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飯田橋TMCでのニュースをお伝えします

第311回(6/20)通常例会

6/20の例会で総合論評を務めましたHです。
前回に引き続き会場とオンラインのハイブリット例会となりました。
トーストマスターズの1年は7月から6月末まで。そのため今回は今期最後の例会でした。

さて、今夜のTMOEを務めてくれたのは今期、会場係として会場予約のために電話をかけまくってくれたM村さん。
ヘルパー紹介時は、一人一人にコメントを添えるというM村さんらしい工夫が見受けられました。

今夜の言葉はT中さん。
「五月雨」
五月は旧暦の梅雨の時期のことのようで、途切れなく継続して行うことを意味する言葉だそうです。普段無意識に使われている言葉って意外とその意味を知らないもの。
非常に勉強になりますね。

それでは早速、準備スピーチです。
準備スピーチではマニュアルに沿って与えられた目標やテーマを元に予めスピーチを作って発表します。

●スピーチ 「毎日健康(自粛生活編)」: N村さん
新型コロナの影響でテレワークを余儀なくされたことから生活習慣が乱れ体重が増加。
それを機に生活習慣の見直し見事にダイエットに成功したというN村さん。
スピーチの冒頭でその結果をお伝えすることで説得力、納得力が増す効果がありました。
HIITトレーニングを取り入れたり、食事は栄養素や食べる順番に気を遣う等、誰でもすぐに取り組めるような実用的な内容がちりばめられたスピーチでした。

次はテーブルトピックのコーナです。
出されたお題に対して最大2分30秒以内の即興スピーチをします。
テーブルトピックマスターをD井さんが務めてくださいました。
スピーチにも出てきた「テレワーク」がテーマ。テレワークの「テレ」というの「遠く」という意味があるそう。
そんなテレワークのお題は以下3つでした。
 ・テレワーク以外の新しい○○ワークとは?:S村さん
 ・テレワークでさぼったことを暴露して!:M本さん
 ・テレワーク自分に起きた変化:M川さん
みなさん、自分の体験だったり妄想?を繰り広げたユーモアあふれるテーブルトピックでした。

続いて論評の部
トーストマスターズクラブには先生がいませんので、メンバーが論評というかたちで
スピーチのフィードバックを行っています!
今回は、論評者はなんと2名!!

1人目:T地さん
「プロジェクト目標」と「スピーチの評価」という2つの視点からの論評をされていました。
特にオンラインでのスピーチにおいては聴衆との一体感に欠ける部分があるため聴衆とのコミュニケーションに工夫が必要といったT地さんらしい新たな課題を提起する論評となっていました。

2人目:M川さん
構成に着目し分かりやすかったところを具体的に説明していました。
改善点も自らの経験をもとにしたアドバイスや、具体的な改善の方法を提示したりと納得感のある論評でした。

そして、今夜の受賞者の発表です。
 ★ベストテーブルトピック:M本さん
 ★ベスト論評:M川さん
おめでとうございます♪

今日の例会はいつもより短縮バージョンでしたがこの後は、レコグニションのお時間。
今期のみなさんの成果や頑張りに対してたくさんの賞が贈られました。
CCマニュアル達成、Pathwaysレベル1-3達成
ベスト賞の複数回授与者の発表、
例会以外のイベントで活躍した人を表彰する○○○ありがとう賞などなど…。
多くの受賞者の名前が呼ばれました!

最後の最後は役員交代式。
今期の役が解かれ、ここからまた新たな会長と役員メンバーで新しい期を迎えます!

そんな個性あふれる明るい仲間たちが集う飯田橋トーストマスターズクラブ。
みんなで切磋琢磨しながら、スピーチ力の向上や例会や他のイベントを通してリーダシップ力を磨いたりしています。
毎月1・3・5の土曜日に当面はオンラインと会場のハイブリット例会を実施する予定です。
どちらでも見学ができるので、気になったらぜひ例会に来てくださいね。


第310回(6/6)通常例会

みなさん、こんにちは!
6/5(土)の例会で総合論評をつとめましたT内です。

新型コロナウイルス感染予防のためのオンライン例会への移行から実に約3ヶ月ぶり!本拠地の東京ボランティアセンターを利用した例会の再開です。会場での参加に加えて、オンライン参加の方はプロジェクタを通してあわせたハイブリッド例会という形で、例会が開催されました。

会場を利用した例会とはいえ、コロナの感染対策として、いつもより広く会場をとり、人数制限を設けて三密を避け、部屋への出入り時、テーブルや椅子などにアルコール消毒を徹底するというかたちでの運営となりました。

そんな今夜のTMOEは、M島さん。はじめてのTMOEということでしたが、彼らしい飄々とした雰囲気のなかにも、久しぶりのオフラインでの例会開催に対する期待など、随所に心配りが感じられる進行で始まりました。

【今夜の言葉】
今夜の言葉は、S藤さんによる、「頓に(とみに)」。
急に、にわかにといった意味合いのこの言葉。新型コロナウイルスの感染拡大による私達の生活の激変をよく表したグッド・タイミングのチョイス!

【準備スピーチの部】
本日のスピーチは2本です。
●スピーチ(1)『先延ばしの心理』:Hさん
ついやるべきことを先延ばししてしまう、Hさん。
先延ばしをする原因を期待・価値・時間の3つのポイントにわけてわかりやすく説明。スピーチの最後で、次回のスピーチ予定をその場で入力するというリアルな行動力がともなったスピーチは大変説得力がありました。

●スピーチ(2)『自堕落な生活の果てに』:S木さん
堕落な生活を送っていたというS木さんではありますが、スピーチ中にYouTuberデビューの動画を撮影するというとても斬新でかつ、新しいことにチャレンジしようとする姿勢が、スピーチ全体から伝わってきて、大変印象的なスピーチでした。

【テーブルトピックスの部】
テーブルトピックマスターの出すお題に対して、当てられた人が即興で短いスピーチをするコーナー。今回の担当はT地さん、時期をコロナ関連のトピックでとりまとめ、イマジネーションを試される出題など多彩な質問がとても刺激的でした。

・コロナの生活が激変したことは?
・コロナで変わった生活はどうですか?
・特効薬が足元に転がっていたら?
・特効薬を開発したが、見知らぬ人に拾われてしまった!
・神様に願いを叶えてもらうなら?

