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第462回 通常例会

2026年2月21日(土)に東京ボランティアセンター会議室Aで開催された、飯田橋トーストマスターズクラブ第462回通常例会は、いつも以上に熱気あふれる会となりました!

「トーストマスターズって何?」と思われた方もご安心ください。
ここは、スピーチやコミュニケーション能力を向上させたい人々が集まる場所。初心者からベテランまで、誰もが安心してチャレンジし、成長できる温かいコミュニティなんです。この日の例会も、新たな挑戦と発見に満ちていましたよ!

★盛りだくさんのプログラムで飽きさせない!
例会は18時に開会し、約2時間のプログラムがぎゅっと詰まっていました。
飲食店の口コミ評価に関するユニークなオープニングスピーチから始まり、ゲスト紹介、役員からの連絡事項とスムーズに進みます。

今年度のスローガン「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう」という言葉には、これからの時代に必要な力をトーストマスターズで身につけられるというメッセージが込められており、とても印象的でした。

個性あふれるスピーチで新たな発見が!
この日の例会では、3名の会員による「準備スピーチ」が行われました。

S.S.さん:「隣のあなたは誰ですか」
S.S.さんは、ご自身を「お豆腐メンタル」と称し、満員電車のストレスを軽減するためのユニークなライフハックを紹介してくれました。
それは「見知らぬ人に勝手に名前をつけてストーリーを想像する」というもの!イライラする状況をユーモアで乗り切るという、共感を呼ぶ素晴らしいスピーチでした。(このスピーチは「論評とフィードバック(最初のスピーチ)」というプロジェクト目標に沿ったものでした。)

M.K.さん:「世界の都市案内〜リヤド編〜」
M.K.さんは、サウジアラビアの首都リヤドへの旅行記を披露しました。
観光ビザが解禁されて間もないリヤドの現状、斬新なデザインのメトロステーション、そして意外にもアバヤ(伝統衣装)を着なくても観光できたという貴重な体験談は、聴衆の興味を大いに惹きつけました。(このスピーチも「論評とフィードバック(最初のスピーチ)」というプロジェクト目標の元で行われました。)

H.N.さん:「まるでオリンピアン」
H.N.さんは、スピーチコンテストに挑戦した際の熱い想いを語ってくれました。
惜しくも敗れた悔しさや仲間の温かい応援、そして「挑戦した人だけが見える景色がある」という力強いメッセージは、まるでオリンピック選手のように聴衆全員の心を奮い立たせました。(このスピーチは「聴衆を奮い立たせる」というプロジェクト目標の元で行われました。)

即興スピーチで思考力が鍛えられる!「テーブルトピックス」
例会のハイライトの一つが「テーブルトピックス」のコーナー!これは、その場で出されたお題に対して、制限時間内で即興でスピーチをするというもの。マスターを務めたH.S.さんから、様々なユニークなお題が出題されました。

M.K.さんは「違う仕事につくことになったら?」というお題に対し、仕事をせずに海外旅行をずっとしたいという夢を語ってくれました。

I.J.さんは「あなたのプチ自慢」として、目標を立てて継続する意思力を挙げ、ピアノの発表会に挑戦する意気込みを語りました。

ゲストのT.T.さん(ゲスト)は「行ってよかった場所」として、ボリビアのラパスのすり鉢状の素晴らしい夜景について熱く語ってくださり、聴衆を魅了しました!

H.N.さんは「時間もお金も惜しまない熱中していること」として、なんと「冷やし焼き芋」作りへの情熱を語り、会場を沸かせました。

★成長を促す「論評」と「ヘルパー」の存在
トーストマスターズの素晴らしい点は、スピーチだけでなく、その後の「論評(フィードバック)」にもあります。

S.T.さんによるS.S.さんへの論評
スピーチの余裕やユーモアを称賛しつつ、メッセージを一般化するという的確なアドバイスを送るものでした。

C.M.さんによるM.K.さんへの論評
目的の達成度を評価し、スライドを活用したさらなる改善点を提案するものでした。

A.H.さんによるH.N.さんへの論評
熱い思いが伝わってきたことを称え、挑戦を応援する温かいフィードバックでした。

また、例会を円滑に進めるための様々な役割(ヘルパー)も、学びの機会を提供します。

今夜の言葉:I.Y.さんが「研鑽(けんさん)」という言葉を紹介。スピーチの中で積極的に使われました。

文法係:Y.C.さんが、美しい日本語表現や改善点を記録し、報告しました。

えーとカウンター:M.K.さんが「えーと」や「あー」といった不要な言葉(フィラー)を数え、スピーチをより美しくする意識を高めました。

計時係:T.Y.さんが各セッションの時間を管理し、時間意識を養いました。

集計係:TMODも務めたH.J.さんが、投票の集計を担当しました。

努力が報われる「表彰」の瞬間!
例会の最後には、その日のベストスピーカー、ベスト論評者、ベストテーブルトピックススピーカーが表彰されます。

この日、ベストテーブルトピックススピーカーに選ばれたのは、なんとゲストのT.T.さん!ベスト論評者はS.T.さん、そしてベストスピーカーはH.N.さんでした。

皆で喜びを分かち合う温かい雰囲気でした。

ゲストも大満足!温かい学びの場
見学にお越しいただいたゲストのT.T.さん(ゲスト)からは、「和気あいあいとした雰囲気の中で、スピーチを良くしようという構造的な試みが随所にちりばめられていて、非常に参考になった」という嬉しいご感想をいただきました!

この例会は、ただスピーチを聞くだけでなく、自分の内面を見つめたり、未知の世界を知ったり、即興で話す練習をしたりと、多くの気づきと学びが詰まった時間でした。

ゲストも安心して参加できるアットホームな雰囲気の中で、誰もが「なりたい自分」への一歩を踏み出せる場所、それが飯田橋トーストマスターズクラブです。

あなたもぜひ一度、この刺激的で温かい学びの場を体験してみませんか?見学はいつでも大歓迎です!

第461回 テーブルトピックスコンテスト選考会

寒さの中にも熱気あふれる会場で、第461回飯田橋トーストマスターズクラブ例会が開催されました。
今回は、即興スピーチの日本一を目指す第一歩、「テーブルトピックスコンテスト」のクラブ内選考会という特別な一夜です。

通常のスピーチとは異なり、その場でお題を出されて即座に1分〜2分で話すこの競技。今回はなんと14名ものメンバーがエントリーし、それぞれの人生観が垣間見える熱い戦いを繰り広げました。

★コンテストのお題
コンテスト委員長のT.Y.さんの進行のもと、出されたお題は……

「あなたのニックネームについてお話しください。もしない場合は、どんなニックネームがいいか想像してお話しください」

シンプルながら、その人の歴史や人柄が浮き彫りになる良問に対し、14名のスピーカーは個性豊かなスピーチで応えました。

★14名のコンテスタントのスピーチ紹介
出場順に、それぞれの個性あふれるスピーチのハイライトをご紹介します。

1. H.N.さん:「くまちゃん」
プライベートなできごとを経て苗字が変わりましたが、職場の混乱を避けるため元の苗字を通しているというエピソードを披露。名前が変わっても「私は私」という強いアイデンティティと決意を語り、トップバッターとして会場を惹きつけました。

2. S.Y.さん:「シムシム」
「いじられるためにニックネームはある」と断言。いじられることは相手にされ、印象に残ることであり、それは武器になると語り、いじられキャラとしてのプライドを覗かせました。

3. I.Y.さん:「E.T.」
中学生時代、イニシャルと映画ブームから「E.T.」と呼ばれていた思い出を披露。当時はナウいと思っていたものの、今親戚の前などで呼ばれると娘に説明できず恥ずかしいというユーモラスな悩みで笑いを誘いました。

4. H.S.さん「ハラショー」
ロシア語で「素晴らしい(ブラボー)」を意味する言葉と同じ響きのニックネームで呼ばれた経験を紹介。最初は驚いたものの、良い意味であることから今では気に入っており、そう呼んでほしいとアピールしました。

5. C.M.さん:「マサヤン」
子供時代の「どうちん」を経て、最近ついたあだ名は「マサヤン」。同い年のクライアントが自社に転職してきた際、気を使わせないために互いにあだ名で呼び合うようになったという、大人の距離感のエピソードを話しました。

6. K.M.さん:「M(名前)さん」
昔から苗字で呼ばれ、壁を感じていたというK.M.さん。しかし茶道の習い事では「Mさん」と呼ばれ、仲間として受け入れられた喜びを感じていると語り、名前の呼び方が心の距離を縮める温かさを伝えました。

7. S.S.さん:「S(苗字)マン」
塾講師時代に呼ばれた「Sマン」というヒーローのような呼び名を紹介。「マン」がつくと強くなれる気がすると語り、ブログの執筆名にも使うほど愛着のある、自分を鼓舞するニックネームについて熱弁しました。

8. D.A.さん:「マサル」
有名な料理評論家と同じ苗字であることから、前職で「マサル」と呼ばれたエピソードを披露。アライグマのラスカルのような可愛い名前に憧れつつも、自分を構成する要素として「マサル」を受け入れていると語りました。

9. M.K.さん:「マエシ」
学生時代からのニックネームの変遷を統計的に分析。年代ごとに呼ばれ方が変わっていく様子をユーモラスに解説し、独特の視点で会場を盛り上げました。

10. M.T.さん:「パッションM(苗字)
「淡々としていて何を考えているか分からない」という評価を覆すため、これからは「パッションM」と呼んでほしい!と絶叫。会場全体を巻き込んで「パッション!」と叫ぶコール&レスポンスを起こし、圧倒的な熱量を見せつけました。

