飯田橋トーストマスターズクラブ 第136回 通常例会

第136回通常例会

秋も深まり、朝晩冷えこんでくる日も増えてきた11/16、
人数こそ少なめだったものの、福岡の全国大会に負けない盛り上がりで、例会が始まりました。

今日のTMOE(総合司会)いつも丹精込めて作りこんだアートのようなスピーチを
披露してくれるS木Hさん。
今回もオリジナリティあふれるプログラムで、事前の仕込みが半端じゃありません。

今日の1本目のスピーチはS木Kさんの「先生と私」。
中学時代の先生を通じて考えた先生とは何か、ということ。そしてスピーチに対する意気込み。
誠実な人柄がにじみ出た、アイスブレーカーとは思えないスピーチでした。

 2本目のスピーチは、K澤さんの「過去から学ぶこと」。
出だしの会話のパートから印象的。
古いものの持つ力をバイオリンのエピソードを主軸に、語っていきます。

個々のトピックの魅力と、何と言っても2回目とは思えないボディランゲージ力で、聴衆を引き込む力が素晴らしいスピーチでした。

 3本目のスピーチは、N宮さんのスピーチで「私たちと彼らの違い」。
サークル活動での自閉症の子供たちとの交流を、生き生きとしたエピソードを通じて描き、そこから学んだことと、転じて、聴衆に知ってほしいことを力強くメッセージとして伝えました。
本日のスピーカーさん達

次はテーブルトピックスです。
今夜のテーブルトピックマスターはS本さん。
冬にちなんだ季節感あるテーマ設定と、スピーカーへ歌やジェスチャーを促すお題の出し方で、スピーカーから可能性を引き出す素晴らしいマスターぶりでした。

S本さんTTマスターの魅力に目覚めたようです!

そして論評の部、最初の論評は、飯田橋の母ことS井さんによる論評。
S木Kさんのスピーチと人柄を全て正面から受け止めるような素晴らしい論評です。改善点もすぐに実行可能な具体性のあるものでした。
 2番目、I田さんの、K澤さんへの論評です。
K澤さんのスピーチの魅力をしっかり押さえ、構成面・デリバリー面両方から評価する、質の高い論評でした。
 3番目、O木さんの論評。
論評初挑戦とは思えない、プロジェクトの達成点とスピーカーの良さを指摘する丁寧な論評でした。
既に新人離れしたスピーチ力と個性を見せているO木さん、論評もこれからが楽しみです。
最後は、S木Hさんの仕込みが光る、オススメスピーチ。
「短い時間の中に、いかに伝えたいことを効果的に盛り込むか」
試みとしても面白かったですし、盛り上がりました!

今回もあっという間の2時間です。

 飯田橋TMCでは、ゲストの方を歓迎しております。
人前で話すことがうまくなりたい方に、トーストマスターズクラブは最適な場です。
うまくなるには場数が必要。
準備スピーチやテーブルトピックス(即興スピーチ)といった豊富な種類の話す機会があります。
そして、実は上達のためには、教えることが最も効率的な学びであるということを、
論評を通じて体感できます。
さらに、聴衆に響く最適なスピーチを提供するには、如何に人や場について考えるかが重要であり、リーダーシップを学ぶことにより、そのような基礎力を学ぶことが出来ます。
百聞は一見にしかず。

是非興味がある方は遊びにきてください!

本日の受賞者さん達

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第135回 通常例会

11月2日(土)飯田橋TMC 第135回通常例会がありました。

会場づくりもスムーズで例会は時間通りに開始されました。

まずはY井会長の挨拶から、
今日はCLマニュアル(コンピタントリーダーシップマニュアル)の重要性とその活用方法についての
説明をしていました。

トーストマスターズでいくらメンバーのスピーチ力だけがあがったとしても、クラブ運営が不安定であっては
皆集中して勉強できません。
そこで大切になるメンバーのリーダーシップ力向上の助けになる虎の巻がCLマニュアル。
その重要性をやんわりと、そしてしっかりと会員に啓蒙していました。

さて、入会式
今回入会されたのはS木Kさんです。
力強い入会の宣誓としっかりとした自己紹介をいただきました。
これで飯田橋クラブには同じ苗字のS木さんが3人になりました。名前を付けて呼ばないと
わからなくなってしまうので、注意しましょう!
定期的に新しいメンバーが加わる事はクラブを進化、活性化させる大切な活力剤。
つまり見学に来てくれるゲストさんへの対応というのも我々にとって重要な役割なんですね。

