2014年」カテゴリーアーカイブ

2014年の例会記録です。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第147回通常例会

4/5(土)飯田橋トーストマスターズクラブ 第147回通常例会が行われました。

本日は、久しぶりに3名の入会式がありました。

仕事で人前で話をする機会が増えたAさん知り合いがトーストマスターズのメンバーで興味をもったEさんそして日本語のコミュニケーション力をさらにブラッシュアップしようと努力されている中国からいらしたOさんの3名です。

今年も、飯田橋は多くのゲスト参加者に恵まれ、多くの方が入会してくださっています。休日、日本語専門、都心部で開催している当クラブは、20代から上はその親世代まで、幅広い世代の、バックグランドも多種多様なメンバーで構成されているのが特徴です。

教育セッションは今夜の言葉からスタート。本日担当のSさんは、「いかにも」という言葉をとりあげ、3種類の用法をわかりやすく説明、日頃あまり意識しないで利用していることばにスポットを当てるという、とても学びの多いセレクト演出。

準備スピーチのトップバッターは、本日入会したばかりのAさん。会社で、はじめて振られたスピーチや飲み会での音頭取りなど、失敗談をもとにいまの意気込みを語るAさんはとてもエネルギッシュな雰囲気に満ちていました。

2番目のスピーチはいつも工夫をこらした衣装で、会場を盛り上げるIさん。
今日はなんと学ランで登場!自らのラブレターの話をもとに、昨今のコミュニケーション方法の変化とそれへの接し方についての共感あふれるスピーチでした。

そして3番目のスピーチは本日、節目となる10回目のスピーチを行うHさん。今期、教育担当を担う彼女は、トーストマスターズとの出会いから現在に至るまでの心境の変化を、詩情あふれる言葉づかい、そして表現豊かなスピーチで、聴衆をまさしく”魅了”していました。

スピーチに引き続いて、テーブルトピックス、後半はスピーチの論評と進んでいきます。
自身のクラブのことをいうのも恐縮ですが、当クラブはどのセッションもレベルが高く、聞いていて毎度、学びの多いセッションばかりです。

そして例会の最後には各セッションのベスト賞を発表する表彰式。
本日のベストスピーチ賞はHさんが文句なしの受賞です。初級マニュアルの10回のスピーチが終わった方は、さらにその上の上級マニュアルを進めることになります。これからも飯田橋が誇る、かけがえのないメンバーの一人として、引き続きクラブを牽引していただけることでしょう!

例会終了後は、恒例の懇親会が実施されました。当クラブは、週末夜開催ということもあり、毎回例会後に懇親会が開催されています(もちろん有志参加です)

懇親会では、例会のときに伝えきれなかった、スピーカーに対する感想やフィードバックそしてスピーチに込めたスピーカーの思いなどが、深く聞けるので大変参考になりますまたゲストの方や入会したての皆さんはメンバーの皆さんがどのようなキャラなのかなどもよく分かるチャンス?!でもあります。そして時には即興で1分間スピーチが振られたりと実は気の抜けない、スピーチの訓練の場と化すこともしばしば。今晩もIさんの学ランにあわせてイメチェンした髪型のヒミツ?や、Aさん、Hさんのスピーチ作成に関わる苦労話がいろいろと明かされていきました笑。
 

こんな飯田橋トーストマスターズクラブにぜひみなさんも見学にいらっしゃいませんか?
ゲスト参加、飛び入りいつでも歓迎、お待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第146回 通常例会

桜の花びらがほころび始めた3月末。
春の陽気に誘われるように、
飯田橋トーストマスターズクラブ 第146回通常例会が行われました!

まず最初は、S藤さんの入会式。
飯田橋クラブにとっては2014年初、約4ヶ月ぶりの入会式です。
フレッシュなメンバーが増えるのは嬉しいことですね!