当てられた各スピーカーのみなさんも頭をひねりながら、楽しそうに回答されていたのが印象的でした。

【論評の部】
後半、論評の部は、前半の準備スピーチに対するそれぞれのフィードバックタイムです。
本日の論評者は、下記のとおり。

Hさんのスピーチに対する論評:N村さん
今回オンラインからの論評ということでプロジェクタ越しに映し出されたN村さんが、会場のHさん、会場のみなさんに向かって論評しました。実はNさん、これがはじめての論評です。論評のポイントを抑えつつ、ご自身の言葉でスピーチ全体を取りまとめる内容はとても素晴らしかったです。

S木さんのスピーチに対する論評:K田さん
もうベテランと呼んでもいいでしょう、K田さんの毎度の的確かつ、楽しい論評がまた一つ増えました。スピーカーのいいところをほめつつ、みんなの想像の及ばない切り口からの改善提案は会場の爆笑の渦に巻き込んだと同時に、なるほど〜と唸らせました。

★本日のベストスピーカー賞:S木さん
★本日のベスト論評賞:K田さん
★本日のベストテーブルトピックス賞:T井さん(ゲスト)

そして今回、例会のあとには、一年に一度実施される役員選挙が執り行われました。

トーストマスターズクラブの一年は7月に始まり、6月に終わります。
この選挙によって、来月7月から始まる来期のクラブ運営の中心的な存在として、クラブの会長をはじめ7名の役員が会員からの選挙で選出されます。

役員は、毎回の例会のプログラムをプランしたり、会費を徴収したり、様々な役割があります。トーストマスターズクラブは専門の人が運営しているわけではなくメンバー同士がいかに楽しみながらコミュニケーションを学び、成長できるかみんなで作り上げていくコミュニティです。

今回の会長の選挙にはなんと本命とは別に対抗馬?!も出馬して、大変盛り上がりました。こうして無事、来期の役員が決定して選挙は終了いたしました。次回の例会では、この役員選挙に続き、役員の交代式と一年間の振り返りがあります。

ということで、会場+オンラインという、はじめてのハイブリット例会、S藤会長、役員のみなさんを始めとする協力のおかげで、たいへんスムーズな例会運営でした。会場からはプロジェクタ越しにオンライン参加のみなさんの表情や声が共有され、オンライン参加者の方にも会場の雰囲気が伝わったということで、無事に開催が進められたことはクラブにとっても、大きな成果でした。

飯田橋トーストマスターズは、
人前でスピーチをする毎週第1・3・5の土曜日18時~
なお、今後しばらくは今回のような会場+オンラインという
ハイブリット形式で例会を開催する予定です。

はじめての方も、ぜひ見学参加いつでもお待ちしています!

第308回(5/16)通常例会

みなさん、こんにちは。
先日の例会で総合論評を務めましたD井です。
第308回 飯田橋TMC通常例会も、引き続き、オンラインでの開催となりました。
最初は慣れない中始めたオンライン例会でしたが、回を重ねるにつれて進行もブラッシュアップ
されていくのを感じています。
さて、今夜のTMOEは、T内さんです。
オンラインでもベテランらしいしっかりとした進行は変わりません。

【今夜の言葉】
今夜の言葉をご担当されたのは、C道さん。
雨下点睛(うかてんせい)」という言葉を選ばれていました。
意味は、「悪かった状況や状態がよいほうに向かうたとえ。雨がやみ、空が晴れ渡り明るく
なる。」とのことです。
現在のコロナ化が落ち着いた後の世界への希望が込められたいい言葉ですね。

【準備スピーチの部】
本日のスピーチは1本です。
●スピーチ(1)『わたしの音楽の始まり』:K松さん
コロナウイルスの蔓延で、外出自粛などを余儀なくされる日が続くなか、
「ムジカバトル」というオンラインイベントに参加したK松さん。
「ムジカバトル」は曲を紹介するプレゼンテーションバトルで本を紹介するビブリオバトルの
音楽版とのこと。
「ムジカバトル」を通して自分の音楽の原点に気づくという内容で、
音楽好きのK松さんの人となりがわかる素敵なスピーチでした。

●ワークショップ『審査員の心得』:S村さん
続いてはS村さんによるコンテストの審査についてのワークショップが開催されました。
トーストマスターズにとっては、スピーチコンテストは一大イベントです。
S村さんは、これまでのトーストマスターズ活動で何度もコンテスト審査員を経験された大ベテラン。
そんなS村さんの、知識や経験がギュッと詰まった、とても勉強になるワークショップでした。

【テーブルトピックスの部】
テーブルトピックスは、その場でお題を与えられて、
即座にそのお題についてのスピーチをしないといけないという難しい企画です。
今夜のテーブルトピックマスターは、Y武さん。
今回、Y武さんから出題されたお題は、以下の3つ。
1.これからあなたがお金を使うとしたら何に優先して使いますか?
2.もし無人島に行くとしたら、今日の例会参加メンバーの誰を連れて行きますか?
3.あなたは、他人のアドバイスを聞く方ですか?
当てられた人たちは、皆さん、即興とは思えないようなスピーチを披露されていました。

