飯田橋トーストマスターズクラブ第206回例会(6/4)

今期最後の役員会を終えた現役員と、やる気みなぎる来期役員のメンバー
を中心に、しっかり15分前には、完璧に準備を終えたボラセン。

しかし、今日は開始5分前の時点であまり席が埋まっておらず、こじんまりとした
例会になるかな、と思った矢先…、開会までの数分で、多くのゲストの方々で席が埋まりました。そして例会の内容も、そんなドラマチックな幕開けで予感した通り、熱い例会になりました。

本日のTMOEは、教育担当のT林さん。
今期の飯田橋を教育担当として引っ張ってきたT林さん自ら、例会をリードします。
予想の斜め上からやってくるコメントも、例会を盛り上げます。

まず、今夜の言葉はO合さんの「聡明」
甘酸っぱいエピソードとともに、美しい日本語をチョイスしてきました。

そして、最初のスピーカーはアイスブレーカーのM山さんで「後悔して気づいたこと」。
またしても飯田橋に新星が現れました。コンテストスピーチにしてもおかしくないクオリティ。
仕事の中で後悔したことを通じて、自らの生き方を見つめなおす、
思わず自らのことも振り返ってしまう、そんなスピーチでした。

二人目のスピーカーは、M苫さんで「意外と大事なこと」。
噛むという誰にとっても大事なテーマについて、よく事前に調べられた内容です。
その濃いリサーチ結果を、分かりやすい構成伝えるため、頭に入ってきます。
そして…会場いじりがうますぎる。もはや芸人の粋に達しています。

三人目のスピーカーは、I川さんで「ルーナのメッセージ」。
まだCC前半というのに、I川さんのボーカルバラエティ、ボディランゲージは
いつも惹きつけられるダイナミックなものです。今回はCC4ということで、
多彩な表現もちりばめられていました。インドを舞台に、幸せとは何か、という
普遍的なテーマを、深く描いていました。

四人目のスピーカーは、S川さんで「トーストマスターズクラブをやめる前に」
…えっ?S川さんやめるの?ちょっとドキッとさせるタイトル。でもそれはS川さんの
狙い通り。しかし、驚くのはタイトルだけではありません。
センセーショナルな内容にある意味に合わず、内容は、入念に調査された数値を積み上げた、
レポートとしても素晴らしいもので、S川さんの誠実さと問題意識が繁栄された
骨太のスピーチでした。
一瞬終わった後にどよめきがあったくらいです。

次にTT。今日はピンチヒッターで急きょS木会長がマスターに。
柔軟な対応さすがです。
どれも質問は答えを引き出しやすいものだったと思います。

後半論評の部。

最初の論評はH間さん。非常にわかりやすい構成で、M山さんのスピーチの
良さを切り取っていきます。そして、M山さんのクオリティだったからこその、
少しスパイスを効かせた改善点の提示。アイスブレークへの論評の常道を
あえて外すことによってモチベーションを高めようとした、高度な論評でした。

二人目の論評はN江さん。M苫さんへの論評は、聡明なN江さん
らしく、M苫さんのスピーチの構成力や描写の使い方に対して、的確な指摘
をされていました。そして改善案。健康業界をよく知るN江さんならではの、
具体的な指摘が勉強になりました。

三人目の論評はE多さん。出だしから、I川演劇団の講演、という印象的なキャッチ
フレーズで、I川さんのスピーチの良さを表現します。他の指摘も適格です。
I川さんのダイナミックな表現力をほめつつ、CCに準拠した表現の美しさを
引き出していました。同時に改善点も、今回のCC4ならではの改善点だったと思います。

四人目の論評はT内さん。T内さんらしいユーモアを交えつつ、ベテランらしい大人
の論評でした。ACの論評は、時にプロジェクトの理解だけでなく、自身の社会経験
を下敷きにした切り口が、論評を重厚にしますが、今日のT内さんの論評はまさに
そんな論評でした。S川さんのスピーチを「誠実」と評するところに、すべてが集約されています。
さて、本日はここでいつもの論評に加え、TTへの論評。N呂さんが挑戦します。
S木会長の柔軟な対応や、各TTスピーカーの印象的な表現や、改善点を、
指摘されました。TT論評いい!改めて感じました。

そしてお待ちかねの表彰タイム。

本日のベストTTはJ見さん、ベスト論評はH間さん、ベストスピーカーはI川さんでした!