そして、本日の総合司会は、初めての大役をつとめるK川さん。
とても初めての総合司会とは思えない準備の良さ!段取り!
会場全体が安心感に包まれながら、例会がスタートしました。

『今夜の言葉』の担当はS川さん。
このコーナーは、語彙を増やすことでスピーチをより豊かにすることを目的とし
ています。
S川さんは「仄かな(ほのかな)/仄かに(ほのかに)」という
春らしい言葉を選んできてくださいました。
ちなみに、「仄仄」と書いて「ほのぼの」と読むそうです。へぇ~

次に、各ヘルパーの紹介です。
ヘルパーとは、例会の進行を手伝ってくれる無くてはならない存在です。
集計係、計時係、えーとカウンター、文法係それぞれの担当の人が
しっかり、わかりやすく役割の説明をしてくれました。

さあ、続いて例会のメインである準備スピーチの部です。

一人目のスピーカーは、怒濤の勢いでスピーチをこなすS本さん。
タイトルは『心から解放する』
過去に大事な場所でスピーチを失敗してしまい
それ以来人前でスピーチをすることが恐くなった、というご自身の体験を踏まえ「過去の傷に蓋をするのではなく、心から解放してあげよう」
と、力強く語ってくださいました。

二人目のスピーカーは、いつも笑顔が素敵なO宮さん。
タイトルは『健康診断結果が悪かったら』
医療系に携わるO宮さんが、ご自身の専門知識をフル活用し『健康診断結果』という、
誰にでも覚えのあるあの結果の見方とその対処法について教えてくださいました。

三番目のスピーカーは、ボディランゲージの女王K塚さん。
タイトルは『中退』
教育系の仕事に就かれているK塚さんならではの視点で
『中退』の実態、それに寄せるご自身の想いを伝えてくださいました。
私たちも深く考えさせられる内容でした。


TMOE+スピーカーさんたち 

スピーチの後は、即興スピーチのテーブルトピックスの部です。
テーブルトピックスマスターはK上さん。
「出会いと別れの季節・春」にちなんだお題ということで
「最近おさらばしたこと/おさらばしたいこと」
「この春はじめたいこと」
など出題をしてくださいました。

次に、論評の部。
トーストマスターズには先生がいません。
そのため、会員相互の建設的な意見の言い合いが成長の鍵となります。
論評とは、スピーチをした人に対して「良かった点」「改善点」を伝える時間です。

一人目、S本さんのスピーチの論評は、S井さん。
冒頭から歌い出す、という奇抜な演出で会場を沸かせてくれました。

二人目、O宮さんのスピーチの論評は、S木Hさん。
「飯田橋トーストマスターズはスピーチの向上だけでなく
健康の向上も図れる場所ですね!」という面白い表現をされていました。

三人目、K塚さんのスピーチの論評は、I田さん。
「フォンダンショコラのようなスピーチでした!」という比喩からはじまり・・・
ああ、優しさの中に濃厚な中身があるという意味だったんですね!
とても勉強になりました。

楽しかった例会も終わりに近づき、いよいよ表彰式。
本日のテーブルトピックス賞は、T内さん。
ベスト論評賞は、I田さん。
ベストスピーカー賞は、O宮さんでした。
おめでとうございます!

TMOE+受賞者さんたち

トーストマスターズは、多くの学びとチャレンジの機会が得られる場所です。
まずはお気軽に、見学に来てみませんか?

飯田橋トーストマスターズクラブ 第145回通常例会

皆さ~ん!
ついに3月15日、飯田橋トーストマスターズクラブにおいて、
第145回通常例会が開かれました~。
やったね!

ドアを開けると、うっ、いつもと違う、机の並びがいくつかの島に分かれている、
そう、今日は特別な日、ワークショップが開かれるのです!

あれっ、プログラムがな~い?もうすぐ始まるよ、何、忘れた?これコピーしていいよ。
O木さん、助かった今からコピーします!
こうして何事も無かったかのように、会長の笑顔と共に無事例会がスタートしました。
多くのゲストに囲まれ、会長は今日も快調!

本日のトーストマスター(総合司会)はS本さん。
いきなりハイテンションのS本さん。
TMOEのろれつが回らなく、お酒飲んで来たの?
あっ、興奮して赤くなってるだけなのね。
初めてとは思えない軽快なテンポで聴衆をグット惹きつける司会ぶりは、さすがにレジェンドS本。
人生の苦難を乗り越えてきた者だけが漂わせる雰囲気を十分に醸し出していました。

『今夜の言葉』の担当はK島さん。
「慮る(おもんぱかる)」という、K島さんらしい相手の状況を思いめぐらせる言葉の選定。
さすがに難しくて皆さんのスピーチには取り入れないのではと思ったら、
何と言う事でしょう、出るは出るは、皆さん相手の立場を良く慮っていましたネ。

各ヘルパー紹介。
時間をしっかり計測し、皆さんのスピーチをサポートする『計時係』は、笑顔の素敵なS木yさん
コメントシートの書き方、ベスト賞の集計をする『集計係』は、突然の代役を快く引き受けられたS木hさん
えー、あの~、その~など余分な言葉をカウントする『えーとカウンター』は、いつも冷静なK川さん
日本語として美しい言葉、改善すべき言葉を拾い上げる『文法係』は、CC10達成したばかりのS村さん
ヘルパーは、例会を進行するうえでとても重要な役割を果たします。
多くのゲスト参加者にも分かるよう丁寧にしっかり説明できていましたよ!

