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飯田橋TMCでのニュースをお伝えします

飯田橋トーストマスターズクラブ第184回通常例会(8/15)

こんにちは!飯田橋トーストマスターズクラブです。

お盆休み真っ只中の8月15日(土)、
飯田橋トーストマスターズクラブ第184回通常例会が開催されました。

この日のTMOE(司会)は、飯田橋クラブを支える役員の一人、N江さん。
お仕事が忙しい合間を縫って、しっかりと例会準備を整えてくださいました!
そしてこの日の例会は、別名「論評祭り」
ただの例会とは異なり、論評を強化するための様々な取り組みがありました。

まず、なんとこの日はK島さんによる特別ワークショップが開催されました。
その名もずばり、

「論評コンテストの全国大会で準優勝する方法」!!

トーストマスターズでは、春と秋の年に2回、コンテストを行います。
今年の秋のコンテストは「論評コンテスト」。
講師を務めてくださったK島さんは、前回の論評コンテストで全国大会準優勝されています。

そんなK島さんのノウハウがたっぷり詰まった論評ワークショップ!
コンテストに出る人はもちろん、出ない人にとっても目から鱗のオンパレードでした。
これで今年も、飯田橋クラブから論評コンテストの全国大会で準優勝する人が出ること間違えなしです。

続いて、準備スピーチの部です。
本日のスピーカーは3名。

一人目のスピーカーは、K子さん。
タイトルは「私の臆病奮闘気」
この日、入会して初めてのスピーチにチャレンジされました。
昔から根っからの臆病者、人見知り、何をするにもおっかなびっくりだったというK子さん。
自分の短所である「人前で話す」ことに打ち勝つため、
ここ、飯田橋トーストマスターズクラブに入会した、というお話をしてくださいました。
ご本人は「臆病者」といっていましたが、とても勇気とガッツのある人柄が伝わってきました。

二人目のスピーカーは、S波さん。
タイトルは「コンプレックス」
S波さんも、この日入会後初めてのスピーチにチャンレンジされました。
人前で話すことが苦手でコンプレックスを持っている、というS波さん。
それを克服したいがために、飯田橋トーストマスターズクラブで頑張りたい、というお話をしてくださいました。

三人目のスピーカーは、T田さん。
タイトルは「寡黙な祖父から見えたこと」
T田さんが幼いころ、あまり遊んでもらった記憶がないというおじいさん。
戦争を経験した祖父は、もともと無口だったこともあり、多くを語らなかったそうです。
祖父がなくなったあと、祖父が生前行っていたという写経を見て
彼なりに戦争に想いを馳せていたことに気づかされたT田さん。
今の時代、言葉にすることがコミュニケーションと考えがちですが
言葉にしなくてもコミュニケーションをすることができるのだと、考えを改めたそうです。

その後、論評の部に移ります。

一人目のスピーカー、K子さんの論評はS本さん。
初めてのスピーチの人を応援する、熱い論評でした。

二人目のスピーカー、S波さんへの論評はS井さん。
こちらも初めてのスピーカーの方を応援する、素敵な論評でした。
少し時間が短かったS波さんに「もっとスピーチを聞きたかった」と鼓舞していたところがさすがでした。

三人目のスピーカー、T田さんへの論評者は三名。
一人目はM苫さん。想いを伝えたい!というのが前面に出た力強い論評でした。
二人目はK塚さん。M苫さんとは間逆で、細かいところまでよく見ている繊細な論評でした。
三人目はY井さん。論評なのにスピーチを聞いているような、場の雰囲気作りから入る、うっとりとしたため息の出る論評でした。

この日のベスト論評賞はS本さん。
ベストスピーカーはT田さんでした。

トーストマスターズクラブには先生がいません。
その分、会員が相互に建設的なフィードバックをすることで、ともに成長していく場所です。
その中ではもちろん失敗をすることもありますが、
トーストマスターズクラブは失敗をしても良いところです。
失敗から学び、ともに仲間と成長していく、そんな組織です。

ぜひ、一度ご見学にいらっしゃいませんか?

◆スピーカー、ベストスピーカー、ベスト論評、TMOE

飯田橋トーストマスターズクラブ第183回通常例会(8/1)

81日、猛暑の中、飯田橋TMC 183回例会が行われました。

今夜のTMOEY井さん

夏バテしてもここに来る価値はある、スピーチの意識が変わる、他人の影響を受けて自分が変わったと熱いメッセージからはじまり、夏バテぎみの会員さんに向けてお祭りの掛け声のワッショイで例会のスタートを盛り上げてくれました。

 

準備スピーチは4

最初のスピーチはS井さん 「川の流れのように」

美空ひばりさん「川の流れのように」という曲が計画性がないということで嫌いだったS井さんが、WORKING MOTHERでしごとがやっていけるか不安ということで会社を辞めようとした際、先輩社員さんから、この曲を紹介され、やめるのはいつでもできる、川に流れのようにやっていけば、いいことがあるとアドバイスを頂き、定年まで働き続けたということを、自分のキャリアの話を交えてスピーチしていただきました。

 

2番目のスピーチはW林さん 「副業ビジネスを立ち上げるなら、代理店から始めてみよう」

海外の商品を日本で売り込んでいるW林さん

最初の会社で、パートナーシップを結んで、その会社の製品を売り込みをしていたが、なかなか売れず、パートナーシップを解除されていまいましたが、2社目で1社目の失敗の経験をいかし、商品が売れ始めました。

