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飯田橋TMCでのニュースをお伝えします

第267回 東京論評TMC×飯田橋TMC合同例会(11/3)

2018年11月3日(土)(於.富士見区民館)

11月最初の例会はあの上級クラブ東京論評との合同例会です。
なんだかいつもよりピリピリした雰囲気が張り詰めるなか、飯田橋S木会長東京論評T口会長
開会挨拶から始まります。

今回のプログラムは東京論評スタイルを採用です。
ひとりのスピーカーに対して5人が論評し、その論評者に対してそれぞれ5人が論評する。
まさに論評に特化したプログラムに我々飯田橋クラブも初挑戦です。

スピーカー1 T橋さん
「この世をば 我が世とぞ思ふ」
まずひとり目のスピーカーは今夏の入会以来、成長著しいT橋さん。平安時代すべてを手に入れた藤原道長が詠った一句から始まるスピーチは、T橋さん独自の視点で藤原道長を分析していきます。強い運に恵まれながら、多彩な戦略を駆使して時代の頂点にまで上り詰めた平安のチャラ男道長。あれから1000年経った現代のサラリーマンの出世競争に置いても大いに学ぶことがあるとの教訓を含んだ楽しいスピーチでした。 

ここで2本のテーブルトピックをはさみ、すぐさま論評の時間となりました。普段の例会に比べて考える時間が極端に短く、上級クラブプログラムの難易度の高さをうかがわせます。先ほどのT橋さんの論評には、T口さんK田さん、Mさん、I籐さん、Hセさんが挑戦し、それぞれ独自の視点からアドバイスをされていました。 

そしてこの5人の論評者に対して、Y井さん、S籐さん、S村さん、K地さん、K岡さんがそれぞれ論評されました。 

スピーカー2 T地さん 
「声に意思を、表現を」
ふたり目のスピーカーはT地さん。ボーカルバラエティのプロジェクトに対して歌のレッスンスピーチを披露しました。バンド、オーケストラ、ブラスバンドと、音楽に長くかかわってきたT地さんだからこそできる、声に意思を乗せる素晴らしさを表現豊かに伝えるスピーチでした。 

T地さんのスピーチには、S木さん、S山さん、T橋さん、K田さん、Tにゃんが論評、そして論評の論評をT木さん、I籐さん、S村さん、K田さん、Mさんが担当されました。T橋さんK田さんは初めての論評でしたが、堂々と良い点や改善点を指摘していたのが印象的でした。 

本日のベスト論評者
第1部:K田さん
第2部:S木さん でした。
おふたりともおめでとうございました。 

本日は心地よい緊張感に包まれながら、初めてのプログラムを参加者全員で楽しむことができました。次回はまた通常例会に戻ります。
みんなで楽しく切磋琢磨していますので、興味のある方はぜひぜひ遊びに来てくださいね。

  

 

第266回通常例会(10/20)

第266回 通常例会
日程:2018年10月20日(土)18:15~
場所:富士見みらい館 

だんだんと秋・冬の気配がし出した10月の後半、いかがお過ごしでしょうか?
外は寒い日でしたが、例会はとてもあたたかい雰囲気で始まりました。
今夜の言葉は「破天荒」
破天荒と聞くとなんとなく悪いイメージがありますが、実は「今まで誰も成し得なかったことをすること」という非常にプラスの意味の様です。知らない言葉を知ることだけでなく、知っている言葉の本当の意味を知れることも、今夜の言葉の一つの良い部分ですね。 

本日の例会は少し変則的で、準備スピーチは以下の2本と、 飯田橋の良心こと〇井さんの論評ワークショップを行いました。 

【スピーチ①】〇村さん 「666

初めてのスピーチ(アイスブレーカー)ということで、今まで謎のベールに包まれていた○村さんの内面を知れるスピーチでした。ご自身の生年月日から今までの経歴も等含め、今頑張っている・考えている3つのことをお話し下さいました。

一つ目はお母様の影響もあり、手に職を持ちたいと思って始められたヘッドマッサージに関して、今年からご自身のお店を持ってお仕事をされていること。二つ目は婚活の為、選ばれる女性になるにはどうすればいいか考え抜いた結果、最近バーテンダーのバイトを始められたこと。そして最後には、海外での活動の夢をお話していただきました。どのエピソードも微笑ましくも〇村さんらしいお話で、どんな人柄かが伝わる良いスピーチでした。 

論評者は〇セさんと〇木さんのお二人。今まで謎に包まれてきた〇村さんの自己開示を聞けると共に、エピソード豊富に語って頂き、アイスブレーカーにぴったりの内容でした。

非常にいきいきとお話されていたというコメントもあった通り、次のスピーチもとても楽しみなスピーチでした! 