さあ、いよいよお待ちかねの準備スピーチ開始。
一人目のスピーカーはO木さん。
タイトルは「災害に備えよう」

会社の防災チームとして、ミッションが与えられ、3つの心構えから災害時の行動が如何に大切かを教えて頂きました。まさに、タイムリーな話題であり、ポイントを押さえた有意義なスピーチでした。

二人目のスピーカーは、Z見さん。
タイトルは「また、ここで」
アーティストと会場を、スピーカーと聴衆に対比させ、聴衆を巻き込む積極的な聞き方が大切である。
また、真のリーダーとは、相手のスピーチを聞く事で空間を作り上げていく、とのとても大切なメッセージを伝えてくれました。

スピーチも終わり、本日は「テーブルトピックスワークショップ」を開催。
T内さんによる、「テーブルトピックが上手くなるコツ?」、テーブルトピックスとは、いわゆる即題の事。
これは是非聞きたい!
このテーブルトピックの為に、例会始まる前から、机を島単位に移動し、プロジェクタを準備されていました。
通常、テーブルトピックは当てられた数名が発表するだけでしたが、グループに分かれてグループ内で全員で話したり、発表したりととても良い企画だと思いました。
それから、内容も深く、きっと皆さんテーブルトピックが上手くなったと思います。

T内さんによる「テーブルトッピクス ワークショップ」 

ワークショップも終わり、休憩をはさんで、コンテストリハーサル。
我らが大将Y井会長によるコンテストスピーチ。
明日のエリアコンテストに向け、最後の調整。
余裕からか、結構スピーチ内容を忘れている、大丈夫?
スピーチ終了後は、全員から20秒コメントタイム。皆さん本当に温かいコメント。
明日のコンテスト、みんなのコメント全部取り込んでね!
(コンテスト結果は? なんと優勝!! すんげ~!)  


カルビ選手とミノ選手

最後に論評の部。
総合論評を担当するのは私、I上です。

論評を行う事で、スピーカーに自信を与え、「今度またスピーチをやってみよう」という気を起こさせます。
また、論評者の『聴く力』や『短時間で話をまとめて話す』練習にもなります。

O木さんへの論評は、あこがれのK塚さん。
良かった点として、ためになるメッセージ性があった事。
改善点としてタイトルを具体的になど、元気いっぱいにテンポの良い明るい論評でした。
それにしても、災害に掛け合わせて、地震だけに自信に満ち溢れたスピーチと言うダジャレも余裕でしたね。

Z見さんへの論評は、忍者はっとり君のT田さん。
説得力のあるリーダーとして、いきなり具体的な事例をを上げて論評されていた点がすごいなと思いました。また、ミニワークショップを行って伝えると言う、伝え方のうまさを指摘されていた点もするどいと感じました。それにしてもボディランゲージをしっかり使った論評にはすごい説得力がありましたよ。

ここから総合論評。
通常例会とは言え、テーブルトピックスのワークショップやコンテストリハーサルなどの趣向があり、
準備も大変だったと思います。
にもかかわらず、全員が一丸となって時間通り例会を進行出来たのは、
やはり飯田橋の結束力の賜物だと感じました。

私は、今回の総合論評を終えて、K上さんから宝物を頂きました。
それは、1枚のコメントシートでした。
私の総合論評は、とても褒められた内容ではありませんでした。
一人でもがき苦しみ、例会が終わった後、もう二度と総合論評したくないと落ち込んでいた時に、
K上さんからコメントシートを手渡されました。
そこには、「楽しくて、それでいてしっかりコメントされていた」と私にとっては天にも昇るコメントが
書いてありました。

これで私は救われました。
次回は、もっと頑張ろうと言う気になりました。
私にとってこのコメントシートは一生の宝物です。
私も皆さんに宝物を届けられるようになりたいです。

表彰式
ベスト論評賞はT田さん
ベストスピーカー賞はZ見さん
おめでとうございます!!