そこで気づきとして、急には売れないことはじめ時とやめで時がビジネスにはあるといことを話されました。

 

3人目のスピーカーはE多さん 「オーバーリアクション」

海外ドラマや外国に行くとオーバーリアクションがとても多いと思われているが日本人も実は会話のなかで多く使っているそうです。

ただ、外国との違いは、外国は多民族国家が多いので、自分の考えを伝えるために使うこと。

日本の場合は、単一民族国家なので、共感を求めるために使われていると比較されていました。

 

4番目のスピーカーはS木さん 「バラの恩返し」

自宅でバラを栽培しているS木さん。

バラには2万もの種類がある、バラの魅力は色・大きさ、香りと豆知識から始まり、

バラは2600円(苗、鉢、土、石、農薬etc)あれば栽培できる。

置き場所を軒下にする、水やりの際は、葉っぱに水がかからない、剪定は冬に大がかりに行い、また、花が咲いたときに行うとよいなど栽培方法をご紹介いただきました。

また、バラの栽培は大変苦労するが、咲いたときに苦労が報われてことが実感できるとスピーチされました。

 

つづいて、テーブルトピックス(即興スピーチ)

テーブルトピックスマスターをつとめるのは、N江さん

夏にまつわるお題が出され、両親、親戚が原爆を受けた経験や夏は辛い物が食べたいので

カレーの食べ歩きが趣味など夏のエピソードにふさわしい内容でした。

 

論評は

S井さんの論評をK上さん

W林さんの論評をT田さん

E多さんの論評をJ見さん

S木さんお論評をT田さん

それぞれ、スピーチ対して、ここよかった、ここは私だったらこう話すなどみなさん建設的かつスピーカーに対して次のスピーチを期待していますといった論評を行いました。

特に、T田さんは初めての論評にもかかわらず、ベテランさんと引けを取らない論評で会員のみなさんも初めてとは思えないといった感想が相次ぎました。

 

今回は時間管理を意識した例会であったので各役割の説明時には、時間がきたらベルをならして、制限時間を促したりしておりました。

 

また、突然の役割のキャンセルがありましたが、TMOEY井さんはじめ、会員さんの機転や協力もあり無事に例会を進めることができました。

さすが、飯田橋メンバーだと思う瞬間でした。

 

飯田橋TMCは質の高い例会をモットーにしており、スピーチや論評、リーダーシップも参加するだけ、また役割をするだけでも多くの学びを得ることができます。

特に論評の質は、全国にもいろいろトーストマスターズクラブはありますが、最上級のものが学べます。

詳しくは例会にお越しください、きっと楽しいかつ充実した学びを持ち帰ることができます。

(文責:S村)

飯田橋トーストマスターズクラブ第182回通常例会(7/18)

第182回飯田橋トーストマスターズクラブ通常例会 (2015年7月18日開催)

新年度に入り第2回目の例会は引き締まったムードで始まりました。
司会は、ベテランのT田さんです。例会が成功するかどうかの鍵は準備が大切といわれていますが、準備8割、当日2割の言葉どおり、事前準備がすばらしく、できる限りの準備をされていました。

例会前の準備では、メールの数は少なく、端的でポイントを抑えた文章で連絡を行い、
新入会員にも分かりやすい内容でした。トーストマスターズ活動では、このようにリーダーシップを学ぶこともできる事が強みです。実践でも使える指導力の高さを感じました。

さて、実際の例会では、時間の管理が予定通りで、タイムオーバーは総合論評だけでした。司会者の場を読む力も素晴らしく、的確にアドバイスを与えて例会を進行されました。
5本のスピーチをこなして、入会式も行われた例会としては完璧な段取りでした。

スピーカーをご紹介するときに事前にお尋ねした質問は、「最近トーストマスターズ活動をしていて良かったと思うことは何ですか?」という内容でした。

下記、サポーターの皆様の様子もご紹介します。
*今夜の言葉はW林さん。
例会前にボードに言葉を書いたのですが、消してから、例会の中で紹介しました。
その場でお知らせした方が聴衆の注意を引きますね。テロップの使い方も考える経験と
なりました。

*えーとカウンターは、T林さん。
説明でも笑いをとり、スタートの硬い雰囲気を和ませました。
また最終の報告では、3回以上の方だけご紹介して、タイムキーピングに貢献しました。

*笑いカウンターは、S村さん。
初めての役割なので、事前に総合論評と確認を行い、例会では柔らかい笑顔で
説明されました。

*文法係は、O宮さん。
日本語の文法係ということで、本日は印象深い言葉などを拾ってご紹介すると
伝えました。短いながらも的確な表現で説明されました。

*計時係は、K林さん。
説明のときに、今聞いたばかりの今夜の言葉を使うという努力をされて、的確に
説明されました。上級マニュアルの例外的な時間配分も、例会前に確認できていました。

*集計係は、S井さん。
座る場所の気配りもされて、時間管理に貢献しました。

*記録係は、N村さん。
的確で短い説明をされました。飯田橋特有の役割です。

準備スピーチは下記5本でした。
 1.Y口さん、タイトル「私の目標」、 基本マニュアル#1 アイスブレーク
なぜこの活動を始めたのか、自己紹介も兼ねて聴衆に伝えることができた目標にかなった内容でした。

