2014年」カテゴリーアーカイブ

2014年の例会記録です。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第157回通常例会

8/16日の土曜日、飯田橋のボランティアセンターで行われました。

本日の総合司会(TOME)は、エリアガバナーとしても奮闘中のD井さん。総合論評は、S本さんです。D井さんもS本さんも、飯田橋では初の役割。期待と不安の入り交じった中、例会がスタートしました。

ソフトな語り口の会長の挨拶の後、T中さんの入会式が行われました。T中さんは、年齢的に遅いのでは、と気にされていましたが、トーストマスターズに適齢期はありません、入会した時が適齢期です。T中さん、これから一緒に頑張りましょう!

続いては各役割の紹介です。5人中、3人が初役割の方でしたが、皆さんとても判りやすい、丁寧な説明をされていました。

それでは本日の準備スピーチです。

1番目のスピーチは、U野さんの「地獄のバス通勤」。プログラムはCC#2「スピーチの構成」です。

U野さんは仕事の都合で、高速バスで通勤をしなければならなくなったのですが、元々車酔いの体質に加え、運転手さんの運転マナーが悪く、それが余計U野さんを地獄のようにさせていました。

そんなある日、バス会社からアンケートがあり、U野さんは思いきって、運転のマナーや車両について

 

書いたのだそうです。するとしばらくして、嘘のように改善されました。

プライベートでも仕事でも、相手に苦情を言うのは躊躇うものです。でも時には思い切って伝える事も大切だと、感じさせました。

2番目のスピーチは、Oさんの「Money, Money, Money」。プログラムはCC#2「スピーチの構成」

冒頭でいきなり、「一生安心して暮らしていくためには、どのくらいお金が必要だかご存じですか?」というショッキングな切り口。聞き手は一気に話しに引き込まれました。

そして少しでもお金を増やす方法を、簡単に紹介してくれました。私達はお金について、なかなか直視出来

 

ない面もあると思います。だからもし「効率的なお金の運用についてお話しします」と話し始めたら、聞き手は「難しそう」と感じていたかも知れません。そういった意味で、「スピーチの構成」にぴったりの展開でした。

3番目のスピーチは、A野さんの「西郷隆盛はなぜ日本中で愛される人だったか」。プログラムはCC#5「ボディランゲージ」。もうCC#5ですね。

A野さんは、西郷隆盛の色々な言い伝えについて、ご自分で一生懸命に調べたのだそうです。そして、そこで生じた疑問を解き明かすために、なんとわざわざ鹿児島まで行って、確認をされたという事でした。

A野さんのスピーチは、いつも情報量が多く、その熱心なリサーチに感心させられます。

そんなA野さんの、今回のプロジェクトは「ボディランゲージ」。ボディランゲージって何?ジェスチャーの事?

 

と初めは良く分りません。でもボディランゲージは、ジェスチャーの事だけではありません。ボディ=体・ランゲージ=言語であるように、体全体を使って話しをする事です。A野さんも、今回のスピーチに幾つかのボディランゲージを積極的に取り入れていました。

 4番目のスピーチは、H間さんの「セルフコンディショニング」。プログラムはAC#1「情報を提供するスピーチ」です。

「肩こりの方はいますか?腰痛持ちの方はいますか?冷え性の方はいますか」と言う問いかけから始まりました。この後どんな展開になるのだろうかと、思わず耳をそばだててしまいました。

そんなH間さんがお勧めするのは、「ヨガ」。ヨガは心を穏やかに保つために、健康になるための手段なのだそうです。質問やメモを交えながら、プログラムによくあったスピーチでした。

次は皆さんお待たせの、テーブルトピックスの部です。本日のテーブルトピックマスターはK島さん。

「最近した新しい体験」、「自分だけ知らなくて話についていけなかったこと」、「大惨事になりそうだったこと」という3つのお題です。答えた3名とも、途中まとまらなくなりそうになっても、話しながら考えて、最後にキチンとまとめていたのは立派でした。

続いては、4人のスピーカーに対する、論評の部です。

総合論評のS本さんの笑いのある紹介の元、皆さん、リラックスされた論評をされていました。

U野さんへの論評は、急遽論評を務めた、K上さん。U野さんが2回目のスピーチにも関わらず、メモを見ないで堂々と話しをしていた事を、キチッと伝えていました。

Oさんへの論評は、永遠の青春T内さん。Oさんの冒頭の大胆な導入の巧さを、明快に伝えていました。キチンとプロジェクトに沿った論評でした。

A野さんへの論評は、モナリザの微笑みO宮さん。またボディーランゲージをより良くするために、会場を広く使う事も大事だと、実際にご自分で演じて、改善点を具体的に話していました。

H間さんへの論評は、ご意見番のY井さん。 導入の巧さ、聴衆への問いかけの良さ、具体的な提案の良さをコンパクトに伝えていました。改善点として、ご自身の体験談を入れると、さらに伝わると提案していました。

本日のTMOEのD井さんの、一寸して気配りを感じました。事前に「今日役割の無い方」をTTマスターのK島さんに伝えていたのです。テーブルトピックを当てるのに、話す機会が無い方にお願いしたいので、とても有効です。

また総合論評のS本さんは、初の総合論評に対し、想像しながら原稿を作ったそうです。

トーストマスターズでは、予想外のハプニングに対応することも学びます。しかし、もっと大切な事は、何も無かったように進めるため、やはり準備がとても大切だという事です。

最後に今日の受賞者の発表です。

ベストテーブルトピックス賞は I田さん、最優秀論評賞は I井さん、ベストスピーカー賞は U野さんでした。

おめでとう御座います。

本日のスピーカーの皆さん

本日のベストスピーカーの皆さん

飯田橋トーストマスターズはみんなで切磋琢磨しながら(かつ、楽しみながら)自分を表現する方法を勉強していく場所です。興味を持たれた皆さん、参加をお待ちしています!