【論評の部】
論評の部は、スピーカー並びに例会全体に関する論評を行うことで、例会参加者のレベル
アップに役立ててもらうよう、新たな気付きを提供していくセッションになります。
本日の論評者は、下記のとおり。
K松さんのスピーチに対する論評:K塚さん

★本日のベストテーブルトピックス賞:H原さん
★本日のベストスマイル賞:H原さん

本日はスピーカーが一人だったため、ベストスピーカー賞とベスト論評賞はありませんでした。
オンライン例会だと、聴衆の反応が分かりにくいという不便さがありますが、
それでも、何度も試行錯誤を繰り返して例会を行ってくると、
オンラインにはオンラインの良さがあるなと気づかされる例会でした。

第307回(5/2)通常例会

みなさん、こんにちは。

先日の例会で総合論評を務めましたT木です。
第307回 飯田橋TMC通常例会も、引き続き、オンラインでの開催となりました。
私は、オンラインの例会に初めて参加するということもあって、どんな雰囲気なのかとても
不思議に思っていました。でも、オンラインだろうが、いつもの例会と同じようにスムーズに
進行されていました。
むしろ、チャットでのコメントなど、オンライン例会ならではの長所もあるのだなと感じました。

さて、今夜のTMOEは、Y武さんです。
例会前から、おもしろい例会案内のメールをお送りされていました。
また、例会中も、ゲストの方に対するさりげないフォローを入れるなどされ、
例会をうまく進行されていました。

【今夜の言葉】
今夜の言葉をご担当されたのは、N村さん。

止楊(しよう)」という言葉を選ばれていました。
意味は、「あるものをそのものとしては否定するが、契機として保存し、
より高い段階で生かすこと。
矛盾する諸要素を、対立と闘争の過程を通じて発展的に統一すること。」とのことです。
過去、流行語大賞候補にも選ばれた言葉とのことでした。
 

【準備スピーチの部】
本日のスピーチは2本です。
スピーチ(1)『テレビ・本・食器』:T内さん
コロナウイルスの蔓延で、外出自粛などを余儀なくされる日が続くなか、ライフスタイルを
変えたご経験を紹介されたT内さん。
T内さんは東日本大震災を契機に、テレビを見るのをやめ、本を紙媒体のものから電子データ
のものに移行し、食器も割れづらい材質のものに変えられたとのことでした。
スライドも多用されながら、オンライン例会の長所を存分に活かしたスピーチで私もコロナを
きっかけに、ライフスタイルを見直してみようかと思いました。

スピーチ(2)『武蔵VS小次郎 巌流島の決闘』:Y井さん
誰しもが知る、「巌流島の決闘」について、
まるでプロの落語家のような口調でお話しされたY井さん。
画面いっぱいに繰り広げられるボディランゲージに多様なボーカルバラエティー。
さすがベテランといった、非常に高度なスピーチでした。
お金を払ってでも見る価値があるのでは??
オンライン(ZOOM)を通じても、
臨場感がひしひしと伝わってくる、そんなスピーチでした。

【テーブルトピックスの部】
即興スピーチのコーナーです。テーブルトピックマスターの出すお題に、
いきなり指名された人が、即興で答えるコーナー。
しかも、1分以上話し続けないと失格になるという、シビアなルールがあります。
参加者の多くは、にわかに目線を下げて、指名されないように、存在を消し始めます。
今夜のテーブルトピックマスターは、K塚さん。
新聞の記事からお題を出すという、タイムリー且つ斬新なスタイルでした。
 ・コロナウイルスはいつまで続くか?
 ・武漢研究所の所長として、トランプ大統領からコロナウイルスの発生源ですか?
と質問された際の回答?

 ・母の日にまつわるエピソード?
 ・中国~北朝鮮を結ぶ国境の橋が建設中だが、あなたが掛けたい橋は?

なかなか、難しいお題もありましたが、皆さんうまく即席で回答を仰っていました。

【論評の部】
論評の部は、スピーカー並びに例会全体に関する論評を行うことで、例会参加者のレベル
アップに役立ててもらうよう、新たな気付きを提供していくセッションになります。

本日の論評者は、下記のとおり。
T内さんのスピーチに対する論評:S村さん
Y井さんのスピーチに対する論評:S木さん
 
S村さんは、画面にメッセージを効果的に投影されて、印象に残る論評をされていました。
S木さんは、カメラワークなど、オンライン例会ならではの視点でアドバイスをされていました。

本日のベストスピーカー賞:Y井さん
本日のベスト論評賞:S木さん

本日のベストテーブルトピックス賞:K松さん

オンライン例会にも独特の良さがあるなと感じました。
けど、やっぱり、皆さんに直接お会いしたいところですね。
コロナが早く収束しますように。

第306回(4/18)通常例会

みなさん、こんにちは。
飯田橋TMC 今夜の総合論評K塚です。

第306回 飯田橋TMC通常例会は、飯田橋TMC設立史上2回目のオンラインでの開催となりました。
最初は、「果たしてうまくいくのだろうか?」と不安に思っていたオンライン例会も、今夜は2回目とあって、すっかり手慣れたもの。
運営陣、さすがです!