 2.I川さん、タイトル「この瞬間を目撃せよ!」 基本マニュアル #2 スピーチの構成
(ベストスピーチ賞)
実際にあった話をリアルに伝える語り口で、ストーリーテラーとしての実力が伺えました。

3.T田さん、タイトル「神秘の森 白神山地を訪ね」、基本マニュアル #3ポイントを押さえる
この夏、白神山地に行ってみたいと思わせるような情景描写がしっかりできた
内容で、ガイドの方がまるで傍にいるような臨場感がありました。

 4.M苫さん、タイトル「みとま流、映画の楽しみ方」
上級マニュアル-情報を提供するスピーチ、#1情報を伝える
独自の観点からの提案と質問で大いに観客を沸かせました。提案型情報スピーチは
彼独自のスタイルです。

 5.Y井さん、タイトル「食べて応援」
上級マニュアル-情報を提供するスピーチ、#4現状報告のスピーチ
実際にお仕事で話される話題で、一般の聴衆にも分かりやすく説得を目指す
スピーチ内容となりました。最後に質疑応答が3分あり、聴衆が興味を持って
聞いていたことが顕著にわかる内容と理解できました。

 本日のテーブルトッピクマスターは、I田さん。
いつも笑いの多い話術を極めたメンバーです。
総合論評の時間不足のため、素晴らしいテーブルトッピクスコーナーのご紹介ができませんでした。下記、文章でご案内します。

今回の質問は、今聞いたばかりのスピーチの中から質問を選ぶという方式でした。
これは、スピーチをきちんと聞いていないとできない質問であり、さらに瞬間のひらめきも
必要という高度な技術が必要です。ご自分の力を十分に発揮したテーブルトッピクスとなりました。

今回気がついたこととして、コンテストでインタビュアーが質問する場合に似ていると感じました。今後、インタビュアーになった方は、この方法で練習されると、いざという時に役に立つはずです。質問力アップとしての練習にもなりますので、機会があれば試してみては如何でしょう。

質問の内容と回答者は下記の方々でした。

 1.Y口さんのスピーチは自分が欲しいと思ったスキルについて語りましたが、
   もしできるならばあなたはどんなスキルが欲しいですか?
スピーカー: T邊さん

2.I川さんは実際にアジアの国で起こった裁判の方法についてのストーリーでしたが、
   あなたは、死刑制度について、賛成ですか、反対ですか?
スピーカー: T田さん

3.T田さんは、ご自分が旅行された白神山地について話されましたが、あなたは
  こんな所に住んでみたいという場所がありますか?
スピーカー:N村さん

4.M苫さんは、古今東西の映画についての魅力を個人の視点から話されましたが
  あなたが面白いと思った日本の映画は?
スピーカー: Sさん (ベストテーブルトッピク賞)
映画「送り人」の仕事の内容に触れたスピーチでした。

論評者は下記5名でした。
ご紹介のときに使った質問は、「今朝の朝食は何ですか?」です。テレビ番組のサラメシの応用編で週末の生活を感じさせる質問で論評者をご紹介しました。

 1.T内さん
アイスブレーカーの長所をきちんと説明することができ、スピーカーを大いにやる気にさせる
素晴らしい論評でした。終了後の笑顔が印象に残ったと話されて観察眼の深さも感じました。

 2.N江さん
魂を揺さぶるスピーチでしたという言葉から始まり、完璧なまでにスピーチを聞き込み、
丁寧に長所を表現された論評でした。改善点がなかなか見つからず、苦肉の策で
水を飲む場面で、流れが変わったと話されましたが、それならどうのようにするのかを
ご提案すればさらに素晴らしい論評になったと感じました。

3.O橋さん
ガイド付きのツアーの素晴らしさが感じられ、自分も行きたいと思ったという話しから始まり
聞いていて本当に楽しかった事を表現されました。ボディランゲージや原稿を使わないスピーチであったことも伝えて、
スピーカーの長所をきちんと説明できました。素晴らしいスピーチだったので改善点に悩み、間の取り方とタイトルに触れました。

 4.H間さん
長所を的確な表現で論評できる数少ないスピーカーです。スピーチ内容の良い部分を「光る…」と表現したり
「なかなかできる人はいない。。。」「あっ、うまいなぁ、と思いました。」というほめ上手な表現は、他の会員の
参考にもなりました。改善点はもっと鋭い具体例があると申し分無い論評になったでしょう。ベスト論評賞でした。

 5.S村さん
過去のY井さんのスピーチスタイルと、今回のスピーチが少々異なったので、パワフルに欠けるかもしれない?という部分から始まり、「もう一度やってみても良いかもしれない」という少々過激な表現もありましたが、スピーカーを大いに鼓舞する内容の論評でした。それは実力のあるスピーカーへの情熱を感じさせる論評であり、本当に自分が思ったことを告げる練習にもなります。サンドイッチ方式で話されるとさらに素晴らしい論評になると感じました。

例会最後のゲスト感想の時間に、入会表明が1名ありました。
会員皆ですばらしい例会を作り上げた後、ゲストが入会したいという気持ちになるのだと感じる一瞬がそこにありました。
今日も感動的な通常例会が行われました。

飯田橋トーストマスターズクラブ第181回通常例会(7/4)

