第92回例会(国際スピーチクラブコンテスト)

第92回例会は国際スピーチ クラブコンテストでした。
例会前にブリーフィングが行われ、コンテストならではの緊張感も漂っていました。

コンテストの前に、I田さんの入会式が和やかに行われました。
仲間がどんどん増え、ノリにノッてる飯田橋TMCです。

入会式も終わり、いよいよコンテスト開始。
コンテスト委員長はしっかり者のS川さんです。入念に準備をされていて、スムーズにコンテストが進んでいきます。

まずはトップバッターのコンテスタント、T田さん。
タイトルは「小さなタイムマシン」。最近の出張での出来事から始まり、お父様との楽しいながらも心温まるエピソードを交えつつ、「タイムマシン」と「子供」というキーワードを使い「次の世代へ伝えていく」ことをじっくりと考えさせられるスピーチでした。

2人目はJ見さん。
タイトルは「なりたい自分になるクラブ」。論評コンテストでの体験から始まり、トーストマスターズクラブへ入会を決めたきっかけや、目標とする人のエピソード、論評をするときのJ見さんの「想い」を話されました。そして最後は、その場にいるみんなを勇気づけてくれる言葉を贈って下さいました。

3人目はH田さん。
タイトルは「バカになるのだ」。ご本人が話をされる前から、タイトルだけで会場から笑いが出る、明るい雰囲気でスタートしたスピーチ。「バカボンのパパと読む老子」という本の話を、ご自分の過去のエピソードと、現在の仕事を通じて気づいたこと、これからの心構えを、ボディランゲージや笑いをふんだんに使い表現した楽しいながらも元気づけられるスピーチでした。

4人目はT内さん。
タイトルは「ジャンクフード」。
カップラーメンという身近にある食品が誕生するまでの裏に、こんなに深いドラマがあるなんて!!と思わせるスピーチでした。また、カップラーメンの産みの親の「食足世平」という思いにも感動しました。スピーチを聞き終えた後は、カップラーメンが神々しく見えてきました。

5人目はK原さん。
タイトルは「2つの故郷」。K原さんの故郷であるカリフォルニアと日本(宮崎)との7つの共通点を紹介しつつ、2つの故郷の魅力的なところや、抱えている問題点などを紹介されていました。終始K原さんらしい元気な言葉でスピーチをされていました。

ラスト、6人目のコンテスタントはK塚さん。
タイトルは「人生の階段」。スピーチのネタを探しに町へ繰り出し、東京タワーにたどり着き、東京タワーをエレベーターではなく階段で登ってみるというK塚さんらしいエピソード。階段全部を見るのではなく、人生の階段を一段一段丁寧に登って行くことの大切さを感じました。

どのスピーチもとても素晴らしく、とても盛り上がった中、参加賞贈呈とインタビューの時間が来ました。インタビュアーは私S木でした。「スピーチを終えた後の気持ちを体を使って表現してください」という無茶ぶりにもみなさん楽々答えていました。

いよいよ授賞式。
1位はK塚さん
2位はT田さん
3位はJ見さん
という結果でした。

楽しかったコンテストも終了。ゲストの方も、他クラブからたくさんいらっしゃり、非常に華やかなコンテストとなりました。どのスピーチも魅力的で、飯田橋TMCの底力に圧倒されました。
飯田橋TMCは日々すごい勢いで成長しているクラブです。少しでも興味を持たれた方、まずは見学にお越しいただければと思います。2時間があっという間に過ぎでしまうほど没頭できる例会ですよ。