月別アーカイブ: 2015年8月

飯田橋トーストマスターズクラブ第185回例会(8/29)

(左)テストスピーカーN江さん (真ん中)日本語コンテスタントの皆様 (右)コンテスト委員長H間さん

8月も残すところあとわずか。
夏の暑さも和らぎ、季節は秋に移ろいだすこの日・・・

飯田橋のある一室だけは、異様な熱気に満ち溢れていました。

8月29日(土)、飯田橋トーストマスターズクラブ 秋季論評コンテストが開催されました。

※トーストマスターズでは年に2回、春と秋にコンテストを行い、日本No.1スピーカーを決定します。
春は通常の準備スピーチなのに対し、秋は4種類のカテゴリーをローテーションしていきます。
今年の秋は、ずばり「論評」。

なんと、日本語コンテストへの出場者は14名!
さらに、なんと日本語クラブなのに英語コンテストまでやっちゃいました。出場者は4人!
さらにさらに、当日会場は42名の満員御礼!!
面白いことになりそうです。

論評コンテストでは、1つのスピーチを全員で論評します。
今回のコンテストのテストスピーカーは、飯田橋クラブでも成長著しいN江さん。

スピーチタイトルは「大切な人へのプレゼント」

自分のおじいさんに対してしてしまった「後悔の残る出来事」から、
大切な人には言葉や態度、思い出で「プレゼントをしよう」という、心温まるエピソードをスピーチしてくれました。

そして14人14色、さまざまな論評バトルが繰り広げられました。

■日本語論評コンテスト結果
1位:T田さん
2位:K島さん
3位:Y井さん

(左から)K島さん、T田さん、Y井さん、実行委員長:H間さん

■英語論評コンテスト結果
1位:M苫さん
2位:S井さん

(左から)英語テストスピーカー:E星さん S本さん、M苫さん、S井さん、T邉さん、実行委員長:T内さん

優勝されたT田さん(日本語)、M苫さん(英語)は
9月27日に開催されるエリアコンテストに出場されます。

飯田橋クラブ代表として、がんばってください!

飯田橋トーストマスターズクラブ第184回通常例会(8/15)

こんにちは!飯田橋トーストマスターズクラブです。

お盆休み真っ只中の8月15日(土)、
飯田橋トーストマスターズクラブ第184回通常例会が開催されました。

この日のTMOE(司会)は、飯田橋クラブを支える役員の一人、N江さん。
お仕事が忙しい合間を縫って、しっかりと例会準備を整えてくださいました!
そしてこの日の例会は、別名「論評祭り」
ただの例会とは異なり、論評を強化するための様々な取り組みがありました。

まず、なんとこの日はK島さんによる特別ワークショップが開催されました。
その名もずばり、

「論評コンテストの全国大会で準優勝する方法」!!

トーストマスターズでは、春と秋の年に2回、コンテストを行います。
今年の秋のコンテストは「論評コンテスト」。
講師を務めてくださったK島さんは、前回の論評コンテストで全国大会準優勝されています。

そんなK島さんのノウハウがたっぷり詰まった論評ワークショップ!
コンテストに出る人はもちろん、出ない人にとっても目から鱗のオンパレードでした。
これで今年も、飯田橋クラブから論評コンテストの全国大会で準優勝する人が出ること間違えなしです。

続いて、準備スピーチの部です。
本日のスピーカーは3名。

一人目のスピーカーは、K子さん。
タイトルは「私の臆病奮闘気」
この日、入会して初めてのスピーチにチャレンジされました。
昔から根っからの臆病者、人見知り、何をするにもおっかなびっくりだったというK子さん。
自分の短所である「人前で話す」ことに打ち勝つため、
ここ、飯田橋トーストマスターズクラブに入会した、というお話をしてくださいました。
ご本人は「臆病者」といっていましたが、とても勇気とガッツのある人柄が伝わってきました。

二人目のスピーカーは、S波さん。
タイトルは「コンプレックス」
S波さんも、この日入会後初めてのスピーチにチャンレンジされました。
人前で話すことが苦手でコンプレックスを持っている、というS波さん。
それを克服したいがために、飯田橋トーストマスターズクラブで頑張りたい、というお話をしてくださいました。

三人目のスピーカーは、T田さん。
タイトルは「寡黙な祖父から見えたこと」
T田さんが幼いころ、あまり遊んでもらった記憶がないというおじいさん。
戦争を経験した祖父は、もともと無口だったこともあり、多くを語らなかったそうです。
祖父がなくなったあと、祖父が生前行っていたという写経を見て
彼なりに戦争に想いを馳せていたことに気づかされたT田さん。
今の時代、言葉にすることがコミュニケーションと考えがちですが
言葉にしなくてもコミュニケーションをすることができるのだと、考えを改めたそうです。

その後、論評の部に移ります。

一人目のスピーカー、K子さんの論評はS本さん。
初めてのスピーチの人を応援する、熱い論評でした。

二人目のスピーカー、S波さんへの論評はS井さん。
こちらも初めてのスピーカーの方を応援する、素敵な論評でした。
少し時間が短かったS波さんに「もっとスピーチを聞きたかった」と鼓舞していたところがさすがでした。

