2016年」カテゴリーアーカイブ

2016年の例会記録です。

飯田橋トーストマスターズクラブ第216回例会(10/15)

肌寒く秋の季節を感じる10/15。この日は第216回例会の前に「テーブルトピックス」という即興スピーチの大会がありました。都内でも有名なスピーカーが集まり緊張感が高まる中、飯田橋トーストマスターズ所属のT田さんがなんと2位に輝きました!!T田さん、本当におめでとうございます!

メンバーの嬉しさが冷めぬまま、第216回例会がはじまりました。

今夜の司会を務めるTMOEは、Y口さん。早めに現地に行き、事前準備をとても丁寧にされておりました。初めてのTMOEながら落ち着いた司会でヘルパーの紹介を進めていきます。

今夜の言葉は「おもいがけず」。都内では急な地震が「おもいがけず」おこった経験からO橋さんがご紹介してくださいました。トーストマスターズではおもいがけず、例会のサポートをお願いされることもある事からぴったりの言葉でした。

今回の準備スピーチは4本。

1.T道さん スピーチタイトル 「そろそろ買い替え?」

関西人のT道さん。4Kテレビの魅力をパワーポイントを使用して分かりやすくご紹介してくださいました。プレゼンテーション中にきっちりと笑いを回収するのは流石の一言。とっても楽しいスピーチで、会場を沸かしてくれました。

2.A野さん  「必修!学校では教えてくれない人工知能講義」

ICT業界に携わるA野さん。昨今のニュースでもよく特集を組まれている人工知能のことをスピーチしてくださいました。様々な業界、職種の人が集まるトーストマスターズでは人工知能に詳しい人はほぼ皆無ですが、A野さんの視点で、パワーポイントを用いて説明をしてくれました。

3.S村さん  「合理的に準備して、精神的に取り組む」

S村さんの最近読んだ書籍をご紹介してくださいました。対象の本は某テーマパークのCMOが書いている人気の著書です。実際に本を自身で読むと中身はかなり難しいのだと思いますが、S村さんはロジカルに話を組み立てるのが本当に上手で、理解しやすいスピーチでした。

4.S村さん  「会話とは」

S村さんが仕事をする中で大事にしていることをスピーチしてくださりました。人と人とのコミュニケーションはメールなどでするのは便利だけど、やはり会って話す事が大事であるという内容でした。改めて、対人コミュニケーションについて考えさせられる深い内容でした。

結果、本日のベストスピーカーはA野さんでした!おめでとうございます。

次のセッションはテーブルトピックス。テーブルトピックスは即興スピーチです。司会は地元、川越が大好きなO合さん。川越の事を用いて質問を考えていただいておりました。口頭だけでなう、川越についての資料も用意しており、参加した皆が引き付けられるセッションでした。

最後のセッションは論評。論評は準備スピーチに対するフィードバックをするのが目的です。トーストマスターズでは先生がいません。会員同士でスピーチのフィードバックを行い、一緒に成長をしていきます。

I藤さん、E多さん、N江さん、H洞さんに論評をしていただきました。素晴らしかった点、改善したらもっと良くなる点をそれぞれの観点でお話しいただきました。論評はスピーチを聴く力と、話す力が共に必要となりますが、さすがは飯田橋メンバー。的を射た論評で刺激になりました

結果、ベスト論評はI藤さんでした。おめでとうございます!

最近は特に入会者が増えてきました飯田橋トーストマスターズ。入会したばかりの人がチャレンジするコンテスタントの雄姿をご覧になりたい方は、ぜひ飯田橋へ足をお運び下さい。支えるベテランも勿論、在籍しております。このブログを読んでいるあなたも、一度例会を見にきてみませんか?

お会いできることを、心より楽しみにしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ第215回例会(10/1)

朝晩が寒くなり、秋の気配が漂う10月1日。

飯田橋トーストマスターズクラブ 第215回例会が開催されました。

この日は久しぶりに通常例会です!

