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飯田橋トーストマスターズクラブ 第162回通常例会

秋が進みゆく中、飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)162回例会を10月18日に行いました。

本編スタートの前にDiv.Bコンテストの報告です。飯田橋クラブに所属しているS本さんがなんとDiv.Bコンテストで優勝し、全国大会に出場することになりました(すごい!!)。

他にもI田さんが参加し、入賞をみごと果たしています(すごい×2)。

お二人ともコンテストお疲れさまでした。

また、新しくA野さんが入会されました、これから一緒に頑張っていきましょう。

~教育セッション~

今回の例会を先導する司会者(トーストマスター)はI上さんです。今回はタイムスケジュールがタイトな中、ユーモアを忘れないI上さんの司会進行、さすがです!

今夜の言葉&ヘルパーの紹介

まず今夜の言葉はE多さんで「煮詰まる」でした。

煮詰まるの意味は、考えや議論が出尽くして結論を出す段階になるという意味です。

人によっては、考えや議論がこれ以上出ず息詰まるという意味で使用している人もいますが、用法的には誤りのようです。皆さんも注意しましょう。

各ヘルパーさんも丁寧な説明でそれぞれの役割を説明していました。

スピーチの部

1番目のスピーチはN江さん。

タイトルは「勝間になれ!」。スピーチマニュアルはCC#1アイスブレーカー。

自分に合う人はどんな人なのか、そんな問いに思い悩んでいたN江さん。

 

仕事、勉強会、イベントで見聞きしたことをもとに自分自身について考えてきた事をわかりやすく丁寧に話されていました。

2番目のスピーチはY口さん。

タイトルは「私の夢」。スピーチマニュアルはCC#1アイスブレーカー。

ご自身の特徴をコミカルにテンポよく紹介していく明るい印象のY口さん。それとは裏腹に身体的な事情から元気がなかった学生の頃のY口さん。色々な方と出会い

 

自身を成長させながら、変わっていく様子を静かながら強く紹介されていました。

3番目のスピーチはO橋さん

タイトルは「酒祭りに行ってみよう」。スピーチマニュアルはCC#2スピーチの構成。

東広島市で行われた酒祭りに参加してきたO橋さん。酒祭りの魅力を3つに凝縮しユーモアを織り交ぜながら紹介していました。とにかく飲める、食べれる、と自由にお酒や食べものを楽しめる酒祭り、とても魅力的な印象を受けました。

4番目のスピーチはOさん

タイトルは「がん」。スピーチマニュアルはCC#3ポイントを抑える。

身近な人ががんになった体験をお話ししたOさん。がんとは何なのかという自身の問いに答えを付けるべく、様々な情報を調べ、がんは病気ではないという本にたどりついたOさん。がんとは悪いものなのかどうか、がんを原告に見立てた裁判形式で発表していた姿は斬新かつ明快でした。とても興味をそそられるスピーチでした。

5番目のスピーチはH間さん

タイトルは「飯田橋駅から東京ボランティアセンターまで徒歩1時間」。スピーチマニュアルはAC#1。

根っからの方向オンチなH間さん、東京駅で迷ってしまったことがあるそう。そんなH間さんにとって飯田橋駅から例会会場までの道のりは果てしないようです。2つの会場を行き来する苦難をコミカルに説明していました。 

続いてテーブルトピックスの部です。担当はF洞さん。

今日のトピックは「住んだ土地にちなんだ内容」で、バラエティ豊かな話しを皆さんから聞く事ができました。

次は論評の部、今回の総合論評はS村さんです。

始めの論評はT内さん。N江さんのスピーチに対する論評です。

軽快な雰囲気をかもしつつ、スピーチの内容を細かく分析し深堀した論評を繰り広げるT内さん。N江さんの自己紹介を興味深く分解し論評されていました。

2番目の論評はK上さん。Y口さんのスピーチに対する論評です。

包括的にスピーチを見て、良いところ、改善点を適確に指摘するK上さん。N江さんと同じく自己紹介スピーチをしたY口さんのスピーチを丁寧に料理していました。

3番目の論評はT田さん。O橋さんのスピーチに対する論評です。

お酒の話しをお酒好きなT田さんが論評しました。言葉の表現豊かに良いところ、改善点を指摘するT田さん。相手の特徴にユーモアを載せて聴き手を笑わせる見事な論評をされていました。

4番目の論評はS井さん。Oさんのスピーチに対する論評です。

がんに対するきっちりとした調査をもとに裁判形式という斬新さを良い点としたS井さん。そんな魅力的なスピーチをしたOさんに、さらに成長するような改善案を添え丁寧な論評をされていました。

5番目の論評はI鼻さん。H間さんのスピーチに対する論評です。

初論評のI鼻さん、上級スピーチに対する論評で難易度が高いチャレンジでしたが良かった点、改善点をしっかり挙げていて骨格のある論評をされていました。これからの論評者としての成長を楽しみにしています。

ボリュームたっぷりの例会もそろそろ終わりです。タイムマネジメントが厳しめながらもさほど時間オーバーせずにきっちり終わる事が出来ました。司会のI上のユーモアも爆発し、濃密かつ元気な例会に仕上がることができました。

本日のベスト賞は、

準備スピーチ賞 Y口さん

テーブルトピックス賞 Y井さん

論評賞 S井さん

でした。おめでとうございます!

今日も盛りだくさんな例会だった飯田橋トーストマスターズクラブ。スピーチやリーダーシップの成長に関心のある方、私たちと一緒に学び合っていきませんか。ぜひお待ちしています。

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第161回通常例会

こんにちは。J見です。
飯田橋トーストマスターズクラブ第161回例会(10/4開催)の模様をお届けします。

今回の例会は、会場が取れてない!というハプニングから始まった例会になりました。
私が6年間いて2回目のハプニング。

そのハプニングも、みなさんが、自分にできることを探し対処していくことで、
たったの10分遅れで、別の会場で例会を始めることができました。
みなさんのチームワークが発揮された瞬間でした。
今回の例会の総合司会は、O宮さんでした。
開始時間が10分も遅れたはずなのに、ぴったりと終了時間をあわせる時間管理力は
素晴らしいなと思いました。

