第260回 通常例会 (8/4)

猛暑の中、開催されました「第260回通常例会」 

冒頭のS会長の挨拶では、「3Dメガネ」を使って映画鑑賞に(ひとりで)行かれたエピソードを交えながら、「今日の例会は飛び出す例会にしたい」と高らかに宣言されていました。 

続いて、今夜のTMOEI藤さん。
I藤さんも「今日の例会を、夏の花火大会よりも盛り上げたい」と仰っていました。
そんなI藤さん。最近、I藤さんと苗字も血液型も生年月日も同じプロ野球選手を見つけられたそう。この選手は生き別れた双子ではないかと思ったとのことでした。

今夜の言葉は、初のK松さん。
甲子園のシーズンということから「雲外蒼天」を今夜の言葉に選ばれていました。
あまり馴染みのない表現でしたが、K松さんからは言葉の説明もあり、例会参加者にとってはいい勉強になりました。

えーとカウンターは、初のN さん。
まだ入会して間もないNさんですが、しっかり役割のご説明をされていました。

文法係S会長
模範のような役割説明をされ、
会長としての貫禄を見せていました。

計時係J見さん。聴衆へ「時間が重要だと思う人」と質問をされながら、計時係として時間を測ることが大切という話をされてました。
計時係の役割について、考え直すことができて、とてもよかったです。

集計係K水さん。急遽、役割を引き受けてくれました。
こういう温かい方の多いところが、飯田橋TMCのいいところだと思います。

笑いカウンターは、A野さん。
通常の笑いとは別に、苦笑もカウントするという、今までにない取り組みをされていました。
私も苦笑されないよう気を引き締めました。

記録係S藤さんでした。

準備スピーチは4本。 

1番目のスピーカーはK田さん。
タイトル:「インタビュー結果」(Pathways Level1 Ice Breaker)
今回の初スピーチにあたり、知人にご自身がどういう人間なのかインタビューをされ、結果をまとめられていました。
K田さんは爽やかさとは無縁の人生を送ってきたとのことで、知人からのインタビュー結果にもそれが反映されていたそうです。
「単独行動が多い」という知人のご指摘に対しては、「ある人生の挫折時、宇宙に行こうと思い、メキシコのピラミッドの上でUFOを待った」という常軌を逸脱?したエピソードをご紹介されていました。
また、「事件に巻き込まれても大笑いをしていそう」という指摘に対しては、「去年、住んでいるアパートが炎上」などのエピソードを“笑顔”でご紹介されていました。
飯田橋TMCでは、話すより聞くことのほうが好きとのことですが、ここで頑張って成長していきたいと、お話を締められていました。

2番目のスピーカーはS木さん。
タイトル:「ゲーミフィケーションと飯田橋TMC」(Pathways Level1 Researching and Presenting)
これまでの行動をゲーム化することで楽しむ「ゲーミフィケーション」について、学生時代の発表資料を用いながらご説明されていました。
人はなぜゲームにはまるのか、といったことから、ゲーミフィケーションの実社会での応用や、実用に向けた注意点などを述べられていました。
面白かったのが、このゲーミフィケーションの取り組みを飯田橋TMCにも応用することを提案されていたところです。
準備スピーチ・テーブルトピックス・論評の結果をポイント化することで、モチベーションアップを図ることができると仰っていました。

3番目のスピーカーはHさん。
タイトル:「ピンチはチャンス」(Pathways Level1 Researching and Presenting)
前回同様、ブラジリアン柔術の三角締めについて、語ったHさん。
前回は「スピーチで言いたい結論がわかりづらい」という指摘を受けたことで、今回はスピーチ冒頭に「ピンチはチャンス」というメッセージを述べられていました。
そして、無実のS藤さんを捕まえ、三角締めのデモンストレーションを行いながら、技についてご説明されていました。
三角締めは形勢が不利なピンチのときに有効な技とのことです。そこから、「あなたのピンチは何ですか」と茶目っ気たっぷりにスピーチを締められていました。

4番目のスピーカーはT地さん。
タイトル:「安心してください、使えますよ!」(CC#5ボディーランゲージ)
「電車内でお腹が痛くなったとき、どうしますか」との問いかけから、耐えるのでもなく、薬を飲むでもなく、神に祈るでもなく、駅のトイレを使えばいいと提案。
もともと、お腹が弱かったというT地さん。
駅のトイレのヘビーユーザーということで、最近の駅のトイレの進歩について述べられていました。
昨今、駅のトイレは、鉄道会社や行政機関からも重要な公共空間と認識されてきているとのことで、トイレを取り巻く環境は大きく変わってきているそうです。
アプリでトイレの空き情報を伝えるような取り組みも始まっていることも紹介し、聴衆の大きな関心を惹いていました。
また、豊富なボディーランゲージで、トイレ使用時の臨場感をたっぷりと表現されているのも印象的でした。

テーブルトピックス(即興スピーチ)のコーナーはK田さんが担当
「今日、水を買った人」「関西出身の人」「南米出身の人」という具合に質問をし、当てはまった人を回答者として指名するという斬新なスタイルをとられました。
また、回答者も9段階の難易度を指定できるということで、初心者でも上級者でも楽しみやすい工夫をされていました。

論評のコーナーはT木が担当しました。
緊張しました。

1番目の準備スピーカー、K田さんへの論評はC道さん。
全体的に初すぴーちだったK田さんへの思いやりにこもった論評をされていました。
また、「さらにおもしろいネタを聞きたかった」とK田さんの深堀りを期待するコメントをされていたのが印象的でした。 

2番目の準備スピーカー、S水さんへの論評はS藤さん。
印刷した資料を予め配布するプレゼンと、スピーチとでは違いがあるため、前方に投影する字を見えやすくするなどの対応が必要という、鋭い指摘をされていました。

3番目の準備スピーカー、Hさんへの論評はK岡さん。
Hさんの前回のスピーチとの比較を交えながら論評するとともに、ボディーランゲージを入れたり、論評中にHさんとコミュニケーションをとったりするなど、とても積極的な論評をされていました。

4番目の準備スピーカー、T地さんへの論評はT田さん。
T地さんの合宿例会(半年前)でのスピーチを思い出され、T地さんがトイレが好きということを、見事、見抜かれていました。また、ボディーランゲージについても細かな指摘をされ、抜群の洞察力を発揮されていました。

【本日のベスト賞】
〇ベストスピーカー:T地さん
〇ベストテーブルトピックス:T木
〇ベスト論評賞:T田さん

さて、最後に、私は先週、趣味でやっているキックボクシング中に、右足を骨折し、全治1か月という怪我を負ってしまいました。
正直、例会に参加するかどうか非常に悩んだのですが、飯田橋TMCの皆様に会いたい一心で、例会に這いつくばって来ました。
結果、昨日は、皆様のエネルギーに触れられ、本当に有意義な時間が過ごせたと思います。
今後も、骨折くらいならば、気にせず例会に参加したいと思いました。
(別に強制参加の場ではありませんが)

それでは、ご見学をお待ちしております。 

文責:T木