本日のTMOE(総合司会)は、浪速の名スピーカーK田さん。

冒頭からいきなり白いタキシードに身を包み

「今日はアイドルのつもりで盛り上げていくぜ!イエーイ!」

と、会場を盛り上げていきます。

 

つられるように、ヘルパー(例会運営を陰でサポートしてくれるメンバー)の皆さんもアイドルになりきって、各役割の紹介をおこなってくれます。

今夜の言葉の担当は、最近めきめきと実力をつけてきているM田さん。

「息を飲む」という言葉を紹介してくれました。

まず最初は準備スピーチのセッションです。あらかじめ作ってきたスピーチを発表する部です。

本日は4名の方がスピーチを披露してくれます。

一人目のスピーカーは、破竹の勢いでスピーチをこなす、新人のH藤さん。

タイトルは「○○のすゝめ」。

ペットを飼うとき様々な選択肢がありますが、現代のライフスタイルにはセキセイインコがぴったり!と犬との比較と、ご自身が飼っているインコの愛らしい事例を交えながらその魅力についてスピーチしてくれました。

二人目のスピーカーは、会員担当として大活躍のE多さん。

タイトルは「その秘密、バレますよ」。

『デジタルフォレンジック』という技術を用いればデジタルデータ(例えば、スマートフォンなど)から削除した過去の記録を見つけることができるとのこと。そのため、犯罪で使われたデジタルデバイスから犯人特定などに役立っているという、専門性の高い話をされていました。 

三人目のスピーカーは、劇団I川さん。

スピーチタイトルは「轍(わだち)」。

小説のある一説を、臨場感たっぷりに演じてくれました。I川さんが今回チャレンジしたスピーチ目標の「ボーカルバラエティー」に適した選択だったと思います。

四人目のスピーカーは、スペシャルゲストのK口さん。

スピーチタイトルは「桃太郎」。

この日、上級マニュアルで民話を語るはずだったK口さんですが・・・

桃が流れてくるシーンで携帯の着信音が鳴ったり!?桃から生まれたことでクラスメートからいじめにあったり!?!?現代版パロディ桃太郎を、面白可笑しくスピーチしてくださいました。

本日のベストスピーカーはK口さんでした。

 

続いて、テーブルトピックスのセッションです。

テーブルトピックスとは、準備スピーチとは真逆でその場で与えられたお題に対し、即興でスピーチを作り発表する部です。 

この日のテーブルトピックスマスターはY口さん。

雑談が苦手、ということで「雑談」をテーマに様々な人・シチュエーションを想定した雑談のお題を出されていました。非常に面白い内容が多く、私も明日から使ってみようと思いました。

本日のベストテーブルトピックス賞はY野さんでした。

 

続いて、論評のセッションです。トーストマスターズには、先生がいません。会員相互の建設的なフィードバックが、自分たちの成長を手助けしてくれます。論評は、準備スピーチに対するフィードバックの時間となります。

一人目の論評者は、大ベテランのY井さん。

H藤さんの良いところをたくさん誉めて、改善点もびしっと決めてくれました。

二人目の論評者は、成長目まぐるしいA野さん。

専門性の高いスピーチに、専門性の高い論評で返していました。

三人目の論評者は、ますます安定感のあるS木さん。

自身もI川さんのスピーチのファンであると自負する通り、スピーカーに非常に励みになる論評をしていました。

四人目の論評者は、論評四天王の一人であるT田さん。

改善点なんて見つからないくらい素晴らしいK口さんのスピーチに独自の目線で論評されていました。

本日のベスト論評賞は、T田さんでした。

トーストマスターズは「失敗して良い場所」です。

先生がいない分、会員それぞれが自分の役割を果たすことで例会運営を行っています。そこでは、新しい取り組みや普段の仕事ではできないことにチャレンジすることができます。もし、失敗しても大丈夫。ここには失敗を笑う人も、怒る人もいません。

メンバー全員が、その人の成長を応援してくれています。

このブログを読んでいるあなたも、一度例会を見にきてみませんか?

