2012年」カテゴリーアーカイブ

2012年の例会記録です。

第111回飯田橋トーストマスターズクラブ例会

12/1(土)第111回目の例会が開催されました。

本日は、会長のT内さんが欠席のため、副会長のS川さんのプレジデントスピーチでスタート。

会長の代役をしっかりと務められていらっしゃいました。

さて、今年も残り1ヶ月。例会も今回を含めて残り2回です。

年末に向かい忙しさが増してくる12月ですが、本日の例会はT田さんの落ち着いた

語り口で粛々と滑り出していきました。

今夜の言葉は、「すごい」(程度がはなはだしい)の言い換えで「滅法」です。

普段からよく使う表現のバリエーションとして取り入れやすく、各スピーチの中で

ふんだんに盛り込まれておりました。

今夜の準備スピーチは4本です。

1本目はN之宮さんのアイスブレーカースピーチ。

トーストマスターズに入会して記念すべき、最初のスピーチですが

例会おきた出来事のエピソードなど盛り込んで快調な滑り出し、ご自分の信条を語り

上手く自己紹介をされていました。

2本目は、I田さんです。

小さい頃からのあこがれであったノイスヴァンシュタイン城を訪れた体験を

豊富な写真資料といっしょに紹介されていました。

いつもながら軽妙でユーモラスな話し振りに、ぐいぐい引き込まれました。

3本目は、Y井さんです。

プロジェクトはトピックのリサーチ。

日本の国債が抱える問題を取り扱い、選挙を控えたタイムリーなスピーチでした。

こちらのスピーチでは、国債発行額や金融資産といったデータを上げられた、わかりやすい解説。

「世界一受けたい授業」に例えられた評価に、聴衆は納得の出来映えでした。

最後を飾るのはT辺さんの上級スピーチで、スピーチプロジェクトは「お知らせするためのスピーチ」です。

最近、職場や家庭で、風邪やノロウィルスなどが流行っている話を良く聞きますが

予防や治療としての「うがい」の大切さを、あらためて勉強させてくれました。

鼻腔の断面図、鼻うがいの治療器具など、仕組みや有効性を示した説明は、病院からの

「お知らせ」のようでした。

以上、4本のスピーチ。どの方も興味深い内容で時間はあっという間です。

次のセッションは、H間さん司会の即興スピーチです。

準備スピーチで取り上げられたテーマをヒントに、無理のない質問をまとめ上げる

回転の速さとバランス感覚がさすがでした。各スピーカーは、即興スピーチに悩みつつも

自分なりの回答を発表されていらっしゃいました。

例会の最後のセッションは、「論評」です。

私たちは、会員同士フィードバックを交換することで、スピーチスキルの向上を目指しております。

各準備スピーチに対して論評者から、スピーチの「良かった点」と「改善点」が

スピーカーへフィードバック。ポジティブな意見交換で、スピーカーのモチベーションもアップしたことでしょう。

この日のベストスピーカーは、「I田さん」が受賞しました。

幼少期のエピソード、印象深い写真資料、盛り込まれたキーワードがベストスピーカーに

結びついたのだと思います。おめでとうございます!

今夜は4人のゲストの方にお越しいただきました。

ゲストのみなさんからは、スピーチを実際にご覧になると、必ずモチベーションがあがったとの感想をいただきます。

「人前でもっとうまく話したい」と思っているみなさん、ぜひ、例会で良い刺激を受けに

いらしてくださいね!!

第109回飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)

