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飯田橋TMCでのニュースをお伝えします

第154回 ちょっと厳かな例会(通常例会)

7月6日、池袋の立教大学セントポールズ会館において、
飯田橋トーストマスターズクラブ第154回の例会が行われました
本日のテーマは「度胸試し例会」
いつもは飯田橋で活動してる飯田橋トースターズクラブですが、今日は別の場所かつ皆が正装という緊張感あふれる中、例会が行われました。

ゲストさんも8名と、大勢の方に来て頂きました!

例会風景

まずY井会長が今季最後となる会長挨拶を行った後、入会式が行われ、また新たに二人のメンバーが入会されましたS村さん、A田さん、これからも宜しくお願いします。

入会式をおえた後は教育の部に入ります。
本日の司会はS木さん。会場の手配から始まり、今回の例会を成功させるべく非常にしっかりと準備をされていました。皆引き締まったムードでまずはヘルパーの紹介に入ります。

今回の例会では度胸試しと言う事で、ヘルパーの紹介も前に立って行われました。比較的新しい会員が多い中、皆さんしっかりと役割紹介をされていました。

さて準備スピーチの部です。

1番目のスピーカーは、アイスブレーカー(※)のT林さんです。

彼は瓦割りというユニークなエピソードをおりまぜつつ、自分の欠点を見出しマラソンを通してその欠点を克服しくことを話し、 自己紹介のみならず新しい事をやっていくという楽しさを伝えていました。

(※)トーストマスターズクラブでは入会後の初スピーチを氷を割ることになぞらえてアイスブレークと呼んでいます。 

 

 番目のスピーカーは、またもやアイスブレーカーのO橋さんです。

無駄なものにはお金と時間をかけたくないというO橋さん、そんなO橋さんが一見お金と時間の無駄ではないかと思っていた、とあるアイドルグループのファンになり、自分が変わっていき、結果それが無駄ではない大切なものであったという事を伝えていました。 人前で勇気を持って自分を伝えるというまさにアイスブレーカーというスピーチでした。

3番目のスピーカーは、前の二人と打って変わって基本マニュアルが終了となるCC十番のI上さんです。弱かった自分が大学時代に出会った先輩、その先輩が大きな人生の挫折に出会い、荒れて時には道を見失いながらもつかんだ「強く生きろ」と言う事、それはI上さんを変え、I上さんの子供たちにも受け継がれていきました。力強いメッセージが強く、そして優しく語られ、皆心を打たれていました。まさにCC10番にふさわしいスピーチ、I上さんおめでとうございます
4番目のスピーカーは、S村さんです。まず、中学時代から大学入試にいたるまでいかに英語ができていなかったかをコミカルに語ったのち、社会人になって、英語の講習で学んだ一見根性論に見える英語の習得方法と、それに従って着実に進めていたら、どんどん出来るようになり成果も出てきたというエピソードを自信をもって皆に伝えていました。 

 

  一通りスピーチを終え、続けて即興スピーチのコーナーに入ります。

今日のテーマは決断、トーストマスターズクラブ、仕事、プライベートと様々なジャンルにわたって、決断と今日から始める事が語られました。度胸試しという場にふさわしい、力強い即興スピーチが行われました。

即興スピーチを終えたら論評の部に入ります。
スピーカー4人に対し、4名の論評者が様々な視点でスピーカーの良い部分、改善できる部分を語りました。指摘は多岐にわたり、良かった点として自己紹介のみならずテーマがある事、現在ではなく未来を見ている事、構成がわかりやすく作られている事が挙げられ、改善点としては、スピーチに間を取る事、感情を表現すること、時間をうまく調整することなどが挙げられていました。
最後に各ヘルパーの報告と、S川さんによるまとめの論評がおこなわれ、論評の部を締めくくりました。

最後、表彰式が行われ即興スピーチではS本さん、論評ではH間さんそしてベストスピーカーはI上さんがそれぞれ優秀なスピーカとして表彰されました。

 

各スピーチ受賞者の方々

教育の部はここでおわりですが、今回は期の最後の例会と言う事で
役員交代式が行われました。新しい役員の力強い宣誓、新会長T田さんの就任演説が行われ、前会長Y井さんからT田さんへバトンタッチがされました。

 

スピーチを終了された方々

新体制にかわり、ますます充実した活動を行っている飯田橋トーストマスターズクラブ。ゲストの方、いつでも歓迎しています。私たちとスピーチやリーダーシップを学びませんか。是非ともお待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第153回通常例会

6月21日、飯田橋トーストマスターズクラブ第153回例会が行われました。
ゲストが7人と今回もたくさんのゲストに来ていただき、熱気に包まれながら例会が始まりました。
そんな例会のレポートをO宮がお伝えします。