皆様にお会いできることを、心より楽しみにしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ第214回例会(9/17)

9月17日 飯田橋トーストマスターズクラブ 第214回例会を開催しました。

秋分の日が近づき開始時間の午後6時には太陽が沈む季節になりましたが 後半の特別なプログラムでいつも以上に活気あふれる例会になりました。

前半は通常のスピーチ2本 。

1つめは「コリラックマ大佐」というタイトルでぬいぐるみに話しかけることで自分を見つめ直す様子を実際の会話を通して楽しく伝わるスピーチでした。

2つめは「トーストマスターズ世界大会 の楽しみ方」8月にワシントンDCで行われた世界大会への参加の様子をスライドを交えて伝えつつ、英語が不得意であればどうするか、というプランの提示もあり来年の参加を促すスピーチでした。

これに対して論評の部で良い点と改善点を伝えます。

特に今回はスライドが途中で止まるトラブルがあり、そのような場合に全身でスライドの様子を再現することで印象付ける、という改善案を実演しながら伝えていて、それがとても参考になりました。

後半は特別プログラム、ディベートワークショップです。

実習ありのワークショップを1時間で行うというとても野心的な取り組みでした。 最初はお題「ポケモンGoを禁止すべき」に対し賛成反対の意見を素早く言い合う実習。

2つめはお題「小学校の英語必修化」に対し立論と反駁を行う少し試合に近い形式の実習でした。 賛成反対の両方の視点で理由を探すというのは視野が広がる感じがあり、 また同じテーマを何度も続けているとそれぞれの人生観のようなものがにじみ出てくるのも とても面白かったです。

同じ時間でいつもの3倍ぐらい頭を使って、いい頭の汗をかいた1時間でした。

このように飯田橋トーストマスターズクラブでは刺激的なプログラムも取り入れて運営しています。

飯田橋トーストマスターズクラブ第212回例会(8/20)

天気の変化が激しい昨今。雷雨激しい暗い1日かと思いきや、肌をコンガリと焼いてしまうくらいの紫外線ある晴天へと様変わり。まるで体操男子団体や女子ダブルスバトミントンのように、最後の最後で逆転金メダルを勝ち取るような、そんな嬉しい変化を見せようとオリンピックネタを入れたM苫会長の挨拶で飯田橋トーストマスターズクラブ第212回特別例会が幕を切りました。

メダルラッシュのリオ五輪日本選手ですが、獲得できたメダルは多くが団体戦であり「誰かのためなら限界を超えられる、クラブのため皆と一緒に自分の限界を超えて行こう!」まさに今期のクラブスローガン「次なる一歩を踏み出す。そのスタート地点。」を示唆した熱いメッセージは、開会式の選手宣誓のようでした。

今夜の司会を務めるTMOEは、以前の例会で「クラブを続ける秘訣・良いクラブを作るにはどうすべきか」というテーマでメンバーの分析を行ったアナリストS川さん。ベテランの落ち着いた気遣い溢れる司会でヘルパーの紹介を進めていきます。今夜の言葉は「玉虫色」。見る角度で色んな色に見えることから、曖昧などっちつかずという意味であり、数種類の事例を紹介しこうやって使うんだと説明してくれたのは短パンがトレードマークのK田さん。まさに今日の天気にピッタリでした。

今回の準備スピーチは2本。

1.N呂さん CC2「べからず集」

英語の勉強をしている人達へ向け、回り道をしてしまった自身の経験談から、してはいけない3つのべからずを見事な構成力でスピーチされました。笑いが沢山散りばめられたとっても楽しいスピーチで、会場を沸かしてくれました。

2.I川さん CC7 「あきらめるな、婚活!!」

今までのスピーチは演劇を見ているかのようなストーリーテラーI川さん。今回は自身の婚活の経験談を惜しみなく披露して下さいました。数々の出会いを経験し、最後に巡り合った女性はオーラが違い初対面から何かを感じ取っていらしたようです。ネバーギブアップという力強いメッセージは、独身適齢期のメンバーの心に刺さったと思います。

通常であればテーブルトピックスが始まる時間ですが、次回のインハウスコンテストに向け拡大版が控えていることから、すぐに始まった論評の部。

原稿を作る余裕のない中、2人のスピーチに対して論評をして下さったのはW田さんI藤さん

お二人ともスピーチの核心をつき、素晴らしかった点と改善したらもっと良くなる点をお話頂きました。論評は聴く力と話す力が必要になりますが、さすがは飯田橋メンバー、レベルの高い的を射た論評でした。素晴らしい論評ではありましたが、W田さんが時間オーバーとなってしまい投票に至らなかったのは残念です。

その他、各種ヘルパーの方々は、自身の役割以上の視座でメンバーに良いアイデアを提供して下さいました。出場する選手の陰に数々のサポーターがいるかのごとく、例会は多くの人の力で成り立っているんだと実感できます。

本日の金メダル、ベストスピーチ賞はI川さんでした。おめでとうございます!!! 

