第99回通常例会

2012年6月2日 千代田区富士見区民館にて
飯田橋トーストマスターズクラブ第99回例会を開催しました。

まず初めにI井さんの入会式が行われました。
I井今後とも宜しくお願いします。

そうして始まった例会、本日は役員選挙が行われました。
役員選挙は、来期の役員を決める一年に一回の大事なイベントです。
会長を初めとして、7人の役員が選ばれます。

まずは会長の選挙から始まりました。推薦委員から推薦されたT内さんが会長候補に立候補しました。

T内さんの所信表明演説も終え、T内さんで会長は決まりかと思いきや、
まさかの対抗馬、T辺さんが立候補しました。
T辺さんは、飯田橋クラブを温泉クラブに変えると宣言し、会費も50万に引き上げるという所信表明演説を
行い、飯田橋クラブのメンバーを困惑させました。
緊張の中、投票が行われ・・・選ばれたのはT内さんでした。(なんと5票もT辺さんに投票がありましたが・・・)
その後T辺さんは役員選挙を盛り上げるため、対抗馬が出た場合の対処をみなに見せるため対抗馬役を引き受けたという種明かしがされました。
ただ単調に行うだけでなく、楽しく学ぶということを身をもって示していただいたT辺さん、ありがとうございました。

その後は順調に選挙が行われ、来期の役員全7名が選出されました。
皆決意を新たに、所信表明演説で力強く語っていました。

その後は通常の例会のプログラムに移ります。
役員選挙で時間が押していたためスムーズに進められました。

まずは、即興スピーチを行うテーブルトピックが行われました。
来月から来年の6月までが次期役員の任期となります。
今日のテーブルトピックスマスターはS村さん。
時間がなくて2人しか当てられなかったものの、
しっかりと場をまとめていました。

その後はスピーチが3本行われました。

一人目はK冶さん
京都岡崎の魅力を地図とあわせて語っていただきました。

二人目はJ見さん
拍手の大事さを実演を交えながら皆に伝えていました。

三人目はS川さん
現代史は面白いということを、さまざまなスライドとともに話しました。

そんな三人のスピーチにたいし、
三人の論評者がさまざまな切り口で論評を行いました。
もっと周りを見ること、結論だけでなく理由もしっかりつけること、
話をポイントとなるところに絞ることなど、為になる論評が行われました。

最後に表彰式が行われ、
ベストテーブルトピック賞にT田さん
ベスト論評賞にD井さん
ベストスピーカー賞にJ見さん
が選ばれました。

時間に押されつつも、なんとか終了時間をオーバーせず例会を終えました。

本日もたくさんのことを盛り込んだ、実りある例会となりました。
次回は100回記念の特別例会ですが、その後もどんどん学びある例会をしていきます。
スピーチを学びたい、うまく話せるようになりたい方、一緒に学びませんか。
ぜひ一度、見学にいらしてください。

第98回通常例会

2012年5月19日 千代田区富士見区民館にて
飯田橋トーストマスターズクラブ第98回例会を開催しました。


通常例会には、毎回ゲストの方が参加されていますが、本日は、私たちの所属するディビジョンBから選出されたコンテスタントのS地さんも参加されました。1週間後に控えた全国大会にて行うスピーチを披露してくださり、その後全員で論評を行いました。全国大会レベルではどのようなマテリアルを使うとより効果的かという発想から、皆でアィディアを出し合い大変刺激のある例会となりました。


今日の総合司会は、初めて司会に挑戦するN岸さん、緊張した面持ちで始まりました。適切な紹介、途中での時間や担当者の調整など、初めてとは思えない司会ぶりでした。やはりいつも例会に参加して学んでいる成果と思います。
今夜の言葉は、Y井さんが「ワクワク」と発表すると、今日はこの言葉を使う予定が無かった会員もどこかで使うことを考える良い訓練となりました。

1番目の準備スピーチはR偉さん、流暢な英語のタイトルを途中で披露し、アイスブレーカーとは思えない内容沢山のスピーチでした。映画のタイトルと自分の生い立ちや幼い頃の出来事を比較しながらのスピーチに、聴衆もワクワクしながら聞いていました。