11. A.H.さん:「アラハル」
小学生時代、クラスメートが自然とつけてくれた「アラハル」という響き。誰かが呼び始め、周りもそれに続くことで親しみが生まれ、自分がクラスに受け入れられたと感じた温かい記憶を共有しました。

12. M.K.さん:「子供の頃の呼び名」
幼少期、自分のことをニックネームで呼んでいた癖を直した経験を回想。名前を変えたいと思うこともあるが、そのニックネームで呼んでくれた家族や友人の顔が浮かび、結局はその名前に愛着を感じると語りました。

13. S.T.さん:「すみちゃん」
苗字の一部をとった「すみちゃん」がお気に入り。特に女性から呼ばれると嬉しいと正直な気持ちを吐露し、「すみちゃん」と呼ばれることで親近感が湧き、距離が近くなると笑顔で語りました。

14. Y.M.さん:「やっちゃん」
新入社員時代、失敗ばかりしていた自分を「やっちゃん」と呼び、ミスを笑い飛ばしてくれた上司との感動的なエピソードを披露。大トリとして、ニックネームに込められた許しと優しさについて語り、会場を包み込みました。

★結果発表
審査員も頭を抱えるほどの激戦を制し、エリアコンテストへの出場権を手にしたのは……?

第1位:M.T.さん (会場を熱狂の渦に巻き込んだ「パッションM」が見事優勝!)

第2位:H.N.さん

第3位:S.S.さん

入賞された皆様、おめでとうございます!M.T.さんは飯田橋クラブの代表として、2月22日に開催されるエリアコンテストへ進出します。

★ゲスト・他クラブからのコメント
今回はコンテスト開催にあたり、近隣のクラブから多くのゲストや審査員等のヘルパーの方々にお越しいただきました。

桜坂トーストマスターズクラブよりお越しのゲスト
「皆さん話を広げるのが上手い。どんなお題が来てもエリアコンテストで活躍できると確信しました」

表参道トーストマスターズクラブよりお越しのゲスト
「聞けただけで期待感があった。後輩として勉強になりました」

目黒トーストマスターズクラブよりお越しのゲスト
「たくさん聞かせていただき勉強になった。話の広げ方は難しいが、皆さんのスピーチから学べた」

★編集後記
「ニックネーム」というたった一つのお題から、14通りもの人生ドラマと笑いが生まれた素晴らしい夜でした。
即興で自分の経験を引き出し、聴衆を楽しませるスキルは、まさにAI時代にこそ人間に求められるコミュニケーション能力かもしれません。

飯田橋トーストマスターズクラブでは、このように楽しみながら「話す力」を磨いています。見学はいつでも大歓迎です。あなたも一緒に「パッション」あふれる学びの時間を過ごしませんか?

次回の例会もお楽しみに!

第460回 スピーチコンテスト選考会

460回の飯田橋トーストマスターズクラブは、通常の例会とは一味違う「クラブスピーチコンテスト(選考会)」が開催されました!
出場者はクラブを代表する精鋭3名。上位の大会への切符をかけた、熱気あふれるスピーチが繰り広げられました。

コンテスト委員長の I.Y. さんの進行のもと、厳正な雰囲気の中でスタートしましたが、スピーチが始まると会場は笑いと感動に包まれました。当日のスピーチの様子をダイジェストでご紹介します。

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★出場スピーカーとスピーチの紹介

1. Y.M. さん タイトル:「ドア」
トップバッターは、ベテラン会員の Y.M. さん。
日本語教師としての実体験に基づいたストーリーでした。やる気のない留学生「ケイくん」との交流を通じ、閉ざされていた心の「ドア」がどう変化していったのか。
「先生も1年生、一緒に勉強しよう」という温かい言葉や、教え子の成長を通じて自分自身も成長していく姿に、会場中が温かい気持ちになりました。

2. H.N. さん タイトル:「選んで手に入れる」
続いて登壇されたのは H.N. さん。
冒頭から「40年間ヘラヘラと笑ってやり過ごしてきた」という告白で聴衆を引きつけました。昨年の合宿例会の写真をきっかけに一念発起し、ダイエットに成功!
「食事をエンタメにする」「試着室で自信を手に入れる」というエピソードを通じ、「選ぶことで人生は変わる」という力強いメッセージを届けてくれました。

3. T.Y. さん タイトル:「2度目のバンジー」
最後を締めくくったのは T.Y. さん。
ご友人との「2度目のバンジージャンプ」の体験談です。 カウントダウンで飛ばされるバンジーと、自らのタイミングで飛ぶバンジーの違いから、「他人の合図ではなく、自分の決断で飛ぶこと(主体性)」の大切さを説きました。ユーモアたっぷりの描写と、深い洞察のコントラストが印象的でした。

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★インタビューコーナー&結果発表
集計を待つ間は、コンテスト委員長の I.Y. さんによるインタビューコーナーが設けられました。
まるでカフェのようなリラックスした雰囲気の中、入会のきっかけや、今回のスピーチが生まれた背景(新作ネタや過去作の焼き直し秘話など!)が語られ、コンテストの緊張感から一転、会場は和やかな空気に包まれました,,。

そして、いよいよ結果発表です。

優勝:T.Y. さん 第2位:H.N. さん 第3位:Y.M. さん

見事優勝された T.Y. さん、おめでとうございます!
審査員長からも「どのスピーチが勝ってもおかしくないレベルの高さ」「審査員大激戦だった」との講評があり、非常にハイレベルな戦いでした,。

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★ゲストの皆様へ
今回のスピーチコンテストは、会員それぞれの「人生のドラマ」や「伝えたい想い」が詰まった素晴らしい時間となりました。
飯田橋トーストマスターズクラブでは、このように互いのスピーチを聞き、フィードバックし合うことで、楽しみながらコミュニケーション能力を高めています。

「人前で話すのが苦手」「もっと自信をつけたい」 そんな方は、ぜひ一度見学にいらしてください。 個性豊かなメンバーが、温かくお迎えします!

次回の例会でお会いできることを楽しみにしています。

第459回 通常例会

明けましておめでとうございます! 2026年最初の例会となる第459回飯田橋トーストマスターズクラブ通常例会が開催されました。

会長のI.Y.さんからは、今年の干支である「午(うま)」にちなんだ挨拶がありました。「荒々しさ」だけでなく、馬が長距離を走り続ける「継続力」になぞらえて、今年一年も長く継続的に活動していきましょうという言葉で、新年の活動が幕を開けました。

今夜のトーストマスター(司会)はH.S.さんが務め、4名のスピーカーとテーブルトピックス、論評の部をスムーズに進行しました,。

★今夜の言葉:「絆」
例会ごとに設定される「今夜の言葉」。今回はI.C.さんが「絆」という言葉を選びました。「絆は目に見えませんが、挨拶や感謝、相手の話を聞くといった毎日の小さな行動で育っていくものです」という心温まる解説があり、例会中もメンバーが積極的にこの言葉を使いました。

★準備スピーチの部
本日はバラエティ豊かな4名のスピーカーが登場しました。

1. S.S.さん:「私がトーストマスターズで学ぶ理由」
入会後初となる「アイスブレーカー(自己紹介)」スピーチです。
年末年始の沖縄旅行での悪天候のエピソードを交えつつ、「自分自身にギフトを贈ること」、そして「人々の心が温かくなるような言葉のギフトを届けること」を目指したいと語りました。そのスキルを磨くためにここで学びたいという熱い決意が込められたスピーチでした。