ここから教育セッションに
本日の司会は教育担当役員としても活躍中のH間さんです。
H間さんの滑らかな進行により例会は進みます。

今夜の言葉
S木Hさんが選んだのは「ほどほど」という使いやすそうな言葉。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざとかけながら、言葉の意味や使い方を説明してくれました。
何事もやりすぎはよくない、ほどほどに。
今夜の言葉には、良い言葉を選ぶ事よりも使いやすい言葉である事が大切だったりします。
さすがベテランS木Hさんです!
現在体重増加中の私ですが、食事も腹八分目が大切。そう、食べる量は「ほどほど」にしないとな。と思いつつ・・・。

ヘルパー紹介
ベテランメンバーのK島さんが集計係、S川さんは文法係。
いつものとおり簡潔な説明です。

初役割が2人。
計時係のS木Yさんと、えーとカウンターK澤さん。
事前にしっかりと役割内容を確認してきていたようで、ゲスト見学者にも分かるように丁寧に役割の紹介ができていました!
我々ベテラン会員が新人会員さんから学ぶ事があります。そう、何事も事前準備が大切という事です^^

続いてお待ちかねの、準備スピーチ
来月のクラブ新人スピーチコンテストの前哨戦ともいえる、飯田橋のルーキー3名が登場。

1人目のスピーカーはO木さん
だれよりも勉強熱心なO木さん、例会前には、メンターのH間さんから次回の初論評のレクチャーを受けていました。その姿勢が素晴らし過ぎます!!!
今回は「安全講座」というテーマで、ご自身の業務経験をもとに安全管理注意点や在り方を分かりやすくスピーチしてくれました。
この手の内容は難しくて聞き手にとって退屈になりがちな話ですが、いくつかの工夫により最後まで楽しく聞けました。
それは、愛嬌のある話し口で聴衆と上手くコミュニケーションが取れていた点、できるだけ簡単な内容に抑えていた点、例え話を上手に使い分かりやすく伝えていた点。かなと私は思いました。

2人目のスピーカーはS本さん
「アイコンタクト」というタイトルで、冒頭の演出からスピーチを上手く導入していました。
ポイントカードの入会勧誘という体験談にもとづいたシチュエーション実演が聴衆の興味を引き付ける面白いものでした。
本人に聞いたら、今回はあたらしい事に挑戦したかったんだと言っていました。私はそういうチャレンジする姿勢がとっても好きです!
スピーチ中に時間を計時係に確認していたシーンがありましたが、それはタイムマネジメントを意識してスピーチをしていたという点で評価できる事だと思います。スピーチの時間オーバーが多い私も見習わなくては!
スピーチタイトルのとおりアイコンタクトがしっかりとしていて、間の使い方が前回のスピーチの時よりも洗練されてきた印象がしました。

3人目のスピーカーはK川さん
「ボーとしませんか」
5アンペア生活をしている友人の家にいった時の話を聞かせてくれました。
K川さんの、ストーリ性で聴衆を魅了するスキルは入会当初からかなりのレベルでしたが、今回はそれに加えてユーモアが新たに入っていました。
まさか、K川さんにユーモアが加わるとは・・・。
鬼に金棒、K川さんにユーモア。
さらにボディランゲージやボーカルバラエティといった非言語の要素が加わっていくことで、どこまで進化するのかその行く末恐ろしきかな・・・。

本日のスピーカーさん

3名のスピーカー共に制限時間内。
どのスピーチも本当に魅力的なスピーチでした。
三者三様でそれぞれに良さがあったので、投票はとっても悩みました。
新人スピーチコンテスト楽しみです!

つづいて、テーブルトピックス。司会は飯田橋の前会長T内さんです。
今日はいつもとは趣向を変えて即興スピーチではなく、ビブリオバトルという
企画。

読書の秋にふさわしく7名の事前指名された発表者がそれぞれお勧めの本を持ちよりそれを2分程度で
紹介。
そして、一番読みたくなった本を投票して決定するというもの。

さらにPREP法を意識して発表をする事で説得力をもった話をする訓練にするという非常に興味深い
内容でした。

「PREP法」とは論理的に話をするときの枠組みのことで
POINT:結論、ポイント、主張
REASON:理由
EXAMPLE:具体例、実例
POINT:結論、ポイント、主張
の順で話を構成するというものという事です。

実生活においても自分の意見を分かりやすく簡潔に説得力をもって伝える能力は大いに役立つので
とても勉強になります。
ひさしぶりの企画で、初めて経験する方も多かったと思いますが、例会前からメーリングリストで情報をしっかりと共有してくれていた事が企画成功の大きな要因でしょう。
そして、タイムマネジメントをしっかりと意識しつつ効率的に発表をまわしていたT内さんは見事でした。

今日、紹介された本は以下のとおり。
『齋藤孝のイッキによめる!名作選』
『神話の法則』
『宮本武蔵』(笹沢佐保)
『どうぶつたちへのレクイエム』
『本日は、お日柄もよく 』
『老子のことば』
『それからの三国志』

7名の発表者はなんと全員が制限時間内。
こちらも非常に投票に悩むような良いプレゼンの数々でした。

5分の休憩をはさんで後半は論評の部から
総合論評を担当するのは私、I田です。
例会運営に対するフィードバックはとても大事です。いつもは時間不足で総合論評が短縮されてしまいがちですが、今日はいつもより総合論評の時間を長めに設定してもらいました!

