第356回 通常例会

縁あってこのブログにたどり着いたあなた、ラッキーですよ。早速いいことをおしえて差 し上げあげましょう。当クラブでは、当面の間、ハイブリッド方式で例会を行ってます。 会場に来るもよし、自宅からオンラインでもよしという何とも贅沢なスタイルです。好み のスタイルで参加できてしまうのです。 

例会とはそもそも何かって? 

そうですか。1分で読めますので、とりあえず以下の文章を読んでみてみてください。 

さて、この日の例会の内容はここからです。 

2022 年 2 月 19 日、第 356 回例会が富士見区民館にて開催されました。真冬の冷たい雨が降る生憎の天候にもかかわらず、会場には 10人程度の会員が集結し、始まる前から静かな熱気が漂います。 

今日も今日とて、まずは S 藤会長から開会のご挨拶。オリンピックで毎日感動の連続だと か。なるほど、冬季北京オリンピックも終盤なんですね。話題に事欠かない今大会ですが、 やはりこの段になると一抹の寂しさがありますね。 

【TMOE ・ヘルパー登場】 

ここから TMOE(今日の全体の回し役)が登場。今夜の TMOE は K田さんです。まずは素 朴な口調で小話。会場の空気を掴みにかかります。いいですね、心地よい声だ。参加者も K田さんの話に聞き入り、早々に一体感が醸成されました。今日もいい会になりそうだ―全 員そう思ったに違いありません。 

次にヘルパー(TMOE を補助する人たち)が紹介されます。語彙力を鍛えるために一語を ピックアップする「今夜の言葉」、スピーチの時間を計る「計時」、「えーと」等の回数 を数える「えーとカウンター」、笑いの数などを数える「お笑いカウンター」など。各自 が機械的に役割の内容を伝えるだけではなく、その中に小ネタを織り交ぜ、進行に華を添 えます。そう、スピーチはすでに始まっているのです。「常在戦場」―なんて言うと物騒 ですが、楽しい戦場です。 

【準備スピーチ】 

お待ちかね、準備スピーチの時間です。言葉のとおり、会員が準備してきたスピーチを披 露するコーナーです。 

本日のスピーカーは一人だけ。ベテランで、当クラブの至宝・ S 村さんです。タイトルは 「プライド…!?」。無駄なプライドを捨てることで大きく成長した自身の半生を、ユー モアも添えて熱く語ってくれました。終始声も大きく、表情も豊かで、会場はもちろん、 オンライン参加の方々の胸にも熱は届いたはずです。S 村さんの目も口も耳も、どれもがピ チピチと喜んでいるような、生き生きとしたスピーチでありました。 

【テーブルトピック】 

ここからはテーブルトピックというコーナーです。テーブルトピックマスター(このコー

ナーの進行役)がお題を振り、当てられた人は即興で1~2分程度のスピーチをするとい う、臨機応変さが試されるものです。 

今日のテーブルトピックマスターは初挑戦?の O さん。なんと中国から国境を越えてのオ ンライン参加です。O さんにとっては母国語ではない日本語で、しかもオンラインという祖 語の発生しやすい状況下でしたが、間口の広い話題をまんべんなく5名に指名していき、 大いに盛り上がりました。 

先にも述べたとおり、テーブルトピックは急に話題を振られたときの対応力が試されます。 この日も指名された5名はそれぞれに短時間で頭をフル回転させ、つっかえたりしながら も、スピーチを完遂していきます。やり過ぎは禁物ですが、追い込まれた人間が放つ一言 一句、一挙手一投足は時に美しく、生を実感させてくれるものです。いいコーナーですね。 

【論評】 

先ほどの準備スピーチに対して、論評者が感想や改善点を2~3分程度で述べるコーナー です。トーストクラブには先生という立場の人はいないため、会員が論評者を務めます。 よく、人にものを教えると自らも成長すると言われますが、そうした効果を狙ったもので もあります。 

さて、今日は準備スピーチが S 村さん一人だったので、一つのスピーチに対して論評者が 2名となりました。T 藤さんと D 井さん。いずれ劣らぬベテランです。 お二人ともご自分の視点から率直に、あるいは迂遠に、感想や改善点を伝えていきます。T

藤さんが最後、S 村さんへのエールで結んだあたりには爽快さを感じました。また、D井さ んは、「S 村さんのスピーチには起承転結が効いている」として構成面を称えていました。 さすが理論派と言われる D 井さんだけのことはあります。 

【受賞者の発表】 

各コーナーはやりっ放しではなく、毎回、参加者の投票でベストの人を決定し、最後に発 表しています。 

本日のベスト賞は以下の方々が受賞されました。 

ベストスピーカー賞:S 村さん 

ベスト論評賞:T 藤さん 

ベストテーブルトピック賞:M さん

おめでとうございました! 

