第38回例会 一風変わった裁判例会

2009年12月19日東京ボランティアセンターにて、飯田橋トーストマスターズクラブ第38回例会を行いました。今回の例会では会場のレイアウトを少し変更して「裁判例会」と銘打ち、緊張感がありながらも楽しい例会になりました!

 

レイアウト変更といっても、本当にほんのちょっと。演台として使っているテーブルを、コの字の真ん中へと2mぐらい移動しただけです。たったそれだけでも、斜め後ろ、視界の外に聴衆がいる中でスピーチするのは、スピーチする側からすると随分と違った印象があったそうです。
テーブルトピックでも、少し趣向を凝らして、2人で対決するようなお題。
「イチローとトムクルーズどちらを呼ぶか」
「海と山どちらを勧めるか」
先に答える側は好きな方を選べる代わりに考える時間がなく、後から答える側は選べない代わりに考える時間があります。たまにはこういうテーブルトピックも面白いです。
そしていよいよ準備スピーチ。
I川さんが勉強会、特に「朝食会」の素晴らしさを年間で200回以上も参加されたという実体験を交えて語ってくれました。
M野さんが若者の街へと変貌しつつある吉祥寺について、良いところもあれば残念なところもある、と情緒あふれるスピーチを。
K下さんがダイエット法の紹介です。「がんばらない、あきらめない」タイトルの内容を伝えつつ、減量でアドバイザーの励まし方は論評の仕方にも通じていて参考になりました。
N房さんがスピーチを作るためのスピーチ。なかなか次のスピーチを作れない新しいメンバーに向けて、作り方・心構えというものが伝わってきて、クラブにぴったりの題材でとても勉強になりました。

 

J 見さんは「自分自身を信じよう」少し前では信じられないような自分の能力が開花する様、それを自分の体験ともう一人、二人の体験を通じて語り、さらに自分 の夢を力強くスピーチされました。このスピーチは基本マニュアル最後となる10番目、節目のスピーチです。これを聞いてとても勇気が湧きました。
今年最後を締めくくるにふさわしいスピーチだったと思います。


論 評の部では、総合論評のT田さんを「検事総長」と呼び少しユーモアのある雰囲気でありながら、マニュアルの内容を踏まえ皆さん的確な論評をしていました。 また、改善点を実際に実演して見せるというのは分かりやすく、次回に向けてスピーカーにとても役に立ったのではないかと思います。
ベストテーブルトピックスピーカーはH岡さん、ベスト論評はS井さん、ベストスピーカーはN房さんでした。


ゲストコメントにて入会表明があり、新しいメンバーとともに来年もスピーチスキルを磨いていきたいです。

第37回例会 師走の落ち着いた例会

今回は、テーブルトピックス(即興スピーチ)で10名の方が喋ってくださいました

。テーマは「師走の片付け事」。忘年会・お歳暮・年賀状に関する質問をT田さんが

落ち着いた調子で繰り出してくださいました。役割がある方も当てられていたので、

なかなかスリリングでした。季節感のある、答えやすい出題で、話す訓練にはちょう

ど良かったかと思います。

 

続いては、メインのプログラムである準備スピーチ。
3名の方がお話してくださいました。全員堂々としていました。

 

最初はS木さん。好きな漫画を引き合いに、日常でのコミュニケーションの重要さを

伝えるスピーチでした。日ごろ、つい忘れがちなことについて思い出させてくれる内

容でした。

 

2番目は、I塚さん。アメリカ流のお酒の飲み方についてお話してくださいました。

なかなか破天荒な作法でしたが、その分、仲間との絆が深まりそうだと感じました。

 

3番目はK塚さん。冬ならではの出来事を、ユーモラスにお話してくださいました。

ボーカルバラエティのプロジェクトだったので、店員さんとのやりとりを、声を使い

分けて熱演して下さいました。

 

最後のプログラムは論評。3人のスピーカーそれぞれに、的を射た論評がなされまし

た。そして、例会全体を論評する総合論評は前会長のO江さん。時間にも余裕があっ

たので、全ての参加者に対して得るものがある論評をしてくださいました。

 

職場でプレゼンテーションをしたり、何か発表や説明をすることは意外に多いもので

す。でも、手軽に練習できる機会はなかなかありません。飯田橋TMCは、気軽に人

前で話す練習をする機会が得られます。興味のある方はぜひ見学に来てください!