まず1人目のスピーカーへの論評
I上さん
立川クラブの会員でもあるI上さんは、立川クラブの元気一杯で笑顔あふれる楽しい雰囲気を飯田橋クラブに運んできてくれた、いわば笑顔の運び屋です!
ユーモアがありそしてパワフルで、個性あふれる特徴的な論評。それでいてしっかりと、冷静な分析力と具体的なアドバイスがつまっていました。
スピーチの構成や対比、メッセージ性というキーワードをうまく使いながらポイントを整理した明快な論評をしていました。

つづいて2人目のスピーカーへの論評
スピーカーのメンター(世話役)でもあるY井会長。
論評相手に対してアイコンタクトをしっかりとり、大きな体をつかってゆったりと繰り出す論評はまさに慈愛の男体山。
論評自体の素晴らしさはもちろんですが、特に私が注目したのは、スピーチ前にメンティーの原稿アドバイスを時間をかけて親身に行っていた点。スピーカーと論評者感でゴールの共有が出来ていた点だったのかなと思います。
スピーカーにとって役にたつ論評をするためには、スピーチを聞く前にスピーカーが目指しているゴールをしっかりと把握しておかなければできないでしょう。
そんなY井会長はまさにリーダーシップの男体山!

つづいて最後のスピーカーへの論評
トーストマスターズ歴の長いベテランのT辺さん。
いつも冒頭で確実に笑いをとりペースをつかんでから論評に入っていくあたりはさすがです。
そして、スピーチのプロジェクトマニュアルをしっかりと読みこんでいるのでしょう。
その成熟された論評視点で、スピーチのプロジェクト目標を軸にしたお手本のような論評です。
さらにスピーカーのモチべションを高めてさらなるやる気を引き起こすような、激励の論評だったと感じました。FFでいうとケアルガ級。

つづいて、
ヘルパーの報告です。
えーとカウンターK澤さん。えーとの数を細かいところまでカウントしてしっかりと報告していました。素晴らしい集中力でした。

文法係S川さん。
電子辞書を使ってしっかりと仕事し、発表者が使った良い文法表現をピックアップしてくれました。

ここから総合論評
今回はタイムマネジメントが良好で総合論評の時間が十分に確保されていたので、ヘルパー1人1人に対してしっかりと論評をする事ができました。
その理由としては、
・スピーチ、論評以外の時間の規定のない役割やヘルパーの発表にも目安時間を設定しプログラムに記載した事
・メンバー1人1人に時間内で意見をまとめて発表する意識を持ってもらった事。
・TMOEとテーブルトピックスマスター、総合論評が相互に連携しながら各セクション毎のタイムマネジメントをしっかりコントロールできた事

最近は例会の終了時刻をオーバーしてしまう事が多く、総合論評の時間が短くなりがちでしたが、トーストマスターズにおいて、定刻に例会を開始し定刻に例会を終了する事はとても大切な事です。
迅速なペーススケジュールを厳格に守る事で、我々は貴重なミーティング管理スキルを学んでいるからです。

本日の受賞者さん

 

表彰式
ベストテーブルトピックス賞 K澤さん
ベスト論評賞 T辺さん
ベストスピーカー賞 K川さん

おめでとうございます!

さらにここから、今回はスペシャルスピーチがありました。
先のトールテールDivisionコンテストで惜しくも全国大会行きを逃してしまったT田さんのスペシャルスピーチ。
クラブ内コンテスト、エリアコンテストとステップを重ねるたびに叩きあげられた職人級のスピーチで会場に笑いを巻き起こしていました。

さて、TMOEのH間さん
落ち着いた進行ながら、しっかりとしたタイムマネジメント、冷静な司会進行、各スピーカーの紹介やスピーチ後のコメント力が光る見事な司会ぶりでした!

最後にゲスト感想と会長挨拶。
そして、本日は2名の方から入会宣言をいただきました。
これもゲスト対応をしっかりとしてくれた会員の皆様のお手柄です!

例会終了時刻は定刻どおりです。
今回もとても学びの多い例会。
特にタイムマネジメントがしっかりできた素晴らしい例会だったなという印象です!

以上、I田でした。     

 

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第134回 通常例会

第134回飯田橋トーストマスターズ例会

TMOE O宮さん

10月後半ということで本日の司会者からは、
ハロウィンコアラのマーチ杯いたずら話の披露をそれぞれの役割の人がちょっとずつお話。
でもスピーチも論評もしっかり!でした。

 

今日のスピーチ4人のうち、2名はタイトルが「チャレンジ」
自分のチャレンジ、あるいは、父親のチャレンジの話から聞いている方も勇気づけられるスピーチでした。

祝! CC#10「チャレンジ」 Y井さん おめでとうございます!!

