第142回飯田橋トーストマスターズクラブ例会が、東京ボランティアセンターで行われました。
今回の総合司会は、S川さんでした。
「今回の準備では、皆さんに助けられた」という感謝から始まり、
若手論評者に対し安心感を与えるコメントをするなど、
例会参加者のやる気を引き出す、素晴らしい司会でした。
また、今回は、初心者の方向けに、論評スキルを向上してもらおうという狙いで、
いつもと違う特別なプログラムとなっておりましたが、
そちらも、しっかりとまとめあげ、例会を盛り上げてくださいました。
そして、そのメインイベント、論評ワークショップを担当してくださったのが、T辺さんになります。
ワークショップでは、ご自身の経験を踏まえ、愛のこもった!?論評ワークショップを行ってくださいました。
質問のコーナーでは、ご自身の回答を伝えるだけでなく、ベテラン層の方にも意見を求めることで、
多様な考え方を若手の方にプレゼントしようと、試みられており、
皆さんの論評に対する疑問や考えを色々と聞け有意義な時間となりました。
本日の準備スピーチは、論評ワークショップのため1本となりました。
その1本をK川さんが、「金の亡者になるなよ」というタイトルで、
昨年流行った某ドラマについて語ってくださいました。
お正月の親族との会話の話題作りのために、冬休みに勉強したとおっしゃっていたK川さん。
親族との会話を、1日その話題だけで持たせることができるほど、深く分析をされていたようで、
ドラマをこれだけ掘り下げることができるなら、きっとスピーチのネタも
ふんだんにあるんだろうなと思わせるほど、考察力の高いスピーチでした。
テーブルトピックスの部の司会は、S井さんでした。
ご自身が感動された、「クロスロードゲーム」から、
災害時にどう対応するかといったシリアスな質問や、
賞味期限切れのカップヌードルを旦那に食べさせるか否かといった面白い質問など、
硬軟織り交ぜた話題を提供し、例会を盛り上げてくださいました。
本日の論評は、論評ワークショップのため、特別に1名のスピーカーに対して、
若手3名が論評するという形式で行われました。
1番目の論評者は、K上さんでした。
まだ2回目の論評とは思えないほど、構成も分析もしっかりしており、
これからの成長が楽しみな論評でした。
2番目の論評者は、S本さんでした。
初論評にも関わらず、笑いをとったり、ジェスチャーやボーカルバラエティを使かったりして、
具体的でわかりやすい論評をされていました。
3番目の論評者は、O木さんでした。
導入時のコメントを簡潔にまとめながらも、その短い導入の中に、K川さんの長所をを凝縮して
語っており、素晴らしい論評でした。
ベストテーブルトピックス賞は、
「彼氏に結婚を申し込まれ、専業主婦になってくれといわれたらどうする?」という質問に
きっぱりNoです!といって断ると、熱く語ってくれたK上さん
ベスト論評賞は、3週連続の論評で成長著しいO木さん
ベストスピーカー賞は、言葉の表現を巧みに使ってスピーチをされたK川さんでした。
飯田橋トーストマスターズクラブは、楽しみながら切磋琢磨しあえるクラブです。
このクラブに興味を持ったあなた!
ぜひ一度見学にお越しください!!