飯田橋TMCニュース」カテゴリーアーカイブ

飯田橋TMCでのニュースをお伝えします

飯田橋トーストマスターズクラブ第164回通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ 第164回通常例会ブログ

11月15日、今夜はいつもより参加メンバーが少なめ。

なぜならば、今週末はユーモアスピーチコンテスト全国大会が開催されており、大会運営ために一部のメンバーはそちらの応援に行っているからです。

それでもそこは会員層の厚い飯田橋クラブ。19名に会員に加え4名のゲストを迎えて、定刻通りT田会長の挨拶から例会がはじまりました。

~例会の始まり~

本日の司会は入会して1年、いつも積極的に役割を引き受けテキパキ行動するできる人!K上さんです。

まずはS木Kさんの今夜の言葉から。今夜の言葉は「御の字」という言葉。

「たいへん結構」という意味でとても使いやすい!まさに御の字な言葉をチョイスしてくれました。

続いてヘルパーの役割説明。初役割のメンバーも多いですが、ゲストさんにも分かりやすいようにみなさんとても丁寧な説明をしてくれました。

若干のヘルパーの人数不足もありましたが、なんとゲストのM苫さんが飯田橋独自役割の「笑いカウンター」を快く引き受けてくれました。ありがとうございます!

続いて、いつもなら準備スピーチですが、今夜は司会のK上さんのアイデアで5人づつの小グループに分かれての1分トーク。

ゲストも参加して、少し緊張しながらもみなさん楽しそうに発表されていました。

~教育セッション~

さて、アイスブレークが済んだところで、準備スピーチの部に入ります。

まず1人目のスピーカーはT林さん。挑戦するのはCCプロジェクト2番です。

タイトルは「祖父の形見」

祖父と父そして自分。祖父の死を通してご自身の感情の変化をお話されていました。マテリアルを巧みに使い、聞き手の心にしみるようなストーリーをお話してくれました。

2人目のスピーカーはOさん。挑戦するのはCCプロジェクト4番です。

タイトルは「永遠の戦い」

綺麗な導入からはじまり、シリアスなお話かと思いきや、今回は虫嫌いに関するユーモア溢れる戦いのエピソードを終始笑いで会場を沸かせました。ユーモアという新たな武器を手にしたOさんの次なる戦いも楽しみです。

 

3人目のスピーカーはA野さん。今日が初めてのスピーチです。

タイトルは「ICE BREAKER」

自己紹介というプロジェクトテーマにふさわしいご自身のルーツに関する話をしてくれました。そして、初めてのスピーチながら、プロジェクターを巧みに使いマテリアルを効果的に活用したスピーチ。とても分かりやすくて楽しいスピーチをしてくれました。

続いてはテーブルトピックスの部。

担当するのはいつも楽しいアイデアで飯田橋クラブを盛り上げてくれるS木Hさん。

今夜のテーブルトピックにも一工夫が!いつもとは一風スタイルを変えて、用意されたいくつかのアイテムから1つを選択して、それをお題に沿った内容で説明するという、発表者のひらめきや独創性をためされる企画。

楽しいだけでなく、進行もとてもスムーズです。持ち前の愛嬌溢れるキャラクター最後まで大いに参加者を楽しませてくれました。

短めの休憩を挟んで、最後は論評の部に入ります。

 

1人のスピーカーに対して、初論評する新メンバーと、ベテランメンバーによるダブル論評がありました。

まず1人目の論評者はE口さん。T林さんへの論評です。今夜が初論評。

なんとノートパソコンを持参し、スピーチをしっかりと分析し、情報をまとめてから発表するというとても念の入ったものでした。

初論評ながらプロジェクト目標に即しつつ、聞き手が理解しやすいようにポイントが整理された論評で理解しやすかったです。良かった点を3点と自分なりの改善点までばっちりと指摘できていたところは凄いです。

続いて2人目の論評者はJ見さん。T林さんへの論評です。

縁台を使わずに聴衆の前に立ち、聞き手やスピーカーとより近い距離でコミュニケーションをとりながらの論評はそうはできません。

いつものようにスピーカーの成長を真剣に考えた、愛のある温かみ溢れる論評でした。

続いて3人目の論評者はO橋さん。Oさんへの論評です。こちらも今夜が初論評。

論評フレームワークに即した綺麗なサンドイッチ式論評をしてくれました。

初論評ながら感情表現豊かでフレンドリー!聞き手を楽しませる論評でした。さらに、びっくりするような独創的な改善点のアイデアに会場は笑いに包まれました。

続いて4人目の論評者はS村さん。Oさんへの論評です。

前の論評者と指摘事項がかぶらないように配慮しながら論評をしてくれました。さすがべテラン論評者!最後までテンポよくそして的確な指摘事項は見事です。

最後、5人目の論評者はT田会長。A野さんへの論評です。

いつもながら落ち付いて安定感のあるスタイルながら、冒頭でしっかりと会場から笑いを取るという余裕を感じさせる論評はさすがです。

もちろん楽しいだけではなく、全体のストーリーや構成を深く分析して、聞く人を完全に納得させるような説得力のある論評は聞く側もとても勉強になります。

ヘルパーの皆さんの的確な役割報告に続き、総合論評は私I田です。

実は久しぶりの総合論評でかなりあたふたしてしまいましたが、なんとか頑張って乗り切りました。若輩ながらクラブメンバーの励みになる論評ができていれば幸いです。

さてさて、お待ちかねの受賞者発表です。

本日のベストテーブルトピックスは府中クラブからのゲストのY村さん。

ベスト論評はT田会長。

ベストスピーカーはT林さん。

皆さんお見事おめでとうございます!

本日のスピーカーの方々

本日のベスト賞の方々

今回はいつもよりも人数が少ないながらも、司会のK上さんの巧みな進行と企画力、そしてしっかりした事前準備により、いつも以上に学びの多い質の高い例会だったと感じました。

タイムマネジメントもバッチリ、定刻通りに閉会。皆さんお疲れ様でした!

おっと、まだ例会は終わっていません。例会終了後の懇親会も含めて例会です!

今回はゲストのM苫さんが紹介してくれた地ビールのおいしいお店で懇親会。

やはり緊張感のある例会の後には、旨いんだなーこれがっ!

今年の例会も残すところあと3回となりましたが、あなたも一緒に飯田橋TMCで、スピーチやリーダーシップを是非学んでみませんか?

例会の見学お待ちしています!

飯田橋トーストマスターズクラブ第163回通常例会(ハロウィン合同例会)

飯田橋&神楽坂トーストマスターズクラブ(TMC)ハロウィン例会を11月1日に行いました。皆さん仮装しての参加です!

例会は飯田橋TMCのT田会長で始まりました。頭に矢の刺さった仮装をしつつもスマートな挨拶です。

~教育セッション~

今回の合同例会を取り仕切るのは神楽坂TMCのゴルゴM浦さんです。まゆ毛の太さが半端ありません!

