9月21日、第290回通常例会がボランティアセンターで開催されました。
本日はスピーチがなんと7本。
テーブルトピックスはお休みにして、スピーチ三昧の例会でした。
本日のTMOEを務めたのはS村さん。
7本のスピーチがある中、時間管理をしっかりして例会を進めるだけでなく、
会場の整理や部屋の温度管理など細やかな気遣いで
スピーカーがベストのパフォーマンスを発揮できるように
例会をコントロールしていたのが印象的でした。
準備スピーチの部では、スピーカー7名が個性豊かなスピーチを披露してくださいました。
1人目は、A原さんです。
「みんなが持っている最初の健康管理ツール」というタイトルで
母子健康手帳が、大人になってからもいかに大切なものかということを
お昼の生活情報系TV番組のように論理的でわかりやすくスピーチしてくださいました。
2人目は、K下さんです。
「ドブネーション」というタイトルで
クラウドファウンディングで試作品を購入することが
どれだけワクワクすることなのか、熱くスピーチされてました。
3人目は、Y武さんです。
「全身に繋がる」というタイトルで、
歯周病がいかに危険な病気か具体的な数値を交えながら論理的に話されていました。
歯周病にならないためのフロスの使い方などの実演もわかりやすくためになりました。
4人目は、K田さんです。
「レジリエンス」というタイトルで、
宇宙空間の極度の状態でも乗り越えられる力についてお話されていました。
レジリエンスが強いのは浦島太郎と桃太郎どちら?
といったような例え話など、聞きなれない言葉を
皆さんに楽しくわかりやすく伝え、会場を盛り上げていました。
5人目は、S藤さんです。
「幸せの寄り道」というタイトルでお話をされていました。
S藤さんがよく立ち寄るお店のオーナーけんちゃんとのやりとり
秀吉の3杯の茶のお話などのエピソードを交え、
人を気遣うことの大切さを印象的に語られていました。
6人目は、K岡さんです。
「それって誰のため?」というタイトルでスピーチされていました。
大学・社会人と色々なSNSで発信していたがコメントが得られなかった自分が、
反応が多くもらえた記事をきっかけに、
「誰のため」に発信することが大切なのか気づいたというお話でした。
スピーチをする私たちにも学びの多いスピーチだったと思います。
7人目は、I藤さんです。
「言葉の力」というタイトルで、
大学生のときにフラれた経験を赤裸々に語っていました。
告白しフラれたけれども・・・
「思いを伝える」ことで何かが変わる。
その経験をスピーチの中に詰め込んで、ドラマチックに語られていたのが
印象的でした。
論評の部では、七人七色の論評で、
スピーカーの皆さんそれぞれの良いところを引き出していました。
皆さんしっかりとスピーカーが何を目的にこのスピーチを作ってきたのかを把握し
それぞれの頑張りに対して論評をしていたのが印象的でした。
例会の最後は、皆さんお待ちかねの表彰式です。
本日の
ベスト論評賞は、T地さん
ベストスピーカーは、K岡さんとI藤さん
でした。
本日の例会は、
スピーチ7本にもかかわらず、それぞれが全く違ったテーマでした。
そういった多種多様なお話が聞けるのもトーストマスターズの魅力かなと思っています。
通常の例会は10月19日(土)18時からボランティアセンターで開催となります。
ご興味のある方は、ぜひ一度お気軽にお越しください。