飯田橋トーストマスターズクラブの第448回通常例会は、夏の熱気に負けないほどの学びと笑い、そして驚きに満ちた会となりました!
「トーストマスターズってどんな場所?」そう思われた方もご安心ください。
ここでは、スピーチやコミュニケーション能力を向上させたい人々が集まり、初心者からベテランまで誰もが安心して挑戦し、成長できる温かいコミュニティを築いています。
クラブの新年度スローガンである「AI時代を生き抜くコミュニケーション能力を獲得しよう」というメッセージが込められたこの日の例会も、まさにその目標を体現するような内容でした。
★盛りだくさんのプログラムで飽きさせない!
例会は18時に開会し、約2時間の充実したプログラムがぎゅっと詰まっていました。会長代理を務めたT.Y.さんが、ご自身のラスカルTシャツにまつわるユーモラスな小話を披露し、会場を温かい雰囲気で包みました。
この日の「今夜のトーストマスター」を務めたH.S.さんは、猛暑が続く中、レモンスライス入りのサクレアイスがクールダウンに最適だと、ご自身の体験を交えて紹介し、聴衆の共感を呼びました。
★個性あふれるスピーチで新たな発見が!
この日の例会では、3名の会員による「準備スピーチ」が行われ、それぞれの個性が光る発表となりました。
- H.H.さんの「飯田橋発の砕氷船」
H.H.さんは、トーストマスターズでの最初のミッションである「アイスブレーカー」スピーチで、ご自身の自己紹介を兼ねた素晴らしいプレゼンテーションを披露しました。
日本生まれ日本育ちでありながら、上海やロンドンでの海外生活、50カ国もの訪問経験を持つ国際的な一面を語り、ご自身を「シャイな社交家」と表現しました。
また、「笑う門には福来たる」と「Getting things done(物事をやり遂げる)」という二つの大切な言葉を共有し、特に後者がトーストマスターズ入会の動機となったことを明かしました。
日本の和菓子、特にかき氷が大好きだというエピソードで締めくくり、聴衆との心の距離を縮めることに成功しました。 - H.N.さんの「私の先生」
H.N.さんは、採用担当者としてご自身の印象深い経験を率直に語り、私たちに大きな学びを届けてくれました。
当初は、ある社員との関わり方に戸惑い、コミュニケーション上の行き違いなどの対応に頭を悩ませたものの、その方の元担任で、愛称で親しまれていた先生の助言と部署の協力のもと、当人が成長していく姿を目の当たりにしました。
この経験を通じて、H.N.さんは背景や特性の違いにかかわらず、人は学び成長できるという大切な示唆を得て、「多くを教えてくれたのは、その人だった」という印象的な結びで聴衆の心を強く動かしました。 - Y.M.さんの「ディベートって何?」
Y.M.さんは、「質疑応答セッション」のプロジェクト目標のもと、ディベートの奥深さについて情報提供スピーチを行いました。
ディベートが賛成・反対に分かれて議論する形式であることや、冤罪や被害者感情といった具体的な例を挙げながら死刑廃止などの難解なテーマを分かりやすく解説しました。
ディベートが「批判的思考」や「多角的思考」を養う上で非常に有効であると述べ、ご自身もディベートを通して考え方が変わった経験を共有しました。
質疑応答では、聴衆からの多様な質問に対し、冷静かつ的確に答える様子はまさに熟練の技でした。
★即興スピーチで思考力が鍛えられる!「テーブルトピックス」
例会のハイライトの一つが「テーブルトピックス」のコーナー!今回はD.A.さんがマスターを務め、通常の即興スピーチとは一味違う「ストーリーリレー」形式が導入されました。
「デスクの上の招待状」というテーマが提示され、「今夜0時、会社の屋上でお待ちしています」という短いメッセージから物語が始まりました。