今日の言葉の担当は、T中さんでした。
「やぶさかではない」という日本人が間違えやすい単語をチョイスし、
皆さんに有益な情報を提供してくださいました。

テーブルトピックスマスターは、一Tさんでした。
初めてのゲストさんにもわかりやすい説明を交えながら、
「時間があっという間に感じた経験」、
「タイムマシンがあったらやってみたいこと」
など、「時間」をテーマに、例会を盛り上げてくださいました。

~準備スピーチのセッション~
準備スピーチは、3本でした。

トップバッターは、A池さんです。

「大きな家族 小さな社会」という題で、大学時代の寮生活が自分

 

をいかに変えたか、心のこもったスピーチをしてくださいました。
初めての自己紹介スピーチにぴったりの素晴らしいスピーチ
でした。

2番目は、市川スマイルのK地さんです。
「卓球ってどんなスポーツ?」
というタイトルで、卓球の実演を交えながら、卓球がどんなスポーかわかりやすく伝えられていました。かっこいい素振りが印象的でした。

 

ラストバッターは、T田さんでした。
「T田会長会見」というタイトルで、上級マニュアルの
「The Crisis Management Speech」をされてました。

 このマニュアルは、企業にトラブルが起こったときのスピーチと

なっており、
今回は、クラブ役員ががんばりすぎて倒れたという想定で
スピーチをされていました。
T田さんの真摯なスピーチと受け答えが印象的でした。

~論評のセッション~
続いては、論評になります。
論評の部のトップバッターは、I上さんでした。
初スピーチのA池に対して、時折、おやじギャグも交えながら、魂のこもった論評をされておりました。盛り上げ上手なI上さんの論評は、きっとA池さんのやる気を引き出したのではないでしょうか。

2番目の論評者は、S村さんでした。
今回の目標のジェスチャーへの良い点の指摘だけでなく、今後のボーカルバラエティを見据えた改善点まで指摘され、しっかりとプロジェクトマニュアルを勉強して臨まれているなと感じさせる論評でした。

3番目の論評者は、一Tさんでした。
スピーチの内容だけでなく、今回のトラブル会見に大切な態度といった面にまで言及しており、多角的な視点の素晴らしい論評だなと思いました。
最後に本日の受賞者の発表です。

ベストテーブルトピックス賞 I上さん
最優秀論評賞 I上さん
ベストスピーカー A池さん、T田さん

みなさん、おめでとうございました。
飯田橋トーストマスターズクラブは、みんなで楽しみながら切磋琢磨しあえる、クラブです。
ご興味を持たれた皆さん、ぜひお越しください。

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第160回通常例会

秋も深まりつつある9月20日、第160回例会が行われました。

今夜のトーストマスターは、S木さん、今回初めての司会。
T林さんが提示してくれた今夜の言葉通り、「しゃにむに」挑戦します。
本日の構成は、エリアコンテストへの壮行を兼ねたI田さんのコンテストリハーサルを含めた5本の準備スピーチとなります。
準備スピーチセッション
さて、本日最初のスピーチは、アイスブレーカーT中さんの「今一番の楽しみ」。
家族の話題に焦点をあてた、ユーモアあり、考えさせられるところあり、の初めてとは思えないスピーチでした。落ち着いた語り口、ボディランゲージといったデリバリーの魅力もアイスブレーク離れしていました。
二番目のスピーカーはI田さんの「私のダイエット方法について」
半年で18キロ減量したというI田さんの実践ダイエット法を分かりやすく伝えていました。構成の分かりやすさとポイントをしぼった各エピソードが説得力を与えていました。

三番目のスピーカーはI鼻さんの「寄席に行こう!」
一人で数役をこなす落語は、まさにボーカルバラエティにふさわしいテーマです。そしてI鼻スピーチに欠かせない衣装。今回も期待を裏切らず、小道具も使いつつ、笑いを提供していました。寄席に行きたくなった人は私だけではないでしょう。

四番目のスピーカーは、K塚さんの「大食漢の鹿のお話」。
ACマニュアルの現状報告のスピーチです。今まで知らかなった鹿による害の話をレポートするスピーチです。ベテランらしい、素晴らしいスピーチでしたが、デリバリーも去ることながら、マテリアルが素晴らしい。プロジェクターで魅力的な鹿の写真を使いながら、考えさせられるテーマを生き生きと伝えていました。

そして、5番目のスピーチは、クラブコンテストで会場を爆笑の渦に巻き込んだI田さんのスピーチ。
エリアコンテストを直前に控え、どんなパワーアップしたスピーチになっているでしょうか。…結果は、さらにパワーアップしたスピーチになっていました!進行が分かりやすく全体のストーリー展開をスムーズにしながらも、新ネタも随所に盛り込んで、会場を盛り上げてくれました。エリアコンテストも期待できそうです。
 次は論評の部。
T中さんへの論評は飯田橋のキングオブ論評、K島さん。
今日も切れ味するどく、T中さんの新人離れしたスピーチのよいところを引き出しつつ、すぐに実践可能な的確な改善点の指摘を行っていました。
二番目の論評者はA野さん。
A野さんも大幅なダイエットを成功させていたことが判明。具体性や引きつけるオープニングについて指摘しつつ、プロジェクトに則った的確な指摘を行っていました。
三番目の論評者はU野さん。
本日初論評です。I鼻さんのスピーチを見て、誰もが感じていたことを代弁してくれる、初めてとは思えない論評でした。
四番目の論評はS本さん。
事前準備もしっかり行い、プロジェクトで最も言いたいこと。やりたいことに焦点をあてた、芯の通った論評でした。デリバリーもいつもの堂々とした声でしっかりメッセージがスピーカーと会場に届いていました。
最後はS川さん。I田さんのコンテストリハーサルへの論評です。
改善点を4つ挙げるという辛口の論評でしたが、コンテストに勝ってほしいという愛がしっかりと感じられる、思いがあふれる論評でした。且つ指摘も的確で、クラブコンテストとエリアコンテストの違いなどにも言及しつつ、実践的な指摘を行っていました。
そして表彰式。今日のベスト論評賞は、愛ある辛口スピーチを行ったS川さんとベテランらしいパフォーマンスを見せてくれた、K塚さんでした。
本日のスピーカーの皆さん
本日のベスト賞の皆さん
今回はS木さんの初めてとは思えないスムーズな進行で、前倒し気味の進行でした。また、白板の書き込みの準備など、しっかりと役割を果たされていました。本日も学びの多いセッションありがとうございました。
秋と言えば学習にうってつけの季節です。あなたも飯田橋TMCで、スピーチやリーダーシップを是非学んでみませんか?例会の見学お待ちしています!