飯田橋トーストマスターズクラブ 第156回通常例会

第156回 飯田橋トーストマスターズクラブ 通常例会

日時: 2014年8月2日、18:00-20:00

場所:ボランティアセンター 会議室A

暑い夏の土曜日の夜、ゲスト10名をお迎えして、さらなる熱気のある通常例会が行われました。

本日の例会は、VPEがマジメなコンビと推奨する司会、S村さんと総合論評者、S井さんの用意周到なる準備でスタートしました。

まずタイムマネージメントについて、努力の成果をお知らせします。

18:00例会開始予定通りにスタート。T田新会長の自然な語り口で幕をあけました。

10名のゲスト紹介も丁寧に、参加回数をご紹介され、入会希望についても自然な説明が好感をもてました。

19:10までの前半は、気合の入った総合司会、S村さんの段取りが良いお陰で時間はぴったり予定通り!

例会開始前に、ボードに名前やできる限りの情報を事前に記載していることなどがタイムマネージメントの良さに繋がった結果でした。

 19:15~開始した後半論評部分では、予定より1分遅れの19:51分に司会へバトンタッチ。素晴らしい段取り力のS村さんに拍手!

ベテランの総合論評者でありながら、力が入って1分経過となってしまいました。本人もちょっと長めかなと思いながら総合論評をしていた様子。今後の課題です。

表彰式の後、ゲスト感想もしっかり聞いて、20:07分に終了。

タイムマネージメントの観点からは、ゲストが多い場合は、総合論評の時間を短くして、ゲストコメントタイムを長めに取るように段取りした方がよかったかもしれないと、若干の反省点がありました。

しかしながら、いつものように多いに学びのある内容の濃い例会となりました。

次に、例会の内容について、振り返ってみます。

まず準備スピーチは、アイスブレーカーから、上級スピーチマニュアルまでバラエティにとんだ4本。

 1番目のスピーカーは、アイスブレーカーのT田さん。タイトルは、「グローバルなようでローカルな私」

新人とは思えないユーモア交えたスピーチで、あっという間に聴衆の興味を惹きつけました。しかし7分経過でタイムーオバー。時間のたつのを忘れるほどの内容でした。

論評者はベテランのK塚さん。原稿を読むだけでなく、リハーサルをされると良いという的確なアドバイスがありまました。それにしても次のスピーチが楽しみ!と新人を大いに励ましました。

2番目のスピーカーは、プロジェクト#2のI井さん。タイトルは「読書のススメ」

すでに大型新人の器です。読書家ならではの観点から、かなりの情報を盛り込んだ聴きごたえのあるスピーチでした。

論評、初挑戦のS木さん。楽しく学びのあるスピーチである事を伝えましたが、時間が1分34秒と短めのためすこし物足りなさを感じましたがスピーカーをしっかり褒めて終了。是非、論評は数をこなすと見えてくるものがありますのでこれから成長株の論評者でした。

3番目のスピーカーはS川さん。タイトルは「農家ももみ」

不思議な牛の物語に引き込まれました。また、スピーカーの新しい能力を知ることができ聴衆はびっくり。プロジェクト目標にあった楽しませるスピーカー、そのものでした。続きをまた聴きたいと思うのは私だけでは無いはずです。

論評はベテランのK島さん。

目ずらしく頭を悩ませたと話ながらも的確に改善点を示して、スピーカーのさらなる成長に貢献しました。ベスト論評賞でした。

4番目は、急遽スピーチを引き受けた教育担当副会長のI田さん。

タイトルは、「私のストレス位置」

自然な語り口から、聞き手が思わず微笑んでしまう独特のユーモアセンスを持ち、聴衆を楽しませました。ストレスはどこにあるのかな?と思わせるくすっと笑えるスピーチでした。ベストスピーカー賞取に輝きました。

論評は、我らが会長のT田さん。スピーカーの長所をいくつも伝えて、スピーカーをやる気にさせました。

構成の良さ、小物の使い方、特にカンペをポケットにしのばせるなどの工夫、ユーモアの使い方、ボーカルバラエティ、エピソードなど。改善点としての指摘は、もう少し的を絞って内容を集中することを提案してスピーカーを励ましたました。

 続いてテーブルトピックスについてレポートします。

飯田橋の通常例会では、準備スピーチと論評の間に置くプログラム構成になっています。論評者の考える時間と休憩時間で余裕が生まれるプログラム形式です。

本日,テーブルトピックスマスター初挑戦のO木さん。

本日役割の無い方にあてますとお話されて、一瞬ドキッとしましたが、例会の裏目標にユーモアがあることなども説明されてスムーズな運営でした。

今まで聞いたことの無いお題をご紹介します。アジェンダ通りの15分でまとめました。さすがです!

 1.あなたのギャグマスターは誰ですか?

2.辞書に載せてみたいギャクやシャレがありますか?

(「下手なシャレはやめなしゃれ」と辞書に載っていたそうです。

3.過去に自分がしかけたイタズラで、うまくいった例をご紹介ください。

4.ユーモアのある自虐ネタを話してください。

5.例えば飛行機の中で、外人と意思疎通をするためにどんな事をしていますか?

