第430回 通常例会

11月2回目の通常例会。本日は他クラブのゲストさんが3名も参加いただきました。

◆今日のTMOEは今期会長を務めるSさん。
冒頭は最近旅行した宮古島について、現地で撮った自然豊かな写真ともに
旅先でのエピソードをお話しされていました。

◆今回は時間に余裕があるためSさんが用意したミニコーナー「最近のマイブーム!」
ゲストさんも含め全員参加。きっちり1分間の時間厳守!各々がマイブームを話します。

長いようで短い…そんな中でうまく自分の伝えたいことを時間内でまとめられた人も、
言いたいことが多すぎて途中で終わってしまった人もいたり。
限られた時間で要点をまとめてスピーチするという訓練にもなる良いコンテンツでした。

ここからはお待ちかねの教育セッション。
◆今夜の言葉は「有り体に申し上げると~」
ビジネスの場面で若者が「ぶっちゃけ○○です」という言葉を使うことに違和感を持ったというK谷さん。
有り体にとは、「ありのまま、率直に」という意味を含んだ言葉であり、上司やお客様など、ビジネス面においても正しい日本語として使えるとのこと。
新しい気づきにみんなが積極的にこの言葉を取り入れていました。

◆準備スピーチは2本!
1本目はM川さん。
社内のプロジェクト遅延により上司から”なぜ遅れたの?”とたたみかけるように
「なぜ?なぜ?」を問われるなど、なぜなぜ分析を日常的にやっているとのこと。
この問題解決方法を提案するというスピーチでした。
なぜなぜ分析を使って自分自身の身近な問題をを面白おかしく分析し
一瞬にして会場が笑いの渦に巻き込まれました。

2本目のYさんは某隣国に対するスピーチ。
センシティブなテーマでもありながらも、実は国交がある国が複数あるとか、
日本からも有名人が訪問している、旅行にも行けるなどあまりテレビなどでは聞けない情報が満載のスピーチ。
このテーマを扱うきかっけとなったエピソードも交えつつスライド投影も利用しながら、
理解しやすいスピーチでまとめられていました。シリーズ化されるとのことで次のスピーチも楽しみです。

続いてテーブルトピック。
今回のテーマは”色”。1~9までの番号を選ぶと何色かを伝えられます。
スピーカーは伝えられた色に関する即興スピーチをします。
お題は単純ですが、これが意外と難しい!!
想像力をフル稼働させた個性的なスピーチが繰り広げられました。

後半は論評の部。
1つ目のスピーチに対する論評はMさん。
ユーモアーにあふれたスピーチであったと感想を伝え、
論評者のMさん自ら、さっそくなぜなぜ分析を使ってスピーチを分析した結果を
良い点、改善すべき点と分けてフィードバックしていました。

2つ目のスピーチは、他クラブからのゲストのKさん。
自身の職業柄良い特ダネを得られたと新し発見があったことを伝えられていました。
良い点に関しても、情報が数値で示すなど具体性に富んでおり
そのため信憑性が強調される点をお話しされていました。
改善点も時間配分、スライドに対する改善提案を的確に述べられいました。

そして受賞者の発表!!
ベストテーブルトッピク賞はOさん
ベスト論評賞はKさん
ベストスピーカー賞はM川さん

今日は他クラブのゲストさんも複数参加した充実の例会。
毎回、新しい気づき、学びのある、そんな飯田橋トーストマスターズクラブ。
気になった方はぜひ一度見学にいらしてくださいね。

第429回 桜坂トーストマスターズクラブとの合同例会

11月は第5土曜日まであるので、例会も3回あります。今日は桜坂クラブとの合同例会でした。
TMOEはベテランのCさん。
合同例会では初めて会う方も多いので、冒頭に全員参加による30秒自己紹介コーナーを用意してくれました。意外に30秒でまとめるって難しいけれど、1人ひとりの個性が垣間見れて楽しいコーナーでした。