2番目のスピーチは、S村さんです。スタートでは、紙袋から沢山の携帯電話を取り出して、足下にするという奇抜なアイディアから、聴衆は何を話すのだろうとやはりワクワクさせたスピーチとなりました。携帯電話取得の裏技があるとは知らない会員もおり、情報満載のスピーチでした。

3番目のスピーチは、仕事で少し遅れて参加したD井さんです。現在の仕事が楽しく、職場のインターシップ生の話は、働くことの意味を問う内容となりました。今考えていることをお話する事が、生きているスピーチと実感しました。

最後のスピーチは、ディビジョンB代表コンテスト練習スピーチと銘打って、S地さんの本番さながらのスピーチ。さすがにクラブ内コンテスト、エリアコンテストと勝ちあがってきた素晴らしいスピーチに会員の学習にもなりました。
本日のテーブルトピックマスターは、S川さん。第98回例会にちなんで、数字の「98」や「89」から思いついたお題が出題されました。今年の秋はテーブルトピックコンテストがありますが、こんな奇抜なお題がでたらどんなスピーチをしたら良いだろうと、良い練習になりました。
お題は次の内容でした。1.昔のパソコンの思い出 2.小学校の時の算数の思い出 3.キューバまたは南米について 4.料理で失敗した経験談
5.最近ワクワクしていること。
偶然にもキューバに行ったことのあるT田さんが、3番めのテープルトピックススピーチをすることになりました。聴衆は、楽しみながらキューバの現地情報を聞くことができ知識を広げることができました。

休憩の後、後半の論評では、O江さん、H間さん、S木さんによるスピーカーをさらに成長させる事ができる適切な改善点がありました。一部ご紹介しますと、エピソードはひとつに集中すると話の流れができる、スピーチする時は手を後ろに組まない方が良い、スピーチ目標がボディランゲージの場合は、机の前にでてスピーチをした方が良いなどでした。
本日の特別プログラムとして、全国大会に出場されるS地さんへの応援論評コーナーを設けました。さらに成長するために、全国大会にて入賞するためにと、参加者全員にて論評の時間が設けられました。
マテリアルの大きさは、全国大会の会場用に大きくするなど、特別な会場での効果的なスピーチについて、会員全員からアイディアが寄せされました。S地さん、がんばってください!
例会終了前にゲスト感想を頂いたときに、2回目参加のI井さんから入会宣言があり、飯田橋クラブの会員がまた1名増えることになりました。本日の例会も学びが多く有意義な2時間を過ごしました。

第97回通常例会

2012年5月12日 千代田区富士見区民館にて
飯田橋トーストマスターズクラブ第97回例会を開催しました。

まだ連休を翌日まで残し、出席者が少ないかとおもいきや
これから新しくメンバーになるかもしれないゲストが2名、
他クラブからのゲスト2名を迎え、熱気のある例会です。
特に輝クラブのKさんは、「連休で少ないんだろうな」と
急きょ押っ取り刀でやってきました。

 

この日のスピーチは、才能溢れる新メンバー Iさんが
ユーモアたっぷりに2回目のスピーチをするところから始まった。
母の日を前に高齢者に最適なPCとはどのようなものか?
でも実はネコでも使える!ように見えるスライドを絶妙に操り
大いに笑い、

そしてその練り込まれた準備に感心することしきりです。
HさんはB’zへの大いなる愛を内に秘めつつ、津山への旅から得た
パックツアーでは得られない一人旅のコツを伝えます。
現地での意外な出会い、そこからのつながり。
想いの伝わってくるスピーチでした。 

Yさんは、いつもの落ち着いた語り口もありながら、
ダイナミックに体を使い
21世紀に起きた牛の感染症・放射能騒動からの教訓を
心に伝わるようにスピーチしていました。
でもなによりレバ刺しが食べられなくなるのが悔しいみたいです。

