3月1日、飯田橋トーストマスターズクラブ第144回例会が開かれました。
本日の総合司会はK上さん。
今回が初めての司会とのことでしたが、気配りの行き届いた準備と、
美しい言葉使いに、軽やかに例会がスタートを切りました。
『今夜の言葉』の担当はT内さん。
「レジェンドな/伝説的な」という、みんなのテンションが上がる言葉。
いつもながらナイスなチョイス!
続いて各ヘルパーの方々登場。
時間の管理人の『計時係』、
モチベーションを上げるための各賞の集計をする『集計係』、
えーととか、あの~とか、余分な言葉をカウントする『えーとカウンター』、
美しい言葉、間違った言葉をチェックする『文法係』、
どれも、スピーチやコミュニケーション脳力を上達させるために重要な役割です。
ヘルパーのみなさんの個性的かつ丁寧な役割紹介で、笑いながらも気が引き締まりました。
全力で役割を楽しんでいるのを感じます。
ヘルパーの紹介も終わり、いよいよ準備スピーチ開始。
一人目のスピーカーはS本さん。タイトルは「先入観」
張りのある良い声と、笑いがありつつも微笑ましいエピソートで聴衆の心をガッツリキャッチ。
そして、最後は、「先入観」について、深く考えさせられました。
二人目のスピーカーは、S村さん。タイトルは「灯をともす」
いつもはどちらかというと理論的なスピーチ展開をされるS村さんですが、
今回は「走れメロス」の劇を見たときのエピソートから、S村さんの「熱い想い」が力強く伝わってくる、CC10に相応しいスピーチでした。
三人目のスピーカーは、I田さん。タイトルは「働くっちゅーこと」
イントロから笑いに包まれる会場!
何これ、どういう展開になるのっ?と、片時も目が離せない!
そして、最後は納得させられ、しかも聴衆に対し「大切な宿題」的な余韻を残すスピーチ。
お見事です。
スピーチも終わり、本日は「ゲスト対応ワークショップ」を開催。
我らが飯田橋の会長Y井さん、司会のK上さん、I田さんが寸劇を交えて聴衆を巻き込み、
飯田橋に来て下さるゲスト様への対応について、みんなで意見を出し合いました。
自分が初めて飯田橋トーストマスターズクラブを訪れたときの、初心を思い出しました。
ワークショップも終わり、休憩をはさんで、テーブルトピックスの部。
テーブルトピックスとは、テーブルトピックスマスターが出すお題目に、
指名されたメンバーが即興で答える、というドキドキワクワクの時間です。
今回テーブルトピックスマスターを担当されたのはJ見さん。
『結婚』をキーワードに、興味津々なお題目に、みんな耳がダンボになりました!
これは、ゲスト様も当たる場合がありますよ~!
(ゲスト様には拒否権がありますので、ご安心を!)
最後に論評の部。
飯田橋トーストマスターズには先生がいません。
メンバー同士が論評をします。
論評はスピーカーのレベルアップと共に、論評者の『聴く力』も成長していきます。
S本さんへの論評はS川さん、S村さんへの論評はH間さん、I田さんへの論評はK川さんが
担当されました。
みなさん、スピーカーと共鳴するような論評を披露しました。
楽しかった例会も終わりに近づき、いよいよ表彰式。
本日のテーブルトピックス賞は、T辺さん。
ベスト論評賞はS川さん。
ベストスピーカー賞はS本さんでした。
トーストマスターズは、スピーチだけでなく、
色々なことを気軽に楽しくチャレンジ出来る場所です。
今まで気づかなかった、新たな自分を発見できるかもしれません。
2時間、まるでお笑いライブを見ているように抱腹絶倒するかもしれません。
そして、人生を変えてしまうようなスピーチに出会うかもしれません。
一度遊びに来てみてください。