2023年1月7日
明けましておめでとうございます!
飯田橋の顔、H会長の年始の挨拶とともに2023年最初の例会が始まりました。
今回も飯田橋駅直結東京ボランティアセンターとオンラインのハイブリッド形式で開催です。いつもの場所でいつもの仲間といつもの例会。今年もひとつひとつ積み上げながら成長していきたいと決意しつつ、H会長がどれだけ伊達巻が好きかというお話を聴きます。
今夜の司会(TMOE)はMさん。とびきりの笑顔で登場です。急な役割変更があってもメンバーに助けてもらったことへの感謝の言葉から始まります。年末年始はミシンにハマったそうで、テーブルクロス6枚を作るクリエイティブな一面を披露しました。6枚て…。
続いて「今夜の言葉」のコーナー。語彙力向上のため例会中意識的に使ってほしい言葉を紹介するこのコーナーを担当するのはベテランC道さんです。選んだ言葉は「破天荒」。豪快!大胆!という意味で使いがちなこの言葉、本当は「誰もなしえなかったことをする!」という意味だそうです。メンバー全員積極的に使っていました。
その他ヘルパーは「えーとカウンター」がM島さん。「計時係」がT井さん。「集計係」がD井さん。「笑いカウンター」はS藤さん。「記録係」はH会長。この日いらっしゃったゲストさんに向け、みんな丁寧に役割の説明をします。この役割の説明も話をするという私たちの訓練の時間になります。
そしてここからはお待ちかね「準備スピーチ」のコーナーです。
一人目のスピーカーはベテランS村さん。どうしたら他人が助けてくれるようになるのか…。会社で大きな仕事を任されたとき、最後の最後に上司が助け舟を出してくれたご自身の経験から学んだ他人が助けてくれるコツを語ります。スピーチの中で上司とS村さんのやり取りを再現して臨場感たっぷり。熱のこもった素晴らしいスピーチでした。
続いて二人目のスピーカーはH原さん。自分の目標や大切なことを忘れないために。いつも心に留めておきたいことを心に留めて置けるように…。実家へ帰省したときに発見した1枚の紙切れとそこに書かれていた若かりし頃の自分の言葉から得た気づきを教えてくれました。丁寧に言葉を紡ぎ、詳細な描写で語られた出来事。継続することで目標を達成したH原さんの静かな自信が聴衆を奮い立たせる素敵なスピーチでした。
最後のスピーカーはY武さん。大ヒット上映中ス〇ムダ〇クに魅せられたY武さん。人気の秘密はキャラそれぞれに欠点があることだそうです。Y武さんご自身の欠点は人前で話すと緊張してしまうことでした。でもトーストマスターズに出会って4年、飯田橋で多くの仲間に出会えたのは話すのが苦手だったかつての欠点のおかげでした。Y武さんらしい愛の溢れるスピーチでした。
続いてテーブルトピックのコーナーです。
今夜のマスターはY井さん。先日Y井さんが開催した即興スピーチのワークショップでのコツは…、最初に頭に浮かんだビジョンをとにかく言葉に出す!急に話を振られて頭真っ白…、なんて日常茶飯事の私たちへのありがたーい教えです。
今夜のテーマは「初」にかかるもの。お正月らしい質問がいっぱいでした。回答者はD井さん、M島さん、S谷さん、T井さん。初めてゲストで参加されたS谷さんも突然の指名にもかかわらず果敢に挑戦していました。素晴らしい!
休憩をはさみ、後半は論評の部になります。
一人目のスピーカーS村さんへの論評はK原さん。S村さんの熱のこもったスピーチを確りと受け止め、ご自身の体験を交えながら的確にフィードバックしていました。
続いてH原さんへの論評はM川さんです。M川さんはH原さんの静かな語り口からの詳細な描写に引き込まれたことを真摯に伝えていました。
最後はY武さんの論評にT内さんが登場しました。正にお手本のようなフィードバックで、Y武さんの魅力を会場全体に届けながら、ほんの少しコツを伝授していました。
三人ともスピーカーを想った心温まる素晴らしい論評でした。
最後にベスト賞の発表です。今夜の受賞者は…
ベストテーブルトピック賞:T井さん
ベスト論評賞:M川さん
ベストスピーカー賞:Y武さん
受賞者の皆さん、おめでとうございます!
新年最初の例会もこれでお終い。名残惜しい気持ちを持ちながら…、行くでしょ新年会!
例会後、任意参加の新年会でも多くのメンバーが集い、少しづつ日常に戻ってきた喜びを感じる飯田橋トーストマスターズでした。
皆さま、今年もよろしくお願いいたします!