最後にゲスト感想と会長挨拶。
本日は、たくさんのゲストに参加して頂きました。
そして何と、3名の方から入会宣言を頂きました。すごい!!
これも例会を盛り上げて頂いた会長始め皆さんの結束力のおかげだと思います。

例会は定刻通り終了しましたが、皆さんは2次会へ、
感動と感謝をたくさん得た最高の例会でした。
こんな素敵な飯田橋トーストマスターズクラブへ是非遊びに来て下さいね!

以上、I上でした。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第144回通常例会

3月1日、飯田橋トーストマスターズクラブ第144回例会が開かれました。

本日の総合司会はK上さん。
今回が初めての司会とのことでしたが、気配りの行き届いた準備と、
美しい言葉使いに、軽やかに例会がスタートを切りました。

『今夜の言葉』の担当はT内さん。
「レジェンドな/伝説的な」という、みんなのテンションが上がる言葉。
いつもながらナイスなチョイス!

続いて各ヘルパーの方々登場。
時間の管理人の『計時係』、
モチベーションを上げるための各賞の集計をする『集計係』、
えーととか、あの~とか、余分な言葉をカウントする『えーとカウンター』、
美しい言葉、間違った言葉をチェックする『文法係』、
どれも、スピーチやコミュニケーション脳力を上達させるために重要な役割です。
ヘルパーのみなさんの個性的かつ丁寧な役割紹介で、笑いながらも気が引き締まりました。
全力で役割を楽しんでいるのを感じます。

ヘルパーの紹介も終わり、いよいよ準備スピーチ開始。
一人目のスピーカーはS本さん。タイトルは「先入観」
張りのある良い声と、笑いがありつつも微笑ましいエピソートで聴衆の心をガッツリキャッチ。
そして、最後は、「先入観」について、深く考えさせられました。

二人目のスピーカーは、S村さん。タイトルは「灯をともす」
いつもはどちらかというと理論的なスピーチ展開をされるS村さんですが、
今回は「走れメロス」の劇を見たときのエピソートから、S村さんの「熱い想い」が力強く伝わってくる、CC10に相応しいスピーチでした。 

三人目のスピーカーは、I田さん。タイトルは「働くっちゅーこと」
イントロから笑いに包まれる会場!
何これ、どういう展開になるのっ?と、片時も目が離せない!
そして、最後は納得させられ、しかも聴衆に対し「大切な宿題」的な余韻を残すスピーチ。
お見事です。

スピーチも終わり、本日は「ゲスト対応ワークショップ」を開催。
我らが飯田橋の会長Y井さん、司会のK上さん、I田さんが寸劇を交えて聴衆を巻き込み、
飯田橋に来て下さるゲスト様への対応について、みんなで意見を出し合いました。
自分が初めて飯田橋トーストマスターズクラブを訪れたときの、初心を思い出しました。

ワークショップも終わり、休憩をはさんで、テーブルトピックスの部。
テーブルトピックスとは、テーブルトピックスマスターが出すお題目に、
指名されたメンバーが即興で答える、というドキドキワクワクの時間です。
今回テーブルトピックスマスターを担当されたのはJ見さん。
『結婚』をキーワードに、興味津々なお題目に、みんな耳がダンボになりました!
これは、ゲスト様も当たる場合がありますよ~!
(ゲスト様には拒否権がありますので、ご安心を!)

最後に論評の部。
飯田橋トーストマスターズには先生がいません。
メンバー同士が論評をします。
論評はスピーカーのレベルアップと共に、論評者の『聴く力』も成長していきます。
S本さんへの論評はS川さん、S村さんへの論評はH間さん、I田さんへの論評はK川さんが
担当されました。
みなさん、スピーカーと共鳴するような論評を披露しました。

楽しかった例会も終わりに近づき、いよいよ表彰式。
本日のテーブルトピックス賞は、T辺さん。
ベスト論評賞はS川さん。
ベストスピーカー賞はS本さんでした。
 

トーストマスターズは、スピーチだけでなく、
色々なことを気軽に楽しくチャレンジ出来る場所です。
今まで気づかなかった、新たな自分を発見できるかもしれません。
2時間、まるでお笑いライブを見ているように抱腹絶倒するかもしれません。
そして、人生を変えてしまうようなスピーチに出会うかもしれません。

一度遊びに来てみてください。

春のクラブ内スピーチコンテスト開催!(第143回例会)

2月15日(土) 春のクラブ内スピーチコンテスト開催!