そして、変則的なスケジュールですが、最後に1時間のテーブルトピックス(TT)ワークショップ。WSを務めるのは我らが会長M苫さん

次回の例会9/3(土)が飯田橋のインハウスコンテストなので、その前の特訓として会長自らがTIPSを披露して下さいました。

TTなのに、自己紹介から始まります。時間が経っても自分を思い出してもらうには、連想できる内容を織り込むために、1.シンプル、2.繰り返す、3.キャッチフレーズ を使ってみよう!と自身の営業経験からお話されました。次にTTのTIPSとして、1.PREP、2.オプション併記、3.ストーリーテリングも披露され、自身もコンテスタントとして優勝を狙っているにも関わらず、惜しみない知識の提供は、クラブのスキル底上げを狙っての会長らしいGIVEの精神だと思いました。

こうして、それぞれの選手が自身の力を出し切って晴れ晴れしたオリンピックさながらの飯田橋特別例会が幕を閉じました。

次回は、リオに負けないくらい熱い決選が繰り広げられるインハウスコンテストが開催されます!

クラブに入会したばかりの人もチャレンジするコンテスタントの雄姿をご覧になりたい方は、ぜひ飯田橋へ足をお運び下さい。

飯田橋トーストマスターズクラブ第211回例会(8/6)

猛暑が続く毎日、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今回、総合論評を担当しましたI川です。

本例会は、ハプニングがあったものの、M苫会長とTMOEのT田さんの素晴らしい気配りの事前準備とタイムマネジメントのお陰で、つつがなく無事終了しました。

E田さんは、今夜の言葉「晴朗」でハプニングを吹き飛ばしてくれましたし、メンター・メンティー制度のWSでは、明解かつ分かり易い解説をされ、この制度の仕組みについて、私たちは頭の整理ができたのではないでしょうか。

今回の準備スピーチは5本。

1.K治屋さん CC1「悔いのない選択」

転職にまつわるスピーチでしたが、初回とは思えない余裕が感じられました。堂々とされ、安心して聞くことができました。次回も大いに期待してます!

2. Sヨンさん CC1 「赤い糸」

韓国出身のご自身と日本とを結ぶ赤い糸を育てたいという強い思いが伝わり、ご自身の活動を素晴らしい声量で具体的に語られ、聞き惚れてしまいました。

3. H藤さん CC2「惚気のすすめ」

ジェスチャーを交え、小気味好いテンポで流れるようにスピーチされるのが持ち味ですね。こうした爽やかなおノロケなら、絶対許せちゃいそうです!

4. W田さん CC5「仕事の体幹トレーニング」

紳士で温厚な人柄がそのまま出ているスピーチには、とても好感が持てます。これからもいろんなことにチャレンジされ、素敵なスピーカーに成長して下さい。ベストスピーチ賞、おめでとうございます!!!

5. Y井さん AC1「新美南吉作 手袋を買いに」

聴き手をホッとさせる、素朴ながら甘くやさしい語り口。異次元の世界に誘う話術には、Y井さんの長所・持ち味が遺憾なく発揮されていました。

そして、論評の部では・・・各スピーチに対して、温かいフィードバックが展開されました。

O橋さんが、しっかりと厳しくもおおらかな論評をされ、

S木さんは、スピーカーの成長を期待する情のこもった論評をされ、

A野さんは、目標であるスピーチ構成をしっかり汲み取った論評をされ、

N呂さんは、ボディランゲージとマテリアルをキチンと評価するコメントをされ、

M苫さんは、多角的な視点で観察できる力量を窺わせるコメントをされました。

いずれにしても、今回のスピーチマラソンは、誰がベストスピーチを取ってもおかしくないほどハイレベルでした。

各スピーカーの皆さん、いろんな人からのフィードバックを素に、さらに改良を加えバージョンアップした今回のスピーチを、別の機会にまたは別の場所で、再度チャレンジされることをお勧めします!保証はできませんが、きっとベストスピーチ賞を獲得するか、聴き手に大きなインパクトを残すことができるでしょう!!

