飯田橋トーストマスターズクラブ第184回通常例会(8/15)

こんにちは!飯田橋トーストマスターズクラブです。

お盆休み真っ只中の8月15日(土)、
飯田橋トーストマスターズクラブ第184回通常例会が開催されました。

この日のTMOE(司会)は、飯田橋クラブを支える役員の一人、N江さん。
お仕事が忙しい合間を縫って、しっかりと例会準備を整えてくださいました!
そしてこの日の例会は、別名「論評祭り」
ただの例会とは異なり、論評を強化するための様々な取り組みがありました。

まず、なんとこの日はK島さんによる特別ワークショップが開催されました。
その名もずばり、

「論評コンテストの全国大会で準優勝する方法」!!

トーストマスターズでは、春と秋の年に2回、コンテストを行います。
今年の秋のコンテストは「論評コンテスト」。
講師を務めてくださったK島さんは、前回の論評コンテストで全国大会準優勝されています。

そんなK島さんのノウハウがたっぷり詰まった論評ワークショップ!
コンテストに出る人はもちろん、出ない人にとっても目から鱗のオンパレードでした。
これで今年も、飯田橋クラブから論評コンテストの全国大会で準優勝する人が出ること間違えなしです。

続いて、準備スピーチの部です。
本日のスピーカーは3名。

一人目のスピーカーは、K子さん。
タイトルは「私の臆病奮闘気」
この日、入会して初めてのスピーチにチャレンジされました。
昔から根っからの臆病者、人見知り、何をするにもおっかなびっくりだったというK子さん。
自分の短所である「人前で話す」ことに打ち勝つため、
ここ、飯田橋トーストマスターズクラブに入会した、というお話をしてくださいました。
ご本人は「臆病者」といっていましたが、とても勇気とガッツのある人柄が伝わってきました。

二人目のスピーカーは、S波さん。
タイトルは「コンプレックス」
S波さんも、この日入会後初めてのスピーチにチャンレンジされました。
人前で話すことが苦手でコンプレックスを持っている、というS波さん。
それを克服したいがために、飯田橋トーストマスターズクラブで頑張りたい、というお話をしてくださいました。

三人目のスピーカーは、T田さん。
タイトルは「寡黙な祖父から見えたこと」
T田さんが幼いころ、あまり遊んでもらった記憶がないというおじいさん。
戦争を経験した祖父は、もともと無口だったこともあり、多くを語らなかったそうです。
祖父がなくなったあと、祖父が生前行っていたという写経を見て
彼なりに戦争に想いを馳せていたことに気づかされたT田さん。
今の時代、言葉にすることがコミュニケーションと考えがちですが
言葉にしなくてもコミュニケーションをすることができるのだと、考えを改めたそうです。

その後、論評の部に移ります。

一人目のスピーカー、K子さんの論評はS本さん。
初めてのスピーチの人を応援する、熱い論評でした。

二人目のスピーカー、S波さんへの論評はS井さん。
こちらも初めてのスピーカーの方を応援する、素敵な論評でした。
少し時間が短かったS波さんに「もっとスピーチを聞きたかった」と鼓舞していたところがさすがでした。

三人目のスピーカー、T田さんへの論評者は三名。
一人目はM苫さん。想いを伝えたい!というのが前面に出た力強い論評でした。
二人目はK塚さん。M苫さんとは間逆で、細かいところまでよく見ている繊細な論評でした。
三人目はY井さん。論評なのにスピーチを聞いているような、場の雰囲気作りから入る、うっとりとしたため息の出る論評でした。

この日のベスト論評賞はS本さん。
ベストスピーカーはT田さんでした。

トーストマスターズクラブには先生がいません。
その分、会員が相互に建設的なフィードバックをすることで、ともに成長していく場所です。
その中ではもちろん失敗をすることもありますが、
トーストマスターズクラブは失敗をしても良いところです。
失敗から学び、ともに仲間と成長していく、そんな組織です。

ぜひ、一度ご見学にいらっしゃいませんか?

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