飯田橋トーストマスターズクラブ 第159回通常例会

9月6日、飯田橋トーストマスターズクラブ第159回例会が行われました。

今回の例会テーマは「夏の思い出秋の始まり」。
たくさんのゲストにお越しいただき、会場は超満員で盛り上がりました!

クラブ会長の挨拶に始まり、ゲスト紹介とテンポよく続き
本日の司会、K塚さんにバトンタッチ。

初めに今夜の言葉の紹介。担当はA田さんです。
「煌めく」という、今回の例会にぴったりな美しい言葉でした。
日常で使うのはハードルが高い、でも素敵な言葉をスピーチや
コメントで意識して使うのも、トーストマスターならではの、
語彙やコミュニケーション力を鍛えるいい機会です。

次にヘルパーによる各役割(タイマー、集計、えーとカウンター
、文法係等)説明に移ります。

さていよいよ準備スピーチです。

1人目は初スピーチとなる、E多さんです。「一人十色」という素敵なタイトル。

 

ご自身の具体的なエピソードやそこから得た教訓・信念について、高い表現力と通る声で話されていました。時折見せるユーモアやキュートな笑顔も、聴衆の心を掴んで いました。

2人目も初スピーチのF洞さん。タイトルは「もし私が商品だったら…」 なんと出だしから某有名通販番組の音楽が流れ、その設定でご自身を紹介!

その斬新な発想と構成力、プレゼン力に、一同大爆笑。後にスピーチ論評者が頭を抱えてしまうほど工夫されたレベルの高いスピーチでした
【本日のベストスピーカーです!】

3人目はE口さん。タイトルは「夏の終わり」

例会テーマに合わせた、感傷的なトピックを提供したE口さん。
祖母の死を軸に、家族愛や介護といったテーマが切なく、胸が熱くなりました。
導入部と絞めの繋がりや具体的なエピソードの描写が秀逸でした。

4人目は前会長のY井さん「私を捨てないで」

テーマは「食物の廃棄」について。例えばスーパーの牛乳を手前から
とる、賞味期限が過ぎても食べられるものがあるのだからすぐ捨て
ないで…等、すぐにも実行可能な解決策の提示をしつつ、数字や具
体例によりわかりやすく説明。ユーモアを忘れない構成もさすが。

準備スピーチの部に続き、テーブルトピックス(即題即興スピーチ)の部に移ります。

「夏の思い出」「熱くなってやけど…ならぬ失敗したこと」等、例会テーマである
「夏の思い出、秋の終わり」にぴったりなトピックで、合間のコメントも絶妙でした。

その後は論評の部に入ります。
まずは個人論評、各準備スピーチを、論評担当が良かった点/改善点について
コメントします。第三者からフィードバックを得ることで、新たな視点や学び
を得ることができます。
続いて

論評の部が終わると、例会はいよいよ終盤に向かい、表彰式に入ります。
各部門でベストスピーカー(コメンテーター)を投票の後、表彰します。

テーブルトピックス(即興スピーチ)は正月に行われた合宿の思い出を語られたT林さん
論評で温かくスピーカーのよい点、そして具体的な改善案を指摘したをJ見さん
そして、初スピーチにして周囲が度肝を抜いたスピーチをされたF洞さん

本日のベストスピーカーの皆さん

本日のスピーカーの皆さん

こうして「夏の思い出」例会が幕を閉じました。
多様なメンバーも増え、秋に向かってますます盛り上がっていく飯田橋トースト
マスターズクラブで、一緒にコミュニケーションやリーダーシップを学びませんか。
見学はいつでも、お待ちしています。