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第210回例会(7/30)

梅雨明けが発表され、うだるような暑い日。

外の暑さにも負けないくらい熱い、飯田橋トーストマスターズクラブ 第210回例会が開催されました。 

本日の司会は、前会長のS木さん。ヤクルト・スワローズのユニフォームを身にまとい、本日の例会をすべて野球になぞらえて紹介してくれました。会場から大爆笑が起こり、一気に場が温まります。

各ヘルパーからの役割紹介が終わったあとは、さっそく準備スピーチのセッションへ。

本日のスピーカーは2名。

1人目のスピーカーは、本日初めてスピーチにチャレンジする、O合さん。

スピーチタイトルは「蓮の花」。川越市生まれ、川越市育ちのO合さんは地元が大好きで、市の職員として働いています。しかしその一方で、仕事で様々な負担があり、ため息をつきながら床に就くような日々を送っているとのこと。「蓮の花」は、ドロ水が汚ければ汚いほど、綺麗な花を咲かせる特性を持つことになぞらえ今は辛くても、いつかはこの経験を乗り越えて、川越の活性化を実現したい、と穏やかな外見とは打って変わった、力強い夢を語ってくれました。

活性化された川越を訪れる日を楽しみにしていますね!

2人目のスピーカーは、A野さん。

スピーチタイトルは「在庫限り!異世界ツアー販売のお知らせ」。え?異世界ツアー?と、タイトルだけでも引き付けられます。そして始まったのは、某有名テレビショッピングのオープニングムービー!?マレーシアにある「キナバル山」のトレッキングの魅力についてJネット飯田橋の社長として、様々な小道具や趣向をこらしながら紹介してくれました。

私も「キナバル山」、登ってみたくなりました!

次に論評の部。

スピーチに対して、2名の論評者がそれぞれフィードバックを行います。例会プログラム上、超短時間でフィードバックを作成しなければなりませんでしたが二人ともしっかりと要点をまとめられていたと思います。

O木さん、C道さん、お疲れさまでした!

そして、本日特別プログラムであるK口さんによる「テーブルトピックス・ワークショップ」

4年前に開催されたテーブルトピックスのコンテストで日本一になられたK口さん。その極意を、ユーモアを交えながら惜しみなく教えてくださいました。テーブルトピックスって、いろんなアプローチの方法があることがわかりました。次回、テーブルトピックスを当てられるのが楽しみになりました。

こうして大熱狂の中、幕を閉じた本日の例会。

学びあり、笑いありの飯田橋トーストマスターズクラブへぜひ、皆さま一度足を運んでみてください。

次回はスピーチマラソンということで、若手からベテランまで様々なレベルの人たちが登壇します。お楽しみに!!

飯田橋クラブメンバー一同、お会いできることを楽しみにしています。

飯田橋トーストマスターズクラブ第209回例会(7/16)

こんにちは!E多です!

2016年度2回目の例会のTMOE(司会者)は、A野さん

例会30分前には会場に来て、事前の設営準備をしっかり行い、時間通りにスタートされました。
かと思いきや、某通販番組の某社長役のような設定でプログラムやスピーカーを紹介。
出だしから盛り上がり、楽しく例会が進行されます。

今夜の言葉は、T田さんチョイスの「しとしと」

梅雨の時期にぴったりな日本語らしい美しい表現ですが、

知られざる使用例を具体的に紹介され、例会中皆さんが使いやすくなるよう工夫されていました。
準備スピーチは盛りだくさんな下記4本。

1: H藤さん   CC1 アイスブレーカー
「自己紹介」
H藤さんが人生の転機と感じた3つのタイミングについて、H藤さんのほんわかした雰囲気からは想像がつかないような力強さを感じるスピーチでした。
とても初めてのスピーチとは思えないクオリティで、会場では思わずどよめきが。 

2: M田さん   CC2  スピーチの構成
「可能性を広げられる人、広げられない人、その違いはなに?」
M田さんの尊敬している方は、周囲から見たら到底大変だと思えるようなことを「やってみたらできちゃった」と言える人だというお話。
聴衆のモチベーションが上がるような素晴らしいスピーチでした。 