飯田橋トーストマスターズクラブ 第159回通常例会

9月6日、飯田橋トーストマスターズクラブ第159回例会が行われました。

今回の例会テーマは「夏の思い出秋の始まり」。
たくさんのゲストにお越しいただき、会場は超満員で盛り上がりました!

クラブ会長の挨拶に始まり、ゲスト紹介とテンポよく続き
本日の司会、K塚さんにバトンタッチ。

初めに今夜の言葉の紹介。担当はA田さんです。
「煌めく」という、今回の例会にぴったりな美しい言葉でした。
日常で使うのはハードルが高い、でも素敵な言葉をスピーチや
コメントで意識して使うのも、トーストマスターならではの、
語彙やコミュニケーション力を鍛えるいい機会です。

次にヘルパーによる各役割(タイマー、集計、えーとカウンター
、文法係等)説明に移ります。

さていよいよ準備スピーチです。

1人目は初スピーチとなる、E多さんです。「一人十色」という素敵なタイトル。

 

ご自身の具体的なエピソードやそこから得た教訓・信念について、高い表現力と通る声で話されていました。時折見せるユーモアやキュートな笑顔も、聴衆の心を掴んで いました。

2人目も初スピーチのF洞さん。タイトルは「もし私が商品だったら…」 なんと出だしから某有名通販番組の音楽が流れ、その設定でご自身を紹介!

その斬新な発想と構成力、プレゼン力に、一同大爆笑。後にスピーチ論評者が頭を抱えてしまうほど工夫されたレベルの高いスピーチでした
【本日のベストスピーカーです!】

3人目はE口さん。タイトルは「夏の終わり」

例会テーマに合わせた、感傷的なトピックを提供したE口さん。
祖母の死を軸に、家族愛や介護といったテーマが切なく、胸が熱くなりました。
導入部と絞めの繋がりや具体的なエピソードの描写が秀逸でした。

4人目は前会長のY井さん「私を捨てないで」

テーマは「食物の廃棄」について。例えばスーパーの牛乳を手前から
とる、賞味期限が過ぎても食べられるものがあるのだからすぐ捨て
ないで…等、すぐにも実行可能な解決策の提示をしつつ、数字や具
体例によりわかりやすく説明。ユーモアを忘れない構成もさすが。

準備スピーチの部に続き、テーブルトピックス(即題即興スピーチ)の部に移ります。

「夏の思い出」「熱くなってやけど…ならぬ失敗したこと」等、例会テーマである
「夏の思い出、秋の終わり」にぴったりなトピックで、合間のコメントも絶妙でした。

その後は論評の部に入ります。
まずは個人論評、各準備スピーチを、論評担当が良かった点/改善点について
コメントします。第三者からフィードバックを得ることで、新たな視点や学び
を得ることができます。
続いて

論評の部が終わると、例会はいよいよ終盤に向かい、表彰式に入ります。
各部門でベストスピーカー(コメンテーター)を投票の後、表彰します。

テーブルトピックス(即興スピーチ)は正月に行われた合宿の思い出を語られたT林さん
論評で温かくスピーカーのよい点、そして具体的な改善案を指摘したをJ見さん
そして、初スピーチにして周囲が度肝を抜いたスピーチをされたF洞さん

本日のベストスピーカーの皆さん

本日のスピーカーの皆さん

こうして「夏の思い出」例会が幕を閉じました。
多様なメンバーも増え、秋に向かってますます盛り上がっていく飯田橋トースト
マスターズクラブで、一緒にコミュニケーションやリーダーシップを学びませんか。
見学はいつでも、お待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ ユーモアスピーチクラブ内コンテスト(第158回例会)

~ユーモアスピーチ クラブ内コンテスト~

心地よい風が吹き通る真夏の夜に、飯田橋トーストマスターズクラブでユーモアスピーチコンテストが開催されました♪ 

今回の出場者(コンテスタント)はなんと9名!ボリューム満点のコンテストになりました。

 <コンテストについて>

普段の例会で学んだスピーチの経験を活かして、優れたスピーチを競い合う大会の事です。トーストマスターズクラブは全国各地にあるので、どんどん勝ち残っていくと、なんと全国規模の舞台でスピーチすることができます!

さて、コンテストの前におなじみの諸連絡事項の連絡。そして、今回は入会式もありました。新しく入ったのは落ち着いた雰囲気が素敵なA池さん。これからの活動が楽しみです。

さてさて、入会式と諸連絡が終わり待ちに待ったコンテストが開始されます。

今回コンテストの司会をするのは通り名「モナリザの微笑み」が定着してしまったO宮さん。照れながらの登場です。コンテストの雰囲気は司会者に左右されることが多く、O宮さんのほんわかした雰囲気のおかげで、厳粛ながらもほんわかした雰囲気でコンテストが進んでいきます。

まず、コンテストを支えるヘルパーの紹介、コンテスタントのスピーチを審査する審査委員長の紹介があり、スピーチの順番の報告を終えいよいよスピーチが始まっていきます。

 1番目のスピーカーはA野さんでタイトルは「失敗した乾杯」

物語は人前で話すのが苦手だったA野さんが仕事をしていく中でチームを取りまとめる立場になっていくところから始まります。立ち場が上がる一方、飲み会も苦手のようです。部下からの飲み会開催の希望を何かにつけて断ったA野さんですが、あるときとうとう飲み会をすることに、人前で話すのが苦手なため乾杯のあいさつで失敗して部下から恒例の仕切り直しコールを受けることになりました()。そんなA野さんが今コンテストの舞台で堂々とスピーチしている姿を見て、そのギャップにすごさを感じたスピーチでした。

 2番目のスピーカーはS村さんでタイトルは「タイ焼きはいずこへ?」

スピーチは「信じる」というキーワードを起点にタイ焼きの話に入っていきます。家族が買ってきたタイ焼き、まさか誰かが勝手に食べないだろうと考え台所に置いたところをS村さんが1口パクリ。なくならないと信じていたタイ焼きがなくなってしまいました。