10月20日に、第109回通常例会が開催されました。
本日の総合司会は、初めて担当するS村さんです。
初めてとは思えない、とても安定感のある司会ぶりでした。
まずは、準備スピーチの部から始まります。
本日のスピーカーは3人でした。
まず一人目、H間さん。
お酒が飲めないがために、人生の楽しみの半分を損している気がする、というスピーチでした。
確かに、大人になると、多くの人とお酒を飲む機会って増えますよね。
みんな酔っぱらっている中、一人だけシラフなのは、辛いことかもしれません。
スピーチ後の総合司会S村さんの一言、
「お酒が飲めても、人生の半分を損することもある」
という切り返しも印象に残りました。
二人目は、先日エリアコンテストの実行委員長を務めたY井さんのスピーチでした。
タイトルは、トーストマスターズのキャッチコピー「Where leaders are made」。
エリアコンテストの運営を通して、リーダーシップスキルを学べることを実感したそうです。
Y井さん、実行委員長本当にお疲れさまでした!
三人目は、S川さんで「シューティングゲームの解き方」。
シューティングゲームの歴史を振り返りながら、人生はシューティングゲームと同じだ、というとても斬新な切り口のスピーチでした。
シンプルなスライドも、とてもすばらしかったです。
次は、即興スピーチのテーブルトピックスです。
今夜の言葉で「鼻毛を読む」と発表したI田さんが、お題を発表する役割(テーブルトピックスマスター)でした。
ゲスト、メンバー、ベテランと、非常にバランスよくスピーカーを選んでいました。
そして、論評の部です。
トーストマスターズには、先生がいないので、メンバーがお互いに建設的なフィードバックをします。
各論評者は、的確に建設的なフィードバックをしていました。
最後にお待ちかね、授賞式の発表です。
ベストテーブルトピックス賞・ベスト論評賞・ベストスピーカー賞は、それぞれ以下の3名でした。
T田さん
T田さん(もう一人のT田さんです)
Y井さん
おめでとうございます!
私たちは「Where Leaders are made(リーダーが生まれる場所)」を標語に、日々活動をしています。
そこには、コミュニケーションスキルやリーダーシップスキルをお互いに磨き合う場所があるのです。
次はあなたの番かもしれません。
ぜひ足を運んでみませんか?
いつでも歓迎致します!

第108回飯田橋トーストマスターズクラブ通常例会

2012/10/06、第108回飯田橋TMC例会が行われました。
場所は富士見区民館、2Fの洋室で行われました。
今回部屋は小さかったものの、ゲストも4人、
更に飯田橋OB、今はコスモスTMC等で活躍されているK藤さんにも来ていただき、
熱気を持ちつつ、会が始まりました。

本日の司会は初の司会担当となるH間さんが担当です。
明るい雰囲気で、会が始まりました。

今回は新たな試みとして、いままでは
テーブルトピックス(即興スピーチ)→準備スピーチ→論評
という流れで行われていたのですが、今回から
準備スピーチ→テーブルトピックス(即興スピーチ)→論評
という流れを試して見る事とになりました。

というわけで、早速準備スピーチに入りました。
まず1本目はI田さんのスピーチです。
自分の旅行の経験をユーモアをまじえつつ語っていただきました。
物事の例えをほとんど子錦をつかってたとえており、
そのユニークさに部屋が笑いに包まれました。

2本目のスピーチはK塚さんのスピーチです。
阿弥陀さまになりきって、4天王を説明するというもので、
阿弥陀様のインパクトと、4天王のためになる話とが不思議な融合を遂げて、
とてもパワフルなスピーチとなり、聴衆に衝撃を与えていました。

3本目は、この記事の初めでも紹介させていただいたK藤さん
古代中国、処刑前に命がけで詩をつくり助かった兄弟の話と
現在のテーブルトピックスの話をうまく絡ませ、
非常に興味深く、言葉の妙やテーブルトピックスのルーツを
考えさせられるスピーチに皆で聞き入りました。

 

3本のスピーチの後はテーブルトピックスが行われました。
今回のTTマスターはK島さんです。
今回初の試みながら、質問の内容とスピーチの内容を
うまく絡ませつつ、よい緊張感をもった、即興スピーチが行われました。

最後は、スピーチに対する論評が行われました。
各スピーチのすばらしかった部分、
話す内容の配分や、結論のまとめかた等様々な論評が繰り広げられました。

そして、表彰式が行われ、
今回は
最優秀テーブルトピックス賞 T内さん
最優秀論評賞 Z見さん
最優秀スピーチ賞 K藤さん
が受賞されました。おめでとうございます。

トーストマスターズクラブはこのようにスピーチ力、リーダーシップ力を高めるべく
日々活動しています。
是非一度見学にいらしてください、お待ちしています。

第107回飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)