TT論評という新しい試みや、珠玉のスピーチ群に、力ある論評者たちの応酬。
終わってみれば、あっという間の充実した熱い例会でした!
これぞ飯田橋、という学びの多い例会でした。

飯田橋トーストマスターズクラブ第203回(神奈川トーストマスターズクラブ)合同例会(4/30)

本日は神奈川トーストマスターズとの合同例会です。

まずは飯田橋のS木会長がオンタイムで開会。
タイムマネジメント意識も高く非常に安定感のある開会でした。
ゲストも10名越えと大盛り上がりです。

今夜の司会は飯田橋クラブと神奈川クラブの両クラブに所属するベテランのS村さん。
顔に似合わず例会前からきめ細かい事前準備をしてくれていました。
全体的に良かった点がたくさんありますが、特に例会全体を通してのタイムマネジメント意識が素晴らしくて美しさすら感じました。

今夜の言葉は飯田橋のT道さん。
「協力」という言葉をチョイス!合同例会にふさわしい言葉です。

テーブルトピックスマスターは飯田橋のH間さん。
ゴールデンウィークにちなんだホットなテーマでお題を出題。
そしてテーブルトピックのラストには先月結婚された飯田橋のT林さんへのサプライズお祝いがありました!
T林さんおめでとうございます!

さてさて、
お待ちかねの準備スピーチ

1人目は飯田橋のN呂さん。
日本語での初めての自己紹介スピーチ。
オーストラリアでのホームステイ経験を通して学んだこと、鍛えた英語力を生かし今の仕事のこと、日本語コミュニケーションの大切さを再認識して日本語のトーストマスターズに入った事を時系列でお話ししてくれました。

2人目は神奈川のI永さん
初めての海外一人旅。言葉の壁のせいで苦労されたようですが。
言葉だけに頼らないコミュニケーションのあり方について自分なりの答えを見つけそれをシェアしてくれました。

3人目は飯田橋のK子さん
新卒2年目でハードな仕事が原因で胃潰瘍になってしまったお話し。
長い人生は胃潰瘍にもなるしいかようにもなる!という面白可笑しい言葉遊びで終始ユモーアあふれるスピーチでした。

4人目は神奈川のH高さん
高校時代の野球部での辛い経験。そこから逃げ出し部活を辞め輝きを失ってしまった自分。挫折しそこから学んだ教訓を生かしつつ今ではつらい場面に直面しても逃げない強いメンタルを持てるようになったという力強いスピーチでした。

 

テーブルトピックスの2部はY口さん
ゴールデンウィークにちなんだトピックスと見せかけてのフェイントでゴールデン、ゴールド、金属。
そう、金属をテーマにした質問を出題。予測ができない質問の数々に即興での回答力が試されました。

休憩を挟んで論評の部
論評1人目は神奈川のOさん。
体調が少し悪かったそうですが、それを感じさせない今日一番の元気あふれるパワフルな論評に会場の温度も一気に上がりました。
クロージングも綺麗にまとめていました。

論評2人目は飯田橋のK上さん
のっけからいきなり歌を歌いだす。
一瞬にして意外性と表現力のあるK上ワールドの正解に会場が包まれました。
パフォーマンスだけではなく改善点も具体的に提示されてポイントを外さない論評でした。

論評3人目は神奈川のK口さん。
マニュアルに沿って的をついた丁寧で落ち着いた論評。スピーカーのよかった点をよく見ていて温かみたっぷりの論評でした。

論評4人目は飯田橋のM苫さん
冒頭でしっかりとつかみで笑いを取りつつ、スピーカーのためになる改善点を中心としたキレのある論評でした。
プロジェクト目標をさらに達成するための具体的なアドバイスやタイトルへの違和感を指摘するといった冷静沈着な分析力が光りました。

