飯田橋トーストマスターズクラブ第245回例会(12/16)

今週末から急に寒くなり、コート無くして外も出られない日々となりましたが、飯田橋の例会は、いつもと変わらず、活気あふれ、冬の寒さも吹き飛ばす例会になりました。

それもそのはず、本日は日本全国スピーチ大会で過去に優勝されたことのあるM-サさんお招きしての楽しいワークショップがあるからです!それを聞きつけ他クラブからのゲストも参加も含め総勢30名近くの大規模参加の例会となりました。

ワークショップは後半の1時間にあるので、前半1時間は通常通りの例会。元々は2名のスピーカーを予定していましたが、急遽1名の方が来られなくなり、1名のスピーカーに対し2名の論評というこれまでにない発想での例会となりました。それを取り仕切ったTMOEのNさん、さすがです!

今夜の言葉はK林さん:「潮時」という通常異性の付き合いとの別れなどで表現される言葉ですが、本来は好機という良い意味合いで使われるという新しい気づきを与えてくれました。

文法係のS藤さん、計時係のK林さん、えーとカウンタのN田さん、集計係のI藤さん、笑いカウンターのY田さん、記録係のK田さんもお疲れ様でした!

そして本日ひとりのスピーカーS木さん: タイトルは「それ、もしかしたら・・・」

ご本人の依存の経験からの、物事に依存してしまいやすい傾向と対策、そして依存の危険性を我々に伝えてくれるスピーチでした。

S木さんに対してS木さんK岡さんがまだスピーチ2回目のS木さんにとって、とても励ましとなる温かい論評をお二人の独自の観点からお話されました。

 

そして後半はM-サさんのワークショップ。題して「ダイアログ(会話)の効果的な使い方」

我々が普通にスピーチを作成するとどうしてもナレーションっぽくなってしまいがちです。一方でダイアログを取り入れるととても聞き応えのあるスピーチとなるのですが、ダイアログのみばかりになると感情はよく伝わるものの、情景がよく伝わらないスピーチとなってしまう事をご自身のスピーチを通じて教えて下さりました。

ダイアログの重要さを学んだあとは、ダイアログをスピーチ出来る様に実践です!

各グループに分かれてダイアログでスピーチを1分で行うグループワークを行いました。

ダイアログのスピーチを行う上では「嬉しいこと、驚いたとき」などの状況を思い出して行うと やりやすいというアドバイスにのっとり実践するも、みんな苦戦していました。

色々なケースでのダイアログスピーチを実践、そしてフィードバックを各グループ内で繰り返し、1時間があっという間だったワークショップ。

最後に感想を共有するパートでは、ダイアログが聴衆に与える効果が高いという事を学びつつも、その表現の難しさも同時に学べたというコメントが多数上がりました。M-サさん、スピーチを上達するコツを教えて下さり有難うございました。

我々は引き続き精進し、「想像すらしなかった自分へ」近づける様に頑張ります!