【特別コーナー】 今日は、当クラブの役員である H 原さんから、「いまさら聞けない!パスウェイズ基礎の 基礎」と題したミニコーナーが実施されました。パスウェイズとは、トーストクラブにお ける教育カリキュラムのことです。これが実に複雑。入口がまず 11 種類に分かれており、 さらにそれぞれのパスウェイズの中でもレベル(進行段階)が細かく設定されているので す。なので、結構多くの会員が、「何となく進めている」というのが実態だったりします。 「いまさら聞けない!」とはまさに言い得て妙で、この日の H原さんのレクチャーを待望

した会員は少なくないはずです。大変勉強になります。 

当クラブでは会員の求めに応じて随時このようなコーナーを実施してますので、入会した ばかりでも安心ですよ。 

【最後に】 

ここまで読んでくれたあなた。だいぶそそられてますよね。 

行動は善、とよく言います。偉人伝を開けばたいていそのようなことが書いてあります。 事実、旺盛な行動なくして、アインシュタインもスティーブ・ジョブズも世に出ていませ ん。あなたが今見ているパソコンやスマホも数々の行動の果実なのです。 

偉人になれとは言いますまい。ただ、ちょっとでもいいなと思ったら気構えず、とりあえ ずやってみる、それで人生が少し豊かになることは確かにあります。 入会も退会もご自身の意思は必ず尊重されますので、ぜひお気軽にお問合せください。扉はいつも開いています。あなたの目の前に。

第353回 通常例会

2022年1月15日、飯田橋トーストマスターズクラブの2022年の初例会として第353回通常例会が開催されました。

今年最初の例会も、昨年に引き続き、会場とzoom活用したハイブリッド例会として開催されました。
VPEのH原さん、TMOEのT内さん、ハイブリッド例会のご意見番S村さんを中心に、滞りなく準備され、
例会が18:00の時間通りに開始されました。

まずは、VPEのH原さんによる開会の挨拶です。
冒頭、既に2022年の1/24が終わってますよ~と言われ、年々感じる1年の短さですが、
改めて、1年が経つのが早いと感じた一瞬でした。
また、当クラブの今期のキャッチフレーズ「挑戦!! なにかが変わる!」にかけて、
今、クラブの会員も含む全世界で「コロナ禍を乗り越える」挑戦をしている、
という言葉を聞いて、出来れば避けたい挑戦ですが、確かに実態はそうだなあ~と納得しました。

【TMOE・ヘルパーの紹介】
TMOE(Toast Master Of the Evening)は、例会の総合司会として、例会の準備から始まり、
プログラムを作成し、例会運営を担います。
ヘルパーは、例会運営のサポートや、スピーカーを客観的に観察する方々です。
今夜のTMOEは、ラスカル譲りの独特の緩さで、壇上に上がっただけで場が和むベテランのT内さんです。
見た目から印象を変える!ということで、会長の頃に実践されていたというネクタイ着用でした。
当クラブは週末開催ということもあり、ネクタイ着用は確かにインパクトがありましたし、
何より似合っていました。

今夜の言葉は、Tさんで「自若」。私は初耳でしたが、使いやすかったです!
皆さん、今夜の言葉の主旨通り、様々な場面で工夫して活用していました。

えーとカウンターのYさん、文法係のMさん、計時係のMさん、集計係のDさん、笑いカウンターのSさん、記録係のIさん、
各ヘルパーの役割を自分の言葉でわかりやすく説明していました。さすがです。

【準備スピーチ】
会員が、選択したプロジェクト名に沿って事前に準備した内容について5~7分程度でスピーチを行います。
今回は、2名によるスピーチです。

1人目のスピーカーは、T井さんです。プロジェクト名は「聴衆を奮い立たせる」です。
昨年の大みそかにあった家庭内のエピソードから、
聴衆に「良い思い込み」と「悪い思い込み」について考えさせられるスピーチでした。
ご自身の具体的なエピソードによる説明にボディランゲージを交え、非常にわかりやすいスピーチでした。

2人目のスピーカーは、Hさんです。プロジェクト名は「コミュニケーション計画を策定する」です。
在宅勤務で体の不調に気づいてスポーツクラブに通ってみたが効果のなかったHさんが、
野菜を育ててつつ体も動かせる市民農園での野菜作りの計画について、スライドを中心に、
農作業のボディランゲージも交えてスピーチされていました。
私も地域の市民農園に申し込んでみようか!と思わせるスピーチでした。

ベストスピーカー賞は、Hさんでした。おめでとうございます!

【テーブルトピック】
即興スピーチのコーナーです。テーブルトピックマスターの出すお題に、その場で指名された人が即興でスピーチを行います。
今夜のテーブルトピックマスターはS武さん
2022年一回目の例会ですが、2022年には全く関係ない?画期的なお題が出されました。
絶対やりたかったテーマということで、オックスフォード/ケンブリッジ大学の入試問題が出題されました。
テーブルトピックで回答するのは大変ですが、休憩時間の気分転換とかで考えてみるのはいいのではないかと思いました。

・過去に戻れるとしたらいつにしますか?また、それはなぜですか?
・歴史は次の戦争を止められるかどうか?
・なぜ世界政府はないのでしょうか?
・コンピューターは良心を持つことが出来るか?
・あなたは脳のどこが好きですか?
・火星人に人間をどう説明しますか?

 ベストテーブルトピック賞は、Yさんでした。おめでとうございます!

 【論評の部】
トーストマスターズには先生が居ません。論評者が、スピーカーに、今日のスピーチを振り返ってもらうために、準備スピーチに対して、良かった点、また、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を発表します。

論評者のK松さん、Oさん

当日聞いたスピーチに対して、話す内容を整理し発表する(時間制限:3分30秒)のは難しいですが、論評者のみなさんは、それぞれのスピーカーの良かった点と、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を、的確に捉えて、準備スピーカー、また聴衆が納得する見事な論評をされていました。

ベスト論評賞は、K松さんでした。特に、こうしたら、さらに良くなるという指摘の視点がよかったと思います!