【ワークショップ】論評ワークショップ

ベテラン〇井さんの論評ワークショップ。7年以上のトーストマスターズ歴を総動員して作成頂いた論評作成フォーマットを基に、スピーチに対する内容(コンテンツ)面と伝え方(デリバリー)面を見る視点を丁寧に説明頂きました。論評でよく使ってしまいがちな言葉一つにもこだわりを見せる姿勢が、さすが〇井さんだなあと感じる、非常に勉強になるワークショップでした。 

【スピーチ②】〇さん 「自分を好きになれるマラソン」

今まで音楽一筋だった〇松さんがひょんなことからマラソンを始めて、ついにフルマラソン完走をしたそうです。マラソンを始めたことで周囲からの見る目も変わり、1年半かけて10数回の大会に出場することで徐々に成長を実感できたとのこと。それらを通して自信を持つことが出来たそうです。最後にはこれからマラソンを始めようと思う人への練習場所や取り組み方のアドバイスも教えて下さいました。聞きながら「自分にも出来るかも!」と思えるような内容で、マラソンの素晴らしさを感じることのできるスピーチでした。

〇松さんへの論評は、ワークショップで4つの班に分かれて考え、それぞれの版より発表(論評)を行いました。それぞれの班のコンテンツ面・デリバリー面の視点でよかった部分を見事に指摘していましたが、モチベーションをキープ出来た理由や苦労話などのエピソードをもう少し聞きたかったというコメントもありました。ワークショップ後ということもあって、それぞれに非常に的確で、愛のある論評ばかりでした。 

ベストスピーカーは、〇松さん
ベスト論評は〇木さん
でした。 

本日の入会宣言を頂き、また一人仲間が増えた飯田橋トーストマスターズクラブ。
是非お気軽に見学に来て下さいね~!

第265回通常例会(10/6)

飯田橋TMC 第265回 通常例会

日程:2018年10月6日(土)18:00~
場所:東京ボランティアセンター

3連休初日ということもあり、会員の参加者はやや控えめだったのですが、多くのゲストさんに参加いただき、とても賑やかな例会になりました。ヘルパー運営については、当初は兼任の部分が発生していたのですが、急遽ピンチヒッターとしてのヘルパーアサインを、〇塚さんと勝〇さんが快くひきうけてくださり、非常にスムーズな例会が実現できました。困ったことがあったら誰かが進んで助けようとする…こういうところが飯田橋の魅力のひとつ!

さてさて、今夜の言葉は『肩』。用意してくださったのは、ゲスト参加でいらっしゃっていた、〇澤さん(江〇TMC)。いつものように決まったフレーズを使うのではなく「”肩”にまつわる表現を使うこと」という、新しい取り組みでした。肩という概念にまつわる、古くからの文化的背景などの解説があり、言葉について理解することは、歴史・文化などを理解することにも繋がるのだと再認識する良い機会となりました。 

<準備スピーチ>

1. 〇藤さん 「歌舞伎を楽しむ」

テーマは歌舞伎。TMCのみんなにもっと歌舞伎に慣れ親しんでもらいたい、と◯藤さんのアツい思いを感じさせるスピーチでした。歌舞伎の時代的背景はもちろんのこと、同じく伝統芸能である「能」との比較や、など、要所のポイントがしっかり抑えられてわかりやすい内容でした。話の内容には、みんな「へえ〜…!」というリアクション。日本の伝統芸能について、意外にも、知っているようで知らないことは多いのだな、と感じさせられた人は少なくなかったはず。 

2. 〇ワットさん 「よくきかれる、3つの質問について」

タイからの留学生でもある、〇ワットさんのスピーチは、自身の名前についてでした。名前について、よく周囲の日本人から聞かれる3つの質問にポイントを当て、その回答に対する解説を通じて、自己を紹介していくという巧みな構成でした。〇ワットさんは、別のクラブですでに英語でCCマニュアルを達成していらっしゃるとのことで、スピーチの最後には要点をもう一度まとめるなど、上級アイスブレーカーの実力を感じさせられるスピーチでした。 

<今夜のテーブルトピック>

今夜のテーブルトピックマスターは 〇内さん。今回、テーブルトピックの枠が長かったのですが、その分、多くのお題を考えてきてくださいました。ファンタジーや空想が好きとのこと、「もし〜なら」といったお題や、動物に関するお題など、非常に多様かつユニークなトピックが炸裂。次は何のお題が来るかわからないドキドキ感が会場に満ち溢れていました・笑。