まず初めに新メンバーの入会式が行われました。
今回入会するメンバーはなんと5人!これだけ一気に入会者が入るのは、
飯田橋トーストマスターズクラブ始まって以来かもしれません。
新メンバーの自己紹介、既にいるメンバーとの握手会などをおこない、
新しいメンバーを迎え入れました。

例会風景

入会式を終えた後は本日の司会にバトンタッチします。
本日の司会はK塚さん。
一年ぶりの司会だったというK塚さん。
しばらくぶりなので慣れないといいながらも、落ち着いた進行で会が進められていきます。
また、最近新メンバーが増えた飯田橋トーストマスターズクラブの事を想い、
メンバーの一面をのぞかせる絶妙な一問一答を投げかけ、会場を盛り上げました。 

まず初めに今夜の言葉の紹介です。今回の担当はI井さん。
今回選ばれたのは「五月雨」という言葉でした。
今の季節にピッタリの綺麗な言葉、なかなか例会中使うのは難しい場面もありましたが、
要所要所で使われることになりました。

その後は、ヘルパーの紹介です。タイマー、集計、えーとカウンター等今回は新メンバーである
E多さんH洞さん等が担当をされていましたが、しっかりと役割をこなしていました。

さて一通り準備が整ったら次はいよいよ準備スピーチです。

最初は今回2回目のスピーチとなるE口さんです。
別れをテーマにしつつ、誰と(何と?)別れたのかを明かさないという斬新なスピーチでした。
聞き手の想像力をかきたてつつ、別れへの苦悩を語っていくスピーチは非常に印象的で、皆聞き入っていました。今後も無事別れられるといい、聴衆はそう思ったでしょう。

二人目はS木Kさん。
大事な試験を前にして寝れなかったS木kさん、あれだけ当日の事をシュミレートして、あれだけコンディションを整えて臨もうとしたのにあろうことか前日寝れなかったという絶望感。
しかし、そんな絶望感に包まれながらも試験を無事突破したS木kさん。
大丈夫、人は寝なくても何とかなるという力強い結論がS木kさん独特のユーモアで語られ、会場は笑いに包まれました。 

三人目はS本さん。
S本さんは今回基本マニュアル最後となる10番目のスピーチです
「夢をあきらめない」シンプルかつ力強いメッセージをS本さん自身が夢をあきらめてしまったエピソードと夢をあきらめなかったためかなったエピソード両方を交えながら語られました。
スピーチの構成、絶妙なユーモア、印象に残るクロージング、どれをとっても
S本さんの集大成と言えるスピーチだったのではないでしょうか。
10番目、達成おめでとうございます。


今夜のスピーカーさん達 

スピーチの熱気が冷めやらぬまま、休憩をはさみつつ、即興スピーチのコーナーに入ります。
今回の担当はH間さん。テーマは一年を振り返ってでした。
トーストマスターズクラブでは、7月から年度が始まるので6月は期の終わりに当たります。
H間さんのアイデアのもと、どんどんスピーカーがバトンタッチされ、それぞれが一年を振り返り、
即興でスピーチを作り、語っていました。

その後は論評の部に入ります。
論評の部の担当は私、O宮でした。
まずは各スピーチに対する論評で、スピーカー3人に対してそれぞれ3人の論評者が
それぞれよかった所、ここを直せばもう少し良くなるという部分をそれぞれ指摘しあいました。
特に今回S本さんの論評をされたY井さんは伝えたいことが多いあまり、タイムオーバーしてしまう程でした。
タイムキープは重要であるものの、それだけ皆熱のこもった論評をされていました。

例会はいよいよ最期を迎え表彰式に入ります。
今回はそれぞれ、
テーブルトピックスで正月に行われた合宿の思い出を語られたT内さん
論評で暖かくも、具体的な改善案がある論評をされたS木Hさん
そして、堂々の10番目のスピーチを達成されたS本さん
がそれぞれ表彰をされました。
こうして、今回の例会も熱気に包まれながら幕を閉じました。


今夜の受賞者さん達 

人が増え、ますます活気に包まれている飯田橋トーストマスターズクラブ。
梅雨や熱さを振り払ってしまうような、心地よいスピーチを一緒にしませんか?
飯田橋トーストマスターズクラブではいつでもゲストの皆さまをお待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第152回通常例会

6月7日、梅雨空のなか、飯田橋トーストマスターズクラブ第152回例会が開催されました。

本日の総合司会はS本さん。
いつもの張りのある声でスタート。当日、急にプログラム変更があった
にもかかわらず、臨機応変に対応されました。

『今夜の言葉』の担当はS木(H)さん。
「果たして」という言葉を選ばれました。
この言葉には、①「果たして、結末はいかに」のように仮定を意味して
いる、②予想したとおり、思ったとおり、という2つの意味があり、②
を覚えるため、「果たして」という言葉を選ばれたと紹介がありました。