 個性的な質問で、参加者全員が良い練習になりました。

ベストテーブルトピックス賞は、I上さんとI鼻さんの2名でした

本日のベストスピーカー、テーブルトピック、論評者の方々

 

本日のスピーカーの方々

本日も学びの多い楽しい例会でした。

また、最後のゲストコメントで、2名のゲストが入会表明されました。

次回の例会、は8月16日(土)も楽しみです

興味が沸いた方、いつでも見学に来てください!お待ちしております。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第155回通常例会

7月19日(土)に、第155回飯田橋トーストマスターズクラブが開催されました。

本日お休みのT田会長に代わり、教育担当のI田さんの開会の挨拶。
普段のI田さんのスピーチを思わせるような個性的な挨拶から始まりました。
前期の表彰(レコグニション)と書記の補欠選挙を経て、例会のコントロールは、本日の総合司会に渡りました。
本日の総合司会は、お待ちかねのK島さんです。
K島さんは、飯田橋トーストマスターズクラブのベテラン会員のひとりで、抜群の安定感があります。
この方に任せれば、間違いなし!
本日の例会を「大人の夏休み」になぞらえて、進めていきます。
会場全体がワクワクした雰囲気に包まれました。
今夜の言葉は、「多様性」。
担当のA野さんの一工夫により、多くの方が今夜の言葉を取り入れました。
ヘルパー軍団のメンバーは、計時係 O橋さん、集計係 K上さん、えーとカウンター T林さん、文法係 I井さん。みなさん初役でしたが、とても上手でした。
さて、いよいよ準備スピーチの部です。
総合司会さんのK島さんは、それぞれの教育セッションを、夏休みの出来事に例えていきます。
準備スピーチは、さながら、夏休みのビックイベント「夏祭りや花火大会のようなもの」・・・だそう。
①1人目の準備スピーカーは、アイスブレーカーのA田さん。
タイトルは、『困難に向き合うことで変化した人生』
高校生の頃、打ち込んでいたテニスを休んで、エアーマックス欲しさに、お寿司屋さんでアルバイトを始めたA田さん。「それまで握っていたラケットを、お寿司に握り替え」「ボールを追いかけるのをやめて、お金

を追いかけ始めた」そうです。

テニスに戻ったものの、休んでしまったダメージは予想以外に大きく、それまで普通にできたいたことができなくなってしまいました。そのことがA田さんの大きなトラウマになってしまい、困難に直面すると逃げるようになっていきました。
そんなA田さんが、また、テニスに再挑戦。その再挑戦が、A田さんの人生を変えました。そんな経験から、今度は苦手なスピーチにも挑戦し、しっかり向き合って人生を変えていきたい静かながら熱い思いのこもったスピーチとなりました。
②2人目の準備スピーカーは、同じくアイスブレーカーのS村さん。
タイトルは、『S村Y平を解体する』

 

S村さんはトーストマスターズの他クラブ経験者ですが、今回、飯田橋クラブではお披露目の自己紹介をしてくださいました。
ホワイトボードに十字を書いて、4つのカテゴリーを書き入れ始め、鮮やかにご自身を解体してくださいました。
それによれば、S村さんを形作っているのは、TMC、お酒、ラーメン、音楽だそうです。
ひとつひとつの内容について、エピソードを交えつつ、楽しく自己紹介してくださいました。
③3人目の準備スピーカーは、上級スピーカー、S木Hさん。
タイトルは、『恋』。
いろいろな意味で、今後の飯田橋クラブにとって起爆剤となるようなスピーチでした。
酔っ払い姉さんが居酒屋でへべれけになって「恋」を語るという・・・なんとも奇想天外な・・・。
キーワードを紙芝居のようにして聴衆に見せながらの手法も、とても効果的でした。

 

恋の経験がなかった頃、何故か、恋の相談をよく受けていたS木Hさん。
仕方がないので、当時の愛読書「少年ジャンプ」のキーワードを使って、適当に切り抜けていたS木Hさん。でも、そんなS木Hさんにも、とうとう恋する季節がやって来て・・・。あぁ、恋って、魔物。

これまでも数々の名スピーチを披露してくださっていたS木Hさん
ですが、今回のスピーチは、間違いなく飯田橋クラブに代々語り継がれる歴史的1本となるでしょう。あぁ、みんなに聴かせたい!
④最後の準備スピーカーは、こちらも上級スピーカー、O宮さん。
タイトルは、『助産院って知ってますか?』
O宮さんのお仕事は、助産師さん。
出産をする場所は、大きく分けて3つ。
総合病院、地域のクリニック、そして助産院。

 