2. I.Y.さん:「新潟に帰りたくない」
ご実家の新潟に帰りたくないという葛藤をテーマにしたスピーチです。
「私が倒れたら面倒を見てくれるんだよね」というお母様の言葉に対するプレッシャーや辛口な性格への苦手意識をユーモラスに語りました。しかし、同級生が地元で喫茶店を始めたことなどをきっかけに、「帰ってもいいかな」という心境の変化が生まれたという、共感を呼ぶストーリーでした。

3. S.T.さん:「『ずけずけさん』と『塞翁が馬』」
職場などにいる、配慮なく物を言う「ずけずけさん」への対処法について語りました。
座禅体験で和尚さんから聞いた「人間万事塞翁が馬」の話をヒントに、「事実は事実として受け止め、勝手な解釈で一喜一憂しない」というコミュニケーションの極意を披露。自身のスタイルを理解するというプロジェクトに見合った深い洞察でした。

4. M.K.さん:「今夜、AIを超えます」
「AI時代を生き抜く」という例会テーマに対し、AIには真似できない「全く知らないことを想像だけで語る」という独自のユーモアスピーチを展開。「ガンダム」や「ミッキーマウス」について、知識ほぼゼロの状態から想像のみで語り倒すスタイルに、会場からは大きな笑いが起きました,。

★ テーブルトピックスの部(即興スピーチ)
即興スピーチのセッションであるテーブルトピックス。今回の司会(テーブルトピックスマスター)を務めたT.Y.さんは、「今夜の言葉(絆)」と「直前に行われた4本の準備スピーチの内容」に関連したお題を出題するという、ユニークな構成で進行しました。

メンバーやゲストがどのように即興で答えたか、詳細をご紹介します。

A.H.さんへの質問:「絆」について
今夜の言葉にちなみ、絆を感じた瞬間について問われました。A.H.さんは、学生時代の大縄跳びでクラス全員で飛んだ瞬間と、社会人になってから「言葉にしなくても相手が意図を汲み取ってくれた時」に絆を感じると答えました。

H.H.さんへの質問:「仕事をしていて良かった瞬間」
1人目のスピーカー(S.S.さん)の「人の変化に立ち会いたい」という話題に関連したお題です。人事のお仕事をされているH.H.さんは、コミュニケーションに不安があった優秀な方が、周囲と連携してプロジェクトを成功させ、信頼を勝ち得た姿を見た時に大きなやりがいを感じると語りました。

ゲスト J.K.さんへの質問:「ふるさとへの思い」
2人目のスピーカー(I.Y.さん)の「故郷」の話に関連したお題です。ハワイ出身のJ.K.さんは、生まれ育ったウィスコンシン州では背景の違いから難しさを感じることもあったが、ハワイでは多様な背景が受け入れられたため、生まれ故郷ではないもののハワイこそが「心の絆」を感じる場所だと語りました。

ゲスト T.L.さんへの質問:「塞翁が馬(災い転じて福となす)エピソード」
3人目のスピーカー(S.T.さん)の話に関連し、当時は嫌だったが今思えば良かったことについて問われました。イギリスからオンライン参加されたT.L.さんは、夫の転勤で急遽イギリスへ移住した際、最初は行きたくない思いがあったものの、現地での出会いや経験を通じて、今ではあの試練があって良かったと感じていると答えました。

Y.M.さんへの質問:「私とミッキーについて」
4人目のスピーカー(M.K.さん)の「知らないことを想像で語る(ミッキーマウス)」というスピーチに関連したお題です。ディズニー好きの会員がいる中で、あえて「ミッキーが苦手」なY.M.さんが指名されました。「なぜあんなに人気があるのか不思議」「甲高い声を聞くとザワザワする」など、独自の「アンチ視点」でのユーモアを展開し、会場を大いに沸かせました。

★論評の部&受賞者発表
後半は、スピーチに対するフィードバックを行う論評セッションです。総合論評のD.A.さんの進行のもと、各論評者がスピーカーの良かった点と改善点を温かく、かつ的確に伝えました。

1. H.N.さんによる論評(対象:S.S.さん)
冒頭で「自己採点は何点?」とスピーカーに問いかけ、「80点」という答えを引き出すインタラクティブな入り方が印象的でした。

良かった点: 声のボリューム、表情、滑舌の良さ。また、原稿を見ずにスピーチに挑んだ前向きさを称賛。寒さや情景が目に浮かぶ表現力も評価されました。

改善点: ずっと直立不動だった点に対し、「お客様から注文を取るのではないので、ジェスチャーをもっと使っては」とアドバイス。また、エピソードを詰め込みすぎず、一番伝えたい「自分へのギフト」というメッセージに絞るとより響くと提案がありました。

2. K.M.さんによる論評(対象:I.Y.さん)

良かった点: 「なぜ帰りたくないのか?」という疑問から始まる構成の妙と、お葬式の場面などでの分かりやすいジェスチャー、そしてネガティブな話題をユーモアに変える力を高く評価しました。

改善点: プロジェクト目標である「説得」という観点から、「帰りたくない、でも帰ってもいいかな」という葛藤だけでなく、もう少し明確なメッセージがあっても良かったのでは、と「絞り出した」改善点を伝えました。

3. M.T.さんによる論評(対象:S.T.さん)

良かった点: 「塞翁が馬」という故事と「苦手な人への対処」というメッセージが見事に繋がり、構成に無駄がなく分かりやすかった点を絶賛。

改善点: 「ずけずけさん」に何を言われたのか、具体的な例があるとより共感できたという点。また、スピーチがほぼ完璧だったため、「タブレット端末(原稿)を持たずに話しても良かったのでは」というハイレベルな指摘がありました。

総合論評(D.A.さん)からのフィードバック
各論評者に対し、スピーカーの成長を促すための「配慮」や「工夫」が随所に見られたと総括しました。特にH.N.さんの「自己採点を尋ねる手法」や、K.M.さんの「改善点を絞り出す姿勢」、M.T.さんの「的確な指摘(タブレット不要論)」について、それぞれ高く評価しました。

今夜の受賞者は以下の通りです!おめでとうございます!

ベストテーブルトピックス賞: Y.M.さん(ミッキーマウスへの愛憎入り混じった即興スピーチ)

ベスト論評賞: K.M.さん(I.Y.さんのスピーチへの論評)

ベストスピーカー賞: S.S.さん(アイスブレーカースピーチ)

■ ゲストのコメント 例会最後にはゲストの方々から感想をいただきました。 イギリスから参加されたT.L.さんからは「スピーチってこんなに楽しく学べるんだという印象を持ちました。一回だけでたくさんの学びがありました」と嬉しいお言葉をいただきました。

飯田橋トーストマスターズクラブでは、スピーチやリーダーシップを学びたいゲストにいつでも門戸を開いています。見学は無料ですので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!

第457回 通常例会

12月に入り、今年も残すところあとわずかとなりました。
第457回の飯田橋トーストマスターズクラブ通常例会も、「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう」というテーマのもと開催されました。

今夜のトーストマスター(司会)は、S. T. さん。冒頭、会長のI. Y. さんから美味しいラーメン屋さんのエピソードが披露されると、続くS. T. さんも自身の「年間ラーメン100杯達成」の目標について熱く語り、飯田橋クラブがまるで「ラーメン愛好会」のような和やかな雰囲気で幕を開けました。

★今夜の言葉:「教訓」
例会全体のキーワードとなる「今夜の言葉」。担当のM. T. さんが発表したのは「教訓」でした。
愛猫のきなこちゃんをCM動画に応募するために様々な装飾をして撮影に臨んだものの、残念ながら落選してしまったというM. T. さん。
「猫よりも装飾が派手すぎた」という経験から得た「教訓」という言葉は、スピーチや論評の中でメンバーによって頻繁に引用され、例会を盛り上げました。

★準備スピーチの部
本日は3名のスピーカーが登場し、バラエティ豊かなスピーチを披露しました。

1. K. M. さん:「この一年を振り返って~日常の裏側で見つけた気づき~」
日常が一瞬にして非日常に変わる瞬間を描いたスピーチ。駒込駅前で目撃した、コンビニ店員さんや通行人による「犯人追跡劇」という衝撃的なエピソードを臨場感たっぷりに語ってくださいました。
「平凡な日常こそがありがたい」「非日常の時こそ人の価値観が現れる」という教訓は、聴衆の心に深く響きました。