続いてヘルパーの方々の登場。
時間の管理人である『計時係』のE口さん、
各賞の集計をする『集計係』のI上さん、
不要な言葉をカウントする『え~とカウンター』のO野木さん、
美しい言葉、間違った言葉をチェックする『文法係』のU野さん、
各自、ゲスト見学者にも分かるように、自分の言葉で役割を紹介しまし
た。

ヘルパーの紹介も終わり、準備スピーチの開始。
この日の準備スピーチは3本。

まずはCC1のI井さんで、タイトルは「花寿美」。
宝塚のようで幼い頃はあまり好きではなかったご自分の名前が、大人に
なるにつれ好きになっていったということを語られました。I岩さんの
成長物語を聞いているようでした

2本目はCC3のA野さんで、タイトルは「ダイエットに効果的な心構え」。
13キロのダイエットに成功した体験談でした。ながら食いをやめるこ
とで、食事に満足感が得られ、それがダイエットつながるという誰にで
もできるダイエット法が紹介されました。

3本目はCC1のOさんで、タイトルは「私の放浪生活」。
Oさんが、この16年の間、日本でどう過ごしてきたかが伝わりました。
放浪生活を終わらせ、日本を第二の故郷と思えるようなったことが語られ
ました。Oさんをよく理解できました。


本日の総合司会さん+スピーカーさん達

準備スピーチが終わり、本日は「CLの進め方WS」を開催。

これまで、CLマニュアルの使い方がよく分からなかったメンバーが少
なからずいました。I田さんのユーモアあふれる説明で、CLマニュア
ルは、リーダーシップを鍛えるためのマニュアルであり、このCLマニ
ュアルを使うことにより、例会の質があがることを理解できました。

続いてのテーブルトピックスでは、S木(K)さんが司会を務めました。
この日のテーマは「梅雨」でした。傘を持ち、東京音頭で登場したS木
(K)さん、お笑いの魅力に目覚めたようです。うっとおしい梅雨が、
いやでなくなるさわやかな司会でした。

最後は総合論評のセッションです。
本日は、飯田橋トーストマスターズクラブの誇る論評者が揃いました。
まさに、「王者たちが火花を散らす『論評バトル』」でした。

一人目のI井さんへの論評は、T田さん。
名前という素材をうまく使ったスピーチであること、名前そのものにイ
ンパクトがあるため、枕部分で聴衆にインパクトを与えたことを指摘さ
れた素晴らしい論評でした、

二人目のA野さんへの論評は、K島さん。
A野さんのスピーチの魅力をしっかり押さえた論評でした。A野さんの
own storyを語るともっとよくなるという改善点の指摘が、具体的で素晴
らしい論評でした。

三人目のOさんへの論評は、J見さん。
Oさんが日本で過ごされた16年を凝縮したスピーチであり、序論、本
論、結論がしっかりあったことを的確にとらえた論評でした。今回もス
ピーカーへの愛にあふれた論評でした。

楽しかった例会も終わりに近づき、いよいよ表彰式。
本日のテーブルトピックス賞はY井さん、
ベスト論評賞はJ見さん、
ベストスピーカー賞はI井さんでした。

本日の総合司会さん+受賞者さん達

トーストマスターズクラブは、楽しみながらスピーチがうまくなるのに最適な場所です。
一度、遊びに来てください。


番外編 例会後に有志で行った即興スピーチ(テーブルトピックス)ワーク

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第151回通常例会

5/31(土)、夏の暑さが顔を覗かせ、ブルーインパルスが颯爽と突き抜ける空の下、
第151回通常例会+役員選挙が開催されました。

今回はゲストが多い!その数なんと16名!(響クラブ、つくば和語クラブからもお越し頂きました)
当クラブ会員を合わせると総勢41名の熱気あふれる例会となりました。

まずはI井さん、S本さんの入会式です。
色々な職業の方が参加されることによって
クラブ内の多様性が豊かになりますね、一緒に楽しんでいきましょう。

そして今夜のメインイベントのひとつ、次期役員選挙です。
候補者一人ひとりが2分間のスピーチに思いをこめていました。
もはや、お約束?となった対立候補の出現もあり、盛り上がりました。
次期役員の皆さん、クラブのメンバーの成長を応援してください。

この日の準備スピーチは2本
まずはCC4のK上さんで、タイトルは「オヤジリテラシー」。
上司(オヤジたち)とのギャップに悩んだご自身の経験をもとに、
相手を知り、自分を変えていく大切さを聴衆にうったえかけました。

