第436回 通常例会

2025年2月15日(土)、飯田橋トーストマスターズクラブの第436回通常例会が開催されました。

S会長挨拶
冒頭で、ご夫婦によるバレンタインデーでの攻防をコミカルにお話していただきました。

今夜のトーストマスター
担当: Hさん
3年間にわたる家庭菜園の体験をシェアしていただきながら、今日の例会全体を先導していただきました。

今夜の言葉: 「明鏡止水」
意味: 心が静かで曇りのない状態
例文: “どんな困難にも明鏡止水の心で立ち向かうことが重要”
担当: Sさん
日常では意識して使うことのない言葉で、かつ心情を表す使いやすい言葉選びは今夜の言葉の趣旨にピッタリだったと思いました。

【準備スピーチセッション】

1) スピーチ:「20秒、許せませんか?」
スピーカー: Iさん(L2 効果的なボディーランゲージ)
目標: 言葉によらないコミュニケーションの取り方を学び、練習し、磨く
内容: 日本の鉄道が20秒早く出発したことで謝罪したニュースについて、時間厳守の文化とその影響について考察。時間厳守のメリットとデメリットを検討し、異文化間の違いにも触れていました。そこから導き出される結論が都市と地方の過密格差という視点がとても斬新でした。

2) スピーチ:「花のある生活」
スピーカー: Mさん(L4 質疑応答セッション)
目標: 質疑応答セッションを進行するスキルを学び、練習する
内容: 花を飾る生活の楽しさ、花の選び方、経済的に楽しむ方法などを紹介。日常生活に花を取り入れることでの心理的な効果、花の選び方、飾り方、長持ちさせるコツについてお話されていました。質疑応答セッションでは、参加者からの質問を受け付け、実際の花のアレンジ例を交えながら回答。Mさんの美意識に触れられた素敵な時間でした。

3) スピーチ:「年を取るって素晴らしい」
スピーカー: Kさん
内容: 年齢を重ねることのポジティブな側面についてのスピーチ。ご自身の劣等感と挫折感との向き合い方を透して、健康面やキャリア面での成長、自分のこれまでの人生の経験を交え、年齢を重ねることの価値を具体的なエピソードとともに語っていました。その内容はいまを生きる全世代に響く内容に仕上がっていたと思います。

【テーブルトピックスセッション】

テーブルトピックマスター:Sさん
ボランティアスキーについて話をしていただいたAさん、時間にルーズな友人の影響を受けたYさん、プログラミングに挫折したTさん、バレンタインチョコについてHさん、花粉症対策についてMさん、それぞれのトピックを軽妙に話していただきました。

【論評セッション】

論評: Yさん(→Iさん)
内容: (1)適切なタイミングでの小道具の使用 (2)ジェスチャーはもっと派手に大きく(3)アイコンタクトに気をかけて。という大変的を得た論評が印象的でした。

論評: Cさん(→Mさん)
内容: 情報量が豊富で実用的、実際に花と花瓶を用意して実演を交えたスピーチが大変聴衆の関心を引きつけられた点を述べていて共感しました。

論評: Sさん(→Kさん)
内容: ファンタジー要素を取り入れた構成と、「間」をうまく使った語り口が聴衆を引き込んでいた点がよかったこと、またご自身の言葉でスピーチのメッセージの解釈をしっかりと述べていた点がとても印象的でした。

【表彰・記念撮影】
最優秀スピーカー: Mさん
最優秀論評者: Sさん
ベストテーブルトピックススピーカー: Aさん

例会後には、3月に行われるコンテストのスピーチ練習会が開催されました。スピーカーはHさん。タイトル「シェアしましょう」というタイトルでご自身の体験に基づくスピーチで、聴衆ひとりひとりから直接フィードバックを受けました。次回のコンテストぜひがんばってください!

このようなスタイルで毎回、例会を開催しています。ご興味のある方はぜひお気軽に見学お待ちしております!