「生まれかわったら何の動物になりたい」?⇒〇澤さん
「ドラえもんに出して欲しい道具は」?⇒〇道さん
「第4ステージ(フロイトの理論より)はどんな世界」?⇒〇塚さん
「もしこのボラセンを使って商売をするなら、どんなビジネスをする」?⇒〇田さん
「もし王国をつくるとしたらどんな王国にする」?⇒勝〇さん
「今まで経験した動物にまつわる面白いエピソードは」?⇒清水さん

<論評>

今回は、一人のスピーカーに二人の論評者がつくという豪華仕様!
〇藤さんへの論評が木さんと〇道さん。〇ワットさんへの論評が松さんと〇田さんから行われました。〇藤さんと松さんは、今回初めての論評でありながら、見てあげるべきポイントをしっかり抑え、良いところの発見・改善点のアドバイスをしっかり行っていました。〇道さんと〇田さんは、つかみからばっちりの、ベテランらしい論評で、普段からお二人自身がどのような点に気をつけてスピーチをされていらっしゃるのかが垣間見れる内容でした。 

<本日のベスト賞>

ベストスピーカー       :  〇ワットさん
ベスト論評賞         : 〇田さん
ベストテーブルトピックス賞  : 〇清水さん
 

第263回通常例会(9/15)

第263回 通常例会
日程:2018年9月15日(土)18:00~
場所:東京ボランティアセンター

天気が悪い日が続き、当日も雨の中始まりました9月15日通常例会。
今夜の言葉はその日の天気にちなんだ『しとしと』
いつもながら悪い天気を吹き飛ばすかのごとく、盛り上がりと笑いに溢れた例会でした。

準備スピーチは以下の3本
1. 〇中さん 「ホップ・ステップ・ジャンプ!」
仕事では部下をたくさん持つ立場だが、元々は何事も平均的で、皆と同じであることが重要だった○中さん。 留学をきっかけに人と同じでなくても大丈夫、特別でなくてもなんとかなると気づいたことで仕事で成果を出せるようになり、周りの方々のサポートのおかげで今のキャリアがあるとのこと。 今後はトーストマスターズで頑張る方達の支えになっていきたいと、なんとも嬉しい内容で締めて頂きました!
論評者は〇村さん 改善点を多く上げつつも、〇中さんが初のスピーチということで「今後の成長に期待してますよ」という気持ちがとても伝わる愛にあふれた論評でした。

2. 〇井さん 「ドキドキ、そしてワクワク!」
トーストマースターズで今まで体験したことや、新しく始まった活動プログラムを進めていくことについて、ドキドキ、ワクワクという表現で語っていただきました。 長年トーストマスターズへ所属されていて豊富な経験を持つ○井さんならではのスピーチで、今後自分もドキドキ、ワクワクしながら活動できるんだろうなと、想像が膨らむスピーチでした。
論評者は〇木さん 完成度の高いスピーチへの論評は難しいのですが、「レトリックが素晴らしかった」など、細かい言い回しについて言及されていて、言葉の表現を大切にした論評でした。

3. 〇谷さん Club Support System説明会」
トーストマスターズクラブ運営のサポートシステムについての紹介でした。 なんと既に導入しているクラブがたくさんあるとのこと。 工夫されたプレゼンテーションで楽しく説明を聞くことができました。 プレゼンテーションの後は質疑応答で疑問点をクリアにして頂きました。
※論評はなし

ベストスピーカーは、〇中さん+〇井さん(ダブル受賞)
ベストテーブルトピック〇〇岡さん。
ベスト論評〇木さんでした。

受賞者さん+スピーカーさん

〇井さんが、DTMを受賞されました!おめでとうございました!!

 

 

 

第262回 通常例会 (9/1)

9月1日目新学期が始まりました!
ゲストが多く、他クラブのベテランが3人、トースト自体に入っていない方が3人でした。

その日には1人入会されました!
なんと、一児の母だそうです。
そんな今夜のTMOEは、飯田橋TMCが誇るお笑いのプリンスK田さんです!
K田さんは例会を盛り上げるには?
という質問を聴衆に投げかけました。
3人目にしてやっと正解が!
答えは「拍手」ということで、K田さんは盛り上がる拍手の方法を教えてくれたのです、
さすがです。  

今夜の言葉は「腐心」
N村さんが実際に起きた最近の悲しい出来事を元に選んでくれました。 

1人目のスピーカーはT橋さんです。
T橋さん自身の初めてのスピーチで、アイスブレイカーでした。
幼い頃から色々な習い事を親にやらせてもらったけど、結局身につかず、また、親が厳しかったため、人の言うことばかり従っていたので、トーストに入って変わりたいという内容でした。
なんとも勇気のある告白で、T橋さんを応援したくなりました。
また、論評のT田さんも自分のネガティヴな事を主題にしていたことを褒めており、「好き」というシンプルで率直な感想が印象的でした。 