それぞれの違いを、費用や診療内容、果てはお食事の内容まで、わかりやすいスライドを使って、丁寧に説明してくださいました。
なによりも、真面目青年キャラのK島さんに「ねぇ、K島さん、私、妊娠しちゃったみたい」と伝えて、答えを促すところが、ツボでした。
K島さんも、何年か後、実際に誰かに言われた時、「あれ?このセリフ、どっかで聞いたことあるな?いつだっけ・・?」なんて思い出すのでしょうか?あぁ、面白かった!
さて、お次は、休憩をはさんで、テーブルトピックスの部。
司会者に振られたお題に対して、2分程度で即興スピーチを披露する、というセッションです。
さぁ、これを「夏休みのイベント」に例えると・・・?
「連絡なしに来る迷惑な友達」なんだだそうです!(笑)
本日のテーブルトピックマスターは、見事、前期最多ベストスピーカー賞に輝いたK川さんです。
7月10日に日本列島を騒がせた台風8号をテーマに、さまざな角度からお題が出されました、
台風は電車が止まったりして迷惑なところが多々ありますが、ちょっと非日常的なところもあって、
ドラマが生まれやすいですね。
どの質問も、どのお答えも、とても楽しいものでした。
さて、次は、論評の部です。
トーストマスターズクラブでは、スピーチをするのがクラブ会員なら、そのスピーチを論評するのもクラブ会員です。
切磋琢磨しながら、お互いに高め合う、これがトーストマスターズクラブの特長です。
そして、この論評、実に難しい!
短い間に、スピーカーのスピーチの良かった点と、次に繋げるための改善点を考えたうえで、
スピーカーの成長を助ける内容を、3分程度の論評スピーチにまとめて発表しなくてはなりません。
①A田さんのスピーチへの論評、S川さん。
A田さんの人生初のスピーチにエールを送るような論評でした。
「今回のスピーチのいいところ」「今回のスピーチの改善点」という言い方でななく、「A田さんのスピーチの強みと弱み」という論評の仕方が非常に良かったと思いました。
A田さんに、自分のスピーチの強みと弱みを、初めのうちから知ってもらうことは、今回のスピーチに限って言及するよりも、次に繋がると思いました。
②S村さんのスピーチへの論評、O木さん。
O木さんの論評は、プロローグをしっかりとって、いい点と改善点をさらりと述べるスタイル。
このスタイルは、いい点と改善点をくどくど言うよりも、ストンと入りやすくて、いいなぁ、と思いました。
私も、真似してみたくなりました。
随所に笑い所もとっていて、O木さん、ますます論評街道、躍進中!
③S木Hさんのスピーチへの論評、I上さん。
スピーカーのスピーチのよいところを渾身の力を振り絞って伝えていました。
酔っ払い姉さんになりきったS木Hさんのへべれけ振りが、8割増しぐらいになっていましたね。
それでいて、押さえるべきところはきっちり押さえていて、ベテランの技が光る論評でした。
④O宮さんのスピーチへの論評、T辺さん。
こちらもベテランのT辺さん。
改善点の指摘がとても丁寧でした。
スピーカーのスピーチをとてもよく聴いていることがよくわかりました。
良いところの指摘というのは、ある程度、みんな似たりよったりになりやすいですが、改善点の指摘には論評者の個性が出るような気がします。
T辺さんの改善点の指摘は、大抵、ほほぉ~と思わされる指摘が多いですよね。
ちなみに、論評の部は、夏休みのイベントに例えると、「振り返り」という意味で、「日記のようなものだ」と総合司会様はおっしゃっていました。
さぁ、長々書いてきたこのブログですが、そろそろ終わりにしようと思います。
最後に表彰式です。
ベストテーブルトピックス賞は、台風に女の子の名前をつけると、もし、それが自分の好きな人の名前だったら、自分の好きな人が暴れているみたいで嫌だ、と言っていたJ見さん
ベスト論評賞は、へべれけ振り8割増しのI上さん
ベストスピーカー賞は、飯田橋クラブの歴史に残るような素晴らしいスピーチを披露したS木Hさんです。
おめでとうございました!
今回のスピーカーの皆さん
今回の受賞者の皆さん
  
飯田橋トーストマスターズクラブの例会は、笑いが絶えません。
今回も、お腹の皮がよじれるほど、笑いました。
でも、楽しいだけではありません。例会が終わった後、しっかりとした学びがずっしりと残ります。
みなさんも、飯田橋トーストマスターズクラブに、大笑いしに来てください!
楽しみながら、学びましょう!
スピーチの世界にようこそ!

第154回 ちょっと厳かな例会(通常例会)

7月6日、池袋の立教大学セントポールズ会館において、
飯田橋トーストマスターズクラブ第154回の例会が行われました
本日のテーマは「度胸試し例会」
いつもは飯田橋で活動してる飯田橋トースターズクラブですが、今日は別の場所かつ皆が正装という緊張感あふれる中、例会が行われました。

ゲストさんも8名と、大勢の方に来て頂きました!

例会風景

まずY井会長が今季最後となる会長挨拶を行った後、入会式が行われ、また新たに二人のメンバーが入会されましたS村さん、A田さん、これからも宜しくお願いします。

入会式をおえた後は教育の部に入ります。
本日の司会はS木さん。会場の手配から始まり、今回の例会を成功させるべく非常にしっかりと準備をされていました。皆引き締まったムードでまずはヘルパーの紹介に入ります。

今回の例会では度胸試しと言う事で、ヘルパーの紹介も前に立って行われました。比較的新しい会員が多い中、皆さんしっかりと役割紹介をされていました。

さて準備スピーチの部です。

1番目のスピーカーは、アイスブレーカー(※)のT林さんです。

彼は瓦割りというユニークなエピソードをおりまぜつつ、自分の欠点を見出しマラソンを通してその欠点を克服しくことを話し、 自己紹介のみならず新しい事をやっていくという楽しさを伝えていました。

(※)トーストマスターズクラブでは入会後の初スピーチを氷を割ることになぞらえてアイスブレークと呼んでいます。 

 

 番目のスピーカーは、またもやアイスブレーカーのO橋さんです。

無駄なものにはお金と時間をかけたくないというO橋さん、そんなO橋さんが一見お金と時間の無駄ではないかと思っていた、とあるアイドルグループのファンになり、自分が変わっていき、結果それが無駄ではない大切なものであったという事を伝えていました。 人前で勇気を持って自分を伝えるというまさにアイスブレーカーというスピーチでした。