本日スピーチは4本。
今夜の言葉は「いい仕事」
皆さん、例会でもいい仕事していきましょうね!
★Nさん入会してちょうど1年でたくさんのスピーチをこなしてきたNさん。要所要所で聴衆を興味関心を一気に引き込んでおられました。
現在の環境で周囲から色々な相談を受けられていて、Nさんの人柄や親しみやすさを感じました。
★Oさんまだ入会3か月…?嘘でしょ? 超期待の新人が現れた…!と誰もが思ったのではないでしょうか。詳しく書きたいけどコンテストスピーチとなるため内容控えなければならない私のこの苦悩…。本当に素晴らしい内容でした。
★Iさん会場ではIさんにしかできないネタで笑わせていらっしゃいました。AIってよく聞くけど、ふわふわしていて何がどう凄いのか…?そんなAI迷子になりがちな人たちへわかりやすいスピーチでした。
AIが作成したイラストの弱点を見つけられており、さすがAIに強いIさんだと改めて思いました。(私はあんなイラストが一瞬で作成できるの?と驚くばかりで気づかなかった!)
★Aさんご自身の職場での体験から得られた気づきをお話くださったAさん。働くうえで人と人とトラブルはなかなか避けられないもの。私も「わかるわかる…いるよねそういう人!」とか、「そうそう、真面目な人こそ損しちゃうのよ」と頷きまくりでした。
クラブも同じで様々な人が集まるトーストマスターズクラブだからこそ、思いやりをもって対応することは当然ですが、相手や周囲の思いやりもたくさんあったなと思いだしました。


テーブルトピックスは入会して2年経過したというYさん。『感謝』をテーマに、メンバーに質問していきました。
例会やコンテスト、日々の活動の中で生まれるエピソードが聞けてトーストに所属していて良かったと感じました。

◆続いて総合論評にうつります。前半の準備スピーチに対して、論評者がフィードバックします。

★NさんにはIさんが論評。Iさんは急遽論評も係も引き受けてくれ、いい仕事されていました。「より輝くために」という観点でフィードバックは、そういう視点もあったか!と私も勉強になりました。

★Oさんには2代目Sさん。トースト歴10年以上、複数クラブをかけ持つSさんからの情熱を感じる論評でした。新人戦に向けてブラッシュアップする力強いアドバイスはOさんにとっても励みになったと思います。

★Iさんへの論評はEさん。ところどころで発する言葉が丁寧でホスピタリティを感じました。AIといってもまだまだ不慣れというEさん。Iさんの楽しいスピーチを「聞き手を笑顔にしてくださった」という素敵な表現をされていました。
Aさんへの論評はTさん「○○という名言があるんですが」と仰って笑いを誘っていました。
Aさんのスライドを使ったスピーチに対して、「プロジェクタを使う意味があったスピーチだった」とフィードバックしていました。
聴衆の興味関心と理解が深めるためにプロジェクタに資料を投影する必要があるのかどうか?資料もわかりやすいのかどうか?説得力がありました。

◆この後はお待ちかねの受賞者の発表です。
ベストテーブルトピックス賞はSさん。ベスト論評賞は2代目Sさん。ベストスピーチ賞はNさん。


ギュギュっと詰まった濃い2時間でした。次は2週間後の11月16日に通常例会があります。

30日は3クラブによる合同例会です。「どんなスピーチが聞けるか気になる」方は是非見学にいらしてくださいね。

第427回 通常例会

第437回 通常例会

2024年10月5日(土) 18:00~20:00 東京ボランティアセンターA

本日も例会を活気に満ちた雰囲気で開催しました。

今夜のトーストマスター(総合進行)は、安定のベテラン&教育担当のY井さんでした。

◆語彙力を増やすことを目的とした今日の言葉は、最近、日本庭園など和の文化に触れる機会が頻繁にある、T地さんから「ともすれば・ややもすれば」。例会中になるべく意識して使うようにしました。

◆今回は、教育セッションの際に今期のスローガンでもある「チャレンジ!なりたい自分へ」として、1人1分ずつ、チャレンジしてみたいことをスピーチしました。すぐにできそうなものから、壮大な計画まで各メンバーの新たな面を知る機会になりました。1分では時間が足りないメンバーもちらほら。4分半以上に拡大して今度は、各々が準備スピーチをにチャレンジしていきたいですね!

◆準備スピーチは、2本。1本目:D井さんの「歴史を科学する」、今までのミトコンドリアの解析から歴史を考察するスピーチをブラッシュアップしたスピーチでした。2本目:C道さんの「ちょっと節約できるかも!?」格安スマホの利便性やお得感など、C道さんの知見を凝縮したスピーチでした。質疑応答も的確に回答していただきました。

◆テーブルトピックス(即興スピーチ)は、総理大臣が交代したことに関連してM島さんより「総理大臣になったら?」「自分の数年後のプランは?」などをスピーチしました。

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◆参加者の投票で決まる、表彰は以下の通りです。

ベストスピーカーは、同率でD井さん&C道さん。

ベストテーブルトピックは、K谷さん。

ベスト論評者は、C道さんに論評をしたMさん

毎回、例会では緊張感と和やかな雰囲気、そして笑いがある中で切磋琢磨しています。宗教活動・営業活動はなく、支持母体も一切ありません。純粋にスピーチの向上を目的に集っています。ぜひ興味のある方は一度見学にお越しください!どなた様も大歓迎です!