2人目のスピーカーはK松さんで、K松さんもアイスブレイカーでした。
今まで、マラソンやギターなど、様々な事に挑戦してきたので、この勢いで今度はスピーチを頑張りたいという、気迫あふれるスピーチでした。
論評のS木さんは、アイスブレイカーの論評ということで、良いところを5つ挙げ、褒めて伸ばしていくことを見受けられました。また、細かい話し方やアイコンタクトを見ていて、さすがでした。 

3人目はK塚さん。JR新宿駅南口構内でコンタクトレンズを落としてしまい、通りかかった酔っ払いのおいちゃん(おじさん)に助けられたというなんとも暖かい話でした。ボディランゲージも大胆で上手で、さすが大ベテラン!
論評は同じく大ベテランのJ見さんでした。J見さんは「おいちゃん」というK塚さんの表現をなぞり論評しており、改善点でアイコンタクトを挙げており、また、アドバイスまでしていたことが良かったです。 

4人目のスピーカーは同じくベテランのS村さん。
一人旅行の良いところ、悪いところ色々あるけど、やっぱり一人旅行をするべきだという、一人旅行に踏ん切りがつかない人へのメッセージでした。聞いているだけで、一人旅行している気分。表現力が抜群でした。
それに対するK岡さんの論評は、S村さんの気合いを評価していてユニークでした。改善点ではボーカルバラエティーがS村さんっぽかったというユニークな論評でした。 

テーブルトピックのコーナーでは、テーブルトピックマスターをT道さんがやってくれました。
お題は
「好きな食べ物とその理由」をK子さん
「嫌いだったけど克服した食べ物」を岡山TMCのN本さん
「旅行先で感動した食べ物」をT4のH松さん。
テーブルトピックマスターのT道さんは一人ひとりの回答にコメントを入れていたのが良かったです。 

ベストスピーカー
テーブルトピックN本さん
ベスト論評K岡さん
ベストスピーカーK塚さん
でした。

他のクラブに入っている方も、
トーストマスターズ自体に入っていない方も、是非、見学に来てください^ ^
飯田橋TMCはいつもゲストが多いし、会員もゲストさんを笑顔で迎えますよ!


   受賞者さん+スピーカーさん

 

 

 

第261回 通常例会 (8/18)

今回は、夏休み真っ只中のため、会員メンバーの出席が少ないことが心配されましたが、ゲストさんを6人もお迎えし、とても賑やかな例会となりました。

まずは、T橋さんの入会式から。やる気あふれるメンバーがまた1人増えて、
ますます飯田橋TMCが盛り上がりそうです。

また、今日は、会員担当役員に代わり、K田さんが入会式を取り運んでくれましたが、
ピンチヒッターにもかかわらず、とてもスムーズに進行されていました。

さて、お待ちかね、教育セッションです。

今夜のTMOEは初めてTMOEの役割を行う、K岡さん。
K岡さんが、今夜の例会を崎陽軒の駅弁に例え、中身の濃い例会にしましょうと、
盛り上げたところで、教育セッションがスタートします。

まずは、ヘルパーの役割説明です。
今夜の言葉は、A野さん。「Z旗を掲げる」という言葉を紹介してくれました。
意味は漠然とわかっていながらも、ふだん使うことがなかなかない言葉を紹介してもらい、
語彙が広がりました。
また、他のヘルパーのみなさんも、基本に忠実に、漏れなく丁寧に説明されていました。

次は、いよいよ準備スピーチの部です。

まずは、T内さん。「世界一、受けたいかもしれない授業」ということで、「幸せ」について、
本物の先生のように講義を行ってくれました。幸せの4つの因子「やってみよう」、「なんとか
なる」、「ありがとう」、「あなたらしく」は、飯田橋TMCの活動に通ずるものがあるという
ことで、飯田橋TMCで活動していれば幸せがやってきそうだと感じさせるスピーチでした。

続いてのスピーカーはT木さん。「人生最大の問い」と題して、関西出身のT木さんが東京で暮
らしてみて気づいた、関西人のボケとツッコミと江戸っ子の行き当たりばったりといったコミュ
ニケーションの仕方の違いから入り、その文化が醸成されるに至った歴史を考察するという、と
ても知的好奇心を刺激さるスピーチでした。