本日のZoomの画面(お顔コレクション)には、ずらり、21名のお顔が並びました。
ゲストさんも、全国津々浦々からお越しいただき、これは、オンライン例会ならではの醍醐味でしょうか。

さて、今夜のTMOEは、S村さんです。
飯田橋以外にも多くのクラブに参加されているS村さん。
Zoom の扱いもお手の物。期待どおり、楽しくて、学びいっぱいの例会となりました。

【今夜の言葉】
今夜の言葉は、Hセさんからのご紹介で、
~の至り」。
「光栄の至りでございます」等々、
フォーマルな場面でよく使われる言葉ですね。
「今夜の言葉」は、例会参加者の語彙を増やすことを目的として行われるセッションです。
紹介された言葉を、例会中、なるべく使うようにして、自分の血肉にしていきましょう。

そして、例会は、準備スピーチへと入って参ります。
【準備スピーチの部】
本日のスピーチは3本です。
●スピーチ(1)『コート探しにいきませんか?』:K下さん
テニスを愛してやまないK下さん。
タイトルのコートとは、テニスのコートのことです。
テニスの楽しみ、醍醐味、テニスから得られる効果などを、熱く熱く熱く、
テンポよく語り尽くしてくださいました。なんと、ラップ付きです!(楽しかった~(^^))
どうも、テニスはいいこと尽くめのようですよ!
みなさんも、始めてみてはいかがでしょう?

●スピーチ(2)『ソーシャルメディアで存在感を築く』:Sトさん
お料理が得意なSトさん。Sトさんがアップされているおいしそうなお料理の投稿をFacebookでよく拝見しています。
Sトさんによれば、ソーシャルメディアで存在感を築くコツは、
「自分が好きなことを、継続的に投稿し続けること」だそうです。
例え最初は注目されなくても、自分が好きなことを継続的に投稿し続けていくうちに、
少しずつ周囲に知れ渡るようになりジワリジワリと存在感が高まっていく、というわけですね。

●スピーチ(3)「議事手続きを調べた(ロバート議事規則入門)」:S藤さん
トーストマスターズクラブでもおなじみの「ロバート議事規則」。
例えば、新入会員を新しく迎える時、ふつうであれば、
「今日から新しく○○さんが入会しました。」で終わるところを、
いちいち、会員担当役員が動議をあげて、会員が「支持しまーす」
という毎度おなじみの儀式。
アレは、ロバート議事規則に則っています。
ロバート議事規則に関心を持たれたS藤さんが、ロバート議事規則について
入念に調べた結果を、私たち会員に、わかりやすく伝えてくださいました。
さすがは頼れる我が飯田橋TMCの会長さんです。

【テーブルトピックスの部】
即興スピーチのコーナーです。テーブルトピックマスターの出すお題に、いきなり、
指名された人が即興で答えるコーナー。
しかも、1分以上話し続けないと失格になるという、シビアなルールがあります。
参加者の多くは、にわかに目線を下げて、
指名されないように、存在を消し始めます。
今夜のテーブルトピックマスターは、Y井さん。
『しつもんブック 100』という、素敵な本からのお題でした。
 ・宇宙人のおならって、どんな音?
 ・新しく自分に名前をつけるなら?
 ・ざばーん。海から何が出てきたと思う?
こんな、ピュアで楽しいお題満載。
みなさんのお答えも絶妙で、ものすごく盛り上がりました。
Y井さんの盛り上げ方も天下一品。見習いたいです。

【論評の部】
スピーカーに、今日のスピーチを振り返ってもらうために、準備スピーチをきいて、
よかった点、ここをこうしたらもっとよくなると思う点を発表する論評の部。
論評は、トーストマスターズクラブの真骨頂であります。

本日の論評者は、下記のとおり。
 K下さんのスピーチに対する論評:K松さん
 Sトさんのスピーチに対する論評:Y武さん
 S藤さんのスピーチに対する論評:M村さん
短い時間に、聞いたスピーチを思い出し、整理し発表できるまでにまとめて、
会員全員の前で発表する(時間制限:3分30秒)、これは至難の業です。
にもかかわらず、本日の論評者のみなさんは、それぞれ、スピーチのかった点、
ここをこうしたらもっとよくなると思う点を、的確に捉えて、
見事に発表されていました。

 ★本日のベストスピーカー賞:K下さん
 ★本日のベスト論評賞:K松さん
 ★本日のベストテーブルトピックス賞:Y岡さん(ゲスト)

最初は戸惑いもあったオンライン例会。
確かに、リアル例会の臨場感には欠けるかもしれません。
そして、オンライン上では、自己表現が非常にしにくいこともわかりました。
しかし、「これはこういうもの」、と割り切ればいいのかなと思うようになりました。

Zoomのオンライン例会では、ずらりそろったみなさんのお顔を、いっぺんに見ることが
できたり、自宅で、マグカップの紅茶なんぞを飲みながら例会に参加するこのまったり感も、
慣れてきたら、これはこれで、悪くない。(割り切れれば、ですが)
オンライン例会を見事に運営してくださっている関係者のみなさんに感謝です。

STAY HOMEで、おウチ時間が増えて、なんだか寂しいよ~
と思っているあなた!
毎週第1・3・5の土曜日18時~
5月中は、オンライン例会を開催していますので、ぜひ、遊びにきてくださいね。
心よりお待ちしております!

第305回(4/4)通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブは、スピーチ、プレゼンテーション、
並びにリーダーシップのスキル向上を目的としています。
スピーチが上手くなりたい、人前で緊張して上手く話せない、
新年度になり初めて部下が出来たけど、どのように接したらいいんだろう、
このような悩みをお持ちの方、一度、例会に遊びに来てみてはいかがでしょうか!