もう2人は「科学史」と「チョコレート」いずれもサイエンティフィック。
濃い内容をわかりやすく親しみやすく伝えるのもスピーチの醍醐味です。
話をするだけじゃなくてチョコを配って味覚にも訴える、スライドも写真中心で視覚にも訴える!五感のフル活用はとても参考になります。

           
「科学史」S村さん          「チョコレート話」I田さん

質問したらすぐに短い話をする練習のテーブルトピックスでは、
「晴れ男?雨男?」「夏と冬どちらが好き?」「春と秋どちらが好き?」と
二択での質問が中心でした。これは答えやすいですね。
そんな質問にゲストもチャレンジ!

テーブルトピックマスターN宮さん 

そしてトーストマスターズ一番の特徴である論評セッションです。
最近はますます聴く力が大事だなと思うことしきり。
スピーチを真剣に聴いてちゃんと受け止める、受け止めた内容を返すことで
お互い成長できるんだなと。

総合論評 T辺さん 

もちろん改善点の指摘もみんな鋭い。特にチョコの効能ばかり並べると
怪しく感じてしまう、反論(「チョコは虫歯になりやすい?」)も途中で
盛り込みつつ、自分の主張の流れにもっていくといいというのは
なるほどなーと思いました。もちろんこの論評が今日のベスト論評です。

ベストスピーカーは「チャレンジ」のうちの1名、今日が節目の10本目でもある
クラブ会長Yさんでした!おめでとうございます。

ハロウィンコアラのマーチ杯も「チャレンジ」のうちのもう片方
こちらは対照的に入会して初めてのスピーチでした。
初めてのスピーチはそれだけで頭がいっぱいになるものですが、
いたずら小話もちゃんと対応して将来が楽しみ。
 
 本日の受賞者さんたち      本日のスピーカーさんたち

これからもチャレンジしたい人の集まり、飯田橋トーストマスターズクラブ。
あなたの新たなチャレンジをお待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第133回通常例会

本日は、会長がお休みのため、教育担当副会長のH間さんが会長代行の冒頭のご挨拶を担当です。先日の開催されたエリアコンテストの大いなる盛り上がりぶりを臨場感たっぷりに報告していただきました。ご本人曰く、緊張していたとのことでしたが、その言葉とはうらはらに、堂々とした幕開けです。

TMOE 飯田橋の母S井さん

そして本日の司会はこのクラブの創立メンバーであり、飯田橋の母として、メンバーから慕われているS井さん。ご自身が参加されたイベントがきっかけで、イメージチェンジが最近のキーワードとのこと、髪型を変えての登場が素敵でした。

10月に入り、徐々に肌寒くなった季節を反映して、事前にスピーカーの皆さんから集めていた秋のおすすめ観光スポットを紹介しながらの進行です。

まずはじめに、今夜の言葉の担当は、先日のエリアコンテストでも大活躍、次回のディビジョンコンテストへの進出が決まったT田さん。こちらも秋と深く関わりのある「実り/実る」という言葉がピックアップされました。

そして早速、メインイベントの準備スピーチの時間です。このところ、秋のコンテスト関連のイベントが続き、スピーチの数が少ない例会が続きましたが、本日は久しぶりに4本の準備スピーチとボリューム満点です。

アイスブレーカー K澤さん

一番最初のスピーチはK澤さん。初めてのスピーチということで、プロジェクトは、1番のアイスブレーカー。大学生時代に始めたテニスとの関わりとそれにまつわる体験をユーモアを交えながら、紹介。はじめてとは思えない堂々としたスピーチでした。

次のスピーカーはI上さん。先日他クラブでエリアコンテストに進出した、ほらふきコンテストのスピーチを披露です。「生年月日がなくなった世界!」ということで、結論もリアリティのある非常によく練られた内容で聴衆を笑いの渦に巻き込みました。

会長代理も務めたH間さん

3番目のスピーカーは、本日会長代理と2役をこなす、飯田橋を支える教育担当のH間さん。学生時代の中国への旅行で起きた、「夜光杯」にまつわる素敵なエピソードを披露、会場を感動の渦に巻き込みました。

 

最後のスピーカーはS木さん。トーストマスターズのなかでも理解がなかなか進まないことの多い、リーダーシップマニュアルについて、寸劇を取り入れながら自らの体験談を披露、「おもてなし」マニュアルとして活用してみる、という新しい視点を提供する素晴らしいスピーチでした。 