3番目のスピーカーは、前の二人と打って変わって基本マニュアルが終了となるCC十番のI上さんです。弱かった自分が大学時代に出会った先輩、その先輩が大きな人生の挫折に出会い、荒れて時には道を見失いながらもつかんだ「強く生きろ」と言う事、それはI上さんを変え、I上さんの子供たちにも受け継がれていきました。力強いメッセージが強く、そして優しく語られ、皆心を打たれていました。まさにCC10番にふさわしいスピーチ、I上さんおめでとうございます
4番目のスピーカーは、S村さんです。まず、中学時代から大学入試にいたるまでいかに英語ができていなかったかをコミカルに語ったのち、社会人になって、英語の講習で学んだ一見根性論に見える英語の習得方法と、それに従って着実に進めていたら、どんどん出来るようになり成果も出てきたというエピソードを自信をもって皆に伝えていました。 

 

  一通りスピーチを終え、続けて即興スピーチのコーナーに入ります。

今日のテーマは決断、トーストマスターズクラブ、仕事、プライベートと様々なジャンルにわたって、決断と今日から始める事が語られました。度胸試しという場にふさわしい、力強い即興スピーチが行われました。

即興スピーチを終えたら論評の部に入ります。
スピーカー4人に対し、4名の論評者が様々な視点でスピーカーの良い部分、改善できる部分を語りました。指摘は多岐にわたり、良かった点として自己紹介のみならずテーマがある事、現在ではなく未来を見ている事、構成がわかりやすく作られている事が挙げられ、改善点としては、スピーチに間を取る事、感情を表現すること、時間をうまく調整することなどが挙げられていました。
最後に各ヘルパーの報告と、S川さんによるまとめの論評がおこなわれ、論評の部を締めくくりました。

最後、表彰式が行われ即興スピーチではS本さん、論評ではH間さんそしてベストスピーカーはI上さんがそれぞれ優秀なスピーカとして表彰されました。

 

各スピーチ受賞者の方々

教育の部はここでおわりですが、今回は期の最後の例会と言う事で
役員交代式が行われました。新しい役員の力強い宣誓、新会長T田さんの就任演説が行われ、前会長Y井さんからT田さんへバトンタッチがされました。

 

スピーチを終了された方々

新体制にかわり、ますます充実した活動を行っている飯田橋トーストマスターズクラブ。ゲストの方、いつでも歓迎しています。私たちとスピーチやリーダーシップを学びませんか。是非ともお待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第153回通常例会

6月21日、飯田橋トーストマスターズクラブ第153回例会が行われました。
ゲストが7人と今回もたくさんのゲストに来ていただき、熱気に包まれながら例会が始まりました。
そんな例会のレポートをO宮がお伝えします。

まず初めに新メンバーの入会式が行われました。
今回入会するメンバーはなんと5人!これだけ一気に入会者が入るのは、
飯田橋トーストマスターズクラブ始まって以来かもしれません。
新メンバーの自己紹介、既にいるメンバーとの握手会などをおこない、
新しいメンバーを迎え入れました。

例会風景

入会式を終えた後は本日の司会にバトンタッチします。
本日の司会はK塚さん。
一年ぶりの司会だったというK塚さん。
しばらくぶりなので慣れないといいながらも、落ち着いた進行で会が進められていきます。
また、最近新メンバーが増えた飯田橋トーストマスターズクラブの事を想い、
メンバーの一面をのぞかせる絶妙な一問一答を投げかけ、会場を盛り上げました。 

まず初めに今夜の言葉の紹介です。今回の担当はI井さん。
今回選ばれたのは「五月雨」という言葉でした。
今の季節にピッタリの綺麗な言葉、なかなか例会中使うのは難しい場面もありましたが、
要所要所で使われることになりました。

その後は、ヘルパーの紹介です。タイマー、集計、えーとカウンター等今回は新メンバーである
E多さんH洞さん等が担当をされていましたが、しっかりと役割をこなしていました。

さて一通り準備が整ったら次はいよいよ準備スピーチです。

最初は今回2回目のスピーチとなるE口さんです。
別れをテーマにしつつ、誰と(何と?)別れたのかを明かさないという斬新なスピーチでした。
聞き手の想像力をかきたてつつ、別れへの苦悩を語っていくスピーチは非常に印象的で、皆聞き入っていました。今後も無事別れられるといい、聴衆はそう思ったでしょう。

二人目はS木Kさん。
大事な試験を前にして寝れなかったS木kさん、あれだけ当日の事をシュミレートして、あれだけコンディションを整えて臨もうとしたのにあろうことか前日寝れなかったという絶望感。
しかし、そんな絶望感に包まれながらも試験を無事突破したS木kさん。
大丈夫、人は寝なくても何とかなるという力強い結論がS木kさん独特のユーモアで語られ、会場は笑いに包まれました。 

三人目はS本さん。
S本さんは今回基本マニュアル最後となる10番目のスピーチです
「夢をあきらめない」シンプルかつ力強いメッセージをS本さん自身が夢をあきらめてしまったエピソードと夢をあきらめなかったためかなったエピソード両方を交えながら語られました。
スピーチの構成、絶妙なユーモア、印象に残るクロージング、どれをとっても
S本さんの集大成と言えるスピーチだったのではないでしょうか。
10番目、達成おめでとうございます。


今夜のスピーカーさん達 

スピーチの熱気が冷めやらぬまま、休憩をはさみつつ、即興スピーチのコーナーに入ります。
今回の担当はH間さん。テーマは一年を振り返ってでした。
トーストマスターズクラブでは、7月から年度が始まるので6月は期の終わりに当たります。
H間さんのアイデアのもと、どんどんスピーカーがバトンタッチされ、それぞれが一年を振り返り、
即興でスピーチを作り、語っていました。