今夜の言葉&ヘルパーの紹介

さて、そんなゴルゴさんの仕切りの下教育セッションが始まります。

まず今夜の言葉は飯田橋TMCのT紀さんで「妖怪のせい」でした。

いつもはまじめな感じの今夜の言葉ですが、今回はハロウィン例会らしいチョイスですね。

その他のヘルパーの役割説明も済み、続いてスピーチの部に移っていきます。

スピーチの部

1番目のスピーチは飯田橋TMCのS村さん。

タイトルは「再考スラムダンク」。スピーチマニュアルはAC#2楽しませるスピーカー。

最近、スラムダンクが再注目されている中、S村さんはなぜ今?なぜスラムダンクは注目されるのかについて分析しました。注目される理由は主に3つ、①言葉のちから、②努力は報われる、③最後まで諦めない、とのこと。

 

この3つをS村さん自身の仕事経験やトーストマスターズでの経験を基に話していて説得力がありました。

2番目のスピーチは神楽坂TMCのU井さん。

タイトルは「東京バナナ発売秘話」。スピーチマニュアルはCC#5ボディランゲージ。

以前、東京ばななを販売していた頃の話、接客が苦手にも拘わらず毎日努力を重ねたU井さん、その後部署が変わりましたが販売の頃と同様に努力を重ねて成果を出せたことをスピーチしました。

 

仕事を通してのよかったこと、大変だったこと、周囲の人のサポートの大切さを明るく元気にスピーチしていました。

3番目のスピーチは神楽坂TMCのM松さん

タイトルは「WYSIWYG」。スピーチマニュアルはCC#7トピックのリサーチ

どのように情報を選んで行動しているのかについて、とてもわかりやすくスピーチしていました。人は情報を得るとき、なんらかのバイアスが掛かっているとのこと。成功するには頑張らないといけないという思い込み、報道のによる情報の誘導、等々。

また、人の脳は認識する必要のないもの、したくないものは認識しないようになっているようです。佐川急便の赤いふんどしを題材にした説明はコミカルでした。

分析力、情報整理が上手なM松さん。しっかりしたトピックのリサーチでした。

4番目のスピーチは飯田橋TMCのK上さん

タイトルは「これはチャンスです」。スピーチマニュアルはCC#9パワフルな説得

年末はクリスマス・忘年会イベント、確定申告、年末調整、等、お金が巡る季節。

ですが、なかなか難しいお金や税金のコントロール。そんな難しいコントロールの助け船、ふるさと納税についてのスピーチをしました。

いつも説明がしっかりまじめでストレートなK上さん。正攻法でふるさと納税のアピールをしていました。

5番目のスピーチは飯田橋TMCのS本さん

全国大会に向けての練習スピーチです。タイトルは「思い出の時効」

ご自身の夫婦のやり取りをコミカルに描くS本さん。止まらないオヤジギャクを取り入れつつ、過ち(遅刻)の時効を願っていました。

何度か同じスピーチをしていますが、毎回ユーモアの表現方法が違っていて引き出しの多さを感じさせました。

続いてテーブルトピックスの部です。担当は猫娘のI田さん。

題材は11月1日にちなんだものでした。

計量記念日、灯台記念日、ワンワンワン、…etc

こんなに11月1日って色んな事があったのか!ということを知る事ができました。

当たったスピーカーの皆さんも果敢にスピーチにトライしていました。

次に、特別セミナー「魔法にかけられて」担当は神楽坂TMCのM木さん

内容は、今までの中で、魔法に掛けられたような感動的なスピーチをみんなで共有するというものでした。皆さんが色々なスピーチを聞いてきていることを知ることができました。

次は論評の部、大切な学びの時間です。論評を取り仕切るのは総合論評のT内さん。

始めの論評はA岡さん。S村さんのスピーチに対する論評です。

3つのポイントに絞った構成の良さ、S村さんの度胸、聴衆への気遣いを今夜の言葉を織り交ぜつつスマートに論評しました。今回、ピンチヒッターで準備期間が少なかったS村さんへの思いやりも感じる暖かい論評でした。

2番目の論評はH間さん。U井さんのスピーチに対する論評です。

良い点、改善点をバランスよく入れつつ、U井さんのスピーチを人の心をつかむサクセスストーリーと論じたH間さん。大変だった体験から一転して成功していったU井さんの情緒あふれるスピーチを漏れなく論評していました。

3番目の論評はK塚さん。M松さんのスピーチに対する論評です。

なんと穴のあいたシーツを被っての登場です、シーツ一つでみごとに自分をデコレーションしたK塚さん、聴衆に衝撃を与える一方で、M松さんに対しての繊細な論評をしました。

見ようとしないものを見てくださいというM松さんの主張をとらえつつ、いつもの前向きな論評で聴衆の心を掴んでいました。

4番目の論評はS川さん。K上さんのスピーチに対する論評です。

良いところと、改善点を盛りだくさんに論評したS川さん。3つの良い点を具体的に説明しつつ、プロジェクト目標であるパワフルな説得をするために必要な自身のエピソードの追加、それに伴うスピーチ全体のスマート化を指摘していました。

サンタの衣装に違わず、論評を通してK上さんに素敵な贈り物をしていました。

スペシャルで、全国大会に向かうS本さんに論評の達人、O原さんとK島さんの論評です。

大会前ということもあり、激励含めた厳しめの指摘を盛りだくさんにしていました。

S本さんの活躍に期待です。

さて、盛りだくさんのハロウィン例会も佳境です。

総合論評のT内さんが例会の総括を終え表彰式に移ります。今回は皆さん仮装をしているので、特別にベスト仮装賞が追加されました。

本日のベスト賞は、

準備スピーチ賞 U井さん

テーブルトピックス賞 M野さん

論評賞 A岡さん

仮装賞 K毅さん(ドラゴンボールのピッコロ)

でした。おめでとうございます!

閉会は神楽坂TMCのM橋会長に閉めて頂きました。

トーストマスターズクラブ(TMC)ではこのような特別例会を企画したりして楽しみながら活動をしています。

飯田橋クラブは第1,3,5週の土曜、18:00~

神楽坂クラブは第2,4周の金曜、19:00~

に活動しています。

興味を持たれたかたは是非見学に来てください^^

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第162回通常例会

秋が進みゆく中、飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)162回例会を10月18日に行いました。

本編スタートの前にDiv.Bコンテストの報告です。飯田橋クラブに所属しているS本さんがなんとDiv.Bコンテストで優勝し、全国大会に出場することになりました(すごい!!)。

他にもI田さんが参加し、入賞をみごと果たしています(すごい×2)。

お二人ともコンテストお疲れさまでした。

また、新しくA野さんが入会されました、これから一緒に頑張っていきましょう。

~教育セッション~

今回の例会を先導する司会者(トーストマスター)はI上さんです。今回はタイムスケジュールがタイトな中、ユーモアを忘れないI上さんの司会進行、さすがです!