 

論評セッション特別編として、神奈川クラブオリジナル役割のテーブルトピックスへの論評。
神奈川のH坂さんとW邊さんがそれぞれ担当。
テーブルトピックスをさらに良くするためにはどうすればいいのか、たっぷりと愛情をこめつつ、具体的な提案を交えて論評してくれました。

そして、表彰式
ベストテーブルトピックス ゲストのS田さん
ベスト論評 飯田橋M苫さん
ベストスピーカー 飯田橋のK子さん

さらに合同例会ならではの、
ベストスピーカーへのインタビュー、ブーケ&ブリックバットと続き
閉会は神奈川の会長A藤さん。
楽しくて刺激とがたっぷり詰まった充実の合同例会をビシッと締めてくれました。

神奈川クラブとの初めての合同例会。
クラブの枠を超え多くの学びを得て絆を深めた貴重な合同例会。よい経験になりました。

飯田橋トーストマスターズクラブ第202回例会(4/16)

本日のTMOEはO橋さん。

久々の飯田橋TMの参加、そして初のTMOE。
初とは思えない丁寧な事前準備・スムーズの展開が印象的でした。

本日の例会目玉のひとつは真実の瞬間WS!
司会を努めるのは今もっとも旬な人、そして幸せ絶頂期のHさん。

えっ? 真実の瞬間!!??
ちょっとピンとこないこのフレーズを分かりやすい説明で
我々メンバーに情報発信し、実りあるWSにしてくれました。

要は改めて、飯田橋TMとして出来てること、出来ていないことを
振り返り、さらに良いクラブにしていくにはどうしたらいいんだろう!
をみんなで考えるWSでした。皆さん改めて気づかされることも多く
皆さんにとって非常に良い機会となりました。

実りあるWSを終えた後は、いつもの通常例会。
今回前半半分はWSだったので、今日は通常より短めスピーチ2本、論評2本。
それでも今期もっとも成長株ふたりのスピーチを聞けて場は大盛り上がり

1本目:Y口さん:
スピーチタイトル:「不動明王の教え」
・普段は温和のY口さんが、猛々しい声をあげる!
まさにその姿は不動明王!でもそれはY口さんではなく、山口さん恩師の先生のお話。
最後は心がじーんとくる素敵なお話ありがとうございました。

2本目:T田さん
スピーチタイトル「台湾旅行のすすめ」
・皆さんが大好きな台湾。みなさん現地に行ったらどの交通手段ですか?
まー新幹線か車でしょう! って、ええええええ 自転車!?!?
万年常夏の台湾で自転車!?と思いきや、
現地台湾人の温かさに触れ、台湾ならではの自転車レンタルサービスの充実さを
聞いていたら、なんだか私も自転車台湾旅行@台湾、したくなりました!!

最後は、忘れてはいけない論評のセッション。
メンバー同士でスピーチや例会の論評をし合い、コミュニケーション力や論評力、
リーダーシップ力等を学び合う時間です。今回の論評者は2名とも、
スピーカーの次のステップにつながるような長所と改善点を
ポイントを絞ってコメントされていました。

【ベストスピーカー】T田さん
【ベスト論評】J見さん

笑いあり、感動あり、楽しいアットーホーム。
それはどこですか? 飯田橋@18:00~ 毎週1,3,5土曜日です。
日中リア充して時間が空いたあなた、家に帰る前に一度立ち寄ってみませんか?

