月別アーカイブ: 2021年7月

第341 回 (7/31) 通常例会

今回も現地とZoomのハイブリッド例会で盛り上がりました。

現地では席の距離を保ち、マスク着用で感染対策を徹底しています!

今日のTMOEはSさん

Zoomでのハイブリッド例会はトラブルが付きもの。

そんなトラブルにも冷静さをもって対応されていました。

全体を通してオンラインと現地のそれぞれの参加者に気を配りながら

スムーズに例会が進みました。

今夜の言葉「あっという間に」Oさん

毎回2時間の例会もあっという間に過ぎてしまいます。

「時間の大切さ」を感じてほしいという

Oさんなりのメッセージが込められている今夜の言葉でした。

また、Oさんはえーとカウンターも担当してくださいました。

文法係、笑いカウンターM川さん

文法係のヘルパー紹介では「表現1つで伝わり方が変わる」ことを話されていて、

文法の重要さを感じさせる説明でした。

笑いカウンターでも笑い起きた場面を的確にフィードバックされていました。

計時、記録、カメラ係H原さん

こちらもダブルどころかトリプルロール!

内容がスっと頭に入ってくるわかりやすい口調で説明されていました。

そして今回から初のカメラ係。オンラインでも現地の様子がわかるようにと

新しい取組みとして実施されることになりました。

集計係Y武さん

いつも楽しいメールを送ってくれるY武さん。

今回も事前にコメントシートと投票フォームのURLを送ってくれていました。

オンラインと現地での集計の違いなどをしっかりと話されわかりやすい役割り説明でした。

さて、ここからはお待ちかねの準備スピーチです!!

【準備スピーチ】

1番目:「キャベツな女」 Y井さん

スーパーでキャベツを何度も選び直す中年女性と、

同じスーパーでどのレジに並ぼうか迷っているY井さん。

差がないからこそ迷う、さらにどうでもいいことに対して迷ってしまう。

何気ない日常生活の一部を切り取ってスピーチにしてしまうという

ベテランの技が光っていました。

2番目:「あの時メンターに」 T井さん

以外な経歴を持つT井さん。憧れだったカメラマンになったころのエピソードをもとに、

目的を見失っている過去の自分に「本当にやりたいことは何か」を

メンタがー問かけ考え直す手助けをしてくれていたら…。

それをきっかけにメンタリングの重要性を感じたとのこと。

スピーチは手段でしかない。自分が本当に伝えたいことを伝えたい。

メンターとメンティーが一緒になって目的のために取り組むことの

大切さを熱弁してくれました。

3番目:「カイト」 T地さん

冒頭からオリンピックのテーマソングとなっている嵐の「カイト」を

BGMにユニークな演出で始まります。

スポーツの力で失っていた感情を取り戻したことから、

こんな世の中であっても、小さなことでも挑戦することで

明るい一歩を踏み出せるといった聴衆に勇気と希望を与える内容でした。

【テーブルトピック】

本日のテーブルトピックマスターはD井さん

東京オリンピックという旬なイベントにまつわるお題であったり、

D井さんの興味のあるものや体験談をもとにしたものなど盛りだくさん♪

突然お題が回ってきたゲストさん

初のテーブルトピックとは思えないほど短時間にうまく内容を纏められていて

飯田橋会員みな驚きでした!

 

【論評】

Y井さんへの論評 会長S藤さん

スピーチを聞いているだけでその情景が鮮明に目に浮かぶと

表現方法についての良さを評価していました。

S藤さんらしいコメントも盛り込んでおり笑いを誘いました。

T井さんの論評 M島さん

T井さんの良い点の特徴をしっかり捉えたフィードバックでした。

スピーチを通じて人生の教訓として為になったことをM島さんらしい

表現で論評されていました。

T地さんの論評 N末さん

スピーチの全体的な構成と共感できる内容であることを

良かった点として具体的に説明されいました。

改善点の理由やどうすればよかったかといったアドバイスも含めて

話されていて、スピーカーに寄り添うような論評でした。

【受賞者の発表】

そして、あっという間に表彰のお時間です。

ダラララララララララ…(ドラムロールの音w)

ジャン!以下の皆さんでした。

ベストスピーカー賞:T井さん

ベストテーブルトピック賞:ゲストさん

ベスト論評賞:N末さん

おめでとうございます!