第426回 通常例会 論評ワークショップ

2024年9月21日(土)、第426回の通常例会では論評ワークショップを開催しました。

今回、新しく立ち上げるレタストーストマスターズクラブよりCさんがゲストで参加していただきました。

トーストマスターズでは先生がいません。(だから、会場費や教育システムを使用する等の会費だけで運営できています)お互いが学び、メンバー同士で切磋琢磨しつつ、時に知見や経験を分かちあっています。

今回のレクチャー役は論評のみのクラブで論評をたくさんしてきたMさん。

どのような視点で論評するのか、スピーチを聴きながら論評をするコツ、論評の構成など分かりやすいオリジナルの教材を作成し、みんなにレクチャーしてくださりました。私は今回、スピーカーでしたが論評を早く実践したくなりました!質疑応答もたくさん飛び交い、大変活発で熱気を感じました。

実際に論評もし、全員で実践しました。スピーチは2本。

①わたくしK谷より、タイトル「聴いていますか」。国家資格であるキャリアコンサルタントを取得し、日々の相談業務がら相槌についてです。

②もう1本は、普段の論評でもいつもベスト論評者になることも多く表現力が素晴らしいH原さん。タイトルは「サックスのトラウマ」。中学時代のコンクールに出場した際の経験を臨場感たっぷりにスピーチされました。

普段は1スピーチにつき、1人の論評ですが今回はなんと4人!レクチャーに沿って、様々な角度や着眼点で論評しました。そして、ベスト論評者は1本目は同率でS村さん、S谷さん。2本目はY井さんでした。

コロナ以降、リモートでの働き方も増えました。リモートでも発言したり、適格に論ずる場面、そしてたまに、対面での朝礼や会議などもありますよね。人前でなくても、もっと自分の伝えたいことを適格に表現でき、聴衆を引き付けられたら、と思いませんか?同じように思われたり、話す練習をしたいと思う方がいましたら、ぜひ飯田橋トーストマスターズに見学にいらしてください。いっしょに学んでいきましょう!

第425回 通常例会

2024年9月7日、飯田橋トーストマスターズクラブの第425回通常例会が開催されました。

本日はゲストとして、やまのてクラブのH野さんが遊びに来てくださりました!(ゲストにも関わらず快くヘルパーの役割を引き受けてくださり、ありがとうございました!)

まずは私、S谷会長による開会の挨拶です。本日は、台風の名前の付け方に関する話をさせていただきました。これから本格的な台風シーズンに入りますので、ぜひ台風の名前にも注目しつつ、防災意識を高めていきましょう!

今夜のTMOE(司会)はK谷さん。本日の例会は、「実はわたし○○なんです」という意外な一面を1人1分で発表していくミニコーナーから始まりました!みなさんの意外な一面がたくさん見つかり、非常に盛り上がりました!例会中のタイムマネジメントも完璧で、初めてのTMOEとは思えない素晴らしい進行でした!K谷さん、お疲れさまでした。

そしてT内さんから発表された今夜の言葉は、「おぼろげ」。はっきりしないさま、不確かなさまという意味ですね。多くの方が例会中にこの言葉を使っており、今夜の言葉としてぴったりのチョイスだったと思います!

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今夜の準備スピーチは3本!皆さん積極的にスピーチにチャレンジされています。

最初のスピーチはI嶋さんで、タイトルは「地元・新潟の夏祭りに20年ぶりに参加してみた」。地元のお祭りの様子について、動画も使いながら、臨場感たっぷりのスピーチをしてくださりました。

二人目のスピーカーはHさんで、タイトルは「人は何故だまされるのか」。サイバーセキュリティを生業としているHさんならではのスピーチで、人はなぜ詐欺にあってしまうのか、それを防ぐにはどうすればいいのかを、簡単な実験も交えながら楽しくスピーチしてくださりました!