しかし、信じるという行為はもともと自己中心的な行為。この信じるという言葉をいくつかの成分に分けてグラフを使って分析していく理系チックな展開のスピーチでした。

 3番目のスピーカーはO野木さんでタイトルは「怖いもの」

自分が怖いと感じるものは、対象と自分との距離感が怖くないものに比べ近く感じるとのこと。お昼寝中に気付いたら自分の体にムカデが登ってきた等、恐怖の虫トークを繰り広げながらコミカルに説明していくO野木さん。しまいには3mの大蛇まででてくる展開に。想像すると身震いしてしまいそうでしたがユーモアの絡ませが絶妙で最後まで楽しく聞くことができました。

 4番目のスピーカーはK上さんでタイトルは「受け付けないけど憎めないあいつ」

苦手な英語との関係を対人関係に模擬して話を展開していくK上さん。夢中になっていた外国人留学生と話すために苦手な英語を勉強したり、プレゼンの時に作った英語の発表資料の準備がうまくいかなかったり、英語のサークル活動の打ち上げでケガをしてデートに支障が出るなど、英語を通して自分のおっちょこちょいな一面を表現豊かに話していくK上さん。英語という目を通じてK上さんの人生をまるっと凝縮したスピーチでした。

 5番目のスピーカーはH実さんでタイトルは「」

※H実さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

6番目のスピーカーはI上さんでタイトルは「」

※I上さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

 7番目のスピーカーはS本さんでタイトルは「」

※S本さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

  8番目のスピーカーはT田さんでタイトルは「炎の釈明者」

内容は炎上した記者会見場で陳謝する立場になった時、会見を鎮静化するというもの。シチュエーションはなんと飯田橋TMCの不祥事記者会見(もちろん仮想ですm(_ _)m)。ですが出てくるのは話せば話すほど聴講者を面白おかしくおちょくるものばかり()。これが本番なら間違いなく大炎上していたでしょう。持ち前の表現力で記者会見をコミカルに仕立て上げる腕前はさすがでした。

 9番目のスピーカーはI田さんでタイトルは「」

※I田さんのスピーチは今後のコンテストの都合上、ブログ掲載はしばし割愛致しますm(_ _)m

 スピーチも終わり表彰式へ、今回はコンテストなので論評はお休みです(_ _ )ZZZ

 今回の栄えある入賞者は、1  I田さん、2  I上さん、3 H実さん でした!

上位2名の方は他クラブと合同の大会に進んでいきます。皆で応援していきましょう^^

 飯田橋トーストマスターズクラブは人前で自分を表現する練習を楽しみながらできるところです。興味を持たれた方はぜひ見学に来てみてください。

例会でお待ちしています♪

飯田橋トーストマスターズクラブ 第157回通常例会

8/16日の土曜日、飯田橋のボランティアセンターで行われました。

本日の総合司会(TOME)は、エリアガバナーとしても奮闘中のD井さん。総合論評は、S本さんです。D井さんもS本さんも、飯田橋では初の役割。期待と不安の入り交じった中、例会がスタートしました。

ソフトな語り口の会長の挨拶の後、T中さんの入会式が行われました。T中さんは、年齢的に遅いのでは、と気にされていましたが、トーストマスターズに適齢期はありません、入会した時が適齢期です。T中さん、これから一緒に頑張りましょう!

続いては各役割の紹介です。5人中、3人が初役割の方でしたが、皆さんとても判りやすい、丁寧な説明をされていました。

それでは本日の準備スピーチです。

1番目のスピーチは、U野さんの「地獄のバス通勤」。プログラムはCC#2「スピーチの構成」です。

U野さんは仕事の都合で、高速バスで通勤をしなければならなくなったのですが、元々車酔いの体質に加え、運転手さんの運転マナーが悪く、それが余計U野さんを地獄のようにさせていました。

そんなある日、バス会社からアンケートがあり、U野さんは思いきって、運転のマナーや車両について

 

書いたのだそうです。するとしばらくして、嘘のように改善されました。

プライベートでも仕事でも、相手に苦情を言うのは躊躇うものです。でも時には思い切って伝える事も大切だと、感じさせました。

2番目のスピーチは、Oさんの「Money, Money, Money」。プログラムはCC#2「スピーチの構成」

冒頭でいきなり、「一生安心して暮らしていくためには、どのくらいお金が必要だかご存じですか?」というショッキングな切り口。聞き手は一気に話しに引き込まれました。

そして少しでもお金を増やす方法を、簡単に紹介してくれました。私達はお金について、なかなか直視出来

 

ない面もあると思います。だからもし「効率的なお金の運用についてお話しします」と話し始めたら、聞き手は「難しそう」と感じていたかも知れません。そういった意味で、「スピーチの構成」にぴったりの展開でした。

3番目のスピーチは、A野さんの「西郷隆盛はなぜ日本中で愛される人だったか」。プログラムはCC#5「ボディランゲージ」。もうCC#5ですね。

A野さんは、西郷隆盛の色々な言い伝えについて、ご自分で一生懸命に調べたのだそうです。そして、そこで生じた疑問を解き明かすために、なんとわざわざ鹿児島まで行って、確認をされたという事でした。

A野さんのスピーチは、いつも情報量が多く、その熱心なリサーチに感心させられます。

そんなA野さんの、今回のプロジェクトは「ボディランゲージ」。ボディランゲージって何?ジェスチャーの事?

 

と初めは良く分りません。でもボディランゲージは、ジェスチャーの事だけではありません。ボディ=体・ランゲージ=言語であるように、体全体を使って話しをする事です。A野さんも、今回のスピーチに幾つかのボディランゲージを積極的に取り入れていました。

 4番目のスピーチは、H間さんの「セルフコンディショニング」。プログラムはAC#1「情報を提供するスピーチ」です。

「肩こりの方はいますか?腰痛持ちの方はいますか?冷え性の方はいますか」と言う問いかけから始まりました。この後どんな展開になるのだろうかと、思わず耳をそばだててしまいました。

そんなH間さんがお勧めするのは、「ヨガ」。ヨガは心を穏やかに保つために、健康になるための手段なのだそうです。質問やメモを交えながら、プログラムによくあったスピーチでした。

次は皆さんお待たせの、テーブルトピックスの部です。本日のテーブルトピックマスターはK島さん。

「最近した新しい体験」、「自分だけ知らなくて話についていけなかったこと」、「大惨事になりそうだったこと」という3つのお題です。答えた3名とも、途中まとまらなくなりそうになっても、話しながら考えて、最後にキチンとまとめていたのは立派でした。