【最後に】

今回も現地とZoomで大いに盛り上がった通常例会!

スピーチが得意な人も、苦手な人も気になったそこのアナタ!

飯田橋TMCに見学に来てみませんか?

今期のスローガンである「挑戦!何かが変わる!」

何かに挑戦できる環境が飯田橋TMCにはありますよ。

では、また8月の例会でお会いいたしましょう!

第340 回 (7/17) 通常例会

2021年7月17日(土)18:00~

第340回通常例会

ZOOM(オンライン)+一部東京ボランティアセンター

 

ようこそ、飯田橋トーストマスターズクラブ(TMC)のHPへお越しくださいました。

さて、これから、7月17日に行われた 第340回通常例会の様子をざっくりご報告しますね。

 

トーストマスターズクラブの1年間は、7月から始まります。

新しい役員さんたちのクラブ運営のもと、今回は2回目の例会でした。

 

前日に梅雨明け宣言があって、オンライン例会ながら、弾けたいムードがムンムン。

S藤E子会長の「私はいい女宣言」からはじまった今夜の例会。今日も楽しくなりそうな予感です。

 

TMOEは、前会長のK松さん

1年間会長挨拶をされてきた安定感が光っています。

 

最初は「今夜の言葉」のセッション。

紹介された言葉を例会中にできるだけ使い、語彙を増やすことを目的とするセッションです。

今夜の担当はY武さん

Y武さんから紹介された言葉は「手前味噌」。謙虚さを織り交ぜながら自画自賛をする時に使います。例えば「手前味噌ですが、今日のスピーチは我ながら、うまく行ったように思います。」などなど。みなさん、例会中に、たくさん使っておられましたよ。

 

準備スピーチ前のスペシャル企画は、Happy&New(Good&New)」

24時間以内にあったよかったこと、新しく経験したことを、全員が披露し合います。

一般的には、輪になって、クッシュボールを渡して、次のスピーカーを指名するのですが、

今回は、予め、順番が決まっていて、オンラインの画面ごしに、その人にボールを渡す設定。

なにより、画面ごしに、ボールを受け取るその受け取り方が、面白いのなんのって!笑

プロティンがうまくとけたことがハッピイだった方、素敵な場所の予約ができたそのハッピイな写真を見せてくださる方、博士論文が提出できた喜びを語ってくださった方・・・などなど、参加者全員が、全員分のハッピイを共有できるという、とても楽しいコーナーでした。

 

【準備演説】

 今夜のスピーカーは2名。

(1)H原さん。タイトルは、『ギリギリのリーダーシップ』

「自分のリーダーシップスタイルを理解する」というパスウエィズ(トーストマスターズクラブのマニュアル)からの難しい課題に挑戦。

お仕事(不動産管理)で起こった2つのハプニングに対して、リーダーシップを発揮して、

事をうまく納めた体験を語ってくださいました。2つのエピソードは、いずれも、夜中に、

電話で起こされる設定。辛そう。2つのエピソードを披露する時に、同じ設定を繰り返し使うことで、聴いている我々は、「え?また?夜中に電話で起こされちゃったの?こんなことが何回もあるの?なんて、辛い仕事・・・。頑張って・・・。」と、H原さんを応援する気持ちがより強まったと思います。周りの人を味方につける。これぞリーダーの大きな要素。スピーチの中のリーダーシップもさることながら、例会中におけるリーダーシップもなかなかのものでした。