 【最後に】
また、まん延防止等重点措置が発令されるようですが、飯田橋トーストマスターズクラブでは、
引き続き、安心・安全に気を付けながら例会を開催していく予定です。

はじめての方も、見学参加いつでもお待ちしています!

第352回 新規チャレンジ企画『なりきりTED例会』

飯田橋トーストマスターズクラブの新規チャレンジ企画『なりきりTED例会』

なりきりTED例会とは、本家TEDを真似てスポットライトが当たる下でかっこよくプレゼンをしたい! 普段のスピーチ時間では物足りない! Pathwaysのテーマ設定に縛られない自由なテーマでスピーチしてみてはどうか! という主催者の思いを幹部へ提案したところ企画が実現しました。ルールは簡単で、スピーチ時間は普段の倍の13分~16分で、テーマは自由、スタイルも自由でやりたいようにスピーチができるということです。条件は唯一、「メッセージやアイデアを聴衆と共有する」ということです。

会場の配置もいつもの配置とは変えて、楕円形にしてプレゼンターと聴衆の距離を近くしてスポットライトが当たるような会場の雰囲気を作りました。

あとは本家TEDになりきって、プレゼンするだけ!! 今回はなんと6名のなりきりプレゼンターが応募してくれました! それでは、6名の魂のプレゼンを振り返りましょう!

<1人目の主催者

私主催者自らが一番手としてプレゼンしました。今年といえば、オリンピックイヤーであり、ボランティアとして参加した自らの体験を踏まえて聴衆の皆さんにオリンピックをもっと深く知ってもらう為にプレゼンを行いました。何事もチャレンジです!

<2人目のK塚さん

2番手のK塚さん、長崎の隠れキリスタンについてプレゼンをしました。歴史的な経緯を解説しながら、当時の様子を実演しながら分かりやすく隠れキリスタンを伝えていました。西洋人もびっくり日本にキリスト教徒がいたの!というぐらい歴史は奥深いです。

<3人目のマエシさん>

「年末だし棚卸しでも」という興味を引くタイトルで、冒頭からマエシワールドへ誘います。そして、軽快なテンポと独特な視点から様々なテーマについてプレゼンを行いました。笑いあり、共感ありの映画を見ているかのようなプレゼンでした。

<4人目の勝Tさん

マッチングアプリを駆使している勝Tさん、独自の経験と分析を余すことなく皆さんへ共有してくれました。心理学も応用した独自のテクニックでマッチングアプリにおける対応法をシェアしてくれました。なお、聞く所によると残念ながらまだマッチングアプリで成就したという事はないという事で、その分析が待たれます。

<5人目のT地さん

ビル群に囲まれているコンクリートジャングルの東京、勤務先は以前の勤務先よりも日が届かない暗い場所であるとのことです。しかし、そんな中ふと空を見上げると青空は青く澄んでいて綺麗でした。その時に撮った写真を共有してくれました。スマホばかり眺めていると身体の負荷がかかるし、今一度空を見上げて上を向いていこうという納得のプレゼンでした。見事このプレゼンが今回のベストなりきりTED賞となりました。

<6人目のDさん

古代邪馬台国は一体どこに存在していたのか。様々な説が存在しており、現時点でもまだはっきりと分かっていません。九州に存在していたのではないかという証拠もあり、その証拠を紹介してくれました。果たしてどこに邪馬台国があるのか、今後シリーズ化されて紐解いていくことになりました!

以上6名によるプレゼンで、テーマも多種多様で会場は大いに盛り上がりました。以外に歴史好きな人が飯田橋に多いことも発見され、今後の歴史ファンによる活動も見逃せませんね。

今回はチャレンジ企画でもあり、前例がなく手探りで作り上げていきました。企画に協力してくれた関係者の皆さん、そして最後の片付けまで協力し会場の皆さんありがとうございました。今回の企画を実際に行ってみて、機材関係を含めて改善すべき点も見えました。また機会があれば、なりきりTED例会をパワーアップして帰ってきたいと思います。

第351回 通常 & ユーモアスピーチコンテスト選抜会

【会長の挨拶】
例会は会長Sさんの挨拶から始まりました。
外は寒かったのですが、会長の挨拶を聞くと、なんか暖かくなるというか、元気づけられて“楽しみたいっ”という気持ちになりますね!

【司会者・ヘルパーの説明】
司会者は、例会プログラムを作成し、例会全体をコントロールします。
ヘルパーは、例会コントロールのサポートや、スピーカーを客観的に観察する役割です。

今晩の司会者はMさんです。
いつもとは違う変則的な例会プログラムを作成して頂きましたが、しっかり計算して作り込んでいらっしゃったので、時間管理はバッチリでした。
今回の例会は、通常例会と一緒に、ユーモアスピーチコンテストが行われました。
通常のスピーチ2名、ユーモアスピーチのコンテスタントは5名の、計7名のスピーカーです。
各ヘルパーの説明の文言には、一応マニュアル的なものはあるのですが、皆さんそれには頼らず、「自分の言葉」を入れて説明されていて、独創性がありました。

【通常スピーチ】
今日の通常のスピーチは2名です。
会員が事前に準備して行うスピーチセッションです。
会員になると「パスウェイズ」というスピーチマニュアルを購入することができ、各段階のプロジェクト目標に合わせたスピーチを行っていきます。