飯田橋トーストマスターズクラブ第201回例会(4/2)

本日の司会はHさん。

ホワイトボードにはゲストの方のお名前がびっしり。しっかりとした事前準備のもと、いつもより多くの参加者とともに、春満開の季節に合った爽やかな雰囲気で例会のかじ取りをしていきます。

今日の例会のテーマは「改めまして、はじめまして!例会」。各役割やスピーチ担当のメンバーの自己紹介を通して、メンバーを改めて知り合おう!!という、楽しい試みがありました。知っているようで実はよく知らないメンバーの一面を垣間見ることができました。

さっそく各役割の紹介に移っていきます。

今日の言葉は「迸(ほとばし)る」。
たくさんの方が、スピーチやコメントのなかで自然にかつ適切に、使われていました。
ひとつの言葉を意識して使うようにすることで、語彙力が増えるだけでなく、即興力も
鍛えられます。

みなさん限られた時間の中で簡潔にわかりやす役割の説明をしていました。

続いて準備スピーチのセッション(スピーチ4本)

1、「目標を立てる前に」Cさん
目標を立てる前に重用なのは、現状分析だ!自分の現状をしっかりと分析し、課題発見~解決を突き詰めることの大切さをご自身が人事研修に関わった体験などをもとに伝えられ、説得力がありました。

2、「この転職はありか、なしか」Kさん
採用側の視点から、「まずは現在の職場で圧倒的な実績を作ること」の大切さや、転職市場を見据え、時機を見極めること等のポイントを展開。転職に関心のない聴衆にとっても、自身のキャリアを振り返り見つめ直すヒントが満載のスピーチだと感じました。

3、「平等なのに格差」Nさん【本日のベストスピーカー】
時間は平等だが使い方次第で人生(将来)に差がついてしまう。。という普遍的なテーマ(!?)について、時は金なり」のメッセージと今からでも行動できそうなレベルに落とし込んだ具体的提言(時間管理アプリの活用)をパワフルに説得されていました。

4、「あなたはどっち?」Mさん
結婚するなら、国内外どっち!?Mさんは断然海外推しとのことです。そしてご自身も、なんと海外での挙式が決まったそうです。おめでたい!!

そして話は海外ウェディングの話から、ご自身の結婚報告やパートナーの話に展開していき、気になるお相手はなんと、、、

本日司会のメンバー、Hさん!!!!

えええええー!!???衝撃の告白に一同びっくり!
皆さんもはや例会運営や時間管理どころではなく!?、お二人のことが気になって気になって仕方ありません(笑)。飯田橋のマドンナHさんファン達は、きっと心の中で大泣きしていたことでしょう。

そんなうれしすぎるハッピーサプライズに興奮と熱気が迸るなか、
次のテーブルトピックス(即題・即興スピーチ)セッションに続いていきます。

あらかじめトピックを準備していた担当のSさんも、お二人のご結婚を祝う即興スピーチへと急きょ路線を変更。
【本日のベストテーブルトピックス賞はゲストのMさんでした】

いつも以上にアツい、ほっこり心温まる、忘れられない例会になりました。
HさんMさん、おめでとうございます!!幸せのおすそわけをありがとう♪
末永くお幸せに!!

最後は、忘れてはいけない論評のセッション。
メンバー同士でスピーチや例会の論評をし合い、コミュニケーション力や論評力、リーダーシップ力等を学び合う時間です。

今回の論評者は4名とも、スピーカーの次のステップにつながるような長所と改善点をポイントを絞ってコメントされていました。
【本日のベスト論評は、初挑戦のWさんでした】

今日も笑いあり学びあり、そしてビッグサプライズありの楽しい例会でした。
少しでも興味を持たれた方、まずはお気軽に見学にお越しください。
メンバー一同、心よりお待ちしております!

飯田橋トーストマスターズクラブ第200回記念例会(3/19)

桜の季節も間近となり、春を思わせる陽気が漂ったこの日。

飯田橋トーストマスターズクラブ、記念すべき200回目の記念例会が開催されました。

今回の記念例会のコンセプトは「新たな伝統」

飯田橋トーストマスターズクラブは約8年前、
都心の日本語クラブ(当時は日本語だけのクラブはほとんどなかったそうです。)をコンセプトに設立され
今では数あるクラブの中でも、お手本となりけん引役といわれるクラブに成長しました。
ベテランから若手会員まで、幅広い人材が集まり活動を続けています。

 

 

 

 

 