その後は論評の部に入ります。
論評の部の担当は私、O宮でした。
まずは各スピーチに対する論評で、スピーカー3人に対してそれぞれ3人の論評者が
それぞれよかった所、ここを直せばもう少し良くなるという部分をそれぞれ指摘しあいました。
特に今回S本さんの論評をされたY井さんは伝えたいことが多いあまり、タイムオーバーしてしまう程でした。
タイムキープは重要であるものの、それだけ皆熱のこもった論評をされていました。

例会はいよいよ最期を迎え表彰式に入ります。
今回はそれぞれ、
テーブルトピックスで正月に行われた合宿の思い出を語られたT内さん
論評で暖かくも、具体的な改善案がある論評をされたS木Hさん
そして、堂々の10番目のスピーチを達成されたS本さん
がそれぞれ表彰をされました。
こうして、今回の例会も熱気に包まれながら幕を閉じました。


今夜の受賞者さん達 

人が増え、ますます活気に包まれている飯田橋トーストマスターズクラブ。
梅雨や熱さを振り払ってしまうような、心地よいスピーチを一緒にしませんか?
飯田橋トーストマスターズクラブではいつでもゲストの皆さまをお待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第152回通常例会

6月7日、梅雨空のなか、飯田橋トーストマスターズクラブ第152回例会が開催されました。

本日の総合司会はS本さん。
いつもの張りのある声でスタート。当日、急にプログラム変更があった
にもかかわらず、臨機応変に対応されました。

『今夜の言葉』の担当はS木(H)さん。
「果たして」という言葉を選ばれました。
この言葉には、①「果たして、結末はいかに」のように仮定を意味して
いる、②予想したとおり、思ったとおり、という2つの意味があり、②
を覚えるため、「果たして」という言葉を選ばれたと紹介がありました。

続いてヘルパーの方々の登場。
時間の管理人である『計時係』のE口さん、
各賞の集計をする『集計係』のI上さん、
不要な言葉をカウントする『え~とカウンター』のO野木さん、
美しい言葉、間違った言葉をチェックする『文法係』のU野さん、
各自、ゲスト見学者にも分かるように、自分の言葉で役割を紹介しまし
た。

ヘルパーの紹介も終わり、準備スピーチの開始。
この日の準備スピーチは3本。

まずはCC1のI井さんで、タイトルは「花寿美」。
宝塚のようで幼い頃はあまり好きではなかったご自分の名前が、大人に
なるにつれ好きになっていったということを語られました。I岩さんの
成長物語を聞いているようでした

2本目はCC3のA野さんで、タイトルは「ダイエットに効果的な心構え」。
13キロのダイエットに成功した体験談でした。ながら食いをやめるこ
とで、食事に満足感が得られ、それがダイエットつながるという誰にで
もできるダイエット法が紹介されました。

3本目はCC1のOさんで、タイトルは「私の放浪生活」。
Oさんが、この16年の間、日本でどう過ごしてきたかが伝わりました。
放浪生活を終わらせ、日本を第二の故郷と思えるようなったことが語られ
ました。Oさんをよく理解できました。


本日の総合司会さん+スピーカーさん達

準備スピーチが終わり、本日は「CLの進め方WS」を開催。

これまで、CLマニュアルの使い方がよく分からなかったメンバーが少
なからずいました。I田さんのユーモアあふれる説明で、CLマニュア
ルは、リーダーシップを鍛えるためのマニュアルであり、このCLマニ
ュアルを使うことにより、例会の質があがることを理解できました。

続いてのテーブルトピックスでは、S木(K)さんが司会を務めました。
この日のテーマは「梅雨」でした。傘を持ち、東京音頭で登場したS木
(K)さん、お笑いの魅力に目覚めたようです。うっとおしい梅雨が、
いやでなくなるさわやかな司会でした。

最後は総合論評のセッションです。
本日は、飯田橋トーストマスターズクラブの誇る論評者が揃いました。
まさに、「王者たちが火花を散らす『論評バトル』」でした。

一人目のI井さんへの論評は、T田さん。
名前という素材をうまく使ったスピーチであること、名前そのものにイ
ンパクトがあるため、枕部分で聴衆にインパクトを与えたことを指摘さ
れた素晴らしい論評でした、

二人目のA野さんへの論評は、K島さん。
A野さんのスピーチの魅力をしっかり押さえた論評でした。A野さんの
own storyを語るともっとよくなるという改善点の指摘が、具体的で素晴
らしい論評でした。

三人目のOさんへの論評は、J見さん。
Oさんが日本で過ごされた16年を凝縮したスピーチであり、序論、本
論、結論がしっかりあったことを的確にとらえた論評でした。今回もス
ピーカーへの愛にあふれた論評でした。

楽しかった例会も終わりに近づき、いよいよ表彰式。
本日のテーブルトピックス賞はY井さん、
ベスト論評賞はJ見さん、
ベストスピーカー賞はI井さんでした。

本日の総合司会さん+受賞者さん達

トーストマスターズクラブは、楽しみながらスピーチがうまくなるのに最適な場所です。
一度、遊びに来てください。


番外編 例会後に有志で行った即興スピーチ(テーブルトピックス)ワーク

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第151回通常例会

5/31(土)、夏の暑さが顔を覗かせ、ブルーインパルスが颯爽と突き抜ける空の下、
第151回通常例会+役員選挙が開催されました。

今回はゲストが多い!その数なんと16名!(響クラブ、つくば和語クラブからもお越し頂きました)
当クラブ会員を合わせると総勢41名の熱気あふれる例会となりました。

まずはI井さん、S本さんの入会式です。
色々な職業の方が参加されることによって
クラブ内の多様性が豊かになりますね、一緒に楽しんでいきましょう。

そして今夜のメインイベントのひとつ、次期役員選挙です。
候補者一人ひとりが2分間のスピーチに思いをこめていました。
もはや、お約束?となった対立候補の出現もあり、盛り上がりました。
次期役員の皆さん、クラブのメンバーの成長を応援してください。