1人目のスピーカーは、Kさんです。
コンビニでの出来事での経験で「ありがとう」という感謝の言葉を出来るだけ言うようにしたら、良い物事が多くなった、というスピーチでした。

2人目のスピーカーは、Sさんです。
大学でのインターンシップのスピーチでした。
インターンシップでは、殆どやる気の起きない状況でしたが、本当の“自分の目的”を見据えて、自分を分析し、目標に向かって進むご自身をスピーチされていました。

【ユーモアスピーチコンテスト】
3人目からは、ユーモアスピーチコンテストです。
流れは大きく変えず、通常例会の流れで行われました。

3人目のスピーカーTさんです。
海外でのご経験を話されておりました。
日本の常識では考えられない事でも、相手の価値観や文化を理解し、相手を慮ることで、それを笑いにとらえて、Tさんなりに受容し、楽しく生きていくスピーチでした。

4人目のスピーカーHさんです。
看板の字は大きく書きましょう!というメッセージで、近づかないと見えない文字は、危険だし、何とかしないといけない!
ご自身の体験談を交えて、とても楽しいスピーチでした。

5人目のスピーカーは、Tiさん
出だしから歌で始まりましたが、なんだろう?と惹きつけました。
居酒屋での出来事で、他のお客さんとの会話で、やけに大きい話をする方から「疑心暗鬼」なっておりましたが、なんと!その方はケツメイシのメンバーだったとか。ビックリしましたね~。

6人目のスピーカーは、Yさん
今回のユーモアスピーチをすることになったのにも関わらず、前日になっても中々スピーチを作成することが出来ず、どうしたら良いものか・・・。
それでは、この1週間の出来事をそのままスピーチすると決めたスピーチでしたが、日常の出来事を、とても楽しく表現されておりました。

7人目のスピーカーは、Mさん
ご自身が呼ばれたいニックネームについてのスピーチでした。
揺れ動く“気持ち”の表現が、面白さを醸し出しておりました。

【個人論評】
このセッションで論評者は「聴き方や観察力、洞察力」を学んでいくことで、スピーカーとの「信頼関係の構築、自己肯定感を上げる」ことなどが出来るようになっていきます。
論評者は、準備スピーカーに対して建設的なフィードバックをしていきながら、お互いに自信や自己肯定感を育んでいきます。

総合論評者の私Tからは、事前に論評の「型」を意識して頂くようにお願いしておりました。
論評者の方は、スピーカーの良い所、プロジェクトに対して効果的だったところ、どうすればよりよくなるか?を、分かりやすくフィードバックされておりました。

【ベスト賞】
ベスト論評者:Yaさん
ベストスピーカー:Kさん
ユーモアスピーチコンテスト1位:Mさん

ユーモアスピーチコンテスト1位のMさんは、次のエリアコンテスト(オンライン)に進みます!
皆さんで応援していきましょう!

第347 回 (10/16) 通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ347回例会 例会記録

今回は会長Sさんが残念ながらお休みでしたが、教育担当副会長Hさんが会長代理を華麗に務め、例会がスタートしました。

誰かが不在でも普段と変わらず例会ができるのは、役員をはじめ、皆さんの準備のおかげですね♪

今回も現地とオンラインを組み合わせたハイブリッド開催。

緊急事態宣言が開けてしばらく立ったこともあり、久しぶりに現地参加となったメンバーも多数!

総勢17名が参加し、賑やかな例会となりました。

今夜のトーストマスター(TMOE)は飯田橋TMC歴10年!大ベテランのYさん。急遽の参加者変更にも慣れた手付きで対応し、「Good & New on Autumn」のコーナーで場を温めてくださいました。

○今夜の言葉「一石二鳥」

国境を越えオンラインで参加のOさんは、「日本のドラマを見ると日本語の勉強にもなり、気分転換にもなって一石二鳥!」と例文を披露してくれました。

「一石二鳥」という言葉を使おうとすると、改めてある物事のメリットを考えるきっかけにもなりますね。

○準備スピーチ

今夜は、3名の方が準備スピーチを披露しました。

1番目のKさんは、フリーランスとして働いて気づいた「先輩・上司のありがたさ」について、テンポよく流れるようなスピーチで聞かせてくれました。社会人になってから上司に指導されっぱなしの私には、新たな発見のあるとても興味深いスピーチでした!

2番目はMさん。なんとAIを作ってきた!ということで、MさんとAI・Mさんの二人が会話を始めるという予想外のスピーチが展開されました。SF要素あり、お笑い芸人J内T則さんの要素あり、個性が惜しみなく発揮されたスピーチでした。

3番目、最後のスピーカーはSさん。幼少期〜社会人〜TMCに入ってから、と人生をなぞり、ご自身の変化、成長についてまとめられたスピーチを楽しく披露してくださいました。

○テーブルトピックス

続いては、その場で与えられたお題に対して1〜2分の短いスピーチをするテーブルトピックスのコーナーです。

テーブルトピックマスターHさんの和やかなエピソードとともに、「〇〇の秋といえば?」「リモートワークも続き、健康で気をつけていることは?」など、今の時期皆さんが気になるようなお題が4つ出題されました。

○論評

後半の論評の部では、準備スピーチ3名への論評=フィードバックを行います。

Kさんへの論評は、SさんスピーカーKさんが事前に立てた目標が達成されていたことを、力強く伝えていました。「例えがうまい」というKさんの良さも改めてフィードバックしていました。

Mさんへの論評は、Kさん。独自の世界観があるスピーチに対して、最大限の称賛を熱く送っていました!Mさんのスピーチは続けてみれば見るほど味が分かる、ということで、皆さん今後のMさんの新作スピーチが尚楽しみになりましたね♪

Sさんへの論評は、Tさん。スピーチ全体の構成の上手さに触れ、ストーリー・心情に共感したことを伝えながら、「ここに変化があると尚良かった!」とアドバイスをしっかり伝えた論評でした。

論評にも三者三様の個性が光り、聴き応えのある論評の部となりました。

○今夜の表彰

例会の最後には、特にうまくスピーチができた方を称えるための表彰が行われます。

今回の受賞者は、以下の皆さんでした!