三人目のスピーカーはY武さんで、タイトルは「推しましょ」。推し活にハマっているY武さん。推し活は実はスピーチの上達にもつながる、という面白い切り口でのスピーチで、会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。

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続いてはテーブルトピックス、即興スピーチのコーナーです。今夜のテーブルトピックスマスターはS村さん。「人生はテーブルトピックスだ」と豪語するMr.トーストマスターズのS村さん。「この夏の思い出」、「米がなくても生きていける?」、「あなたにとって飯田橋TMCとは?」、「あなたの好きな祭り」、「あなたの推しは?」と、時事ネタや準備スピーチから着想を得たテーマを計5つ設定いただきました。皆さん、個性溢れるユーモアに富んだ即興スピーチを展開されていました。

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後半は論評の部です。

トーストマスターズに先生はいません。その代わり、会員同士でスピーチに対するフィードバックを行い、お互いにスピーチスキルを高めていくことを目指しています。

一人目の論評者はMさん。I嶋さんのスピーチに対して、プロジェクト目標の「効果的なボディランゲージを行う」という点に絞って、論評を展開されていました。敢えて話す内容を絞ることで、一つの内容に対してより深いフィードバックをできるようにしていた点がとても印象的でした。

二人目の論評者はC道さん。Hさんのスピーチに対して、的確な分析に基づき、良かった点を3つ、改善点を2つ伝えられていました。論評の最後にサマリーを伝えていた点が工夫されていて、情報が改めて整理されて良いなと感じました。

三人目の論評者はH原さん。Y武さんのスピーチに対して、良かった点を3つ、改善点を1つ伝えられていました。的確な分析はもちろん、改善点を嫌味なく伝える技術が本当に素晴らしいと感じました。

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最後はお待ちかねの受賞者の発表です。

ベストテーブルトピックス賞:T内さん

ベスト論評賞:H原さん

ベストスピーカー賞:Hさん

受賞者の皆さん、おめでとうございます!

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今夜も笑顔と活気のあふれる例会でした!

飯田橋トーストマスターズクラブでは、いつでも新たな仲間を募集しています!^^

ここは、何度失敗しても許される場所です。人前で話すのが苦手、スピーチがうまくなりたい、サードプレイスが欲しい…といった方、ぜひ一度見学に来てみてくださいね!いつでもお待ちしています!

第423回 通常例会

2024年8月3日(土)18:00~20:00 東京ボランティアセンターA

ゲスト:なんと東海クラブより Y場さん(普段から前に立つお仕事をされていて、とても素晴らしく味のあるスピーカーでした!またお越しくださいね)

新体制になり一か月となり、前回が真実の瞬間(ワークショップ例会)でしたので
通常例会としては2回目となりました。

最初にS谷会長より、墨田川の花火大会のお話があり、夏休みも近づいていること
夏、真っ盛りな時期が感じられる挨拶から例会がスタートしました。

TMOEは、I川さん
普段はスピーチを積極的にこなしていただいてますが、今日は飯田橋TMCで初の
TMOEを務められました。
他クラブでも経験があり、安定の運営でした。

今夜の言葉はD井さんから「たまさか」という言葉を紹介いただきました
意味ととしては思いがけず、という意味があるそうです。

準備スピーチは3本
最初のスピーチはS谷会長「食べ方で考えるメタボ戦略~我々はラーメンとどう向き合うか」
ラーメン好きのS谷会長、ラーメンは太るということでどう食べれば、メタボにならないのか
太る要素は何かを、論理的かつ科学的根拠を元にスピーチいただきました
食べ方にも工夫が必要なことが皆さんの参考になるスピーチでした

2番目のスピーカーはT地さん「デジタルがもたらす街の未来」
街づくりを専門にお仕事をされているT地さん、今回はDXが街づくりにどのようなことに役立っていることについてスピーチされました。
街の監視カメラなど今の技術が今後街づくりどう生かされるかなど未来の街についてわかりやすい説明をしてくださいました!

3番目のスピーカーはK松さん「商品開発担当者が解説!ビジネスを支える保険の最前線」
損害保険会社にお勤めのK松さん、商品開発のリーダーで大学生向けの損害保険についてプレゼンを飯田橋のメンバーにしていただきました。
保険商品について、皆さんが知っているものから、最新の保険商品など保険についてセミナーを聞いているかのようなスピーチでした!