2012/9/15に行われました、第107回飯田橋TMC例会。
今回は特別に広報担当T田が、報告をさせて頂きます。

本日は、Y井さんが総合司会です。
9月29日に行われるエリアコンテストのホストクラブが飯田橋TMCと
なっております。
そしてそのエリアコンテストの総合司会を務めるのがY井さんなのです。
今回の例会は通常スピーチ2本に加え、エリアコンテストのリハーサル
を兼ねての例会となりました。

まるで本番を見ているかのようなテーブルトピックスエリアコンテストが
始まりました。
飯田橋TMCからは日本語部門 H間さん、K島さん
英語部門からはRさんT田さんが参加致します。

本番さながらの質問は もしあなたが日本相撲協会の会長だったら
日本の横綱を生み出すためにどのような手法をとりますか?

でした。

皆さん本番も頑張りましょう。

さて準備スピーチは今回初めてのスピーチであるOさんと
ベテランS木さんとなりました。

とても初めてとは思えないスピーチでボディーランゲージを取り入れ
自己紹介スピーチをしたOさん。
今後の成長が楽しみです。

そして今回が1年ぶりのスピーチとなるS木さんはまるはなというハチとの
思い出から命を学んだ話をされました。
とても1年ぶりとも思えないスピーチで会場が笑いと感動の渦に。
次回のプロジェクトナンバー10が楽しみです(1年後になるんですかね・・・)

ともあれ第107回も大盛況で幕を閉じました。

次回はエリアコンテストです。

悔いの残らぬよういい杭を打ちましょう。

第106回飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)

2012/9/1に行われました、第106回飯田橋TMC例会。
総合論評担当TKDが、報告をさせて頂きます。

本日は、スピーチも人生も面白すぎる、スポールブール日本代表T田さんが総合司会です。そして今日のテーマは未来例会。それぞれのスピーカーが自分にとっての未来、につい語っていきます。

教育の部は、テーブルトピックからです。今日のテーブルトピックマスターはM澤さん。まだまだ暑い日が続きますが、去りゆく夏を惜しみつつ、この夏についてのお題を提出していきます。答えやすいテーマで、各スピーカーから、夏のエピソードを引き出していました。

そして、本日の準備スピーチは、なんと上級スピーチ3連発!

トップバッターは会長T内さん。楽しませるスピーチ「若さの秘訣 – Part1-」。
普通のスピーチでもデフォルトで楽しいT内さん。スピーチテーマに違わず、聴衆を笑いの渦に巻き込むスピーチです。若さの秘訣を例を、自らもネタにちつつ、紹介していました。楽しかったことももちろんですが、切り口の鋭さ、観察力があって楽しいスピーチができるということを再認識させる力のあるスピーチです。

次はベテランT辺さんで、知らせるためのスピーチ「コミックマーケットのように発展しよう」。
しょっぱなから、映像のマテリアルで、分かりやすい!
また、コミケと、トーストマスターズクラブを比較し、参加者にも分かりやすい切り口でコミケを解説する。実際の作品を聴衆に配り、まさに体験して理解して貰う。
これら知らせるための工夫がちりばめられたスピーチでした。

最後はこれまた大ベテラン。飯田橋のお母さんことS井さんの「森は海を海は森を恋ながら悠久よりの愛紡ぎゆく」。上級マニュアル「語を語る」#5です。
スピーチタイトルでもある、歌と、森と海との深い関係。被災地での牡蠣養殖の復興を、大きなスケールで結び付ける素晴らしいスピーチでした。S井さんの出会いや経験そのものが大きな物語と言ってもよいのですが、その中で語られるタイトル歌が、スピーチ全体に格調の高さを与えていました。

これらのスピーチが終わり、後半、論評の部。

ベテラン勢の上級スピーチに対して、H間さん、Y井さん、S木さんから、よかった点のフィードバックと、的確なアドバイスがなされていました。
飯田橋でも増えてきた上級スピーチについて、ますます充実した論評が行えるよう、上級マニュアル内容の更なる情報共有を進めることを、未来のための提案としつつ、教育の部は終了です。

今日の例会は、まさにテーマの「未来」を感じさせる例会になりました。
過去があるから未来がある。上級スピーチが増えたのは、飯田橋の過去の積み重ねがあるからですが、飯田橋TMCの未来への挑戦も暗示しており、興味深かったです。

第105回 例会 『飯田橋TMCテービルトピックスコンテスト』

きたる8月16日(土)に飯田橋TMCテーブルトピックコンテストが行われました。

H田実行委員長、T辺審査委員長、インタヴュアーS川さんの下盛大に行われ、

今回もコンテスタントが計15名(日本語14名、英語6名)と大盛況でした。

お題は日本語がリーダーを選ぶとき、あなたはリーダーに何を求めますか?

