第80回 通常例会+模擬論評コンテスト

今回の例会は、9月に開催を控えた論評コンテストに向けた準備例会となりました。

トーストマスターズクラブでは、メンバーの研鑽のために春と秋の年2回、スピーチコンテストが行われます。秋のコンテストは4つのテーマ(論評・テーブルトピックス・トールテール・ユーモア)を年毎に開催。今年のテーマは「論評コンテスト」となります。しっかりと予行演習して、本番に臨もう!という趣旨です。


本日の司会はK塚さん。いつもと違ったプログラム構成でしたが、事前の告知も含めて、あいだに細やかな説明をはさみながらの進行で、はじめての方がほとんどの模擬コンテストの流れもわかりやすく、スムーズに進行していきました。

まず最初のセッションは、通常通りのテーブルトピックス。テーブルトピックマスターはTさんです。
お仕事で、海外に行くことも増えたというTさん。テーマは外国人とのコミュニケーションについて。街中などで誰でも一度や二度はコミュニケーションをとったことがあるはずです。そんな皆さんの体験をトピックに、ひとりひとりユニークな体験を話していただきました。


次のセッションは、T辺さんの論評ワークショップです。
具体的な論評の切り口や時間配分に加えて、論評は自分「I」が思ったこと感じたことを自信を持ってはっきりと述べること。そして、スピーチを行う人によりよいスピーカーになってもらいたい、という気持ち「愛」を持って望む、という
”「I/愛」 message” が重要という締めくくり。コンテストに限らず日々の例会でも押さえておきたい心構えがよく伝わってくる内容でした。

さて、ここからが、模擬コンテスト。テストスピーカーがスピーチを行い、このスピーチに対して4名の論評者が各々論評を行います。

本日のスピーカーはK原さん。飯田橋クラブでは念入りな準備で定評のあるのスピーチ、今回のプロジェクトは、ビジュアルエイド。タイトルは「圧力鍋のすすめ」。

プロジェクタを用いてのプレゼンでしたが、アニメーションやビデオまで使用しての多彩な表現、そしてさらにはプロジェクタに映った料理の実物が登場、聴衆に振舞われ、あの手この手で、聴衆に圧力鍋の魅力を伝えてくれました。

そして、司会K塚さんからのその後の流れの説明のあと、4名の論評者による

通常の例会では複数(3~4名)のスピーカーがスピーチを行い、それぞれに1名づつ、論評者がつきますが、模擬コンテストでは、1つのスピーチを複数の論評者で論評を行い、そのを投票します。

最初の論評者はK島さん。プロジェクト目標であるビジュアルエイドに即したいつもながらの理路整然とした論評が印象的でした。2番目はK田さん。スピーカーの豊かな表現を再現しながら的確にコメントしていました。3番目はS川さん。導入部の聴衆をひきつける工夫など、共感できるポイントが多々ありました。最後4番目はA川さん。スピーカーが取り入れやすい具体的な改善点を述べていました。


投票の結果、本日のメインイベントである論評コンテストのベスト論評賞の栄冠はK島さんに!時間切れの論評者も出てしまいましたが、これもコンテスト本番形式さながらの醍醐味といったところでしょうか。

論評コンテストの準備が周到に行われた当クラブ。あとは実践あるのみ?!1ヶ月後に迫る論評コンテストに向けて、各人のモチベーションも徐々に上がってきたようです♪

トーストマスターズでは、スピーチを勉強するにもこうした色々な手法で、日頃の例会を開催しています。次回は9/3(土)、通常通り例会となります。飛び入り大歓迎ですので、ぜひスピーチやリーダーシップ、コミュニケーション全般をいっしょに学んでみませんか?

第79回 通常例会

8月6日、東京ボランティアセンターにて、飯田橋トーストマスターズクラブの第79回例会が行われました。

今夜のトーストマスター(総合司会)は、S川さんです。
S川さんは入会から8ヵ月、今期は役員としても大活躍されています。
総合司会は今回が初めてでしたが、とても落ち着いているように見えました。
ご本人もトーストマスターズに入会してから、成長を実感しているとのことです。
嬉しい報告ですね。
今回の例会は、アイスブレーカー(初めての準備スピーチ)から上級スピーチ・論評ワークショップまで、非常に充実した内容です。
その中でも「緩急をつける例会」にしたいとのことでした。

