月別アーカイブ: 2010年2月

第42回例会 インハウス・スピーチコンテスト

今日は、飯田橋TMCのインハウス・スピーチコンテストでした。

インハウス・スピーチコンテストとは、クラブ内でのスピーチコンテストのことです。コンテスタント上位2名が、ディビジョンA大会のスピーチコンテストに参加することができます。いつもとちょっと雰囲気の違う心地よい緊張感の中、スピーチコンテストが開会されました。

 

コンテスト実行委員長のT内さん

 

出場コンテスタントは、全部で6名です。

 

1番手のH田さんのスピーチです。「余裕がない時は、思わず、キレてしまいそうになるけれど、そういう自分を笑い飛ばして、前向きにやっていこう!」

 

K藤さんは、ご専門の感染症研究にまつわるお話を、マルティン・ルターの言葉『明日世界が終わりになろうとも、私は今日りんごの木を植える。』の想いを込めて、熱く語ってくださいました。

 

「自分のため」にではなく、「みんなのため」に、みんなが『なるほど!』と共感できるスピーチや論評をしようではないか!N房さんからのメッセージでした。

 

「教科書があるって、すばらしい。」ご自分の体験談を踏まえながら、T辺さんは、こんなふうに語ってくださいました。

 

K下さんが研修医だった頃に出会った患者さんとのエピソードをスピーチしてくださいました。「死」と真正面から向き合う患者さんとの「出会い」と「別れ」のお話でした。いつまでも心に残るスピーチです。

 

心理カウンセラーをされているK島さんのスピーチです。目標を実現したいのに、何故か、自分が自分を裏切るような行動をとってしまう。そんな時、どうしたらいいの?いつもながら、ためになるお話でした。

 

無事、コンテストが終了し、ほっとするコンテスタントの皆さんと実行委員長。本日、初めての笑顔です。みなさん、とても緊張していたのだそうです。本当におつかれさまでした!

 

優勝は、K藤さん。

2位は、K下さん。

3位は、K島さん。

おめでとうございました!

 

審 査委員として応援に来てくださった多くの他クラブの皆様のおかげで、つつがなくインハウス・コンテストを終えることができました。本当にありがとうござい ました。ヘルパーのみなさん、ありがとうございました。そして、実行委員長のT内さん、本当におつかれさまでした。表彰式のBGMがよかったです。

 

私たち飯田橋TMCのメンバーは、このように、楽しみながらも、日々、スピーチの技術をみがくべく研鑽を積んでいます。みなさんも、ご一緒にいかがですか?

見学、お待ちしております!

第41回例会 スピーチマラソンは和室で

今回の例会は、久しぶりに富士見区民館の和室で行われました。
コンテスト直前ということで、テーブルトピックスなしの、スピーチマラソンとなりました。

 

今夜の言葉は、T内さん。「義理」という、季節のイベントにちなんだ言葉でした。

 

最初のスピーカーはK原さん。入会して初のスピーチは、「私とマンガ」。K原さんのこれまでの人生がいかに漫画と係わり合いの深いものだったかを、お話してくださいました。漫画をいかに大切に思っているのかが良く伝わってきました。

 

次はK田さん。「鍵」ということで、香りが思い出を想起する時の鍵になるというお話。今までになかった、実際に香りを使ったスピーチで、とても意欲を感じさせられました。

 

3番目はK下さん。「愛がなんだ!」という思い切ったタイトルです。独身の多い当クラブで、共感を呼ぶ内容のスピーチでした。

 

4番目はK島さん。「現代版桃太郎」。昔話の桃太郎を、今現在話題の言葉を用いて翻案したものでした。スローライフなおじいさんとおばあさん・桃太郎が家来をマネジメントする、などなど。当クラブの会員に馴染み深い言葉を使って、コメディタッチに仕上げていました。

 

5番目はK籐さん。「夏目漱石『夢十夜、第六夜』」「夢十夜」を、情感たっぷりに暗唱してくださいました。和室例会とも上手く調和して、いつまでも聞いていたいような気がしました。

 

そして最後はS井さん。「気づき」知り合いの方が、人生の最後をどのように過ごしたのかを話してくださいました。自分も最後はこんな人生がいい、と思わせてくれる、感動的なスピーチでした。

 

今回も、いい雰囲気でスピーチ練習をすることが出来ました。
スピーチ、プレゼンテーション、リーダーシップの練習をしたい方は、ぜひお気軽に見学に来てください!!