ものおじしない、第36回通常例会でした。

準備スピーチ4本、8名の方にテーブルトピックスのチャンスがありました。
今夜の言葉はH岡さんから”ものおじしない”があり、とても使いやすい言葉で、皆さんたくさん使われていたかと思います。

 

【準備スピーチ】
スピーカー1:M原さん (自己紹介(私とヤンさん))
アイスブレーカー、すごく落ち着いた様子で堂々と発表されていました。自己紹介ということでしたが、他己紹介のようでもありとても面白いスピーチでした。

 

スピーカー2:I川さん (Twitterのすすめ)
Twitterの複雑な構造を論理だてて分かりやすく説明されていました。これからどのように流行っていくかなど懇親会でもTwitterの話で盛り上がりました。

スピーカー3:N村さん (ゾウさんが好きです。でも、マレーシアの友人の方がもーっとすきです)
マレーシアの素敵な友人を、写真を効果的に使わって紹介されていて、世界中から集まった友人達との思い出が伝わってきました。ゾウさんはいつでてくるのかな、と期待していたのですが…(笑)

 

スピーカー4:K島さん (神秘の島)
多彩な言葉を使われていて、屋久島の情景が目に浮かびました。7千年以上も以上も年月を重ねた木に一度抱きついてみたいですね。

 

今回はCLマニュアルの交換もあり、いつも以上に充実していたかと思います。皆さん様々なバックグラウンドをお持ちなので、いつも新鮮なお話が聞けて楽しいです。また次回もどんな個性あるお話が聞けるか楽しみです。

ほら吹きコンテスト ディヴィジョンA大会

9月19日に行われた、ほら吹きコンテストの上位2名が、上位であるディヴィジョンA大会に出場いたしました。

 

2名とも、飯田橋でのコンテストより、練り上げたほら吹きで場内を沸かせておりました。

また、他クラブからの参加となりましたが、飯田橋TMCの重鎮であるK籐さんもベテランの巧さを発揮しておりました。

 

H田さんが2位に入賞いたしました!おめでとうございます。

 

第34回例会 前途洋々な飯田橋TMC

予定を変更し、テーブルトピックスが行われました。出題者は、お仕事が大変忙しいというH岡さん。職場での効率改善のアイディアをテーブルトピックスの場で募っていました。4名の回答者が、それぞれの知識・経験を活かしたアイディアを提案していました。

 

準備スピーチは、5名のスピーカー。まずは、初のスピーチのS木さん。想像力が逞しいS木さんの、夢の移り変わりに関するスピーチでした。初スピーチなのに演台の前でお話してくださり、将来有望だと感じました。

 

2番目はN村さん。4万円(!)もする目覚まし時計を購入して、睡眠が改善されたというお話でした。わかりやすい内容で、その目覚まし時計を購入したくなりました。

 

3番目はI橋さん。新宿で開催された、「講座を企画する講座」を通じて、幸せを呼ぶ方法について語ってくださいました。ホワイトボードに出来上がった講座のチラシを貼り、聴衆の興味を上手く引いていました。

 

4番目はI塚さん。学生時代、暇さえあれば海外ボランティアに行っていたというI塚さん。ボランティアの様子をわかりやすい写真を用いて説明してくださいました。

 

5番目はK藤さん。11月1日に行われたほら吹きスピーチの予行練習をしてくださいました。荒唐無稽なのに、リアリティのあるK藤さんならではのお話でした。

 

論評の部では、5人の論評者が的確な論評をしてくださいました。回を重ねるにつれ、論評が苦手な方も上達することが出来ます。

 

今回の「今夜の言葉」は、「前途洋々」だったのですが、前向きな言葉だったおかげかたくさんの方が使ってくださいました。これは「今夜の言葉」を考える際のコツかも知れません。

 

ほら吹きスピーチコンテストを経て、ますます前途洋々な飯田橋TMC。例会では、自己啓発に熱心なたくさんの方々がスピーチの腕を磨いています。関心のある方は、ぜひ例会に参加してみませんか?大歓迎です!

第32回 雑学も得られるトーストマスターズクラブ

東京ボランティアセンターでの通常例会です。
準備スピーチ5本という充実した内容でした。

 


ひとり目のスピーカー、
N村さんはアイスブレーカーという事でしたが、
落ち着いた様子で、写真等のマテリアルを多用したスピーチをされていました。
K原さん
2回目のスピーチというのに安定感があるスピーチ、やはりマテリアルを効果的に使われていました。

 


T田さん
冒頭でいきなり日本酒をあおるというインパクトのあるデモンストレーション。
その効果もあってか日本酒を飲みたくなるスピーチでした。
Y澤さん
教習所に通われているエピソードを、独特の感性で語っていらっしゃいました。
Y澤さんのスピーチはいつもジェスチャーや間の取り方、言葉の選び方などが
ユニークでオリジナリティがあるなぁという印象を受けます。