続いては、4人のスピーカーに対する、論評の部です。

総合論評のS本さんの笑いのある紹介の元、皆さん、リラックスされた論評をされていました。

U野さんへの論評は、急遽論評を務めた、K上さん。U野さんが2回目のスピーチにも関わらず、メモを見ないで堂々と話しをしていた事を、キチッと伝えていました。

Oさんへの論評は、永遠の青春T内さん。Oさんの冒頭の大胆な導入の巧さを、明快に伝えていました。キチンとプロジェクトに沿った論評でした。

A野さんへの論評は、モナリザの微笑みO宮さん。またボディーランゲージをより良くするために、会場を広く使う事も大事だと、実際にご自分で演じて、改善点を具体的に話していました。

H間さんへの論評は、ご意見番のY井さん。 導入の巧さ、聴衆への問いかけの良さ、具体的な提案の良さをコンパクトに伝えていました。改善点として、ご自身の体験談を入れると、さらに伝わると提案していました。

本日のTMOEのD井さんの、一寸して気配りを感じました。事前に「今日役割の無い方」をTTマスターのK島さんに伝えていたのです。テーブルトピックを当てるのに、話す機会が無い方にお願いしたいので、とても有効です。

また総合論評のS本さんは、初の総合論評に対し、想像しながら原稿を作ったそうです。

トーストマスターズでは、予想外のハプニングに対応することも学びます。しかし、もっと大切な事は、何も無かったように進めるため、やはり準備がとても大切だという事です。

最後に今日の受賞者の発表です。

ベストテーブルトピックス賞は I田さん、最優秀論評賞は I井さん、ベストスピーカー賞は U野さんでした。

おめでとう御座います。

本日のスピーカーの皆さん

本日のベストスピーカーの皆さん

飯田橋トーストマスターズはみんなで切磋琢磨しながら(かつ、楽しみながら)自分を表現する方法を勉強していく場所です。興味を持たれた皆さん、参加をお待ちしています!

飯田橋トーストマスターズクラブ 第156回通常例会

第156回 飯田橋トーストマスターズクラブ 通常例会

日時: 2014年8月2日、18:00-20:00

場所:ボランティアセンター 会議室A

暑い夏の土曜日の夜、ゲスト10名をお迎えして、さらなる熱気のある通常例会が行われました。

本日の例会は、VPEがマジメなコンビと推奨する司会、S村さんと総合論評者、S井さんの用意周到なる準備でスタートしました。

まずタイムマネージメントについて、努力の成果をお知らせします。

18:00例会開始予定通りにスタート。T田新会長の自然な語り口で幕をあけました。

10名のゲスト紹介も丁寧に、参加回数をご紹介され、入会希望についても自然な説明が好感をもてました。

19:10までの前半は、気合の入った総合司会、S村さんの段取りが良いお陰で時間はぴったり予定通り!

例会開始前に、ボードに名前やできる限りの情報を事前に記載していることなどがタイムマネージメントの良さに繋がった結果でした。

 19:15~開始した後半論評部分では、予定より1分遅れの19:51分に司会へバトンタッチ。素晴らしい段取り力のS村さんに拍手!

ベテランの総合論評者でありながら、力が入って1分経過となってしまいました。本人もちょっと長めかなと思いながら総合論評をしていた様子。今後の課題です。

表彰式の後、ゲスト感想もしっかり聞いて、20:07分に終了。

タイムマネージメントの観点からは、ゲストが多い場合は、総合論評の時間を短くして、ゲストコメントタイムを長めに取るように段取りした方がよかったかもしれないと、若干の反省点がありました。

しかしながら、いつものように多いに学びのある内容の濃い例会となりました。

次に、例会の内容について、振り返ってみます。

まず準備スピーチは、アイスブレーカーから、上級スピーチマニュアルまでバラエティにとんだ4本。

 1番目のスピーカーは、アイスブレーカーのT田さん。タイトルは、「グローバルなようでローカルな私」

新人とは思えないユーモア交えたスピーチで、あっという間に聴衆の興味を惹きつけました。しかし7分経過でタイムーオバー。時間のたつのを忘れるほどの内容でした。

論評者はベテランのK塚さん。原稿を読むだけでなく、リハーサルをされると良いという的確なアドバイスがありまました。それにしても次のスピーチが楽しみ!と新人を大いに励ましました。

2番目のスピーカーは、プロジェクト#2のI井さん。タイトルは「読書のススメ」

すでに大型新人の器です。読書家ならではの観点から、かなりの情報を盛り込んだ聴きごたえのあるスピーチでした。

論評、初挑戦のS木さん。楽しく学びのあるスピーチである事を伝えましたが、時間が1分34秒と短めのためすこし物足りなさを感じましたがスピーカーをしっかり褒めて終了。是非、論評は数をこなすと見えてくるものがありますのでこれから成長株の論評者でした。

3番目のスピーカーはS川さん。タイトルは「農家ももみ」

不思議な牛の物語に引き込まれました。また、スピーカーの新しい能力を知ることができ聴衆はびっくり。プロジェクト目標にあった楽しませるスピーカー、そのものでした。続きをまた聴きたいと思うのは私だけでは無いはずです。

論評はベテランのK島さん。

目ずらしく頭を悩ませたと話ながらも的確に改善点を示して、スピーカーのさらなる成長に貢献しました。ベスト論評賞でした。

4番目は、急遽スピーチを引き受けた教育担当副会長のI田さん。

タイトルは、「私のストレス位置」

自然な語り口から、聞き手が思わず微笑んでしまう独特のユーモアセンスを持ち、聴衆を楽しませました。ストレスはどこにあるのかな?と思わせるくすっと笑えるスピーチでした。ベストスピーカー賞取に輝きました。

論評は、我らが会長のT田さん。スピーカーの長所をいくつも伝えて、スピーカーをやる気にさせました。

構成の良さ、小物の使い方、特にカンペをポケットにしのばせるなどの工夫、ユーモアの使い方、ボーカルバラエティ、エピソードなど。改善点としての指摘は、もう少し的を絞って内容を集中することを提案してスピーカーを励ましたました。

 続いてテーブルトピックスについてレポートします。

飯田橋の通常例会では、準備スピーチと論評の間に置くプログラム構成になっています。論評者の考える時間と休憩時間で余裕が生まれるプログラム形式です。

本日,テーブルトピックスマスター初挑戦のO木さん。

本日役割の無い方にあてますとお話されて、一瞬ドキッとしましたが、例会の裏目標にユーモアがあることなども説明されてスムーズな運営でした。

今まで聞いたことの無いお題をご紹介します。アジェンダ通りの15分でまとめました。さすがです!