今夜の言葉&ヘルパーの紹介

まず今夜の言葉はE多さんで「煮詰まる」でした。

煮詰まるの意味は、考えや議論が出尽くして結論を出す段階になるという意味です。

人によっては、考えや議論がこれ以上出ず息詰まるという意味で使用している人もいますが、用法的には誤りのようです。皆さんも注意しましょう。

各ヘルパーさんも丁寧な説明でそれぞれの役割を説明していました。

スピーチの部

1番目のスピーチはN江さん。

タイトルは「勝間になれ!」。スピーチマニュアルはCC#1アイスブレーカー。

自分に合う人はどんな人なのか、そんな問いに思い悩んでいたN江さん。

 

仕事、勉強会、イベントで見聞きしたことをもとに自分自身について考えてきた事をわかりやすく丁寧に話されていました。

2番目のスピーチはY口さん。

タイトルは「私の夢」。スピーチマニュアルはCC#1アイスブレーカー。

ご自身の特徴をコミカルにテンポよく紹介していく明るい印象のY口さん。それとは裏腹に身体的な事情から元気がなかった学生の頃のY口さん。色々な方と出会い

 

自身を成長させながら、変わっていく様子を静かながら強く紹介されていました。

3番目のスピーチはO橋さん

タイトルは「酒祭りに行ってみよう」。スピーチマニュアルはCC#2スピーチの構成。

東広島市で行われた酒祭りに参加してきたO橋さん。酒祭りの魅力を3つに凝縮しユーモアを織り交ぜながら紹介していました。とにかく飲める、食べれる、と自由にお酒や食べものを楽しめる酒祭り、とても魅力的な印象を受けました。

4番目のスピーチはOさん

タイトルは「がん」。スピーチマニュアルはCC#3ポイントを抑える。

身近な人ががんになった体験をお話ししたOさん。がんとは何なのかという自身の問いに答えを付けるべく、様々な情報を調べ、がんは病気ではないという本にたどりついたOさん。がんとは悪いものなのかどうか、がんを原告に見立てた裁判形式で発表していた姿は斬新かつ明快でした。とても興味をそそられるスピーチでした。

5番目のスピーチはH間さん

タイトルは「飯田橋駅から東京ボランティアセンターまで徒歩1時間」。スピーチマニュアルはAC#1。

根っからの方向オンチなH間さん、東京駅で迷ってしまったことがあるそう。そんなH間さんにとって飯田橋駅から例会会場までの道のりは果てしないようです。2つの会場を行き来する苦難をコミカルに説明していました。 

続いてテーブルトピックスの部です。担当はF洞さん。

今日のトピックは「住んだ土地にちなんだ内容」で、バラエティ豊かな話しを皆さんから聞く事ができました。

次は論評の部、今回の総合論評はS村さんです。

始めの論評はT内さん。N江さんのスピーチに対する論評です。

軽快な雰囲気をかもしつつ、スピーチの内容を細かく分析し深堀した論評を繰り広げるT内さん。N江さんの自己紹介を興味深く分解し論評されていました。

2番目の論評はK上さん。Y口さんのスピーチに対する論評です。

包括的にスピーチを見て、良いところ、改善点を適確に指摘するK上さん。N江さんと同じく自己紹介スピーチをしたY口さんのスピーチを丁寧に料理していました。

3番目の論評はT田さん。O橋さんのスピーチに対する論評です。

お酒の話しをお酒好きなT田さんが論評しました。言葉の表現豊かに良いところ、改善点を指摘するT田さん。相手の特徴にユーモアを載せて聴き手を笑わせる見事な論評をされていました。

4番目の論評はS井さん。Oさんのスピーチに対する論評です。

がんに対するきっちりとした調査をもとに裁判形式という斬新さを良い点としたS井さん。そんな魅力的なスピーチをしたOさんに、さらに成長するような改善案を添え丁寧な論評をされていました。

5番目の論評はI鼻さん。H間さんのスピーチに対する論評です。

初論評のI鼻さん、上級スピーチに対する論評で難易度が高いチャレンジでしたが良かった点、改善点をしっかり挙げていて骨格のある論評をされていました。これからの論評者としての成長を楽しみにしています。

ボリュームたっぷりの例会もそろそろ終わりです。タイムマネジメントが厳しめながらもさほど時間オーバーせずにきっちり終わる事が出来ました。司会のI上のユーモアも爆発し、濃密かつ元気な例会に仕上がることができました。

本日のベスト賞は、

準備スピーチ賞 Y口さん

テーブルトピックス賞 Y井さん

論評賞 S井さん

でした。おめでとうございます!

今日も盛りだくさんな例会だった飯田橋トーストマスターズクラブ。スピーチやリーダーシップの成長に関心のある方、私たちと一緒に学び合っていきませんか。ぜひお待ちしています。

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第161回通常例会

こんにちは。J見です。
飯田橋トーストマスターズクラブ第161回例会(10/4開催)の模様をお届けします。

今回の例会は、会場が取れてない!というハプニングから始まった例会になりました。
私が6年間いて2回目のハプニング。

そのハプニングも、みなさんが、自分にできることを探し対処していくことで、
たったの10分遅れで、別の会場で例会を始めることができました。
みなさんのチームワークが発揮された瞬間でした。
今回の例会の総合司会は、O宮さんでした。
開始時間が10分も遅れたはずなのに、ぴったりと終了時間をあわせる時間管理力は
素晴らしいなと思いました。

今日の言葉の担当は、T中さんでした。
「やぶさかではない」という日本人が間違えやすい単語をチョイスし、
皆さんに有益な情報を提供してくださいました。

テーブルトピックスマスターは、一Tさんでした。
初めてのゲストさんにもわかりやすい説明を交えながら、
「時間があっという間に感じた経験」、
「タイムマシンがあったらやってみたいこと」
など、「時間」をテーマに、例会を盛り上げてくださいました。

~準備スピーチのセッション~
準備スピーチは、3本でした。

トップバッターは、A池さんです。

「大きな家族 小さな社会」という題で、大学時代の寮生活が自分

 

をいかに変えたか、心のこもったスピーチをしてくださいました。
初めての自己紹介スピーチにぴったりの素晴らしいスピーチ
でした。

2番目は、市川スマイルのK地さんです。
「卓球ってどんなスポーツ?」
というタイトルで、卓球の実演を交えながら、卓球がどんなスポーかわかりやすく伝えられていました。かっこいい素振りが印象的でした。

 

ラストバッターは、T田さんでした。
「T田会長会見」というタイトルで、上級マニュアルの
「The Crisis Management Speech」をされてました。