 


N山さん
ご自分がお住いの幕張への地元愛を熱く語っていらっしゃいました。
幕張に住む利点を挙げていたのですが、エピソードひとつひとつが情景が浮かんでくるような気がしました。

 


最近、色々な方のスピーチを聞いていて思うのですが、
トーストには様々な分野の方が集まっているため、
そうした方がそれぞれの専門知識、または興味のある分野について
わかりやすくまとめた話をしてくれるので、単純にスピーチを学ぶだけではなく、
雑学も得る事ができるように思います。

第31回 初のほら吹きスピーチ大会

2009年9月19日、飯田橋クラブにとって記念となる第2回目のコンテストは、なんと「ほら吹きスピーチ」。

 

ふ だんからほらふきを実践している?飯田橋の面々が繰り広げるほらの競演を一目見ようと、会場のボランティアセンターの周りには数えきれないほどの群衆が押 し寄せ、警官隊が出動する大騒ぎ・・・。とはなりませんでしたが、ゲストさん7名を迎えての大ほらふき大会となりました。


こ の日のコンテストは11月の全国大会に向けての初戦ということで、会場内は会員の緊張感が張り詰めていた。出場者は総勢8名。一口にほら吹きスピーチと 言っても、出場者それぞれの個性とアイデアが満載。よくもまあこんなこと考えたもんだ!という刺激的なスピーチの競演に大満足させられた2時間であった。

 


8 人が全員面白かったのだが、第3位には、回転寿司をネタに爆笑スピーチを展開したN房さん、第2位はふだんから危ない電話を掛けまくっているH田さんが、 電話の妖精相手に大奮闘した本音のスピーチ。そして優勝は「かんけん」と題して世にも珍しい検定試験を受けたT田さんが選出されました。

 

上位入賞に輝いた方々には、二次会で厳しい改善点の指摘が飛び出すなど、いつでも前向きな飯田橋クラブのコンテストでした。

 

上位のお二人は11月のディビジョンコンテストに進まれます。これから1か月、ほらとオチを練りあげて飯田橋の力を見せてくださることを期待します。そしてコンテスト出場者のみなさん、運営に携 わっていただいた皆さんのご協力に改めて感謝いたします。
コンテストチェア 近江喜一郎

第30回 新人の活躍が光った例会

9月5日、いつもの東京ボランティアセンターに戻っての例会です。プログラムも、時間を十分に確保してのテーブルトピック、5本の準備スピーチなど、久々に濃密な例会となりました。

プログラムの肝である準備スピーチは、新人2人、中堅~ベテランの3人によって行われました。

通 常、新人は自己紹介を軸にスピーチを行うせいか、ついカタくなりがちなのですが、2人とも、ボディーランゲージ、マテリアルを駆使したり、演台を押しのけ て所狭しと動いてみたりと圧巻のスピーチを展開。この中で、仕事を通じて実現したいことを優しく、熱く語られたI橋さんが、ベストスピーカー賞を獲得され ました。

最近、新人会員が続々と入会しているせいか、クラブの堅苦しさがとれ、そして、新しい活気が生まれつつありますが、その1つの証左ではないかと感じた例会でした。

 

さ て、いよいよ秋の到来です。秋というと、「勉強の秋」「読書の秋」など、自身の向上を目標とはするものの、いざ秋が始まると何かと億劫になり、実現したの はなぜか「睡眠の秋」「食欲の秋」、手に入れたのは体脂肪だけ、と、一体何やってたんだ!と自分に突っ込みを入れる結末を迎える方も多いのではないでしょ うか?(かく言う私がそうです)

 

この点、当クラブは、見学自由、授業料なし、ついでに、メンバーがお互いを高 めあうサークルですので、銀縁メガネ系のシビアな講師もおりません。参加に必要なのは、ちょっと外に出てみようという気分と、飯田橋駅までの運賃だけで す。「話す力の向上」を秋の目標に掲げられた皆さん、是非見学にいらしてみてください!