記念例会では、クラブ設立メンバーのスピーチや、仕事の都合等でやむなく退会した過去のメンバーからのメッセージ動画の上映、若手会員によるメモリアル動画上映、不朽の名作として語り継がれているスピーチの再公演(?)、みんなで合唱(!?)など、様々な趣向を凝らした企画が満載。

あらためて、これまでクラブを作ってきてくださった皆様の歴史と、これからのクラブを作っていく若手会員の皆様の熱意を感じられた2時間でした。

今回の記念例会は会員限定イベントのため、一般の方の参加はご遠慮いただいておりました。
次回、4月2日は通常例会に戻ります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第198回例会(2/20)

 

 

 

 

 

(左から)日本語コンテスタントの皆様 (右)コンテスト委員長T道さん

まだ寒いが続いており、当日はさらに雨天という悪天候でしたが、

外の寒さを忘れるかのような熱気の中、2月20日に、

飯田橋トーストマスターズクラブの春季スピーチコンテストが開催されました。

※トーストマスターズでは年に2回、春と秋にコンテストを行い、日本No.1スピーカーを決定します。
今回は、春は通常の準備スピーチによるコンテストです。

なんと、日本語コンテストへの出場者は8名!
さらに、なんと日本語クラブなのに英語コンテストまでやっちゃいました。
出場者は2人でした。
会員に加えて、6名のゲストを迎えて開催されました!

各コンテスト出場者は、抑揚やボディランゲージを使った表現に加えて、
紙芝居や、ぬいぐるみまで使って、自身のスピーチの表現力向上に、
に有効に活用されていました。

会場は、真剣に聞き入る場面あり、笑いに包まれる場面あり、
時間の経つのが早い、2時間でした。

■日本語スピーチコンテスト結果
1位:Y井さん
2位:Y口さん
3位:S本さん

■英語スピーチコンテスト結果
1位:M苫さん
2位:N呂さん

勝されたY井さん(日本語)、M苫さん(英語)は
エリアコンテストに出場されます。

飯田橋クラブ代表として、がんばってください!

飯田橋トーストマスターズクラブ第197回例会(2/6)

2016年2月6日飯田橋トーストマスターズクラブ第197回例会を行いました。

会場に入ると何やらリハーサルをしています。例会中スピーチの時間を計ったり、あるいは「えーと」を数えるといった役割があります。その担当の人が短い説明を行う、ほんの短い時間。それを例会全体を盛り上げるちょっとした仕掛けの練習でした。

そんな工夫から始まった例会で、新しく入った会員の挑戦のスピーチあり、中堅メンバーの「めんどくさがり」な自分を分析しつつ面白いスピーチあり、ベテランによる自身の体験を物語にしたスピーチあり。

それに加えて、クラブコンテストの直前ということで審査についての説明と、論評をどうすればできるのかの基礎を学ぶセッションもありました。
ただスピーチをするだけでなく、何がいいスピーチなのか、そしてどのようにフィードバックするのかを学ぶ機会にもなっていて、内容の濃い2時間でした。

さまざまな創意工夫をしながら、フィードバックをもらって自ら成長できる場になっていると改めて感じました。この成長の輪に是非加わって下さい。新しいメンバーからの新たな視点からのフィードバックはいつも大きな学びだからです。

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第196回例会(1/30)

2016年最初の通常例会。

雪が降るかも、と予報が出ていましたが、
何とか降らずに無事開催されました。
これもメンバーの日頃の行いが良いからですね!
 
