第266回 通常例会
日程:2018年10月20日(土)18:15~
場所:富士見みらい館
だんだんと秋・冬の気配がし出した10月の後半、いかがお過ごしでしょうか?
外は寒い日でしたが、例会はとてもあたたかい雰囲気で始まりました。
今夜の言葉は「破天荒」。
破天荒と聞くとなんとなく悪いイメージがありますが、実は「今まで誰も成し得なかったことをすること」という非常にプラスの意味の様です。知らない言葉を知ることだけでなく、知っている言葉の本当の意味を知れることも、今夜の言葉の一つの良い部分ですね。
本日の例会は少し変則的で、準備スピーチは以下の2本と、 飯田橋の良心こと〇井さんの論評ワークショップを行いました。
【スピーチ①】〇村さん 「666」
初めてのスピーチ(アイスブレーカー)ということで、今まで謎のベールに包まれていた○村さんの内面を知れるスピーチでした。ご自身の生年月日から今までの経歴も等含め、今頑張っている・考えている3つのことをお話し下さいました。
一つ目はお母様の影響もあり、手に職を持ちたいと思って始められたヘッドマッサージに関して、今年からご自身のお店を持ってお仕事をされていること。二つ目は婚活の為、選ばれる女性になるにはどうすればいいか考え抜いた結果、最近バーテンダーのバイトを始められたこと。そして最後には、海外での活動の夢をお話していただきました。どのエピソードも微笑ましくも〇村さんらしいお話で、どんな人柄かが伝わる良いスピーチでした。
論評者は〇セさんと〇木さんのお二人。今まで謎に包まれてきた〇村さんの自己開示を聞けると共に、エピソード豊富に語って頂き、アイスブレーカーにぴったりの内容でした。
非常にいきいきとお話されていたというコメントもあった通り、次のスピーチもとても楽しみなスピーチでした!
【ワークショップ】論評ワークショップ
ベテラン〇井さんの論評ワークショップ。7年以上のトーストマスターズ歴を総動員して作成頂いた論評作成フォーマットを基に、スピーチに対する内容(コンテンツ)面と伝え方(デリバリー)面を見る視点を丁寧に説明頂きました。論評でよく使ってしまいがちな言葉一つにもこだわりを見せる姿勢が、さすが〇井さんだなあと感じる、非常に勉強になるワークショップでした。
【スピーチ②】〇松さん 「自分を好きになれるマラソン」
今まで音楽一筋だった〇松さんがひょんなことからマラソンを始めて、ついにフルマラソン完走をしたそうです。マラソンを始めたことで周囲からの見る目も変わり、1年半かけて10数回の大会に出場することで徐々に成長を実感できたとのこと。それらを通して自信を持つことが出来たそうです。最後にはこれからマラソンを始めようと思う人への練習場所や取り組み方のアドバイスも教えて下さいました。聞きながら「自分にも出来るかも!」と思えるような内容で、マラソンの素晴らしさを感じることのできるスピーチでした。
〇松さんへの論評は、ワークショップで4つの班に分かれて考え、それぞれの版より発表(論評)を行いました。それぞれの班のコンテンツ面・デリバリー面の視点でよかった部分を見事に指摘していましたが、モチベーションをキープ出来た理由や苦労話などのエピソードをもう少し聞きたかったというコメントもありました。ワークショップ後ということもあって、それぞれに非常に的確で、愛のある論評ばかりでした。
ベストスピーカーは、〇松さん
ベスト論評は〇木さん
でした。
本日の入会宣言を頂き、また一人仲間が増えた飯田橋トーストマスターズクラブ。
是非お気軽に見学に来て下さいね~!