 このマニュアルは、企業にトラブルが起こったときのスピーチと

なっており、
今回は、クラブ役員ががんばりすぎて倒れたという想定で
スピーチをされていました。
T田さんの真摯なスピーチと受け答えが印象的でした。

~論評のセッション~
続いては、論評になります。
論評の部のトップバッターは、I上さんでした。
初スピーチのA池に対して、時折、おやじギャグも交えながら、魂のこもった論評をされておりました。盛り上げ上手なI上さんの論評は、きっとA池さんのやる気を引き出したのではないでしょうか。

2番目の論評者は、S村さんでした。
今回の目標のジェスチャーへの良い点の指摘だけでなく、今後のボーカルバラエティを見据えた改善点まで指摘され、しっかりとプロジェクトマニュアルを勉強して臨まれているなと感じさせる論評でした。

3番目の論評者は、一Tさんでした。
スピーチの内容だけでなく、今回のトラブル会見に大切な態度といった面にまで言及しており、多角的な視点の素晴らしい論評だなと思いました。
最後に本日の受賞者の発表です。

ベストテーブルトピックス賞 I上さん
最優秀論評賞 I上さん
ベストスピーカー A池さん、T田さん

みなさん、おめでとうございました。
飯田橋トーストマスターズクラブは、みんなで楽しみながら切磋琢磨しあえる、クラブです。
ご興味を持たれた皆さん、ぜひお越しください。

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第160回通常例会

秋も深まりつつある9月20日、第160回例会が行われました。

今夜のトーストマスターは、S木さん、今回初めての司会。
T林さんが提示してくれた今夜の言葉通り、「しゃにむに」挑戦します。
本日の構成は、エリアコンテストへの壮行を兼ねたI田さんのコンテストリハーサルを含めた5本の準備スピーチとなります。
準備スピーチセッション
さて、本日最初のスピーチは、アイスブレーカーT中さんの「今一番の楽しみ」。
家族の話題に焦点をあてた、ユーモアあり、考えさせられるところあり、の初めてとは思えないスピーチでした。落ち着いた語り口、ボディランゲージといったデリバリーの魅力もアイスブレーク離れしていました。
二番目のスピーカーはI田さんの「私のダイエット方法について」
半年で18キロ減量したというI田さんの実践ダイエット法を分かりやすく伝えていました。構成の分かりやすさとポイントをしぼった各エピソードが説得力を与えていました。

三番目のスピーカーはI鼻さんの「寄席に行こう!」
一人で数役をこなす落語は、まさにボーカルバラエティにふさわしいテーマです。そしてI鼻スピーチに欠かせない衣装。今回も期待を裏切らず、小道具も使いつつ、笑いを提供していました。寄席に行きたくなった人は私だけではないでしょう。

四番目のスピーカーは、K塚さんの「大食漢の鹿のお話」。
ACマニュアルの現状報告のスピーチです。今まで知らかなった鹿による害の話をレポートするスピーチです。ベテランらしい、素晴らしいスピーチでしたが、デリバリーも去ることながら、マテリアルが素晴らしい。プロジェクターで魅力的な鹿の写真を使いながら、考えさせられるテーマを生き生きと伝えていました。

そして、5番目のスピーチは、クラブコンテストで会場を爆笑の渦に巻き込んだI田さんのスピーチ。
エリアコンテストを直前に控え、どんなパワーアップしたスピーチになっているでしょうか。…結果は、さらにパワーアップしたスピーチになっていました!進行が分かりやすく全体のストーリー展開をスムーズにしながらも、新ネタも随所に盛り込んで、会場を盛り上げてくれました。エリアコンテストも期待できそうです。
 次は論評の部。
T中さんへの論評は飯田橋のキングオブ論評、K島さん。
今日も切れ味するどく、T中さんの新人離れしたスピーチのよいところを引き出しつつ、すぐに実践可能な的確な改善点の指摘を行っていました。
二番目の論評者はA野さん。
A野さんも大幅なダイエットを成功させていたことが判明。具体性や引きつけるオープニングについて指摘しつつ、プロジェクトに則った的確な指摘を行っていました。
三番目の論評者はU野さん。
本日初論評です。I鼻さんのスピーチを見て、誰もが感じていたことを代弁してくれる、初めてとは思えない論評でした。
四番目の論評はS本さん。
事前準備もしっかり行い、プロジェクトで最も言いたいこと。やりたいことに焦点をあてた、芯の通った論評でした。デリバリーもいつもの堂々とした声でしっかりメッセージがスピーカーと会場に届いていました。
最後はS川さん。I田さんのコンテストリハーサルへの論評です。
改善点を4つ挙げるという辛口の論評でしたが、コンテストに勝ってほしいという愛がしっかりと感じられる、思いがあふれる論評でした。且つ指摘も的確で、クラブコンテストとエリアコンテストの違いなどにも言及しつつ、実践的な指摘を行っていました。
そして表彰式。今日のベスト論評賞は、愛ある辛口スピーチを行ったS川さんとベテランらしいパフォーマンスを見せてくれた、K塚さんでした。
本日のスピーカーの皆さん
本日のベスト賞の皆さん
今回はS木さんの初めてとは思えないスムーズな進行で、前倒し気味の進行でした。また、白板の書き込みの準備など、しっかりと役割を果たされていました。本日も学びの多いセッションありがとうございました。
秋と言えば学習にうってつけの季節です。あなたも飯田橋TMCで、スピーチやリーダーシップを是非学んでみませんか?例会の見学お待ちしています!

飯田橋トーストマスターズクラブ 第159回通常例会

9月6日、飯田橋トーストマスターズクラブ第159回例会が行われました。

今回の例会テーマは「夏の思い出秋の始まり」。
たくさんのゲストにお越しいただき、会場は超満員で盛り上がりました!

クラブ会長の挨拶に始まり、ゲスト紹介とテンポよく続き
本日の司会、K塚さんにバトンタッチ。

初めに今夜の言葉の紹介。担当はA田さんです。
「煌めく」という、今回の例会にぴったりな美しい言葉でした。
日常で使うのはハードルが高い、でも素敵な言葉をスピーチや
コメントで意識して使うのも、トーストマスターならではの、
語彙やコミュニケーション力を鍛えるいい機会です。

次にヘルパーによる各役割(タイマー、集計、えーとカウンター
、文法係等)説明に移ります。

さていよいよ準備スピーチです。

1人目は初スピーチとなる、E多さんです。「一人十色」という素敵なタイトル。

 

ご自身の具体的なエピソードやそこから得た教訓・信念について、高い表現力と通る声で話されていました。時折見せるユーモアやキュートな笑顔も、聴衆の心を掴んで いました。

2人目も初スピーチのF洞さん。タイトルは「もし私が商品だったら…」 なんと出だしから某有名通販番組の音楽が流れ、その設定でご自身を紹介!

