第379回 通常例会  

寒さがぐっとこたえるようになってきました…
飯田橋トーストマスターズクラブ、今年最後の例会です!
2022年12月17日、第379回の通常例会は、飯田橋駅近くの富士見区民館とオンラインを結んだハイブリッド形式で開催されました。

H会長は挨拶で「今年買ってよかったもの」を語って会場をあたためてくださいました。
そして、喉の調子がいまひとつだと恐縮されながら、今夜の司会(トーストマスター)・T地さんが登場。
例会構築の役割から本日の司会まで、お疲れ様でした。喉、お大事に…

まずT地さんによる【ミニコーナー】が特別に設けられました。「冬といえばこれ!」という楽曲についてちょっと語って、というお題で、会員全員、身近なエピソードなどをまじえて曲を紹介しました。案外、かぶらないものですね。定番の洋楽や広瀬香美から石川さゆりまでさまざまでした。

そして、ここから通常の例会進行です。会の進行を助けるヘルパーの会員さんが役割を紹介していきます。
「今夜の言葉」と「笑いカウンター」はSさん、「えーとカウンター」はK田さん、「計時係」はD井さん、「集計係」はH会長、「記録係」はY武さん。いろいろな係を担当して皆の成長を助けます。

今夜の言葉(今日の例会で使ってみよう!と奨励される言葉)は「響き渡る」。さきほどのT地さんによるミニコーナーの”音楽”というテーマに沿って選んだそうです。良いアイディアですね。数名の方がさっそく取り組み、自分の発言に取り入れていました。

次は会員による【準備スピーチ】が披露されます。1本5~7分程度で準備してきたスピーチを発表します。今回のスピーカーは2名です。
トーストマスターズクラブでは「パスウェイズ」という教科書のようなものに沿ってスピーチの勉強をしていきますが、今回はお二人ともちょうど同じ単元で、自分のメンター・メンティー体験について語るもの。お二人とも、背中を押してくれた人について語ります。

一人目はMKさん。トーストマスターズクラブで出会った人に背中を押され、無理だと思っていたことに気軽にチャレンジできたというお話。”難関大学受験のようだと思っていたが、幼稚園児が小学校に上がるようなもの”という比喩が響きました。

二人目のY井さんは、かつて職場で出会ったおおらかな上司のお話でした。昭和な空気の中、任せてくれる裁量も大きく、面倒見のいい上司の元で得た教訓。合コン的なシチュエーションでバッタリ出会ったあの人との行く末は…!?と盛り上がりました。

次のコーナーは【テーブルトピックス】。担当は、腹巻きをたくさん持っているというS藤さん
このコーナーでは、担当がさまざまな質問を用意し、指名された会員が2分前後で語るというもの。即興スピーチの技術が磨けます。
S藤さんは、今年最後の例会にふさわしい質問をきっちり用意され、会員も楽しく取り組むことができました。
回答者はM山さんY武さんC道さんD井さんK田さんでした。

休憩をはさんで、次は【論評】のコーナーです。
トーストマスターズクラブでは、スピーチやテーブルトピックスを発表するだけでなく、会員同士でフィードバックしあって成長していこうとします。押し付けにならないように、相手のためを思いやって、なおかつ、ためになるように語る…そんな貴重な訓練の場です。

まずは、先ほどのスピーカーさんへの個別の論評。
MKさんのスピーチに対してS村さんが、Y井さんのスピーチに対してC道さんが、良かった点や提案などをまとめて2~3分程度でコメントします。先ほどのスピーチを聞いてから時間もない中で、論点を整理して評価されました。スピーカーさんにとっても、前向きなコメントをもらって、次回に向けたやる気が出るという良い仕組みですよね。

その後、各ヘルパーさんからの報告や、例会全体のまとめの報告を受け、最後は各コーナーごとに優れていた人が表彰されます。
会員の投票によって選ばれたのは…
ベスト・テーブルトピックス賞は、K田さんとY武さんのダブル受賞!
ベスト・論評賞は、C道さん!
ベスト・スピーカーは、Y井さん!

おめでとうございます!

外は冷たい雨が降っていましたが、会場内は終始暖かく(←心も)、2時間があっという間でした。

さて、こんな飯田橋トーストマスターズクラブはゲストのみなさんのお越しをお待ちしています!
スピーチやテーブルトピックス、論評などをちょっと聞いてみませんか?
先生のいない、相互にフィードバックをしあう会を見学してみませんか?
会場にお越しいただくのもよし、オンラインで参加するもよし。ご連絡いただければ参加方法をお知らせします。無料です。どうぞご遠慮なく!

2023年にお会いしましょう!