第181回例会は、7/4東京ボランティアセンターで行われました。

本日のTMOEはS村さんです。
事前の準備がとてもよく、安心して例会を進行してくれました。

さて本日最初のスピーカーは、M村さん。

アイスブレーカーです。

タイトルは「なりたい自分」

本日が初めてのスピーチで、話す前は緊張しているように見えました。
しかし、一度話し始めると、ユーモアを入れながら、
会場を笑いに包んでいました。
アイスブレーカーにしてこの貫禄。
今後のスピーチがとても楽しみです。

 2番目のスピーカーは、W林さん。

タイトルは「プリントオンデマンドで、書籍出版計画!」

今は少量の出版も、ネットのオンデマンドでできるということを、
プロジェクターを使って、わかりやすく説明してくれました。
落ち着いて話すので、安心して聞くことができます。
普段からプレゼンに慣れていると感じさせてくれるスピーチでした。

 3番目のスピーカーは、K林さん。

タイトルは「備えあれば」

ハッっとするような問いかけでスピーチを始め、
将来の事をキチンと予測して準備をする大切さを話されていました。
とてもしっかりした考え方に、自分たちもなにかしなければ、
と思わされるスピーチでした。

4番目のスピーカーは、N江さん。
スピーチの目標は、ボディランゲージです。

タイトルは「寝る前の数分で自分が変わる!?」

ヨガのポーズをスピーチに取り入れ、
見事にボディランゲージを体現していました。
次のボーカルバラエティも、期待ができそうです。

 5番目のスピーカーは、I上さん。
スピーチの目標は、ボーカルバラエティです。

タイトルは「家族で会話を楽しもう!」

単身赴任をして、スカイプで話をするようになって、
以前よりもむしろ会話をするようになったとの事でした。
家族の会話に自然にボーカルバラエティを取り入れた、
さすがベテランらしいスピーチでした。

続いてテーブルトピックのコーナーです。

お題はこれまた個性たっぷりのY口さんが務めました。

面白かったのは、テーブルトピックの後で、
ご自身が自己開示がしたくてやっている、
というミニスピーチをされたところ。
キチンと目標を持って、それに取り組んでいます。

最後に本日の論評者の皆様が、
それぞれスピーカーの論評をされました。
それぞれの論評の視点がとても鋭く、
そして具体的な改善点を、皆が実践していました。
さすが飯田橋、論評能力が高いと、改めて感じました。
本日の最優秀テーブルトピック賞は、K上さん。

最優秀論評賞は、I田さん。

最優秀スピーカー賞はI上さんでした。

飯田橋トーストマスターズクラブ第180回通常例会(6/20)

6月20日に開催された、第180回通常例会の様子をご報告いたします。

この日は、役員交代式がありました。
2014-2015に勤めてきた役員から2015-2016に務める新役員にバトンタッチする儀式になります。(トーストマスターズは期首が7月1日になります)

例会の会場もいつもと違い東京仕事センターの講堂です。広い会場で厳かな雰囲気に包まれていました。

初めはレコグニションを行い、最多出席者、最多スピーチ回数者、教育目標達成者、最多ベストスピーチ賞、最多ベスト論評者、最多ベストテーブルトッピクス者や役員外でTMCに貢献した人々を表彰しました。

割れんばかりの大きな拍手で今年一年間の功労者達を讃えます。

 ~教育セッション~
その後、教育セッションが始まりました。
厳かな雰囲気の例会をまとめるTMOE(今夜の司会、toastmaster of evening)は、毎回いろいろなアイデアで例会を盛り上げるS木さんです。
今回の例会のテーマを「美しい日本語を意識的に使ってみる」と定めたうえで、服装を「ビジカジ」推奨としたり、例会のプログラムをいつもより立派な紙を使ってみたり細かいところまで注意が行き届いておりました。もちろん例会進行もそつなく進行していきます。

 

◎ヘルパーの紹介

■今夜の言葉「ゆかしい」
E多さんが選んだ「ゆかしい」。意味は「上品で落ち着いた美しさがある」とまさに今回の例会のテーマにぴったりでした。

 

◎準備スピーチ

1) K上さん「プロメテウスの火」
ギリシャ神話に出てくる知恵の神プロメテウスがスピーチのテーマです。プロメテウスはゼウスの命令に背きながらも人類に火を与えました。その結果、人類は文明や技術を発達させて幸せになった。ただその行為がゼウスにばれてしまい自身は磔の刑に処されてしまった。
このギリシャ神話をわかりやすく説明し、最後は聴衆にK上さんの疑問を問いかけるという手法で、テレビ番組のナレーターのように綺麗にまとめておりました。

 

2) H間さん「あなたがコンテストに出るべき3つの理由」
飯田橋TMCでコンテストクイーンと呼ばれるH間さん。そのH間さんがコンテストの魅力や出るべき3つの理由をご自身の体験談を交えながら丁寧かつ情熱的にスピーチされていました。最後に力強い言葉で聴衆に送ったメッセージはきっと聴衆の心に響いたに違いありません。
秋の論評コンテストに何人参加するか今から楽しみです。

 

3)K塚さん「マイおじさん」
丸の内OLトモイは毎日電車に揺られて出社しております。混み合う電車、席は当然満席です。ただトモイには「マイおじさん」なる人物がいます。今日もトモイは電車に乗ると「マイおじさん」が座っている席の前に立ちます。3駅ほどがまんすると「マイおじさん」はおります。そしてトモイは座ることができます。そう満員電車に乗る人は皆自分が席を譲ってもらえる「マイおじさん」、「マイOL」、「マイステューデント」がいるのです。そんなトモイにある時・・・という小説を読んでいるかのようなストーリーを、K塚さんはトモイ本人かと思わせるような非常に感情が篭った話し方で聴衆の心を動かしておりました。