その斬新な発想と構成力、プレゼン力に、一同大爆笑。後にスピーチ論評者が頭を抱えてしまうほど工夫されたレベルの高いスピーチでした
【本日のベストスピーカーです!】

3人目はE口さん。タイトルは「夏の終わり」

例会テーマに合わせた、感傷的なトピックを提供したE口さん。
祖母の死を軸に、家族愛や介護といったテーマが切なく、胸が熱くなりました。
導入部と絞めの繋がりや具体的なエピソードの描写が秀逸でした。

4人目は前会長のY井さん「私を捨てないで」

テーマは「食物の廃棄」について。例えばスーパーの牛乳を手前から
とる、賞味期限が過ぎても食べられるものがあるのだからすぐ捨て
ないで…等、すぐにも実行可能な解決策の提示をしつつ、数字や具
体例によりわかりやすく説明。ユーモアを忘れない構成もさすが。

準備スピーチの部に続き、テーブルトピックス(即題即興スピーチ)の部に移ります。

「夏の思い出」「熱くなってやけど…ならぬ失敗したこと」等、例会テーマである
「夏の思い出、秋の終わり」にぴったりなトピックで、合間のコメントも絶妙でした。

その後は論評の部に入ります。
まずは個人論評、各準備スピーチを、論評担当が良かった点/改善点について
コメントします。第三者からフィードバックを得ることで、新たな視点や学び
を得ることができます。
続いて

論評の部が終わると、例会はいよいよ終盤に向かい、表彰式に入ります。
各部門でベストスピーカー(コメンテーター)を投票の後、表彰します。

テーブルトピックス(即興スピーチ)は正月に行われた合宿の思い出を語られたT林さん
論評で温かくスピーカーのよい点、そして具体的な改善案を指摘したをJ見さん
そして、初スピーチにして周囲が度肝を抜いたスピーチをされたF洞さん

本日のベストスピーカーの皆さん

本日のスピーカーの皆さん

こうして「夏の思い出」例会が幕を閉じました。
多様なメンバーも増え、秋に向かってますます盛り上がっていく飯田橋トースト
マスターズクラブで、一緒にコミュニケーションやリーダーシップを学びませんか。
見学はいつでも、お待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ ユーモアスピーチクラブ内コンテスト(第158回例会)

~ユーモアスピーチ クラブ内コンテスト~

心地よい風が吹き通る真夏の夜に、飯田橋トーストマスターズクラブでユーモアスピーチコンテストが開催されました♪ 

今回の出場者(コンテスタント)はなんと9名!ボリューム満点のコンテストになりました。

 <コンテストについて>

普段の例会で学んだスピーチの経験を活かして、優れたスピーチを競い合う大会の事です。トーストマスターズクラブは全国各地にあるので、どんどん勝ち残っていくと、なんと全国規模の舞台でスピーチすることができます!

さて、コンテストの前におなじみの諸連絡事項の連絡。そして、今回は入会式もありました。新しく入ったのは落ち着いた雰囲気が素敵なA池さん。これからの活動が楽しみです。

さてさて、入会式と諸連絡が終わり待ちに待ったコンテストが開始されます。

今回コンテストの司会をするのは通り名「モナリザの微笑み」が定着してしまったO宮さん。照れながらの登場です。コンテストの雰囲気は司会者に左右されることが多く、O宮さんのほんわかした雰囲気のおかげで、厳粛ながらもほんわかした雰囲気でコンテストが進んでいきます。

まず、コンテストを支えるヘルパーの紹介、コンテスタントのスピーチを審査する審査委員長の紹介があり、スピーチの順番の報告を終えいよいよスピーチが始まっていきます。

 1番目のスピーカーはA野さんでタイトルは「失敗した乾杯」

物語は人前で話すのが苦手だったA野さんが仕事をしていく中でチームを取りまとめる立場になっていくところから始まります。立ち場が上がる一方、飲み会も苦手のようです。部下からの飲み会開催の希望を何かにつけて断ったA野さんですが、あるときとうとう飲み会をすることに、人前で話すのが苦手なため乾杯のあいさつで失敗して部下から恒例の仕切り直しコールを受けることになりました()。そんなA野さんが今コンテストの舞台で堂々とスピーチしている姿を見て、そのギャップにすごさを感じたスピーチでした。

 2番目のスピーカーはS村さんでタイトルは「タイ焼きはいずこへ?」

スピーチは「信じる」というキーワードを起点にタイ焼きの話に入っていきます。家族が買ってきたタイ焼き、まさか誰かが勝手に食べないだろうと考え台所に置いたところをS村さんが1口パクリ。なくならないと信じていたタイ焼きがなくなってしまいました。

しかし、信じるという行為はもともと自己中心的な行為。この信じるという言葉をいくつかの成分に分けてグラフを使って分析していく理系チックな展開のスピーチでした。

 3番目のスピーカーはO野木さんでタイトルは「怖いもの」

自分が怖いと感じるものは、対象と自分との距離感が怖くないものに比べ近く感じるとのこと。お昼寝中に気付いたら自分の体にムカデが登ってきた等、恐怖の虫トークを繰り広げながらコミカルに説明していくO野木さん。しまいには3mの大蛇まででてくる展開に。想像すると身震いしてしまいそうでしたがユーモアの絡ませが絶妙で最後まで楽しく聞くことができました。

 4番目のスピーカーはK上さんでタイトルは「受け付けないけど憎めないあいつ」

苦手な英語との関係を対人関係に模擬して話を展開していくK上さん。夢中になっていた外国人留学生と話すために苦手な英語を勉強したり、プレゼンの時に作った英語の発表資料の準備がうまくいかなかったり、英語のサークル活動の打ち上げでケガをしてデートに支障が出るなど、英語を通して自分のおっちょこちょいな一面を表現豊かに話していくK上さん。英語という目を通じてK上さんの人生をまるっと凝縮したスピーチでした。

 5番目のスピーカーはH実さんでタイトルは「」

※H実さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

6番目のスピーカーはI上さんでタイトルは「」

※I上さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

 7番目のスピーカーはS本さんでタイトルは「」

※S本さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

  8番目のスピーカーはT田さんでタイトルは「炎の釈明者」

内容は炎上した記者会見場で陳謝する立場になった時、会見を鎮静化するというもの。シチュエーションはなんと飯田橋TMCの不祥事記者会見(もちろん仮想ですm(_ _)m)。ですが出てくるのは話せば話すほど聴講者を面白おかしくおちょくるものばかり()。これが本番なら間違いなく大炎上していたでしょう。持ち前の表現力で記者会見をコミカルに仕立て上げる腕前はさすがでした。

 9番目のスピーカーはI田さんでタイトルは「」

※I田さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

 スピーチも終わり表彰式へ、今回はコンテストなので論評はお休みです(_ _ )ZZZ

 今回の栄えある入賞者は、1  I田さん、2  I上さん、3 H実さん でした!