 1.あなたのギャグマスターは誰ですか?

2.辞書に載せてみたいギャクやシャレがありますか?

(「下手なシャレはやめなしゃれ」と辞書に載っていたそうです。

3.過去に自分がしかけたイタズラで、うまくいった例をご紹介ください。

4.ユーモアのある自虐ネタを話してください。

5.例えば飛行機の中で、外人と意思疎通をするためにどんな事をしていますか?

 個性的な質問で、参加者全員が良い練習になりました。

ベストテーブルトピックス賞は、I上さんとI鼻さんの2名でした

本日のベストスピーカー、テーブルトピック、論評者の方々

 

本日のスピーカーの方々

本日も学びの多い楽しい例会でした。

また、最後のゲストコメントで、2名のゲストが入会表明されました。

次回の例会、は8月16日(土)も楽しみです

興味が沸いた方、いつでも見学に来てください!お待ちしております。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第155回通常例会

7月19日(土)に、第155回飯田橋トーストマスターズクラブが開催されました。

本日お休みのT田会長に代わり、教育担当のI田さんの開会の挨拶。
普段のI田さんのスピーチを思わせるような個性的な挨拶から始まりました。
前期の表彰(レコグニション)と書記の補欠選挙を経て、例会のコントロールは、本日の総合司会に渡りました。
本日の総合司会は、お待ちかねのK島さんです。
K島さんは、飯田橋トーストマスターズクラブのベテラン会員のひとりで、抜群の安定感があります。
この方に任せれば、間違いなし!
本日の例会を「大人の夏休み」になぞらえて、進めていきます。
会場全体がワクワクした雰囲気に包まれました。
今夜の言葉は、「多様性」。
担当のA野さんの一工夫により、多くの方が今夜の言葉を取り入れました。
ヘルパー軍団のメンバーは、計時係 O橋さん、集計係 K上さん、えーとカウンター T林さん、文法係 I井さん。みなさん初役でしたが、とても上手でした。
さて、いよいよ準備スピーチの部です。
総合司会さんのK島さんは、それぞれの教育セッションを、夏休みの出来事に例えていきます。
準備スピーチは、さながら、夏休みのビックイベント「夏祭りや花火大会のようなもの」・・・だそう。
①1人目の準備スピーカーは、アイスブレーカーのA田さん。
タイトルは、『困難に向き合うことで変化した人生』
高校生の頃、打ち込んでいたテニスを休んで、エアーマックス欲しさに、お寿司屋さんでアルバイトを始めたA田さん。「それまで握っていたラケットを、お寿司に握り替え」「ボールを追いかけるのをやめて、お金

を追いかけ始めた」そうです。

テニスに戻ったものの、休んでしまったダメージは予想以外に大きく、それまで普通にできたいたことができなくなってしまいました。そのことがA田さんの大きなトラウマになってしまい、困難に直面すると逃げるようになっていきました。
そんなA田さんが、また、テニスに再挑戦。その再挑戦が、A田さんの人生を変えました。そんな経験から、今度は苦手なスピーチにも挑戦し、しっかり向き合って人生を変えていきたい静かながら熱い思いのこもったスピーチとなりました。
②2人目の準備スピーカーは、同じくアイスブレーカーのS村さん。
タイトルは、『S村Y平を解体する』

 

S村さんはトーストマスターズの他クラブ経験者ですが、今回、飯田橋クラブではお披露目の自己紹介をしてくださいました。
ホワイトボードに十字を書いて、4つのカテゴリーを書き入れ始め、鮮やかにご自身を解体してくださいました。
それによれば、S村さんを形作っているのは、TMC、お酒、ラーメン、音楽だそうです。
ひとつひとつの内容について、エピソードを交えつつ、楽しく自己紹介してくださいました。
③3人目の準備スピーカーは、上級スピーカー、S木Hさん。
タイトルは、『恋』。
いろいろな意味で、今後の飯田橋クラブにとって起爆剤となるようなスピーチでした。
酔っ払い姉さんが居酒屋でへべれけになって「恋」を語るという・・・なんとも奇想天外な・・・。
キーワードを紙芝居のようにして聴衆に見せながらの手法も、とても効果的でした。

 

恋の経験がなかった頃、何故か、恋の相談をよく受けていたS木Hさん。
仕方がないので、当時の愛読書「少年ジャンプ」のキーワードを使って、適当に切り抜けていたS木Hさん。でも、そんなS木Hさんにも、とうとう恋する季節がやって来て・・・。あぁ、恋って、魔物。

これまでも数々の名スピーチを披露してくださっていたS木Hさん
ですが、今回のスピーチは、間違いなく飯田橋クラブに代々語り継がれる歴史的1本となるでしょう。あぁ、みんなに聴かせたい!
④最後の準備スピーカーは、こちらも上級スピーカー、O宮さん。
タイトルは、『助産院って知ってますか?』
O宮さんのお仕事は、助産師さん。
出産をする場所は、大きく分けて3つ。
総合病院、地域のクリニック、そして助産院。

 