今夜の言葉は、T内さんから「響く」と発表されました。
しかも、ただ発表するだけでなく、辞書の印刷を配布するという念の入れようです。
用例が網羅されていて、T内さんの心遣いが感じられました。

テーブルトピックスマスターは、前期から続いて役員をされているS木さん。
まだ8月ですが、一足早い「今年」をテーマにお題が出されました。
みなさん、楽しんで発表されていましたね。

いよいよ準備スピーチの部です。
今回は3名でした。


一人目は、アイスブレーカー(初めての準備スピーチ)D井さんです。
タイトルは「10,000kmの道程(みちのり)」。
旅行へ行ってロードバイクで走るのが趣味で、3年間で8,000kmも走ったそうです。
すごい距離ですね!
アイコンタクトもきちんとできていて、今後の成長がとても楽しみです。

二人目は、K田さん。
タイトルは「囚人と看守」。
心理学の実験を元に、人間の服装の重要さを説いていました。
K田さんはプロジェクト9の準備スピーチだったので、いよいよあと一つでCCマニュアル(スピーチの基本マニュアル)達成ですね!

三人目は、前期会長で今期も役員をされているT辺さん。
上級マニュアル「ユーモアスピーチ」がテーマで、タイトルは「オープンカーの薦め」。
プロジェクターとマテリアルを有効活用しながら、ユーモアたっぷりにオープンカーの魅力を話していました。

準備スピーチの部が終わると、休憩を挟んで、論評の部です。
来月には「論評コンテスト」が開催されるということもあり、論評者はいつにも増して熱が入っていたようです。
それもただ論評するだけでなく、その表現方法にもこだわりが感じられました。

論評が終わると、今回の特別イベント「論評ワークショップ」。
今期ディヴィジョン・ガバナーを担当されているS井さんです。
来月の論評コンテストで勝ち上がるための“論評の神髄”が伝授されました。
これでまた飯田橋クラブの論評レベルが、ワンステージ上がりそうですね。
来月のコンテストが、今から本当に楽しみです。

例会の最後は、皆さんお待ちかねの表彰式です。
受賞者は下記2人、なんとJ見さんはダブル受賞でした。
おめでとうございます!
テーブルトピックス賞→J見さん
ベスト論評賞→J見さん
ベストスピーカー賞→D井さん

今回は、1名のゲストが見学されました。
とても楽しまれていた様子で、私も非常に嬉しかったです。
トーストマスターズクラブには、あなたのコミュニケーション力とリーダーシップ力を、確実に伸ばす教育システムと環境が揃っています。
そして、飯田橋トーストマスターズクラブは、発足から4年目を迎え、初心者からベテランまで会員が非常に充実しています。
そんなノリに乗っている飯田橋トーストマスターズクラブへ、あなたも見学に来てみませんか?
会員一同、歓迎します!

第78回 通常例会

7/30(土) 飯田橋の東京ボランティアセンターにて、
第78回飯田橋トーストマスターズクラブの例会が行われました。
ゲストにはエリアがバナーのH松さんをはじめ、4名のゲストの方の
方にお越しいただきました。ありがとうございます。

今夜のトーストマスター(司会者)は、T内さんでした。
今夜のテーマは「ライブのような盛り上がりのある例会」です。
T内さんの合図で聴衆から拍手を引き出し、場の緊張が解け一体感が生まれました。
好調な滑り出しで例会が始まりました!

今夜の言葉は「喝采」です。
担当のJ見さんの説明に力がこもり、一段と例会を盛り上げます。

最初のセッションは即興スピーチのテーブルトピックスです。
司会のA川さんから「夏」という言葉を軸に「笑い」「思い出」といったキーワードを絡め
一風変わった出題がされました。スピーカーも回答に一工夫でした!

次に準備スピーチ4名でした。

トップバッターは、アイスブレーカーのPさんでした。
「共感」と題して絵画に対する自分の感じ方を語られました。
しっかりとしたアイコンタクトと笑いをとれる余裕など、ポテンシャルの高さを感じさせられました。
今後のスピーチがとても楽しみです!

2番手は同じくアイスブレーカーのS木さんです。
ゲスト参加時から、すでに聴衆の前でしっかりと話されており、準備スピーチも
のびのびと趣味のお菓子づくりについて話されておりました。実際に会員に
手作りのクッキーを振る舞われるおまけつき!とても美味しくいただきました!