ベストスピーカー賞:Mさん

ベスト論評賞:Sさん

ベストテーブルトピック賞:Yさん

受賞者の皆さんの写真撮影で、例会は結びとなります。皆さんおめでとうございます!

○おわりに

飯田橋TMCの例会では、様々なメンバーの「挑戦!」と、それに対する温かいフィードバックがあり、学びの多い2時間を過ごしています。

スピーチの練習ができ、楽しい仲間もできる。まさに「一石二鳥」の場です。

見学は大歓迎ですので、気になった方はぜひ、お気軽にお越しください(^^)/

飯田橋トーストマスターズクラブ346回例会 例会記録

今夜のトーストマスター(司会)は飯田橋で五本の指に入るベテランのSさん

この方に任せておけばどんなトラブルがあってもうまいことしてくれると定評があります。

今回もスピーカーがたくさんいて時間の制約が厳しい中、各プログラムのバランスを調整してボリュームを調整していただきました。

準備スピーチ

準備スピーチは全部で4名

1番目のSさんは、キャッチーなタイトルで聴衆の興味を沸かせつつだんだんと深い話に持っていくことでおなじみ。

パワポを使い、丁寧なスピーチでかなり準備されてきたんだろうなと感じました。

2番目はNさん。独特の渋い声のトーンと優しい語り口は戦場カメラマンを彷彿とさせます。スピーチのたびにNさんの意外な一面が覗けて楽しいです笑

3番目はYさん。トーストマスターと同じくベテランで安定したスピーチを披露してくれました。

長い間スピーチやってると話のネタも尽きてくるのでは。。?と思ってましたが、そんな心配を吹き飛ばすかのように毎回新鮮なスピーチをしてくれます。

4番目トリを飾るのは最近入ったばかりのIさん。本当に入ったばかりなのかを疑うような堂々としたスピーチ。飯田橋のスティーブ・ジョブズと言われる日も近いでしょう。

テーブルトピックス

続いては、その場でお題を与えられて、誰が指名されるかわからない中、即興的に短いスピーチをしていくテーブルトピックスのコーナー。

というのがいつもの流れなんですが、今回は特別仕様。

飯田橋TMCベテランのDさんとYさんが入会10周年ということで、サプライズでお二人にこれまでの思い出を語っていただきました。

毎回ひとネタを仕込んでくる陽気なTさん司会の元、飯田橋TMCでエピソードを赤裸々に語っていただきました笑

論評

後半戦の論評は準備スピーチに対して行われるフィードバックタイムです。

Sさんに対する論評を行ったのはHさん。通称飯田橋の母と呼ばれる彼女は、すべてを包み込む優しい論評を披露してくれました。

Nさんへの論評はMさん。クセの強いNさんに対して、論評初めてながら的確なフィードバックを返していたのが印象的でした、

Yさんへの論評はYさん。ベテランのすきの無いスピーチに対してどう切り込んでいくのか見ものでしたがやはりそこはYさん

言われてみれば確かに・・!という独自の切り口で聴衆を納得させました。そして準備スピーチにでもないのに毎回1ネタを仕込んでくるエンターテイメント性には脱帽です。

最期はIさんへの論評でTさんIさんは前述の通り飯田橋では新人ですがジョブズのようなスピーチを披露され、いくらベテランのTさんでもべた褒めするしかないのでは・・?と思っていましたがそれは杞憂に終わりました。たとえ話をうまく使い、しっかりと改善点まで指摘しバランスの取れた論評でした。

今回の受賞者

飯田橋TMCでは、毎回素晴らしい準備スピーチ、テーブルトピック、論評をしてくれた方々を投票で決めています。

例会は基本フランクな雰囲気ですが、投票があることで気が引き締まり、向上心が生まれます。

今回の受賞者は以下の方々でした!

ベストスピーカー賞:Iさん

ベスト論評賞:Mさん

トーストマスターズクラブの毎回の例会は、参加者全員で作り上げる作品のようなものです。バリエーション豊かで聞いていて楽しくためになるスピーチ。緊張感があり、話をコンパクトにまとめるのに役立つテーブルトピック。聞く力を養い、客観的で、適切にアドバイスをすることができるようになる論評。時間通り、プログラム通りの基本に忠実な進行。

飯田橋クラブはこうしたクオリティの高い例会を毎回開催するべく、役員、メンバーのみんなで力を出し合って運営しています。もしご興味を持たれた方はぜひゲスト参加お待ちしております!