4月になって、コロナウィルスの影響により、
例会会場が使用出来なくなったことから、飯田橋クラブ初の
zoomによるオンライン例会となりました!
会長、教育担当副会長を中心に入念な準備を行った結果、
無事定刻に例会をスタートさせることが出来ました。
TMOE(司会)は、初のオンライン例会ということで、
お手本として、当クラブの教育担当のK松さんが務められました。
初めてのオンライン例会にも関わらず、スムーズな進行で例会が進んでいきました。

今夜の言葉はK塚さん。
今日の言葉は「臨機応変」、初めてのオンライン例会にぴったりな言葉です。
「今夜の言葉」 とは、例会内で、メンバーが発言する際に、
積極的に使ってみよう!という言葉です。

例会ではヘルパーの方々もメンバーが務めます。
えーとカウンターRさん。
文法係はSさん。
計時係はS藤会長。
集計係はK松さん。
笑いカウンターはD井さん。
記録係はS木さん。
皆さん、アサインされた役割を、皆さんの言葉で説明して頂きました。

さて、お楽しみの準備スピーチです!
スピーチには全てプロジェクト目標があり、目標に沿ったスピーチを
行っていきます。

■N村さん:Pathways Level1 論評とフィードバック
「哲学カフェ・働くとは」

このプロジェクトでは、一度行ったスピーチに対して受けた
フィードバックを受けて、再度スピーチを行います。
このスピーチでは、N村さんの社会人のご経験や
哲学カフェについての学びがありました。
さらに、前回指摘された抑揚をつけるという点が改善されるなど、
前回のスピーチから進化していることが感じられるスピーチでした。

■Y武さん:Pathways Level2
自分のリーダーシップスタイルを理解する「小さなリーダー」

このプロジェクトでは、事前のオンラインアンケートで知った
自分のリーダーシップスタイルを元にスピーチを行います。
ご自身ではリーダーになれるわけがないと決めつけていた心情を、
名だたる世界のリーダーとの比較をした後、アンケートの結果から
ご自身でも身近なところからリーダーシップを
発揮していきたいという決意を伺えました。
飯田橋クラブでリーダーシップを発揮したいという一言が頼もしかったです!

■Hセさん:Pathways Level3
自分のユーモアセンスを知る「Connecting to Fly」

このプロジェクトでは、
ユーモアを交えたスピーチをするスキルを身につけることを目指します。
Hセさんは、英語による国際スピーチコンテストで
エリアコンテストを勝ち上がっており、4/29に開催される
ディビジョンコンテストへの参加が決まっております。
この英語のスピーチの内容を、日本語でユーモアを交えて話して下さいました。
オンラインならではの背景変更など、細かな気配りも交えつつ、
ハネムーンの大変な体験を話して下さいました。

この後、いつもはお楽しみの
「テーブルトピックス」という即興スピーチのコーナーがありますが、
今回は、初めてのオンライン例会ということで、
次回以降のお楽しみということになりました。

論評
トーストマスターズクラブは講師がおりません。
クラブ内のメンバーからの厳しくも優しい、
愛のあるフィードバックをしていきます。

■M村さんからN村さんへ
■Y井さんからY武さんへ
■HさんからHセさんへ

三人の論評者とも、スピーカーのモチベーションが上がる、
参加者が納得する良かった点と、
こうしたら、さらに良いスピーチになるのでは?
という点をわかりやすく説明されていました。

■さて、今夜の受賞者は…?
ベスト論評賞はY井さん。
ベストスピーカー賞はY武さんでした。

皆さん、おめでとうございます!

★最後に★
飯田橋トーストマスターズクラブには色んな方がいて、
参加する会員のスピーチを聞くことも非常に勉強になります。
メンバーの、入会の目的も、仕事も、年齢も、国籍も、様々です。
是非、お気軽にご見学にいらっしゃって下さい!

第304回(3/21)通常例会

飯田橋トーストマスターズクラブは、
スピーチ、プレゼンのスキル向上を目的としています。
スピーチが上手な人ばっかりで不安…
人前で緊張して上手く話せない…
見学に行ってみたいけど、大丈夫かな?
ご安心ください!
恐らく、会員のほとんどが同じ理由で入会しています。
誰だって、最初は初心者です。

今、このブログを書いている私もそう。
会社内でのスピーチで一言も話せず、
ある会議では社員から「説明が下手すぎ、話が長い」と言われて、
あまりの悔しさから入会して気づけば1年半。
今ではすっかり例会に行くのが楽しみになりました。

そんな例会の様子をブログでお伝えいたします♪
例会ではスピーチをする人と、
スピーチしない人は、何らかの役割がアサインされることが殆ど。

トーストマスターズクラブでは講師がいないので、
会員それぞれが、例会を支える役目があります。

TMOE(司会)を努めたのは、M川さん。
初めての大役にも関わらず、
堂々とした余裕を感じる司会ぶり。
(準備も万全過ぎて、あるグッズが出てきてた時、私は爆笑が止まらず…)

今夜の言葉はU田さん。
「今日はどんな言葉かな?」といつもドキドキする瞬間です。
今日の言葉は「えもいわれぬ
語彙力をあげるために、
スピーチや、役割の説明の挨拶などで、
「今夜の言葉」を混ぜてスピーチを引き立たせていきます。
U田さんは言葉を発表する前に、
自らの挨拶の中にサラッと含めてニクイ演出をしてくれました。
(私も今度、この手法を真似よう…!)

計時係はEさん。
笑いカウンターはN村さん。

入会から約半年のお二人も、
積極的に例会やコンテストに参加し、
役割もどんどんアサインされ、
飯田橋を支えるメンバーとして活躍してくれています。

えーとカウンターD井さん。
文法係Yっさん。
集計係はK塚さん。

トースト歴が長いベテランのお三方は、
それぞれの役割の難しさ、醍醐味をサラリと説明されていました。

TMOEのM川さんは、
各役割の後に「積極的に今夜の言葉を使いましょう」とか、
「投票対象外のスピーチです」など補足説明を入れてくれました。

こうした細部の気配り、配慮を
随所に感じる司会っぷりです。

さて、お楽しみの準備スピーチいきます!
■M島さん「ド文系野郎が読み解く」
なぜかスピーチをすると、
いつもトップバッターというM島さん。
M島さんはスライドを使ってのスピーチだったのですが、
表紙のスライドが出ただけで、会場を爆笑の渦に沸かせました。
淡々と細胞の説明をしながらも、周囲を笑わせるM島さんでした。
我々人類は5億年後、
どんな進化を遂げているのか?
5億年たっても飯田橋TMCは続いて欲しい!

