2022年4月16日、通常例会。
コロナの蔓延防止も解除され、会場に活気が戻ってきました。
まずS藤会長からの挨拶。桜の時季は一瞬で過ぎ去り、気付けばすっかり葉桜に変わってしまい時の移ろいで行く速さに驚きと寂しさを語っていました。
そして先日、ディビジョンスピーチコンテストが行われました。
通例ですとコンテストは1種類なのですが、今年は通常のコンテストに加え【ユーモアスピーチコンテスト】も開催されました。
それはそうと!ディビジョンコンテストに出場出来るってめちゃめちゃ凄い事なんですよ!
まずインハウスコンテストを勝ち抜き、エリアコンテストに出場し、そこで更に上位のコンテスタントのみが出場出来るというとても栄えあるコンテストです。
今回、我ら飯田橋からはディビジョンコンテスト【ユーモアスピーチコンテスト】になんと!なんと!2名も出場されたんです(^^)
日本語部門にMさん!英語部門ではY井さん。結果はあと一歩という所で惜しい結果となりましたが飯田橋の皆はお二人から刺激とパワーを受け、自分たちももっとスピーチをしていきたい!っていう熱気で溢れました。生でお二人のスピーチを見れた事に光栄です。
【TMOE】
本日のTMOEはH原さん!
H原さんの武器は何といっても落ち着いたトーンの声と喋り。
その落ち着いた雰囲気の喋りで、今回の様に内容の濃い例会でもとても良いリズムが作れていました。
【今夜の言葉】
オノマトペ
皆さんはオノマトペって言葉を聞いたことはありますか?耳慣れない言葉って感じる人もいるかもしれませんが、“キラキラ光る” “ひらひら舞う” など私たちが日頃から何気なく使っている擬音語や擬声語、擬態語の総称です。
一見、余裕!余裕!って感じたけど、実際オノマトペを組みもうって意識しながらスピーチをするとスピーチをする事自体にどうしても意識がいってしまって意外に難しい。
上手く言葉を組み込みながらスピーチをする訓練なのですが、皆幅広いオノマトペを使ってました。
【準備スピーチ】
1本目の準備スピーチはY武さん。
いつも積極的にスピーチに挑戦し、最近スピーチへの登場もよく目にします。そんな積極的な姿勢に刺激を受けます。今回の内容は会社の社長とのやり取り。社長とあーだこーだ言い合いを繰り返し、その過程で自分自身と対峙し、時には内省して…という話。私自身も会社務めをしているので身近な話であり、Y武さんなりの考えも聞けて面白かったです。
2本目のスピーチはOさん。
彼女も職場でのやり取りと奮闘を熱く語っていました。彼女も積極的にスピーチにチャレンジしていてスピーチスタイルに変化が現れてきました。例会への参加はオンラインでカメラの向こうからスピーチしていましたが、きちんと立ってとても堂々と話してました。
場数を踏んでくるとこんなに堂々と話せるようになるんだなって感じました。
3本目のスピーチはT内さん。
スピーチタイトルは「ベテハラ」。ベテランだからってスピーチが上手いとは思わないで!って話なのですが、めっちゃ面白かったです。切り込んでくる方向が想定外だったけど、一気に引き込まれました。私もトーストマスターズクラブに加入して数年経ってるけど、まだまだ苦手意識があるんです。そしてこのスピーチはまさかの連載物で次回へのスピーチへと続くようです(笑)
【テーブルトピックス】
ここからはテーブルトピックスのコーナーです。テーブルトピックスマスター(このコーナーの進行役)がお題を振り、当てられた人は即興で1~2分程度のスピーチをするという、臨機応変さが試されるものです。
今日のテーブルトピックマスターはS村さん。
この時季縛りのトピック7本!
即興で、皆さんだったらどのように答えますか?
- あなたならではの三寒四温の乗り切り方法を教えてください。
- 今年桜を見に行って良かった場所は?
- 新生活について
- 今一番食べたいものは?
- 今年度の目標を教えて下さい。
- 今年度絶対にやりたくない事は?
- GWにいってみたい所はどこですか?
【論評】
前半の準備スピーチに対する論評です。
良かった点や改善点を論評者が愛のあるフィードバックをしていきます。
まず一人目の論評者はY武さんに対する論評でD井さんです。
自分のマイナス面はスピーチで発表しにくいと思いますが、そういったマイナスの部分を敢えて掘り下げてスピーチされていたと高く評価していました。
Y武さんからの「今後私は社長と対立しなさそうですか?」という問いかけに対して「それはわかんない!」とズバッと言い渡してた所は会場でも笑いが起きていました。
D井さんからのアドバイスとして、スピーチのオープニングからいきなり社長とY武さんの言い合いから始まっても面白かったのではないかなと言ってました。
続いて、二番目の論評者はOさんに対しての論評、J見さんです。
さすがJ見さん、論評するにあたってとてもお手本になります。
まず、良い点を3つと改善点を1つ具体的に挙げていました。スピーカーのOさんに対してだけではなく、聴衆にも分かりやすいように具体的に説明されていました。
改善点を指摘する時も自らジェスチャーで色々やって見せていたのでOさんにも伝わり易かったと思います。
そして三番目の論評者はT内さんに対する論評でC道さんです。
C道さんは、スピーチを聞きながら一体どのように何をメモっているのか気になるくらいT内さんのスピーチネタが出てきて、論評を聞きながらもT内さんのスピーチが蘇ってきました。
改善点として挙げていたのが、T内さんがトーストマスターズクラブで具体的に何を学んできたのか、とか 私たちの学びでもあるリーダーシップについてのエピソードを盛り込んでも良かったのではないかと具体的に示されてました。
今回の受賞者は以下の方々でした!
ベストスピーカー賞:Y武さん
ベストテーブルトピック賞:Y井さん
ベスト論評賞:C道さん
飯田橋のクラブは会場に集まる人数も多めで、毎回活気に溢れています。
一度、是非飯田橋のクラブを覗いてみませんか。
良い刺激を受けるはずです!