Sさんは、職場にいる尊敬できる先輩たちの姿を伝え、
尊敬の念を誠実に伝えるスピーチ。
先輩に厳しく叱責されるも、先輩が自分自身にも厳しい姿を見て
反発するでも落ち込むでもなく、先輩のようになりたいという
ありようにハートが暖まりました。

そしてこの日はこのようなスピーチへの論評をする論評陣が
オールスター。分析力あり、あるいは、スピーカーへの思いやりあり。
相手の言葉に耳を傾け、フィードバックをすることの力を
実感できるセッション。今日のスピーカーは間違いなく次回のスピーチで
さらに成長して舞台に戻ってくるでしょう。

また、テーブルトピックスも特徴的。
「テーブルトピックを考えるテーブルトピック」今年秋に行われるコンテストに
向けて、学んでいこうという趣向です。例えば「今まで印象的だった質問は何か?」
そして、何より驚いたのは、「自分に対して質問して下さい」という逆質問で
終えたこと。
自分が学びたい!!という気持ちを表現するのに、これ以上効果的な方法が
あるのか?と、本当に驚きのあるセッションでした。

開始前はどうなることかと不安があったものが、
実際には今までの歴史の中でも傑出した例会となり、
連休の中でも出席するメンバーの意識の高さを証明していたと思います。

次回の例会は5/19です。いつでもゲストの参加を歓迎しています。

2012年DivB国際スピーチコンテスト

去る4月14日2012年DivB国際スピーチコンテストが池上会館で行なわれました。
今回主催となるのは、日本語の部が私たち飯田橋クラブ、英語の部がサンライズクラブとなっており、この日のためにサンライズクラブと協力しつつ準備を進めてまいりました。

当日は雨と天気の悪い中、100人近くとたくさんの方にお越しいただきました。
今回コンテストに出場されるのは精鋭8名、その中の一人で私たち飯田橋クラブのT田さんが
出場されました。コンテストの進行もしつつ、T田さんの応援もしつつ皆でコンテストを進めました。

結果、T田さんは入賞ならずでしたが、すばらしいスピーチで大きい会場が感動につつまれました。
コンテストの主催についても、何点かトラブルはあったもののコンテスト全体として非常に盛り上がり、
成功を収める事ができたかと思います。
飯田橋クラブの皆様、協力して頂いた色々なクラブの皆様ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!

飯田橋トーストマスターズクラブでは、スピーチの向上を中心に、色々な事をやって色々な事を学ぶ活動をしています。是非とも見学に来てください。

第96回通常例会

4月7日の土曜日、第96回通常例会が行なわれました。
飯田橋クラブ主催のDivBコンテストを来週に控え、今回の例会はコンテストのリハーサル例会となりました。

今回、司会を努めるのはコンテスト委員長を務めるS側さん。
簡単に説明をした後、司会のS木さんに進行を渡し、その後は本番さながらに
リハーサルが行なわれました。

リハーサルの中でスピーチは3本行なわれました。

一人目はT田さんの「小さなタイムマシン」
T田さんは、実際に来週のコンテストにコンテスタントとして出場されるので、
それに向けての最終調整となりました。
クラブコンテストからさらに磨きをかけたスピーチで聴衆をわかせていました。

二人目はT邉さんの「好きをつらぬく」
自分の高校時代、愛していた漫画のキャラクター名で模試を受けて全国トップを取ったという
とてもユニークな話に会場は笑いに包まれました。
スピーチの中でヘンな奴といわれたことがとてもうれしかったとありましたが、
ヘンな奴でいることもいいなと思えるすがすがしいスピーチでした。

三人目はS井さんの「泣きたい時には…」
つらい時に、S井さんは「泣きたいときには笑っちゃお」という言葉を胸にいただくそうですが、
その言葉が胸に残るようになったきっかけを、自分の子供のエピソードと合わせつつ
語っていただきました。
つらい時の道しるべとなるすばらしいスピーチでした。

その後は論評に入る前に、本番同様に賞状授与、閉会の挨拶等の
プログラムが行なわれ、リハーサルが無事終了しました。

一通りリハーサルを終えた後は論評の部です。
今回、T邉さん、S井さんの論評が行われた他、
T田さんには、会員一人ひとりからの一言メッセージ、一言論評が送られました。