この日の準備スピーチは2本
まずはCC4のK上さんで、タイトルは「オヤジリテラシー」。
上司(オヤジたち)とのギャップに悩んだご自身の経験をもとに、
相手を知り、自分を変えていく大切さを聴衆にうったえかけました。

2本目は会長Y井さんのスピーチで、
タイトルは「Y井さん、ディビジョンコンテスト、どうでしたか」。        

コンテストで準優勝を飾った時のコメントシートをシェアする形で始まり、十人十色の
聴き手の納得を得るためには、スピーチは聴き手と作り上げていく必要がある、
というメッセージをうちだされていました。
コンテストスピーチに関われた人の全てが満足感を得たと思われるスピーチでした。

続いてのテーブルトピックスではS川さんが司会を務めました。
この日のテーマは飯田橋から、ゲスト参加の多かったつくばまでの各駅をめぐる
「テーブルトピックスツアー」でした。
駅名からお題を振るまでのコメントがとても自然で、「1度しか降りたことのない駅でのエピソード」など、
お題もユニークでした。

最後は論評セッションです。
一人目のK上さんへの論評はT邊さん。
CC4の目標に対して、実に忠実な論評でした。
良かった点・改善点をスピーチから引用し、目標との紐付けをして説明なさいました。

二人目のY井さんへの論評はS村さん。
Y井さんがスピーチに対するフィードバックを非常に大切にされていることを賞賛されました。
そして、「食後のスピーチ」の要件を軸に、ユーモアを交えつつ簡潔に論評されていました。

トーストマスターズは実践と振り返りを繰り返し行える場所です。
このような場所で、自身を高めたい!とお考えならば、ぜひお越しください。

    総合司会+スピーカーさんたち                総合司会+受賞者さんたち


盛り上がった懇親会

飯田橋トーストマスターズクラブ 第150回通常例会

暖かい日差しで陽気のいい5月中旬、飯田橋トーストマスターズクラブ第150回通常例会が開催されました。 

最初は表彰式。CCプロジェクト10個を終えたS村さんと
ACプロジェクト10個を終えたI田さんが国際本部からの表彰状をゲット!
  
     
S村さん CC受賞     I田さん ACB受賞

トーストマスターズではスピーチをする上でいくつものプロジェクト(スピーチの構成を工夫する、表現を豊かにする、等)があり、各プロジェクトで設定されている目標を意識しながらスピーチの練習をしていきます。
※まじめに楽しくやるのが飯田橋の特徴です♪ 

<例会の始まり>
本日の総合司会は気配り上手なI田さん。
手際のよい司会進行の中にユーモアをちりばめた楽しい例会が始まりました!
 

「今日の言葉」はOさん。
特定の語彙を紹介し日本語の表現を豊かにすることが目的です。
今日のお題は「さも」。
使い方は「さも、うれしそうに」のように使います。
普段の会話では聞き慣れませんが、とても日本語らしさを感じる表現です。

次に例会をサポートしてくれるヘルパーさんの紹介です。
ヘルパーには集計係、計時係、えーとカウンター、文法係があります。
初めて担当する人、手馴れている人、担当者はバラエティ豊かでしたが、
皆さん分かりやすく自分の役割を説明して例会をサポートしてくれました。

さて、準備も整い例会のメインイベントです。
<準備スピーチの部>
1人目は新しく入会したE口さんで、タイトルは「都合のいい女」
息子さんとの親子エピソードを基に自己紹介をしたE口さん。
シリアスながらもドキドキするストーリー展開に、思わずみんな聞き入っていました。

 2人目は前回アイスブレーカーを終えたA野さんで、タイトルは「健康と減量に良い食事」。
健康にいい食事とはなんなのか、データを使って分かりやすく説明していました。
糖分を抑えるのがポイントと言いつつエクレアを食べた話をしたA野さん。
健康には程よい我慢も必要みたいです。

 3人目はO野木さんで、タイトルは「ゆううつな時期」。
入院した際に落ち込んだ気持ちを持ち直すまでの過程をユーモアあふれる表現で語っていました。
大変な時期でもポジティブに考えられるO野木さんにみんな関心です。

 4人目はK川さんで、タイトルは「挫折」。
トーストマスターズで初めて論評をすることが決まってから論評するまでの心境を語ったK川さん。
自身が抱いていた不安や迷いをオペラ調に仕立てた斬新な表現に脱帽。
面白すぎてみんな大爆笑でした(笑)

 <テーブルトピックスの部>
今回のテーブルトピックスはY井さんのもしもシリーズ!
もしも鳥だったら?象と話しができたら?スティーブジョブズだったら?
アラジンのランプを使えたら?
自動販売機の開発者だったら?
とありそうでなさそうな絶妙なバランスのトピックでみんなを翻弄しつつ発想力の成長に一役買っていました。

<論評の部>
例会の折り返し、参加者全員で準備スピーチの中身について学びあう部、それが論評セッションです。
今回の珠玉のスピーチに対して良かっ
た点、改善点を論じていきます。