 

◎テーブルトピックス

テーブルトピックマスターはS本さん。今日は映画に関する質問を数多く用意していただきました。
ハリーポッター、バックトゥザフューチャー、男はつらいよ、ミッションインポッシブル、世にも奇妙な物語、ターミネーター。
其々の映画を紹介するときには、映画のテーマソングを流すなど非常にユニークなテーブルトピックスです。
対するスピーカーの人々の回答もS本さんに負けじとユニークです
個人的にはS川さんの「どこかに戻るとしたら何をしますか」という質問に対して「子供の時の自分に「ゲームばっかりしてんじゃねえ!!」と言います」というのがツボでした。

 

◎論評

1)竹Dさん:K上さんへの論評
話のポイントが明確であったため、ストーリーが分かりやすかった点に触れつつ、ギリシャ神話の話をする目的の点について鋭く指摘されており、竹Dさんの高い分析力が伝わってくる論評でした。

 

2)O宮さん:H間さんへの論評
H間さんが語った経験談に対して、O宮さん自身が非常に共感した旨をO宮さん自身の経験を交えて論評されておりました。これは聴衆にO宮さん自身が本当にコンテストに出るべき理由に共感していたと実感させるだけに留まらず、H間さんが話していたコンテストに出るべき理由は、本当のことであると聴衆に伝える狙いもあったと思います。
ベテランならではの鋭い論評であったと思いました。

 

3)志Mさん:K塚さんへの論評
K塚さんの話に自身が食い入るように聞き込んでしまった理由を挙げつつ、
そのことから、スピーチ目標である「物語を語るときに、聴衆の感情をかきたてることができるようになる」が達成されていることを上手く伝えておりました。また最後のシーンに対するS村さんの考える改善点を具体的に伝えておりポイントをおさえた論評でした。

 

教育セッションの最後は表彰式です。

 

◎役員交代式

最後は役員交代式です。
旧役員が卒業し、新役員に新しく権限と責任が引き継がれます。
武D会長、S木新会長のスピーチが心に響きました。
今期も飯田橋TMCが掲げる目標は「生活に根ざしたトーストマスターズ」です。
日々直面する日常の些細なことをテーマに、話し手が創意工夫を凝らし質の高いスピーチを作り上げ、聴衆に気づきを、笑いを、感動を与えていく団体として1年間尽力していきたいと思います。

 

今日も学びの多い例会でした。あなたも飯田橋TMCでスピーチやリーダーシップを共に学んで行きませんか。例会の見学をお待ちしております。

 

最後に、旧役員の方々は1年間お疲れさまでした。
新役員の方々はこれから1年間よろしくお願いいたします。

飯田橋トーストマスターズクラブ第179回通常例会(6/6)

2015年6月6日 富士見みらい館で第179回飯田橋トーストマスターズ例会を開催しました。

会場は普段調理室、普段と違った雰囲気の例会です。

平日は小学校、先生が使うテーブルの上には鏡がありました。

何だろうと思っていたら、「先生の手元が見えるようにこういう鏡があるんですね」と司会から紹介なるほど。

そんなわけで、上からの視点でスピーカーを見ることもできる少し面白い体験ができました。

 ~教育セッション~

【準備スピーチ】

本日の準備スピーチは4本

1本目は「カンボジアに行って」 ポルポト政権時代の凄惨な現場を回って写真とともに様子を語っていました。ぼんやりと知っていても写真まで見る機会はなかなかなかったので興味深いスピーチでした。

 

2本目は「富士山」大学の授業が休講になり準備もなしで富士山に挑戦したら8合目でリタイアした話。雨も降ってきてずぶ濡れで寒さに震えて体力が奪われる様子が伝わるスピーチでした。このスピーチのプロジェクト目標「ボディランゲージ」に合う内容でした。

 

3本目は「敗者復活戦」人生何事も敗者復活戦である、と場面を変えながら同じキーワードを何度も伝えて、まさに王道のスピーチでした。負けた時の悔しい気持ち、そして、勝った後に浮かれて次の機会では前日に飲みに行ってしまう、そんなよくあるエピソードに共感しました。

 

4本目は「本当の理由」外国人スピーカーが、納豆を題材に、ネバネバした食べられない納豆を五感を刺激する表現で伝えつつ、本当の理由さえあれば何でも出来る、内容はこちらもまさに王道のスピーチその本当の理由とは… 納豆を食べれば抜け毛が収まるという先輩の言葉以前も出てきたその先輩、得意の登場人物を持っているのはうやらましい。

【準備スピーチへの”論評”】

後半は全国大会経験者で上手なスピーチ、それでも論評をするのがトーストマスターズです。

いろんな視点からフィードバックを得て上達していったスピーチそれでもなお更に上達するためのヒントを見つける力を練習するのいいと思いました。

新しい視点は今のメンバーにとっていつも学びになります。

本日のベスト受賞者&スピーカーの方々

新しいメンバーいつでも大歓迎です!

