飯田橋トーストマスターズクラブ第241回例会(10/21)

こんばんは、K毅です。

最近は、10月に入って急に寒くなり、しかも雨続き。気持ちが滅入りそうな中、強い気持ちで会場に辿り着いた会員の方も多かったのではないでしょうか。そんな中、例会のTMOEは入会後初のTMOEとなるYさん。例会の直前に急遽プログラムの修正を求められ大変でしたが、Yさんの初めてのTMOEとは思えない、臨機応変の対応と、ムードメーキングによって、例会は順調に進行していきました。

今夜の言葉は、T地さんの「熱狂」。悪天候の嫌な雰囲気を吹き飛ばす相応しい言葉です。

本日の準備スピーチは次の2本。

1. S村さんAC5「役員に挑戦しよう」

スピーチの冒頭で、「スピーチを聞いた会員が役員に挑戦したいと思えるようにする」という目標を力強く宣言し、その後は、高いデリバリー力を駆使して、「当事者意識が持てるようになる」「世界観が変わる」「仕事に生きる」という役員をやることによって得られるメリットについて説得的に話をし、最後は、「役が人を作る」という力強いメッセージで締めるというスピーチでした。終始、会場が明るい雰囲気に包まれており、それもS村さんの力によるところが大きかったと思います。

 

2. T田さんAC2「今ならわかる」

T田さんのスピーチを聞いたのは久しぶりでしたが、以前にも増して心に訴えかけるスピーチでした。過去の上司とのやりとりについて、ボディーランゲージを見事に取り入れ会話形式で話を進めていき、その時点で、私はスピーチの内容に引き込まれていました。そして、それから数年後、長い年月を経て、再び上司と対峙した時に初めて上司の思いがわかった場面では、聴衆の誰もが、時間の持つ重要な意味について感じさせられました。

 

そして、テーブルトピックの部です。本日は、急なプログラム変更があり、急遽2部に分けてテーブルトピックを行うことになりましたが、K林さんK水さんの機転の利いた対応により、会場は大盛り上がりで、ゲスト中心の指命になりましたが、皆さん話し易かったのではないでしょうか。

 

そして、論評の部です。

論評の部では、準備スピーチに対して、良かった点や改善点について、スピーチの形でフィードバックが行われます。

本日は、2本のスピーチに対して、2本の論評が行われました。

論評経験が豊富な会員による真剣かつ愛情のこもった論評が行われ、スピーチの構成からより効果的なデリバリーの方法に至るまで、実際にそのスピーチを行った本人だけでなく、その他の会員にとってもためになる素晴らしい指摘が幾つもありました。

 

最後は本日の受賞者の発表です。

ベストテーブルトピックス賞 Hトンさん

最優秀論評賞        K田さん

ベストスピーカー      T田さん

 

みなさん、おめでとうございます。

本日の例会では、TMOEのYさんが作った明るいムードを維持し、途中素晴らしいスピーチで盛り上がり、さらにはテーブルトピックでもK林さんK水さんの配慮の行き届いた出題によって多くのスピーカーが気持ちよく話をすることができ、最後まで温かい雰囲気で幕を閉じました。

飯田橋トーストマスターズクラブは、アットホームな雰囲気の中、皆で楽しくスピーチに取り組んでいます。興味を持たれた方はぜひ遊びに来て下さい!