それぞれの違いを、費用や診療内容、果てはお食事の内容まで、わかりやすいスライドを使って、丁寧に説明してくださいました。
なによりも、真面目青年キャラのK島さんに「ねぇ、K島さん、私、妊娠しちゃったみたい」と伝えて、答えを促すところが、ツボでした。
K島さんも、何年か後、実際に誰かに言われた時、「あれ?このセリフ、どっかで聞いたことあるな?いつだっけ・・?」なんて思い出すのでしょうか?あぁ、面白かった!
さて、お次は、休憩をはさんで、テーブルトピックスの部。
司会者に振られたお題に対して、2分程度で即興スピーチを披露する、というセッションです。
さぁ、これを「夏休みのイベント」に例えると・・・?
「連絡なしに来る迷惑な友達」なんだだそうです!(笑)
本日のテーブルトピックマスターは、見事、前期最多ベストスピーカー賞に輝いたK川さんです。
7月10日に日本列島を騒がせた台風8号をテーマに、さまざな角度からお題が出されました、
台風は電車が止まったりして迷惑なところが多々ありますが、ちょっと非日常的なところもあって、
ドラマが生まれやすいですね。
どの質問も、どのお答えも、とても楽しいものでした。
さて、次は、論評の部です。
トーストマスターズクラブでは、スピーチをするのがクラブ会員なら、そのスピーチを論評するのもクラブ会員です。
切磋琢磨しながら、お互いに高め合う、これがトーストマスターズクラブの特長です。
そして、この論評、実に難しい!
短い間に、スピーカーのスピーチの良かった点と、次に繋げるための改善点を考えたうえで、
スピーカーの成長を助ける内容を、3分程度の論評スピーチにまとめて発表しなくてはなりません。
①A田さんのスピーチへの論評、S川さん。
A田さんの人生初のスピーチにエールを送るような論評でした。
「今回のスピーチのいいところ」「今回のスピーチの改善点」という言い方でななく、「A田さんのスピーチの強みと弱み」という論評の仕方が非常に良かったと思いました。
A田さんに、自分のスピーチの強みと弱みを、初めのうちから知ってもらうことは、今回のスピーチに限って言及するよりも、次に繋がると思いました。
②S村さんのスピーチへの論評、O木さん。
O木さんの論評は、プロローグをしっかりとって、いい点と改善点をさらりと述べるスタイル。
このスタイルは、いい点と改善点をくどくど言うよりも、ストンと入りやすくて、いいなぁ、と思いました。
私も、真似してみたくなりました。
随所に笑い所もとっていて、O木さん、ますます論評街道、躍進中!
③S木Hさんのスピーチへの論評、I上さん。
スピーカーのスピーチのよいところを渾身の力を振り絞って伝えていました。
酔っ払い姉さんになりきったS木Hさんのへべれけ振りが、8割増しぐらいになっていましたね。
それでいて、押さえるべきところはきっちり押さえていて、ベテランの技が光る論評でした。
④O宮さんのスピーチへの論評、T辺さん。
こちらもベテランのT辺さん。
改善点の指摘がとても丁寧でした。
スピーカーのスピーチをとてもよく聴いていることがよくわかりました。
良いところの指摘というのは、ある程度、みんな似たりよったりになりやすいですが、改善点の指摘には論評者の個性が出るような気がします。
T辺さんの改善点の指摘は、大抵、ほほぉ~と思わされる指摘が多いですよね。
ちなみに、論評の部は、夏休みのイベントに例えると、「振り返り」という意味で、「日記のようなものだ」と総合司会様はおっしゃっていました。
さぁ、長々書いてきたこのブログですが、そろそろ終わりにしようと思います。
最後に表彰式です。
ベストテーブルトピックス賞は、台風に女の子の名前をつけると、もし、それが自分の好きな人の名前だったら、自分の好きな人が暴れているみたいで嫌だ、と言っていたJ見さん
ベスト論評賞は、へべれけ振り8割増しのI上さん
ベストスピーカー賞は、飯田橋クラブの歴史に残るような素晴らしいスピーチを披露したS木Hさんです。
おめでとうございました!
今回のスピーカーの皆さん
今回の受賞者の皆さん
  
飯田橋トーストマスターズクラブの例会は、笑いが絶えません。
今回も、お腹の皮がよじれるほど、笑いました。
でも、楽しいだけではありません。例会が終わった後、しっかりとした学びがずっしりと残ります。
みなさんも、飯田橋トーストマスターズクラブに、大笑いしに来てください!
楽しみながら、学びましょう!
スピーチの世界にようこそ!

第154回 ちょっと厳かな例会(通常例会)

7月6日、池袋の立教大学セントポールズ会館において、
飯田橋トーストマスターズクラブ第154回の例会が行われました
本日のテーマは「度胸試し例会」
いつもは飯田橋で活動してる飯田橋トースターズクラブですが、今日は別の場所かつ皆が正装という緊張感あふれる中、例会が行われました。

ゲストさんも8名と、大勢の方に来て頂きました!

例会風景

まずY井会長が今季最後となる会長挨拶を行った後、入会式が行われ、また新たに二人のメンバーが入会されましたS村さん、A田さん、これからも宜しくお願いします。

入会式をおえた後は教育の部に入ります。
本日の司会はS木さん。会場の手配から始まり、今回の例会を成功させるべく非常にしっかりと準備をされていました。皆引き締まったムードでまずはヘルパーの紹介に入ります。

今回の例会では度胸試しと言う事で、ヘルパーの紹介も前に立って行われました。比較的新しい会員が多い中、皆さんしっかりと役割紹介をされていました。

さて準備スピーチの部です。

1番目のスピーカーは、アイスブレーカー(※)のT林さんです。

彼は瓦割りというユニークなエピソードをおりまぜつつ、自分の欠点を見出しマラソンを通してその欠点を克服しくことを話し、 自己紹介のみならず新しい事をやっていくという楽しさを伝えていました。

(※)トーストマスターズクラブでは入会後の初スピーチを氷を割ることになぞらえてアイスブレークと呼んでいます。 

 

 番目のスピーカーは、またもやアイスブレーカーのO橋さんです。

無駄なものにはお金と時間をかけたくないというO橋さん、そんなO橋さんが一見お金と時間の無駄ではないかと思っていた、とあるアイドルグループのファンになり、自分が変わっていき、結果それが無駄ではない大切なものであったという事を伝えていました。 人前で勇気を持って自分を伝えるというまさにアイスブレーカーというスピーチでした。

3番目のスピーカーは、前の二人と打って変わって基本マニュアルが終了となるCC十番のI上さんです。弱かった自分が大学時代に出会った先輩、その先輩が大きな人生の挫折に出会い、荒れて時には道を見失いながらもつかんだ「強く生きろ」と言う事、それはI上さんを変え、I上さんの子供たちにも受け継がれていきました。力強いメッセージが強く、そして優しく語られ、皆心を打たれていました。まさにCC10番にふさわしいスピーチ、I上さんおめでとうございます
4番目のスピーカーは、S村さんです。まず、中学時代から大学入試にいたるまでいかに英語ができていなかったかをコミカルに語ったのち、社会人になって、英語の講習で学んだ一見根性論に見える英語の習得方法と、それに従って着実に進めていたら、どんどん出来るようになり成果も出てきたというエピソードを自信をもって皆に伝えていました。 