■T地さん「人生は夢だらけ」
学生生活、就職、結婚、子育て。
T地さんの人生の様々なエピソードが聞けました。
ご自身のことだけでなく、奥様のお話も。
「え~?T地さん、学生時代そんなだったの~?!」
意外な経歴がご紹介され、
驚いた皆さんも多いのではないでしょうか。
(学生時代のTさんにちょっと会ってみたかった)

■S村さん
トーストといえばS村さん。
S村さんといえばトースト。
東京、神奈川にS村あり!
「いるいる、こんな人!」
「これ、うちの会社のことじゃない?」
と、錯覚した人も多いのでは? と思うくらい、
サラリーマンのドラマのワンシーンを彷彿させるような、
コミカルなスピーチをされたS村さん。
エンターテイメント性に溢れた、
非常にユニークなスピーチでした。

■Y井さん
翌日、コンテストを控えたY井さん。
トースト大ベテランのY井さんがメンターを務めた
入会して間もないメンティーのお話をしてくれました。
スピーチとは何か。
今までの自分を変えたい、という想い。
このクラブに入る迄に、一歩踏み出す勇気。
Y井さんのエピソードに出てきた方が
このスピーチを是非リアルに聞いて欲しかった。
もしご縁があれば、このブログや明日のコンテストを通じて、
Y井さんの心をこんなに動かしたこと、
是非、その気持ちが届いて欲しい…。
そんな、胸をグッと打たれるスピーチでした。

■S藤さん
こちらも翌日のコンテストを控えたS藤さん。
同じスピーチを聞くのは2回目ですが、
前回よりもパワーアップされていました。
若い新入社員だから許され…る?
(私ならお説教してると思いますが笑)
やらかしてしまったお話も
こうしてスピーチのコンテンツにできること、
そしてそんな部下を優しく見守る上司Oさん。
我らがS藤会長のキャラが出るスピーチでした。

★テーブルトピックス★
続いてお楽しみの即興コーナー。
スポーツやオリンピックに並々ならぬ熱意があるK下さんです。
いきなり当てられて、即興で話すこのコーナー。
カラダを動かすことが大好きなK下さんらしい、
オリンピックにちなんだトピックスになりました。

1.ボランティアに参加する理由
他クラブからのゲスト参加のK村さんがご指名。
さすが、テーブルトピックスを強化したクラブ出身ということで
堂々とお答えされていました。

2.五感を1つ取り戻すなら?
久しぶりのT木さん。
パラリンピックの経緯を説明されながらのスピーチで、
聴衆も大変、興味を引く内容でした。

3.燃え続けているものは?
C道さん。
「自分を好きでい続けること」、
そしてさりげなく「単細胞生物」の話を含んだスピーチでした。
準備スピーチのネタをサラッといれちゃうのは、
さすがベテランC道さん。

♡論評
トーストマスターズクラブは講師がおりません。
クラブ内のメンバーからの厳しくも優しい、
愛のあるフィードバックをしていきます。

■I藤さんからM島さんへ
クラブ内の女性ではベテランのI藤さん。
飯田橋TMCの男性メンバー内で独特の笑いを誘うM島さん。
M島さんの良さは「気の抜けた笑い」
その表現に「座布団一枚、うまい!」と膝を打ちそうになりました。

■HさんからT地さんへ
「夢はありますか?」と聞かれて言えない人が多いこと、
Hさんが仰ってて、私もそのうちの1人だし、
凄く共感ポイントでした。
また、「先に結論言うと、印象が強くなる」というアドバイスも。
結論をどのタイミングで伝えるかによって、
聴衆の惹きつけ、理解が変わりますね。

■K田さんからS村さんへ
のっけから会場内を爆笑させたK田さん。
「絶対にいらないシステム」(注1
「白々しい謝罪」(注2
テキストにすると、読者の皆さんには伝わりづらいかもしれませんが、
K田さんが言葉を発した瞬間、会場中が大笑いでした。
 注1 技術と開発費用が恐ろしくかかる、空想上の機械。
注2 S村さんのスピーチに出てきたYさんとWさんは実在しない人物とのこと。

■M村さんからY井さんへ
M村さんからY井さんへのスピーチはもう言うことなし。
じゃあ改善点は…?
翌日のコンテストはコロナの影響もあり、
オンラインでの開催。
例年とは大きく異なる対応で、
コンテストに挑むコンテストもいつもと違うため、
不安を取り除けるような、
暖かいエールをを送られていました。

■SさんからS藤さんへ
こちらもコンテストに参加予定のS藤さん。
スピーチはコンテンツ毎に大体5~7分以内に収めることになっています。
身近過ぎても長すぎても、投票の対象外になります。
S藤さんは時間内に収まったスピーチでしたが、
タイムオーバーまで45秒あることを気づいたSさん。
この45秒の時間でよりスピーチの制度を上げるための
コツをお伝えされていました。
時間内に収まったからOKという表面的な部分ではなく、
スピーチの本質を突いた論評でした。

■今夜の受賞者は…?
ベストテーブルトピックス賞はT木さん。
ベスト論評賞はK田さん。
ベストスピーカー賞はY井さんでした。

皆さん、おめでとうございます!

○最後に…
クラブには色んな方がいて、
参加する会員のスピーチを聞くことも
非常に勉強になります。

自分が知らなかったこと。
異業種の仕事のお話。
笑いが止まらない話。
社会情勢を考えさせられる話…。

仕事も、年齢も、国籍も、様々です。

私はメンバーのスピーチがキッカケで、
マイナーな映画の存在を知ったり(これが意外に面白い!)、
気になる本や漫画を知って買ったり、
良いお店情報を教えてもらったり。

発見、気づきが多く、楽しいクラブです。
是非、お気軽にご見学にきてくださいね。

第303回(3/7)通常例会

新型コロナウイルスの影響で何かと後ろ向きなニュースを
よく耳にするこのご時世ですが、本日の例会にも多くの出席者が参加し、
熱気のある例会となりました!

