2024年6月29日、飯田橋トーストマスターズクラブの第420回通常例会が
メイン会場である東京ボランティアセンター会議室Aで開催されました。
参加者皆さんの協力により、今回の例会も、ほぼ定刻に開始することが出来ました。
まずは、会長代理のS武さんによる開会の挨拶です。
S武さん、入会されて6年目で初めての会長代理とのことでしたが、安定した進行ぶりでした。
今回、ゲストとしてエリアディレクターを務められているK原さんが参加され、ゲストにも関わらず、計時係としても活躍して頂きました。
【TMOE・ヘルパーの紹介】
TMOE(Toast Master Of the Evening)は、例会の総合司会として、例会の準備から始まり、
プログラムを作成し、例会運営を担います。
ヘルパーは、例会運営のサポートや、スピーカーを客観的に観察する方々です。
今夜のTMOEは、来期、エリアディレクターとして更なる活躍が期待されるHさんです。
ここからは通常プログラムです。
今夜の言葉の担当は、S武さんです。今夜の言葉とは、担当が選んだ言葉を、スピーチなどで様々な場面で工夫して活用しようという主旨の言葉です。「快刀乱麻」を選ばれていました。
こじれた問題を鮮やかに解決すること、トラブルを起こした時に断ち切るように解決した時などに使われる言葉です。
皆さん、今夜の言葉の主旨通り、様々な場面で工夫して活用していました。
その他、各ヘルパーの方々がご自身の役割を自分の言葉でわかりやすく説明していました。
特に、笑いカウンターのI嶋が、笑いが認知機能の向上につながると説明されていたのが、個人的に印象的でした。
【準備スピーチ】
会員が、選択したプロジェクト名に沿って事前に準備した内容について5~7分程度でスピーチを行います。
今回は、1名によるスピーチです。
スピーカーは先月入会したM本さんの初スピーチで、タイトルは「驚いた体験と私の紹介」です。
プロジェクト名は「アイスブレーカー」です。
①ロシアに留学されていた経験、②まさかの人事部配属、そして③突然のインドネシア赴任と、
驚きの3つのご経験を、最初のスピーチとは思えないぐらい、笑いもあり、大変堂々とされた語り口で、何事も前向きに取り組めるお人柄が良く伝わりました。
アイスブレーカーにぴったりのスピーチだったと感じました。
【テーブルトピック】
即興スピーチのコーナーです。テーブルトピックマスターの出すお題に、その場で指名された人が即興でスピーチを行います。
今夜のテーブルトピックマスターは、S武さん。
今回のお題は、6月が終わるということで、「上半期にやりとげたこと」「上半期にやり残したこと」や「やめたいこと」など、マスターが聞いてみたい、というお題が次々と出されていました。
ベストテーブルトピック賞は、ゲストのK原さんでした。おめでとうございます!
【論評の部】
トーストマスターズには先生が居ません。論評者が、スピーカーに、今日のスピーチを振り返ってもらうために、準備スピーチに対して、良かった点、また、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を発表します。
今回、スピーカーが急遽2名から1名になったことから、M本さんのスピーチに対して、Y井さんとH原さんの豪華2名の論評者がアサインされました。
当日聞いたスピーチに対して、話す内容を整理し発表する(時間制限:3分30秒)のは難しいですが、論評者のみなさんは、それぞれのスピーカーの良かった点と、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を、的確に捉えて、準備スピーカー、また聴衆が納得する見事な論評をされていました。
ベスト論評賞は、H原さんでした。
【教えて〇〇さんのコーナー】
来期、教育担当を務めて下さる予定のY井さんの持ち込み企画?として、ミニコーナーが開催されました。
当日のスピーカーや論評者に、準備の方法や注意している点を伺って、他の(特に私のようなスピーチから遠ざかっている)会員に参考にしてもらおうという主旨のコーナーです。
今回は、スピーチして頂いたM本さん、さらに、昨年末の入会以来、精力的にスピーチされているK谷さんとI嶋さん、さらに、本日の論評者だったH原さんから、有意義な話を伺うことが出来ました。
来期も、このコーナー、期待していいのではないでしょうか?
【最後に】
飯田橋トーストマスターズクラブでは、引き続き、海外からの参加者も交え、
安心・安全に気を付けながら例会を開催していく予定です。
はじめての方も、見学参加いつでもお待ちしています。