2本目は会長Y井さんのスピーチで、
タイトルは「Y井さん、ディビジョンコンテスト、どうでしたか」。        

コンテストで準優勝を飾った時のコメントシートをシェアする形で始まり、十人十色の
聴き手の納得を得るためには、スピーチは聴き手と作り上げていく必要がある、
というメッセージをうちだされていました。
コンテストスピーチに関われた人の全てが満足感を得たと思われるスピーチでした。

続いてのテーブルトピックスではS川さんが司会を務めました。
この日のテーマは飯田橋から、ゲスト参加の多かったつくばまでの各駅をめぐる
「テーブルトピックスツアー」でした。
駅名からお題を振るまでのコメントがとても自然で、「1度しか降りたことのない駅でのエピソード」など、
お題もユニークでした。

最後は論評セッションです。
一人目のK上さんへの論評はT邊さん。
CC4の目標に対して、実に忠実な論評でした。
良かった点・改善点をスピーチから引用し、目標との紐付けをして説明なさいました。

二人目のY井さんへの論評はS村さん。
Y井さんがスピーチに対するフィードバックを非常に大切にされていることを賞賛されました。
そして、「食後のスピーチ」の要件を軸に、ユーモアを交えつつ簡潔に論評されていました。

トーストマスターズは実践と振り返りを繰り返し行える場所です。
このような場所で、自身を高めたい!とお考えならば、ぜひお越しください。

    総合司会+スピーカーさんたち                総合司会+受賞者さんたち


盛り上がった懇親会

飯田橋トーストマスターズクラブ 第150回通常例会

暖かい日差しで陽気のいい5月中旬、飯田橋トーストマスターズクラブ第150回通常例会が開催されました。 

最初は表彰式。CCプロジェクト10個を終えたS村さんと
ACプロジェクト10個を終えたI田さんが国際本部からの表彰状をゲット!
  
     
S村さん CC受賞     I田さん ACB受賞

トーストマスターズではスピーチをする上でいくつものプロジェクト(スピーチの構成を工夫する、表現を豊かにする、等)があり、各プロジェクトで設定されている目標を意識しながらスピーチの練習をしていきます。
※まじめに楽しくやるのが飯田橋の特徴です♪ 

<例会の始まり>
本日の総合司会は気配り上手なI田さん。
手際のよい司会進行の中にユーモアをちりばめた楽しい例会が始まりました!
 

「今日の言葉」はOさん。
特定の語彙を紹介し日本語の表現を豊かにすることが目的です。
今日のお題は「さも」。
使い方は「さも、うれしそうに」のように使います。
普段の会話では聞き慣れませんが、とても日本語らしさを感じる表現です。

次に例会をサポートしてくれるヘルパーさんの紹介です。
ヘルパーには集計係、計時係、えーとカウンター、文法係があります。
初めて担当する人、手馴れている人、担当者はバラエティ豊かでしたが、
皆さん分かりやすく自分の役割を説明して例会をサポートしてくれました。

さて、準備も整い例会のメインイベントです。
<準備スピーチの部>
1人目は新しく入会したE口さんで、タイトルは「都合のいい女」
息子さんとの親子エピソードを基に自己紹介をしたE口さん。
シリアスながらもドキドキするストーリー展開に、思わずみんな聞き入っていました。

 2人目は前回アイスブレーカーを終えたA野さんで、タイトルは「健康と減量に良い食事」。
健康にいい食事とはなんなのか、データを使って分かりやすく説明していました。
糖分を抑えるのがポイントと言いつつエクレアを食べた話をしたA野さん。
健康には程よい我慢も必要みたいです。

 3人目はO野木さんで、タイトルは「ゆううつな時期」。
入院した際に落ち込んだ気持ちを持ち直すまでの過程をユーモアあふれる表現で語っていました。
大変な時期でもポジティブに考えられるO野木さんにみんな関心です。

 4人目はK川さんで、タイトルは「挫折」。
トーストマスターズで初めて論評をすることが決まってから論評するまでの心境を語ったK川さん。
自身が抱いていた不安や迷いをオペラ調に仕立てた斬新な表現に脱帽。
面白すぎてみんな大爆笑でした(笑)

 <テーブルトピックスの部>
今回のテーブルトピックスはY井さんのもしもシリーズ!
もしも鳥だったら?象と話しができたら?スティーブジョブズだったら?
アラジンのランプを使えたら?
自動販売機の開発者だったら?
とありそうでなさそうな絶妙なバランスのトピックでみんなを翻弄しつつ発想力の成長に一役買っていました。

<論評の部>
例会の折り返し、参加者全員で準備スピーチの中身について学びあう部、それが論評セッションです。
今回の珠玉のスピーチに対して良かっ
た点、改善点を論じていきます。

1人目E口さんへの論評はK塚さん。
相手の良いところを見つけるのが上手なK塚さん。
トーストマスターズに入って初めてスピーチをしたE口さんをおもんぱかり(慮り)ながらの素晴らしい論評でした。