まず、N呂さんの入会式が和やかに行われました。
新たなメンバーを迎え、盛り上がってきたところで、
今夜のトーストマスターS川さんの登場です。
愉快なエピソードと柔らかな笑顔で会場を良い感じに暖めてくれました。
 
続いて、各ヘルパー紹介。
今夜の言葉の担当はO宮さん。
「幸さき」という、1月に相応しい言葉のチョイス。
各ヘルパーの方々の役割説明も、それぞれ工夫を凝らし、
分かりやすかったです。
 
そして、いよいよ準備スピーチ。
今夜は4本。
 
一人目は、W田さん。
「4年越しのリベンジ」と、何やら闘志を燃やしたタイトルに期待大!
ゴルフコンペに纏わるエピソード。笑いあり、ドキドキありの、期待以上の内容でした。
 
二人目は、T林さん。
「キホンのキ」という興味をそそるタイトル。
いつも無意識に発している「あいさつ」を題材にして、コミカルで、けれど考えさせられるようなスピーチでした。
 
三人目は、S木さん。
タイトルは「ぬくもり」。冒頭、いきなり歌い出し、聴衆の心を掴んでいました!!
「著作権」という、誰しも少なからず関わりのある題材で、学びの多い内容でした。
 
四人目は、K上さん。
まず、タイトルの「鬼フリ」に、引きつけられました。
そして、イントロで聴衆を巻き込みつつ、ご自身の体験と、そこから得たことを力強く伝えていました。
「社会人になったら鬼フリのオンパレード」に、深く頷いてしまいました。
 
次のセッションは、出される題材に対し、即興でスピーチするテーブルトピックス。
今夜のテーブルトピックスマスターはT道さん。
季節感のある「雪」をテーマに、見事に初役割をこなしていました。
対する答える側のメンバーも、少し緊張しつつもしっかりと即興スピーチを披露していました。
 
最後は、トーストマスターズには必要不可欠な論評のセッション。
トーストマスターズには、先生や講師のような存在はいません。
お互いでスピーチ、論評をし合い、聞く力、スピーチ力などをレベルアップさせていきます。
今回の論評者は4名とも、スピーカーと共鳴し合うような論評っぷりで、
スピーカーだけでなく、聴衆のみんなのレベルアップに繋がるアドバイスをされていました。
 
今夜も2時間、あっという間に過ぎた楽しい例会でした。
興味を持たれた方、まずは気軽に見に来てください。
メンバー一同、心よりお待ちしております!

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第194回例会(12/19)

1219日土曜日、第194回例会が開催されました。

今夜はクリスマス例会。
いつもの会場もクリスマスの飾り付けとクリスマスソングで華やかなムードです。

 今夜のトーストマスターは、A野さん。
サンタの赤い帽子をかぶり、ここ一番の盛り上がり(^^)v 

例会冒頭で発表される今夜の言葉の担当はK島さん。今回は、「今年」又は「来年」をスピーチの中で使おうという年末にふさわしい選択でした。 

準備スピーチは2本(いつも4本です。)

まず1人目は、2回目のスピーチとなるC道さん。
タイトルは「ある日本史の体験」。藤原の姓を巡るあれこれについて、今回の目標である序論、本論、結論から成るスピーチの構成の基本に沿った内容でした。

2人目は、ベテランのS木さん。
上級マニュアル「情報を伝えるスピーチ」から、タイトルは「足は語る」。リフレクソロジー業界(足裏マッサージ)に通じた現状報告スピーチに加え、質疑もあり、とても分かりやすい内容でした。

 出されるお題に対して即興でスピーチを行うテーブルトピックのセッション。
今夜はクリスマス・スペシャルで、担当は、N江さん。テーマは、「私があなたのサンタです」。私からあなたへ、あなたからあの人へと事前に贈り先を決めて、その人にふさわしいプレゼントを選び、贈られた人が、なぜ、そのプレゼントが選ばれたかについて、PREP法でまとめるという難易度の高いテーブルトピックスピーチでした。意外なプレゼント、意外な理由が披露され、会場はどっと沸いていました。 

最後は、トーストマスターズならでは論評のセッションです。
トーストマスターズには、先生がいません。お互いにスピーチの良かった点、こうすれば、もっと良くなるよという点について、フィードバックしていきます。フィードバックするのも難しいのですが、自分のスピーチ力を高めることができる貴重な経験にもなります。

まだトーストマスターズに参加したことのない方。
まずは、見に来てください。
遊びにきてください。
東京で一番元気で、一番楽しい、
飯田橋トーストマスターズクラブはあなたをお待ちしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ第193回例会(12/5)