2. A. H. さん:「私のリーダーシップ」
ご自身のリーダーシップスタイルを模索するスピーチ。大学時代の経験や、書籍から学んだ「CRF法(結論・理由・事実)」を用いた説明力、そして「影響力」の重要性について、スライドを用いて論理的にプレゼンテーションされました。ご自身の成長と向き合う姿勢が印象的でした。

3. S. Y. さん:「神奈川カレー事情」
「隠れたカレー天国」である神奈川県のカレー文化を紹介。スープカレーのアルペンジロー、スタミナカレーのバーグ、中華街のカレー、横須賀海軍カレーなど、地元愛にあふれるリサーチ結果を発表されました。
写真付きの解説は飯テロ級の破壊力で、聴衆の食欲を大いに刺激しました。

★テーブルトピックス(即興スピーチ)の部
即興スピーチのセクション、今回のマスターはM. K. さん。「本当に聞きたいことを、一人でも多くの人に聞く」というコンセプトのもと、通常とは異なり「着席したまま回答する」というヒアリング形式で進行しました。

リラックスした雰囲気の中、投げかけられた質問と、メンバーの個性あふれる回答を一部ご紹介します。

Q. もし明日死ぬとしたら、残りの24時間で何をしますか?
D. A. さん:「旅行が好きなので、まだ行っていない秋田・富山・大分へ行き、最後にたどり着いた県で力尽きたいです」
S. S. さん「すぐに大阪の実家に帰ります。父の誕生日と自分の結婚記念日が近いので、両親と妻に感謝を伝えます」
T. Y. さん: 「SNSなどで友人たちに最後の挨拶をして、最後は皇居ランをして走りながら終わりたいですね」
C. M. さん: 「お寿司をたらふく食べます。食べ過ぎて死ぬのか寿命なのか分からないくらい食べたいです」

Q. 歴史上の人物一人に会えるとしたら?
S. Y. さん: 「モーツァルトです。『浪速のモーツァルト(キダ・タロー氏)』についてどう思うか、本人に感想を聞いてみたいです」
H. N. さん: 「岡本太郎です。大好きすぎて美術館の年パスも持っています。『そんなんじゃダメだ!』と叱咤激励されたいです」

Q. 自由と平等、どちらが大事?
H. S. さん: 「自由すぎると社会が混乱するので、平等のほうがのんびり生きやすくて良いと思います」

Q. 日本の首相になったらどんな政策をしますか?
K. M. さん: 「権限を最大限利用して、飛行機乗り放題や高級店での接待など、自分と友達のために贅沢をします。難しい法律などは部下に任せます(笑)」

死生観から政治(?)まで、座ったままのスタイルだからこそ引き出せた本音が飛び交い、会場は終始笑いに包まれました。

★論評の部
トーストマスターズの醍醐味である「論評」セクション。 総合論評のT. Y. さん進行のもと、3名の論評者がスピーカーの強みを分析し、さらなる成長のための「愛ある提案」を行いました。

1. I. Y. さんによる論評(対象:K. M. さん)
良かった点: しっかりとしたアイコンタクトと、落ち着いた話し方が安心感を与えていました。「次に何が起こるんだろう?」と思わせる小説のような構成も見事でした。
改善への提案: 状況描写だけでなく、感情や思考を表すジェスチャーを取り入れるとさらに良くなります。また、犯人を追いかけるシーンで「待て!」と大きな声を出してボーカルバラエティ(声の抑揚)をつけると、臨場感が増すでしょう。

2. D. A. さんによる論評(対象:A. H. さん)
良かった点: スライドの文字が大きくシンプルで、伝えたいことが明確でした。また、今夜の言葉である「教訓」を自然に取り入れていた点や、リーダーシップを「営業力・影響力」と定義づけた点も説得力がありました。
改善への提案: メモを見ながら話す場面があったので、話す内容はすべてスライドに記載してしまい、前を向いて話すとより印象が良くなります。
また、CRF法(結論・理由・事実)の説明では、一般的な例よりも「上司への毒舌」などリアルなエピソードを交えると、聴衆がより楽しめる内容になるはずです。

3. H. S. さんによる論評(対象:S. Y. さん)
良かった点: 雑誌やグルメ番組のような分かりやすいスライド構成でした。各店舗のカレーの特徴(スープカレーなのに肉がメイン、など)を端的に捉えた説明が、聴衆の興味を強く惹きつけました。
改善への提案: 素晴らしいリサーチでしたが、最後に「まとめ」があるとさらに良くなります。「なぜ神奈川でカレーが栄えているのか」という考察や、ご自身の「ベスト3」の発表、「自分にとってカレーとは何か」という情熱を伝えると、プレゼンテーションとしての深みが増します。

今回の例会では、ユニークな回答を引き出したテーブルトピックスと、具体的で実践的なアドバイスが送られた論評の時間が特に印象的でした。
「教訓」という言葉が飛び交った今夜、参加者一人ひとりが明日からのコミュニケーションに活かせる何かを持ち帰ることができたのではないでしょうか。

★受賞者発表
激戦となった今夜の受賞者は以下の通りです!

ベストテーブルトピックス賞: H. N. さん

ベスト論評賞: D. A. さん

ベストスピーカー賞: A. H. さん & S. Y. さん(同率受賞!)

受賞された皆様、おめでとうございます!

★ゲストの皆様へ
飯田橋トーストマスターズクラブでは、ラーメンの話から社会派の話題まで、多様なバックグラウンドを持つメンバーが楽しくスピーチの腕を磨いています。 「人前で話すのが苦手」「もっとプレゼン上手になりたい」という方、ぜひ一度見学にいらっしゃいませんか?

笑いあり、学びありの2時間を一緒に過ごしましょう。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第456回 通常例会

2025年11月29日(土)、第456回飯田橋トーストマスターズクラブ通常例会が、神保町区民館の和室にて開催されました。

今回は「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう」というテーマのもと、会員10名に加えて、エリアディレクターのD. L.さんやゲストのK. Y.さん、N. T.さんなどをお迎えし、和やかな雰囲気の中で行われました。

★ミニコーナーと今夜の言葉「鉄火場」

今夜のトーストマスターを務めたH. S.さんの提案により、例会はミニコーナー「グッド&ニュース」でスタート。
参加者は年末を控えた「1ヶ月以内に起こりそうな良いこと」を想像し、前向きなニュースを共有することで、会場は一気に明るいムードに包まれました。

I. Y.さんによって紹介された今夜の言葉は「鉄火場(てっかば)」。
これは、博打をする場所を指す言葉で、普通ではない激しい危険な、命がけになるような緊迫した状況を意味します。この刺激的な語彙をスピーチで使うことが推奨され、例会は緊張感と好奇心を持って進められました。

★準備スピーチ:二つの異なる世界と学び

今回の例会では、パスウェイズ・レベル3に挑戦する2本の準備スピーチが披露されました。

1. H. J.さん:「考えが通じる瞬間(同人誌即売会)」
H. J.さんは「効果的な視覚資料の作成」プロジェクトとして、ご自身のオタク歴30年の経験をもとに、同人誌即売会の世界を解説しました。
H. J.さんは、同人誌を作るクリエイターたちの根源的なモチベーションは、「王様の耳はロバの耳状態」のように、誰かに「言いたくてたまらない」という創造衝動であると分析。また、インターネットではなく、あえて高コストをかけてまで**「本」にし、ダイレクトな反応を求める**ことの意義を説明しました。
そして、トーストマスターズでのプレゼンもまた、聴衆と「考えが通じる瞬間」を共有する営みであると結びつけ、私たちに身近な学びとして提示しました。

2. H. S.さん:「楽しめたら100点」
H. S.さんは「ストーリーテリングを理解する」プロジェクトとして、大人になって始めたピアノの発表会での挫折と克服のストーリーをダイナミックに語りました。過去の発表会で大失敗し、人前で弾くことから離れていたH. S.さん。
しかし、「間違えてもOK、ゆるっと聴くピアノ発表会」というキーワードに惹かれ、再挑戦を決意します。本番直前、主催者から「演奏の出来ではなく、楽しめた度合いが何点だったかを大切にしてほしい」というメッセージを受け取り、心が解放されます。
ミスタッチはあったものの、「楽しめた度合いは100点満点」だったという感動的なスピーチで、聴衆に失敗を恐れず「楽しむこと」の大切さを伝えました。
このスピーチは会員の共感を呼び、見事ベストスピーカー賞を受賞しました。

★テーブルトピックス:知的好奇心を刺激する即興会話
このコーナーは、Y. M.さんがテーブルトピックスマスターを務めました。
彼は会社を定年退職後、日本語学校で外国人の留学生と交流している経験を基に、コーナーを設定しました。留学生の約半分が中国出身で、その他にミャンマーやアフガニスタン、ヨーロッパ出身の学生が参加しているという背景が紹介されました。

テーブルトピックスは、「皆さんは日本語学校の先生です。私(テーブルトピックスマスター)は生徒です」という設定で行われました。
生徒であるテーブルトピックスマスターから、日本に来て感じた様々な「不思議な習慣」について質問が投げかけられ、先生役の参加者(会員やゲスト)が即興で回答を求められました。

留学生(ーブルトピックスマスター)から投げかけられた具体的な質問は以下の通りです。

1. 電車内での行動と飲酒時の行動
日本人はマナーを守り電車の中は静かなのに、お酒を飲むと大きな声で話すのはなぜか?

