第267回 東京論評TMC×飯田橋TMC合同例会(11/3)

2018年11月3日(土)(於.富士見区民館)

11月最初の例会はあの上級クラブ東京論評との合同例会です。
なんだかいつもよりピリピリした雰囲気が張り詰めるなか、飯田橋S木会長東京論評T口会長
開会挨拶から始まります。

今回のプログラムは東京論評スタイルを採用です。
ひとりのスピーカーに対して5人が論評し、その論評者に対してそれぞれ5人が論評する。
まさに論評に特化したプログラムに我々飯田橋クラブも初挑戦です。

スピーカー1 T橋さん
「この世をば 我が世とぞ思ふ」
まずひとり目のスピーカーは今夏の入会以来、成長著しいT橋さん。平安時代すべてを手に入れた藤原道長が詠った一句から始まるスピーチは、T橋さん独自の視点で藤原道長を分析していきます。強い運に恵まれながら、多彩な戦略を駆使して時代の頂点にまで上り詰めた平安のチャラ男道長。あれから1000年経った現代のサラリーマンの出世競争に置いても大いに学ぶことがあるとの教訓を含んだ楽しいスピーチでした。 

ここで2本のテーブルトピックをはさみ、すぐさま論評の時間となりました。普段の例会に比べて考える時間が極端に短く、上級クラブプログラムの難易度の高さをうかがわせます。先ほどのT橋さんの論評には、T口さんK田さん、Mさん、I籐さん、Hセさんが挑戦し、それぞれ独自の視点からアドバイスをされていました。 

そしてこの5人の論評者に対して、Y井さん、S籐さん、S村さん、K地さん、K岡さんがそれぞれ論評されました。 

スピーカー2 T地さん 
「声に意思を、表現を」
ふたり目のスピーカーはT地さん。ボーカルバラエティのプロジェクトに対して歌のレッスンスピーチを披露しました。バンド、オーケストラ、ブラスバンドと、音楽に長くかかわってきたT地さんだからこそできる、声に意思を乗せる素晴らしさを表現豊かに伝えるスピーチでした。 

T地さんのスピーチには、S木さん、S山さん、T橋さん、K田さん、Tにゃんが論評、そして論評の論評をT木さん、I籐さん、S村さん、K田さん、Mさんが担当されました。T橋さんK田さんは初めての論評でしたが、堂々と良い点や改善点を指摘していたのが印象的でした。 

本日のベスト論評者
第1部:K田さん
第2部:S木さん でした。
おふたりともおめでとうございました。 

本日は心地よい緊張感に包まれながら、初めてのプログラムを参加者全員で楽しむことができました。次回はまた通常例会に戻ります。
みんなで楽しく切磋琢磨していますので、興味のある方はぜひぜひ遊びに来てくださいね。