第345 回 (9/18) 通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ345回例会 例会記録

当日は、緊急事態宣言そして台風でしたが、多くのメンバーが集り、和気あいあい&熱気ムンムンの例会となりました。

 まず、会長の風格を備えてきたS藤さん。手作りの「ゴーヤかりんとう」に惚れて、自ら手作りをするが、4度失敗しているエピソードを臨場感たっぷりに表現、いきなり聴衆を和ませます。

今夜のTMOE(司会)は、いつもエッジの効いたメール&アクションで会員の心をわしづかみしているY武さん。卓球の水谷さんの本を紹介しながら、卓球の練習と例会のあり方を重ねて、失敗を恐れないで楽しもうと、会員のモチベーションを見事にアップしていました。

★今夜の言葉「実のある」

続いて、各ペルパー紹介へ。なんと、この段階で今夜の言葉のNさんが来ていないというハプニングが勃発!

Y武さんは、すぐさまレシーブ態勢をとり、紹介した本の中から言葉を探し出そうと試みます。その時、颯爽と手を上げたのは入会したばかりのI藤さん、「実のある」を今日の言葉にしましょうと見事なスマッシュを決めてくれました。

さらに、zoom参加の方より、会場の声が小さくて聞き取れないとの要望が入ります。颯爽とS村さんが動きます、数分の間に音声環境は改善、これまた見事なスマッシュを決めていました!

間髪入れずのフォロー、なんて素敵な仲間たちが集まっているだ~と、小生は感動のシャワーを浴びていました。

★準備スピーチは豪華2本立て

最初のスピーカーは、入会したばかりのMさん。他のクラブに所属していたこともあり、8年ぶりのアイスブレーカー(自己紹介)でした。タイトルは「旅の途中」。トーストマスターズの入会前から今までの軌跡を、その時々のエピソードに心理状態を添えながら見事に表現していました。また、はじめて参加のゲストの方に、入会前の不安な気持ちに寄り添う声掛けもしていました。聴衆にギフトすることを意識されて素晴らしいですね。

Mさんの旅は、これから第二ステージへ、旅をご一緒できることを嬉しく思います。

2番目のスピーカーは、エイヒレのような旨味のあるKさん。(スルメより柔らかい)

スピーチのプロジェクトでなく、自分の好きな題材でスピーチをするという。

そう、飯田橋トーストマスターズは、自由に話したいことを話しても大丈夫!

とっても懐が深くて、温か~い集まりなんです。

さて、タイトルは「2021年買って良かったものTOP3」

コロナ禍のおうち時間を充実させたモノで、どのように実生活が変わったかをユーモラスに紹介してくれました。Kさんの趣味や日常が垣間見れて、親近感が湧いてきます。人柄が伝わってくるスピーチっていいですね♪

休憩時間は、S村さんがムディー音楽を流してリラックスした雰囲気をつくっています。

嬉しい配慮です。トーストマスターズは、ボスも先生もいません。皆、手弁当を持ち寄っているんだなぁと思いました。

★テーブルトピック

お題に対して即興で話をするコーナーです。

担当は、中国からリモートで参加のチャーミングで知的なOさん

お題1.「仕事できちんと答えてくれない人への対処の仕方」 

マルタ島から参加のM村さんは、我が強く気分屋の外国人には、相手の気分の良い時を見極めて声を掛けていると、思わずメモしたくなるような内容を披露してくれました。

お題2.「ないか思い出して気持ちがよくなること(いい思い出)」 

映画シンゴジラを語ると熱いM島さんは、質問の内容を確認しながら、質問を褒めて、最後に良い秋にしますと一言で決め、会場を爆笑に渦に。誰にも真似できないスタイルを披露していました。

お題3.「どんなタイミングで大人になったと感じたか」

初参加のゲストでしたが、一人暮らしを始め、ガスを止められてお湯が出なかった時に大人になったと感じだという、リアルな体験を語っていただき、笑いを誘います。しっかりとした口調で話されていましたのも印象的でした。

お題4.「旅行でおすすめの場所」

S村さんは、軽快な語り口で北海道旅行の失敗談を披露。北海道の魅力は大きさだと楽しいエピソード満載で聴衆アピールしていました。北海道にいったことがないOさんに、とても響いていました。

★スピーチに対する論評の部

Mさん「旅の途中」の論評は、ホームベーカリーの達人、Hさん。構成のすばらしさと巧みな表現方法を良い点として取り上げ、トーストマスターズの魅力まで伝えきった点を大いに評価していました。

Kさん「2021年買って良かったものTOP3」の論評は、メンターのT道さん。入会して1年、Kさんの自信の表れを、スピーチ内容が分かりやすくなり、細かい設定まで説明が行き届いたと評価。改善点は、結論が弱かったことに言及していました。メンターらしい愛を感じる論評でした。

トーストマスターズでは、先に入会した先輩がメンターとなり、道案内役になる仕組みがあります。なんでも相談できる頼りになる存在が身近にいるって嬉しいですよね。スピーチに自信がない方でも安心して取り組むことができます。スピーチや論評や司会などの練習を通じてコミュニケーション力とリーダーシップを磨いていくことができます。

少しでも興味を持っていただけましたら、飯田橋トーストマスターズで、「実のある時間」をご一緒しませんか~ お気軽に見学においでやす(^^♪

第344 回 (9/4) 通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ344回例会 例会記録

本日の受賞者

今夜のトーストマスター(司会)は初めてこの役割を担当するKさん。はじめてにも関わらず、予定していたメンバーの都合が悪くなり急遽の当番というこうとで、準備もままならない中、例会前はとても不安そうな感じでした。ところが!始まってみれば随所に工夫が見られた進行で、時間配分にもしっかりと配慮されたスムースな例会さばき
がたいへん素晴らしかったです。そんなチャレンジ精神あふれるKさんの個性がキラリと光る例会になりました。