テーブルトピックス(即興スピーチ)の司会はOさん
オリンピックと夏休みについてのお題が出されました
好きなスポーツ、好きな選手、夏休み行きたい場所、まだいけてない場所、東京とは
計5題出されました、回答の方も即興にもかかわらず、しっかりと分かりやすくスピーチしていただきました。

例会の後半は総合論評でS村が担当しました。
S谷会長の論評をK谷さん
T地さんの論評をMさん
K松さんの論評をY武さん
それぞれに論評していただきました。
今回は全員パワーポイントでの説明ということで、時間を気にしてかテンポが速めであったり、スライド作成についての工夫が多い論評でした。
もちろん各スピーカーに対するよい点やポイントをしっかり押さえておりました。

ベストスピーカー:K松さん
ベスト論評:Y武さん
ベストテーブルトピックスピーカー:Y場さん

去年とは違いたくさんの方が積極的スピーチが聞くことができ、新しい視点・知識が学べてとても役に立つ例会になってきました。

この記録を見ている、見学希望者の方、文章で読むより一度現地でご見学していただき、飯田橋TMCを体感してみてください。学びも多く、なおかつ楽しいクラブです!
ぜひお越しください!

文責:S村

第422回 通常例会 ~ワークショップ2本立て!~

トーストマスターズの新年度は7月です。

今回は新年度が始まり、役員も交代した第1回目ということでいつもの例会とは違い、ワークショップを実施しました。

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★1本目は「真実の瞬間」です。

「真実の瞬間」とは、たった15秒のわずかな時間で顧客は会社のサービスの良し悪しや満足度を判断する、そのためには普段から私たちは考えて行動しなければならない、と組織改革を実施するために外資系航空会社のCEOが提唱した考え方です。主にサービス系の仕事でこの考え方は社内研修や教育で活用されています。(実は、私も前職の研修で散々学びました)

■飯田橋トーストマスターズを訪れたゲストの方への対応は十分でしょうか?

■接し方や対応は、ゲストの皆さんにとってまた来たい、と思ってもらえているでしょうか?定着しているでしょうか?

■また、会員の私たちは飯田橋トーストマスターズの例会に満足しているでしょうか?

以上の視点で飯田橋トーストマスターズを私たち自身で点検し、共有し、これからに活かしていこうという主旨です。

ファシリティはM川さんとS藤さん。役員でもある2人が教育担当のY井さんからご指名があり、今回の進行をしてくださいました。3チームに分かれ「例会のスピーチについて」と「ゲスト対応について」良いところ・課題・良くするためにはの3点の意見を出し合いました。活発ながらも、真剣に皆で意見を出し合いました。

各チームの話し合いで出た意見は以下のようなものでした。

■私たちはとても和気あいあいとした居心地の良さがある一方で、内輪ネタが多くなってしまい、ゲストの方は疎外感を感じるのでは…?

■初めてゲストに来た方へ、もう少しヘルパー(役割担当)の説明が丁寧にあってもいいのではないか…?

■もう少し、ゲストの方にメンバーが全体として声かけをして分からないことを聞きやすい雰囲気や歓迎の雰囲気を醸し出してもいいのではないか…?(ゲストの方のタイプにもよりますが)

■例会ではバックラウンドが様々なメンバーがいるので、スピーチが多彩で役に立つ一方で、スピーカーが特定の人になりがちのため、スピーチの本数が少ないのでは…?

■コメントシートをしっかり記入したり、スピーチ数を増やし例会の質をあげると、結果として満足度が高く会員が定着するのではないか…?

といったものでした。

より良い例会・クラブにするために、この1年に自分が取り組みたいことを1人ずつ発表しました。   「スピーチをする回数を増やしたい」「メンターや役割をしっかりしたい」などの有言実行の所信表明を発表しました。

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★2本目は、前回のアンケートで、皆が「好き」「うまくなりたい」と答えたテーブルトピックス(お題に対して1分間の即興スピーチ)のワークショップ。

C道さんがファシリテーターです。

テーブルトピックスがとても上手で淀みなくスピーチできる、S村さん、Y井さん、Mさんが前に立ち、あえて自分が良く知らないお題について、即興でスピーチを行い対応方法やスピーチの組み立て方について共有しました。例えば、Mさんは説明する時に3点の例を示し説得力を強化するそうです。

ワークショップの後は、見かけは料亭・中は居酒屋で有名な??神楽坂のお店で懇親会を参加希望者で実施しました。

例会中も稲妻が窓から見え、懇親会も大雨になりましたが、私たちは楽しく充実した時間を過ごしました。

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真実の瞬間でも話し合い、共有したように、私たちはゲストの皆様にお越しいただき、興味を持っていただきたく(できれば新しい仲間として入会してほしいです)、どんな方でも歓迎いたします。私たちがスピーチに取り組む姿勢を実際にご覧いただいたうえで、ゲストの方も新しい一歩を踏み出せると、とてもうれしいです。