本日の例会はグラブ内スピーチコンテスト。
8名のコンテスタントによる、笑いあり、感動あり、学びあり!
多種多様なスピーチが繰り広げられました。

トップバッターはSさん
「ひたむきなランプ」
周囲を照らすランプのように、明るくひたむきにいこう!という前向きで
力強いメッセージが印象的でした。
Sさんは英語スピーチで、エリアコンテスト(3/16(日)開催)へ出場予定です。

2番目はYさん
「決める力」
焼き肉の最後の一皿を決めるエピソードを軸に、「決める力」はスピーチ
同様、練習により磨かれる…と仰るYさん。
ユーモア溢れた内容と語り口で見事優勝。エリアコンテトでの勇姿が楽しみです!

3番目はOさん
「恩おくり」
今亡きおばあ様への恩をご自身の仕事を通して返していくという「恩送り」
の話で、会場を温かい空気にしてくださいました

4番目はIさん
「父への思い」
亡きお父様への敬愛や感謝の思いが、今はご自身の息子さんとの関係にも
つながっている。感慨深いメッセージに一同ホロリ!

5番目はSさん
「ボタンをつける」
とれかかったボタン(=やろうと思ってもできていないこと)をすぐにやる!
表現力と実体験により説得力のあるメッセージでした。

6番目はIさんによる
「理想のおっさん」
笑いにあふれたスピーチで、独自のおっさん論から理想のおっさん像まで展開。
終始、会場を沸かせました。

7番目はSさん
「人は見た目」
中身は外に表せなければ人には分からない。その伝え方が重要、というメッセージ
をまさにスピーチを通して体現なさっていました。

8番目はDさん
「オリンピック」

ソチ五輪真っ最中のコンテスト当日、タイムリーな話題について、選手への
思い入れや独自の視点を明快に語っていただきました。

 

ベテランから新しい会員まで、様々な視点やアイディア、ユーモアに溢れたコンテストでした!

積雪の影響でコンテスト開催が危ぶまれるなか、無事、素敵なコンテストを
つくり上げたコンテスタントや運営担当のみなさん!お疲れさまでした!!

飯田橋トーストマスターズクラブでは、ともに楽しく学びあう、新規メンバーを随時募集中です^^
コミュニケーションやビジネスに役立つリーダーシップのスキルを磨きたい方
まずはお気軽に、見学にお越しください!

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第142回通常例会

第142回飯田橋トーストマスターズクラブ例会が、東京ボランティアセンターで行われました。

今回の総合司会は、S川さんでした。
「今回の準備では、皆さんに助けられた」という感謝から始まり、
若手論評者に対し安心感を与えるコメントをするなど、
例会参加者のやる気を引き出す、素晴らしい司会でした。

また、今回は、初心者の方向けに、論評スキルを向上してもらおうという狙いで、
いつもと違う特別なプログラムとなっておりましたが、
そちらも、しっかりとまとめあげ、例会を盛り上げてくださいました。

そして、そのメインイベント、論評ワークショップを担当してくださったのが、T辺さんになります。
ワークショップでは、ご自身の経験を踏まえ、愛のこもった!?論評ワークショップを行ってくださいました。

質問のコーナーでは、ご自身の回答を伝えるだけでなく、ベテラン層の方にも意見を求めることで、
多様な考え方を若手の方にプレゼントしようと、試みられており、
皆さんの論評に対する疑問や考えを色々と聞け有意義な時間となりました。

本日の準備スピーチは、論評ワークショップのため1本となりました。
その1本をK川さんが、「金の亡者になるなよ」というタイトルで、
昨年流行った某ドラマについて語ってくださいました。
お正月の親族との会話の話題作りのために、冬休みに勉強したとおっしゃっていたK川さん。
親族との会話を、1日その話題だけで持たせることができるほど、深く分析をされていたようで、
ドラマをこれだけ掘り下げることができるなら、きっとスピーチのネタも
ふんだんにあるんだろうなと思わせるほど、考察力の高いスピーチでした。

 

テーブルトピックスの部の司会は、S井さんでした。
ご自身が感動された、「クロスロードゲーム」から、
災害時にどう対応するかといったシリアスな質問や、
賞味期限切れのカップヌードルを旦那に食べさせるか否かといった面白い質問など、
硬軟織り交ぜた話題を提供し、例会を盛り上げてくださいました。 

