第23回例会 チャレンジした皆を褒めたい

つくばでの全国大会と日程が重なったこともあり、少人数の例会か!?と思いきや、嬉しい誤算。4名のゲストを迎えることができ、想像していたより賑やかな例会となりました。
スピーチの本数が少なめだったこともあり、今日は以前合同例会のときに行った発声練習からスタート。
声を出して、のどもほぐれたところで、Sさんからの今夜の言葉は、「褒める」です。成長するには褒めることが大切、ということでポシティブな気持ちでスピーチのセッションに突入しました。
さて、今日はのテーブルトピックスの部は、ただのテーブルトピックスではありません。テーブルトピックス”大会”です。行事が多くなると割愛され ることもあるテーブルトピックスですが、今日は当たらない会員がいないため、テーブルトピックスカバー率100%。そんな大会を仕切るのは、テーブルト ピックスマスター初挑戦のYさんです。質問の数がいつもの3倍ほどに増量していましたが、「自分の住んでいるところの魅力」から最後の「自宅での怖い経 験」まで、直近のスピーチ内容を踏まえ、軽妙なコメントを挟みながら次の質問にスムーズに繋ぐ、初めてとは思えない司会ぶりで、見事こなされました。
次の準備スピーチの部は、初スピーチとなるTさんからスタート。「子どもの頃の3つの夢」と、それが叶っていくプロセスを話すことで、Tさんの人柄を見事聴衆に伝えていました。
2つ目の準備スピーチはKさんの「小さな冒険」。Kさん流の散歩の楽しみ方と、実際の散歩体験。そして、何故散歩に魅力があるのか、原体験にまで遡って語りかけ、散歩の魅力を余すことなく伝えていました。
そして本日最後の準備スピーチはHさん。I川淳J顔負けの「ほんとにあった怖い話」。BGMを入れたりと新しい試みに挑戦しつつ、目標のボーカルバラエティの要素もふんだんに入っている、という心憎い演出でした。


論評の部はNさんの司会のもと、ユーモアを交えつつ、初スピーチのTさんを鼓舞したHさん。結論を引きたてる構成の良さを指摘したT田さんなど、適格な論評がなされましたが、会場の誰もが気付かなかった盲点を鮮やかに指摘したN山さんの論評には会場の皆がうなりました。
受賞者はベスト論評賞がN山さん。そしてHさんが、テーブルトピックス大会の激戦を征し、且つベストスピーカーに輝くという快挙を成し遂げました。


最後のゲストのみなさんからのコメントでは、なんと3名の方が入会表明!
少人数での例会を、却って新しいことにチャレンジして楽しむ場にしようとした、参加メンバーの前向きさが、ゲストのみなさんにも伝わったのではないでしょうか。これからも前向きにチャレンジしていく例会を重ねていければと思います。

第21回例会 連休真っただ中でも多数のゲスト

5月2日、ゴールデンウイーク中に旅行、帰省などで欠席者が多く、会員12名
で例会を進行させることになりましたが、ゲストの方5名!という、会員の私た
ちも、とてもモチベーションの上がる例会になりました!
例会最後の方に「役員選挙」が控えていたため、時間管理が厳しい例会でしたが、
皆さんが協力し合って、スムーズな進行でした。


今日の司会はTさん。時間管理については事前に連絡するなど、しっかり準備さ
れていました。
「今夜の言葉」は、「あわてず、さわがず」で、時間が厳しい今回の例会には
ぴったりの言葉でした。
今夜のテーブルトピックマスターはZさん。
司会者のTさんから「モンスターネタで」という依頼がありまして、お題が全て
「もしも~だったら」という、想像力を必要とする、考えることが楽しくなるお
題が出されました。
答えられていた方は、ご自身の経験談も交え、爆笑ありの即興スピーチになりま
した。架空のことをお題にすることも、大変ためになると感じました。