英語がWho do you consider your hero or heroine? why?

でした。

日本語部門 1位 H間さん 2位K島さん 3位T田さん

英語部門  1位 Rさん 2位 T田さん 3位K島さん

おめでとうございます。

1位と2位の方はエリアコンテストへ出場致します。

LET ENJOY NEXT STAGE!!!!

 

 

 

第104回飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)

第104回飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)の例会!

報告は、総合論評担当Y井です。

会長T内さんからの開会宣言で例会スタート。

今夜の総合司会は、いつも元気いっぱいなK塚さん。

どんどん新しい会員が増えてきて、勢いがある我がクラブ。

最近入った会員は、古くからいそうなあの人はどんな人だろう???

ということで、『あらためまして、みなさん、こんばんは!例会』と銘打って、

全員が1分間の「自己紹介スピーチ」で、みんなをもっと知ろうという企画です。

今夜の言葉はJ見さんの「趣き」。

落ち着いた語感の和のテーストがある今日の言葉。さて、趣きのある例会となりますでしょうか。

続いて、ヘルパー、S木さん、Sさん、H間さん、S村さんから役割の説明です。

自分分の役割だけでなく、スピーカーが気を付けるべき点についても触れていて、

みなさん丁寧で、わかりやすい説明でした。

ここから教育セッションです。

■テーブルトピックス(TT)

テーブルトピックスはテーブルトピックスマスターが出したお題に対し、即興で答える、

ドキドキ、ワクワク、ハラハラなセッションです。

本日のTTマスターは、H田さん。「花火の思い出」、「海と山のどちらが好き」など、夏をテーマにしたお題。ゲストも方も参加し、いつもながら笑いの絶えないTTでした。

■準備スピーチ

一人目の準備スピーチは、いつも勢いのあるスピーチのI田さん。

タイトル「機関車とトーマス」からは想像できないスピーチの内容。

#8ビジュアルエイドの目標に沿って、手書きの温かみのあるスケッチとホワイトボードを駆使し、幅と深みのある分析が繰り広げられます。

次々と繰り出されるユーモアで会場を爆笑の渦に巻き込みながら、

お得意のI田法則を導いてくれました。

二人目の準備スピーチは、いつも穏やかな笑顔のD井さん。

#6ヴォーカル・バラエティのタイトルは、「ヴォイス・トレーニング」。

苦手のヴォーカル・バラエティをどうやって克服するか。

成長続けるD井さんのポジティブなスピーチでした。

三人目の準備スピーチは、一瞬にして会場の空気を自分のカラーに染めてしまうS村さん。

#6ヴォーカル・バラエティのタイトルは、「あせも」。

どんな内容なの、と聞き手の興味を引きながら、独特の「間」が醸し出すS村節で、

今夜も会場をじっとりとさせてくれました。

■論評の部

トーストマスターズクラブには先生がいません。

会員同士が教え、教えられ。先生が生徒となり、生徒が先生となります。

今回の論評者は、S井さん、O江さん、T田さん。

いずれも飯田橋が誇るトップ論評者のみなさんです。

3人のスピーカーのそれぞれに対しての今後の成長のために的確なアドバイスだけでなく、論評それ自体が一つの完成されたスピーチになっていて、さすがです。

論評も終わり、いよいよ表彰式。

接戦の中、受賞されたのは下記の方々。

ベストテーブルトピックス賞 S田さん(ゲスト)

ベスト論評賞 T田さん

ベストスピーカー賞 I田さん

表彰式も終わり、総合司会のK塚さんから会長のT内さんへ例会のコントロールをバトンタッチ。

K塚さん、楽しい例会の企画と運営、お疲れ様でした。
今夜も、あっという間の2時間でした。

楽しくて、おかしくて、ためになって、気付きを得て、自分が成長できる!