本日の論評は、論評ワークショップのため、特別に1名のスピーカーに対して、
若手3名が論評するという形式で行われました。

1番目の論評者は、K上さんでした。
まだ2回目の論評とは思えないほど、構成も分析もしっかりしており、
これからの成長が楽しみな論評でした。

2番目の論評者は、S本さんでした。
初論評にも関わらず、笑いをとったり、ジェスチャーやボーカルバラエティを使かったりして、
具体的でわかりやすい論評をされていました。

3番目の論評者は、O木さんでした。
導入時のコメントを簡潔にまとめながらも、その短い導入の中に、K川さんの長所をを凝縮して
語っており、素晴らしい論評でした。 

そして、最後は受賞者発表になります。

ベストテーブルトピックス賞は、
「彼氏に結婚を申し込まれ、専業主婦になってくれといわれたらどうする?」という質問に
きっぱりNoです!といって断ると、熱く語ってくれたK上さん
ベスト論評賞は、3週連続の論評で成長著しいO木さん
ベストスピーカー賞は、言葉の表現を巧みに使ってスピーチをされたK川さでした。

飯田橋トーストマスターズクラブは、楽しみながら切磋琢磨しあえるクラブです。
このクラブに興味を持ったあなた!
ぜひ一度見学にお越しください!!

飯田橋トーストマスターズクラブ 第141回通常例会

118日、飯田橋トーストマスターズクラブ第141回例会が開かれました。

本日の司会はT辺さん、プログラムの作り込みも万全です。

ヘルパーの紹介を終え、最初に準備スピーチをしたのはI上さん。
早くもCC9の「パワフルな説得」に挑戦です。
誰を説得するかと言えば、なんと自分自身を説得するというスピーチです。
自分の性格を良い方向に変えるためには、自分自身を説得する必要があるという、
示唆に富むスピーチでした。

二番目のスピーチはH間さん。
プロジェクトはCC7の「トピックのリサーチ」です。
毎日使っているけど、ちょっとマイナーな地下鉄M線について、
その知られざる魅力をデータを駆使して、分かりやすく、
スピーチしてくれました。
M線ファンが増えそうな予感(^-^)。

三番目のスピーチはI田さん。
情報を提供するスピーチとして選んだ対象は、なんと「飯田橋クラブ」
会員数の推移、性別、年代、属性などのデータについて、
いくつかの視点から分析して、クラブの課題を切りだしてくれました。
スピーチ後の質疑も活発で、クラブの抱える課題を共有することもできた、
意義あるスピーチでした。

準備スピーチの後は、即興スピーチです。
コーナーの司会者は初めて担当となるS木(一)さん、テーマはモノ。
おススメのモノ、買ってうれしかったモノなど、モノにまつわるエピソードです。
初めてとは思えないスムーズな進行とフォローで場を盛り上げていました。

論評の部の担当はY井さん。
トーストマスターズには先生がいません。
会員同士がお互いに良かった点や改善点を教えたり、教えられたりして、みんなで成長していきます。
今回の3人のスピーカーに対し、論評者がそれぞれスピーカーをたたえつつ、
時間配分やエピソードの構成や語り方等々、様々な角度からのアドバイスをしました。
3人の論評を終えた後は、ヘルパーの報告として、余計な言葉の報告や文法のチェックの報告が行われ、
最後にY井さんにより総論がまとめられて、論評の部は幕を閉じました。

今回は、初の試みとして司会のT辺さんの進行で、ブーケ&ブリックバッドを行いました。
これは、「いいね!」と思ったことをした人に「ブーケ」を送り、
「次は頑張ろうね」と思った人に「ブリックバッド」(レンガ石)を渡すものです。
そんなにあるかなと思っていましたが、私には隠れて気付かなかった「ブーケ」と「ブリックバッド」があって、
新たな発見でした。

最後は、表彰式に移ります。
ベスト即興スピーチ賞はK島さん、
今回ベスト論評賞はT内さん、そしてベストスピーチ賞はH間さんでした。

飯田橋TMCでは、ゲストの方を歓迎しております。
人前で話すことがうまくなりたい方に、トーストマスターズクラブは最適な場です。
うまくなるには場数が必要。
準備スピーチやテーブルトピックス(即興スピーチ)といった豊富な種類の話す機会があります。
そして、実は上達のためには、教えることが最も効率的な学びであるということを、論評を通じて体感できます。
さらに、聴衆に響く最適なスピーチを提供するには、如何に人や場について考えるかが重要であり、リーダーシップを学ぶことにより、そのような基礎力を学ぶことが出来ます。
百聞は一見にしかず。
是非、遊びにきてください。
楽しんで学ぶ場がここにあります!!