第29回例会 トールテールワークショップ例会

8月29日、富士見区民館にて、飯田橋トーストマスターズクラブの第29回例会が行われました。 なんと、今回は初めての和室例会!畳部屋ということで、非常に安らいだ雰囲気で始まりました。

 

いつもと違って演台がないので、長テーブルを2段に積み上げて演台にする等の工夫も行いました。足が疲れたという方もいらっしゃいましたが、様々な雰囲気で場数を踏むという意味では、今回の和室例会も非常にいい経験となったのではないでしょうか。

 

まずは、H田会長から開会の言葉があり、そのままK原さんの入会式へ。飯田橋トーストマスターズでは、ここ最近毎回のように入会式があり、非常に活力のあるクラブとなっています。

トーストマスター(総合司会)は私、K島が初めて担当させていただきました。非常に緊張しましたが、いつものスピーチ等とは違い、全体的な流れに注目する必要があるので、これまた非常に勉強になりました。

最初のセッションは、いつもの例会とは異なり、O江さんの「トールテールワークショップ」。

トー ルテールとは「ほら吹き」のことです。独創的で、到底あり得そうにない滑稽な作り話を創作してスピーチをします。今度、トールテールコンテストが開催され るので、そのためのワークショップという位置づけです。O江さんは、トールテールコンテストで全国3位という経歴の持ち主。ワークショップ内で当時のス ピーチも披露していただきましたが、さすが!といった内容でした。

次は、その場で質問を出されその場で即興スピーチを行う「テーブルトピックス」の部。

T 内さんの司会のもと、T田さん・Y澤さん・H岡さんが即興スピーチを行いました。トールテールワークショップの後ということもあり、みなさん見事なスピー チで会場を湧かせました。さすが飯田橋トーストマスターズクラブのメンバー、今すぐにでもトールテールコンテストを行えそうな精鋭揃いです。

 

次は、準備スピーチの部です。

I 川さん・I塚さん・H田さんがスピーチを行いました。最初の2人は、初めての準備スピーチ「アイスブレーカー」ということで、非常にフレッシュな印象を受 けました。3人目のH田さんは、今話題の「iPhone」をテーマに発表され、私もiPhoneに心を惹かれました。

休憩をはさみ、次は論評の部です。

トーストマスターズクラブでは、先生という存在がいないので、メンバーでお互いにフィードバックを行います。準備スピーチ3人の論評を、それぞれS根さん・N房さん・K藤さんが行いました。総合論評は、H岡さん。全体的に見事にまとめていただきました。

 

そして、いよいよ受賞者の発表です!

下記3名が受賞されました。

テーブルトピックス賞→T田さん
ベスト論評章→N房さん
ベストスピーカー賞→H田さん

本日も盛り上がり、非常に賑やかな例会となりました。

世の中では衆議院選挙が終わりましたが、人前で話す技術を要求されているのは政治家だけではありません。私たちはあなたの見学・参加をいつでもお待ちしています。

 

ぜひ、飯田橋トーストマスターズクラブであなたの実力を磨いてみませんか?

第28回例会 花火大会よりスピーチ!

8月1日、第28回例会が開かれました。
今日もゲストの方(初めての方)が大勢見えました。
数ある花火大会を押しのけて、さらに自身を向上させようと考えている方、
花火大会なんかより楽しいに違いないと確信を持ってこられた方、
自分が花火並みに飛び散ろう(やり切ろう)とされている方、
様々な方々が集まり熱気につつまれました。
最近では女性メンバーも増え、下は10代の大学生から上は50代の方まで
バラエティに富んだラインナップになってきました。
さらに今日はI橋さんの入会式に始まり、久々の私、H岡の司会で進行させていただきました。


トーストマスターズでは
【テーブルトピックス】
その場で質問を出され、その場で即興スピーチを行う
【準備スピーチ】
5-7分という制限時間の中、事前準備も伴うスピーチを行う
【論評】
準備スピーチに対する論評を会員同士が行う
という3本柱で例会運営を行っています。
テーブルトピックスではN山さんの軽快な仕切りの下、夏らしいスピーチが
続きました。
続きましてK塚さん、T辺さん、J見さん、H田さんの4人の準備スピーチとなりました。
当クラブからもようやく通常のマニュアルとして扱っているCCを終了し、さらに上の
上級マニュアルにてスピーチされる方が出てきました。


みなさんとても熱い、個性的なスピーチをされていましたが、
巨大なマテリアル(スピーチ補助素材)を用意され圧倒的なスピーチをされた
J見さんが今回のベストスピーカー賞を受賞されました。


仕事上にてプレゼンスキルが必要になった方、
後進の指導に当たるためにコミュニケーションスキルを磨きにきた方、
就職活動に役に立てたい方、
趣味からはじめて、スピーチの達人を目指している方、
十人十色のご要望を持って集まられた方々です。
可能な限り、貴重な時間を有意義に使うべく、クラブをさらによくしていきたいと思います。
興味を少しでももたれた方は是非お問い合わせくださいね。
まず、スタートすること、それこそが自己実現の第一歩かなと、思う次第です。