ぜひ、新年度になり、より一層やる気に満ちた温かい雰囲気の飯田橋トーストマスターズに見学にいらしてください!お待ちしています!。

第421回 役員退任式&就任式、通常例会

第421回 通常例会、役員退任&就任式
2024年7月6日、今期第1回目の例会が開催されました。トーストマスターズの1年は7月から始まります。この時期に新しいことがはじまるのはなんだか新鮮です。この日は例会前にゲリラ豪雨があり、電車が止まって遅れてくるメンバーもいたため5分遅れのスタートとなりました。


【役員退任&就任式】例会に先駆けて、1年間役員を務めたメンバーの役員退任式と、これから1年間役員を務めるメンバーの役員就任式が執り行われました。クラブ役員は、会長、教育担当副会長、会員担当副会長、広報担当副会長、書記、会計係、会場係の7名で構成されています。役員のみなさん、1年間おつかれさまでした。新役員のみなさん、これからよろしくおねがいします!


【通常例会】まずは、新会長のS谷さんによる開会の挨拶です。新しいクラブスローガン「チャレンジ!なりたい自分へ ~その一歩が未来を変える~」を掲げて、一人一人の目標を達成するためにみんなで協力しながらともに成長していこうという力強いメッセージの開会でした。ともに成長できるクラブにしていきましょう!
S谷会長から、今夜のTMOE(Toastmasters of the evening)を務めるS村さんが紹介されました。TMOEは例会の司会進行を務めます。ベテランのS村さん、テンポよく例会が始まりました。


今夜の言葉は「初心」。今期の始まりにふさわしいですね。続いて、えーっとカウンターのS藤さん、文法係のT内さん、計時係のY井さん、集計係のM島さん、記録係のD井さんからそれぞれ役割の説明がありました。これで例会の準備が整いました。

おまちかね、準備スピーチに進みます。今夜はスピーチ3つ。1番目のスピーカーはI川さん、スピーチタイトルは「キリマンジャロ登山」キリマンジャロ登山されたときの、苦労や感動をスピーチしてくださいました。なかなか聞けない貴重なご経験を聞くことができてスピーチに引き込まれました。


2番目のスピーカーはK谷さん、スピーチタイトルは「キャリア!」キャリアコンサルタントとしてのご経験から、キャリアアンカーを話題に取り上げられました。キャリアアンカーとは職場に留まる要素のことで自分はどのアンカーをもっているのか興味津々に聞きました。


3番目のスピーカーはM川さん、スピーチタイトルは「お任せください」スライドを使うプロジェクトに挑戦したM川さん、最近飼い始めた猫のきなこちゃんについてスピーチされました。いつもより嬉しそうにスピーチされていたように感じました


続いては、テーブルトピックスです。今夜のテーブルトピックスマスターはI嶋さん、「夏」をテーマに5人のスピーカーにお題がだされました。暑さ対策、この夏チャレンジしたいこと、子供のころの夏の思い出、夏におすすめのスポット、オリンピックに出るとしたらみなさん、それぞれ個性あふれる楽しいテーブルトピックスピーチでした。


休憩をはさんで、総合論評に進みます。トーストマスターズクラブには先生のような指導者がいないため、メンバー間でフィードバックし合うことが重要かつ成長できる仕組みです。I川さんのスピーチに対する論評は、S谷さん。ユーモアや素敵な表現を織り交ぜながらの論評はさすが!K谷さんのスピーチに対する評価は、T道さん。論評のサマリーを加えたところが素晴らしかったです。M川さんのスピーチに対する論評は、H原さん。オリジナルな視点での論評が素敵です。


この後、各役割からの報告と、総合論評として例会全体の論評をして論評の部は終了。
今夜の各賞は、最優秀テーブルトピック賞:Mさん、最優秀論評賞:H原さん、最優秀スピーチ賞:M川さんでした。みなさん、おめでとうございます。
次回の例会は、特別ワークショップです。これから楽しんで1年間がんばっていきましょう!