飯田橋トーストマスターズクラブ第177回通常例会(5/16)

飯田橋トーストマスターズクラブ第177回例会ブログ

5月16日に開催された、第177回通常例会の様子をご報告します。

この日は、年に二回行われるトーストマスターズの一大イベント、全国大会の日本語スピーチコンテストが開催されました。。

TMOE(今夜の司会、toastmaster of  evening )は、スマート男子*高林さんが初挑戦。

本日の例会テーマを、全国大会の熱気に負けない「アツい例会」と設定したうえで、気合いと心配りがこもったスムーズな進行をしていきます。

◎今夜の言葉「安定」
例会中にスピーチやコメントのなかで意識して使う言葉を一つ設定し、語彙力と即興力を磨きます。

例会前日に、戦勝数第二位に浮上した横綱白鵬と、歴代第一位(本日5月16日がお誕生日!)の横綱北の湖に共通するのは「安定」とおっしゃる、I川さんがチョイス。

◎準備スピーチの部
「素敵なチャレンジャーを目指して」W林さん
トーストマスターズで初めて行うスピーチです。
経営者であり多彩な趣味を持つW林さんの豊富な人生経験と、これからトーストマスターズでさらに自己研磨し挑戦していきたいという抱負について、
落ち着いた語り口でスピーチしてくださいました。統計データや笑いを交えながら、見事に初スピーチを達成!

「真田日の本一の兵」I田さん。
1615年大坂夏の陣等で活躍した戦国武将、真田信繁(幸村)の功績と周辺史を概説するというチャレンジングなテーマ。徳川家康の本陣を攻めこみ、馬印(うまじるし)を倒した功績~討死の流れを軸に、同時代を行きた武将やエピソードにもふれたダイナミックなスピーチでした。歴史の講義さながらの演出に引きこまれました。

「カルチャーショック体験記」T 田さん
米国留学時代、学生寮のエレベーターが停まってしまい閉じ込められた経験について、閉ざされた環境で恐怖や困惑を表現する現地の方と冷静な日本人留学生の対比など生き生きとした表現と自然な語り口で展開されました。カルチャーショックは自分を見つめ直すチャンス、という前向きなメッセージが好印象。

「目と耳の保養~そうだ!○○へ行こう!」   N江さん
疲れた日常のリフレッシュには定番の京都!。。もいいけれど、今回オススメするのは気軽に行ける、観光スポット「鎌倉」。庭園で水琴窟(すいきんくつ)」http://www.suikinkutsu.com/の琴のような響きを抹茶とともに庭園で楽しむひとときを実際の音と豊かな語彙力で語ってくださいました
思わず例会後、鎌倉行きの切符を買いそうになってしまいました。

「CL劇場の幕開けだ! 」  S村さん
リーダーシップスキル研磨は、スピーチと並んでトーストマスターズの活動の二本柱のひとつです。リーダーシップは立場や年齢に関係なく発揮でき、また伸ばすことのできるスキルであり、そのスキル向上に役立つCLマニュアル(リーダーシップスキル向上のためのテキスト)活用の方法を具体的な行動とともに示した、果敢なスピーチでした。

◎テーブルトピックス  (即興スピーチ) トピックマスターS木さん
テーマパークでの思い出
大人になってから良さがわかったもの
最近のマイブーム

GWでのお出かけ等、S木さんの近況から派生する楽しい質問と即興スピーチでした。

◎論評の部

準備スピーチの個人論評では、それぞれの視点でスピーカーのよい点、改善点をフィードバック。論評は、目の付け所や切り口に個性が出ていて、スピーカーだけでなく聴衆にとっても勉強になります。

◎表彰式   栄えあるベストスピーカーズのみなさん、おめでとうございます!
準備スピーチ    豊Dさん

テーブルトピックス  N本さん

ベスト論評  T田さん

本日も楽しく学びの多い濃い例会でした。

スピーカーと受賞者の皆さん

プレゼン力やリーダーシップスキルを磨きたい、というみなさんに絶好の場所がここにあります。ぜひお気軽に見学にいらしてください^^

飯田橋トーストマスターズクラブ第176回通常例会(5/2)

飯田橋トーストマスターズクラブ第176回通常例会(5/2)

暖かい陽気のGWの始まりに飯田橋&表参道トーストマスターズクラブの合同例会(第176回)を開催しました。

連休にも関わらず20名以上の参加で会場は活気あふれていました(^^)スゴイ

まずは表参道I佐会長の挨拶で例会が開幕しました。

今日の司会(TMOE:Toast Masters of Evening)はシャキッとしたのが印象のK上さん。

さわやかに例会の進行を始めていきます。

 <教育セッション>

◎ヘルパー(例会アシスタント)の紹介

今日の言葉は表参道クラブのO江さんで「A ball of fire(血気盛んな、熱意ある」」。とてもエネルギッシュな言葉で会場にも熱が生まれます。

計時:O田さん、集計:I川さん、えーとカウンタ:T田さん、文法:T邊さん、笑カウンタ:K林さん、記録:T林さん

◎準備スピーチ

やってまいりました例会のメイン準備スピーチ

さっそく1本目から^^

1)I佐さん(表参道) 「代打、締まって行け。」※熱いチャレンジの物語

高校の時、野球部だったというI佐さん。引退試合のときに自分自身との戦いに勝てなかった後悔を社会人になって克服した成長スピーチを熱く語っていました!