次のセッションは準備スピーチ。今日は基本マニュアルスピーチの方が2名、上
級マニュアルの方が2名の、計4名のスピーカーになりました。
最初のスピーカーはHさん。スピーチ目標が「ボディランゲージ」ということで、
体の動きをたくさん取り入れ、状況が浮かびやすいスピーチでした。タイトルは
「4日後の未来から」というもので、ゴールデンウイークの過ごし方を伝えてい
ました。時間管理や時間の大切さが伝わりました。
次のスピーカーはYさん。タイトルは「準備・おやつ・目標達成」。
フルマラソンを走る時の、ご自身の気持ちや行動したことをスピーチされていま
した。マラソンを始める前の「準備の楽しさ」、フルマラソン時のドリンクの種
類や飲み方、そしてその結果完走して得られたものを伝えていました。
3番目のスピーカーはKさん。上級マニュアルの中の、「民話を語る」というも
ので、ジェスチャー付きで大変表現力がありました。タイトルは「100年の想
い-夏目漱石『夢十夜』第1夜」で、皆さんが学校で習ったものを題材とし、解
り易く、皆さんは感動されていました。
最後のスピーカーは会長のOさん。こちらも上級マニュアルで、「効果的な自己
主張」という、人とのコミュニケーションを取り上げたものでした。タイトルは
「叩く人」。休日は午前中寝ているが、隣の奥さんの布団を叩く音がうるさくて
目が覚めてしまう。そのようなときに、隣の奥さんとのコミュニケーションを通
じて、どのようにして叩く音が隣近所の迷惑になっているかに気づいてもらうか
を伝えていました。2番目スピーカーのYさんを「奥さん」役にした、ロールプ
レイがありました。楽しく、且つわかり易いスピーチでした。
次の準備スピーチに対する論評では、皆さんはとても的確な指摘されていまして
、スピーカーの方にも大変成長につながる良い意見をスピーチされていました。
上級マニュアルの論評は難しいものと感じていましたが、論評者はご自身の気持
ちを正直に伝えていまして、それが皆さんやスピーカーの皆さんに誠実な印象を
与えていました。

少人数で、二役あった方もいらっしゃいましたが、皆さんのご協力のおかげで時
間通りに例会は進んで行きました。
そして例会最後のゲストコメントでは、2人入会表明!!
一人は次回入会式、もう一人の方は次々回に入会式が予定されます。
旅行等で来られなかった方も、その旅行に行ったことがスピーチ題材になり、私
たちの成長につながる有益な情報になると思います。

ベストテーブルトピックス賞は、溝の口クラブから応援に駆けつけて下さいまし
たIさん。
ベスト論評賞は、Hさん。
ベストスピーカー賞はKさんでした。


通常例会が一通り終了した後、次期役員の選挙が行われました。選挙演説も、皆
さんは真剣に聞き入っていました。7人の立候補者は無事選出されました。
これからクラブをぐんぐん引っ張っていく次期役員の皆さんに、応援していきま
しょう!

第22回例会  若手が頑張った例会

トーストマスターズは国際的な教育団体です。今夜は、香港のスピーチ大会に出席されるため、会長のOさんと副会長のSさんお二方とも欠席となりましたが、7名ものゲストのみなさんと新会員のTさんをお迎えし、にぎやかな例会となりました。

K下さんより発表された「今夜の言葉」は「信頼する」。世界で最も過酷な子育てをすると呼ばれるコウテイペンギンの夫婦の絆が由来でした。

まずはK塚さんの進行により即興スピーチであるテーブルトピックスがスタート。

記憶に新しいゴールデンウィークをテーマに、『思い出』、『ゴキブリ』、『脱サラ』、『渋滞』についてと、予測のつかないユニークな出題を展開しスピーカーを驚かせました。

準備スピーチは4名のスピーカーが登場します。入会して最初のスピーチを向かえたSさん。「仕事って!!!」というタイトルのスピーチで、お仕事の体験をもとにポジティブに生きていこうという気持ちを表現されました。

次 のスピーチはH田さんの「婚活国際化のススメ」です。ご自身が国際結婚をされており、奥様との日々の生活を軸にユーモアあふれるスピーチを展開され聴衆か ら終始笑いが漏れていました。つづくTさんは「むかしのはなし」。みずからのルーツを追って、戦時に生きたおじいさんの戦争体験とロマンスを、緊迫感と儚 さのあるボーカルによって表現されました。

最後のスピーカーはJさんです。タイトルは「カレイドスターと成功の法則」。代名詞とも言えるアニメ作品を題材に、のびのびと自分の世界を語られ、見事ベストスピーカーを受賞されました!

論 評の部では、すでにいくつものスピーチプロジェクトを経験された会員により、スピーチの良かった点や改善点が提案されました。とりわけスピーチの内容だけ ではなく、Jさんがスピーカーとして持っているユニークな点を楽しく語られたH岡さんがベスト論評賞を受賞されました。

最後に、ゲストのみなさんに一言感想をいただきました。スピーチスキルを向上させたいという、同じ気持ちをもったゲストのみなさんから、お褒めの言葉をいただくととてもうれしいかぎりです!これからも楽しく、そして成長に繋がる例会を作り上げていきたいと思います!