3番目はボディランゲージがプロジェクト目標のS川さんです。
青春時代に経験された競輪を題材に、その練習風景を見事に体で表現されていました。
30秒間自転車を漕ぎ続けないといけない辛さがひしひしと伝わってきました!

最後は、上級スピーチのT田さんです。
こちらのプロジェクト目標は、「自分や組織のポジティブなイメージを
ラジオのトークショーをシュミレートして伝えること」です。
ラジオを通して聴衆に語りかけることをイメージしてお勤めされている会社の紹介をされました。
落ち着いた信頼感のある語り口が、企業イメージをいっそう高めていました!

準備スピーチの部を終えると、後半は論評の部です。
アイスブレーカーがすぐにでも使える具体的なアドバイスが込められた論評や
上級者もさらに改善を目指す論評が、各論評者からフィードバックされました!

例会の最後は投票によって決定されるベストスピーカーの表彰です。
準備スピーチのS川さんと論評のS木さんがそれぞれ初のベストを獲得されました!おめでとうございます!

趣向を変えたテーブルトピックスに4本の準備スピーチ。
ボリュームあるプログラムを司会者のコントロールで終始盛り上がった例会となりました!

第77回 通常例会

7/16(土) 飯田橋の東京ボランティアセンターにて、
第77回飯田橋トーストマスターズクラブの例会が行われました。

今回は、まだまだ、若い大学生Sさんの入会式あり、
ベテランも納得の新人オリエンテーションありと、新しい息吹を感じさせる
例会となりました。
T.S.さん、入会おめでとうございます。これから、よろしくお願いします。

今夜のトーストマスター(司会者)は、K又さんでした。
初めてのトーストマスターでしたが、緊張もみられず、いつものおっとりとした
雰囲気が良く出ており、癒しの例会になっていたと思います。

今夜の言葉は「もうろう」でした。今夜の言葉を紹介されたT田さんは、
夏を五感で感じさせるスピーチをし、たった1,2分のスピーチでも言葉豊かに
表現することは可能なんだなと思わせるすばらしい紹介をされていました。

準備スピーチでは、3名でした。

トップバッターは、初スピーチのY井さんでした。
「私を形づくるもの」というタイトルで、ご自身の出身地、会津若松の人柄・風土を
紹介しながら、義と辛抱強さのある、ご自身の性格をうまく表現されていました。

2番目のスピーカーは、T内さんでした。
「カメラが教えてくれること」というタイトルで、プロジェクタを使って素敵な写真
をふんだんに盛り込んだスピーチをされてました。
カメラ(写真)の魅力について、ご自身の過去の3つの経験を3つのポイントに結びつけ、
わかりやすく伝えられており、特に、「今まで気づいていなかった美しい世界を見つけ
ることができる」というポイントは、実際の写真があるからこそ、納得でき、私にも
カメラをやってみようかなと思わせるすばらしい内容・表現だったと思います。
インターネット(flickr)にも写真が上がっているそうなので、ぜひ探してみてはい
かがでしょうか。

ラストバッターは、S井さんでした。「団長」というタイトルで、
台湾のトーストマスターズクラブを訪問したときの団長さんのお話をジェスチャーを交え、
面白く伝えていました。
特に、チェアダンスのシーンで女性のスカートで団長さんの前髪がひらっとまくれるシーンは、
聴衆を笑いの渦へと誘っていました。

今回の例会は、ラッキー7が2つの第77回例会ということで、
意識が「もうろう」とするような暑さの中こられた、皆さんには、きっと幸せなことがたくさん
起こることでしょう。

飯田橋トーストマスターズクラブでは、話し方、スピーチ、リーダシップスキルの向上を
目指して、例会を進めています。興味のおありの方は、ぜひ一度見学に来てみてはいかがで
しょうか。
見学無料、アポなしでもO.K.です。

皆さんとお逢いできる日を楽しみにしています。

第76回 通常例会

今回は飯田橋TMC第4期新しい期の始まりとなる記念すべき例会。
ディビジョンBガバナーS井さんのリードで、役員就任式が開かれました。


新しい期が始まる高揚と、前期役員の方々への感謝の気持ちが自然と
湧き上がります。
しかも初回から4名もの新会員の入会式が開かれるという幸先のよい
スタートです(4名の入会式は初めて見ました!)。

さて、教育の部、今夜の言葉は、K田さんの「涼」です。蒸し暑い日が続
くなか、言葉で涼を取るという粋な計らいでした。

本日の準備スピーチは3名。

最初のスピーカーは、本日アイスブレーカーS村さんの「イクメン」。
これから生まれてくる家族の話題を中心に、最初とは思えない落ち着いた
語り口で、好感度の高いスピーチをされました。