テーブルトピックマスターはS川さん。準備スピーチで披露されたばかりのみずみずしい内容からトピックをピックアップして組み立てていきます。運良く?!あてられたスピーカーは、頭をひねりながらも臨機応変に即興スピーチを披露していました。

後半は論評の部です。百戦錬磨のJ見さん、成長著しいS村さん、はじめての論評K川さん、これまた百戦錬磨のK島さん。ベテラン、新人ともにさすが、飯田橋クラブの皆さん、聞いて納得、共感できるクオリティの高い論評でした。

そしてお待ちかねの受賞者発表。テーブルトピック大賞はテニスとの関わりについての即興コメントを披露したO宮さん、論評賞はさすが、全国大会経験者のK島さん、準備スピーチ賞はS木さんでした。

終了後、司会のS井さんのはからいで、3週間後にディビジョンコンテストに出場される、T田さんのリハーサル練習時間が取られました。半ばムチャぶりな?!流れにも関わらず、スピーチ内容の骨格部分を切り替えてのトライアルに果敢にチャレンジする様子が聴衆に勇気を与えていました。

今回は先日、トーストマスターズクラブが全国誌に掲載され、それを見てゲスト参加された!方もいらっしゃいました。

飯田橋クラブは第1,3,5週の土曜日に開催されています。スピーチを練習してみたいけれども、平日はなかなか仕事の都合上参加しにくいと思われてる皆様、週末、比較的どこからもアクセスのよい飯田橋で一緒にスピーチを学んでみませんか?

ゲスト見学はどなたでもご自由ですので、ぜひ一度見学にいらしてください。
メンバー一同、
お待ちしています。

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   本日の受賞者さん
本日のスピーカーさん 

<番外編>スピーチコンテストを主催しました♪

飯田橋トーストマスターズクラブは、「エリア25 トールテールコンテスト 日本語の部」を主催いたしました!
2013年9月22日(日) 於.緑ヶ丘文化会館 第10研修室

I田コンテスト委員長、T内審査委員長、K島エリアガバナー、そして、英語の部主催 東京メトロポリタンのみなさんの、多大ながんばりのおかげで、大盛り上がりのコンテストとなりました!

しかも、喜ばしいことに、

我が飯田橋トーストマスターズクラブからの出場者は、
日本語の部:T田さん 第1位!
英語の部   :Y井さん 第2位!
という、素晴らしい好成績~~~!!!

ご協力、ご声援いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!!

日本語の部 第1位に輝きましたT田さんは、10月26日(土)のディビジョンBコンテストに進出いたします♪

コンテスト終了後の記念撮影

飯田橋トーストマスターズクラブ 第132回通常例会

最近、朝晩は涼しくなり、ようやく暑い夏を乗り切り、秋を感じられる陽気になりましたね。
本日は5人のゲスト様をお迎えしての例会がスタートしました。

まずはS木さんの入会式。
久しぶりにトースト名物の握手会も復活し、皆様のテンションも上がりまくり!

TMOE S川さん

本日のTMOE(司会)は、柔らかな笑顔と鋭い洞察力を併せ持つS川さん。 「秋の到来に負けず頑張っている蚊が好きだ」、と言うユーモア溢れる話で聴衆の心をグッと引き込みました。。 

次は、各ヘルパーの方々の役割説明。
皆様自分のカラーを出し、ゲスト様にわかりやすい言葉で簡潔に説明していました。

そして、いよいよ準備スピーチ。
1本目のスピーチはK塚さん。タイトルは「ポスト」。
ちゃんと確認したのに、いつまでも不安感が消えず、自信が持てない……誰にでも共感できるエピソードを上手にショートストーリーにまとめ上げ、抜群の演技力で、「もっと自信を持て!」と言うことを
伝えてくれました。

2本目のスピーチはS本さん。タイトルは「好きになる」。
S本さんにとって、最初のスピーチ。
苦手だったピーマンと、好きだったビートルズのエピソードを巧みに絡め、
これからのスピーチに対する意気込みをしっかりと感じるパワフルなスピーチでした。
ゲストさんの時から、堂々とした話しっぷりだったS本さん。初めてのスピーチも非常にレベルの高さを感じました。

   今夜のスピーカーさん達

準備スピーチを終え、テーブルトピックス。
本日のテーブルトピックスマスターはK川さん。
品格のある雰囲気を醸し出す木川さんに魅了されました。
お題目は、今話題のオリンピックをベースとしたものでした。
オリンピックに興味がある方も、そうでもなさそうな?方々も、ユーモアのある即興スピーチを展開していました。

続いて、論評の部。トーストマスターズには先生はいません。
だからこそ、この論評の部は、お互い成長するための大切なセッションです。

K塚さんへの論評は、D井さん。
いつも、落ち着いた視点で論評されるD井さん。
今回もK塚さんの良さをしっかりと表現しつつ、次のステップへのアドバイスをされていました。