上位2名の方は他クラブと合同の大会に進んでいきます。皆で応援していきましょう^^

 飯田橋トーストマスターズクラブは人前で自分を表現する練習を楽しみながらできるところです。興味を持たれた方はぜひ見学に来てみてください。

例会でお待ちしています♪

飯田橋トーストマスターズクラブ 第157回通常例会

8/16日の土曜日、飯田橋のボランティアセンターで行われました。

本日の総合司会(TOME)は、エリアガバナーとしても奮闘中のD井さん。総合論評は、S本さんです。D井さんもS本さんも、飯田橋では初の役割。期待と不安の入り交じった中、例会がスタートしました。

ソフトな語り口の会長の挨拶の後、T中さんの入会式が行われました。T中さんは、年齢的に遅いのでは、と気にされていましたが、トーストマスターズに適齢期はありません、入会した時が適齢期です。T中さん、これから一緒に頑張りましょう!

続いては各役割の紹介です。5人中、3人が初役割の方でしたが、皆さんとても判りやすい、丁寧な説明をされていました。

それでは本日の準備スピーチです。

1番目のスピーチは、U野さんの「地獄のバス通勤」。プログラムはCC#2「スピーチの構成」です。

U野さんは仕事の都合で、高速バスで通勤をしなければならなくなったのですが、元々車酔いの体質に加え、運転手さんの運転マナーが悪く、それが余計U野さんを地獄のようにさせていました。

そんなある日、バス会社からアンケートがあり、U野さんは思いきって、運転のマナーや車両について

 

書いたのだそうです。するとしばらくして、嘘のように改善されました。

プライベートでも仕事でも、相手に苦情を言うのは躊躇うものです。でも時には思い切って伝える事も大切だと、感じさせました。

2番目のスピーチは、Oさんの「Money, Money, Money」。プログラムはCC#2「スピーチの構成」

冒頭でいきなり、「一生安心して暮らしていくためには、どのくらいお金が必要だかご存じですか?」というショッキングな切り口。聞き手は一気に話しに引き込まれました。

そして少しでもお金を増やす方法を、簡単に紹介してくれました。私達はお金について、なかなか直視出来

 

ない面もあると思います。だからもし「効率的なお金の運用についてお話しします」と話し始めたら、聞き手は「難しそう」と感じていたかも知れません。そういった意味で、「スピーチの構成」にぴったりの展開でした。

3番目のスピーチは、A野さんの「西郷隆盛はなぜ日本中で愛される人だったか」。プログラムはCC#5「ボディランゲージ」。もうCC#5ですね。

A野さんは、西郷隆盛の色々な言い伝えについて、ご自分で一生懸命に調べたのだそうです。そして、そこで生じた疑問を解き明かすために、なんとわざわざ鹿児島まで行って、確認をされたという事でした。

A野さんのスピーチは、いつも情報量が多く、その熱心なリサーチに感心させられます。

そんなA野さんの、今回のプロジェクトは「ボディランゲージ」。ボディランゲージって何?ジェスチャーの事?

 

と初めは良く分りません。でもボディランゲージは、ジェスチャーの事だけではありません。ボディ=体・ランゲージ=言語であるように、体全体を使って話しをする事です。A野さんも、今回のスピーチに幾つかのボディランゲージを積極的に取り入れていました。

 4番目のスピーチは、H間さんの「セルフコンディショニング」。プログラムはAC#1「情報を提供するスピーチ」です。

「肩こりの方はいますか?腰痛持ちの方はいますか?冷え性の方はいますか」と言う問いかけから始まりました。この後どんな展開になるのだろうかと、思わず耳をそばだててしまいました。

そんなH間さんがお勧めするのは、「ヨガ」。ヨガは心を穏やかに保つために、健康になるための手段なのだそうです。質問やメモを交えながら、プログラムによくあったスピーチでした。

次は皆さんお待たせの、テーブルトピックスの部です。本日のテーブルトピックマスターはK島さん。

「最近した新しい体験」、「自分だけ知らなくて話についていけなかったこと」、「大惨事になりそうだったこと」という3つのお題です。答えた3名とも、途中まとまらなくなりそうになっても、話しながら考えて、最後にキチンとまとめていたのは立派でした。

続いては、4人のスピーカーに対する、論評の部です。

総合論評のS本さんの笑いのある紹介の元、皆さん、リラックスされた論評をされていました。

U野さんへの論評は、急遽論評を務めた、K上さん。U野さんが2回目のスピーチにも関わらず、メモを見ないで堂々と話しをしていた事を、キチッと伝えていました。

Oさんへの論評は、永遠の青春T内さん。Oさんの冒頭の大胆な導入の巧さを、明快に伝えていました。キチンとプロジェクトに沿った論評でした。

A野さんへの論評は、モナリザの微笑みO宮さん。またボディーランゲージをより良くするために、会場を広く使う事も大事だと、実際にご自分で演じて、改善点を具体的に話していました。

H間さんへの論評は、ご意見番のY井さん。 導入の巧さ、聴衆への問いかけの良さ、具体的な提案の良さをコンパクトに伝えていました。改善点として、ご自身の体験談を入れると、さらに伝わると提案していました。

本日のTMOEのD井さんの、一寸して気配りを感じました。事前に「今日役割の無い方」をTTマスターのK島さんに伝えていたのです。テーブルトピックを当てるのに、話す機会が無い方にお願いしたいので、とても有効です。

また総合論評のS本さんは、初の総合論評に対し、想像しながら原稿を作ったそうです。

トーストマスターズでは、予想外のハプニングに対応することも学びます。しかし、もっと大切な事は、何も無かったように進めるため、やはり準備がとても大切だという事です。

最後に今日の受賞者の発表です。

ベストテーブルトピックス賞は I田さん、最優秀論評賞は I井さん、ベストスピーカー賞は U野さんでした。

おめでとう御座います。

本日のスピーカーの皆さん

本日のベストスピーカーの皆さん

飯田橋トーストマスターズはみんなで切磋琢磨しながら(かつ、楽しみながら)自分を表現する方法を勉強していく場所です。興味を持たれた皆さん、参加をお待ちしています!

飯田橋トーストマスターズクラブ 第156回通常例会

第156回 飯田橋トーストマスターズクラブ 通常例会

日時: 2014年8月2日、18:00-20:00

場所:ボランティアセンター 会議室A

暑い夏の土曜日の夜、ゲスト10名をお迎えして、さらなる熱気のある通常例会が行われました。

本日の例会は、VPEがマジメなコンビと推奨する司会、S村さんと総合論評者、S井さんの用意周到なる準備でスタートしました。

まずタイムマネージメントについて、努力の成果をお知らせします。

18:00例会開始予定通りにスタート。T田新会長の自然な語り口で幕をあけました。

10名のゲスト紹介も丁寧に、参加回数をご紹介され、入会希望についても自然な説明が好感をもてました。

19:10までの前半は、気合の入った総合司会、S村さんの段取りが良いお陰で時間はぴったり予定通り!