3: S波さん  CC3 ポイントを押さえる
「お勧めのスポーツ」
体脂肪率数%なS波さん。そんなS波さんがハマるボルダリングについて、参加障壁をなくすような具体的なお勧めポイントを分かりやすくまとめていました。
自分のスピーチ力を上げられるだけでなく、自分の知らない世界を知ることができるのもトーストマスターズの醍醐味だと感じます。 

4: T道さん  CC5 ボディランゲージ
「時給ニ万円」
T道さんがこんなに面白い人だったなんて!と聴衆が驚き、そして本日文句無しに1番笑いをかっさらった過去のアルバイト経験についてのスピーチ。
マニュアルに沿ってスピーチを進めると、自分の武器や意外性を見つけられる瞬間があります。これもまたトーストマスターズの醍醐味の1つです。

次はテーブルトピックス、即興スピーチの時間です。
今回テーブルトピックスのお題を出すのは、S木さん。
夏といったら肝試し、ということで「怖いもの」について5問のお題が与えられました。
ゲストさんも堂々とチャレンジされ、聴衆は驚いたり笑ったりと大盛り上がりな時間となりました。

 

そして、論評の部です。論評の部は、準備スピーチ4本に対して、良かった点や改善点をスピーチの形でそれぞれフィードバックするコーナーです。

スピーカーが今回のスピーチでアピールしたいと思った点を丁寧に拾い上げた経験豊富な会員達による論評から、初めての論評とは思えないような具体的な改善方法を提示し、的確かつ愛のある論評を行ったK田さんなど、本日もスピーカーのモチベーションも上げる素晴らしい論評が多く大変盛り上がりました。

そして最後はいよいよ表彰式。
ベストテーブルトピックス賞   Y田さん(ゲスト)
ベスト論評賞    J見さん
ベストスピーカー賞    H藤さん
という結果になりました。
 
初めてスピーチされたH藤さんがベストスピーカー賞でした♪
本日はスピーチ4本、テーブルトピックス5本だけでなく役員連絡など
盛りだくさんな内容であったにも拘らず、
なんと20時ぴったりに閉会できました。
トーストマスターズでは、決められた時間内でプログラムを回すことにも重きを置いているため、模範的な例会となりました
これもTMOEやそれに協力する会員の徹底した事前準備のおかげだと感じます。
 
皆さんも是非一度、「やってみたらできちゃった!」を経験しに飯田橋トーストマスターズクラブにいらしてください。

飯田橋トーストマスターズクラブ第208回例会(7/2)

こんばんは、S木です。

いよいよ2016年度のシーズンがスタートしました。今期最初の例会のTMOEはT内さん。T内さんの切れのある司会のもと例会は順調に進行していきました。

今夜の言葉は、K塚さんの「破竹の勢い」まさに、新体制のもと、新しいシーズンを快調に走り始めた今のクラブに合った言葉です。

皆さん、使いやすく、かつ、アレンジもしやすい言葉だったせいか、「破竹の勢い」をよく使われていました。

本日の準備スピーチは3本。

1.K田さんCC3「トリセツ」

大阪出身のK田さんが、自らの経験に基づき、ユーモア満載の内容で、「大阪の人の扱い方」について、堂々とスピーチを展開し、皆さんから十分過ぎる程の笑いをとっていました。思いっきり笑えるスピーチを聞けるのが、私にとって楽しみの一つになっています。

2.Y口さんCC5「思いがけない素敵な出会い」

今回のスピーチ目標であるボディランゲージを有効に活用し、「趣味を通じて思いがけない素敵な出会いが得られる」ことについて、聞き手の心を掴むスピーチを展開しました。豊かな表情が印象的なスピーチでした。

 3.H間さんAC情報を提供するスピーチ4「信書について考えよう」

皆さんがあまり考えずに出している信書に潜む法的な落とし穴について、分かりやすく、かつ、役に立つメッセージを添えてスピーチしていました。例会の中で、自分の知らない世界について勉強できるのもトーストマスターズクラブの醍醐味の一つですね。