S本さんへの論評は、チャーミングな笑顔のO宮さん。
今回も、S本さんのパワフルなスピーチに負けず劣らず、元気の出る言葉と笑顔で
明るい論評を披露してくれました。

ここで、本日は通常例会には無い、エリアコンテストリハーサルが行われました。
司会のS川さんから、コンテスト委員長のI田さんへコントロールがバトンタッチされました。
I田さんは緊張を微塵も感じさせない司会っぷりを披露し、
明日、コンテストに臨む、T田さんとY井さんがスピーチをされました。
お二人とも、インハウスコンテストで披露したスピーチを、何倍にもパワーアップさせており、驚きました。
メンバーからの愛のこもった一言論評と共に、明日のコンテストに臨みます。

  
コンテストリハーサル風景

リハーサルを終え、コントロールが司会のS川さんへ戻り、表彰式が行われました。
ベストテーブルトピックス賞はT内さん。
ベスト論評賞はO宮さん。
ベストスピーカー賞はS本さんでした。


    受賞者のみなさん

本日の今夜の言葉、「笑顔」を写したような、
皆さんの笑顔に包まれた2時間の例会でした。

見学を検討されている方、迷っている方、気軽に参加してみて下さい。
この例会の楽しさは、なかなか言葉だけでは伝えきれません。
是非是非、リアルタイムで感じてみてください。

飯田橋トーストマスターズクラブ トールテールスピーチコンテスト(第131回例会)

9月7日(土)、その日がついにやってきました。

飯田橋トーストマスターズクラブ トールテールコンテスト!

トーストマスターズでは年に2回、春と秋にコンテストが開催されます。
春はテーマ自由の準備スピーチのコンテストなのに対し
秋は4つのテーマがあり、1年に1テーマ、順番に回していきます。
そして、今年の秋は「トールテール」。つまり、「ほら吹き話」です。

★トール・テール【tall tale】
アメリカの西部および南部の辺境地帯に伝わる民間伝承のほら話。
1820年ころから盛んになり,20世紀 になるまで人気があった。
辺境地帯に住むきこりや牛飼いや開拓者たちが
焚火を囲み酒を汲みかわしながら、冒険譚、逸話などを
おもしろおかしく語り、自分の勇敢さを誇ったりした。
話の内容の信憑性よりも、語りの巧みさが評価された。
真実味を出すために〈わしがこの目で見たことだが〉とか
〈実際に聞いた話だが〉という始まりが多い。

コンテスト実行委員長 私H間、審査委員長 K島さんのもと
コンテストが開催されました。

当日の会場は毎員御礼!
60人入る部屋がほぼ満席という状態に!
飯田橋クラブ外からも、十数人という沢山のゲストにお越しいただきました。

迎える飯田橋クラブのコンテスト出場者は
これまた多く、9名ものメンバーが参加しました!
参加者は当日入会したての新入会員からベテランまで
非常に幅広いメンバーとなりました。

スピーチの内容は、まさに十人十色。
「実は私ロボットなんです」「実は私ハゲてるんです」
なんて告白系から
「こんど、『俺のスピーチ』というスピーチのお店を出すことになりました」
「壁から手が出ている部屋に住む知り合いの話なんですが・・・」
なんて内容のものまで!

抱腹絶倒の2時間でした。

出場者+コンテスト委員長

そして、最後にはドキドキの結果発表。

3位 Y井さん
2位 I田さん
1位 T田さん

(左から)審査委員長+受賞者+コンテスト委員長

 入賞者の皆さん、おめでとうございます!

優勝されたT田さんはこのあと開催されます
エリアコンテストに出場します。
がんばってください!

大盛り上がりの中、無事コンテストは閉幕しました。

飯田橋トーストマスターズクラブでは
ときどきこういった特別な例会をいれながら
メンバー同士、切磋琢磨しながらスピーチの力を磨いています。

興味のある方は、まずお気軽に
見学からスタートされてはいかがでしょうか?

皆様のご参加、お待ちしております。

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第130回通常例会

残暑がまだまだ厳しい折りですが、前回に引き続き、10名を超えようかというたくさんのゲストをお迎えでき、外の暑さに負けぬ熱さで、例会が始まりました。 

今日のTMOEは飯田橋のお笑い番長I田さん。スピーチ前の拍手やリアクションの練習で、場をどんどん盛り上げます。

今日の1本目のスピーチはK川さんの「ビジネスはストーリーだ」。何故自分が価格の高いノートを買ったのか、そのノートに込められたストーリーを語ることにより、人を動かすものは何か、という根源的な問いを聴衆に問いかける、パブリックスピーチの原点を思い出させてくれるようなスピーチでした。

 