2. ゴミの分別
燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチック、ペットボトル、ビン、缶など、ゴミの分別が非常に面倒なのはなぜか?

3. コンビニの多さ
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといったコンビニが非常に多く、同じ駅前にセブンイレブンが2つも3つもあるのはなぜか?

4. 「道」がつく文化
柔道、剣道、弓道、茶道、書道など、スポーツや文化に「道(どう)」がつくのはなぜか?

5. 言葉の短縮
スマホ、コンビニ、リモコン、エアコン、パソコン、アザス(ありがとうございます)など、日本人はなぜ言葉を短くして言うのか?

質問に対し、D. A.さん、N. T.さん、A. H.さん、T. Y.さん、K. Y.さんといった参加者が先生役として即座に回答しました。

電車内の静けさと飲酒時の騒がしさ
D. A.さんは、お酒を飲んで声が大きくなるのは日本人特有の現象ではなく、世界共通のものであると指摘しました。
また、電車内でマナーを守る日本人の傾向と、飲酒時の行動には相関関係がないと説明しました,。

ゴミの分別
ゲストのN. T.さんは、日本人はルールが好きで、自分で決めるよりも誰かが決めたことを守るのが楽だから、細かなルールであっても従うのだという見解を示しました。

コンビニの多さ
A. H.さんは、セブンイレブン同士が近くに存在する理由として、商業的な戦略を挙げました。本社の売上を増やすために近くに店を作り、最初のチェーン店を「潰す」ような競争があるからだと解説しました。

「道」がつく文化
T. Y.さんは、「道」に含まれる意味は、勝ち負けだけではなく、正しい姿勢や行い、振る舞いが含まれていると説明しました。
茶道でいえば、お茶が美味しいだけでなく、お客様へのおもてなしの気持ちを含めた振る舞いが大切であると述べました。

言葉の短縮:
ベストテーブルトピックス賞を受賞したK. Y.さんは、短縮の理由について「口が疲れるから」という説を披露しました。日本語は漢字などの情報量が多いため、短縮しても情報が伝わるという言語特性を根拠として挙げました。

お題の普遍性
全員が日本人であるため、「ああ」と共感できるお題だったこと。

状況設定の明確さ
質問の状況設定(日本語学校の生徒と先生)が明確で、質問が分かりやすかったこと。

参加者全員の思考促進
当てられそうな人だけでなく、参加者全員が「なぜだろう?」と一緒に考えられる質問だったため、どの答えを聞いても納得感があり、楽しいコーナーになったこと。

投げかけられた主な質問と、それに対する参加者の即興回答のまとめは以下の通りです。

質問 (日本の不思議)回答者回答の要旨
電車内は静かなのに、飲酒すると騒がしくなるのはなぜか?D. A.さんお酒を飲んで声が大きくなるのは万人共通であり、電車内でのマナーと飲酒時の行動に相関関係はない。
ゴミの分別はなぜこんなに面倒なのか?N. T.さん日本人はルールが好きであり、誰かが決めたことを守るのが楽なので、細かなルールでも従う。
コンビニが多すぎる(同じ駅前に複数ある)のはなぜか?A. H.さん商業的な戦略であり、本社が売上を増やすために近くに出店し、競争(鉄火場)が起きている。
柔道や茶道に「道(どう)」がつくのはなぜか?T. Y.さん「道」に含まれるのは勝ち負けだけでなく、正しい姿勢や行い、振る舞い(おもてなしの気持ち)を含めた、その分野を極めるための心構えである。
スマホ、エアコン、アザスなど、言葉を短縮するのはなぜか?K. Y.さん日本語は情報量が多いため短縮しても情報が伝わりやすく、一言で言えば「口が疲れるから」である。

ゲストの勝田 雄貴さんは、言葉の短縮に関するユニークな回答で会場を沸かせ、見事ベストテーブルトピックス賞を受賞しました。
総合論評では、このコーナーは「めちゃくちゃ面白かった」と評価され、特に参加者全員が共感できるお題であり、質問の状況設定が明確だったため、一体感を生んだと評されました。

最後に、テーブルトピックスマスターのY. M.さんは、参加者が迷うような「ね」と「よ」の使い分けに関する補足説明を行い、コーナーを締めくくりました。
このコーナーにより、普段意識しない日本の習慣について深く考える機会が提供されました。

★総合論評とゲストの感想

今回は、準備スピーチ2本に対し、参加者全員が1分ずつ論評を行う「論評大会」形式が試みられ、多角的なフィードバックが活発に行われました。

ゲストの皆様からは、クラブの雰囲気の良さや例会の質の高さについてお褒めの言葉をいただきました。
エリアディレクターのD. L.さんは、例会がとても楽しい雰囲気だと感想を述べました。また、K. Y.さんは例会への再入会を前向きに検討されていると宣言されました。

H. S.さんは、ゲストへの温かい配慮と、終始例会全体のエネルギーを高く保ち続けた点について、総合論評で高く評価されました。

★次回例会とクラブからのメッセージ

飯田橋トーストマスターズクラブでは、今回のように和室での開催(神保町区民館)など、会場の雰囲気も楽しみながら活動しています。

次回イベントとして、12月20日(金)にはクリスマス例会が予定されています。私たちと一緒に、人前で話すスキルだけでなく、コミュニケーションを通じた「考えが通じる瞬間」や「楽しむこと」の大切さを学びませんか?

飯田橋トーストマスターズクラブは、いつでもゲストの皆様を歓迎しています。ぜひお気軽にお越しください。

第455回 通常例会

2025年11月15日(土)に、飯田橋トーストマスターズクラブ第455回通常例会が、東京ボランティアセンター会議室Aにて開催されました。今回のテーマは「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう」でした。

熱意あふれる準備スピーチから、新たな仲間の入会、そして外部からのコンテストスピーチに至るまで、大変充実した例会の模様をお届けします。

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飯田橋TMCに新たな仲間が加わりました!
例会では、S. S.さんの入会式が行われました。S. S.さんは、話し方を今後伸ばしたいという思いから、ChatGPTで検索して当クラブを見つけ、急遽参加されたとのことです。クラブの盛り上がりに感銘を受け、入会を決められました。

S. S.さんは「クラブの皆さんのやる気は、飯田橋トーストマスターズクラブの中で非常にプラスになる」と評価され、全会一致で入会が決定しました。メンターにはD. A.さんが任命され、今後の活動をサポートしていくことになります。

準備スピーチ:多様なトピックと深い学び
今夜のトーストマスター(TMOE)は、T. Y.さんが務めました。T. Y.さんは、他クラブ(神楽坂TMC)への見学体験を共有し、他のクラブのスピーチを聞くことが非常に刺激的で新鮮であると語りました。

今回の例会では、ゲストのK. Y.さんのコンテストスピーチを含め、計4本の準備スピーチが行われました。

1. クラブの未来を「開拓」する提言 (D. A.さん)
トップバッターはD. A.さんで、Pathways「革新的な企画立案」L1(基本を習得する)のプロジェクト「リサーチとプレゼンテーション」に取り組みました。
スピーチタイトルは「名詮自性」。D. A.さんは「名は体を表す」というテーマのもと、会場移転に伴うクラブ名変更の必要性を熱く訴えました。
ゲストがウェブサイト検索でクラブを探す際、地名が入っている方が集客につながるというリサーチデータ(クラブサイト遷移数ランキング)を示し、九段下トーストマスターズクラブなど、新しい名称案を提案しました。

