第86回 通常例会

みなさん。こんにちは。
本日、総合論評担当のJ見です。

11/5の飯田橋トーストマスターズクラブ第86回例会の模様をお伝えします。


今夜のトーストマスター(司会者)は、T内さんでした。
T内さんは、冒頭で、メンバの身近な話題に触れ、例会を親しみやすい雰囲気にしてくださいました。

今日の言葉の担当は、K原さんでした。納豆を作ったというお話から、「熟成」という言葉を選ばれていました。たった、1,2分の言葉の紹介なのに、表現力たっぷりに今日の言葉を発表されており、すごいなぁと思いました。

本日は、T内さん特別企画の「ミニミニ・ビブリオバトル」がありました。
内容は、みんながお勧めの本を45秒(本来は5分)で紹介しあい、一番読みたいと思わせた方に投票をするというものです。
15名のメンバが、マンガ本から、歴史物、食べ物系まで幅広く紹介し、どれも興味のそそられる内容で、楽しい試みだなと思いました。


テーブルトピックスでは、D井さんが落語の「三題噺」をもとに、3つのテーマを織り込んで即興スピーチをするというテーマを選んでくださいました。

1.「年末、仕事、クリスマス」:Y本さん
2.「大学、就職、世紀末」:S村さん
3.「マンガ、飯田橋、夏」:T辺さん
4.「コンビニ、引越し、まぜるな危険」:K原さん

どれも難しいテーマで、苦戦もあるなか、楽しいお話を聞かせていただきました。

本日の準備スピーチは3本でした。


トップバッターは、T田さんです。「日本代表になろう!」というタイトルで、スポーツで日本代表になることの魅力そして、どうやったら、私たちでも日本代表になれるかについて、語られていました。ご本人が日本代表のスポールブールの選手なだけあり、説得力のある内容でした。

セカンドバッターは、K又さんでした。「王様のシュークリーム」というタイトルで、食べ物のイメージや味、匂いなどを表現力豊かな言葉でお話されていました。特に、「絵本の中にあるような夢のシュークリーム」とか、「昔の失恋した彼みたい」な味とか、独特の言い回しは、例えるものをより生き生きとみせており、すばらしいなと思いました。

ラストバッターは、S井さんでした。「7年目のアイスブレーカー」というタイトルで、ご自身の長いトーストマスターズ人生とお仕事人生を振り返り、「継続は私を変える!」ということをユーモア交え披露されていました。今はベテランのS井さんが、初めのことは足がガクガク震えるぐらいの緊張をしていたんだなと、初心者の方に、「がんばればできるんだ」と希望を与えるスピーチだったと思います。


論評の部は、S木さん、H田さん、K島さんが三者三様の論評で的確な論評をされていました。特にH田さんのK又さんに対する論評では、「グルメリポートを見ているようなスピーチ」や「言葉使いが詩人のような」など、K又
さんの表現スピーチを表現論評で答えたなとうならせる良い論評をされていたと思います。


最後に表彰式です。
ビブリオバトルはK島さん K原さん S井さん K又さんのなんと4人が同立一位。
ベストテーブルトピックス賞をK原さん、
ベスト論評賞をK島さん、
そしてベストスピーカー賞をS井さんが受賞しました。

本日は、ゲストさんにもお越しいただき、楽しい例会になりました。
例会後はボランティアセンター1階のティーヌンで懇親会を行ない、会員同士の親睦を深めました。

飯田橋トーストマスターズグラブでは、スピーチ・コミュニケーション・リーダシップ力の向上を目指して、日々活動をしています。ご興味をお持ちの方は、ぜひ、見学にお越しいただければと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。