 

  一通りスピーチを終え、続けて即興スピーチのコーナーに入ります。

今日のテーマは決断、トーストマスターズクラブ、仕事、プライベートと様々なジャンルにわたって、決断と今日から始める事が語られました。度胸試しという場にふさわしい、力強い即興スピーチが行われました。

即興スピーチを終えたら論評の部に入ります。
スピーカー4人に対し、4名の論評者が様々な視点でスピーカーの良い部分、改善できる部分を語りました。指摘は多岐にわたり、良かった点として自己紹介のみならずテーマがある事、現在ではなく未来を見ている事、構成がわかりやすく作られている事が挙げられ、改善点としては、スピーチに間を取る事、感情を表現すること、時間をうまく調整することなどが挙げられていました。
最後に各ヘルパーの報告と、S川さんによるまとめの論評がおこなわれ、論評の部を締めくくりました。

最後、表彰式が行われ即興スピーチではS本さん、論評ではH間さんそしてベストスピーカーはI上さんがそれぞれ優秀なスピーカとして表彰されました。

 

各スピーチ受賞者の方々

教育の部はここでおわりですが、今回は期の最後の例会と言う事で
役員交代式が行われました。新しい役員の力強い宣誓、新会長T田さんの就任演説が行われ、前会長Y井さんからT田さんへバトンタッチがされました。

 

スピーチを終了された方々

新体制にかわり、ますます充実した活動を行っている飯田橋トーストマスターズクラブ。ゲストの方、いつでも歓迎しています。私たちとスピーチやリーダーシップを学びませんか。是非ともお待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第153回通常例会

6月21日、飯田橋トーストマスターズクラブ第153回例会が行われました。
ゲストが7人と今回もたくさんのゲストに来ていただき、熱気に包まれながら例会が始まりました。
そんな例会のレポートをO宮がお伝えします。

まず初めに新メンバーの入会式が行われました。
今回入会するメンバーはなんと5人!これだけ一気に入会者が入るのは、
飯田橋トーストマスターズクラブ始まって以来かもしれません。
新メンバーの自己紹介、既にいるメンバーとの握手会などをおこない、
新しいメンバーを迎え入れました。

例会風景

入会式を終えた後は本日の司会にバトンタッチします。
本日の司会はK塚さん。
一年ぶりの司会だったというK塚さん。
しばらくぶりなので慣れないといいながらも、落ち着いた進行で会が進められていきます。
また、最近新メンバーが増えた飯田橋トーストマスターズクラブの事を想い、
メンバーの一面をのぞかせる絶妙な一問一答を投げかけ、会場を盛り上げました。 

まず初めに今夜の言葉の紹介です。今回の担当はI井さん。
今回選ばれたのは「五月雨」という言葉でした。
今の季節にピッタリの綺麗な言葉、なかなか例会中使うのは難しい場面もありましたが、
要所要所で使われることになりました。

その後は、ヘルパーの紹介です。タイマー、集計、えーとカウンター等今回は新メンバーである
E多さんH洞さん等が担当をされていましたが、しっかりと役割をこなしていました。

さて一通り準備が整ったら次はいよいよ準備スピーチです。

最初は今回2回目のスピーチとなるE口さんです。
別れをテーマにしつつ、誰と(何と?)別れたのかを明かさないという斬新なスピーチでした。
聞き手の想像力をかきたてつつ、別れへの苦悩を語っていくスピーチは非常に印象的で、皆聞き入っていました。今後も無事別れられるといい、聴衆はそう思ったでしょう。

二人目はS木Kさん。
大事な試験を前にして寝れなかったS木kさん、あれだけ当日の事をシュミレートして、あれだけコンディションを整えて臨もうとしたのにあろうことか前日寝れなかったという絶望感。
しかし、そんな絶望感に包まれながらも試験を無事突破したS木kさん。
大丈夫、人は寝なくても何とかなるという力強い結論がS木kさん独特のユーモアで語られ、会場は笑いに包まれました。 

三人目はS本さん。
S本さんは今回基本マニュアル最後となる10番目のスピーチです
「夢をあきらめない」シンプルかつ力強いメッセージをS本さん自身が夢をあきらめてしまったエピソードと夢をあきらめなかったためかなったエピソード両方を交えながら語られました。
スピーチの構成、絶妙なユーモア、印象に残るクロージング、どれをとっても
S本さんの集大成と言えるスピーチだったのではないでしょうか。
10番目、達成おめでとうございます。


今夜のスピーカーさん達 

スピーチの熱気が冷めやらぬまま、休憩をはさみつつ、即興スピーチのコーナーに入ります。
今回の担当はH間さん。テーマは一年を振り返ってでした。
トーストマスターズクラブでは、7月から年度が始まるので6月は期の終わりに当たります。
H間さんのアイデアのもと、どんどんスピーカーがバトンタッチされ、それぞれが一年を振り返り、
即興でスピーチを作り、語っていました。

その後は論評の部に入ります。
論評の部の担当は私、O宮でした。
まずは各スピーチに対する論評で、スピーカー3人に対してそれぞれ3人の論評者が
それぞれよかった所、ここを直せばもう少し良くなるという部分をそれぞれ指摘しあいました。
特に今回S本さんの論評をされたY井さんは伝えたいことが多いあまり、タイムオーバーしてしまう程でした。
タイムキープは重要であるものの、それだけ皆熱のこもった論評をされていました。

例会はいよいよ最期を迎え表彰式に入ります。
今回はそれぞれ、
テーブルトピックスで正月に行われた合宿の思い出を語られたT内さん
論評で暖かくも、具体的な改善案がある論評をされたS木Hさん
そして、堂々の10番目のスピーチを達成されたS本さん
がそれぞれ表彰をされました。
こうして、今回の例会も熱気に包まれながら幕を閉じました。


今夜の受賞者さん達 

人が増え、ますます活気に包まれている飯田橋トーストマスターズクラブ。
梅雨や熱さを振り払ってしまうような、心地よいスピーチを一緒にしませんか?
飯田橋トーストマスターズクラブではいつでもゲストの皆さまをお待ちしています。