2. 人生の羅針盤となった手紙 (H. S.さん)
2番目のスピーカーは、H. N.さんで、Pathways「影響力ある説得」L3(知識を増やす)のプロジェクト「ストーリーテリングを理解する」を披露しました。
タイトルは「押入れの中の聖域」。スピーチは、中学3年生の頃に出会った先生との「魂の手紙」を通じた静かな対話を描いたもので、その手紙が人生の苦難の時(孤立、休学、母の死、適応障害など)における「命綱であり、羅針盤」となった感動的なストーリーでした。H. S.さんのこのスピーチは、ベストスピーカー賞を受賞しました。

3. Pathwaysマニュアルの徹底解説 (S. Y.さん)
3番目のスピーカーは、S. Y.さんで、Pathways「洞察力に富むコミュニケーション」L5(専門知識を示す)のプロジェクト「パネルディスカッションの司会」に取り組みました。
スピーチは「Pathwaysのマニュアルについて」と題され、トーストマスターズの教育プログラム「Pathways」が最近変更された点について詳細に解説しました。
特に、レベル達成のためにスピーチだけでなく、特定の役割(論評、計時係、えーとカウンターなど)をこなすことが必須になった点を強調しました。

4. 夢はあなたの「道しるべ」 (K. Y.さん)
ゲストスピーカーとして、神楽坂トーストマスターズクラブからK. Y.さんが参加され、翌日に控えた新人戦コンテストスピーチ「道しるべ」を披露しました。
K. Y.さんは、人生における重大な選択(就職、海外駐在辞退、販売店での手伝い)において、「人に感謝される画期的な製品を開発する」という自身の夢が、常に正しい判断を下すための「道しるべ」となってきた経緯を語りました。
このスピーチは、「夢を持つだけで、後悔のない人生の選択ができる」という力強いメッセージで締めくくられました。

論評と表彰
論評セッションでは、各スピーカーに対して的確なフィードバックが与えられました。

• D. A.さんへの論評はC. M.さんが担当し、リサーチの具体性や飯田橋愛を高く評価しました。

• H. N.さんへの論評は、今回が初めての論評となるM. K.さんが担当し、話の内容に合わせた落ち着いた語り口や、人生の指標となる出会いを描いた感動的なストーリーテリングを称賛しました。

• S. Y.さんへの論評はY. M.さんが担当し、複雑なPathwaysのジャングルを「勇気を持って真っ先立って開拓してくれた」と評価しました。
また、論評中に他のメンバーの意見を引き出した点も、パネルディスカッションの司会スキルとして優れていたと指摘しました。

全ての論評を終え、ベスト論評賞は、S. Y.さんへの的確な論評を行ったY. M.さんが受賞しました。

★役割担当者と今夜の言葉
各ヘルパーからも報告がありました。今夜の言葉はM. K.さんより「開拓」が紹介されました。これは、北海道が「開拓の地」であることにちなみ、手がつけられていない分野や場所に新しい道、可能性を切り開くことを意味します。

「えーとカウンター」は、K. M.さんが担当し、スピーチ中の「えーと」「あのー」といった言葉の数をカウントしました。

例会終盤では、クラブの将来に関わる重要な連絡事項も共有されました。

クラブ名変更の検討
D. A.さんのスピーチ内容とも関連し、会場が九段下に移転することに伴い、クラブ名も本格的に変更を検討していることが確認されました。

クリスマス会&スピーチワークショップ
12月20日(金)に、スピーチで人生を書き換えるコンテストで勝つワークショップが開催され、その後は超豪華コースの貸し切り会場でクリスマスパーティーが開催される予定です。ワークショップは17:30から、クリスマスパーティーは20:15から開始されます。

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今回の例会は、新旧のメンバーが一体となり、コミュニケーションスキル向上に熱意を持って取り組む様子が鮮明に伝わる、充実した夜となりました。

トーストマスターズでは、このように実際の例会を通じて、プレゼンテーションスキル、リーダーシップ、そして論評能力を段階的に向上させることができます。

もしあなたが、AI時代を生き抜くための実践的なコミュニケーション能力を求めているなら、ぜひ一度、飯田橋トーストマスターズクラブの例会にご参加ください。
新しい知識と刺激に満ちた体験が、あなたの可能性を「開拓」するきっかけとなるでしょう。

次回例会またはイベントへのご参加をお待ちしております!

飯田橋トーストマスターズクラブ (Iidabashi Toastmasters Club)

第454回 通常例会

去る2025年11月1日(土)東京ボランティアセンター会議室Aにて開催されました。今回は「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう」というキャッチフレーズのもと、ゲストのS.N.さんやM.D.さん をお迎えし、熱気あふれる例会となりました。

ゲストのS.N.さんは今回が2回目の参加であり、すでに入会される意向を示されておりました。クラブのメンバーは、スピーチの楽しさや、相手にどう感じてもらい行動を変えてもらうかという点に常に意識を研ぎ澄ます必要性について、ゲストからの感想を通じて改めて学びました。

★例会を彩った多様な役割

この日の例会は、D.A.さん がトーストマスター・オブ・ザ・イブニング(TMOE)を務め、和やかな雰囲気の中で進行しました。

今夜の言葉(Word of the Evening) 今夜の言葉はM.K.さんによって「バイアス」が紹介されました。

M.K.さんは、この言葉を元々は手芸用語だと認識していたものの、最近ではITやAIの文脈で「先入観、偏見、偏り」といった意味で耳にするようになったと説明しました。

AIのバイアスとは、人間が与えるデータに偏りがあると、AIの結果も偏ってしまう状態であるとし、人間もAIと同様に多くの経験を積み、偏りを少なくしていくことが重要であると強調しました。

★ヘルパーの報告
文法係を担当したH.N.さん は、言葉の使い方について具体的なフィードバックを行い、特に「すごい」という言葉を名詞以外で使う際の注意点などを共有しました。

★準備スピーチ:聴衆を「覚醒」させるために
今回の例会では2名の会員が準備スピーチに挑戦しました。

スピーカー1:K.M.さん
K.M.さん は、パスウェイズの「リサーチとプレゼンテーション」(L1:基本を習得する)のプロジェクトに取り組み、「覚醒するプレゼンテーション一考察 ~スピーチ(Speech)が子守歌 (Sleep)にならないために~」というタイトルで発表しました。
K.M.さんは、聴衆を眠らせてしまうプレゼン(子守歌のような単調な話し方)の要因を分析し、トーンが単調で抑揚がない音声は聴衆のアルファ波を上昇させ、リラックス状態を誘うという研究結果を紹介しました。
一方、記憶に残る「覚醒するプレゼン」は、リズム感、優しさと強さの共存、バラエティーに富んだ声質など、抑揚に富んでいると述べました。
K.M.さんは、力強さを獲得するためには、テクニカルなスキルだけでなく、「自分への自信」が最も重要であり、自信があればスピーチに力強さが自然と出てくるのではないか、というメッセージで締めくくりました。

スピーカー2:T.Y.さん
T.Y.さん は、パスウェイズの「説得力のある話し方」(L3:知識を増やす)のプロジェクトに取り組み、「スキルでは得られないセンス?!」というタイトルでスピーチを行いました。
T.Y.さんは、クラブ会員へのアンケート結果から、「スキルでは得られないセンス」を学びたいというニーズが高かったことに触れ、「センス」を「感覚」と定義しました。
そして、一般的な五感(視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚) 以外にも、人間には12の感覚があるという考えを紹介し、センスとは、これらの感覚を日々の中で「知り、感じ、育てる」ことによって養われるのではないかと結論付けました。
T.Y.さんは、自身の愛用の財布(使い勝手は悪いが「可愛い」という感覚がある)を例に出し、この「可愛いという感覚」こそが大切だと結びました。

★即興スピーチ:過去問に挑戦—創造性を問うユニークな設問

テーブルトピックス(即興スピーチ)の時間は、S.Y.さんがマスターを務め、今回は全国大会などのコンテストで出題された過去問集が使用されました。
S.Y.さん は、これらの問題は知識を問うよりも、瞬発力や創造性を意識させるユニークなものが多いと説明しました。

まずM.K.さんには、「食パンの耳について、どう思いますか?」というお題が出題されました。M.K.さん は、耳は白い部分より美味しいと主張し、パン屋で耳の部分が外されて売られている現状に疑問を呈しました。
耳はただ/安く売られているが、自分にとっては価値があるのだから、むしろ高く売れるべきだと逆説的に論じました。

