第393回通常例会

2023年7月1日、飯田橋トーストマスターズクラブの第393回通常例会が
メイン会場である東京ボランティアセンター会議室Aで開催されました。

トーストマスターズは7月から新年度となります。
新年度初回の様子報告する機会を頂けてありがたいです。

例会開催場所について、当初、予約済の狭い会議室Cでの開催予定でしたが、
会場担当の計らいにより、広い会議室Aへ変更することが出来ました。交渉ありがとうございました。
急な会場変更にも関わらず、参加者皆さんの協力により、今回の例会も、会場とzoomを活用した
ハイブリッド例会として準備され、ほぼ定刻に開始することが出来ました。

まずは、新会長のD井さんによる開会の挨拶です。
新会長、毎回例会前にはラーメンを食べてから参加されているのは、
当クラブの会員全員の知るところではありますが、今回は、初心に返るという意味をこめて?、
ラーメン二郎さんの原点、三田二郎さんで食べてこられたとのことでした。
これから一年の飯田橋クラブの発展が期待出来ます!

【入会式】
今期のクラブの発展を象徴するかのように、新年度早々、入会式が開催されました。
定められたルール通りに、粛々と入会式が執り行われました。
新会員になられたK門さん、全国に10数世帯のみしかいらっしゃらないとのことでした。
飯田橋クラブに入会していなければ出会うことはなかったでしょう!

【TMOE・ヘルパーの紹介】
TMOE(Toast Master Of the Evening)は、例会の総合司会として、例会の準備から始まり、
プログラムを作成し、例会運営を担います。
ヘルパーは、例会運営のサポートや、スピーカーを客観的に観察する方々です。
今夜のTMOEは、K原さんです。冒頭で今夜の目標が告げられます。
「例会が終わった時にハッピーになっていること。」
参加者全員、例会が行われる土曜日の夜にハッピーになり、そのままの気分で日曜日を過ごし、
気持ちよく、週明けの月曜日を迎えましょう!

まず、ハッピーになるきっかけとして、通常プログラムに入る前に、ミニコーナーです。
参加者全員が、二人一組になって1分間、褒めあうという課題を頂きました。
みんな和気あいあいとお互いの長所を話されていました。

ここからは通常プログラムです。
今夜の言葉は、TMOEのK原さんが兼任されて「率先垂範」です。
人に先んじて行動し模範を示すこと、の意です。
皆さん、今夜の言葉の主旨通り、様々な場面で工夫して活用していました。

えーとカウンター/集計係のT永さん、計時係/記録係のS谷さん、笑いカウンターのD会長、
各ヘルパーの役割を自分の言葉でわかりやすく説明していました。
特に、入会間もないT永さん、S谷さん、滞りなくダブルロールを務めていて頼もしい限りでした。

【準備スピーチ】
会員が、選択したプロジェクト名に沿って事前に準備した内容について5~7分程度でスピーチを行います。
今回は、3名によるスピーチです。

1人目のスピーカーは、S村さんです。プロジェクト名は「ボーカルバラエティについて」です。
ラーメンとトーストマスターズの両方を愛するS村さんならではの、「直系」というワードを通じて、
似ても似つかない両者が似ている、といつもながらの熱い説明に、聴衆は納得しました。

2人目のスピーカーは、D井会長です。プロジェクト名は「アイスブレーカー」です。
会員に自己紹介する、という主旨のプロジェクトですが、
推古天皇について、情熱を持ち、かつ落ち着いて語られ、歴史好きで温厚な人柄が伝わってきました。
新しいアイスブレーカースピーチの形を知りました!

3人目のスピーカーは、最近、精力的にスピーチされているM山さんです。
プロジェクト名は「効果的なボディーランゲージ」です。
ご本人の仕事上の経験から、成長するためには、途中で投げ出さない、ワクワクするようなゴール設定が大事で、
設定することで行動が変わってくる、また、ゴール設定は、仕事だけでなくトーストマスターズでも大事、
ということが聴衆に伝わりました。

ベストスピーカー賞は、M山さんでした。おめでとうございます!

【テーブルトピック】
即興スピーチのコーナーです。テーブルトピックマスターの出すお題に、その場で指名された人が即興でスピーチを行います。
今夜のテーブルトピックマスターは、何とスピーチを終えたばかりのM山さん。
ダブルロールお疲れ様でした!
今回のお題は、新年度にちなんで「初めて○○したエピソード」や「2023年中にやりたいこと」など、
新年度にちなんだお題でした。

ベストテーブルトピック賞は、T永さんでした。おめでとうございます!

【論評の部】
トーストマスターズには先生が居ません。論評者が、スピーカーに、今日のスピーチを振り返ってもらうために、準備スピーチに対して、良かった点、また、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を発表します。

論評者のS井さん、Mさん、Hさん。

当日聞いたスピーチに対して、話す内容を整理し発表する(時間制限:3分30秒)のは難しいですが、論評者のみなさんは、それぞれのスピーカーの良かった点と、改善したらスピーチがさらに良くなると思う点を、的確に捉えて、準備スピーカー、また聴衆が納得する見事な論評をされていました。

ベスト論評賞は、S井さんでした。

【最後に】
飯田橋トーストマスターズクラブでは、引き続き、海外からの参加者も交え、
安心・安全に気を付けながらハイブリッド例会を開催していく予定です。

はじめての方も、見学参加いつでもお待ちしています!