スピーチの後は、Pathwaysに関するセミナーです。セミナーは、教育担当役員のS藤さんとS木
会長によっておこなわれました。Pathwaysは今年度から導入された新しい教育プログラムなの
で、会員メンバーにとっても、よくわからない点が多いのですが、セミナーでは、TMCのHP
での画面操作法や10種類のPathの違いの説明があり、より実践的で、とても参考になりまし
た。

続いて、今夜のテーブルトピックマスターはJ見さん。お題は、夏らしく甲子園に因んだ、ユニ
ークなものが出されました。
選手宣誓をすることになったら?⇒N呂さん
あなたのチームが優勝した理由は?(監督目線で)⇒K塚さん
AIを使って、甲子園で使える技術を開発するとしたら?⇒K松さん

論評の部は、T内さんへの論評がK田さん。T木さんへの論評がK水さんから行われました。
スピーチの良かったところをしっかりほめながらも、どちらもスピーカーのためになるアドバイ
スを的確にされていました。

【本日のベスト賞】
ベストスピーカー       : T内さん
ベスト論評賞         : K水さん
ベストテーブルトピックス賞  : K松さん

今回は、出席者が少ないなと思いましたが、ゲストさんが多く、結果的には賑やかな例会となり
ました。
今日もそうですが、飯田橋TMCには、ゲストさんもたくさんいらっしゃるクラブです。
もし、ご興味持たれた方は、気軽に遊びに来てください。

第260回 通常例会 (8/4)

猛暑の中、開催されました「第260回通常例会」 

冒頭のS会長の挨拶では、「3Dメガネ」を使って映画鑑賞に(ひとりで)行かれたエピソードを交えながら、「今日の例会は飛び出す例会にしたい」と高らかに宣言されていました。 

続いて、今夜のTMOEI藤さん。
I藤さんも「今日の例会を、夏の花火大会よりも盛り上げたい」と仰っていました。
そんなI藤さん。最近、I藤さんと苗字も血液型も生年月日も同じプロ野球選手を見つけられたそう。この選手は生き別れた双子ではないかと思ったとのことでした。

今夜の言葉は、初のK松さん。
甲子園のシーズンということから「雲外蒼天」を今夜の言葉に選ばれていました。
あまり馴染みのない表現でしたが、K松さんからは言葉の説明もあり、例会参加者にとってはいい勉強になりました。

えーとカウンターは、初のN さん。
まだ入会して間もないNさんですが、しっかり役割のご説明をされていました。

文法係S会長
模範のような役割説明をされ、
会長としての貫禄を見せていました。

計時係J見さん。聴衆へ「時間が重要だと思う人」と質問をされながら、計時係として時間を測ることが大切という話をされてました。
計時係の役割について、考え直すことができて、とてもよかったです。

集計係K水さん。急遽、役割を引き受けてくれました。
こういう温かい方の多いところが、飯田橋TMCのいいところだと思います。

笑いカウンターは、A野さん。
通常の笑いとは別に、苦笑もカウントするという、今までにない取り組みをされていました。
私も苦笑されないよう気を引き締めました。

記録係S藤さんでした。

準備スピーチは4本。 

1番目のスピーカーはK田さん。
タイトル:「インタビュー結果」(Pathways Level1 Ice Breaker)
今回の初スピーチにあたり、知人にご自身がどういう人間なのかインタビューをされ、結果をまとめられていました。
K田さんは爽やかさとは無縁の人生を送ってきたとのことで、知人からのインタビュー結果にもそれが反映されていたそうです。
「単独行動が多い」という知人のご指摘に対しては、「ある人生の挫折時、宇宙に行こうと思い、メキシコのピラミッドの上でUFOを待った」という常軌を逸脱?したエピソードをご紹介されていました。
また、「事件に巻き込まれても大笑いをしていそう」という指摘に対しては、「去年、住んでいるアパートが炎上」などのエピソードを“笑顔”でご紹介されていました。
飯田橋TMCでは、話すより聞くことのほうが好きとのことですが、ここで頑張って成長していきたいと、お話を締められていました。

2番目のスピーカーはS木さん。
タイトル:「ゲーミフィケーションと飯田橋TMC」(Pathways Level1 Researching and Presenting)
これまでの行動をゲーム化することで楽しむ「ゲーミフィケーション」について、学生時代の発表資料を用いながらご説明されていました。
人はなぜゲームにはまるのか、といったことから、ゲーミフィケーションの実社会での応用や、実用に向けた注意点などを述べられていました。
面白かったのが、このゲーミフィケーションの取り組みを飯田橋TMCにも応用することを提案されていたところです。
準備スピーチ・テーブルトピックス・論評の結果をポイント化することで、モチベーションアップを図ることができると仰っていました。