2)K島さん(飯田橋) 「出会いの種」※一押しストーリーテリング

中学生のときから物理学を探求していたK島さん、しかしその理系人生を変える出会いが高校の時にありました。その出会いは国語のF先生。人が送る人生の味をF先生の授業を通して感じていったK島さんが文系に転向していくまでの流れを巧みな話術で語って頂きました。

3)N穂さん(表参道) 「喫茶店のススメ」 ※ルノアールを知らない人は必見

最近ルノアールを活用しているN穂さん。雰囲気、値段、あらゆる面からルノアールを分析しつくした珠玉のルノアールスピーチでした。スピーチの至る所に周到な準備の跡が垣間見えました。

4)S村Y平さん(飯田橋) 「価格構成論~適正価格とは何か」※何気にリサーチャー

普段適正価格なんて気にしない私たち。ですが、顧客ではなくビジネスをする側としては適正価格というのが重要になってきます。そんな適正価格について細かいリサーチ結果をもとにスピーチをされていました。

 ◎テーブルトピックススピーチ

今回は飯田橋と表参道から各10分ずつの即興スピーチミニ大会♪

飯田橋からは即興しりとりで最後に言った単語にちなんだトピックを使ってテーマを決定。

表参道からはバッグにちなんだ色々エピソードをテーマに即興スピーチを繰り広げていました。何気にみんな個性が出ていて面白かったです(笑)

 ◎論評

各スピーカーに対してそれぞれ各論評者が良かったところ、改善点を各々の視点でまとめられていました。人によって見るポイントが違うので自分とは違う見方は勉強になります^^

S川さん(飯田橋) I佐さんへの論評

O垣さん(表参道) K島さんへの論評

T内さん(飯田橋) N穂さんへの論評

S戸さん(表参道) S村Y平さんへの論評

 <表彰式>

最後におまちかね表彰式の時間です♪

今回の合同例会の栄えあるトップスピーカーは、

準備スピーチ:N穂さん(表参道)

テーブルトピックス:Y口さん(飯田橋)

論評:T内さん(飯田橋)

みなさんおめでとうございます!

受賞者のみなさん

今回は別活動をしている他クラブとの合同例会で自分たちは持っていない雰囲気や考え方を知ることができとても楽しかったです^^

トーストマスターズでは実践によるスピーチの勉強をいろんな立場の人の価値観で学びあうことができます。興味を持たれた方は是非見学に来てみてください。

お待ちしています♪

飯田橋トーストマスターズクラブ第175回通常例会(4/18)

春まっさかりの4月18日、第175回例会が行われました。

今夜のトーストマスターは、N江さん、今回初めての総合司会にチャレンジです。

今夜の言葉はY井さんが、「オノマトペ」を提示してくれました。斬新な試みです。 柔軟に言葉を選べるので、日本語らしい表現をみな考えながら探していました。

~教育セッション~

<準備スピーチ>

さて、本日最初のスピーチは、アイスブレーカーK林さんの「区別と差別」。 自身の仕事上での経験を踏まえた男女の違いというテーマについて、自分の考えを、初めてとは思えない堂々とした態度で話されていました。

二番目のスピーカーはA野さんの「感謝し続けること」。 おじいさんに対する想いを、生き生きと描いていました。こんな孫がほしい、と思ったのは私だけでしょうか。

三番目のスピーカーは浅Nさんの「国際競争社会で日本人が生き残るための三つの提案」。 きちんと調査された数字を交えながら、日本人に対するメッセージを、なぜか薩摩弁で語りかけていました(この謎は後で解けることになります)。

四番目のスピーカーは、E多さんの「カテゴライズ」。 レッテル付けより中身を見よう、というテーマを、分かりやすく話していました。聴衆と掛け合いをしながらスピーチを行うなど、余裕すら感じるスピーチでした。

そして今日は特別スピーチとして、サクセスフルクラブシリーズ Evaluate to MotivateをO宮さんが行いました。 秋の論評コンテストを見据えたコンテストでの審査のポイントから、スピーカーの成長のため、という本質的な部分まで、役立つスピーチでした。ダメな具体例を挙げていたのも分かりやすかったです。

<テーブルトピックススピーチ>

次は、H間さんのテーブルトピックです。スピーチから題材を取るというスタイルで、シンプルで答えやすい設問を作っていました。みな答えやすそうで、よく話せていました。

<論評スピーチ>

後半戦の論評の部。K林への論評はI田さんです。論評でもユーモアを忘れないI田さん、3つの愛という切り口で、楽しい論評でした。

二番目の論評者はS本さん。構成のすばらしさを指摘したところや、最後におじいさんへのメッセージを入れるという改善点も、的確でした。スピーチとしての質がそもそも高かったです。

三番目の論評者はY口さん。本日初論評です。しっかり調査に基づいてトピックを作っていたよい点の指摘や、誰もが突っ込みたかったであろう、薩摩弁の謎にも切り込んでいて、初論評とは思えないクオリティでした。

四番目の論評は飯田橋の論評王K島さん。ボディランゲージなど表現の良さや、計算しつくされた聴衆との掛け合いを指摘するなど、切れ味するどい分析が光っていました。

いよいよ表彰式。今日のベスト論評賞は、K島さん。さすがの強さです。ベストTT賞はおじいちゃんとの心温まるエピソードをテーマに話したS村さん、ベストスピーチ賞は、E多さんでした。

今回はTMODのN江さんが、初めてとは思えないスムーズな進行を行いながら、且つ自身の経験に基づいた深いコメントをさりげなくやっているところが、特に素晴らしかったです。今日も学びの多い例会でした。 あなたも飯田橋TMCで、スピーチやリーダーシップを是非学んでみませんか?例会の見学お待ちしています!