1人目E口さんへの論評はK塚さん。
相手の良いところを見つけるのが上手なK塚さん。
トーストマスターズに入って初めてスピーチをしたE口さんをおもんぱかり(慮り)ながらの素晴らしい論評でした。

2人目A野さんへの論評はI上さん。
出だしから元気な声でA野さんを鼓舞したI上さん、元気の良さは飯田橋一番です。
A野さんのスピーチ目標をふまえ、
良い点と改善点をしっかりとコメントしていました。

3人目O野木さんへの論評はO宮さん。
医療関係の仕事をされているO宮さん。入院エピソードの理解も深く、O野木さんの前向きな姿勢に心を打たれつつもスピーチの内容に突っ込んだバランスのとれた論評でした。

4人目K川さんへの論評はS本さん。
オペラ調なスピーチをしたK川さんへ、オペラ調な切り出しで論評を始めたS本さん。
スピーチ全体の印象、良かった点、改善点を流れ良く論評していく様はまるで準備スピーチを聞いているかのようでした。

 さて、最後にお待ちかねの表彰式です。今回の栄えある表彰者は、
ベストスピーカー賞、O野木さん。
ベストテーブルトピックス賞、S木さん。
ベスト論評賞、S本さん。
でした。
おめでとうございます!

今回は、ユーモアあり、オペラあり、普段のまじめモードありの盛りだくさんな例会でした♪ 

トーストマスターズでは活動を通してスピーチ力、コミュニケーション力、リーダーシップ力を学ぶことができます。
少しでも興味を持った方、まずはお気軽に見学に来てみてくださいね!
  
  
本日のスピーカーさんたち               本日の受賞者さんたち


飯田橋トーストマスターズクラブ 第149回通常例会


2014年5月3日、
連休の最中にも飯田橋トーストマスターズ例会を開催しました。

さわやかな新緑の季節です。
少し緊張した面持ちの新入会員の入会式から始まりましたが、
今日の司会は T田さん落ち着いてゆったりとした司会ぶりで連休中にふさわしい
ゆったりとした雰囲気になりました。

スピーチは、その新入会員U野さんの初めてのスピーチ
そして2番目はいつも堂々としたS本さんが初めてのPowerPoint利用に挑戦するスピーチ、
3番目は話題の言葉を取り入れたT内さんの上級スピーチ 

3名それぞれに課題に取り組みながらのスピーチを聞き、
紙に書いたコメントや、スピーチの後の論評を通じて学びの多い例会になりました。

また、今日の言葉は「ありのまま」ということで、この言葉を積極的に使いながらありのままの自分を出す練習にもなっていたと思います。

実際に練習しながらのトーストマスターズクラブに見学に来てみて下さい。


 
  本日の司会者+スピーカーさんたち             本日の司会者+表彰者さんたち

  

   

飯田橋トーストマスターズクラブ 第148回通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ第148回通常例会

4/19(土)、第148回通常例会が開催されました。

まずは、Oさんの入会式です。
飯田橋TMCでは、ここ最近、入会者が相次いでいます。
新しい会員の入会は、本当にうれしいものです。
Oさん、これから一緒に楽しみながら活動していきましょう。

今夜のトーストマスター(総合司会)は、いつもほんわかな雰囲気のOさんです。
ヘルパーの役割の補足を臨機応変に対応するなど、しっかりとした一面を垣間見ることもできました。

  例会の様子 ↑

今日はいつもとは異なり、ワークショップがありました。
その内容は「トーストマスターズの歴史」です。
担当者は、なんと金髪の女性(?)、リッカ・スメドレーさん(?)。
リッカさん曰く、トーストマスターズ創始者ラルフ・スメドレー博士はおじにあたるそうです。
Kさんは、リッカ・スメドレーさんになりきって、時間内でわかりやすく、そして過不足なく説明してくれました。

そして、例会のメインディッシュ、準備スピーチの部です
1人目は、入会したばかりのSさん。
タイトルは「楽しむ事」。
サッカーの経験をふまえながらご自身を竹になぞらえ、「竹のように成長していきたい」と力強いメッセージが伝わってきました。

2人目は、Sさん。
タイトルは「脳は騙される」。
振り込め詐欺の話題を起点に、様々な比喩表現を巧みに使い分けながら、ダブルチェック・トリプルチェックの重要性を説いていました。

3人目は、Kさん。
タイトルは「心と体をしなやかに」。
激しいストレス状態に置かれた経験から、ストレスの効果的な対処法をお話してくれました。


本日のTMOEさん+スピーカーさん達 ↑

次のセッションは、テーブルトピックスです。
即興スピーチの部になります。
お題を出すテーブルトピックマスターは、Sさんでした。
「音楽」「本」「料理」など、身近なテーマを使って、ベテランや新人をバランスよくあてていました。

そして、休憩をはさみ、後半の部は論評セッションです。
トーストマスターズには先生がいません。
そのため、お互いに建設的なフィードバックをすることで継続的な成長を目指しています。
どの論評者も、的確でスピーカーの立場に立った論評をしていました。
この論評力の高さも、この飯田橋TMCの魅力の一つになります。


本日のTMOEさん+受賞者さん達 ↑

例会最後には、また一人、ゲストの入会宣言がありました。
これからもぐんぐんと伸びていく予感を感じさせる、質の高い例会となりました。

私たちは、楽しみながらスピーチやコミュニケーション力、そしてリーダーシップ力を伸ばしています。
あなたもぜひ、この飯田橋TMCで一緒に活動しませんか?
いつでも、お気軽にお越しください。
会員一同、お待ちしております。