リハーサルもしっかり終え、皆コンテストへのこころもちをしっかり固めた、
そんな例会でした。
次回はしばらく時間が空いてしまいますが、5/6日に通常例会が行なわれます。
どうぞお気軽にご参加ください。

第95回通常例会

3/31(土)、飯田橋トーストマスターズクラブの第95回例会が開催されました。
今夜のトーストマスター(総合司会)は、プライベートでおめでたいことがあったK田さん。
幸せオーラいっぱいの司会者です。

プログラムが印刷できないトラブルがありましたが、そんな逆境にも負けず、最後まで春の暖かさを感じるような例会にしてくれました。

本日のプログラムは、少し変則的です。
最初に、現役員7人から「役員の仕事紹介」についてのプレゼンです。
役員の任期もあと3ヶ月。
今まで9ヶ月間行ってきた各役員の役割を、みなさんご自分の言葉で話されていました。
私も役員をしていますが、役員としてクラブを運営していくのは、とてもやり甲斐のある楽しい経験ですのでおすすめです。
自分でもびっくりするぐらい、一周りも二周りも成長できますよ!

次に、即興スピーチの「テーブルトピックス」。
お題を出すテーブルトピックマスターは、K原さん。
テーマは「整理整頓」です。
整理整頓が苦手な人も得意な人も、みなさんご自分の想いを語ってくれました。

いよいよ「準備スピーチ」に入ります。

本日の準備スピーカーは2人。
一人目は、アイスブレーカー(初めての準備スピーチ)I田さん。
タイトルは「TACで苦手を克服」。
非常に巧みな言葉遊びを用いながらも、初めてのスピーチとは思えないすばらしいスピーチでした。

二人目は、T田さんで、タイトルは「人生を変えるスキル」。
ビジネス的な話題なのかと思いきや…まさか「ナ○パ」の話とは!?\
とてもユニークな、T田さんらしいスピーチでした。

休憩を挟んで、論評の部です。
二人の論評者とも、もうベテランの域に達している方でしたので、私も聞くのが楽しみでした。
一人目の論評者は、J見さん。
非常に的確かつ丁寧に論評されていました。

二人目の論評者は、K塚さん。
こちらも的確で、しかも個性を十分に発揮した論評でした。

最後に、みなさんお待ちかねの受賞者発表です。

最優秀テーブルトピックス賞はY井さん、最優秀論評者はJ見さんでした。
(※ベストスピーカー賞は、タイムオーバーのため該当者なし)

みなさん、おめでとうございます!

会長K島さんの「役員の仕事紹介」で紹介がありましたが、トーストマスターズクラブには「DCP(Distinguished Club Program)」というクラブの活動指標があります。

そのDCPで、なんと飯田橋TMCは、日本の全126クラブ中トップだそうです。
そんな現在日本一を走り続けている飯田橋TMCに、ぜひあなたも見学に来てみませんか?
なぜ日本一なのか?なぜこのクラブに在籍している人達は、みな楽しく成長できるのか?
その秘訣に、あなたも気がつくかもしれません。

クラブ見学という小さな一歩が、あなたの人生の大きな一歩となる可能性を秘めています。

少しでも興味がある方は、ぜひ見学へお越しください。

飯田橋TMC会員一同、歓迎致します。^^

第94回通常例会

3月17日、飯田橋トーストマスターズクラブの第94回例会が行われました。この日は会長
児島さんが「今夜のトーストマスター」として司会進行を務めてくれました。
急な役割変更がありましたが、いつも冷静沈着な児島さんらしくさっさと代役を決めてス
ムーズな進行です。


今夜の言葉は、児島さんの無茶ぶりに応えてT内さんが「なう」をチョイス。
続いて即興で出されたお題に応える「テーブルトピックス」コーナー。今日の司会はY井
さんです。あらかじめテーマは「春」ですと会員メーリングリストに予告してくれまし
た。
さて、具体的なお題は①春になると食べたくなるもの②あなたが卒業したいこと。③桜を
見て思い出すこと、の3つです。K原さん、T辺さん、S井さんがそれぞれご自分の頭をフ
ル回転させてミニスピーチを披露してくれました。