2本目のスピーチは、飯田橋のNo.1コスプレイヤー(?)I鼻さんの「夏の思い出」。山ガールならぬ山ボーイの出で立ちで登場する憎い演出です。夏に訪れた尾瀬の魅力を、象徴的な描写や行った人でないと分からない臨場感ある情報により、まるで会場が尾瀬になったかのような素晴らしい表現を、ユーモアとともに見せてくれました。

 

3本目のスピーチは、K下さんのスピーチで「帰ってきた女王」。ご自身も復帰後久しぶりのスピーチなだけに、タイトルだけで興味を引きます。
フィギュアスケートのキム・ヨナ選手を取り上げ、動画やプレゼン資料を使い、ビジュアルエイドで分かりやすくその技術力・演技力の高さを伝えていました。また、メッセージとしても、きちんと本質を理解することの大切さを聴衆に伝え、ビジュアルがメッセージをサポートする、復帰直後とは思えないスピーチを聞かせてくれました。

次は、飯田橋の母ことS井さんによる、ハイパフォーマンスリーダーシップについてのワークショップです。コンテスト運営がいかに重視されているか、どういったものなのかを伝えて頂き、まさにコンテストシーズンにふさわしいテーマです。コンテストは、コンテスタントが強調されがちですが、リーダーシップを学ぶために、コンテストがどれほどよい場であるか、学ぶことが出来ました。

次はテーブルトピックスです。今夜のテーブルトピックマスターはON木さん。「台風」というお題はビッグなON木さんにも似合っていました。過ぎ行く夏を惜しみつつ、雨への備えや台風シーズンの食べ物といった、季節を感じさせてくれるトピックで、大いに盛り上がりました。

そして論評の部、最初の論評は、飯田橋論評界における「法王」K島さんの論評です。K川さんのスピーチの構成の良さをストーリーとしての良さという切り口で分析し、マテリアルの準備の良さとともに指摘していました。論評される側が、自分のスピーチの普遍的な良さを知ることができ、次に活かせる指摘でした。最後にはご自身が新設されたクラブのスカウトもやってしまうという離れ業付きです。

2番目、I鼻さんのスピーチへの論評はS木さん。いつもしっかり準備した作り込んだスピーチを披露してくれるS木さん、論評も期待が高まります。
スピーチが始まる前から、衣装で聴衆の興味を引きつける演出の良さや、ガイドして貰っているような臨場感、そして歌や踊りといった表現の豊かさ、といった、I鼻さんのスピーチの魅力をしっかり評価していました。S木さんの愛情あふれる論評は、I鼻さんのモチベーションを益々高めたのではないでしょうか。

3番目、K下さんへの論評はいつもキラリと光るストーリーや表現で聴衆を楽しませてくれるS川さん。S川さんらしい着目点で、ビジュアルエイドの効果的な使い方だけにとどまらず、選手の魅力を伝える際の言葉の多様さや、気持ちのこもったメッセージを評価していました。また、改善的の指摘も一言説明が詳しくなるだけで、さらにビジュアルエイドが生きる、という鍼灸師の針のようなポイントを押さえた助言でした。


最後はクラブファウンダーでもある、O江さんによる国際大会のレポートまで付いて、あっという間の2時間でした。

 

 

飯田橋TMCでは、ゲストの方を歓迎しております。人前で話すことがうまくなりたい方に、トーストマスターズクラブは最適な場です。うまくなるには場数が必要、準備スピーチやテーブルトピックといった豊富な話す機会があります。そして、実は上達のためには、教えることが最も効率的な学びであるということを、論評を通じて体感できます。さらに、最適な話しを提供するには、如何に人や場について考えるかが重要であり、リーダーシップを学ぶことにより、そのような基礎力を学ぶことが出来ます。
百聞は一見にしかず。
是非興味がある方は遊びにきてください!

 


 

 

飯田橋トーストマスタークラブ 第129回 通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブ第129回例会報告

8月17日、飯田橋トーストマスターズクラブ第129回例会が開催されました

本日の例会には、なんとゲストが9名も見学に来てくださいました!
3分の1くらいが知らない顔・・・ということで、会員も少しだけ緊張気味の中
例会がスタート。

しかし、そんな心配もなんのその。
すぐに緊張も解け、和やかな雰囲気に包まれました。

本日の司会は、T内さん。

今回は9月7日に飯田橋クラブでコンテストが行われることもあり
トールテールコンテストに向けたワークショップが行われました。
講師を務めてくださったのは、大ベテランのS井さん。
トールテールって何を話せばいいのか?
そんな疑問を見事解消してくれるようなワークショップでした。

続いて、準備スピーチの部です。

まず最初のスピーチはS村さん。
S村さんが大学院生だったときに実際に出会った
「豆鉄砲」を探しているおばさんとのエピソードを
面白おかしく、かつ臨場感にあふれる形で語ってくださいました。