Division A コンテスト 結果

代表としては別のクラブの代表ではあったのですが、飯田橋クラブのメンバーでもある T岡 さんが見事優勝され、ディストリクト76大会(全国大会)への出場が決まりました! おめでとうございます!!

今 回のスピーチは、前日にこの飯田橋第20回例会でも披露され、コンテストに向けてのいつも以上に厳しい論評と数々のコメントを受け、わずか一晩で驚くほど 見事な変貌を遂げていました。論評を受けてスピーチをどんどんと改善していく、というのは本当にトーストマスターズの最も素晴らしい特長だと思います。

飯田橋クラブの代表は来週 4月26日 Division B コンテストに出場し、ディストリクト76大会出場権を争うことになります。もしかすると第20回例会で戦わされたスピーチが全国大会でももう一度? そんな事があるかもしれません。

第20回例会 通常例会は波瀾万丈

2009年4月18日の第20回例会は、メイン会場の東京ボランティアセンターにて行われました。久しぶりの通常例会です。この4月という時期も あって欠席者が多く、その上小道具類が未到着のままスタートするというアクシデント!しかし、そういうときこそリーダーシップを学ぶチャンス。元気にス タートしたのです。

テー ブルトピックスは、初マスターのH畠さん。ゴールデンウィークの過ごし方をテーマに5人の方に質問していました。持ち味の笑顔を活かした進行でした。テー ブルトピックス賞を獲得したのは、J見さん。ゴールデンウィークにどういう親孝行をする予定かについて、的確に答えていました。

準備スピーチ1本目は、T田さんの「アンチ西洋的ボディランゲージ」日本的なボディーランゲージの例として、応援団を軸としたスピーチ!応援の身振りをふんだんに取り入れて、見事ベストスピーカー賞を獲得いたしました!
2本目は、H岡さんの「インド人vs私」インド旅行で現地の方に、散々だまされた経験を語って下さいました。H岡さんの腕前のおかげで、終始笑いの耐えないスピーチでした。
3本目は、K田さんの初スピーチ!「一期一会」会社を退社した経験から、出会った人たち全てを大事にしようという決心をしたことについて話してくださいました。真摯な気持ちが伝わってくる良いスピーチでした。
残り2本は、コンテストスピーチの予行練習です!
(コンテスト用なので、タイトルは伏せさせていただきます)
4本目はT岡さん。インハウスコンテスト時の再演でしたが、前回の時よりも話し方やボディーランゲージの切れが増していました。
5本目はN山さん。インハウスコンテストとは全く違ったタイトルと内容!ユーモアあり、考えさせられるところありと、充実した内容でした。

論評の部では、T辺さん、HR田さん、HN田さん、O江さん、S井さんの5人が、大変ハイクオリティーな論評をしていました。
ベスト論評賞は、O江さん、S井さんのダブル受賞!コンテストスピーチに対する論評として、ベテランの風格を見せ付けた形となりました。
また、J見さんが総合論評として、全ての役割の方に対して的確な論評をして下さいました。

波乱含みのスタートを切った第20回例会でしたが、メンバーの皆さんのご協力もあって、無事に終了することができました。他クラブゲストの方一人と、クラブ外ゲストの方一人からもお褒めの言葉をいただくことができ、満足のいく例会となりました。

最後に蛇足ですが、この文章内で、「田」のつく名前は何回出てきたでしょうか?
飯田橋トーストマスターズクラブには、名前に「田」が付く方が多いです。こんなことはどうでもいいことなのですが、来てみないとわからないことがたくさんあります。

気になっている方はぜひ、見学に来て見ませんか?アポなし見学でも大歓迎ですよ!