続いてお待ちかねの準備スピーチです。

最初のスピーカーはM澤さんが初めてのスピ
ーチ。「アレのすすめ」と題してなんと「野宿」を紹介してくれました。「アレ」など、
意味深なタイトルは聴衆の興味を引くフックとして有効です。初スピーチでこの手のワザ
を使うとは恐るべし!

2人目のスピーカーはH間さん。「21世紀型プレゼン方法」というタイトルでSonyと
Appleの違いや感性に訴えるプレゼン手法についてお話してくれました。

3番目はS村さんが「人生最大の失敗劇」と題して学生時代の盗難車騒動の顛末を演じてく
れました。

そして今日最後のスピーカーは近く東京を離れるK野さんです。タイトルは「歴史上の出
来事―そりゃないぜ!」歴史の小ネタを連ねつつ、ラストはご自分の「そりゃないぜ」ま
で一気に持っていきました。

休憩の後は論評セッションです。S川さん、K又さん、T田さん、T内さんが各スピーカ
ーへの温かいフィードバックをしてくれました。

例会の最後にはゲスト参加2回目のRさんから入会表明があり、ますます元気になる飯田橋
トーストマスターズクラブです。人前でのスピーチやプレゼンに悩んでいる多くの方がこ
こで一緒に学んでいます。どうぞお気軽にご参加ください。

今日の受賞者
ベストテーブルトピックス賞:S井さん
ベスト論評賞:T内さん
ベストスピーカー:K野さん

第93回通常例会

3/3(土)の例会はいつもの東京ボランティアセンターから場所を移し、千代田区富士見区民会館で開催されました。
まず、会長からこの日の午後に大田区の池上会館で開催されたエリア24コンテストの結果についての報告がありました。
飯田橋トーストマスターズクラブからは、先日のインハウスコンテストで勝ち残られたT田さんが出場しました。
例会の開催日にも関わらず、飯田橋クラブからはたくさんの応援メンバーが駆けつけました。
T田さんは70名以上の聴衆の前で素晴らしいスピーチを披露し、見事、準優勝を獲得されました。

※左から2番目がT田さん

T田さんは、4/14に同じく池上会館で開かれるディビジョンBコンテストに出場されます。是非、みんなで応援に行きましょう。

さて、例会の方に話題を移します。今夜のトースマスター(総合司会)は、S木さんです。S木さんは次回のディビジョンBコンテストでも司会を務められる予定です。

ゲスト紹介、ヘルパーの紹介に続いて、テーブルトピックスの部へと入ります。

即興スピーチのお題を出すテーブルトピックスマスターは、S村さん。
S村さんが出すお題は、【学生の時の思い出】、【人生のターニングポイント】、【卒業】、【別れ】など、誰もが経験するテーマを選ばれました。
指名されたそれぞれ方の人生が垣間見える、非常に面白いテーマだったと思います。

次に、いよいよ準備スピーチの部に入ります。
本日の準備スピーカーは4人でした。

まず一人目はS村さん。
S村さんは、今回が2回目のスピーチです。
タイトルは「親切と傲慢の境目」。
ご自身が普段読まれている科学雑誌から興味深いお話をされました。デングネスという病気の撲滅のために二人の科学者がそれぞれ行った実験の結果とプロセスの違いに着目し、「親切傲慢の境目」とは何かを訴えられました。
「親切傲慢の境目」は「相手を立場にたって行動できるかどうかだ」という結論には、思わずはっとさせられてしまいました。

二人目は、Y井さん。
タイトルは「顔を上げて、胸を張って」。
ご自身の父親との思い出やエピソードを通して、顔を上げ、胸を張り、堂々とされる事の大切さを訴えられていました。その言葉には、人生経験が豊富なY井さんならではなの、説得力に満ちあふれていました。

