第13回例会 元気付く スピーチマラソン

2009年1月17日正月休みをはさんで4週間ぶりとなる例会を開催しました。

会場はサブ会場の 千代田区富士見区民館。この会場最初に入ると机が片付けられていて広そうにも見えますが、スピーチをする空間を作りながら机を並べると、参加者の座るところはみっちり。

 

例会の冒頭、役員就任式と入会式がありました。Y澤さん、N房さんが新役員に加わり、正式クラブとしての最初の例会で、クラブ役員7人が重複の担当なく揃うという、とても嬉しい就任式です。また、M本さんの入会式も行って、まだまだ発展し続ける飯田橋クラブを感じました。

 

今 夜の言葉は、サポーターとして参加して頂いたS野さん。『元気』と書いたところで、「今夜の言葉は普段使わないような言葉を覚えるという目的がある」とい う説明をしながら、『元気付く』と二文字書き加えられました。言葉の意味だけでなく、 今夜の言葉の意義も説明されて短い時間ながら密度の濃い今夜の言葉でした。

そしてメインの準備スピーチは、テーブルトピックスを削って6本のスピーチを実現しました。中でも続々入会された新メンバーによるアイスブレーカーが4本と、新メンバーがどんな方なのかわくわくしながらスピーチを迎えます。

最初は入会式を終えたばかりのM本さん「私が願うこと」カウンセラーの極意を紹介しながら、これからコミュニケーションスキルを磨きたいというメッセージを明確に伝えられました。

2番目はK下さん「私を解放してくれたもの」フラメンコを通じて自分を表現する楽しさを体験し、今後も夢をかなえたいという、K下さんのことのよくわかるスピーチでした。

3番目はH畠さん「10年後の私」ホワイトボードに2つの単語『一意専心』『試行錯誤』を書きながら、得意な部分は伸ばしながらもチャレンジしていこうという意志そして10年後の姿を強く伝えられ、楽しいスピーチでした。

4番目はY澤さん「お祭りの準備」お祭りのボランティア活動についてのスピーチでしたが、出てきたイラストボードがまずとにかく印象的! 絵を描くことを通してみんなを楽しませることの喜びが伝わってきました。

5番目はK藤さん「初恋? ―― 易しい東大の入り方」つまらない受験勉強を一変させるもの、それは恋! 他人のために頑張ろうというその気持ちがパワーになるというメッセージ、またK藤さん恒例の歌も交えてあたたかいスピーチでした。

6番目はJ見さん「なんとなーくじゃ伝わらない」プロジェクト目標である『言葉を生かせ』そのものに真剣に向き合う姿を自分の体験からスピーチされて、一つ一つの言葉の意味をきちんとモノにする大切さを改めて感じさせられました。

論 評の部では、まずは総合論評担当のT田さん、まだ個人論評も体験する前に担当するという少し無理を聞いて頂きましたが、見事に各個人論評者を紹介されまし た。個人論評担当のO江さんH田さんH岡さんS井さんK島さんN山さん、それぞれが3分前後と時間ぴったりの論評、初めてのスピーチの良いところを見つけ て、具体的に「こうすればもっとよくなる」と改善点を述べられていました。

投票の結果、その改善点の指摘が絶妙だったベスト論評賞はS井さん、ベストスピーカーはK藤さんでした。

今回は遠方から兄弟で参加されたゲストもおり、一方で懇親会まで参加されるゲストも2名。新年にふさわしく、全員が元気付いた例会でした。次回もますます元気付けられるに違いありません!

懇親会風景