そして二番目のスピーチは、Y井さん。
Y井さんが今回チャレンジされたのは、プロジェクト9。
トーストマスターズで使用しているマニュアルには合計10のプロジェクトがあ
ります。
これまで9本のスピーチを実践してきたご自身の体験談をふまえ
「やっぱりスピーチは面白い!」ということを
全身全霊で伝えてくださいました。 

本日のスピーカーのお二人+総合司会さん

スピーチの部を終え、次は即興スピーチの部に入ります。

司会はY門さんです。
「小学校のころの思い出」をテーマに
様々な質問をつくられていました。
小学校の頃に思いを巡らせて、なんだか懐かしい気持ちに浸れました。

即興スピーチを終え、次は論評の部に入ります。

トーストマスターズには先生がいません。
そのため、スピーチに対しては、会員同士が良かった点・改善点を伝えるので
お互いに成長していくこととができます。

二人のスピーカーに対し、二人の論評者が
相手のスピーチがどうしたらもっと良くなるか?ということに着目し
論評をされていました。
改めて、飯田橋クラブの論評のレベルが高いことに気づかされました。
その後、総合論評がおこなわれ、各論評や会全体の論評がおこなわれ、論評の部
を締めくくりました。

コントロールを司会に戻し、最後におこなわれたのは表彰式。
今回すばらしいスピーチをした方たちが表彰されました。

ベストテーブルトピックス賞はO野木さん、
ベストスピーカー賞はY井さんでした。
おめでとうございます!
(残念ながら、今回はタイムオーバーのためベスト論評者はいませんでした。)

最後にはゲストの方からも
「あっという間の2時間でした」という言葉を頂きました。
それだけ集中して例会を楽しんで頂けていたら幸いです。

飯田橋トーストマスターズクラブでは、最近入会された方からベテランの方まで
幅広い方が、スピーチやリーダーシップについて学んでいます。
興味をもたれたら、是非私たちの例会を実際にのぞいてみませんか。
メンバー一同、ゲストや見学の皆さまをお待ちしています。

受賞者のお二人+総合司会さん

飯田橋トーストマスタークラブ 第128回 通常例会

8/3(土)に、第128回通常例会が開催されました。

総合司会であるTMOEは、S村さん。
とても冷静な進行の中にも笑いがある司会ぶりでした。
当日は、夜行バスで早朝に東京に着いたとのこと。
本当にお疲れ様でした。

まずは、準備スピーチの部です。
本日の準備スピーカーは3人でした。

一人目、Y田さんは入会後初めてのスピーチ、アイスブレーカーです。
「ホームグラウンド」というタイトルで、学童の先生との再会のお話でした。
飯田橋TMCをホームグラウンドにしたいという宣誓も、とても力強かったです。

二人目、Y門さんは「くせ」というタイトルのスピーチでした。
出張中の機内で、おじさんの貧乏揺すりが気になり、それを機に、
貧乏揺すりについて深堀していくという
まさかの展開。
爆笑の連続のスピーチでした。
 

三人目、S川さんのスピーチタイトルは「パズルの世界」。
パズルの歴史から、様々なパズルの種類、パズルの作成法まで、
パズルの奥深い世界を紹介してくれました。スピーチを聞いた後、
私も何かパズルを始めたくなりました。
 

次は、即興スピーチの部、テーブルトピックスです。
お題を出すテーブルトピックスマスターは、S木さん。
テーマは、夏だけに「怖い話」でした。
照明を消す演出があり、雰囲気たっぷりだったと思います。
みなさん、やはりゾッとした経験をお持ちなんですね。
いつもより長めに時間があったので、たくさんのスピーカーが話すことができ、
即興スピーチを練習するいい機会になったのではないでしょうか。

その後、休憩を挟んで、論評の部です。
論評の部では、準備スピーチに対して一人ずつフィードバックのスピーチを行います。
3人とも非常に的確なフィードバックをしていて、
飯田橋TMCの論評のレベルが高いことを改めて感じました。

最後に、表彰式です。
ベストテーブルトピックス賞はS井さん、
ベスト論評賞はK塚さん。
そして、ベストスピーカー賞はY門さんでした。
おめでとうございます!

例会最後のゲストコメントで、
「いくつもトーストマスターズクラブを見学したが、
このクラブが一番レベルが高く、雰囲気もいい。ぜひ入会したい」
とコメントしてくれた方がいらっしゃいました。
飯田橋TMCの一員としても、とても嬉しいコメントでした。
そんなトーストマスターズクラブの中でも質の高い飯田橋TMCで
あなたもスピーチやプレゼンのトレーニングをしてみませんか?

次回の例会では、トールテール(ほら吹きスピーチ)ワークショップを行う予定です。
あなたのご参加をお待ちしております。