3番目のスピーカーはHさん。
タイトル:「ピンチはチャンス」(Pathways Level1 Researching and Presenting)
前回同様、ブラジリアン柔術の三角締めについて、語ったHさん。
前回は「スピーチで言いたい結論がわかりづらい」という指摘を受けたことで、今回はスピーチ冒頭に「ピンチはチャンス」というメッセージを述べられていました。
そして、無実のS藤さんを捕まえ、三角締めのデモンストレーションを行いながら、技についてご説明されていました。
三角締めは形勢が不利なピンチのときに有効な技とのことです。そこから、「あなたのピンチは何ですか」と茶目っ気たっぷりにスピーチを締められていました。

4番目のスピーカーはT地さん。
タイトル:「安心してください、使えますよ!」(CC#5ボディーランゲージ)
「電車内でお腹が痛くなったとき、どうしますか」との問いかけから、耐えるのでもなく、薬を飲むでもなく、神に祈るでもなく、駅のトイレを使えばいいと提案。
もともと、お腹が弱かったというT地さん。
駅のトイレのヘビーユーザーということで、最近の駅のトイレの進歩について述べられていました。
昨今、駅のトイレは、鉄道会社や行政機関からも重要な公共空間と認識されてきているとのことで、トイレを取り巻く環境は大きく変わってきているそうです。
アプリでトイレの空き情報を伝えるような取り組みも始まっていることも紹介し、聴衆の大きな関心を惹いていました。
また、豊富なボディーランゲージで、トイレ使用時の臨場感をたっぷりと表現されているのも印象的でした。

テーブルトピックス(即興スピーチ)のコーナーはK田さんが担当
「今日、水を買った人」「関西出身の人」「南米出身の人」という具合に質問をし、当てはまった人を回答者として指名するという斬新なスタイルをとられました。
また、回答者も9段階の難易度を指定できるということで、初心者でも上級者でも楽しみやすい工夫をされていました。

論評のコーナーはT木が担当しました。
緊張しました。

1番目の準備スピーカー、K田さんへの論評はC道さん。
全体的に初すぴーちだったK田さんへの思いやりにこもった論評をされていました。
また、「さらにおもしろいネタを聞きたかった」とK田さんの深堀りを期待するコメントをされていたのが印象的でした。 

2番目の準備スピーカー、S水さんへの論評はS藤さん。
印刷した資料を予め配布するプレゼンと、スピーチとでは違いがあるため、前方に投影する字を見えやすくするなどの対応が必要という、鋭い指摘をされていました。

3番目の準備スピーカー、Hさんへの論評はK岡さん。
Hさんの前回のスピーチとの比較を交えながら論評するとともに、ボディーランゲージを入れたり、論評中にHさんとコミュニケーションをとったりするなど、とても積極的な論評をされていました。

4番目の準備スピーカー、T地さんへの論評はT田さん。
T地さんの合宿例会(半年前)でのスピーチを思い出され、T地さんがトイレが好きということを、見事、見抜かれていました。また、ボディーランゲージについても細かな指摘をされ、抜群の洞察力を発揮されていました。

【本日のベスト賞】
〇ベストスピーカー:T地さん
〇ベストテーブルトピックス:T木
〇ベスト論評賞:T田さん

さて、最後に、私は先週、趣味でやっているキックボクシング中に、右足を骨折し、全治1か月という怪我を負ってしまいました。
正直、例会に参加するかどうか非常に悩んだのですが、飯田橋TMCの皆様に会いたい一心で、例会に這いつくばって来ました。
結果、昨日は、皆様のエネルギーに触れられ、本当に有意義な時間が過ごせたと思います。
今後も、骨折くらいならば、気にせず例会に参加したいと思いました。
(別に強制参加の場ではありませんが)

それでは、ご見学をお待ちしております。 

文責:T木

 

第259回 通常例会(7/21)

真夏の暑さが迸る7月21日(土)。
東京都は飯田橋駅直結のビルにて、飯田橋TMCの熱い熱い例会が開催されました。

本日はS木会長の新しい試みである「今夜のつぶやき」が例会に加わり、いつもとひと味違った例会が開催されました。

本日のTMOE(司会)は飯田橋TMCの若きホープ、S木さんです。初のTMOEでしたがS木さんは準備を潤沢にされており、とてもスムーズに例会を進める事ができました。

ヘルパーは以下の方々。この中には初めて役割を務める人もいましたが、皆さん自身の言葉で説明をされて、Guestの方々でも内容がスっと頭の中に入ってくるような、とてもわかりやすい言葉を使用して説明をされておられました。