次に、S村さんの「宗教」。プロジェクトNo3ポイントを押さえる、に挑
戦です。理解して貰えるという前提ではなく、考え方が違うということ
を前提にした方がいいのではないか、という訴えを、会社での体験を踏
まえつつ語り、心の叫びが聞こえてくるようなスピーチでした。

準備スピーチ最後は、S木さんの「「犬と猫が好きだー!!」。No8、
ビジュアルエイドに挑戦です。S木さんの動物好きが、写真から伝わって
きました。また、処分されるペットが多いことに対する問題提起も、
愛するペットの写真とあいまってビジュアルエイドが効果的な役割を
果たしていました。

論評の部は、
アイスブレーカーS村さんへの論評が、ベテランH田さん。
信頼感や落ち着き、テーマ設定といったS村さんの最初とは思えない
スピーチ力を評価。今後の活躍を期待して、激励されていました。

No3に挑戦したS村さんへの論評は、N岸さん。
話の流れの妙に対して評価される一方、タイトルと内容との剥離に
ついて改善をあげてあげられました。

No8に挑戦したS木さんへの論評はA木さん。
マテリアルの準備をきちんとされていたこと、構成のよさを評価。
一番伝えたかった主題に直結したマテリアルがもう少し強ければ、
という的確な改善点を挙げられていました。

本日から始まった4期。K島新会長のもと、今後も更に充実した例会が
重ねられることを予感させる、例会でした。

第50回記念例会

6月19日、東京ボランティアセンターにて第50回目の飯田橋トーストマスターズクラブ例会が開催されました。6名ものゲストの方がいらっしゃいました。

 

はじめに、役員交代式が開催されました。新役員の皆さんで、今の飯田橋トーストマスターズクラブの良いところを引き継ぎつつ、また新しいカラーを出していって欲しいものです。

 

今 夜の言葉は、「驚愕」でした。意味はとても驚くこと。6名の方がスピーチに取り入れてくださいました。その後、係の説明もすんで、テーブルトピックス。司 会はK塚さんでテーマは「旅」。「今年の夏の計画」「もしもあなたが旅行会社の社員でパッケージツアーを企画するとしたらどんな旅?」など、4つの質問が 出されました。ゲストの方も指名され、ユーモアある回答を披露してくださいました。

 

準備スピーチは4名。最初のスピーカーはI上さん。「心に残っていること~父とキャッチボール」たった一度だけの、思い出に残っているキャッチボールのお話でした。それがきっかけでお父さんが大好きになったそうです。I上さんのルーツが垣間見え、心が温まりました。

 

2 番目はK田さん。「額(ひたい)の小鳥」昔の写真を見て、ご自分の化粧の変遷に驚いたというK田さん。そこから特に変化の激しい眉毛に注目し、話を展開し てくださいました。平安時代のまろまゆと、女流画家のフリーダカーロのつながった眉を対比など、鮮やかな切り口でとても楽しいスピーチでした。

 

3 番目はT辺さん。「スイッチ」夕食後のスピーチという設定で、次期会長であるT辺さんが、これからのビジョンを語ってくださいました。過去の飯田橋トース トマスターズクラブを称して、「ウィルスクラブ」(ウィルスのように小さいクラブ)だった、など、聴衆をあきさせないようなユーモラスな表現が光っていま した。

 

最 後はN房さん。「トーストで『今を生きる』~最後の暴言~」海外赴任のため、今月で一時このクラブを去るN房さんからの、プレゼントのようなスピーチでし た。前半のパートは「過去と未来を手放す」・・・過去、未来を気に病む余り現在を台無しにしないためにはどうしたらいいのか。後半のパートは「今を生き る」・・・今を生きるためにトーストマスターズのスピーチでできること。単なるスローガンになりがちなフレーズを、とても具体的な方法論として話してくだ さいました。

 

会員の皆様のおかげで、50回までこぎつけることが出来ました。これからも末永くよろしくお願いします。

見学は大歓迎です!アポ無しでもかまいません。

役員選挙があった第49回例会

6月5日に行われた第49回例会は、次期役員選挙からスタートしました。会員の方は新しい役員の方々にご協力お願いします。

 

