1月18日、飯田橋トーストマスターズクラブ第141回例会が開かれました。
本日の司会はT辺さん、プログラムの作り込みも万全です。
ヘルパーの紹介を終え、最初に準備スピーチをしたのはI上さん。
早くもCC9の「パワフルな説得」に挑戦です。
誰を説得するかと言えば、なんと自分自身を説得するというスピーチです。
自分の性格を良い方向に変えるためには、自分自身を説得する必要があるという、
示唆に富むスピーチでした。
二番目のスピーチはH間さん。
プロジェクトはCC7の「トピックのリサーチ」です。
毎日使っているけど、ちょっとマイナーな地下鉄M線について、
その知られざる魅力をデータを駆使して、分かりやすく、
スピーチしてくれました。
M線ファンが増えそうな予感(^-^)。
三番目のスピーチはI田さん。
情報を提供するスピーチとして選んだ対象は、なんと「飯田橋クラブ」
会員数の推移、性別、年代、属性などのデータについて、
いくつかの視点から分析して、クラブの課題を切りだしてくれました。
スピーチ後の質疑も活発で、クラブの抱える課題を共有することもできた、
意義あるスピーチでした。
準備スピーチの後は、即興スピーチです。
コーナーの司会者は初めて担当となるS木(一)さん、テーマはモノ。
おススメのモノ、買ってうれしかったモノなど、モノにまつわるエピソードです。
初めてとは思えないスムーズな進行とフォローで場を盛り上げていました。
論評の部の担当はY井さん。
トーストマスターズには先生がいません。
会員同士がお互いに良かった点や改善点を教えたり、教えられたりして、みんなで成長していきます。
今回の3人のスピーカーに対し、論評者がそれぞれスピーカーをたたえつつ、
時間配分やエピソードの構成や語り方等々、様々な角度からのアドバイスをしました。
3人の論評を終えた後は、ヘルパーの報告として、余計な言葉の報告や文法のチェックの報告が行われ、
最後にY井さんにより総論がまとめられて、論評の部は幕を閉じました。
今回は、初の試みとして司会のT辺さんの進行で、ブーケ&ブリックバッドを行いました。
これは、「いいね!」と思ったことをした人に「ブーケ」を送り、
「次は頑張ろうね」と思った人に「ブリックバッド」(レンガ石)を渡すものです。
そんなにあるかなと思っていましたが、私には隠れて気付かなかった「ブーケ」と「ブリックバッド」があって、
新たな発見でした。
最後は、表彰式に移ります。
ベスト即興スピーチ賞はK島さん、
今回ベスト論評賞はT内さん、そしてベストスピーチ賞はH間さんでした。
飯田橋TMCでは、ゲストの方を歓迎しております。
人前で話すことがうまくなりたい方に、トーストマスターズクラブは最適な場です。
うまくなるには場数が必要。
準備スピーチやテーブルトピックス(即興スピーチ)といった豊富な種類の話す機会があります。
そして、実は上達のためには、教えることが最も効率的な学びであるということを、論評を通じて体感できます。
さらに、聴衆に響く最適なスピーチを提供するには、如何に人や場について考えるかが重要であり、リーダーシップを学ぶことにより、そのような基礎力を学ぶことが出来ます。
百聞は一見にしかず。
是非、遊びにきてください。
楽しんで学ぶ場がここにあります!!