(2)T井さん。タイトルは『NNKを吹き飛ばす』

「会員にとって馴染みのないトピックを聴かせつつ、聴衆と気持ちを通わせる」という、パスウエィズからの、これまた難しい課題。

パスウエィズは、課題が難し過ぎて、その課題に見合ったスピーチの内容を考え出すのが一苦労なのですが、T井さんは、トピックを見つけるのがとても上手。

飯田橋TMCは、若い人々が集まった、トースト界ではわりと珍しい(と思われる)20歳代~30歳代の方々が大半というクラブです。そんな中で、T井さんが選んだトピックは、

「フレイル」という現象について。フレイルとは、「高齢者が、健常な状態から要介護に至るまでの課程」のことをいうのだそうな。これは、確かに、飯田橋TMCの聴衆にとっては、

馴染みのないトピックですよね。そして、この馴染みのないトピックを聴かせつつも、しっかりと若い会員さんたちと気持ちを通わせることができてしまうのが、T井さんです。

ちなみに、タイトルのNNKは、ねんねんコロリ。寝たきりで天国に行くことだそうで、

そんなのは嫌だ~!『NNKを吹き飛ばせ』というT井さんのスピーチでした。

 

さて、お次は、テーブルトピックス(以下TT)のコーナーです。

TTマスターがお題を出し、それに、即興で回答する、という・・・誠にエキサイティングなセッションです。

TTマスターは、S村さん。

緊急事態宣言を乗り切るコツ、あなたの熱中症対策、あなたがもしオリンピックの開会式で演説するなら?等々、時流にあったお題が出されました。みなさん、まさに当意即妙、一瞬で素晴らしい回答を披露してしまうので、私などは、大いに感心してしまいました。

 

最後は、論評のコーナーです。

トーストマスターズクラブでは、スピーチはやりっ放しにせず、きちんとフィードバックの時間があります。

トーストマスターズクラブには先生がおらず、スピーチなどのフィードバック(論評)は、会員同士で行います。この論評がとてもよい勉強になります。スピーチをよく聴き、そのスピーチのよかった点、改善点を、短時間でまとめ、3分ほどの時間で、みなさんの前で発表します。今夜の、スピーカー(1)H原さんのスピーチに対する論評はM川さんが、スピーカー(2)T井さんのスピーチに対する論評はY井さんが担当されました。

論評は、集中してそのスピーチを聴かないとできるものではありません。さらに、みなさんの前で、よかった点、改善点を要領よく、決められた時間内に発表することが求められます。スピーチを集中してよく聴き、短い時間でしっかりとポイントをまとめ、決められた時間内に発表する、という技が鍛えられるのが論評です。

M川さんも、Y井さんも、短い時間内で、要領よく、見事な発表をされていました。

 ■受賞者■

ベストスピーチ賞 萩原さん

最優秀論評賞 三川さん・安井さん

最優秀テーブルトピックス賞  源さん

さてさて、長い文章、失礼しました。

トーストマスターズクラブはパブリックスピーチ力を養うクラブですが、それに余りあるものが得られる場であります。

人前で話す機会を得たい方、トレーニングをしたい方、一度、飯田橋TMCの例会を見学にいらっしゃいませんか? とにかく、百聞は一見に如かず!です。

次回からは、会場+オンラインのハイブリッド例会になります。

会場からでも、オンラインからでも、みなさんのご参加を心よりお待ちしております!

あ。トーストマスターズクラブは、安心して失敗ができる場所なので、大丈夫ですよ!

楽しく学びながら、私たちと一緒に、成長していきましょう!

第339回 (7/3) 通常例会

2021年7月3日(土) 18:30~19:50 久々の現地開催+Zoomでのハイブリッド例会となりました。そして、新会長のS藤さん率いる新しい期の飯田橋トーストマスターズクラブの幕開けです!