2人目A野さんへの論評はI上さん。
出だしから元気な声でA野さんを鼓舞したI上さん、元気の良さは飯田橋一番です。
A野さんのスピーチ目標をふまえ、
良い点と改善点をしっかりとコメントしていました。

3人目O野木さんへの論評はO宮さん。
医療関係の仕事をされているO宮さん。入院エピソードの理解も深く、O野木さんの前向きな姿勢に心を打たれつつもスピーチの内容に突っ込んだバランスのとれた論評でした。

4人目K川さんへの論評はS本さん。
オペラ調なスピーチをしたK川さんへ、オペラ調な切り出しで論評を始めたS本さん。
スピーチ全体の印象、良かった点、改善点を流れ良く論評していく様はまるで準備スピーチを聞いているかのようでした。

 さて、最後にお待ちかねの表彰式です。今回の栄えある表彰者は、
ベストスピーカー賞、O野木さん。
ベストテーブルトピックス賞、S木さん。
ベスト論評賞、S本さん。
でした。
おめでとうございます!

今回は、ユーモアあり、オペラあり、普段のまじめモードありの盛りだくさんな例会でした♪ 

トーストマスターズでは活動を通してスピーチ力、コミュニケーション力、リーダーシップ力を学ぶことができます。
少しでも興味を持った方、まずはお気軽に見学に来てみてくださいね!
  
  
本日のスピーカーさんたち               本日の受賞者さんたち


飯田橋トーストマスターズクラブ 第149回通常例会


2014年5月3日、
連休の最中にも飯田橋トーストマスターズ例会を開催しました。

さわやかな新緑の季節です。
少し緊張した面持ちの新入会員の入会式から始まりましたが、
今日の司会は T田さん落ち着いてゆったりとした司会ぶりで連休中にふさわしい
ゆったりとした雰囲気になりました。

スピーチは、その新入会員U野さんの初めてのスピーチ
そして2番目はいつも堂々としたS本さんが初めてのPowerPoint利用に挑戦するスピーチ、
3番目は話題の言葉を取り入れたT内さんの上級スピーチ 

3名それぞれに課題に取り組みながらのスピーチを聞き、
紙に書いたコメントや、スピーチの後の論評を通じて学びの多い例会になりました。

また、今日の言葉は「ありのまま」ということで、この言葉を積極的に使いながらありのままの自分を出す練習にもなっていたと思います。

実際に練習しながらのトーストマスターズクラブに見学に来てみて下さい。


 
  本日の司会者+スピーカーさんたち             本日の司会者+表彰者さんたち

  

   

飯田橋トーストマスターズクラブ 第148回通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ第148回通常例会

4/19(土)、第148回通常例会が開催されました。

まずは、Oさんの入会式です。
飯田橋TMCでは、ここ最近、入会者が相次いでいます。
新しい会員の入会は、本当にうれしいものです。
Oさん、これから一緒に楽しみながら活動していきましょう。

今夜のトーストマスター(総合司会)は、いつもほんわかな雰囲気のOさんです。
ヘルパーの役割の補足を臨機応変に対応するなど、しっかりとした一面を垣間見ることもできました。

  例会の様子 ↑

今日はいつもとは異なり、ワークショップがありました。
その内容は「トーストマスターズの歴史」です。
担当者は、なんと金髪の女性(?)、リッカ・スメドレーさん(?)。
リッカさん曰く、トーストマスターズ創始者ラルフ・スメドレー博士はおじにあたるそうです。
Kさんは、リッカ・スメドレーさんになりきって、時間内でわかりやすく、そして過不足なく説明してくれました。

そして、例会のメインディッシュ、準備スピーチの部です
1人目は、入会したばかりのSさん。
タイトルは「楽しむ事」。
サッカーの経験をふまえながらご自身を竹になぞらえ、「竹のように成長していきたい」と力強いメッセージが伝わってきました。

2人目は、Sさん。
タイトルは「脳は騙される」。
振り込め詐欺の話題を起点に、様々な比喩表現を巧みに使い分けながら、ダブルチェック・トリプルチェックの重要性を説いていました。

3人目は、Kさん。
タイトルは「心と体をしなやかに」。
激しいストレス状態に置かれた経験から、ストレスの効果的な対処法をお話してくれました。


本日のTMOEさん+スピーカーさん達 ↑

次のセッションは、テーブルトピックスです。
即興スピーチの部になります。
お題を出すテーブルトピックマスターは、Sさんでした。
「音楽」「本」「料理」など、身近なテーマを使って、ベテランや新人をバランスよくあてていました。