• C.M.さんが深夜労働禁止の会社のルールに言及しつつ、後輩からの誘いを想像して物語をスタート。
• 続くA.K.さんは、手紙で誘う意図に疑問を抱きつつ、LINEを送るも既読にならず、結局YouTubeや筋トレ、飲酒にふけって朝を迎えてしまうというユニークな展開に。
• さらにA.H.さんが屋上で待つ様子と、整形して別人になった後輩が登場し、焼き肉に誘われるという衝撃的な展開を加え。
• S.Y.さんが後輩の整形理由に疑問を呈し、安価な焼き肉屋でのやり取りをコミカルに描き出し。
• そして最後にT.Y.さんが、整形した理由が「1億円の横領隠蔽」のためだったと明かし、後輩と共謀して逃亡するという、まさかの結末をつけ、会場は大いに盛り上がりました。
即興でありながらも、これほど創造的で予測不能なストーリーが次々と披露され、参加者の豊かな想像力に驚かされました。
★成長を促す「論評」と「ヘルパー」の存在
トーストマスターズの素晴らしい点は、スピーチだけでなく、その後の「論評(フィードバック)」にもあります。今回は全員が論評者となり、短い時間の中で、各スピーカーの良かった点や今後の改善点について具体的なフィードバックが活発に交わされました。
また、例会を円滑に進めるための様々な役割(ヘルパー)も、学びの機会を提供します。
• 「今夜の言葉」ではK.M.さんが、日本の古来の言葉である「たおやか」を紹介。
しなやかで優美な内面と外面、そして自然な流れに身を任せながらも信念を持つ生き方について、その美しい響きと意味を伝えました。
• T.K.さんが「えーとカウンター」として、スピーチ中の無駄な言葉を意識する重要性を説明し、ご自身も「あの」を多用すると語り、聴衆の共感を誘いました。
• S.M.さんが「文法係」として、より明確なコミュニケーションのための言葉遣いを指摘する役割を担いました。
• A.H.さんは「計時係」として、初めてながら各セッションの時間を管理する重要な役割を全うしました。
• H.S.さんが「集計係」として、QRコードによる投票とコメントシートの活用を促し、スピーカーへのフィードバックの機会を提供しました。
• M.K.さんが「笑いカウンター」として、例会中の笑いの数をカウントし、スピーチが聴衆に与える影響を測るというユニークな役割を務めました。
★努力が報われる「表彰」の瞬間!
例会の最後には、その日の功績が称えられ、表彰が行われました。
• ベストテーブルトピックススピーカーに選ばれたのは、ストーリーリレーで会場を沸かせたA.H.さん!
• そして、堂々たる最初のスピーチで多くの学びを提供したベストスピーカーはH.K.さんでした!
ゲストも写真撮影に参加するなど、皆で喜びを分かち合う温かい雰囲気でした。
★ゲストも大満足!温かい学びの場
参加されたゲストのI.C.さんからは、「皆さんのスピーチは8割くらい理解できたが、残りは分からなかった」という率直な感想が聞かれ、中国のトーストマスターズクラブとの比較も語られました。
会長代理のT.Y.さんは、様々な役割がスムーズに進行したことに感謝を述べ、今後も「AI時代を乗り切るコミュニケーション能力」を皆で育んでいきたいと力強く語りました。
この例会は、ただスピーチを聞くだけでなく、他者の経験から学び、即興で話す練習をしたりと、多くの気づきと学びが詰まった時間でした。ゲストも安心して参加できるアットホームな雰囲気の中で、誰もが「なりたい自分」への一歩を踏み出せる場所、それが飯田橋トーストマスターズクラブです。
次回の第5週特別例会(8月30日)では、AIゲスト「チャッピー太郎君」と「チャッピー花子さん」が登場するという、前例のない実験的な企画が予定されており、今から期待が高まります。
あなたもぜひ一度、この刺激的で温かい学びの場を体験してみませんか?
見学はいつでも大歓迎です!