それが飯田橋トーストマスターズズクラブです。

一度、お気軽に見学にいらしてください!

お待ちしています。

 

 

 

 

第103回飯田橋TMC例会

第103回飯田橋TMCの例会!

ご報告は本日の総合論評担当、S木からさせていただきます。

新会長T内さんからの初々しい開会宣言で例会スタート!

そして、本日は前回例会に続き、入会式が行われました。新会員のOさんをお迎えし、ますますパワーアップする飯田橋TMCです。

今夜の総合司会(TMOE)は独特の語り口調で聴衆を魅了するS村さん。

S村節が今夜も炸裂です。

今夜の言葉は島Mさんの「あきらめがいい・あきらめがわるい」です。一見使い慣れた言葉と思われますが、場面場面で、ポジティブに使うことも、ネガティブに使うことも出来る奥の深さを感じさせる言葉です。

続いて、各ヘルパーの方々、K治さん、T田さん、J見さん、S川さんから役割の説明がされました。みなさんオリジナリティのある、わかりやすい説明をされました。

ここでお待ちかねの教育セッションに移ります。

■テーブルトピックス(TT)

テーブルトピックスはテーブルトピックスマスターが出したお題に対し、即興で答える、ドキドキワクワク刺激的なセッションです。

本日のTTマスターはI田さん。夏をテーマにしたお題で、I田さんならではのユニークなコメントを連発し、笑い声の絶えない夏祭りを感じさせるようなTTでした。

■準備スピーチ

一人目の準備スピーチは、前回入会したニューフェイスのSさん。

「仕事の夢と現実」というタイトル。構成力のある内容と興味深いお仕事の話しから、聴衆の気持ちをガッチリ掴み、なおかつSさんのお人柄が伝わる、初めてとは思えない素晴らしいスピーチでした。

二人目の準備スピーチは、新役員のM澤さん。

「生涯の一冊」興味津々なタイトルです。宮本常一、日本を代表する民俗学者が書かれた「忘れられた日本人」という本を紹介。「一文一文に深みがあり、一文を選ぶのがもったいない」など、深みのある言葉でスピーチされました。

三人目の準備スピーチは、只今急成長しているN岸さん。

「ジャパンナイト」というタイトルで、アメリカの大学に留学していた時代の、ご自分の経験をスピーチされました。アメリカの方々との交流を臨場感のある言葉で私たちに伝えて下さいました。

四人目のスピーチは、いつも元気いっぱい、キュートな笑顔のH間さんです。

「女神の髪型は」という何やら神々しさも感じさせるタイトル。活き活きとしたボディランゲージと巧みな言葉で、ご自分の選んできた人生の選択を語り、私たちにH間さんの元気を振り撒いて下さいました。

■論評の部

トーストマスターズクラブには先生がいません。会員同士でお互い論評し合い、成長していきます。

今回の論評者はT辺さん、D井さん、K島さん、H田さんの4名。ベテラン勢揃いです。

皆さん言葉のチョイスが上手く、それぞれのスピーカーのプロジェクト目標に合った、成長に繋がる論評をされていました。

論評も終わり、いよいよ表彰式。

接戦の中、受賞されたのは下記の方々。

ベストテーブルトピックス賞 Y田さん

ベスト論評賞 H田さん

ベストスピーカー賞 H間さん

表彰式も終わり、総合司会のS村さんから会長のT内さんへ例会のコントロールをバトンタッチ。S村さん、お疲れ様でした。

あっという間に閉会の時間、楽しい時間は過ぎるのが早いです!

今、トーストマスターズクラブに興味を持たれたそこの貴方、ぜひぜひ見学に来てくださいませ!

充実した時間が送れますよ!

お待ちしております。

第102回 飯田橋TMC例会 (2012.7.7)

第102回 飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)の例会が今夜も始まります。

わたくし、総合論評者K塚が、例会をレポートいたします!