今夜の言葉:N呂さん  (今夜の言葉:にわか
えーとカウンター:K清水さん
文法係:K田さん
計時係:S木さん
集計係:S村さん
笑いカウンター:T内さん
記録係:梅澤さん

今夜の準備スピーチは4本ありました。

1番目のスピーカーはT木さん
スピーチタイトル:猫キャラの友人

ボキャブラリー豊富で入会間もないにも関わらず、スピーチがとても上手なT木さん。さすが関西出身という事で面白い表現も織り交ぜながらスピーチを展開されておられました。

2番目のスピーカーはK岡さん
スピーチタイトル:飲んで、笑って、学べます

新宿の「そっくり館キサラ」というお店の事をおもしろおかしくご紹介してくださいました。某有名芸能人のそっくりさんが沢山出てきて盛り上げてくださるようですが、店長さんのアドリブが素晴らしいとの事。私も言ってみたくなるスピーチでした!どうやら下記お店のようです。面白そうですね(笑)

http://www.kojima-kikaku.co.jp/schedule/

3番目のスピーカーはHセさん
スピーチタイトル:三角締め&ブラジリアン柔術

飯田橋唯一の元格闘家、Hセさん。自身の特技である三角締を動画を披露したり、歴史を教えてくださいました。元々三角締めにもブラジリアン柔術にも全く詳しくない飯田橋メンバー(笑)釘付けになってスピーチを見ておりました。Hセさんの強さがよく伝わるスピーチでした!

4番目のスピーカーは、外部のトーストマスターズクラブからお越し頂いたM野さん
スピーチタイトル:あなたに芥川を語れますか?

幼少時、芥川龍之介が好きで様々な小説を呼んでおられたM野さん。当時、芥川龍之介の事を作文で書いたら教師に内容について批判をされてしまい、それからは自分の色を出さず、教科書通りの生き方をするようになってしまったとの事。しかし社会に出て壁にぶつかる中で自分のやり方を見つけ生きて行く事で、楽しく、かつ結果が残せる人生になったとの事。メッセージ溢れるスピーチでした!

続いてテーブルトピックス(即興スピーチ)のコーナーは、Y井さんS藤さんです。

ベテランのY井さん売り出し中のS藤さんで進め方にカラーがあり、とても面白いTTの時間でした。今回のお題は、肉と魚のどちらが好きか、珈琲と紅茶のどちらが好きか、最近あった困った事、住む場所へのこだわりなど、様々な内容でスリリングな時間でした!

そして論評の部。

1番目のスピーカーT地さんへの論評をT地さん
2番目のスピーカーK岡さんへの論評をK塚さん
3番目のスピーカーHセさんへの論評をS村さん
4番目のスピーカーM野さんへの論評をI藤さん

皆さん、プロジェクト目標に応じてさらに良いスピーチにするための提案をしてくださいました。

そして今日からはじまった「今夜のつぶやき」。そもそもトーストマスターズは人前で話す事で例えばスピーチ力を高める事が一つの目的となりますが、例会参加者が多く話す機会がない事が稀にあります。そこにメスを入れたのが本企画。話す場面が無かった人に前に出てきてもらい、何か話してもらうというS木会長の新企画となります。本日はS村さんT地さんに回答いただきましたが、お二人とも流石はトーストマスターズ。とどまる事なく1分程度話していただきました。お題がないTTよりも難しいかもしれませんが、飯田橋の名物となるかも!?

さて、本日のベスト賞は以下の方々となりました!
ベストスピーカー:M野さん
ベストテーブルトピックス:S村さん
ベスト論評賞:S村さん

今夜のベスト賞はベテランの方々が受賞されました。入会間もない方々も力強いですが、ベテラン勢の素晴らしさを改めて実感する事ができる例会でした。
飯田橋トーストマスターズクラブは、人前で話す経験をする事でスピーチ力を向上する事ができます。またリーダーシップも学ぶ事ができます。一緒に成長する仲間もいます。

是非、興味あれば気軽にお問い合わせしてください。
飯田橋TMC一同でお待ちしております。

何かのきっかけで、これを読んだあなた、一度見学に来てみませんか?

 

第258回 通常例会( 7/7)

トーストマスターズは7月から新年度が始まります。
というわけで、本日の例会は、S木Y会長新体制のもと、初めて行われる例会です!
新会長から「いつかなりたいをいま形に」という今期のスローガンが発表され、
新鮮な気持ちで例会がスタートしました!