C.M.さん は「財布を電車の中に忘れて、札幌駅に到着しました。まず、どうしますか?」という、前提条件を揺さぶる質問に挑戦。
C.M.さん は、札幌に住む高校の同級生に公衆電話で連絡し、お金を借りたり、食事をしたりして過ごすという具体的な解決策を提示しました。

T.Y.さんには、トーストマスターズの根幹に関わる「トーストマスターズ国際本部が何らかの理由で倒産しました。どう立て直しますか?」という難題が投げかけられました。
T.Y.さん は、国際本部が倒産しても、最終的に残るのはトーストマスターズをやってきた人、すなわち地域コミュニティ(ローカルクラブ)仕組み(システム)さえ残っていれば、ウェブサイトや会費徴収が一時的になくなっても、ゼロから立ち上げられるという力強いビジョンを示しました。

K.M.さん は「現在、ご自身で努力されていることはありますか?」というお題に対して、「お酒を控えること」を現在の目標に設定。
きっぱりやめるのは難しいから、「明日から」量を減らす努力をすると宣言し、会場の笑いを誘いました。

そして、I.Y.さんが挑戦したのは「居酒屋で友人と信じて会話。全く知らない人でした。
どう処理しますか?」という社交性が問われるトピック。
I.Y.さん は、まず自分自身が人の顔を見極める能力が低いというエピソードを紹介し、居酒屋では「もう飲むしかない」と潔く宣言。
相手を亡くなった友人のそっくりさんだと設定するなど、「変なバイアスをかけずに」、その場を楽しんで新しい友達として飲み続けるという処理方法を提案しました。

最後のH.N.さん は「20年後の自分は何をやってますか?」という未来への展望を語りました。
H.S.さん は66歳になっても仕事を続ける意向を示し、具体的な夢として、カレイの煮付けなどを出す小料理屋のママ や、現在の仕事である障害者の定着・採用支援に関連する事業を個人で立ち上げたいという目標を共有しました。

これらの即興スピーチは、瞬発的な思考力とユーモア、そして論理的な展開が試される場となりました。

★論評と受賞者の発表

例会で最も重要とされる論評のコーナーでは、スピーカーに対して具体的なフィードバックが提供されました。

K.M.さんへの論評はM.T.さん が担当し、スピーチの構成の一貫性や話し方(抑揚、スピード、大きさ)の素晴らしさを称賛しました。

さらに、聴衆を巻き込むことや、自分をさらけ出す話し方を加えることで、より伝わるようになるだろうと具体的な改善点を提示しました。

T.Y.さんへの論評はM.K.さん が担当し、聴衆のニーズを把握した上で、議論を「スキル→センス→感覚→多くの感覚」と畳みかけるように進める論理展開が説得力向上につながったと評価しました。

受賞者
例会の最後には、投票に基づき以下の受賞者が発表されました。

最優秀準備スピーチ賞:K.M.さん

最優秀論評賞:M.T.さんとM.K.さん(同時受賞)

最優秀テーブルトピックス賞:M.K.さん

飯田橋トーストマスターズクラブのこれから

総合論評を担当したC.M.さん は、例会運営に対するフィードバックを提供し、参加者が少ないときには企画物(教育セッション)などを入れると良いという提案もなされました。

会長のI.Y.さんからは、今後の連絡事項として、12月20日にクリスマス会とワークショップが企画されていること、また、2024年4月以降、現在の会場が利用できなくなるため、九段下をベースに活動していく方針が示されました。

飯田橋トーストマスターズクラブでは、今回のように実践的なフィードバックを通じて、ゲストや会員の皆様がコミュニケーション能力を向上させるサポートをしています。

新しい環境でスピーチやリーダーシップを学びたい方は、ぜひ次回の例会にもご参加ください。

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トーストマスターズクラブは、一人ひとりが持つ「センス」を磨き、自信を持って発言する能力を育てる場所です。

まるで、五感だけでなく、自分の中にある多様な感覚(センス)を一つ一つ丁寧に育てていく菜園のようなものです。様々な役割やスピーチに触れることで、自己成長のきっかけを見つけてみませんか。

第453回 通常例会

2025年10月18日(土)に九段生涯学習館 3F 第一学習室で開催された、飯田橋トーストマスターズクラブ第453回通常例会は、ユニークな企画と熱のこもったスピーチで、いつも以上に和やかで学び深い会となりました。

「トーストマスターズって何?」と思われた方もご安心ください。ここは、スピーチやコミュニケーション能力を向上させたい人々が集まる場所。
当クラブは今期も「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう」というスローガンのもと、初心者からベテランまで、誰もが安心してチャレンジし成長できる温かいコミュニティなんです。

ファーストネーム例会で距離がぐっと縮まる!

例会は18時に開会しました。今夜のトーストマスター (TMOE) は C.M.さん。
C.M.さんのユニークな提案により、今回は「ファーストネーム例会」として進行され、参加者全員がファーストネームで呼び合う試みが実施されました。

例会の冒頭にはミニコーナーが設けられ、参加者は今年やり残したことやこれから楽しみたいことを共有。この企画により、参加者同士の距離が一気に縮まり、例会全体のテンションが高まりました。

この日、ゲストとして M.S.さん、S.S.さんが参加されました。
特に S.S.さんは、チャットGPTに人生相談をした結果、トーストマスターズでの勉強を勧められて参加したという興味深いエピソードをシェアされ、会場を驚かせました。

個性あふれる準備スピーチで大きな気づきが!

この日の例会では、3名の会員による「準備スピーチ」が行われました。

H.N.さん:「中間報告」
H.N.さんは、プライベートの出来事や合宿例会がきっかけで、2025年4月より始めた減量について報告しました。
AIを活用したカロリー計算と食事管理(脂質20g目標、タンパク質90g以上)を徹底し、2ヶ月半で8kg、半年弱で14kg減量したという驚きの成果を報告。
減塩調味料やハーブを駆使し、辛くない食事管理を続ける努力が伝えられました。
このスピーチはパスウェイズの「影響力ある説得」レベル3、「ポジティブな側面に焦点を当てる」のプロジェクト目標に沿ったものでした。

M.K.さん:「これでいいと思えた日」
M.K.さんは、自身が強い完璧主義者であることを心理学の勉強を通じて認識し、それを克服した経験について語りました。
かつては準備万端にしてから行動するタイプでしたが、作品展への参加などを通じて、「完璧じゃなくても、とりあえずやってみること」の大切さを体感したと述べました。
このスピーチは、パスウェイズの「プレゼンテーション熟達」レベル4、「気難しい聴衆の管理」という特殊なプロジェクト目標に基づき実施され、スピーチ中にはヤジや質問への対応(論評によると、相手を不快にさせない素晴らしいコミュニケーションでかわしたとのこと)も求められました。

M.K.さん:「これ、ピンときます?」
M.K.さんは、世間でよく言われる言葉や格言に対し「ピンとこない」と感じる自身の違和感をテーマに、聴衆を巻き込んだ検証を行いました。
例えば、「生きた証を残したいと思わない」という言葉に対して、「むしろ綺麗さっぱり消えたい」という自身の本音をぶつけたり、「60歳で定年なんてかわいそう」に対して「ファイアしたい」と反論したり、個性的な視点から、聴衆に自身の価値観を改めて問い直す機会を提供しました。

★即興スピーチで思考力が鍛えられる!「テーブルトピックス」

例会のハイライトの一つが「テーブルトピックス」のコーナー。
I.Y.さん(会長)がマスターを務め、その場で出されたお題に対し、1分から2分の制限時間内で即興スピーチを行うものです。

このセッションでは、「大阪関西エキスポ」「当初と最後で印象が変わったエピソード」「衣替えの考え方」「今年買ってよかったもの」「秋の訪問におすすめのスポット」といった幅広いテーマが提供されました。

参加者からは、I.T.さんによる大阪関西エキスポの展示内容の失望に関する率直な意見や、S.T.さんによる政治家の信念に感銘を受けたエピソード、さらには H.S.さんが購入したどんぶり専用のお弁当箱の紹介など、個性的で興味深いスピーチが次々と披露されました。
ゲストの S.S.さんも、故郷の大阪城の紅葉について情熱的に語り、見事な即興力を示しました。

成長を促す「論評」と「ヘルパー」の存在

トーストマスターズの魅力は、スピーチだけでなく、その後の建設的なフィードバックである「論評」にあります。

H.N.さんのスピーチに対しては、今回が初めての論評となった A.H.さんが担当。A.H.さんは、構成の分かりやすさ、スライドのデザイン、そして減量計画の綿密さ(AI活用を含む)を具体的に称賛しました。

M.K.さんのスピーチに対しては S.T.さんが論評。M.K.さんがスピーチ中に飛んだヤジや質問に対して、相手を不快にさせず、リスペクトを持ったコミュニケーションで対処した点を高く評価しました。

また、例会を円滑に進めるための様々な役割(ヘルパー)も重要な学びの機会を提供します。

今夜の言葉 (Word of the Evening) は H.S.さんが担当し、「顔に関する言葉」というテーマを設定。
参加者は「目が回る」「顔が広い」といった慣用句を積極的に使用し、語彙力の向上に繋げました。
計時係の K.M.さんは、時間管理の重要性を伝え、スピーカーが時間通りに話すことをサポートしました。

努力が報われる「表彰」の瞬間!