発言時に盛り込んで欲しい言葉を発表する、「今夜の言葉」は、K島さん。「首が回らない」…と思わせておいて「奇を衒う(てらう)」でした。一度フェイントをかけた、まさに奇を衒った発表方法でした。

 

次 は即興スピーチのテーブルトピックス。司会はA川さん。テーマは「妄想」。「ロト6で一億円あたったらどうしますか?」「自分の性別が突然逆になったら何 がしたいですか?」「一年間自由な時間があったら何をして過ごしますか?」回答者の方々は、楽しく想像力を働かせて答えてくださいました。

 

メインプログラムである、準備スピーチは、4名の方がお話して下さいました。最初はK原さん。最近良く聞くけれど、なかなか分かりづらいカーボンオフセットを、K原さん自身の実践を通じて、身近に感じられるようになるスピーチでした。

2 番目はS木さん。ご友人と一緒に運営しているホームページのお話。お絵かき掲示板上に第三者から投稿されたタイトルとイラストにあわせて、ご友人と一緒に 詩を作る活動をなさっているそうです。その詩を何編か読み上げてくださいました。コラボレーションの楽しさを感じられるスピーチでした。

 

3 番目はK藤さん。「宝島」に出てくる一本足の海賊のモデルになった実在の人物「ウィリアム・ヘンリー」。彼が書いた詩が、今も人々の心を支えているという お話でした。木槌の音を、海賊の足音として使い、聴衆の注意を喚起していました。知性的で、生きる力がもらえるスピーチでした。

 

4番目はO江さん。走るために進化した動物-それは人間。ということで、人間が他の生物に比べていかに走ることに秀でているかをいろいろなデータを用いてお話して下さいました。初めて知ることの多い、お得な感じのスピーチでした。

 

もう少しで飯田橋TMCは2周年を迎えます。いつも活気のある例会に、あなたも参加してみませんか?スピーチやプレゼンテーション、またリーダーシップに関心のある方であれば、見学は大歓迎です。事前のアポイント無しでもかまいません。

第47回例会は女性の力を感じる会でした。

5月15日に富士見区民館で行われた第47回例会。

今回の「今夜の言葉」は「一心」。心をひとつにすること、集中すること、という意味の言葉でした。みなさん即興で、スピーチに取り入れてくださいました。

 

即興スピーチの練習を行う「テーブルトピックス」では、お祭をテーマに様々な出題がされました。「地元のお祭の思い出」「屋台の思い出」など。見学にいらっしゃった方にも答えていただきました。

 

そして、準備スピーチ。最初のスピーカーはI村さん。タイトルは「野球で広がる世界」。I村さんの野球との関わりの深い人生を紹介してくださいました。はっきりとした声で、とても分かりやすいスピーチでした。

 

2番目はA川さん。タイトルは「マイノリティ」。左利きであるA川さんの生活での苦労などを通じて、立場を変えて物事をみて欲しいという主張をしてくださいました。

 

3番目はY本さん。「私のマインドマップ活用法」。飯田橋TMCでも愛用者の多いマインドマップのY本さんなりの活用法を具体的に教えてくださいました。良い習慣でもなかなか身に着けることは難しいので、感心させられるスピーチでした。

 

4番目はK田さん。タイトルは「選択」。「私と仕事、どっちが大事?」という、恋人にしてみたくなりがちな質問の理想的な答えを、有名なアニメ作品から見つけたというお話でした。お話を分かりやすく紹介していただき、なるほどと思えるスピーチでした。

 

最後のスピーカーは、K塚さん。「うわっ大丈夫ですか?!」最初に大きなぬいぐるみを倒れている人に見立てて始まりました。そこから、スケッチブックに描かれた図を用いて、AEDの現状と、活用することの大切さを説いてくださいました。

 

準備スピーカー5名中4名が女性でした。1年前に比べると、大分女性会員が増えてきています。これからも、様々な年齢、職業の会員さんに入会していただきたいです!見学は大歓迎です!アポ無しでもかまいません。

逆順で行われた第46回例会

第46回例会は、逆順例会でした。

 

まず、例会会場のご案内が間違っていたことを再度お詫びします。スタート時間も遅れてしまい、会員の皆様にもご迷惑をおかけしました。

 

全てのプログラムをひっくり返して行われたこの例会、一体どういう意味が?と思われるかも知れません。でも、慣れた方法とは違う流れで行うことによって、臨機応変さを身に着けるためにあるのです。

 