ついに今年も師走に入り残すところあと少し。

12月5日土曜日、第193回例会が開催されました。

今夜のトーストマスターは、総合司会はじめての担当、E田さん。
黒板にスピーカーや論評者の名前を事前に書き入れ、例会をスムースに
進行させるための心配りが素晴らしいです。

例会冒頭で発表される今夜の言葉。今回は、最上の、という意味を持つ「この上なく」でした。日常ではあまり使うことのない言葉をピックアップして例会中に使用、話し言葉の語彙を増やそうというのが「今夜の言葉」のテーマです。

続いて、最初のセッション、準備スピーチ。アイスブレーカー(入会してはじめての方が挑戦するプロジェクト)2本を含めた、合計5本と、盛りだくさんの内容です。

まず1人目は、W田さん。

タイトルは「一勝一敗一分」。

これまでのご自身の人生の節目を一勝一敗一分と表現、勝ち越しを目指して、新たな分野であるコミュニケーションにチャレンジしようとしているW田さん。オリジナリティあふれるストーリーづくりと歯切れのよい語り口が印象的でした。

2人目は、K田さん。

タイトルは「前を向いて生きていく」。

リーマン・ショック時に受けた強烈な体験談を起点に、話はコミュニケーションを通じて、ご自身が描く将来を力強く語るK田さん。冒頭では関西人ならではの?!ユーモアあふれるオープニングで、聴衆をひきつけることに成功していました。

3人目は、K子さん。

タイトルは「瀬上に乗る巨人の肩に立つ・・・」。

ミステリアスなタイトルから、話は人類の発展には無くてはならない貴重な役割を果たした動物「◯◯◯」の話へ。あまり語られることのない人類の歴史の一面をうまく描かれ、最後まで興味深く聴くことができました。

4人目は、Y口さん。

タイトルは「血沸き肉踊る遊び」。

遊ぶ人、という意味の「ホモ・ルーデンス」。遊びこそが私たちが生きていくなかでもっとも重要な要素であるという社会学者の言葉を引用しながら、人生のなかでの「遊び」の重要性、そしてご自身がいま夢中になっているサバイバルゲームという遊びについて、夢中に語る姿に惹きつけられました。

5人目は、Y林さん。

タイトルは「添加物を避けて健康第一」。

プロジェクトにあわせて、豊富な資料をもとにご自身が気をつけている食生活についての話を図説を用いてわかりやすく説明するW林さん。

結論として、1)添加物の少ない商品を選ぶ、2)ネットを活用する、という具体的かつ、実践しやすい行動を促すスピーチは非常に実用できて、プロジェクトの目的に合致した素晴らしい内容でした。

ーーー

休憩をはさんだあと、出されるお題に対して即興でスピーチを行うテーブルトピックのセッション。
今夜のテーブルトピックマスターは、T田さんです。
さきほどまでの準備スピーチの話題を取り入れ、それぞれの内容にちなんだお題、そして今夜の言葉を取り入れたトピックを出題していく手腕はさすがベテランの風格です。

そして即興スピーチを指名されたみなさんも、質問をうまく交わす人、以外な一面を見せる人、その人ならではのトピックに持っていく人、個々人の個性をうまく発揮した楽しい即興スピーチを披露されていました。

最後に、論評のセッションです。それぞれの準備スピーカーに対して、建設的なフィードバックを行う論評の時間。今回は、スピーカーのレベルが高いと自然と論評者の要求も高くなっていくな、、という感想を受けました。

ただただスピーカーを褒めるだけではなく、次のスピーチにつなげるための提案を多く盛り込んだ皆さんの論評はスピーカーのみならず聴いている聴衆にも大変勉強になるものでした。

。。。ということで、いよいよ次回は12/19日、今年最後の例会!です。

現在、有志のみなさんがクリスマス例会を企画中!まだトーストマスターズに参加したことのないはじめての方もどなたでも見学可能ですので、ご興味をお持ちの方はぜひ、例会に遊びにきてくださいね!