7月は、TMCにとって、始まりの月です。

(TMCの1年は、7月から始まり、翌年の6月に終わります。)

まずは、前期会長K島さんからのご挨拶。胸いっぱいの想いを込めた最期のご挨拶でした。

続いて、今期、ディビジョンBガバナーであるT辺さんによる、役員交代式。

ガベル(トーストマスターの必需品、木製トンカチ)を手に、新しい役員達が「これから1年間、精一杯がんばります!」と誓いの宣誓をいたしました。

新旧会長の「会長ピン交換」という儀式は初めて拝見しましたが、厳かな感じでしたね。

そして、新会長T内さんの、会長就任のご挨拶へと続きます。清々しい!

SGさんの入会式もありました。
新しい仲間をお迎えするのは、毎回、心が弾みます。

一緒に楽しく学んでいきましょう!

今夜の総合司会(TMOE)は、頼れる男、S川さん。

どんなハプニングにも動じない、不動の男です。

「今夜の言葉」の担当は、S村Jさん。

じとっ~と、部屋の湿度をあげながら登場し、挙句の果てに、今夜の言葉が「涼しい

(涼やか)」というのだから、演出効果抜群です。

「今夜の言葉」は、紹介された言葉を、例会中、積極的に使ってみて、語彙力を高めようというワークです。

「言葉には、その人の品があらわれます。」と怖いことを言うI田さんを始め、T田さん、I井さん、RDさんの適切なヘルパー説明を聞いた後、いよいよ、本日の教育セッションに

入っていきます。

◆テーブルトピックス(TT)…TTマスターは、S木さん。

TTは、TTマスターが、お題を出し、当てられた人は前に出て、2分程かけて、即興でお題に答える、といった即興力を鍛えるセッションです。

S木さんのお題は、「1年に1回楽しみにしていることは?」「1日のうちで1番楽しみにしている時間は?」「あなたが1番好きな食べ物は?」等々、答える人も、聞いている人も、嬉しくなるような質問ばかりで、とても良かったです。

◆準備スピーチ

本日の準備スピーチは、いろいろな儀式があったため、通常より少なめの2本でした。

○まずは、S村Yさん。

タイトル『わくわくポイント』。基本マニュアルNO.4(表現方法)

蛍の放つ光を見て感動したS村Yさん。飛行機の窓から見えるマレーシアの夜景があまりにも美しくて、頭から毛布をかぶって一晩じゅう眺めていたS村Yさん。無邪気に感動できるのは、子どもだけの特権じゃない。大人になったって、こんなにわくわくできるんだ!

蛍の光や夜景を表現する言葉がとても美しいスピーチでした。

○2本目のスピーチは、今期新会長のT内さん。

タイトルは、『東京のシンボル』。上級マニュアル「知らせるためのスピーチ」NO.2

1657年の「明暦の大火」で焼けてしまった江戸城。江戸城は、その後、再建されることはなかった。それは一体何故??プロジェクターを使わずに、あえて、紙芝居形式のビジュアルエイドを使って、チャレンジングな「知らせるためのスピーチ」をしたT内さん。聴衆を巻き込んだ見事なスピーチ。上級マニュアルからのスピーチでした。

(私は、江戸城は、明治時代の手前まであったのだと思っていたので、ある意味、びっくりしました。)時間オーバーが惜しまれます。

今期、飯田橋TMCは、上級スピーカーが、ぞくぞく登場いたします!乞うご期待!

◆論評の部

TMCには先生がいません。「会員のスピーチを、別の会員が論評する」これが、TMCの一番の特徴です。

○S村Yさんへの論評:M澤さん。

初論評ながら、論評の型をしっかり押さえていました。深い説得力のある声、良い点を指摘する際の根拠もしっかりしていて、良かったと思います。論評は、どうしても、時間オーバーになりがちですね。動画を観ながら、時間内に収まる論評を練習してみるといいと思います。

○T内さんへの論評:J見さん

ベテランの落ち着き、というのでしょうか。危なげないですよね。飯田橋TMCの貴重なお手本スピーカーのひとり!飯田橋TMCは、常に会員数は多いですが、お手本スピーカー層は、(私を含めて)決して、厚くないので、J見さんは、飯田橋TMCにとって、貴重な無形文化財です。守っていきましょう。

ベストテーブルトピック賞:「かつ丼に守られていた」T田さん

ベスト論評賞:「ベテランの落ち着き」J見さん

ベストスピーカー賞「一晩中、頭から毛布をかぶっていた」S村さん

おめでとうございました!