三人目のスピーカー、T田さんへの論評者は三名。
一人目はM苫さん。想いを伝えたい!というのが前面に出た力強い論評でした。
二人目はK塚さん。M苫さんとは間逆で、細かいところまでよく見ている繊細な論評でした。
三人目はY井さん。論評なのにスピーチを聞いているような、場の雰囲気作りから入る、うっとりとしたため息の出る論評でした。

この日のベスト論評賞はS本さん。
ベストスピーカーはT田さんでした。

トーストマスターズクラブには先生がいません。
その分、会員が相互に建設的なフィードバックをすることで、ともに成長していく場所です。
その中ではもちろん失敗をすることもありますが、
トーストマスターズクラブは失敗をしても良いところです。
失敗から学び、ともに仲間と成長していく、そんな組織です。

ぜひ、一度ご見学にいらっしゃいませんか?

◆スピーカー、ベストスピーカー、ベスト論評、TMOE

飯田橋トーストマスターズクラブ第183回通常例会(8/1)

81日、猛暑の中、飯田橋TMC 183回例会が行われました。

今夜のTMOEY井さん

夏バテしてもここに来る価値はある、スピーチの意識が変わる、他人の影響を受けて自分が変わったと熱いメッセージからはじまり、夏バテぎみの会員さんに向けてお祭りの掛け声のワッショイで例会のスタートを盛り上げてくれました。

 

準備スピーチは4

最初のスピーチはS井さん 「川の流れのように」

美空ひばりさん「川の流れのように」という曲が計画性がないということで嫌いだったS井さんが、WORKING MOTHERでしごとがやっていけるか不安ということで会社を辞めようとした際、先輩社員さんから、この曲を紹介され、やめるのはいつでもできる、川に流れのようにやっていけば、いいことがあるとアドバイスを頂き、定年まで働き続けたということを、自分のキャリアの話を交えてスピーチしていただきました。

 

2番目のスピーチはW林さん 「副業ビジネスを立ち上げるなら、代理店から始めてみよう」

海外の商品を日本で売り込んでいるW林さん

最初の会社で、パートナーシップを結んで、その会社の製品を売り込みをしていたが、なかなか売れず、パートナーシップを解除されていまいましたが、2社目で1社目の失敗の経験をいかし、商品が売れ始めました。

そこで気づきとして、急には売れないことはじめ時とやめで時がビジネスにはあるといことを話されました。

 

3人目のスピーカーはE多さん 「オーバーリアクション」

海外ドラマや外国に行くとオーバーリアクションがとても多いと思われているが日本人も実は会話のなかで多く使っているそうです。

ただ、外国との違いは、外国は多民族国家が多いので、自分の考えを伝えるために使うこと。

日本の場合は、単一民族国家なので、共感を求めるために使われていると比較されていました。

 

4番目のスピーカーはS木さん 「バラの恩返し」

自宅でバラを栽培しているS木さん。

バラには2万もの種類がある、バラの魅力は色・大きさ、香りと豆知識から始まり、

バラは2600円(苗、鉢、土、石、農薬etc)あれば栽培できる。

置き場所を軒下にする、水やりの際は、葉っぱに水がかからない、剪定は冬に大がかりに行い、また、花が咲いたときに行うとよいなど栽培方法をご紹介いただきました。

また、バラの栽培は大変苦労するが、咲いたときに苦労が報われてことが実感できるとスピーチされました。

 

つづいて、テーブルトピックス(即興スピーチ)

テーブルトピックスマスターをつとめるのは、N江さん

夏にまつわるお題が出され、両親、親戚が原爆を受けた経験や夏は辛い物が食べたいので

カレーの食べ歩きが趣味など夏のエピソードにふさわしい内容でした。

 

論評は

S井さんの論評をK上さん

W林さんの論評をT田さん

E多さんの論評をJ見さん

S木さんお論評をT田さん

それぞれ、スピーチ対して、ここよかった、ここは私だったらこう話すなどみなさん建設的かつスピーカーに対して次のスピーチを期待していますといった論評を行いました。

特に、T田さんは初めての論評にもかかわらず、ベテランさんと引けを取らない論評で会員のみなさんも初めてとは思えないといった感想が相次ぎました。

 

今回は時間管理を意識した例会であったので各役割の説明時には、時間がきたらベルをならして、制限時間を促したりしておりました。

 

また、突然の役割のキャンセルがありましたが、TMOEY井さんはじめ、会員さんの機転や協力もあり無事に例会を進めることができました。

さすが、飯田橋メンバーだと思う瞬間でした。

 

飯田橋TMCは質の高い例会をモットーにしており、スピーチや論評、リーダーシップも参加するだけ、また役割をするだけでも多くの学びを得ることができます。

特に論評の質は、全国にもいろいろトーストマスターズクラブはありますが、最上級のものが学べます。

詳しくは例会にお越しください、きっと楽しいかつ充実した学びを持ち帰ることができます。

(文責:S村)