逆順で行われた第46回例会

第46回例会は、逆順例会でした。

 

まず、例会会場のご案内が間違っていたことを再度お詫びします。スタート時間も遅れてしまい、会員の皆様にもご迷惑をおかけしました。

 

全てのプログラムをひっくり返して行われたこの例会、一体どういう意味が?と思われるかも知れません。でも、慣れた方法とは違う流れで行うことによって、臨機応変さを身に着けるためにあるのです。

 

入会式と逆順例会の説明が終わり、会長からの「閉会」の言葉からスタート。司会者にコントロールが渡り、仮の受賞者発表が行われました。

 

そ して、逆順例会の全てを支配する、総合論評。K藤さんが全ての役割に関して論評しました。いつもの総合論評は、終了直前に行われる、例会全体の論評です。 これが最初の方に行われるので、他の人はこの総合論評で言われたとおりにしなければいけません。今回は「えーと、あのーを10回ずつ言う」「ダンスをす る」「タイムオーバーする」などの注文が出されました。

 

えーとカウンター、文法係、今夜の言葉の発表を経て、論評です。先ほどの総合論評で出された注文に答えつつ、準備スピーカーに対する注文をしていただきました。

 

総合論評と論評で出された注文に答えなければいけない、準備スピーチでは4名の方が、戸惑いながらもスピーチしてくださいました。

 

最 初のスピーカーはS井さん。イソップ物語を題材としたスピーチに出された注文は、「答えは相手が持っていると言う」「タイムオーバーする」「4つんばいに なって動物の顔まねをする」など。さすがベテランのS井さん、注文を取り入れつつ、ご自分のスピーチに昇華していました。

 

2番目のスピーカーはT岡さん。新社会人に向けて、社会の厳しさを説くスピーチに出された注文は、「一期一会と言う」「タイムオーバーする」「自己開示する」など。存分に自己開示していただき、身につまされる内容のスピーチでした。

 

3番目のスピーカーはT田さん。忙しい生活で編み出された短時間リラックス法のスピーチに対する注文は、「果断を花壇と言い間違える」「ダンスをする」「まぐろ!まぐろ!と叫ぶ」など。注文に苦戦しつつも、メッセージは良く伝わり、参考になるスピーチでした。

 

最 後のスピーカーはM原さん。ご自身の婚活・結婚に対する男らしい考えをアピールするスピーチに出された注文は、「果断というときひょっとこのような顔をす る」「ギャップを出す」「破天荒な人生計画を提示する」など。注文を見事にこなしつつ、トラブルも逆手にとって会場の大爆笑を誘い、見事にベストスピー カーを獲得いたしました。

 

テーブルトピックス、役割紹介、正式な受賞者発表を経て、何とか逆順例会を終了することが出来ました。

 

いつもより、スプラスティックな味わいの強い例会でした。なんとか逆順例会を開くことが出来たのは、飯田橋TMCが約2年間成長してきた証です。これからも会員一同、スピーチとリーダーシップのスキルを磨いて行きたいです。