総合司会のS川さん、おつかれさまでした!

TMCの例会は、会員同士で作っていくのが特徴です。

例会の司会をするのも会員、スピーチをするのも会員、会員のスピーチを論評するのも会員です。会員同士で協力をしながら、2時間の例会を作っていく中で、実に多くのことを学びます。

話すことが苦手なあなた!人前に出るとあがってしまうあなた!リーダーシップを学びたいあなた!

飯田橋TMCの例会を、ぜひ、のぞきにいらしてください!

飯田橋TMCの例会は、楽しさの中に、学びがあります。

見学、いつでもいつでも、お待ちしております!

一緒に、楽しく学びましょう!!

 

 

第101回通常例会

本年度最後の例会もK島会長の開会宣言が行われ定刻どおりに始まりました。会長挨拶は、最近話
題のTEDについて例会前見学した様子、NHKでもスーパープレゼンという番組に取り上げられてい
る内容であることなど、私たちが成長するための情報を盛り込んだ内容となりました。

そして、いつものようにゲスト紹介・各役員からの連絡事項、そしてCLマニュアル交換を伝えま
した。
この何気ない普通の作業をきちんと続けて行った1年の結果は、飯田橋クラブがDCP10点満点の
成果にもでています。「継続は力なり」を実感!

さて、今夜のトーストマスターも引き続き、会長のK島さん。役割の説明時に、事前に役割のある
皆様に依頼していた自分の好きな早口言葉を披露しました。緊張の一瞬、そして時には笑いがある
早口言葉の紹介がありました。今日は司会者から最後に早口言葉ベスト賞、カミカミカウントもあ
ります。

今夜の言葉は、K又 さんが、職場で耳にした、偶さか(タマサカ)という古風な言葉をご紹介しま
した。
計時係に始めて挑戦するR大さん、集計係 は次期会長候補のT内さん、えーとカウンター はベテ
ランメンバーのH田さん、文法係は実力派のS木さんとサポートチームも完璧な説明で場を温めま
す。

テーブルトピックスマスターに初挑戦のH間 さんは、いつもと違った志向でこのセッションを進め
ます。
先にお題を4つ提出して、その中からスピーカーがお題を選択してから話します。お題は次の4つ
です。
この1年を振り返って 1.はらはらした時 2.感動した時 3.衝撃的な出来事 4.マイベ
スト例会はいつですか?

全員が考える時間があるため、教育効果の高いセッションとなりました。秋のテーブルトピックス
コンテストに向けて、良い練習となりました。

今夜の準備スピーチは次の3本でした。
(1) CC#5
「デービッシ」


(2) CC#6
「なりたい自分」

(3) AC#4
「分散バージョン管理システム」

I田さんは、フィリピンの語学学校で出会った韓国の友人の思い出、T田さんは、20歳の時に太平
洋に向かって叫んだ言葉、T邊さんは、画期的なシステムの紹介といずれも個性的なスピーチに、
聞き応えのある充実した時間を共有できました。

もう1本は、ハイパフォーマンス・リーダシップ・プログラムから1回目のスピーチを、S井さん
が致しました。
タイトルは「コンテスト運営を楽しみましょう!」  次年度のコンテスト運営に計画的に余裕を持
って臨むことが目標とのメッセージがありました。

本日の論評者は、S川さん、Y井さん、K塚さんの3名です。レベルの高い3名の論評者に聴衆は学
びがあり、甲乙つけ難い選択となりました。3人の論評者に共通していた点は、スピーカーの成長
を中心に考えて、それぞれがさらに成長できる点をきちんと伝えられたことです。

総合論評者S井さんからは、論評の基本のサンドウィッチ方式、最後のまとめの大切さ、提案した
ら自分で考え出した言葉を伝えること、趣のある言葉選びについてなど、提案がなされました。

最後のゲスト感想では、2回目見学の2名の方から、入会宣言があり、7月に2名の新しい仲間が
増えます。

最後にK島会長の熱い1年間の会長としてのメッセージがあり、CLマニュアルの返却があり、定刻
どおりいつものように例会が終了しました。

当たり前のことをきちんと行うこと、継続の影には人知れず努力があることを感じる例会でした。
役員の皆様、1年間、お疲れさま!