三人目は、K又さん。
タイトルは「大人のJ-POP」。
冒頭でBONNIE PINKの曲の歌詞を紹介されました。
人生の悲しみや辛い思いをした時に、J-POPの歌詞へ共感し、救われた経験をK又さんのゆっくりとした語り口調で話されました。

四人目は、K治さん。
タイトルはアイスブレーカー「私の目標」。
K治さんは先日入会されたばかりです。
自分の情報収集の仕方や、集めた情報の分析手法などを紹介されました。どれも、独特な手法で、非常に勉強なりました。
今後のトーストマスターズの活動や、情報発信に対するK治さんの意気込みが感じられるスピーチでした。

休憩時間を挟んで、論評の部です。
トーストマスターズではトーストマスターそれぞれが、スピーチをし、論評をし合う事でスピーチのスキルを高めていきます。
今回の論評者は、K島さん、J見さん、K野さんです。それぞれ独自の着眼点でスピーチ内容の良かった点、改善点を指摘されていました。鋭い分析の数々は、スピーカーだけでなく、聴衆にも参考になったかと思います。

最後に表彰式です。
ベストテーブルトピックス賞は、ゲスト参加のN川さん。
ベスト論評賞は、J見さん。
ベストスピーカー賞は、Y井さんでした。
みなさん、おめでとうございます!

本日の例会でも多くのゲストの方に参加して頂きました。さらに、エリアコンテストでのT田さんの快挙の報告など、非常に盛り上がりました。
飯田橋クラブは日本全国に数あるトーストマスターズクラブの中でも非常にレベルの高いクラブだと思います。
人前で話す力や、リーダーシップ力を身につけたいと思っているあなた。
難しいことはありません。まずは、見学にいらしてください。
飯田橋TMCでは、あなたのご参加を心からお待ちしています。

第92回例会(国際スピーチクラブコンテスト)

第92回例会は国際スピーチ クラブコンテストでした。
例会前にブリーフィングが行われ、コンテストならではの緊張感も漂っていました。

コンテストの前に、I田さんの入会式が和やかに行われました。
仲間がどんどん増え、ノリにノッてる飯田橋TMCです。

入会式も終わり、いよいよコンテスト開始。
コンテスト委員長はしっかり者のS川さんです。入念に準備をされていて、スムーズにコンテストが進んでいきます。

まずはトップバッターのコンテスタント、T田さん。
タイトルは「小さなタイムマシン」。最近の出張での出来事から始まり、お父様との楽しいながらも心温まるエピソードを交えつつ、「タイムマシン」と「子供」というキーワードを使い「次の世代へ伝えていく」ことをじっくりと考えさせられるスピーチでした。

2人目はJ見さん。
タイトルは「なりたい自分になるクラブ」。論評コンテストでの体験から始まり、トーストマスターズクラブへ入会を決めたきっかけや、目標とする人のエピソード、論評をするときのJ見さんの「想い」を話されました。そして最後は、その場にいるみんなを勇気づけてくれる言葉を贈って下さいました。

3人目はH田さん。
タイトルは「バカになるのだ」。ご本人が話をされる前から、タイトルだけで会場から笑いが出る、明るい雰囲気でスタートしたスピーチ。「バカボンのパパと読む老子」という本の話を、ご自分の過去のエピソードと、現在の仕事を通じて気づいたこと、これからの心構えを、ボディランゲージや笑いをふんだんに使い表現した楽しいながらも元気づけられるスピーチでした。

4人目はT内さん。
タイトルは「ジャンクフード」。
カップラーメンという身近にある食品が誕生するまでの裏に、こんなに深いドラマがあるなんて!!と思わせるスピーチでした。また、カップラーメンの産みの親の「食足世平」という思いにも感動しました。スピーチを聞き終えた後は、カップラーメンが神々しく見えてきました。

5人目はK原さん。
タイトルは「2つの故郷」。K原さんの故郷であるカリフォルニアと日本(宮崎)との7つの共通点を紹介しつつ、2つの故郷の魅力的なところや、抱えている問題点などを紹介されていました。終始K原さんらしい元気な言葉でスピーチをされていました。