入会式と逆順例会の説明が終わり、会長からの「閉会」の言葉からスタート。司会者にコントロールが渡り、仮の受賞者発表が行われました。

 

そ して、逆順例会の全てを支配する、総合論評。K藤さんが全ての役割に関して論評しました。いつもの総合論評は、終了直前に行われる、例会全体の論評です。 これが最初の方に行われるので、他の人はこの総合論評で言われたとおりにしなければいけません。今回は「えーと、あのーを10回ずつ言う」「ダンスをす る」「タイムオーバーする」などの注文が出されました。

 

えーとカウンター、文法係、今夜の言葉の発表を経て、論評です。先ほどの総合論評で出された注文に答えつつ、準備スピーカーに対する注文をしていただきました。

 

総合論評と論評で出された注文に答えなければいけない、準備スピーチでは4名の方が、戸惑いながらもスピーチしてくださいました。

 

最 初のスピーカーはS井さん。イソップ物語を題材としたスピーチに出された注文は、「答えは相手が持っていると言う」「タイムオーバーする」「4つんばいに なって動物の顔まねをする」など。さすがベテランのS井さん、注文を取り入れつつ、ご自分のスピーチに昇華していました。

 

2番目のスピーカーはT岡さん。新社会人に向けて、社会の厳しさを説くスピーチに出された注文は、「一期一会と言う」「タイムオーバーする」「自己開示する」など。存分に自己開示していただき、身につまされる内容のスピーチでした。

 

3番目のスピーカーはT田さん。忙しい生活で編み出された短時間リラックス法のスピーチに対する注文は、「果断を花壇と言い間違える」「ダンスをする」「まぐろ!まぐろ!と叫ぶ」など。注文に苦戦しつつも、メッセージは良く伝わり、参考になるスピーチでした。

 

最 後のスピーカーはM原さん。ご自身の婚活・結婚に対する男らしい考えをアピールするスピーチに出された注文は、「果断というときひょっとこのような顔をす る」「ギャップを出す」「破天荒な人生計画を提示する」など。注文を見事にこなしつつ、トラブルも逆手にとって会場の大爆笑を誘い、見事にベストスピー カーを獲得いたしました。

 

テーブルトピックス、役割紹介、正式な受賞者発表を経て、何とか逆順例会を終了することが出来ました。

 

いつもより、スプラスティックな味わいの強い例会でした。なんとか逆順例会を開くことが出来たのは、飯田橋TMCが約2年間成長してきた証です。これからも会員一同、スピーチとリーダーシップのスキルを磨いて行きたいです。

第45回 アレンジ構成例会

4/3(土)本日の例会は構成に少しアレンジを加えて行いました。

準備スピーチ三本に加え、4/11開催のディヴィジョンAコンテストに備え、コンテストスピーチ2本を行い、全員で論評を行いました。全員論評という特殊プログラムを盛り込まれたのも昨年の教育担当であるS井さんならではの構成です。

 

準備スピーチ1本目は、I上さん。

タイトルは「自己紹介?私とコミュニケーション」です。アイスブレーカーとは思えない、堂々とした話し方で、ご自分が結成された、バトミントンサークルの話をエピソードにコミュニケーションを大切にされている思いがよく伝わってきました。

 

2本目は、K原さんです。

タイトルは、「マグロの完全養殖」筋道立てられたわかりやすい構成と、説得力のある話し方が長所のK原さん。思わず話しに聞き入り、聴衆からは感嘆の声が漏れておりました。

 

3本目は、M野さんです。

タイトルは、「鰯」 スピーチ目標のボディーランゲージに合った、 生き生きとした表情でスピーチをされていました。 中でも鰯と目が合って時、 「その鰯の表情がムンクの叫びのようだった」というのを 自分の顔で表現していたのが圧巻でした。

 

準備スピーチ3本に加えてコンテストスピーチ2本が披露。K藤さん、K下さんそれぞれがインハウスコンテストのときよりもレベルアップしております。

 

全員論評では、会員からビジュアルエイドの使い方やタイトルへの工夫などアドバイスが飛び交っておりました。

 

特殊な構成ではありましたが、S井さんがベテランらしい安心感のある、そしてにこにこと楽しい司会進行で見事にまとめられ、準備スピーチでは、アイスブレーカーのI上さんが見事ベスト賞を受賞されました!

 

ベテランの見事な司会進行と新会員のフレッシュなスピーチ、そしてコンテストスピーチと質、量ともにボリューム感のある例会でした!