準備スピーチ

準備スピーチは先日入会したばかりのIさんはじめ3名。

まずはじめにIさんの生い立ちから現在までを振り返った「私はなぜトーストマスターズに入会したのか」。学生時代のびっくりするようなエピソードから社長になってからの苦労など、ひとつひとつの内容のスケールが大きくて、はじめてのスピーチにも関わらず、聴衆を釘付けにしていました。

続いて2番目のスピーカーはTさんの「愛のジャブ」。近しい人からの一言をきっかけに「人に関心を持つ」ことにチャレンジしていくストーリーはとてもドラマティック。さらにボディランゲージや声のトーンを駆使した表現力が大変効果的に臨場感を与えていました。

3番目のNさんは「夏の引力」。毎日暑くて大変だけど、夏には言葉では表せない、なんとも言えない魅力があります。そんな夏の魅力をどう楽しむか、どう味わうか。そんなNさんの思いや個人的な体験が詰まったとても美しいスピーチでした。

テーブルトピック

続いては、その場でお題を与えられて、誰が指名されるかわからない中、即興的に短いスピーチをしていくテーブルトピックスのコーナー。

TTマスターのYさんは「登場人物になりきる」「時間制限いっぱいまでしゃべる」「コロナの話はしない」という制約かつ、上達に必須の特別ルールを設けるなど、すばらしい仕切りでコーナーを盛り上げます。

最初に指名されたのはOさん。事前にTTマスターから送られていたメールをしっかりと理解し、日頃の経験にあわせて、話をうまく構成していました。2番目に指名されたのはHさん。話し始めこそ何を話そうかという迷いが感じられた瞬間もありながら、いざ話の筋が見えるとそこからはまるで準備されていたかのような流れのショートスピーチが聞けて素晴らしかったです。そして最後の3番目のCさん。学生時代に戻ってどうやって女性にアプローチするかという妄想(?)を楽しく聞かせてくれました;

論評

後半戦の論評は準備スピーチに対して行われるフィードバックタイムです。

Iさんに対するKさんの論評はスピーチの魅力を共感できる言葉で表現しつつもさらによくなるポイントを提供。こんな素晴らしいフィードバックをしてもらえたIさんはきっと感動してることでしょう。続いてのSさんの論評はガラッと変わって、思いが詰まった熱い論評スタイル。Tさんのストーリーの肝であるTさんの変化について触れられていたのはとても共感できました。そして3番目に登場したYさんは随所にユーモアあふれる聞いていてとても楽しく、でも最後はびしっとスピーカーに課題を与える、技アリの論評でした。

ーーー

トーストマスターズクラブの毎回の例会は、参加者全員で作り上げる作品のようなものです。バリエーション豊かで聞いていて楽しくためになるスピーチ。緊張感があり、話をコンパクトにまとめるのに役立つテーブルトピック。聞く力を養い、客観的で、適切にアドバイスをすることができるようになる論評。時間通り、プログラム通りの基本に忠実な進行。

飯田橋クラブはこうしたクオリティの高い例会を毎回開催するべく、役員、メンバーのみんなで力を出し合って運営しています。もしご興味を持たれた方はぜひゲスト参加お待ちしております!

第342 回 (8/7) 通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ342回例会 例会記録

本日も、緊急事態宣言かですが安全に配慮し、ハイブリットという形で例会が実施されました

今夜の言葉はHさん・・・「起死回生の○○」

時期も時期で、なかなか前向きなこともできなかったり、することもありますが

それを乗り切って前向きにあきらめない意味がありとてもよかったです

 

各役割の担当者

えーとカウンター Hさん

文法係 Oさん

計時係 Yさん

集計係 Sさん

笑いカウンター Oさん

記録係 S木さん

 

皆さん役割の説明を自分のことばで分かりやすく説明してくださいました

 

準備スピ―チは3本

最初のスピーカーはSWさん

「三日月のパン」

クロワッサンのお話をしてくださりました
クロワッサンは、オーストリアのお祝い事の時に食されるパンキッフェルが由来。

クロワッサンの歴史や作り方を教えてくださり、とてもためになるスピーチでした

特にクロワッサンの作り方は8時間かかるが、自分たちでも作れるというのも説明いただき、勉強になりました

 

2番目のスピーカーはKさん

「その原因は」

チーム長とやり取りで、でもめたときの話を振り返って心理学からみてどうだったかという興味深い話でした。

自分がいらっとする話でも、衝動的に文句をいわない、冷静になって考えることが大事

ということで参考になりました。

 

三番目のスピーカーはS藤さん

「揚げて、アゲて⤴️、I get a happiness」

からあげを作って食べるのが素晴らしいということを皆さん提案いただきました

からあげは、日本人が一番多く食されている身近な料理であり、作り方一つで個性がでる

一人暮らしでも小さいフライパンがあれば作れると熱のこもった話し方がよかったです

 

テーブルトピックスは4本

お題は、S木さんが出題されました

 

子供のころ夏の思い出について、I嵐さん

夏ならではのストレス解消法、Mさん

暑さ対策について、Yさん

明日コロナが消滅したらについて、Jさん

 