そして、休憩をはさみ、後半の部は論評セッションです。
トーストマスターズには先生がいません。
そのため、お互いに建設的なフィードバックをすることで継続的な成長を目指しています。
どの論評者も、的確でスピーカーの立場に立った論評をしていました。
この論評力の高さも、この飯田橋TMCの魅力の一つになります。


本日のTMOEさん+受賞者さん達 ↑

例会最後には、また一人、ゲストの入会宣言がありました。
これからもぐんぐんと伸びていく予感を感じさせる、質の高い例会となりました。

私たちは、楽しみながらスピーチやコミュニケーション力、そしてリーダーシップ力を伸ばしています。
あなたもぜひ、この飯田橋TMCで一緒に活動しませんか?
いつでも、お気軽にお越しください。
会員一同、お待ちしております。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第147回通常例会

4/5(土)飯田橋トーストマスターズクラブ 第147回通常例会が行われました。

本日は、久しぶりに3名の入会式がありました。

仕事で人前で話をする機会が増えたAさん知り合いがトーストマスターズのメンバーで興味をもったEさんそして日本語のコミュニケーション力をさらにブラッシュアップしようと努力されている中国からいらしたOさんの3名です。

今年も、飯田橋は多くのゲスト参加者に恵まれ、多くの方が入会してくださっています。休日、日本語専門、都心部で開催している当クラブは、20代から上はその親世代まで、幅広い世代の、バックグランドも多種多様なメンバーで構成されているのが特徴です。

教育セッションは今夜の言葉からスタート。本日担当のSさんは、「いかにも」という言葉をとりあげ、3種類の用法をわかりやすく説明、日頃あまり意識しないで利用していることばにスポットを当てるという、とても学びの多いセレクト演出。

準備スピーチのトップバッターは、本日入会したばかりのAさん。会社で、はじめて振られたスピーチや飲み会での音頭取りなど、失敗談をもとにいまの意気込みを語るAさんはとてもエネルギッシュな雰囲気に満ちていました。

2番目のスピーチはいつも工夫をこらした衣装で、会場を盛り上げるIさん。
今日はなんと学ランで登場!自らのラブレターの話をもとに、昨今のコミュニケーション方法の変化とそれへの接し方についての共感あふれるスピーチでした。

そして3番目のスピーチは本日、節目となる10回目のスピーチを行うHさん。今期、教育担当を担う彼女は、トーストマスターズとの出会いから現在に至るまでの心境の変化を、詩情あふれる言葉づかい、そして表現豊かなスピーチで、聴衆をまさしく”魅了”していました。

スピーチに引き続いて、テーブルトピックス、後半はスピーチの論評と進んでいきます。
自身のクラブのことをいうのも恐縮ですが、当クラブはどのセッションもレベルが高く、聞いていて毎度、学びの多いセッションばかりです。

そして例会の最後には各セッションのベスト賞を発表する表彰式。
本日のベストスピーチ賞はHさんが文句なしの受賞です。初級マニュアルの10回のスピーチが終わった方は、さらにその上の上級マニュアルを進めることになります。これからも飯田橋が誇る、かけがえのないメンバーの一人として、引き続きクラブを牽引していただけることでしょう!

例会終了後は、恒例の懇親会が実施されました。当クラブは、週末夜開催ということもあり、毎回例会後に懇親会が開催されています(もちろん有志参加です)

懇親会では、例会のときに伝えきれなかった、スピーカーに対する感想やフィードバックそしてスピーチに込めたスピーカーの思いなどが、深く聞けるので大変参考になりますまたゲストの方や入会したての皆さんはメンバーの皆さんがどのようなキャラなのかなどもよく分かるチャンス?!でもあります。そして時には即興で1分間スピーチが振られたりと実は気の抜けない、スピーチの訓練の場と化すこともしばしば。今晩もIさんの学ランにあわせてイメチェンした髪型のヒミツ?や、Aさん、Hさんのスピーチ作成に関わる苦労話がいろいろと明かされていきました笑。
 

こんな飯田橋トーストマスターズクラブにぜひみなさんも見学にいらっしゃいませんか?
ゲスト参加、飛び入りいつでも歓迎、お待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第146回 通常例会

桜の花びらがほころび始めた3月末。
春の陽気に誘われるように、
飯田橋トーストマスターズクラブ 第146回通常例会が行われました!

まず最初は、S藤さんの入会式。
飯田橋クラブにとっては2014年初、約4ヶ月ぶりの入会式です。
フレッシュなメンバーが増えるのは嬉しいことですね!

