こんばんは。A野です。
本日は今年2回目となる第五土曜日の例会となりました。
東京の一大イベント、隅田川の花火大会と同じ日の開催と重なりましたが、スピーカーは4名と、花火大会に勝るとも劣らない活気のある例会となりました。
続けて、入会式担当のK清水さんの前のめりな紹介とともにO田さんの入会式が行われました。 入会おめでとうございます。
ここから教育セッションに入ります。
TMOEはいつも明るく、例会を明るい雰囲気にしてくださるベテランのK塚さん。 花火大会になぞって「どかんと一発打ち上げましょう!」と、元気に例会が始まりました。この日は直前の変更がいくつか発生したのですが、あわてることなく冷静に対処されていたのが印象的でした。数年ぶりのTMOEとの事でしたが、まったくそんなブランクを感じさせないスムーズな進行をされていました。
今夜の言葉の担当はK田さん。 「礎(いしずえ)」という言葉について、高速道路の高架下の柱の重要なパーツである土台を礎と呼んでいる事を例に挙げ、物事の基礎となる大切なもののを説明するときの表現として使われていますと、実物の礎から利用シーンを連想させるという、効果的な説明をされていました。
この日の例会の役割担当者は3名も初役割のメンバーがいましたが、皆さんとてもわかりやすく役割の内容が伝わるように工夫されていました。
ヘルパーの説明が終わり、スピーチの部に入ります。
1人目のスピーカーはCC1に挑戦されるY田さん。タイトルは「どんな時でも楽しむ」。 過酷な防衛大での生活を、ユーモアを交えつつも、どんな時でも楽しむことの大切さを説いた力強いスピーチでした。直前の大雨で用意してきた紙が破れてしまうというアクシデントがありつつもあわてずに対処されていました。
2人目のスピーカーはCC3に挑戦されるH野さん。タイトルは「レッツランニング」。 ジムに通い続けて体力をつけたことで、体を壊さず困難な仕事も続けられたことや、読書をすることで聞き取る力を手に入れたことなど、ご自身の経験から自己投資の大事さを説いたスピーチでした。トピックの目標に則した、わかりやすく、楽しいスピーチでした。
3人目のスピーカーはCC8に挑戦されるW田さん。タイトルは「ビジネスミーティング」。 自分の決めたい方向に物事が進むように、会議の主導者側に回りましょうというスピーチを前会長のM苫さんを例に出してわかりやすく、ユーモアたっぷりに説明されていました。より強く記憶に残るようにするために、ところどころにジョークを交えたスライドを入れるという工夫がされているスピーチでした。
4人目のスピーカーはAC4に挑戦される神楽坂TMCからお越しのHnさん。
タイトルは「夢うつつ」。 ゼミや受験に忙殺された大学時代に自分が死んでしまう夢を見て、つらいとさえ言えない自分の状況を理解し、「あと2ヶ月だから頑張ろう」と思えたこと、残業続きで課長と過ごす時間が長かった頃、会社外でも課長と過ごす夢を見たことから、残業のしすぎだから、「早く帰らなきゃ」と思うようになれたことなど、実際に見た夢をそのままにせず、活用したことで行動を変える事ができたという実体験をユーモアを交えつつスピーチされていました。
スピーチに続いてはテーブルトピックス。TTマスターはE多さんです。
お題は、「ひとつ叶えたい願い事は何ですか?」「今まで出一番きつかった経験は何ですか?」「最近やっている、もしくは今後やりたい自己投資は?」
いずれの内容も本日のスピーチの内容に沿って出すという、ユニークな方法でした。
続いて、論評の部。
Y田さんに対する論評はS木さん 雨で資料が台無しになってもあわてず対応したこと、具体的な数字を使ったことで聴衆にスケールをイメージさせることに成功していたことを良い点としてあげ、改善点として防衛大出身というY田さんの強みを存分に生かすための工夫のアドバイスされていました。
H野さんに対する論評はN呂さん 明確に何をしてどうなったのかという構成により、聴衆に自己投資をしようと思わせることに成功していたことを良い点としてあげつつ、スピーチの展開がすこし速すぎるところがあったので、次の展開に移る前にそのときの感情や葛藤を含めてみては、と改善点を掲示されていました。
W田さんに対する論評はT田さん 面白い画像を引用することで聴衆の記憶に伝えたい内容が効果的に伝わっていたことを良い点としてあげ、聴衆のM苫さんのすごさが若干強調され、本来W田さんが伝えたかった内容が弱まってしまったところを指摘されていました。
Hnさんに対する論評はJ見さん 自虐ネタや課長とのやり取りなどユーモアがちりばめられていた点を良かった点としてあげ、一方聴衆の気持ちが一部入らなかったシーンについて、その原因は感情の入りが足りなかったのでは、と指摘されていました。
さて、おまちかね。今日の受賞者は
ベストテーブルトピックス賞:T地さん(ゲスト)
ベスト論評賞:S木さん
ベストスピーカー賞:W田さん
でした。みなさまおめでとうございます!