ラスト、6人目のコンテスタントはK塚さん。
タイトルは「人生の階段」。スピーチのネタを探しに町へ繰り出し、東京タワーにたどり着き、東京タワーをエレベーターではなく階段で登ってみるというK塚さんらしいエピソード。階段全部を見るのではなく、人生の階段を一段一段丁寧に登って行くことの大切さを感じました。

どのスピーチもとても素晴らしく、とても盛り上がった中、参加賞贈呈とインタビューの時間が来ました。インタビュアーは私S木でした。「スピーチを終えた後の気持ちを体を使って表現してください」という無茶ぶりにもみなさん楽々答えていました。

いよいよ授賞式。
1位はK塚さん
2位はT田さん
3位はJ見さん
という結果でした。

楽しかったコンテストも終了。ゲストの方も、他クラブからたくさんいらっしゃり、非常に華やかなコンテストとなりました。どのスピーチも魅力的で、飯田橋TMCの底力に圧倒されました。
飯田橋TMCは日々すごい勢いで成長しているクラブです。少しでも興味を持たれた方、まずは見学にお越しいただければと思います。2時間があっという間に過ぎでしまうほど没頭できる例会ですよ。

第91回 サンライズTMC合同例会

去る2月4日、飯田橋TMCとサンライズTMCの合同例会が行なわれました。
会場に集まったのは、両クラブとゲストの方合わせて40名以上、会場は熱気に包まれました。
そんな中、例会が始まりました。


今回司会をつとめられたのはTさん。英語と日本語両方を使い、スムーズに会が進められました。
ヘルパーの説明を終え、まずは英語のスピーチ3本が行なわれました。

まずはUさんの、「An advantage of club activity」
自分の高校時代のクラブ活動と予備校時代の話をあわせて、
クラブ活動で得た事を語られていました。

次はAさんの「The Five Levels of Leadership」
リーダーシップの段階は5段階あるということを、
わかりやすく説明されていました。

3番目はDさんの「The Doctor」
自分の父親がドクターと呼ばれていたこと、そしてその父親から
学んだ事を語られていました。
次に、テーブルトピックス(即興スピーチ)のセッションがおこなわれました。
今回司会を努めたのはHさん。
バレンタインを絡めた、鋭い質問に回答者は悪戦苦闘しました。

そして、日本語のスピーチが2本行なわれました。


まずTさんの「発信しよう(八年目の真実)」
海外での経験を通して自分が何かを発信したいと強く思ったこと、
その過程でジャグリングに出会ったこと。そして、ジャグリングで発信するということをはじめたこと。
壮大なストーリーをジャグリングを交えつつ、語られていました。

そして、Kさんの「プロジェクト10達成を目標にがんばろう」
プロジェクト10達成までの長い過程を山に登ることに例えつつ、
達成感ややり終える事のすばらしさを語られていました。

一通りスピーチを終え、次は論評のセッションに入ります。
5人のスピーカーについて、5人の論評者が各スピーチについての論評を繰り広げました。
最後に総合論評のUさんが今回の例会を総括して、論評セッションを終えました。

最後は受賞者の発表。今回、スピーチと論評については、日本語と英語別々に選出されました、
最優秀テーブルトピックス賞はKさん。
最優秀論評賞は英語はKさん、日本語はIさん
最優秀スピーチ賞は英語はDさん、日本語はTさんでした。

今回、例会が終わったのは21:00前。3時間にも及ぶ非常にボリュームある例会でした。
サンライズTMCの皆さま、非常に楽しい時間をありがとうございました。
4月のディビジョンコンテストをサンライズTMCと共催で行なわれるのですが、
それに向けて、よく親睦を深められたのではと思います。

このように、英語、日本語で色々なメンバーが集まるトーストマスターズクラブ。
私たちの飯田橋トーストマスターズクラブでは日本語のスピーチを学んでおりますので、
ご興味をお持ちの方は、ぜひ、見学にお越しいただければと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。