そして、本日の総合司会は、初めての大役をつとめるK川さん。
とても初めての総合司会とは思えない準備の良さ!段取り!
会場全体が安心感に包まれながら、例会がスタートしました。

『今夜の言葉』の担当はS川さん。
このコーナーは、語彙を増やすことでスピーチをより豊かにすることを目的とし
ています。
S川さんは「仄かな(ほのかな)/仄かに(ほのかに)」という
春らしい言葉を選んできてくださいました。
ちなみに、「仄仄」と書いて「ほのぼの」と読むそうです。へぇ~

次に、各ヘルパーの紹介です。
ヘルパーとは、例会の進行を手伝ってくれる無くてはならない存在です。
集計係、計時係、えーとカウンター、文法係それぞれの担当の人が
しっかり、わかりやすく役割の説明をしてくれました。

さあ、続いて例会のメインである準備スピーチの部です。

一人目のスピーカーは、怒濤の勢いでスピーチをこなすS本さん。
タイトルは『心から解放する』
過去に大事な場所でスピーチを失敗してしまい
それ以来人前でスピーチをすることが恐くなった、というご自身の体験を踏まえ「過去の傷に蓋をするのではなく、心から解放してあげよう」
と、力強く語ってくださいました。

二人目のスピーカーは、いつも笑顔が素敵なO宮さん。
タイトルは『健康診断結果が悪かったら』
医療系に携わるO宮さんが、ご自身の専門知識をフル活用し『健康診断結果』という、
誰にでも覚えのあるあの結果の見方とその対処法について教えてくださいました。

三番目のスピーカーは、ボディランゲージの女王K塚さん。
タイトルは『中退』
教育系の仕事に就かれているK塚さんならではの視点で
『中退』の実態、それに寄せるご自身の想いを伝えてくださいました。
私たちも深く考えさせられる内容でした。


TMOE+スピーカーさんたち 

スピーチの後は、即興スピーチのテーブルトピックスの部です。
テーブルトピックスマスターはK上さん。
「出会いと別れの季節・春」にちなんだお題ということで
「最近おさらばしたこと/おさらばしたいこと」
「この春はじめたいこと」
など出題をしてくださいました。

次に、論評の部。
トーストマスターズには先生がいません。
そのため、会員相互の建設的な意見の言い合いが成長の鍵となります。
論評とは、スピーチをした人に対して「良かった点」「改善点」を伝える時間です。

一人目、S本さんのスピーチの論評は、S井さん。
冒頭から歌い出す、という奇抜な演出で会場を沸かせてくれました。

二人目、O宮さんのスピーチの論評は、S木Hさん。
「飯田橋トーストマスターズはスピーチの向上だけでなく
健康の向上も図れる場所ですね!」という面白い表現をされていました。

三人目、K塚さんのスピーチの論評は、I田さん。
「フォンダンショコラのようなスピーチでした!」という比喩からはじまり・・・
ああ、優しさの中に濃厚な中身があるという意味だったんですね!
とても勉強になりました。

楽しかった例会も終わりに近づき、いよいよ表彰式。
本日のテーブルトピックス賞は、T内さん。
ベスト論評賞は、I田さん。
ベストスピーカー賞は、O宮さんでした。
おめでとうございます!

TMOE+受賞者さんたち

トーストマスターズは、多くの学びとチャレンジの機会が得られる場所です。
まずはお気軽に、見学に来てみませんか?

飯田橋トーストマスターズクラブ 第145回通常例会

皆さ~ん!
ついに3月15日、飯田橋トーストマスターズクラブにおいて、
第145回通常例会が開かれました~。
やったね!

ドアを開けると、うっ、いつもと違う、机の並びがいくつかの島に分かれている、
そう、今日は特別な日、ワークショップが開かれるのです!

あれっ、プログラムがな~い?もうすぐ始まるよ、何、忘れた?これコピーしていいよ。
O木さん、助かった今からコピーします!
こうして何事も無かったかのように、会長の笑顔と共に無事例会がスタートしました。
多くのゲストに囲まれ、会長は今日も快調!

本日のトーストマスター(総合司会)はS本さん。
いきなりハイテンションのS本さん。
TMOEのろれつが回らなく、お酒飲んで来たの?
あっ、興奮して赤くなってるだけなのね。
初めてとは思えない軽快なテンポで聴衆をグット惹きつける司会ぶりは、さすがにレジェンドS本。
人生の苦難を乗り越えてきた者だけが漂わせる雰囲気を十分に醸し出していました。

『今夜の言葉』の担当はK島さん。
「慮る(おもんぱかる)」という、K島さんらしい相手の状況を思いめぐらせる言葉の選定。
さすがに難しくて皆さんのスピーチには取り入れないのではと思ったら、
何と言う事でしょう、出るは出るは、皆さん相手の立場を良く慮っていましたネ。

各ヘルパー紹介。
時間をしっかり計測し、皆さんのスピーチをサポートする『計時係』は、笑顔の素敵なS木yさん
コメントシートの書き方、ベスト賞の集計をする『集計係』は、突然の代役を快く引き受けられたS木hさん
えー、あの~、その~など余分な言葉をカウントする『えーとカウンター』は、いつも冷静なK川さん
日本語として美しい言葉、改善すべき言葉を拾い上げる『文法係』は、CC10達成したばかりのS村さん
ヘルパーは、例会を進行するうえでとても重要な役割を果たします。
多くのゲスト参加者にも分かるよう丁寧にしっかり説明できていましたよ!