例会開始前に、ボードに名前やできる限りの情報を事前に記載していることなどがタイムマネージメントの良さに繋がった結果でした。

 19:15~開始した後半論評部分では、予定より1分遅れの19:51分に司会へバトンタッチ。素晴らしい段取り力のS村さんに拍手!

ベテランの総合論評者でありながら、力が入って1分経過となってしまいました。本人もちょっと長めかなと思いながら総合論評をしていた様子。今後の課題です。

表彰式の後、ゲスト感想もしっかり聞いて、20:07分に終了。

タイムマネージメントの観点からは、ゲストが多い場合は、総合論評の時間を短くして、ゲストコメントタイムを長めに取るように段取りした方がよかったかもしれないと、若干の反省点がありました。

しかしながら、いつものように多いに学びのある内容の濃い例会となりました。

次に、例会の内容について、振り返ってみます。

まず準備スピーチは、アイスブレーカーから、上級スピーチマニュアルまでバラエティにとんだ4本。

 1番目のスピーカーは、アイスブレーカーのT田さん。タイトルは、「グローバルなようでローカルな私」

新人とは思えないユーモア交えたスピーチで、あっという間に聴衆の興味を惹きつけました。しかし7分経過でタイムーオバー。時間のたつのを忘れるほどの内容でした。

論評者はベテランのK塚さん。原稿を読むだけでなく、リハーサルをされると良いという的確なアドバイスがありまました。それにしても次のスピーチが楽しみ!と新人を大いに励ましました。

2番目のスピーカーは、プロジェクト#2のI井さん。タイトルは「読書のススメ」

すでに大型新人の器です。読書家ならではの観点から、かなりの情報を盛り込んだ聴きごたえのあるスピーチでした。

論評、初挑戦のS木さん。楽しく学びのあるスピーチである事を伝えましたが、時間が1分34秒と短めのためすこし物足りなさを感じましたがスピーカーをしっかり褒めて終了。是非、論評は数をこなすと見えてくるものがありますのでこれから成長株の論評者でした。

3番目のスピーカーはS川さん。タイトルは「農家ももみ」

不思議な牛の物語に引き込まれました。また、スピーカーの新しい能力を知ることができ聴衆はびっくり。プロジェクト目標にあった楽しませるスピーカー、そのものでした。続きをまた聴きたいと思うのは私だけでは無いはずです。

論評はベテランのK島さん。

目ずらしく頭を悩ませたと話ながらも的確に改善点を示して、スピーカーのさらなる成長に貢献しました。ベスト論評賞でした。

4番目は、急遽スピーチを引き受けた教育担当副会長のI田さん。

タイトルは、「私のストレス位置」

自然な語り口から、聞き手が思わず微笑んでしまう独特のユーモアセンスを持ち、聴衆を楽しませました。ストレスはどこにあるのかな?と思わせるくすっと笑えるスピーチでした。ベストスピーカー賞取に輝きました。

論評は、我らが会長のT田さん。スピーカーの長所をいくつも伝えて、スピーカーをやる気にさせました。

構成の良さ、小物の使い方、特にカンペをポケットにしのばせるなどの工夫、ユーモアの使い方、ボーカルバラエティ、エピソードなど。改善点としての指摘は、もう少し的を絞って内容を集中することを提案してスピーカーを励ましたました。

 続いてテーブルトピックスについてレポートします。

飯田橋の通常例会では、準備スピーチと論評の間に置くプログラム構成になっています。論評者の考える時間と休憩時間で余裕が生まれるプログラム形式です。

本日,テーブルトピックスマスター初挑戦のO木さん。

本日役割の無い方にあてますとお話されて、一瞬ドキッとしましたが、例会の裏目標にユーモアがあることなども説明されてスムーズな運営でした。

今まで聞いたことの無いお題をご紹介します。アジェンダ通りの15分でまとめました。さすがです!

 1.あなたのギャグマスターは誰ですか?

2.辞書に載せてみたいギャクやシャレがありますか?

(「下手なシャレはやめなしゃれ」と辞書に載っていたそうです。

3.過去に自分がしかけたイタズラで、うまくいった例をご紹介ください。

4.ユーモアのある自虐ネタを話してください。

5.例えば飛行機の中で、外人と意思疎通をするためにどんな事をしていますか?

 個性的な質問で、参加者全員が良い練習になりました。

ベストテーブルトピックス賞は、I上さんとI鼻さんの2名でした

本日のベストスピーカー、テーブルトピック、論評者の方々

 

本日のスピーカーの方々

本日も学びの多い楽しい例会でした。

また、最後のゲストコメントで、2名のゲストが入会表明されました。

次回の例会、は8月16日(土)も楽しみです

興味が沸いた方、いつでも見学に来てください!お待ちしております。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第155回通常例会

7月19日(土)に、第155回飯田橋トーストマスターズクラブが開催されました。

本日お休みのT田会長に代わり、教育担当のI田さんの開会の挨拶。
普段のI田さんのスピーチを思わせるような個性的な挨拶から始まりました。
前期の表彰(レコグニション)と書記の補欠選挙を経て、例会のコントロールは、本日の総合司会に渡りました。
本日の総合司会は、お待ちかねのK島さんです。
K島さんは、飯田橋トーストマスターズクラブのベテラン会員のひとりで、抜群の安定感があります。
この方に任せれば、間違いなし!
本日の例会を「大人の夏休み」になぞらえて、進めていきます。
会場全体がワクワクした雰囲気に包まれました。
今夜の言葉は、「多様性」。
担当のA野さんの一工夫により、多くの方が今夜の言葉を取り入れました。
ヘルパー軍団のメンバーは、計時係 O橋さん、集計係 K上さん、えーとカウンター T林さん、文法係 I井さん。みなさん初役でしたが、とても上手でした。
さて、いよいよ準備スピーチの部です。
総合司会さんのK島さんは、それぞれの教育セッションを、夏休みの出来事に例えていきます。
準備スピーチは、さながら、夏休みのビックイベント「夏祭りや花火大会のようなもの」・・・だそう。
①1人目の準備スピーカーは、アイスブレーカーのA田さん。
タイトルは、『困難に向き合うことで変化した人生』
高校生の頃、打ち込んでいたテニスを休んで、エアーマックス欲しさに、お寿司屋さんでアルバイトを始めたA田さん。「それまで握っていたラケットを、お寿司に握り替え」「ボールを追いかけるのをやめて、お金