例会の最後には、その日のベストスピーカー、ベスト論評者、ベストテーブルトピックススピーカーが表彰されました。

この日の受賞者は以下の通りです:

ベストテーブルトピックス賞: S.S.さん (ゲスト)

ベスト論評賞: S.T.さん

ベストスピーカー賞: H.N.さん

ゲストも大満足!温かい学びの場

例会に参加したゲストの M.S.さんは、「人の話を注意深く聞くという訓練になりますね。話すこと以上に、真剣に聞かなければいけないという訓練になる」と感想を述べました。

また、S.S.さんは、今回試みられた「ファーストネーム例会」について「実は自分の中でもちょっとブームで」「続けてほしい」と語り、クラブの革新的な取り組みに共感を示しました。

この例会は、ユニークな企画を通じて親睦を深めつつ、自己開示や即興スピーチの練習、そして建設的なフィードバックが詰まった、多くの気づきと学びを提供する時間となりました。
ゲストも安心して参加できるアットホームな雰囲気の中で、誰もが「なりたい自分」への一歩を踏み出せる場所、それが飯田橋トーストマスターズクラブです。

あなたもぜひ一度、この刺激的で温かい学びの場を体験してみませんか?見学はいつでも大歓迎です!

第452回 通常例会

2025年10月4日(土)に九段生涯学習館 4F 第一集会室で開催された、飯田橋トーストマスターズクラブ第452回通常例会は、新しい仲間を迎え、実り多い学びと挑戦に満ちた会となりました。

「トーストマスターズって何?」と思われた方もご安心ください。ここは、スピーチやコミュニケーション能力を向上させたい人々が集まる温かいコミュニティです。
今期のクラブスローガンは「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう!」このメッセージの通り、変化の時代に必要な実践的なスキルを磨く場となりました。

新メンバーY.C.さんを迎え、熱い入会式!

例会は18時に開会し、M.T.さんによるユニークなオープニングスピーチで幕を開けました。M.T.さんは、10月が自身にとって「勝負の月」であるとし、ちゅーるの飼い猫CMの応募、健康診断、横浜マラソンの挑戦という3つの目標を紹介し、会場を盛り上げました。

そして、今回の例会最大のハイライトは、Y.C.さんの入会式です。
Y.C.さんは、日本語力の向上と、日本でのコミュニケーションの取り方を学びたいという動機から入会を決意されました。会場の承認を経て、新しいメンバーの約束を力強く誓い、クラブの一員となりました。Y.C.さんのメンターはH.S.さんが務めます。

個性あふれる準備スピーチで新たな発見が!

この日は、パスウェイズ教育プログラムに沿った3名の会員による「準備スピーチ」が行われました。

1. K.M.さん:「私のトリセツ」
K.M.さんは初めてのスピーチとなる「アイスブレーカー」プロジェクトに挑戦。
ご自身の「マイペースでのんびり」な性格を「トリセツ(取り扱い説明書)」として説明されました。
K.M.さんは、急な話しかけや早口にフリーズしてしまうこと、褒められて伸びるタイプであることなど、自分を理解してもらうための具体的なヒントを、ジェスチャーも交えて披露されました。見事、ベストスピーカーに選出されました。

2. A.H.さん:「世界征服」
「リサーチとプレゼンテーション」プロジェクトに取り組んだA.H.さんは、コミュニケーションの悩みを原点に、「世界征服」を目指すというユニークなテーマで登壇。
書籍や資料からコミュニケーションの専門知識をリサーチした結果を共有し、相手を理解し、影響力を持つ話し手になりたいという熱い想いを語られました。

3. S.Y.さん:「Spartan Race」
「効果的な視覚資料の作成」プロジェクトに挑んだS.Y.さんは、ご自身が熱中している過酷な障害物レース「スパルタンレース」を紹介。
富士山周辺でのアップダウンの激しいコースや、腕力や全身の筋力が必要な数々の障害物(ロープクライム、バケットキャリーなど)を、効果的なパワポ資料を用いて分かりやすく解説しました。
目標として、来年の21kmレースに向けてチームメンバーを募集していると熱く呼びかけました。

即興スピーチで思考力が鍛えられる!「テーブルトピックス」

例会のハイライトの一つである「テーブルトピックス」コーナーでは、S.T.さんがマスターを務め、「食欲の秋」をテーマに即興スピーチが行われました。

• M.K.さんは、物価が高騰しても諦められない食べ物として、秋の味覚であるフルーツを挙げました。特にシャインマスカットやリンゴの価格高騰に触れ、高校時代にフルーツ愛を込めた俳句を作った思い出を共有しました。

• Y.M.さんは、自身の忘れられないご飯について、戦後の成長期に食べた幼少期の卵かけご飯(TKG)ベストテーブルトピックススピーカーに選ばれました。

• E.H.さんは、白ご飯に合う最強のおかずについて問われ、震災翌日の朝に食べた白ご飯の思い出を語り、その時感じた「食の持つ力」を伝えました。

• 新会員のY.C.さんは、最後の晩餐について、食べるものよりも「家族と一緒に過ごし、話すこと」が最も幸せだと答え、会場に温かい余韻を残しました。

★成長を促す「論評」と「ヘルパー」の存在

トーストマスターズの魅力は、スピーチだけでなく、その後の建設的な「論評(フィードバック)」にもあります。

K.M.さんの論評を担当したH.N.さんは、K.M.さんの基本的なスキルの高さや、終始一貫したテーマ設定(マイペース)を称賛し、トリセツに従った場合の「良いこと」を語るとさらによいと助言しました。

A.H.さんのスピーチに対する論評を担当したI.Y.さんは、A.H.さんが最初に「コミュニケーションをどう使うか」という問いを投げかけ聴衆を引き込んだ点を評価しました。
また、多岐にわたる話題を扱いながらも、最後に「コミュニケーション」というテーマにストーリーとして収束させた「力技」がすごかったと称賛した一方で、改善点として、リサーチ内容をもう少し絞り込むこと、そしてリサーチで得られたことを「試してみた結果」を強調すると、より心に残るスピーチになると助言しました。

S.Y.さんの論評を担当したC.M.さんは、S.Y.さんの楽しそうな表情や視覚資料の活用を高く評価し、ベスト論評者に選出されました。論評者たちは、スピーカーのモチベーションを高め、次なる成長を促すフィードバックを提供しました。

また、例会を円滑に進めるための様々な役割(ヘルパー)も、学びの機会を提供します。

• 今夜の言葉はM.K.さんから「余韻」が紹介され、スピーチの中で多用されました。

• 文法係のM.K.さんは、K.M.さんの「トリセツ」や「情報処理中」といった、人間には使わない言葉の組み合わせの面白さを指摘しました。

• えーとカウンターのM.K.さん(今回が初挑戦)は、スピーチ中の不要な言葉をカウントし、簡潔なコミュニケーションを促しました。

努力が報われる「表彰」の瞬間!

例会の最後には、その日のベストパフォーマーが表彰されました。今回は、ベストスピーカーにK.M.さん、ベスト論評者にC.M.さん、そしてベストテーブルトピックススピーカーにY.M.さんが選ばれました。

総合論評を担当したT.M.さんは、例会全体の進行がスムーズであったことや、ペーパーレスでの入会式などデジタル化が進んでいる点にも触れ、クラブの魅力を伝えました。

誰もが安心して挑戦し、フィードバックを得ながら「なりたい自分」への一歩を踏み出せる場所、それが飯田橋トーストマスターズクラブです。

あなたもぜひ一度、この刺激的で温かい学びの場を体験してみませんか?見学はいつでも大歓迎です!