飯田橋トーストマスターズクラブ 第146回 通常例会

桜の花びらがほころび始めた3月末。
春の陽気に誘われるように、
飯田橋トーストマスターズクラブ 第146回通常例会が行われました!

まず最初は、S藤さんの入会式。
飯田橋クラブにとっては2014年初、約4ヶ月ぶりの入会式です。
フレッシュなメンバーが増えるのは嬉しいことですね!

そして、本日の総合司会は、初めての大役をつとめるK川さん。
とても初めての総合司会とは思えない準備の良さ!段取り!
会場全体が安心感に包まれながら、例会がスタートしました。

『今夜の言葉』の担当はS川さん。
このコーナーは、語彙を増やすことでスピーチをより豊かにすることを目的とし
ています。
S川さんは「仄かな(ほのかな)/仄かに(ほのかに)」という
春らしい言葉を選んできてくださいました。
ちなみに、「仄仄」と書いて「ほのぼの」と読むそうです。へぇ~

次に、各ヘルパーの紹介です。
ヘルパーとは、例会の進行を手伝ってくれる無くてはならない存在です。
集計係、計時係、えーとカウンター、文法係それぞれの担当の人が
しっかり、わかりやすく役割の説明をしてくれました。

さあ、続いて例会のメインである準備スピーチの部です。

一人目のスピーカーは、怒濤の勢いでスピーチをこなすS本さん。
タイトルは『心から解放する』
過去に大事な場所でスピーチを失敗してしまい
それ以来人前でスピーチをすることが恐くなった、というご自身の体験を踏まえ「過去の傷に蓋をするのではなく、心から解放してあげよう」
と、力強く語ってくださいました。

二人目のスピーカーは、いつも笑顔が素敵なO宮さん。
タイトルは『健康診断結果が悪かったら』
医療系に携わるO宮さんが、ご自身の専門知識をフル活用し『健康診断結果』という、
誰にでも覚えのあるあの結果の見方とその対処法について教えてくださいました。

三番目のスピーカーは、ボディランゲージの女王K塚さん。
タイトルは『中退』
教育系の仕事に就かれているK塚さんならではの視点で
『中退』の実態、それに寄せるご自身の想いを伝えてくださいました。
私たちも深く考えさせられる内容でした。


TMOE+スピーカーさんたち 

スピーチの後は、即興スピーチのテーブルトピックスの部です。
テーブルトピックスマスターはK上さん。
「出会いと別れの季節・春」にちなんだお題ということで
「最近おさらばしたこと/おさらばしたいこと」
「この春はじめたいこと」
など出題をしてくださいました。

次に、論評の部。
トーストマスターズには先生がいません。
そのため、会員相互の建設的な意見の言い合いが成長の鍵となります。
論評とは、スピーチをした人に対して「良かった点」「改善点」を伝える時間です。

一人目、S本さんのスピーチの論評は、S井さん。
冒頭から歌い出す、という奇抜な演出で会場を沸かせてくれました。

二人目、O宮さんのスピーチの論評は、S木Hさん。
「飯田橋トーストマスターズはスピーチの向上だけでなく
健康の向上も図れる場所ですね!」という面白い表現をされていました。

三人目、K塚さんのスピーチの論評は、I田さん。
「フォンダンショコラのようなスピーチでした!」という比喩からはじまり・・・
ああ、優しさの中に濃厚な中身があるという意味だったんですね!
とても勉強になりました。

楽しかった例会も終わりに近づき、いよいよ表彰式。
本日のテーブルトピックス賞は、T内さん。
ベスト論評賞は、I田さん。
ベストスピーカー賞は、O宮さんでした。
おめでとうございます!

TMOE+受賞者さんたち

トーストマスターズは、多くの学びとチャレンジの機会が得られる場所です。
まずはお気軽に、見学に来てみませんか?