2018年最初の例会は、なんとゲストが12名も来て下さるという活気に満ち溢れた例会になりました。
この日の例会は前半1時間が通常例会、後半1時間がY井さんのワークショップという構成となっており、他クラブからもたくさんの方が見学に来てくれました。
さて、そんな本日の例会を取り進めてくださるのは、安定感抜群のベテラン、S村さん。
T田会長から「トーストの神」という紹介され照れつつも、丁寧かつタイムリーに進行役を務めて下さいました。
今夜の言葉はS木さん。今年は戌年ということで、犬の慣用句をいくつか紹介してくださいました。
慣用句のほか、K清水さん「ワンダフル」、S藤さん「こんばんワンコ」、など多様な使い方をされるメンバーもいて、文法係から「正しくない日本語です」などと指摘を受けるという笑いもあり、例会を盛り上げるよい題材になったと感じました。
そして一人目のスピーカN田さん: タイトルは「失敗から学んだこと」
度重なる誘惑や弊害があり、何度失敗してもあきらめずに頑張り続けた結果、3度目のチャレンジで会計士試験に合格された経験を語られました。
コツコツとやり続けることの大切さを伝える、熱いアイスブレイカースピーチでした。
そして二人目のスピーカーはK林さん: タイトルは「今年の漢字」
ご自信の今年の目標とする感じとして「逃」という漢字を紹介されました。
一見、ネガティブに思えるこの漢字ですが、「本当に大切なことに専念するために、あまり必要のない事からはなるべく避ける」という取捨選択の大切さを伝えるスピーチでした。
そして論評セッションではN田さんにはT田さん、K林さんにはO橋さんが改善点で例を交えた、参考になるフィードバックをされました。
後半はY井さんのワークショップです。
タイトルは「スピーチで何を伝えるのか」です。
前回の245回例会でワークショップを行ってくださったM-サさんの全国大会のときの映像を用いて、何を感じたか、をグループディスカッションするところから始まりました。
M-サさんのスピーチ映像をみたメンバーは、直接スピーカー本人が言葉にしていなかったにもかかわらず、聴衆はM-サさんが何を伝えたかったのか、感じ取っていたことに気がつきました。
続けて「小学校の頃怒られたこと、うれしかった事」というテーマでM-サさんのスピーチのように直接メッセージを伝えずに即興のスピーチを各グループで行いました。
スピーチというものはひとつの「メッセージ」が中心にあり、それを「ストーリー」や、「デリバリー(ボディランゲージなど)」という3つのレイヤーで構成されていると説明してくれました。
このように、直接メッセージを言葉にしなくても伝わるんだ、という事を身をもって体験することができる体感型ワークショップでした。
Y井さん、いつもありがとうございます!
トーストマスターズクラブでは通常例会のほか、このようなベテランメンバーによるワークショップが定期的に開催されています。
2018年、想像すらしなかった自分へなってみたくないですか。
飯田橋トーストマスターズクラブでは3回までゲスト見学が可能です。
ご興味がある方は、是非見学にいらしてください。