飯田橋トーストマスターズクラブ第249回例会(2/17)

2/17は羽生選手がオリンピックで金メダルを獲得し、二連覇を達成しました。

そんなオリンピックで盛り上がっている日の例会のTMOEは、話すだけで面白いS藤さんでした。S藤さんは独自の淡々とした話し方で皆の笑いを誘い、会場のボランティアセンターはオリンピックに負けないくらいの熱気でした。S藤さんの面白い雰囲気は誰にもまねできません。また、ゲストも9名とたくさんの方々が来てくださいました。

続いて各ヘルパーの役割説明です。

T木さんは今夜の言葉に「有終の美」を選び、選んだ理由と、言葉の意味を改めて説明してくれました。「えーと」カウンターはHセさん役割を自分の言葉で説明してくれていたし、スピーカー全員分の「えーと」をまめに数えてくれました。計時係のU澤さんも集計係のN田さんも入ったばかりなのに、はきはきと説明できていたしきちんと自分の役割をこなしていました。笑いカウンターのT田会長は全体の笑いの数を数えるだけでなく個人的な意見も発表し、工夫していました。記録係のZ間さんは今夜の言葉をうまく使い役割を説明していました。

 

準備スピーチのセッションです。2名の方がスピーチをしてくれました。

CC#3 T地さん「ギターだけではないバンド世界」

T地さんはなんとバンドをやっていたそうです。バンドマンにしかわからない楽器のパートの裏話も話していて面白かったです。また、同じ曲を各パートのみの音源で表しスピーチをして今までにない新鮮さを感じました。まだ3回目のスピーチなのにアイコンタクトやボディーランゲージを使っていたり、堂々と話していて大分慣れた感じがうかがえました。

 

AC♯2 Y井さん「オーマイガー!」

今回のプロジェクトのテーマは楽しませるためのスピーチでしたが海外へ行った時の驚くようなピンチの場面を面白さを交えながらスピーチされていました。それにしてもさすがY井さんその時の情景や心情を表すのがとてもうまく、場面が目に浮かんできます。演技力、表現力が抜群でした。さすが!!

 

続いてテーブルトピックで、TTマスターはK子さん

K子さんは大流行中のインフルエンザにかかってしまったそうで、きっかけが職場の方から移ってしまったというエピソードの説明がとても面白かったです。また、転職に伴い引っ越し予定で、その日新居を決めてきたそうで、テーブルトピックのお題も自分の現状に関するお題でユニークでした。

「プレッシャーを1番感じたとき」をA野さん

「理想の世界」をC道さん

「1番寒い思いをした経験」をゲストのM吉さん

「ウィンタースポーツとサマースポーツどちらがいいか」T内さん

「今までで1番大きな決断」をY口さん

「あなたの理想の家」をK部さん

「日常生活でのこだわり」をU井さん

「やめられない習慣」をZ間さん

以上の7名が発表してくれました。なかなか聞いたことがないテーマだったのであまり聞けない話が聞けました。また、テーブルトピックが7個と多かったので、当てられる前の皆さんの表情から胸のドキドキ具合が伝わってきました。

 

論評                                          トーストマスターズには先生がいません。なので別の会員がスピーチに対してよかった点、改善点を発表します。

まずはT地さんへの論評、K林さんK林さんは初めての論評でしたが、T地さんの音を使いスピーチする点をほめ、また、スピーチの間の取り方をアドバイスされていて、段々スピーチに対する成長が見え、ベテランの貫禄に近づいてきた気がします。

次の大ベテランS村さんは大先輩のY井さんの論評にチャレンジしました。私はY井さんのスピーチは完璧で言うことないと思いましたが、メッセージ性がなく何を伝えているのかわからないという、ベテランにしかできないような鋭い論評をしていました。

 

表彰

ベストスピーカー賞…Y井さん

ベストテーブルトピック賞…U井さん

ベスト論評賞…K林さん   でした!

 

見学に来た外部の方の最後の感想で、飯田橋のクラブは面白く、こんなに笑ったのは久しぶりというコメントがありました!!

その方の言う通り、飯田橋TMCは笑いの絶えない楽しいクラブです!!

トーストマスターズクラブに入っていない方はぜひ、飯田橋まで遊びに来てください!