早速登場したのは、いつもの会長ではなく今回は教育係のK松さん。
※会長は体調不良のためお休みでした、、、
突然のピンチヒッターにも関わらず、コロナウイルスに関わるトピックを
流暢に話されておりました。聴衆もK松の小話に聞き入っていました。

今夜のTMOEはK田さん。
しっかりとした司会進行に加え聴衆の笑いも誘うなど
例会全体を盛り上げていました。

今夜の言葉は、M川さんで「熱気」。
テレワークで家にこもりがちなると後ろ向きな気持ちになることから、
言葉から前向きな気持ちになっていこうという思いをこめて
熱気という言葉にしたそうです。

各ヘルパーですが、皆さんマニュアルをただ読むのではなく
自分の言葉で説明されていました。
また、各説明の中で「前向き」という言葉が多く使われており、
出席者全員が例会を盛り上げていこうという気持ちになりました。

さて、今夜の準備スピーチは計3本です!

①K下さん「あなたのコート見つけませんか?」
誰もが服の”コート”を想像した一方で、
まさかのテニス”コート”のお話でした!
テニスの良いところや雑学を交えながら聴衆の興味がそそられる内容、
K下さんのテニスへの思いが熱気として伝わるスピーチに
テニスを始めようと思った聴衆の現れたのではないでしょうか!?

②D井さん
「コスミックリーダーから学ぶパブリックスピーキング・リーダーシップのテクニック」
ワークショップで学んだ内容を今回は披露されました。
タイトルから難しい内容と思いきや、参考として登場したのは
ドラゴンボールのフリーザ様!身近な人物?を例にしたことで
聴衆に分かりやすく優しい仕上がりになっていました。

③H澤さん(ゲスト):「あっこれ、なんかいい感じ」
最後のスピーカーは、ゲストのH澤さん。
最近ハマったゴルフをきっかけに学んだことを披露されていました。
教えてもらったこと全部を吸収するのではなく、自分が良いと
思ったところだけを踏襲し続けていくことの大切さが伝わりました。

つづいては、TT(テーブルトピックス)のコーナー。
担当はS木さんでした。

お題は

①あなたがコロナに対して思うことは?
②自分を変えようと思ったきっかけは?
③今あなたが一番言われたい言葉は?
④もしも生まれ変わったら何になりたい?※人間以外
⑤この世の中で一つだけ”半額”で変えるとしたら何を選ぶ?
⑥あなたの”早い””安い””上手い”お店は?

といったバラエティに富んだS木さんらしい内容でした。
回答者達は自分の言葉で質問に対してしっかりと自分の意見を述べていました。

続いては論評の部。

K下さん → K田さん
D井さん → M島さん
H澤さん → T中さん

三人の論評者ともにスピーカーのモチベーションを上げるような
とてもためになる論評をされていました。
きっとスピーカーもさらにモチベーションが上がったこと間違いなし!?
さて、今宵のベストを受賞した方々は!

テーブルトピック:U田さん
論評:K田さん
スピーカー:H澤さん

でした!

今回の例会もコロナウイルスに負けず熱気のある例会となりました!

少しでも興味のある方は、
ぜひ飯田橋トーストマスターズに足を運んでみてはいかがでしょうか?(^^)

第302回(2/29)通常例会

新型コロナウイルスの影響にも負けず東京ボランティアセンターの例会会場には、
多くの出席者があり、活気ある例会となりました!
細やかな心配りが感じられる準備をされた、TMOEのH田さん。
とても落ち着きのある例会運びでした。

Y武さんが選んだ今夜の言葉は「忖度(そんたく)」。
言葉の由来、歴史も織り交ぜながら「他人の心情を推し量る、配慮する」という、
本来の意味を紹介してくださいました。

「えーとカウンター」、「文法」のダブルロールを請け負ってくださったHさん。
分かりやすく説明してくれて、すてきな表現を拾い上げてくれました。

「計時」はT地さん。時間を知らせるカードの色が変わると慌てがちになるという、
スピーカーが陥りやすい点も忖度して、リマインドしてくれました。

「集計」「笑いカウンター」は、独自の笑いセンスが光るK田さんがダブルロール。
しっかりと笑いをさらっていきました!

「記録」は、ベテランのI藤さん。なんと、驚くことに在籍4年7か月にして、
初めての記録係担当だったそうですが、さすがのベテランぶり、
説明の時に早速「今夜の言葉」を織り込んでいました。

お楽しみの「準備スピーチ」は、
最近入会したメンバーによるフレッシュな顔ぶれスピーチ。
1)Lさんによるアイスブレーカー、「1992」。
初めてのスピーチとは思えないほどの落ち着きぶりと、熱のこもった自己紹介。
「私に会えた皆さんは、幸せ者です!」の名セリフ。
Lさんの素敵なスピーチを聞けたのは、幸せです!