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第174回通常例会(4/4)

4月4日(土)に開催された「第174回 飯田橋トーストマスターズクラブ 通常例会」の様子をご紹介します。

本日のTMOE(総合司会)は、経験豊富なS村さん。

おしゃれなプログラムに、S村さんの意外な一面を垣間見ました。

タイムマネジメントが、殊に素晴らしかったです!

時間ぴったりにT田会長の開会の言葉。

今夜の言葉は、S川さんの「泡沫(うたかた)」。

散りゆく桜のはかなさと相まって、今の季節によく合った言葉だな、と思いました。美し~。

準備スピーチの部

 

「私の大好きな人~楽に健康で長生きする3つの方法~」Y口さん

お仕事柄、高齢者と接することが多いY口さん。高血圧でいい!メタボでいい!認知症でいい!と

世間の常識を覆すような提案がいっぱい。大好きなおじいさまとの会話が素敵過ぎました!

「高校生のスマホ使用の実態」I鼻さん

I鼻さんは高校の教員をされています。高校生の、スマホ使用の実態を赤裸々に紹介してくださいました。高校生のスマホ依存によるいろいろな問題点の数々…!はぁ~、親も先生も、大変だなぁ…。

「Easy Peasy Smoothie(イージー ピージー スムージー)」I田さん

もう、タイトルからして、ワクワクしてしまう♪ どんなお話かといえば、コンビニで売っているスムージーのおススメでした。会場のお客さん、もとい聴衆との掛け合いが、楽しかったでした。

「あの頃に戻りたい」S本さん

あの頃に戻れたらなぁ…そんなことを思ったことはありませんか? でもね、「今」だって、10年後からしてみたら、「あの頃」なんですよ。ランプの精も出てきたりして、S本流のファンタジーストーリー、堪能しました!

「うまく行くために必要な2つのこと」T田さん <コンテスト壮行スピーチ 投票対象外>

おじいさまの葬儀の日にかかってきた、友人からの1本の電話。その電話がT田さんの運命を変えました。そこに至るまでの辛かった日々。そして、踏み出す一歩。うまく行くために必要な2つのこと…果たして、それは?? この続きが聴きたい方は、4月12日のディビジョンBコンテストへどうぞ!^^

この方と同じクラブであることが誇りに思えるような素晴らしいスピーチ。うっかり泣きそうになってしまった。。

◆テーブルトピックスの部

テーブルトピックマスターは、N村さん。初役です。

「これまでに印象に残った食べ物(さくら餅編?)」ゲストMさん。

「今年の目標は今どうなっていますか?」S川さん

「あなたが好きなスポーツは?」ゲストS田さん

「トーストマスターズクラブがあなたの人生に与えたもの」K島さん

どの答えも素晴らしく、ベストテーブルトピックス賞を決めるのに悩んでしまいました。

笑いと感嘆の吐息が混じる、そんなひと時でした。

◆論評の部

「Y口さんのスピーチへの論評」Y井さん

前回のY口さんのスピーチにあった弾き語りのフレーズを使って、歌って踊りながらのオープニング。

楽しそうでいいなぁ。構成を入れ替えるとスピーチが整理されてもっとよくなると思う、との具体的な提案が、さすがだと思いました。

「I鼻さんのスピーチへの論評」S木Kさん

今回のI鼻さんのプロジェクト目標は「ビジュアルエイド」。「このプロジェクト目標にありがちの、ビジュアルエイドに頼り過ぎるということがなく、しっかりとスピーチができていた。」という内容が特に印象的でした。

「I田さんのスピーチへの論評」H間さん

「ベテランのI田さんには、甘やかさずに論評したい!」という手厳しいセリフに、みんなの耳がギュッと注目。どうしてどうして、愛情溢れる、優しい論評でしたよ~。

「S本さんのスピーチへの論評」K上さん

ご自身の体験を織り込み、笑いをとりながらの論評でした。K上さんのチャキチャキした話し方は耳にとても小気味よいのです。良かったところの提示の仕方がうまい!

「T田さんのスピーチへの論評」仏のM苫さん

今回は、コンテストスピーチへの壮行論評ということで、「改善点のみの論評をしたい」と、仏のM苫さんの鬼宣言。あんな完璧なスピーチに、改善点のみの論評?!…「いったい、どうやって?」と訝しく思ったのですが、聴いてみると、なるほど!そんな風に変えてみると、確かにもっと素晴らしくなるかも?!と思わせてくれた…すごい論評力!

ベストテーブルトピック賞…K島さん

ベスト論評賞…M苫さん

ベストスピーカー賞…S本さん

受賞者とスピーカーの皆さん

今日も楽しく、中味の濃い例会でした。

飯田橋トーストマスターズクラブの例会は、文句なしに楽しいです。

でも楽しいだけじゃない何かが…!?

人前で話すことが苦手なあなた!

飯田橋トーストマスターズクラブで、一緒に「人前力」を磨きましょう!!

ぜひ、例会に遊びに来てください!

(記録:総合論評 K塚)