次は、テーブルトピック、即興スピーチのセクションです。

本日テーブルトピックのお題を出すのは、E多さん。

これから夏本番を迎える今にぴったりのお題を用意して、限られた時間の中で3問のお題を出し、我々参加者を大いにドキドキさせてくれました。

 

そして、論評の部です。

論評の部では、準備スピーチに対して、良かった点や改善点について、スピーチの形でフィードバックが行われます。本日は、3本のスピーチに対して、3本の論評が行われました。

論評経験が豊富な会員や本日が初論評となる会員まで真剣かつ愛情のこもった論評が行われ、実際にそのスピーチを行った本人だけでなく、その他の会員にとってもためになる素晴らしい指摘が幾つもありました。初論評のK子さん。初とは思えない、堂々とした、かつ、要点を突いた論評を展開しました。また、愛情がこもり過ぎて、時間オーバーになる論評も。

最後は本日の受賞者の発表です。

ベストテーブルトピック賞  M田さん

最優秀論評賞      K子さん

ベストスピーカー     Y口さん

みなさん、おめでとうございます。

飯田橋トーストマスターズクラブは、アットホームな雰囲気の中、皆で楽しくスピーチに取り組んでいます。興味を持たれた方はぜひ遊びに来て下さい!

 

飯田橋トーストマスターズクラブ第207回例会(6/18)

トーストマスターズクラブは6月が年度末です。
そして、飯田橋TMCも今期最後の例会を迎えました。

そんな今期最後の例会のTMOE(司会者)を務めるのはIさん。
スピーチでも演技ばりばりのIさん、本日はスピーチとはうってかわって
しっかりと準備され落ち着いた進行でスタートされました。

今夜の言葉は、Wさんの「ずばり」 ちびまる子ちゃんの丸尾くんがいう断定的なことば、
スピーチや自分の意見を言うには断定していうことが大事だと改めて感じました。

今回の準備スピーチは3本
1本目のスピーチはK子さんの「はかなくない話」
お墓にあまり良いイメージが一般的にはないのですが、Kさんの生まれた長崎ではお墓は憩いの場所とされ、人々が集まって花火をするなど、とても楽しい場所であることを話されました。

2本目のスピーチはA野さんの「お役立ち!気持ちが伝わる 恋の必勝テクニック」
タイトルから、独身のための恋愛必勝法と思いきや、実は転職活動に役立つ話。
転職活動を恋愛とたとえて、実演したスピーチはまるでA野さんの恋愛体験談と思え、大変わかりやすい内容でした。 

3本目のスピーチはベテランS井さんの「ふわっ、とろっ」
ふわとろのオムレツの作り方をスピーチされました。
某NHKの料理番組のテーマソングからはじまり、クッキングパパのような風貌からなるスピーチは大変わかりやすくかつ、ほのぼのとしたと楽しいスピーチでした。

なおベストスピーカー賞はKさんが受賞しました。

そして、この3名にスピーカーに対して、
T田さんがK子さん K道さんがA野さん I田さんがA井さんがそれぞれに対し論評いたしました。

3名とも各スピーカーに対して、今日一番頑張った点、次回へのアドバイスとためになるアドバイスをしました。

なおベスト論評賞はI田さんが受賞しました。

そして、今期最後ということで、年間のベスト賞の発表と役員交代式がありました。
1年で最もベストスピーカーを受賞された方、皆勤賞など、今年一番飯田橋で頑張った方を表彰いたしました。

役員交代式は、今期の役員さんと7月から始まる新な期からの役員さんが交代する
トーストマスターズクラブ1年最後を飾るプログラム。
ここで本当に今期が終わるんだな実感いたしました。

すべてのプログラムが終わり、今期最後の例会が終了いたしました。

来月から新たな期かつ新体制での飯田橋TMCをよろしくお願いいたします。

飯田橋トーストマスターズクラブ第206回例会(6/4)

今期最後の役員会を終えた現役員と、やる気みなぎる来期役員のメンバー
を中心に、しっかり15分前には、完璧に準備を終えたボラセン。

しかし、今日は開始5分前の時点であまり席が埋まっておらず、こじんまりとした
例会になるかな、と思った矢先…、開会までの数分で、多くのゲストの方々で席が埋まりました。そして例会の内容も、そんなドラマチックな幕開けで予感した通り、熱い例会になりました。