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第140回通常例会(お正月例会)

新年初めの一月四日、飯田橋トーストマスターズクラブ第140回例会が開かれました。

本日の司会はI田さん今年も残すところあと361日と持ち前のユーモアで場を沸かせつつ例会が
始まりました。

ヘルパーの紹介を終え、最初にスピーチをしたのはD井さん。
D井さんは今期吉祥寺クラブの会長もされていて、会長として半期の活動報告をするという
テーマでスピーチ、質疑応答が行われました。
コンテストを応援する人が徐々に増えてきたこと、今後の課題などをスライドで示しており、
会長としての自信、頼もしさが感じられるスピーチでした。

二番目のスピーチはK塚さん。
今回のテーマは西洋美術を読み解くための鍵というものでアダムとイブの絵画が共通のテーマとして
書かれてきたこと、また同様にギリシャ神話や聖書の話が西洋美術を紐解く鍵となることを語っていました。
アダムとイブの話で蛇が色々な形で書かれていることをユーモラスかつ知的に語っていてスク
リーンに出された様々な絵画とともに聴衆を引き込んでいました。

三番目のスピーチはAさん。
Aさんは過去トーストマスターズクラブのスピーチの全国大会で優勝されたこともある大ベテランの方です。
今回ゲストとして飯田橋に来ていただきスピーチを披露していただきました。
そんなAさんの今回のスピーチはなんとラーメン!閉店間際のラーメン店とAさんとのエピソードを五感にうったえてまるでそこにラーメンがあるかのように語っていました。店主の暖かさ、プロとしての熱意で心も体も温まる見事に調理されたスピーチでした。

四番目のスピーチはY井さん。
今回のスピーチは年賀状をみなパソコンで書くようになってしまったというところから始まり、十数年前大事な資料を作成時にパソコンがフリーズしてしまったというエピソードを楽しくおかしく話していました。だれでもあるパソコンがフリーズするというエピソードを臨場感あふれる語り口で語り、場を笑いの渦に巻き込んでいました。

五番目のスピーチは次回1/18日に行われる新人戦に向けて、そこに出場されるS本さんのリハーサルスピーチが行われました。
今回二回目ということでさらに磨きがかかったスピーチで、おもてなしというテーマにについて熱く語っていました。

スピーチの後は、即興スピーチのコーナーに入りました。
今回このパートを勤めたのは今回初めて担当となるK澤さん。
今回のテーマは新年ということで今年始めたいこと、今年やめたいことなどを各々即興で話しました。
初めてとは思えないスムーズな進行とフォローで場を盛り上げていました。

その後は論評の部に入ります。今回論評の部の担当はS川さん。
今回の四人のスピーカーに対し、四人の論評者がそれぞれスピーカーをたたえつつ、時間配分やエピソードの構成や物語の語り方等々、様々な角度からの指摘を行いました。今回スピーチをされたAさんも、Y井さんの論評に入り、スピーチをよりよくするためのアイデアを伝えていました。
四人の論評を終えた後は、ヘルパーの報告として、余計な言葉の報告や文法のチェックの報告が行われ、
最後にS川さんにより総論がまとめられて、論評の部は幕を閉じました。

最後は、表彰式に移ります。
今回ベスト論評賞はK島さん
ベスト即興スピーチ賞は神奈川トーストマスターズクラブからゲストでこられたA川さん
ベストスピーチ賞はD井さんと、Aさんが時間切れオーバーと言う混戦の中
なんと、K塚さんとY井さんが同票一位でベストスピーチ賞を受賞し、例会は幕を閉じました。

本日のスピーカーさん+受賞者さん

今回、一月四日の開催ということで参加者が少ない事が危ぶまれる中、
ゲスト、メンバー含めてたくさんの参加があり、飯田橋トーストマスターズクラブとして
非常に良いスタートを切れ
る、そんな例会になりました。

一月は何かを始めるにあたり、非常に良い季節です。
話し方、スピーチ、リーダーシップに興味があるのであれば、是非一緒に飯田橋で学びませんか。

飯田橋トーストマスターズクラブはいつでもゲストの皆さまを歓迎いたしまします。