第19回例会 神楽坂TMC 飯田橋TMC 合同例会

今回は神楽坂クラブとの合同例会。神楽坂クラブ独自の「発声練習」で肩を慣らしつつ、3人チームでリレー形式のテーブルトピックを特別に実施。その後、両クラブ2名ずつで準備スピーチを行い、これを、お互いに別のクラブの会員で論評しました。

その結果はというと、ベストテーブルトピック・論評・スピーカーは、全て神楽坂クラブ会員が獲得。歴史と実力の差を見せ付けられるとともに、飯田橋クラブ会員の成長にとって大きな刺激となった例会でした。

第18回例会 初めてのインハウスコンテスト

初めてのインハウスコンテストが開催されました。

チャーターしたばかりのクラブの “特権” として、通常は出場資格として
基本マニュアル#6の完了が必要なところそれがありません。
経験にとらわれずメンバーは誰でも挑戦できる、
とてもオープンなコンテストです。

コンテストの運営にあたっては、メンバーの支援とともに
特に審査については他のクラブからの応援もあって
コンテストらしい緊張感も漲っていました。

そして、出場コンテスタントは、
N房さん、T岡さん、T田さん、J見さん、H田さん、N山さん、T辺さん、Z味さん
この8名。飯田橋には向上心の高いメンバーが集まったものだと実感しました。

直前にくじびきで決まった順番でいざスタート。

会長からのアドバイスもあって、それぞれがいつもより多めのメッセージ性のあるスピーチ
聞いていてますます前向きになれたように思います。

コンテストの結果は、
1位: N山さん
2位: T辺さん
3位: T田さん
です。おめでとうございます!

 

優勝したN山さんはクラブ代表として来月ディビジョンコンテストへの出場です。
がんばってください。

次回以降は、また論評を含んだ通常の例会に戻って
また一歩一歩学習を進めていきます。
ゲスト参加でその様子を体験してみませんか。

懇親会の様子

第17回例会


この日は夕方に記念すべきチャーターセレモニーがあったため、15時開始といつもとは違った例会となりました。また、チャーターセレモニーのドレスコードにあわせ全員正装していたので、ちょっぴり優雅な気分で始まりました。総合司会は初司会であるS田が担当しました。

「今夜」ではなく「今日の言葉」は、K藤さんによる「春、待つ」です。K藤さんといえば歌、歌といえばK藤さんというくらい、スピーチにおける歌を得意としている方ですが、「詩(うた)」にも深い造詣があることを教えられました。

テー ブルトピックスの司会は、Z味さん。5人のスピーカーによる、久々の充実したテーブルトピックスとなりました。お題は「政治」にまつわる多少難易度の高い ものでしたが、政治について再考する良い機会となったのではないでしょうか。K塚さん、M本さん、H岡さん、J見さん、O見さんがそれぞれうまい即興ス ピーチを繰り広げました。今回はアドリブの貴公子H岡さんがベストテーブルトピックス賞となりました。

準備スピーチも5人と聞き応えが ありました。1人目は、初めてのスピーチをするH田さんです。お題は「寮生活~僕とジェフと、時々ジャイアン~」。自らの留学体験の中のルームメイトとの 異文化交流についての印象的なスピーチでした。2人目は、K下さんによる「ありがとう~大切な君へ~」です。大切にしているペットや動物への愛が溢れるス ピーチでした。3人目のN山さんは「人生で一度は行ってみたい場所」というお題で、旅行がそれほど好きではないにも関わらず、どうしてもいきたい場所があ るという逆説的な話法で、その魅力を強調していました。4人目は、H田さんによる「無礼講で行こう!」です。無礼講という言葉の原点について考えさせられ る力強いスピーチでした。5人目は、H畠さんによる「お手軽!スッキリ法」です。いまや国民病ともいえる花粉症についての効果的なスッキリ法を、H畠さん ならではの視点と爽やかさでスピーチされました。ベストスピーカーには4番目にスピーチしたH田さんが選ばれました。その後の飲み会で、H田さんが無礼講 な飲みっぷりであったことは言うまでもありません。

 

論評は、的確なアドバイスかつ時間内にうまく収めたT田さんがベスト論評賞となりました。T辺さん、N房さん、Y澤さん、M本さんも非常に上手な論評をしていました。

ま たこの日は、K田さんの入会式が行われました。メンバーも増えて活気のある良いクラブになってきていると思います。今回の例会は、チャーターセレモニーが あるため例外的にメンバーのみにより行われましたが、通常はゲストの方の見学大歓迎ですので、ぜひぜひいらっしゃって下さい。

第16回例会 論評例会

「論評。そう、それはスピーカーの心を切り裂く言葉の暴力・・。」
司会Z味の言葉で第16回例会は始まった。

時は西暦2009年2月21日。場所は東京ボランティアセンター。
しかしながら今回は例会は普段とだいぶ異なっていた。
「論評例会」の名の通り「論評」に焦点をあてた例会だったのだ。

