7月18日、東京ボランティアセンターにて、飯田橋トーストマスターズクラブの第27回例会が行われました。
今 日は、通常の例会とは違い、テーブルトピックス(即興スピーチ)のワークショップがありました。講師は、T岡さん。テーブルトピックスでの上手な話し方だ けでなく、テーブルトピックスマスターになったときの心得、テーブルトピックスの採点の仕方まで話してくださり、ためになったワークショップでした。飯田 橋TMCの皆さんも少しは、テーブルトピックスに対して自信が持てるようになったのではないでしょうか。
そ して、ワークショップでの成果がためされる、テーブルトピックスでは、テーブルトピックスマスターのT辺さんが、「夏のアルバイト」をテーマに4つお題を 出してくださいました。ベストテーブルトピックス賞を取ったのは、ゲストのK原さん。「夏祭りで屋台をするならどんな屋台をしたい?」という質問に、「わ たアメ屋さん」という内容で、的確に答えてらっしゃいました。
準備スピーチは、3人。トッ プバッターは、T内さん。「最近ハマっている『頭の体操』」というタイトルで、某有名アニメ「コナン」をテーマに、紙芝居を用いてお話をされていました。 録画をして、犯人がわかる前に、停止して推理するということを行われているT内さん。普段、アニメを考えなしに見ている私には考えさせられるスピーチでし た。
二人目のスピーカーは、K田さん「キキとブーバ」というタイトルで、共感覚とは、どういうものかということを言葉や図を使ってわかりやすくお話さ れていました。K田さんは、「ふわふわ」といったら、ピンク色(?)が浮かんでくるそうで、感性が豊かな方だなと思いました。ぜひ一度、共感覚で見た世界 というものを味わってみたいなと思いました。
そ して、ラストスピーカーは、N山さん。タイトルが、例会が始まる寸前まで決まっていないという、絶体絶命の中、緊張されることもなく(?)、堂々とスピー チされていました。そのタイトルはというと「NGワード」。N山さんは、「忙しい」という言葉に「カチン」と来るそうで、普段何気なく、「忙しい」といっ てしまっている私には、人前であまり「忙しい」と言ってはいけないなと思わせるスピーチとなっていました。
今日 の論評者は、K下さん、K島さん、K藤さん。さすが、ベテランK藤さん。しっかりとした論評で、ベスト論評賞を受賞されてました。しかし、K下さんも、K 島さんも、また経験が浅い中、なかなか良い論評をされてました。お二人ともあともう一歩、改善点を掘り下げて、具体的な改善方法にまで言及されていたら、 きっとベストも取れたのではないでしょうか。
総合論評は、今日が総合論評初めての、Y澤さん。5分間という長い 時間をフルに生かし、キメ細やかに論評をされてました。多少緊張されてたとのことでしたが、各役割担当者の方々をしっかり見ているなと思わせる総合論評 で、次回以降も期待が持てるスピーチでした。次回もがんばってください。
今日の例会は、前会長・副会長のO江さ ん、S井さんがいないせいか、人数の割りに多少盛り上がりにかける例会になっていたなとTMOEの私としては思っています。O江さん、S井さんの存在の大 きさに驚く一方、この場を盛り上げきれなかったTMOEとして課題の残る例会となりました。
今後は、どんなときでも盛り上げられる司会者を目指していきたいなと思いました。