みなさん即興のお題に対し、しっかり受け答えがしておりました

 

論評は

SWさんに対する論評をTさん

Kさんに対する論評をDさん

S藤さんに対する論評をT岡さん

今回は飯田橋のベテラン会員の方に論評いただきました

ベテランというだけあって、皆様、基本に忠実かつ、オリジナリティのある論評でとても参考になる論評でした。

ベストスピーカー賞:S藤さん
ベストテーブルトピック賞:Yさん
ベスト論評賞:T岡さん

最後に2名のゲストの方から入会宣言を頂く、明るい話題も飛び出し、飯田橋トーストマスターズクラブは今後もコロナに負けず、安全・安心に例会を開催していきますので

皆様のお越しをお待ちしております。

 

第341 回 (7/31) 通常例会

今回も現地とZoomのハイブリッド例会で盛り上がりました。

現地では席の距離を保ち、マスク着用で感染対策を徹底しています!

今日のTMOEはSさん

Zoomでのハイブリッド例会はトラブルが付きもの。

そんなトラブルにも冷静さをもって対応されていました。

全体を通してオンラインと現地のそれぞれの参加者に気を配りながら

スムーズに例会が進みました。

今夜の言葉「あっという間に」Oさん

毎回2時間の例会もあっという間に過ぎてしまいます。

「時間の大切さ」を感じてほしいという

Oさんなりのメッセージが込められている今夜の言葉でした。

また、Oさんはえーとカウンターも担当してくださいました。

文法係、笑いカウンターM川さん

文法係のヘルパー紹介では「表現1つで伝わり方が変わる」ことを話されていて、

文法の重要さを感じさせる説明でした。

笑いカウンターでも笑い起きた場面を的確にフィードバックされていました。

計時、記録、カメラ係H原さん

こちらもダブルどころかトリプルロール!

内容がスっと頭に入ってくるわかりやすい口調で説明されていました。

そして今回から初のカメラ係。オンラインでも現地の様子がわかるようにと

新しい取組みとして実施されることになりました。

集計係Y武さん

いつも楽しいメールを送ってくれるY武さん。

今回も事前にコメントシートと投票フォームのURLを送ってくれていました。

オンラインと現地での集計の違いなどをしっかりと話されわかりやすい役割り説明でした。

さて、ここからはお待ちかねの準備スピーチです!!

【準備スピーチ】

1番目:「キャベツな女」 Y井さん

スーパーでキャベツを何度も選び直す中年女性と、

同じスーパーでどのレジに並ぼうか迷っているY井さん。

差がないからこそ迷う、さらにどうでもいいことに対して迷ってしまう。

何気ない日常生活の一部を切り取ってスピーチにしてしまうという

ベテランの技が光っていました。

2番目:「あの時メンターに」 T井さん

以外な経歴を持つT井さん。憧れだったカメラマンになったころのエピソードをもとに、

目的を見失っている過去の自分に「本当にやりたいことは何か」を

メンタがー問かけ考え直す手助けをしてくれていたら…。

それをきっかけにメンタリングの重要性を感じたとのこと。

スピーチは手段でしかない。自分が本当に伝えたいことを伝えたい。

メンターとメンティーが一緒になって目的のために取り組むことの

大切さを熱弁してくれました。

3番目:「カイト」 T地さん

冒頭からオリンピックのテーマソングとなっている嵐の「カイト」を

BGMにユニークな演出で始まります。

スポーツの力で失っていた感情を取り戻したことから、

こんな世の中であっても、小さなことでも挑戦することで

明るい一歩を踏み出せるといった聴衆に勇気と希望を与える内容でした。

【テーブルトピック】

本日のテーブルトピックマスターはD井さん

東京オリンピックという旬なイベントにまつわるお題であったり、

D井さんの興味のあるものや体験談をもとにしたものなど盛りだくさん♪

突然お題が回ってきたゲストさん

初のテーブルトピックとは思えないほど短時間にうまく内容を纏められていて

飯田橋会員みな驚きでした!

 

【論評】

Y井さんへの論評 会長S藤さん

スピーチを聞いているだけでその情景が鮮明に目に浮かぶと

表現方法についての良さを評価していました。

S藤さんらしいコメントも盛り込んでおり笑いを誘いました。

T井さんの論評 M島さん

T井さんの良い点の特徴をしっかり捉えたフィードバックでした。

スピーチを通じて人生の教訓として為になったことをM島さんらしい

表現で論評されていました。

T地さんの論評 N末さん

スピーチの全体的な構成と共感できる内容であることを

良かった点として具体的に説明されいました。

改善点の理由やどうすればよかったかといったアドバイスも含めて

話されていて、スピーカーに寄り添うような論評でした。

【受賞者の発表】

そして、あっという間に表彰のお時間です。

ダラララララララララ…(ドラムロールの音w)

ジャン!以下の皆さんでした。

ベストスピーカー賞:T井さん

ベストテーブルトピック賞:ゲストさん

ベスト論評賞:N末さん

おめでとうございます!

【最後に】

今回も現地とZoomで大いに盛り上がった通常例会!

スピーチが得意な人も、苦手な人も気になったそこのアナタ!

飯田橋TMCに見学に来てみませんか?

今期のスローガンである「挑戦!何かが変わる!」

何かに挑戦できる環境が飯田橋TMCにはありますよ。

では、また8月の例会でお会いいたしましょう!