第420回 通常例会

2024年6月29日、飯田橋トーストマスターズクラブの第420回通常例会が
メイン会場である東京ボランティアセンター会議室Aで開催されました。

参加者皆さんの協力により、今回の例会も、ほぼ定刻に開始することが出来ました。

まずは、会長代理のS武さんによる開会の挨拶です。
S武さん、入会されて6年目で初めての会長代理とのことでしたが、安定した進行ぶりでした。

今回、ゲストとしてエリアディレクターを務められているK原さんが参加され、ゲストにも関わらず、計時係としても活躍して頂きました。

【TMOE・ヘルパーの紹介】
TMOE(Toast Master Of the Evening)は、例会の総合司会として、例会の準備から始まり、
プログラムを作成し、例会運営を担います。
ヘルパーは、例会運営のサポートや、スピーカーを客観的に観察する方々です。

今夜のTMOEは、来期、エリアディレクターとして更なる活躍が期待されるHさんです。

ここからは通常プログラムです。
今夜の言葉の担当は、S武さんです。今夜の言葉とは、担当が選んだ言葉を、スピーチなどで様々な場面で工夫して活用しようという主旨の言葉です。「快刀乱麻」を選ばれていました。
こじれた問題を鮮やかに解決すること、トラブルを起こした時に断ち切るように解決した時などに使われる言葉です。
皆さん、今夜の言葉の主旨通り、様々な場面で工夫して活用していました。

その他、各ヘルパーの方々がご自身の役割を自分の言葉でわかりやすく説明していました。
特に、笑いカウンターのI嶋が、笑いが認知機能の向上につながると説明されていたのが、個人的に印象的でした。

【準備スピーチ】
会員が、選択したプロジェクト名に沿って事前に準備した内容について5~7分程度でスピーチを行います。
今回は、1名によるスピーチです。

スピーカーは先月入会したM本さんの初スピーチで、タイトルは「驚いた体験と私の紹介」です。

プロジェクト名は「アイスブレーカー」です。
①ロシアに留学されていた経験、②まさかの人事部配属、そして③突然のインドネシア赴任と、
驚きの3つのご経験を、最初のスピーチとは思えないぐらい、笑いもあり、大変堂々とされた語り口で、何事も前向きに取り組めるお人柄が良く伝わりました。
アイスブレーカーにぴったりのスピーチだったと感じました。

【テーブルトピック】
即興スピーチのコーナーです。テーブルトピックマスターの出すお題に、その場で指名された人が即興でスピーチを行います。
今夜のテーブルトピックマスターは、S武さん。
今回のお題は、6月が終わるということで、「上半期にやりとげたこと」「上半期にやり残したこと」や「やめたいこと」など、マスターが聞いてみたい、というお題が次々と出されていました。

ベストテーブルトピック賞は、ゲストのK原さんでした。おめでとうございます!

【論評の部】
トーストマスターズには先生が居ません。論評者が、スピーカーに、今日のスピーチを振り返ってもらうために、準備スピーチに対して、良かった点、また、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を発表します。

今回、スピーカーが急遽2名から1名になったことから、M本さんのスピーチに対して、Y井さんとH原さんの豪華2名の論評者がアサインされました。

当日聞いたスピーチに対して、話す内容を整理し発表する(時間制限:3分30秒)のは難しいですが、論評者のみなさんは、それぞれのスピーカーの良かった点と、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を、的確に捉えて、準備スピーカー、また聴衆が納得する見事な論評をされていました。

ベスト論評賞は、H原さんでした。

【教えて〇〇さんのコーナー】
来期、教育担当を務めて下さる予定のY井さんの持ち込み企画?として、ミニコーナーが開催されました。
当日のスピーカーや論評者に、準備の方法や注意している点を伺って、他の(特に私のようなスピーチから遠ざかっている)会員に参考にしてもらおうという主旨のコーナーです。
今回は、スピーチして頂いたM本さん、さらに、昨年末の入会以来、精力的にスピーチされているK谷さんとI嶋さん、さらに、本日の論評者だったH原さんから、有意義な話を伺うことが出来ました。
来期も、このコーナー、期待していいのではないでしょうか?

【最後に】
飯田橋トーストマスターズクラブでは、引き続き、海外からの参加者も交え、
安心・安全に気を付けながら例会を開催していく予定です。

はじめての方も、見学参加いつでもお待ちしています。

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第412回通常例会

2024年3月16日、飯田橋トーストマスターズクラブの第412回通常例会が メイン会場である東京ボランティアセンター会議室Aで開催されました。 参加者皆さんの協力により、今回の例会も、会場とzoomを活用した ハイブリッド例会として準備され、ほぼ定刻に開始することが出来ました。 今回もゲストさんが2名もいらっしゃいました。2名とも、例会後の懇親会まで参加されていましたので、例会を楽しまれたのではないでしょうか?