今期、S藤会長が掲げたスローガンは、「挑戦!!なにかが変わる!」です。

そんなスローガンにぴったりな、今回の例会は、「英語・カタカナ語禁止例会」。いかにカタカナ英語を頻繁に使っているか、痛感させられる例会となりました。そんな企画にぴったりな、富士見区民館3階の和室での「お座敷例会」でした。

今夜の言葉:「前途洋々」

新しい期の幕開けにぴったりな、今夜の言葉。先行き明るいという意味があります。コロナ禍にも負けずに、たくさんのアイデア・・・いや、創意工夫で盛り上げている、飯田橋クラブ。前途洋々です!

TMOEは、例会の水先案内人。K下さんは、この企画発起人でもあり、力強く進めてくれました!前期役員で会場係を務めあげたK下さん。本当にありがとうございました。

準備演説】

準備演説は2名。時短でしたので、いつもより少ない本数ですが、お二人の熱弁で盛り上がります。

I嵐さん:「空返事」

ご自身の若き頃の旅の道中で経験した空返事による珍事を、表現豊かに紹介。いったことのない場所でしたが、その場の空気感を共有できるような、巧みな表現力で、聴衆を魅了していました。

N末さん:「隙間を埋める裏技」

自分のコミュニケーションスタイルを分析し、仕事での一場面を切り取って、赤裸々に紹介。落語を見ているかのような会話劇。そして、英語・カタカナ語禁止という縛りにも即座に対応。N末さんの人柄が色濃く反映された準備演説でした。

お二人とも、昨年秋に入会されたばかりですが、ご自身の話法様式をしっかりと確立されていて、堂々たる発表でした。

【論評】

準備演説に対して、良かった点や改善点を伝えるのが論評です。この論評で、演説者は、次の発表につなげる学びをえることができます。また、良かった点を伝えてもらうと、やる気ももらえます!

1 I嵐さんへの論評は、T井さん。巧みな表現力について大いに評価されていました。そのうえで、演説の肝となる「構成」の工夫について、建設的な提案がされました。

2 N末さんへの論評は、K塚さん。N末さんの演説にあった臨場感の大切さを、臨場感あふれるK塚さん流の表現方法で伝えていました。

トーストマスターズには、先生がいません。演説の後の論評を受け、演説者は次回の演説に向けて勇気と希望をもらって成長していくのです。

テーブルトピックスは、「即興回答」。その名の通り、その場でお題が出されて、指名された人は即興で自分の考えをまとめて回答します。コロナ禍で続く自粛生活を、世界通信網(インターネット?)での活劇漫画を見ることで謳歌したS木さんが、どんどんとお題を出していきながら、会員の皆さんが、どうやってこの一年間を過ごしてきたかをあぶりだします!Oさん(中国から通信網経由で参加!謝謝!)、H原さん、K田が、それぞれ即興で回答してくれました。

 【今夜の表彰】

最優秀即興回答賞:H原さん, K田さん

最優秀演説賞:N末さん

最優秀論評賞:K塚さん

おめでとうございます!

いやはや、英語・カタカナ語禁止縛りは、難しかった!けれど、言い換えを楽しめて、脳の働きも活性化したような気がします。改めて、企画してくれたK下さん、K塚さん、ありがとうございました!

今回は、中国とマルタからの参加がありました。お二人とも、飯田橋の会員で、今は異国の地にいますが、もともとは、この飯田橋で一緒に活動していた仲間です。Oさん、M村さん、異国の地からも参加してくれて、嬉しかったです!コロナがもたらしたのは、制限されたつまらない生活ばかりではなかったようです。

【おわりに】

飯田橋トーストマスターズクラブでは、一緒に成長していく仲間を随時募集しています。

通常は、英語・カタカナ語も使えます。

スピーチの中にある笑いを数えたり、素敵な表現方法を発見したり、つい発してしまう「えー」の数を記録したりしながら、様々な視点からスピーチの技術を学んでいきます。

まずは、見学を通して、演説の楽しみを感じてみませんか?

ご参加をお待ちしております