さあ、いよいよお待ちかねの準備スピーチ開始。
一人目のスピーカーはO木さん。
タイトルは「災害に備えよう」

会社の防災チームとして、ミッションが与えられ、3つの心構えから災害時の行動が如何に大切かを教えて頂きました。まさに、タイムリーな話題であり、ポイントを押さえた有意義なスピーチでした。

二人目のスピーカーは、Z見さん。
タイトルは「また、ここで」
アーティストと会場を、スピーカーと聴衆に対比させ、聴衆を巻き込む積極的な聞き方が大切である。
また、真のリーダーとは、相手のスピーチを聞く事で空間を作り上げていく、とのとても大切なメッセージを伝えてくれました。

スピーチも終わり、本日は「テーブルトピックスワークショップ」を開催。
T内さんによる、「テーブルトピックが上手くなるコツ?」、テーブルトピックスとは、いわゆる即題の事。
これは是非聞きたい!
このテーブルトピックの為に、例会始まる前から、机を島単位に移動し、プロジェクタを準備されていました。
通常、テーブルトピックは当てられた数名が発表するだけでしたが、グループに分かれてグループ内で全員で話したり、発表したりととても良い企画だと思いました。
それから、内容も深く、きっと皆さんテーブルトピックが上手くなったと思います。

T内さんによる「テーブルトッピクス ワークショップ」 

ワークショップも終わり、休憩をはさんで、コンテストリハーサル。
我らが大将Y井会長によるコンテストスピーチ。
明日のエリアコンテストに向け、最後の調整。
余裕からか、結構スピーチ内容を忘れている、大丈夫?
スピーチ終了後は、全員から20秒コメントタイム。皆さん本当に温かいコメント。
明日のコンテスト、みんなのコメント全部取り込んでね!
(コンテスト結果は? なんと優勝!! すんげ~!)  


カルビ選手とミノ選手

最後に論評の部。
総合論評を担当するのは私、I上です。

論評を行う事で、スピーカーに自信を与え、「今度またスピーチをやってみよう」という気を起こさせます。
また、論評者の『聴く力』や『短時間で話をまとめて話す』練習にもなります。

O木さんへの論評は、あこがれのK塚さん。
良かった点として、ためになるメッセージ性があった事。
改善点としてタイトルを具体的になど、元気いっぱいにテンポの良い明るい論評でした。
それにしても、災害に掛け合わせて、地震だけに自信に満ち溢れたスピーチと言うダジャレも余裕でしたね。

Z見さんへの論評は、忍者はっとり君のT田さん。
説得力のあるリーダーとして、いきなり具体的な事例をを上げて論評されていた点がすごいなと思いました。また、ミニワークショップを行って伝えると言う、伝え方のうまさを指摘されていた点もするどいと感じました。それにしてもボディランゲージをしっかり使った論評にはすごい説得力がありましたよ。

ここから総合論評。
通常例会とは言え、テーブルトピックスのワークショップやコンテストリハーサルなどの趣向があり、
準備も大変だったと思います。
にもかかわらず、全員が一丸となって時間通り例会を進行出来たのは、
やはり飯田橋の結束力の賜物だと感じました。

私は、今回の総合論評を終えて、K上さんから宝物を頂きました。
それは、1枚のコメントシートでした。
私の総合論評は、とても褒められた内容ではありませんでした。
一人でもがき苦しみ、例会が終わった後、もう二度と総合論評したくないと落ち込んでいた時に、
K上さんからコメントシートを手渡されました。
そこには、「楽しくて、それでいてしっかりコメントされていた」と私にとっては天にも昇るコメントが
書いてありました。

これで私は救われました。
次回は、もっと頑張ろうと言う気になりました。
私にとってこのコメントシートは一生の宝物です。
私も皆さんに宝物を届けられるようになりたいです。

表彰式
ベスト論評賞はT田さん
ベストスピーカー賞はZ見さん
おめでとうございます!!

最後にゲスト感想と会長挨拶。
本日は、たくさんのゲストに参加して頂きました。
そして何と、3名の方から入会宣言を頂きました。すごい!!
これも例会を盛り上げて頂いた会長始め皆さんの結束力のおかげだと思います。

例会は定刻通り終了しましたが、皆さんは2次会へ、
感動と感謝をたくさん得た最高の例会でした。
こんな素敵な飯田橋トーストマスターズクラブへ是非遊びに来て下さいね!

以上、I上でした。