まずは、会長のD井さんによる開会の挨拶です。 今回は、いつものラーメンではなく、列が長いカレー屋にチャレンジされたようです。 結果は、予想とは異なったようですが、これからもチャレンジされたお話、楽しみにしています!

また、エリアコンテストの結果が報告され、日本語コンテストでH原さんが第二位となりました。 おめでとうございます! さらに、コンテスト委員長を務められたMさん、ご苦労様でした!

【TMOE・ヘルパーの紹介】 TMOE(Toast Master Of the Evening)は、例会の総合司会として、例会の準備から始まり、 プログラムを作成し、例会運営を担います。

ヘルパーは、例会運営のサポートや、スピーカーを客観的に観察する方々です。

今夜のTMOEは、今期、教育担当して活躍されているK田さんです。 ここからは通常プログラムです。

今夜の言葉の担当は、H原さんです。「切磋琢磨」を選ばれていました。 耳にしたことはありますが、意図的に使ってみようという意味でいい練習になったと思います。 皆さん、今夜の言葉の主旨通り、様々な場面で工夫して活用していました。

その他、各ヘルパーの方々がご自身の役割を自分の言葉でわかりやすく説明していました。 特に、えーとカウンターのS谷さんが、あえて英語のfiller wordを持ち出して聴衆に印象を与えたことと、計時係のI嶋さんが、ご自身のスピーチ経験を元にした時間管理の話をされていたのが印象的でした。

【準備スピーチ】 会員が、選択したプロジェクト名に沿って事前に準備した内容について5~7分程度でスピーチを行います。 今回は、3名によるスピーチです。

1人目のスピーカーはI川さんで、スピーチタイトルは「裁判員裁判を経験して」です。 ご自身の裁判員のご経験を元に、携わった裁判の詳細説明、背景からの考察などを、イメージしやすいイラストを交えた資料を元にスピーチされ、私を含め、経験されたことがないであろう聴衆に、新たな気づきを与えて頂き、また、多様性の共存についても、考えさせられました。

2人目のスピーカーはK谷さんで、スピーチタイトルは「私の人生を変えたマニュアル」です。 プロジェクト名は「自分のリーダーシップスタイルを理解する」です。 社会人がどこかで目にする「マニュアル」の重要性について、ご自身の販売業務のご経験での、わかりやすいマニュアルとの出会いから始まり、そのマニュアルを熟読することで実績が上がったという実体験をスピーチされていました。マニュアルと聞くと、読むのが面倒という先入観をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、業務を始める際に活用することは重要であるということがよくわかるスピーチでした。

3人目のスピーカーはS村さんで、スピーチタイトルは「This is The Makuranage」です。 プロジェクト名は「効果的なボディーランゲージ」です。 S村さんが入会されている他のクラブを中心に参加されている全日本まくら投げ大会(今年で第12回だそうです)について、れっきとしたスポーツであること、また、聴衆のほとんどが知らない大会のルールについて、スピーチされていました。興味を持った方はS村さんに参加方法を聞いて下さい! ベストスピーカー賞は、K谷さんでした。おめでとうございます!

【テーブルトピック】 即興スピーチのコーナーです。テーブルトピックマスターの出すお題に、その場で指名された人が即興でスピーチを行います。 今夜のテーブルトピックマスターは、S藤さん。 今回のお題は、新年度にちなんで「職業病」「圧倒的に苦手なもの」や「日常生活で欠かせないもの」など、マスターが聞いてみたい、というお題が次々と出されていました。 ベストテーブルトピック賞は、Mさんでした。おめでとうございます!

【論評の部】 トーストマスターズには先生が居ません。論評者が、スピーカーに、今日のスピーチを振り返ってもらうために、準備スピーチに対して、良かった点、また、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を発表します。 論評者のD井さん、T内さん、M川さん。 当日聞いたスピーチに対して、話す内容を整理し発表する(時間制限:3分30秒)のは難しいですが、論評者のみなさんは、それぞれのスピーカーの良かった点と、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を、的確に捉えて、準備スピーカー、また聴衆が納得する見事な論評をされていました。 ベスト論評賞は、T内さんでした。

【最後に】 飯田橋トーストマスターズクラブでは、引き続き、海外からの参加者も交え、 安心・安全に気を付けながらハイブリッド例会を開催していく予定です。 はじめての方も、見学参加いつでもお待ちしています!