8月1日、猛暑の中、飯田橋TMC 183回例会が行われました。
今夜のTMOEはY井さん
夏バテしてもここに来る価値はある、スピーチの意識が変わる、他人の影響を受けて自分が変わったと熱いメッセージからはじまり、夏バテぎみの会員さんに向けてお祭りの掛け声のワッショイで例会のスタートを盛り上げてくれました。
準備スピーチは4本
最初のスピーチはS井さん 「川の流れのように」
美空ひばりさん「川の流れのように」という曲が計画性がないということで嫌いだったS井さんが、WORKING MOTHERでしごとがやっていけるか不安ということで会社を辞めようとした際、先輩社員さんから、この曲を紹介され、やめるのはいつでもできる、川に流れのようにやっていけば、いいことがあるとアドバイスを頂き、定年まで働き続けたということを、自分のキャリアの話を交えてスピーチしていただきました。
2番目のスピーチはW林さん 「副業ビジネスを立ち上げるなら、代理店から始めてみよう」
海外の商品を日本で売り込んでいるW林さん
最初の会社で、パートナーシップを結んで、その会社の製品を売り込みをしていたが、なかなか売れず、パートナーシップを解除されていまいましたが、2社目で1社目の失敗の経験をいかし、商品が売れ始めました。
そこで気づきとして、急には売れないことはじめ時とやめで時がビジネスにはあるといことを話されました。
3人目のスピーカーはE多さん 「オーバーリアクション」
海外ドラマや外国に行くとオーバーリアクションがとても多いと思われているが日本人も実は会話のなかで多く使っているそうです。
ただ、外国との違いは、外国は多民族国家が多いので、自分の考えを伝えるために使うこと。
日本の場合は、単一民族国家なので、共感を求めるために使われていると比較されていました。
4番目のスピーカーはS木さん 「バラの恩返し」
自宅でバラを栽培しているS木さん。
バラには2万もの種類がある、バラの魅力は色・大きさ、香りと豆知識から始まり、
バラは2600円(苗、鉢、土、石、農薬etc)あれば栽培できる。
置き場所を軒下にする、水やりの際は、葉っぱに水がかからない、剪定は冬に大がかりに行い、また、花が咲いたときに行うとよいなど栽培方法をご紹介いただきました。
また、バラの栽培は大変苦労するが、咲いたときに苦労が報われてことが実感できるとスピーチされました。
つづいて、テーブルトピックス(即興スピーチ)
テーブルトピックスマスターをつとめるのは、N江さん
夏にまつわるお題が出され、両親、親戚が原爆を受けた経験や夏は辛い物が食べたいので
カレーの食べ歩きが趣味など夏のエピソードにふさわしい内容でした。
論評は
S井さんの論評をK上さん
W林さんの論評をT田さん
E多さんの論評をJ見さん
S木さんお論評をT田さん
それぞれ、スピーチ対して、ここよかった、ここは私だったらこう話すなどみなさん建設的かつスピーカーに対して次のスピーチを期待していますといった論評を行いました。
特に、T田さんは初めての論評にもかかわらず、ベテランさんと引けを取らない論評で会員のみなさんも初めてとは思えないといった感想が相次ぎました。
今回は時間管理を意識した例会であったので各役割の説明時には、時間がきたらベルをならして、制限時間を促したりしておりました。
また、突然の役割のキャンセルがありましたが、TMOEのY井さんはじめ、会員さんの機転や協力もあり無事に例会を進めることができました。
さすが、飯田橋メンバーだと思う瞬間でした。
飯田橋TMCは質の高い例会をモットーにしており、スピーチや論評、リーダーシップも参加するだけ、また役割をするだけでも多くの学びを得ることができます。
特に論評の質は、全国にもいろいろトーストマスターズクラブはありますが、最上級のものが学べます。
詳しくは例会にお越しください、きっと楽しいかつ充実した学びを持ち帰ることができます。
(文責:S村)