本日のTMOEは、教育担当のT林さん。
今期の飯田橋を教育担当として引っ張ってきたT林さん自ら、例会をリードします。
予想の斜め上からやってくるコメントも、例会を盛り上げます。

まず、今夜の言葉はO合さんの「聡明」
甘酸っぱいエピソードとともに、美しい日本語をチョイスしてきました。

そして、最初のスピーカーはアイスブレーカーのM山さんで「後悔して気づいたこと」。
またしても飯田橋に新星が現れました。コンテストスピーチにしてもおかしくないクオリティ。
仕事の中で後悔したことを通じて、自らの生き方を見つめなおす、
思わず自らのことも振り返ってしまう、そんなスピーチでした。

二人目のスピーカーは、M苫さんで「意外と大事なこと」。
噛むという誰にとっても大事なテーマについて、よく事前に調べられた内容です。
その濃いリサーチ結果を、分かりやすい構成伝えるため、頭に入ってきます。
そして…会場いじりがうますぎる。もはや芸人の粋に達しています。

三人目のスピーカーは、I川さんで「ルーナのメッセージ」。
まだCC前半というのに、I川さんのボーカルバラエティ、ボディランゲージは
いつも惹きつけられるダイナミックなものです。今回はCC4ということで、
多彩な表現もちりばめられていました。インドを舞台に、幸せとは何か、という
普遍的なテーマを、深く描いていました。

四人目のスピーカーは、S川さんで「トーストマスターズクラブをやめる前に」
…えっ?S川さんやめるの?ちょっとドキッとさせるタイトル。でもそれはS川さんの
狙い通り。しかし、驚くのはタイトルだけではありません。
センセーショナルな内容にある意味に合わず、内容は、入念に調査された数値を積み上げた、
レポートとしても素晴らしいもので、S川さんの誠実さと問題意識が繁栄された
骨太のスピーチでした。
一瞬終わった後にどよめきがあったくらいです。

次にTT。今日はピンチヒッターで急きょS木会長がマスターに。
柔軟な対応さすがです。
どれも質問は答えを引き出しやすいものだったと思います。

後半論評の部。

最初の論評はH間さん。非常にわかりやすい構成で、M山さんのスピーチの
良さを切り取っていきます。そして、M山さんのクオリティだったからこその、
少しスパイスを効かせた改善点の提示。アイスブレークへの論評の常道を
あえて外すことによってモチベーションを高めようとした、高度な論評でした。

二人目の論評はN江さん。M苫さんへの論評は、聡明なN江さん
らしく、M苫さんのスピーチの構成力や描写の使い方に対して、的確な指摘
をされていました。そして改善案。健康業界をよく知るN江さんならではの、
具体的な指摘が勉強になりました。

三人目の論評はE多さん。出だしから、I川演劇団の講演、という印象的なキャッチ
フレーズで、I川さんのスピーチの良さを表現します。他の指摘も適格です。
I川さんのダイナミックな表現力をほめつつ、CCに準拠した表現の美しさを
引き出していました。同時に改善点も、今回のCC4ならではの改善点だったと思います。

四人目の論評はT内さん。T内さんらしいユーモアを交えつつ、ベテランらしい大人
の論評でした。ACの論評は、時にプロジェクトの理解だけでなく、自身の社会経験
を下敷きにした切り口が、論評を重厚にしますが、今日のT内さんの論評はまさに
そんな論評でした。S川さんのスピーチを「誠実」と評するところに、すべてが集約されています。
さて、本日はここでいつもの論評に加え、TTへの論評。N呂さんが挑戦します。
S木会長の柔軟な対応や、各TTスピーカーの印象的な表現や、改善点を、
指摘されました。TT論評いい!改めて感じました。

そしてお待ちかねの表彰タイム。

本日のベストTTはJ見さん、ベスト論評はH間さん、ベストスピーカーはI川さんでした!

TT論評という新しい試みや、珠玉のスピーチ群に、力ある論評者たちの応酬。
終わってみれば、あっという間の充実した熱い例会でした!
これぞ飯田橋、という学びの多い例会でした。