飯田橋トーストマスターズクラブ(飯田橋TMC)
は設立間もない若いクラブでありその会員の多くは新米である。
そこで今回は「神楽坂の言葉の殺し屋」の異名を持つJ見さんを
論評ワークショップの教官に招き飯田橋の新米達に「論評」のなんたるかを
叩き込んでもらうことになったのだ。

教官の指導はきわめて実”戦”的だった。
具体的な論評テクニックの説明だけでなく、
会員達がペアを組み、一つの教材に対して互いに論評しあうのだ。

新米が多い飯田橋TMCの中にも、
O江会長、S井さんのような幾多の実戦をくぐり抜けてきた古強者達がいる。
しかしその歴戦の勇者達ですら、
目の前の教材を論評することに対しては苦戦を強いられていた。

教官の論評指導は厳しくも充実した内容であったが、
それだけに、ただでさえ短い予定時間内に終えることは、きわめて困難であった。
しかし教官は
「俺がこの世でただ一つ我慢できんのは……例会の進行が遅れることだ!」と言い
見事、予定時間内に納めてみせた。さすがはプロである。

このようにして前半の論評ワークショップは幕を閉じた。
しかしまだ安心することはできなかった。
後半の部では、その成果を発揮して論評をしなければならず、
半端な論評をしようものなら、教官にどんな目に遭わされるかわからない。

(ここまで論評ワークショップについてストーリー仕立てでお伝えしました)

後半のスピーチの部では
Y沢さん「神聖な食べ物」
N房さん「お笑い!?○会対策」

Y沢さんは始めに手にした袋から白い物体を取り出し聴衆の興味を引きつけ、
そこからある食べ物…すなわち「お餅」に関する興味深いエピソードのスピーチを行っておりました。
N房さんは、かって自分が仕事で経験した「○会と育毛剤と目薬」にまつわる話
をユーモアを交えてスピーチを行っておりました。
スピーチ中その面白さに聴衆からは何度も笑い声があがっておりました。

論評の部では1つのスピーチについて2つの論評を行うという変則的なものになりました。
T田さん、M本さん、K塚さん、K下さんが
前半の論評ワークショップの成果を活かし的確に論評を行っておりました。

今夜のゲスト(見学)はBルさん、K田さん、I藤さん、Tンさん、
そして神楽坂TMCからI上さん、Mさん、T橋さん、Y川さん
横浜TMCからはF久さん
と9人もの方に来ていただけました。

このようにゲストの方も多いフレンドリーな例会ですので、お気軽にご見学ください。

メンバーの持ち味を生かせる 第15回例会

2009年2月7日第15回例会はサブ会場の富士見区民館で行われました。
この会場いつもぎっしり埋まってしまうので、
今回は机をスクール形式、全員が演台に向かって横並びにしてみました。
この形だとちょっと雰囲気が引き締まる感じがします。

テーブルトピックスでは、初マスターのS田さん。「○○の日」というお題、
中でも2回目ゲスト参加のH田さんが素晴らしい即興スピーチを披露されて
見事ベストテーブルトピックス賞となりました。

スピーチ1本目はT田さん「現代美術を見に行こう」一例として便器の写真を示しながら
芸術の世界を伝えられて美術館に行ってみようと思わせるスピーチでした。そしてベストスピーカー賞!
2本目はZ味さん「幽霊が見たい」いつも独特の世界観のあるZ味さん、今回はさらに
人生について考えさせられるような深みのある話を展開していました。
3本目はK島さん「人生最上級の達成感」トーストマスターにはマラソンをやる方が多いのですが
彼もホノルルマラソンの完走者。そこに至るにあたって、目標を文字にする力、を感じさせられました。
4本目はT辺さん「めくるめく鉄道のセカイ」登場人物3人の寸劇から始まるスピーチ。
しかしそれは鉄道路線の擬人化したキャラクター。とても不思議な話だったと思います。

論評の部では、H田さんの総合論評としての司会の中、特にスピーチ1本終えたばかりのH畠さんが、もう論評に挑戦!
初めてとは思えないいい論評を展開していました。
そしてベスト論評賞は成長著しいN山さんです。

今までサポーターとして活躍されていたT岡さんが正式に入会されたこともあって、
今回ついに例会の役割全部を飯田橋メンバーのみで実現することができました!

スピーチ4本の通常例会、本当に一人前のクラブになれたと思います。
ここまでの成長を支えて下さったサポーターの方々ありがとうございます。

最後にゲストのH田さんから入会表明もありました!より一層成長して
これからも質の高い例会を実現していきたいと思います。