2)N村さんによる「哲学カフェ」。夢を追うこと、働き方を考える、
深いテーマで、N村さんの考えをじっくりと聴かせてくれました。

3)S藤さんによる「バーチャル」。ご自身の仕事から、
普段から「危機管理」を強く意識されています。
皆さんも、普段から危機に対する感覚、研ぎ澄ましていますか?
S藤さんは、VRでの体験仲間、募集中だそうですよ。

そして、コンテストスピーチが3本。
いずれも、コンテストに向けて、
インハウスコンテストを勝ち抜いた手練れスピーカーの登場です。

1)他クラブからゲスト参加のK藤さん、「星に願いを」。
家族の愛あるエピソードを交えた心温まるドラマチックなスピーチでした。

2)S藤会長の「心理的安全性とパフォーマンスに関する実証」。
インハウスコンテストから、さらに推敲を重ね、ユーモアたっぷりながら、
強いメッセージ性が際立つスピーチでした。

3)I藤さんの「全盛期」
こちらも、インハウスコンテストからますますパワーアップ!
過去にとらわれず、自分を信じて道を切り開く・・・
そんなメッセージをスピーチの推敲でも体現されていました。

今回は、スピーチ6本ともりだくさんだったので、
テーブルトピックスはお休みでした。残念!

論評は、準備スピーチ3本と、ゲストK藤さんへの論評4本。
論評者それぞれの個性たっぷりな視点で、
スピーカーへの温かいフィードバックが贈られました。
ノンスピーカーにも、大変参考になるものばかりです。

M村さんは、スピーカーの練習成果やメンターとの関わりといった
スピーチの裏側もよく見ていて、スピーカーの準備スピーチにかける想いも
忖度した論評でした。

S木さんは、お得意のユーモアをふんだんに含めて、
これでもかというくらいに良い点を乱れ打ち!
緊張していたスピーカーの心を解きほぐし、自信につながる論評でした。

D井さんは、説得力をテーマにして、理路整然と論評を展開。
次のスピーチにつなげやすい具体的なアドバイスが
たくさん紹介された論評でした。

K松さんは、自分が受けたメッセージをリピートすることで、
スピーカーに「メッセージが伝わったよ」ということを伝える、
スピーカーにとって嬉しい論評。
実演付きで、参考にしやすいアドバイスも紹介されました。

トーストマスターズクラブには
「先生」がいませんので、論評でスピーチを磨きあいます。
次のスピーチにつながるモチベーションも高まります。

スピーチ、論評ともに、投票が行われ、
その回のベストスピーカー、論評者が決まります。

ベストスピーカー:Lさん
ベスト論評:S木さん

おめでとうございます!

第299回(1/18)通常例会

回を重ねて、第299回の例会です!
今日の会場はいつもの飯田橋ボランティアセンターを離れて、
富士見みらい館で、気分も変わります。
~~~~~
■教育セッションの報告です。
今回の総合司会のT橋さんの、ふわっと優しいスピーチで幕があがりました。
例会をサポートするみなさんも、それぞれ工夫をされ、新しいトライがありました。
■今夜の言葉は「いまだ嘗て(かつて)」。
担当のHさんが、厳選した今夜の言葉は、トーストマスターズに親和性が高いのか、
多くのメンバーがスピーチの中で活用し、「いまだ嘗て」ないほどの使用回数でした。
■スピーチのコーナーです!
今回はスピーチ5本。
最近入会された方から、ベテランまで、バランスのいい構成です。
1人目:Y部さん「ソーシャルVR」
Virtual Realityのコミュニティを実機を使って紹介してくださり、
こんな世界があるんだと、私も仮想体験することができました。
2人目:M村さん「1~10・・・?」
メンター/メンティの関係を、ドラゴンボールの師匠と弟子、
そして、けん玉を通して「けん丸」から学んだことへと発展させる、
見事なスピーチでした。
3人目:K松さん「心のおまもり」
スピーチのあとのみんなからのコメントシートが、
私の「心のおまもり」になって、次も頑張ろうと思う。
K松さんらしい、あたたかな気持ちになるスピーチでした。
ちなみに私もみんなからもらったコメントシートはノートに張っています。
4人目:Sさん「自分のことを他人のように扱うこと」
ご自分のつらい体験から、自分を大切に扱うことが何よりも重要だということを
切々と訴えるスピーチで、そうだよねと思えました。
5人目:T内さん「30年前のラストスパート」
いつものT内さんのスタイルとは違って、真面目な内容(ごめんなさい)。
聞き終わって、事実はどうだったんだろう。
自分が彼だったらどうしただろうと、考えさせるスピーチでした。

~~~~~
■続いて「テーブルトピックス」のコーナー。
このコーナーの司会者、今回はH田さんが用意してきた質問について、
ミニスピーチにトライしていきます。
「矛盾を感じること」T内さん
「みんなが知らないこと」Y井さん
「自分な好きなこと」T橋さん
「私の健康法」H崎さん
質問がよく練られていて、答えも当意即妙。
笑いいっぱいの楽しいコーナーでした!
~~~~~
■休憩をはさみ、後半は論評の部となります。
トーストマスターズクラブには「先生」がいませんので、
メンバーのみんながお互いに対して前向きに、
ためになるフィードバックを返そう、という約束になっています。
前半のスピーチひとつに対して、論評者がひとつずつ論評を行います。
じっくり練ってするスピーチとはまた違ったスキルを磨いていくことができます。
登壇したのはM島さん(初挑戦)、T地さん、M川さん、C道さん、D井さん。
論評もそれぞれが個性が活かされ、スピーカーのモチベーションがアップする、
あたたかく、かつ、ためになる論評が行われました。

■投票の結果選ばれるベスト賞のみなさんは、どんどんどんどん♬
ベストテーブルトピック賞は、T内さん!
ベスト論評賞は、D井さん!
ベストスピーカーは、M村さん!
でした。みなさん、受賞おめでとうございます!
~~~~~
次回2月1日(土)は300回記念例会、そして、2月15日(土)の
第301回はクラブでのスピーチコンテスト@千代田区富士見区民館となります。
私達の活動にご興味を持たれたら、ぜひ遊びにきてくださいね!
3回まではゲストとして無料で見学できます。
お申込みやお問合せは「見学・お問合せ」のページからお気軽にどうぞ。
お待ちしています!