を追いかけ始めた」そうです。

テニスに戻ったものの、休んでしまったダメージは予想以外に大きく、それまで普通にできたいたことができなくなってしまいました。そのことがA田さんの大きなトラウマになってしまい、困難に直面すると逃げるようになっていきました。
そんなA田さんが、また、テニスに再挑戦。その再挑戦が、A田さんの人生を変えました。そんな経験から、今度は苦手なスピーチにも挑戦し、しっかり向き合って人生を変えていきたい静かながら熱い思いのこもったスピーチとなりました。
②2人目の準備スピーカーは、同じくアイスブレーカーのS村さん。
タイトルは、『S村Y平を解体する』

 

S村さんはトーストマスターズの他クラブ経験者ですが、今回、飯田橋クラブではお披露目の自己紹介をしてくださいました。
ホワイトボードに十字を書いて、4つのカテゴリーを書き入れ始め、鮮やかにご自身を解体してくださいました。
それによれば、S村さんを形作っているのは、TMC、お酒、ラーメン、音楽だそうです。
ひとつひとつの内容について、エピソードを交えつつ、楽しく自己紹介してくださいました。
③3人目の準備スピーカーは、上級スピーカー、S木Hさん。
タイトルは、『恋』。
いろいろな意味で、今後の飯田橋クラブにとって起爆剤となるようなスピーチでした。
酔っ払い姉さんが居酒屋でへべれけになって「恋」を語るという・・・なんとも奇想天外な・・・。
キーワードを紙芝居のようにして聴衆に見せながらの手法も、とても効果的でした。

 

恋の経験がなかった頃、何故か、恋の相談をよく受けていたS木Hさん。
仕方がないので、当時の愛読書「少年ジャンプ」のキーワードを使って、適当に切り抜けていたS木Hさん。でも、そんなS木Hさんにも、とうとう恋する季節がやって来て・・・。あぁ、恋って、魔物。

これまでも数々の名スピーチを披露してくださっていたS木Hさん
ですが、今回のスピーチは、間違いなく飯田橋クラブに代々語り継がれる歴史的1本となるでしょう。あぁ、みんなに聴かせたい!
④最後の準備スピーカーは、こちらも上級スピーカー、O宮さん。
タイトルは、『助産院って知ってますか?』
O宮さんのお仕事は、助産師さん。
出産をする場所は、大きく分けて3つ。
総合病院、地域のクリニック、そして助産院。

 

それぞれの違いを、費用や診療内容、果てはお食事の内容まで、わかりやすいスライドを使って、丁寧に説明してくださいました。
なによりも、真面目青年キャラのK島さんに「ねぇ、K島さん、私、妊娠しちゃったみたい」と伝えて、答えを促すところが、ツボでした。
K島さんも、何年か後、実際に誰かに言われた時、「あれ?このセリフ、どっかで聞いたことあるな?いつだっけ・・?」なんて思い出すのでしょうか?あぁ、面白かった!
さて、お次は、休憩をはさんで、テーブルトピックスの部。
司会者に振られたお題に対して、2分程度で即興スピーチを披露する、というセッションです。
さぁ、これを「夏休みのイベント」に例えると・・・?
「連絡なしに来る迷惑な友達」なんだだそうです!(笑)
本日のテーブルトピックマスターは、見事、前期最多ベストスピーカー賞に輝いたK川さんです。
7月10日に日本列島を騒がせた台風8号をテーマに、さまざな角度からお題が出されました、
台風は電車が止まったりして迷惑なところが多々ありますが、ちょっと非日常的なところもあって、
ドラマが生まれやすいですね。
どの質問も、どのお答えも、とても楽しいものでした。
さて、次は、論評の部です。
トーストマスターズクラブでは、スピーチをするのがクラブ会員なら、そのスピーチを論評するのもクラブ会員です。
切磋琢磨しながら、お互いに高め合う、これがトーストマスターズクラブの特長です。
そして、この論評、実に難しい!
短い間に、スピーカーのスピーチの良かった点と、次に繋げるための改善点を考えたうえで、
スピーカーの成長を助ける内容を、3分程度の論評スピーチにまとめて発表しなくてはなりません。
①A田さんのスピーチへの論評、S川さん。
A田さんの人生初のスピーチにエールを送るような論評でした。
「今回のスピーチのいいところ」「今回のスピーチの改善点」という言い方でななく、「A田さんのスピーチの強みと弱み」という論評の仕方が非常に良かったと思いました。
A田さんに、自分のスピーチの強みと弱みを、初めのうちから知ってもらうことは、今回のスピーチに限って言及するよりも、次に繋がると思いました。
②S村さんのスピーチへの論評、O木さん。
O木さんの論評は、プロローグをしっかりとって、いい点と改善点をさらりと述べるスタイル。
このスタイルは、いい点と改善点をくどくど言うよりも、ストンと入りやすくて、いいなぁ、と思いました。
私も、真似してみたくなりました。
随所に笑い所もとっていて、O木さん、ますます論評街道、躍進中!
③S木Hさんのスピーチへの論評、I上さん。
スピーカーのスピーチのよいところを渾身の力を振り絞って伝えていました。
酔っ払い姉さんになりきったS木Hさんのへべれけ振りが、8割増しぐらいになっていましたね。
それでいて、押さえるべきところはきっちり押さえていて、ベテランの技が光る論評でした。
④O宮さんのスピーチへの論評、T辺さん。
こちらもベテランのT辺さん。
改善点の指摘がとても丁寧でした。
スピーカーのスピーチをとてもよく聴いていることがよくわかりました。
良いところの指摘というのは、ある程度、みんな似たりよったりになりやすいですが、改善点の指摘には論評者の個性が出るような気がします。
T辺さんの改善点の指摘は、大抵、ほほぉ~と思わされる指摘が多いですよね。
ちなみに、論評の部は、夏休みのイベントに例えると、「振り返り」という意味で、「日記のようなものだ」と総合司会様はおっしゃっていました。
さぁ、長々書いてきたこのブログですが、そろそろ終わりにしようと思います。
最後に表彰式です。
ベストテーブルトピックス賞は、台風に女の子の名前をつけると、もし、それが自分の好きな人の名前だったら、自分の好きな人が暴れているみたいで嫌だ、と言っていたJ見さん
ベスト論評賞は、へべれけ振り8割増しのI上さん
ベストスピーカー賞は、飯田橋クラブの歴史に残るような素晴らしいスピーチを披露したS木Hさんです。
おめでとうございました!
今回のスピーカーの皆さん
今回の受賞者の皆さん
  
飯田橋トーストマスターズクラブの例会は、笑いが絶えません。
今回も、お腹の皮がよじれるほど、笑いました。
でも、楽しいだけではありません。例会が終わった後、しっかりとした学びがずっしりと残ります。
みなさんも、飯田橋トーストマスターズクラブに、大笑いしに来てください!
楽しみながら、学びましょう!
スピーチの世界にようこそ!