入会式終了後は教育セッションです。

本日のTMOEは初挑戦のT地さんです。10月から希望されていた仕事につけるとのことで、まさに「いつかなりたいをいま形に」を体現されています!
初めてとは思えない、各ヘルパーやスピーカーへの気の利いた一言コメントを含め、落ち着いた進行をされていました。

今夜の言葉は、今期、広報としてクラブのPRに尽力して下さるK塚さんです。『押し並べて』という言葉を選んで頂き、同意語になってしまった?『ほぼほぼ』という言葉について、ご自身の身近なエピソードを交えて説明して下さいました。

えーとカウンターは、初挑戦のU澤さんです。『えーと』が口から出てしまうのは『沈黙』と友達になっていないからだ!
という納得!の説明をして頂きました。

文法係はK水さんです。文法の誤りを3点含むショートスピーチで、正しい文法を使用する大切さを教えてくれました。

計時係はHセさんです。カードを使用したジェスチャー付きのわかりやすい説明でした。

集計係は初挑戦のK田さんです。今回も一生懸命さが伝わる説明でした。

笑いカウンターは、今夜の言葉に続いてK塚さんです。『笑わせてくれる人は人類の宝』という名言を残されました。

準備スピーチは4本です。

前回に続き、PATHWAYS(5月からスタートした新しい教育プログラム)2本と、CC/ACマニュアル(従来から学んでいる教育プログラム)2本でした。

1番目のスピーカーはS藤さん(PATHWAYSアイスブレーカー)
タイトル:覚えてない
トーストマスターズに入会されて1年強のS藤さん、改めてPathwaysのアイスブレイカーに挑戦されました。
入会 したきっかけについて、ご自身の経歴を入れながら、わかりやすい構成で、
S藤さんならではの間合いと笑いとラップを交えて話されていました。

2番目のスピーカーはI藤さん(CC10)
タイトル:3年経って
タイトル通り、3年前に入会された時のエピソードから始まって、ご自身のスピーチの内容の振り返り、ベストスピーカーを取ってからの成功体験のエピソードをわかりやすく説明して頂き、最後は、もっとスピーチをしましょう!とメンバーを鼓舞する内容で締めくくり、
CCマニュアルという初級マニュアルの集大成のCC10に相応しい内容でした。
が、ご本人曰く、CC8が未達成のようです。CC達成まであとひと踏ん張りですね!

3番目のスピーカーはW辺さん(東京メトロポリタンクラブ)(PATHWAYS論評&フィードバック2回目)
タイトル:ぼくらが旅に出る理由
5年間のトーストマスターズの旅をされた経験から、何故5年も続いたのか、また、トーストマスターズでは、フィードバックによって、一人ではなく支えあい学びあっていることでやる気が増して、旅が続けられるというW辺さんのトーストマスターズ愛がよく伝わるスピーチでした。

最後のスピーカーはY井さん(AC4)
タイトル:東京ボランティアセンターからのお願い
いつも会場として利用させて頂いている東京ボランティアセンターの職員になりきり、現在無料の利用料金を有料化したいというフィクションのスピーチでした。『ぼらせん』(と書かれたせんべい)やサポーター制度など、事前のリサーチがされていることがよくわかるスピーチでした。が、有料化を説得するのは、なかなか難しいですよね・・・

テーブルトピックス(即興スピーチ)のコーナーは、N田さんが初の司会です。
今、世界中が、そして日本でも話題となっているロシアW杯にちなんで、
場面の説明後、指名された方が場面に応じたスピーチをするという、
趣向を凝らしたスタイルで進行しました。
3名の方々が難しいお題に取り組んでいました~

論評のコーナーは、私C道が担当しました。

1番目のスピーカーS藤さんへの論評をT木さん
2番目のスピーカーI藤さんへの論評をK岡さん
3番目のスピーカーW辺さんへの論評をY口さん
4番目のスピーカーY井さんへの論評をN呂さん

皆さん、スピーカーの良かった点だけでなく、プロジェクト目標に応じて、さらに良いスピーチにするための提案を、論評してくださいました。

本日のベスト賞
ベストスピーカー:I藤さん
ベストテーブルトピックス:O橋さん
ベスト論評賞:T木さん(2週連続!)

最後に、今日の例会は、皆さん、トーストマスターズに入会して、入会する前と比べて
楽しい人生を過ごされているんだなということを、しみじみと感じた例会でした。

飯田橋トーストマスターズクラブは、スピーチが上達するだけでなく、
活動を通じて、リーダーシップも学べますし、メンバーから良い刺激を受けることもできます。

今年度は始まったばかりです。これからの新体制の一年を楽しみにしています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

何かのきっかけで、これを読んだあなた、一度見学に来てみませんか?